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恵田米本舗

ファイル 1848-1.jpg八千代町高崎の広域農道グリーンライン沿いにある米販売店。
以前から「おそば」の幟と暖簾をみかけてて蕎麦を食べられるのかな?と気になりつつも、走りやすい広域農道沿いだけに毎回通過してたトコ。今日は手前のラーメン屋が消滅してたので来てみた。

けどやっぱ米の販売店で蕎麦粉もあるよって感じかな、、、
って雰囲気でおそるおそる覗くと数人用のカウンターテーブルが見えたので入ってみた。

ら、
ちゃんと蕎麦が食べられるようで、奥で休んでた爺さんも出てきて調理開始。(ちょっと不安だけど)よかったよかった。

で、店内に貼られた新聞雑誌のキリトリや手書きの貼り紙で、健康食の蕎麦と米の話を読みながら待って「ざるそば」登場。

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うん、これは美味しい蕎麦。よかったよかった。
そういえば先週も妹とおいしい蕎麦食べたばかりだけど、今週もアタリで良かった。
強いて言えばちょっと海苔が多過ぎかなw 蕎麦の風味まで隠れそうだった。

デザートの梨のサービスも嬉しかったけど、帰りにお土産で三つずつ梨をいただいて恐縮。とても感じのイイお爺さんのいいお店だった。

今年前半は妹つれて行った「武蔵野うどん」とか「深大寺そば」とかイマイチな店が続いちゃってたけど、後半はスポットも食べ物もアタリ続きで楽しく廻れてて嬉しい。

タグ:餐:麺 餐:果

玉川屋

ファイル 1847-1.jpg青梅市御岳本町の411号沿いにある蕎麦店。
店の入口は一本裏の坂の上の道を登ったトコにあるので、今まで何度も通ってた411号青梅街道沿いながら全然印象無かった店。
割と最近ネットで東京の名産品とか見てて「トウキョウX豚」というのを知り、食べれる店を探してみたらこんな何度も通ってる道沿いにあったのでネタ帳に載せていた。

で、妹連れてきてみたら、なんとも味のある茅葺き屋根の古民家店舗。屋根には苔だけじゃなくシダが生え花まで咲いていた。こんなトコあったんだ。。

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そして中にはいると玄関に「とうきょう特産食材使用店」とあって一安心。
玄関には下足箱だけで受付もなく店員もいなかったけど「奥へどうぞ」と案内があり、民宿のような廊下から縁側に歩いて奥へ廻ってやっと店員さんに会って座敷の広間の席に着いた。
和む雰囲気の広間にはお客も多く半端な時間ながら程よく混んでいた。昼外して来れて良かった。

そして食べてのは「トウキョウX肉汁そば」温かい肉南とどちらにしようか迷ったけど、蕎麦のおいしさも味わいたかったのでつけ汁で。

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これは美味しい蕎麦。妹も満足。おいしかった。
そしてトウキョウXはというと、鴨肉くらいの弾力に豚の味わいある肉で、これはなるほどこういう形でピッタリだった。

正直言えば、名産豚はトンカツとかでガッツリたべてみたいトコなのに何で肉そば?とか思ってはいたんだけど、食べて納得。素敵なアクセントで充分の主張。
東京名物豚は洒落てやがるぜ。

タグ:餐:麺 餐:肉 観:屋 植:花 植:草

払沢の滝

ファイル 1846-1.jpg檜原村本宿にある滝。
東京都内にある唯一の日本の滝百選の滝だそうだ。
通ってきた表の都道から「横に見えてたよ」と妹が言ってた滝とは別の滝で、脇道を進んだ先の駐車場から支流の払沢川の谷に下って谷沿いにしばらく歩いた先にある滝。

その滝への遊歩道は木製チップでフカフカの歩きやすい道になっていて、さすが東京都は違うな、、と思えた。

で、少し歩くと先ほどから看板見て気になってた「檜原村名物 じゃがバーガー」が車両販売で売られてて、、ちゃんとベンチとテーブルもあったので食べていくことにした。

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これが意外とおいしく、バンズの部分がポテトで出来ていて、焼豚とコールスローを挟んだフレッシュなバーガー。
注文してからポテトバンズを焼くので、ポテトは温かく中身はひんやりの面白い組み合わせ。おいしかった。
白人のお客さんもおいしそうに食べていた。
(っていうかジャガイモが檜原村名物なんだ、山ばかりで芋畑のイメージ無かったけど)

さて、どのくらい先なのかな?と思いながら緩やかな坂を登ると、次は洒落た洋風造りの家の雑貨店があって、その店の入口ではスモークチーズが売られてた。
そういえばスモークチーズも檜原名物みたいな看板を見かけてたので、ひとつ買って分けて食べた。
これがまたおいしいチーズ。ビールかなんか欲しくなるわ。

