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鮪一

ファイル 1575-1.jpg土浦市大畑の125号沿いにある海鮮食堂。

ひと月ぶりの点景記事はやっぱり茨城からスタート。
今日は車のお披露目を兼ねて友達で集まるという話で、本当は前に食べて感激した筑波しゃも鍋をみんなで、、という予定だったんだけど、料理の予約で電話してみたら「生産者が高齢でヤメちゃったからもう出せなくなった」そうで、「筑波しゃも」消滅という悲しい話。(過去の筑波しゃも鍋→)
で、仕方なく食事は普通にと、表筑波の山への道の入口のこの店で集まった。

この店は友達のとりとりさんと一度来たことあった店で、その時気を引いたメニューが「品切れ」で食べられなかった事があり、もう一度来て食べられたら点景に書こう!と思いつつずっと来て無かった。

で、
今日、友達4人で集まって入ってみた。
けど、前その気になったけど食べられなかったメニューって何だったっけ??もう無くなったメニューかな??結局どれだかわからなかった。。

でもメニュー豊富で、他の定食丼セットのどれも悪くない感じだったのでまあいいか。
僕は、おすすめ!とあった「三色丼」にしてみた。

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三色は鮪のブツとヅケとネギトロかな?
イクラや花なんかも乗ってて赤主体だけど三色以上のカラフルな丼。
それに白身フライなんかも付いててなんか豪華。

味はネギトロに混ぜてる胡麻油の味が濃くて(ユッケっぽくしたかったのかな)魚の味が薄れちゃったのが些ざんねんだけど、まぁイイ感じ。
「この花って食べれるの?」「食べれるけどうまくないよ」
香りのついた葉っぱって感じだった。


食後ゆっくりしてから外に出た。
すぐに表筑波の山に登るもんだと思ってたけど、店の前の駐車場はすいてたのでそこで御披露目ミー。(山の上の駐車場は寒そうだからって言ってたけど、結局上でものんびりしたよね)

ファイル 1575-3.jpg車内の後部座席下のエンジンルーム開いたり、ボンネット開けたり、大人四人で乗ってちょっとまわってみたりした。

思いきった車種の変更で友達には「あーあ↓」と言われるかと思ってたのが、意外と好評だった。
自分でも初日からすぐに飽きてもっとイヤーな思いで自虐的紹介になるかと思ってたのが、意外とイイ感じで、予想を覆して気に入って楽しくドライブできそうに思えた。

タグ:食:丼 餐:魚 楽:集 観:車

土浦ラーメン

ファイル 1574-1.jpg土浦市蓮河原新町のJR土浦駅東口近くの大通り沿いにあるラーメン店。
この土浦駅東口側の道はよく通る道なので、この店も前から見かけてて「土浦ラーメン」と地域名を堂々と掲げた店名がちょっと気にはなっていた。
駐車場は店の前に六台分あって一台あいてたのでちょうど停められた。

店内に入ってメニューを見るまでもなくお勧めメニューが貼り出されてたので、あまり迷わずに「プレミアム生醤油ラーメン」というのを注文。「土浦市で1688年創業、紫沼醤油醸造の木桶仕込み生醤油」使用だそうだ。

ファイル 1574-2.jpg待ってたらいっぱいにネギが入ったタッパを差し出された。ネギ入れ放題らしい。
おおいいねぇ。ネギは好きなのでありがたい。
たっぷり投入したいトコだけど、ネギの風味でラーメンの味が分からなくなってもナンなのでどのくらい入れたもんか少し迷った。(先週ちょっとネギが強すぎるラーメン食べたばかりなもんで)

で、「プレミアム生醤油ラーメン」登場。

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んん。醤油と鶏がらの感じがよく堅すぎずおいしいラーメン。
麺も程よく啜りやすく、そしてメンマ代わりの土浦産レンコンがシャキシャキで味もついてておいしかった。トッピングの具それぞれがいい味で丁寧なおいしいラーメンだった。

食べ終わると生醤油の後味なのか、水を飲んだような爽やかな感じが口に漂った。
これはなかなかいいね。他にも気になるメニューがあったのでまた来たいと思った。

タグ:餐:ら 餐:菜

皆川城址公園

ファイル 1573-1.jpg栃木市皆川城内町にある城山の公園。
室町時代に築いた城で秀吉の小田原攻め後に廃城になり、平成に入って整備して公園になったそうだ。この前の県道は何度か通ってるけど気がつかなかったな。。

で、なんかカッコイイ山と見晴らし良さそうな頂上の展望台にそそられて登ってみた。
歩き始めてみたら意外とさっきの食事でまだ腹一杯、歩きづらかった。。山の遊歩道は細いながらも舗装されていて、園内整備用の軽トラとかは車で登ってるんだろうな、、なんて思いながらゆっくり歩いた。

ファイル 1573-2.jpg公民館前の杉林の先に出るとドーンと頂上まで一目瞭然の草木の刈られたキレイな城山。堂々としてカッコイイね。
どこの城山跡も廃城の後は歳月と共に草木に覆われちゃうけど、多分往時の山城ってみんなこういう感じだったんだろうね。草木に覆われてたら忍び込んで下さい状態だもんね。
そういう意味でも城山らしい城山って感じで登り甲斐あった。

頂上へはほぼ真っ直ぐ登る形の段の道もあったけど、さすがにキツそうだったので無理せずゆっくり廻る道を進んだ。
けどその舗装路も結構な勾配でプチ山歩き気分。少し登ると飛ばしてた梅園ゾーンに気がついた。紅梅と鑞梅が咲いていた。(帰りに廻ろうと思ってて忘れてた)

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そして小鳥も多く、歩くたびに逃げて飛び回っていた。(普通こうだよね先週の市川の鳥はサービス良さ過ぎだよね)

で、ぐるーっと北の裏側に廻ってラストは段になってた。プチ山登り気分。
登り切るとその頂点が「本丸」とあってそこそこの広さがあり、往時は建物が建てられてたらしい柱跡も埋没してたそうだ。

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しっかり苅られてるから展望台に乗るまでもなく眺めはバッチリ。特に南正面の太平山がよく見えた。その太平山の山頂にはこの城の砦的な見張り櫓があったそうだ。(っていうか、なんでそっちに城を築かなかったんだろう?太平山のほうが更に眺め良さそうなのに)

とはいえもちろん展望台にも登ってのんびり眺望。
北東から南西に横たわる東北道を足元に東の栃木市街方面に展望が開けてて、裏のゴルフ場からぐるっと360度見回せた。
(上からの眺望は大きめのパノラマ写真で3500×480

ファイル 1573-5.jpgそして下りはど真ん中の段の道。真っ直ぐ一気に下ろうと思ってたけど少し下に「見はらし平」と名のついた二の曲輪の広場があったのでちょっと折れて歩いてみた。
その二の曲輪の先にはもうひとつのピークがあって「西の丸」と書かれてたのでそれも登ってみた。
けどその「西の丸」の上は開けてなく、櫓台にもキツいかなってくらいの広さだった。

西の丸の脇から廻って一段降りると「井戸注意」と「池注意」の立札があって、小さい井戸の穴と汚れた水溜りのような池があった。往時はもっとちゃんとしてたのかな。

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で井戸から折れてジグザグに下りると「横堀」という土塁と「竪堀」という真っ直ぐな大きい溝があった。
これは攻めてきた敵の連携を断ち切る為の構造だそうだ。

眺めもいいし城の形としても楽しめたし、なかなかいい城址公園だった。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:山 景:町 観:城 観:楼 観:園

もつ煮まるぶん

ファイル 1572-1.jpg下野市医大前の4号沿いにあるモツ煮の店。

昨年の秋に道の駅「にしかた」で食べた肉めし弁当(→)がとてもおいしく、テントの出店で販売してた店の元を帰ってから調べてみたらこの店だった。
肉めし弁当はテント売りのイレギュラーメニューらしくこちらでは売ってないようだけど、その専門のモツ煮を店内でも食べられる店らしいので、いつか昼飯がてら来てみようと思ってた。
けど、日曜休日だったのを知らずに前に来たときは閉まってて、実は二度目の来訪。今日は土曜日なのでちゃんと開いてた。(幟を暖簾代わりにしててオヤ?と思ったけど、、)

店内に入るとテーブルのメニューには「弁当メニュー」と書かれてた。
弁当?その弁当というのが食事のメニューのようだった。
モツ煮とモツ焼きのダブル弁当というのにしてみたら「ごめんなさい今日はモツ焼き終わっちゃったの」ということだそうなので、普通にモツ煮弁当にした。

そしたら弁当という感じではなく器で出てきた。
けど、その器は発泡容器の使い捨て丼。なるほど屋外出店がメインの簡易的な店って感じなのかな。

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で、モツ煮は、うん、うまかった。
しっかり柔らかく煮込まれた臭味のないモツが沢山入ってて、汁にはニンニクもたっぷり入ってしっかりイイ味。
恐れてた辛さは全然なく、辛さはテーブルの一味唐辛子で御勝手にというのが有り難い。すべからくこうあって欲しい。
ただ、、御飯に赤いキムチが乗っちゃってたのが余計だった。(ついてたスプーンがキムチを取り除くのに丁度よかった)

日本酒ガバガバ飲んでた若い頃は「煮込みはおかずじゃないだろう、、」なんて思ってたけど、いまではすっかりイイおかず。
おいしかった。
(痛風?なんでしたっけそれ、、)

タグ:食:弁 餐:煮 餐:肉

磐裂根裂神社

ファイル 1571-1.jpg壬生町安塚の県道沿いにある神社。

最近のこの時期はいつの間にか定着した新興行事の「恵方巻」の季節になってるようで、なんで大阪商人の商売繁盛の儀式を全国のみんなでやらにゃならんのじゃ?とか思いながらウェブを見てたら、「恵方巻の発祥は栃木にあり」といった記事を見かけて読んでみた。
「恵方巻」はコンビニでキャンペーン展開する時に付けた商品名で、この栃木県壬生町の「岩裂根裂(いわさくねさく)神社」の節分祭で振る舞われてた「福巻き寿司」というのが元だということだ。

ってわけでちょっと気になってたので来てみた。

この神社のあるところは「亀塚古墳」の上だそうだ。
あまり大きくはない神社で他に来てる人もいなかったけど、亀の上に乗ったバイキンマン見たいな像があったり、手水舎には干支毎の12本の柄杓が並んでたりした。この手水の水が「長寿神水」という湧き水だそうだ。

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いろいろと面白そうな神社だけど由緒とかの説明は書かれておらず、御利益の項目は並んで書かれてたけど御祭神とかは分からず、お参りするのヤメとこうかな、、とも思ったけど一応ちゃんと拝んだ。(祭神は磐裂神と根裂神という日本神話の神だそうだ)

ファイル 1571-3.jpgさてさて本題の「福巻き寿司」というのは?と思い出して見まわすと、←こちらとの案内が社務所の方を示していた。

で、行ってみると「恵方神社」という方位盤モニュメントのコーナーがあった。
ちょっと目新しくて歴史は感じず、案内説明にも「節分に福巻き寿司を食べるという祈祷祭」の内容があるだけでいつ頃から続けられている祭事なのかは書かれてなかった。

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そしてその節分の数日前という今日でもそのコーナー以外は特に飾り立ててる様子もなく静かな境内。
んーやっぱ、ここの風習が伝播して広まって関西で定着したとは思えず(寧ろ西へ行って来た人がここで自慢げに披露して定着したのでは?)、発祥の地アピールは如何なものかと思えた。


ちょっと寄ってみた発祥の地が雰囲気イイ神社で「それも悪くないかな」って気になれたならば、たーまには「恵方巻」を食べてみてもいいかなー、 とか思って来てみたわけだけど、やっぱりそういうのは昔から慣れ親しんでる地域の人達だけで楽しめばいいんじゃないかと言う結論。
やっぱり2月3日は「豆」の方がいいな。撒かないけど。

タグ:観:宮 観:発 観:遺

そば処 福秀

ファイル 1570-1.jpg上三川町東蓼沼の「蓼沼親水公園」「蓼沼緑地公園」手前にある蕎麦店。
ウチから真っ直ぐ北方向にドライブするときに通る定番の道沿いにあって前からちょっと気になってたのがここの「ちたけそば」の看板。
「ちたけ」というのは乳茸というキノコで、栃木県の御当地食材。ずっと前から奥鬼怒とか栃木県の山岳部へドライブ行くとよく見かける幟で気になってたけど一度も食べたこと無かった。

てわけで最初から「ちたけそば」を食べるつもりで店内に入ってみると意外とメニュー豊富で少し迷ったりもしたけどやっぱり「ちたけそば」にした。

ファイル 1570-2.jpgフト気付くと、テーブルの脇に店の人が山に入ってキノコを採った写真のアルバムがあった。
おお、コレは意外と本格的だ。と、眺めながら期待して待った。

で、登場した「ちたけそば」は思いのほか黒く、あまり見た目は良くなかった。

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そばは削ったような短めの手打ち麺。これは冷たい「もり」で食べたかったな。
で、ドカンと乗った「ちたけ」本体を食べてみた。 ら、
ボサボサっとした高野豆腐みたいなスポンジみたいな変な食感。。ヘタだけじゃなくて笠の部分もそんな感じで苦手な口触り。味もよくわからず良さが全然分からなかった。。
ダシで汁の味がいいのかな?と啜ってみた。汁は甘みの強くないドライな味でおいしかったけど、、やっぱり「ちたけ」の特別感はよくわからなかった。。 orz

えーー「ちたけはおいしい」って聞いてて期待してたし店内のアルバムでキノコムード盛り上がってたんだけどなぁ、、季節が悪かったのかな?かなり残念。

でもこの店は感じよかったし「そば屋の餃子」とか気になるメニューも色々あったからまた寄ろうと思う。

タグ:餐:麺 餐:菜 楽<残

里見公園

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市川市国府台にある国府台城跡の公園。
まず、裏の駐車場の目の前の江戸川を眺めながら公園の入口へ歩いた。
この江戸川にこんな川岸をの道があるなんて知らなかったので凄く新鮮。晴れてれば気持ちよさそうだなーと思うけど、晴れてたらこんな近場を廻ったりしないだろうからこのくらいの空が一番いいのかもしれない。

川には鳥がチラホラいて、カワウはすぐ消えて潜りまくってたし、オオバンは慣れてるのか結構近くまで来て何かくれアピールしてたし、カモは集団で寒そうにじっとしてた。
水上スキーのモーターボートが波を立てて通ってたり、先の橋を渡る京成電鉄の電車が音が意外と大きく響いていたりしてたけど、鳥達は驚く様子もなくのんびりしてた。都心の鳥は堂々としたものだ。。

ファイル 1569-2.jpgさてさて本題の里美公園は川沿いの角にも階段の入口があって、その登り口に「羅漢の井」という湧き水があった。これは里見が布陣した合戦の時にも貴重な飲み水となった歴史ある湧水だそうだけど、残念ながら「飲用には適しません」と大きく書かれてた。

そしてそこから登って公園の高台の部分を歩いた。
少し歩くと公園整備の石垣っぽいのが見え、案内案内図もあった。けど「国府台城」についての案内はまるでなく、城らしいものもなかった。

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唯一あったのが「夜泣き石」と「里見群亡の碑」で、石は戦死した里見の武将の姫が凭れて泣いた石だそうで、夜になると泣く音が聞こえたとか。
城の跡というよりは戦地跡だね。

その先の崖側に展望が開けた部分があって案内板があった。
天気良ければ富士山もよく見えるようだけど、あいにくの天気で全然手前のスカイツリーでさえ雲に隠れてうっすらとしか見えなかった。
でもこの北総台地の端の眺めの良さのせいで、江戸城を見下ろす不遜な城として徳川家康が江戸に入るととすぐに廃城にしたということだ。

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少し山の部分を歩くと青くて綺麗なルリビタキが飛んで寄ってきて近くの石の上に止まった。
カメラを向けても逃げることなく、「見て見て!写して写して!」といってるようにのんびりしてた。なんか慣れてやがる。
歩き出したら、その先にも飛んで枝に止まってポージング。。モデルかいな。

その先はポコッポコッと塚みたいな小山が並んでて、道なりに進んで登ると「市川市最高標高点30.1m」とあった。
続いた尾根が土塁に見えなくもないけど、曲輪を囲ってるわけでもない造りで城っぽさは感じられなかった。

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向かいにもう一列並んだ塚の上には「明戸古墳石棺」があった。「太田道灌がここに城を築いたときに盛土が取り払われて露出したもの」だそうだ。
城跡っていうよりも遺跡の古墳地帯って感じだなぁ。向かいの最高標高点も古墳じゃないの?

ふと塚の下を見るとバードウォチングの何本ものカメラと人々の顰めた顔がこちらを向いていてた。。あーなんか邪魔しちゃったかな。静かに歩いて塚を下りた。

最後に山の下の広場の部分に下りて歩いた。
横の梅園部の梅はキレイに咲いて、中央の花壇のパンジーも黄色く咲いていた。
公園の正面入口側にぐるっと廻ってみたら、そこには「国府台城跡」とあって案内板もあった。
けど、往時の城の姿や縄張や造りに関しては何も書かれて無かった。

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感想としてはとても散歩にイイ公園。
でも城跡としてはイマイチ素人にはどんな城だったのか想像つかずピンとこなかった。
ホントにここが城だったの?

で、勝手に想像邪推したんだけど、
実は今ある川に面した崖は昔はもっと先に延びてて、ちゃんと曲輪の並んだ城だったんじゃないかな。
というのも、
今ある江戸川っていうのは江戸時代に造った川で、昔の対岸は大雨の度に洪水溢れる湿地帯。渡良瀬川の下流部の太日川というのが流れていたというけど、その本流はもう少し西にあったという説もあり、城があった時代に此処を流れてたのは枝分かれした分流の川か松戸から流れる小さな川だった。
それを開いて利根川まで合流させて太い江戸川に造り替えたのは徳川幕府。川にカーブ付けてここに水流が当たる形にして自然の力でこの城の崖の丘を削って崩して消滅させたんじゃないの?って思った。(「羅漢の井」なんかは川から離れてたから重宝されたんじゃない?)
だってここの江戸川ってなんか不自然だもの。

そんで、いまだに見つからない下総国府跡も江戸川に流されちゃってんじゃないの?だから地名も「国府」や「府中」じゃなくて「国府台」とか。

なーんてこと思いながらゆっくり歩きまわった。

タグ:楽:眺 景:川 景:町 観:園 観:城 観:水 観:石 観:遺 植:花 動:鳥

麺王 矢切駅前店

ファイル 1568-1.jpg松戸市栗山の県道沿い、北総線矢切駅駅前にあるラーメン店。

先日、埼玉の友達にネットで見かけたその近所のB級グルメは食べたことある?と聞いたら「気になってたけど行った事ない」との返事。近所ってそんなもんだよねー、、とか思ったけど、そういえば自分も松戸の御当地物なんて食べた事なかったよな。

と、いうことで前々から気になってた松戸の御当地食材「矢切ネギ」を気軽に食べれるラーメン屋とかないかと少し調べてみると、3店見つかった。
ひとつは以前から何度か食べてる(点景にもしてる)札幌ラーメンの人気店「美春」。ここは前から季節限定でそういうメニューがあるのを知ってた。
もうひとつは「ゆうえん」という市内に何店かあるお店。こちらは辛そうなメニューなのでパス。
で、みっつめがこの「麺王 矢切駅前店」。矢切の駅前ってことで一番御当地っぽくていいかなと思ってこちらに来てみた次第。

その「矢切ネギ」というのは、、
高級ねぎとして贈答品や料亭に卸されちゃうので一般的には見かけることのない葱なんだそうだ。へー。
関東で葱といえば埼玉の深谷と群馬の下仁田が有名だけど千葉にもあるんじゃんね。収穫量も多いらしいけど全然有名にならないところは千葉の商売っ気のなさなのか(庶民に売るより金になるトコに売った方がいいというしたたかさなのか)もう少し推して流行るご当地ものになれば面白いのになぁ、、

ファイル 1568-2.jpgと、前置きが長きなっちゃったけど、店に来てみたら店頭には「矢切ねぎラーメン」の張り紙はなく、他の季節限定メニューがアピールされていた。
あれ?大丈夫かな?と思いつつ店内に入ると、カウンターのテーブル前には堂々とプリントメニューが貼られてて安心した。(人気出るとコストにあわないメニューとかだったりして)
麺は太麺と細麺と選べるので細麺にしてみた。

で、登場したラーメンはメニューのプリントどおり焼いた葱がドンと入った塩ラーメン。おおーいいねえ。

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その「矢切ネギ」は思ってた以上に甘くてトロトロで爽やかで驚いた!
白い本体はトロみの宝庫だし緑の葉の部分まで甘いトロみがたっぷり入っててこれは確かに凄いネギ。で、甘くなり過ぎた口をラーメンの塩っ気で中和するって感じでラーメンは完全に脇役。
っていうか、ネギちょっと多いわ。贅沢な話しだけど甘すぎて飽きそうになるのをチャーシューやタマゴまで手伝って食べ続けたけど最後までネギの一人勝ち。麺の印象無しw
後味も甘くネギ圧勝。これは少量を大事に食べるのがイイ食材って思った。

なるほど、、御当地グルメにするのはムヅカシイのかも。。高値で料亭に卸してたほうが、、と納得できるような驚きの食事だった。

タグ:餐:ら 餐:菜

花園蕎麦

ファイル 1567-1.jpg深谷市小前田の140号沿いにある蕎麦の店。
まあまあよく寄る道の駅「はなぞの」の隣にある店で、大きく「名物大根そば」とあって気になってた店。でもここを通るときはたいてい食事の時間からはずれてたり、通過してから思い出したりしてた。
今日は手前から思い出してて無事寄れた。

国道から入ると駐車場はその裏の「花園フォレスト」というスイーツバイキングの大きな施設の駐車場と一緒のようで、、っていうか、その「花園フォレスト」に付随した蕎麦屋店舗という形だった。

さて店は見た目の通り所謂「丸亀製麺」的な自家製麺セルフ方式で、、っていうかレイアウトが丸亀と全く同じだったので丸亀のフランチャイズかと思ったけど、調べたらそうではなく花園フォレストの直営店だそうだ。

で、食べたのはその大きく看板にあった「大根そば」
大根そばって佐野とか館林とかあっちの方じゃなかったっけ?とか思ったけど、まぁドコにあってもおかしくはないよね。
セルフなので海苔も葱も好きに盛れる(だからといって大量に盛ったりしないけど、、)

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うん、おいしい。
十割の蕎麦はしっかりしつつ堅すぎず程良く啜りやすくて一気に食べられた。大根のしゃきしゃき感と甘みもイイ感じ。

丸亀方式は讃岐うどんでこそ効率よくおいしく出来るのかと思ったけど蕎麦でもイケルじゃん。僕はうどんより蕎麦派なのでこういう気軽で美味しい蕎麦屋が増えて欲しいわぁ。

蕎麦つゆも蕎麦湯もセルフなので、啜り終わっての蕎麦湯割と、お茶代わりの余韻の蕎麦湯も楽しめた。

この店、道の駅「はなぞの」から直で来れたら嬉しいんだけどなぁ。。

タグ:餐:麺 餐:菜

とん吉

ファイル 1566-1.jpg印西市滝の県道沿いにあるラーメン食堂。
この店は以前に一度来た事があって、実は印象悪くてもう来るつもりもなかったんだけど今日は気まぐれ。

店に入ったらその時不快に感じたニオイはなく、昼間から地元の人の飲み屋状態ということもなく、普通の食堂の雰囲気で席につけた。
ひょっとしたらたまたま悪い日に来ちゃってただけかも?

ファイル 1566-2.jpgそして、その以前来た時に食べたのは、印西の新興御当地グルメ「みそピーから揚げ」
それ以降ほかで見かけることもなかったので、もう廃れたかなと忘れかけていたけど、この店はまだちゃんと壁に張り紙と各テーブルにチラシが置かれてた。
そんな提携御当地グルメ以外の通常メニューも豊富で、メインのラーメンもバリエーション多くお得なセット物も種類があって迷った。
けど久々でどんなんだったか忘れちゃってたから今回もまた「みそピーから揚げ定食」にしてみた。

みそピーというのは味噌ピーナッツのことで、飴のような味噌に落花生を絡めたもの。子供の頃は御飯に乗せて食べるのが好きだったけど、そういえば大人になってからはすっかり食べなくなったなぁ。
そのみそピーをタレ風にかけた唐揚げ。
普段会社近くの弁当屋で唐揚げ弁当をマヨ無しで頼んで「唐揚げにマヨなんているか?」とか思ってるけど、それどころじゃない濃過ぎそうな一品。

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久々で忘れてたけど、そんな濃さもくどくなくおいしい唐揚げバリエーション。
御飯と食べると子供の頃を思い出して懐かしいようないい感じ。
そんなみそピーのコーティングは熱が逃げずにずっと熱々なので猫舌にはキツイかもね。ちょっと口の中荒れちゃった。

店の人の感じもよく、前来たときとはまるで違う印象で店を出た。これなら普通にまた来たいと思った。
次は普通にラーメンのセットを食べてみよう。

タグ:食:定 餐:揚