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その先には「忠助淵」とか景色いい沢の風景が続き、飽きさせない行程。サービスいい遊歩道だなぁと思う反面、飽きさせないくらいの道じゃないと東京都民は滝まで歩かないのかな?なんて思ったりしてw

そして滝に到着。
滝の前の一番先のトコまで進むと飛沫が霧雨状態で見づらいので、写真撮ったら一旦引いて、少し手前からゆっくり眺めた。

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少し広がりながら真っ直ぐ落ちるきれいな滝で、近いトコで撮った写真見ると上にもう一段あるんだね。
曇ってたのと、肌寒い気温が少々残念ではあるけど、なかなかいいトコだった。妹も満足してたようだった。

そしてゆっくり引き返す。

ファイル 1846-5.jpg谷沿いの坂道を下って、最後に駐車場への上り坂に折れるすぐ手前の店で、「檜原村特産 味つきこんにゃく」を買って食べた。

これは勝手にとって缶にお金入れる形式だったけど、お金の音で店の人が出てきた。
「鍋の醤油汁が減って湯を足したばかりだから味が薄まったかもしれない」と味噌をぬってくれた。
味噌ついてない先っぽ食べたらそのまんまでもおいしかったけど、プラスで味噌味も楽しめてラッキーだった。

滝への道でこんないろいろ食べれるトコも珍しく楽しめた。

タグ:景:滝 景:川 観:選 楽:歩 餐:ば 餐:煮 食:串

神戸岩

ファイル 1845-1.jpg檜原村神戸「かのと」の神戸川の渓谷。
3年前に一度来てて二度目の来訪。
妹からのリクエストで「行きたい」って聞いたときは「あれ?話したことあったっけ?」とか思ったけど、そうではなくTVで見たパワースポットだからだそうだ。

さて、手前の駐車場に停めて少し歩く。
そして川を木の板の橋で渡って、岩を鉄梯子で登る。「え、こんなとこなの?」と妹。「大丈夫、前回来たときなんかはサンダルだったし」

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岩肌の細道を鎖に掴まりながら、岩と峡谷と青い渓流を見ながらゆっくり進む。
意外と妹は全然平気でツルツルと素早く先を歩いて楽しみながら進んでた。(兄には似ずに運動神経がイイ)

ちょっと曇って来ちゃってたのが残念。
光差し込む感じとかがまた神々しい場所なんだけど、まぁ個人的にはトーン下がったくらいの方が歩きやすいし岩や川をよく見れて悪くない感じ。

そしてすぐに岩場を抜けた。妹は「あ、これで終わり?」と拍子抜けしてた。
少しなだらかなトコで手を洗ったりしてから折返し。(水はそんなに冷たくなかった)

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ファイル 1845-4.jpgどちらかというと甥っ子達も一緒の時に連れてきたかった場所だけど、逆にはしゃいでダッシュで抜けたりふざけて落ちそうなフリしたりしそうな年頃な気もするのでいなくてよかったかもw

岩場を引き返して鉄梯子を降りると、向かいから犬を連れた人とすれ違った。
犬は梯子は登れたみたいだけど、その先は通れたのかな?


ちなみに晴れてた前回の点景はこちら

タグ:楽:歩 楽:浸 景:川 景:谷 景:岩

甚兵衛公園

ファイル 1844-1.jpg成田市北須の印旛沼の端の464号沿いにある公園。
464号は最近でこそそんなに通らなくなったけど、以前はよく通って成田に抜けてた道で、その途中のここの松林は前々から気にはなっていたんだけど常に通過。実は始めての立ち寄りだったりする。

公園の駐車場は意外と混んでいて満車、そんなに人はいなかったんだけど停めてる人は何処を歩いているんだろうか?
端の線の外にギリギリ駐車できたので歩いた。
この駐車場の場所が「水神の渡し(甚兵衛渡し)河岸跡」だそうで、干拓前はここが印旛沼の岸だったんだね。

さてまずは国道沿いの正面に回って松林を歩いた。
ここは母親の実家の福島の田舎の神社にとても似た印象だったんだけど、歩いてみるとそんなに深い松林でもなかった。

松林の前には渡し守だった甚兵衛の物語や「日本の名松百選記念碑」が並んでいた。

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特にどの松がという事はないけど、青空に高く伸びる樹を眺め、合間を歩いていい気分。こういう場所は残ってほしいね。

その「水神の森」の松林の中に水神社があった。(「水」神社じゃなくて「水神」社)
鳥居をくぐって進むと社殿はなく石祠の社だった。お参りして森を出た。

ファイル 1844-3.jpgその森の先にはコスモスの花畑が広がっていた。
まだちょっと早い時季で三分咲きってトコだったけどなかなかキレイで(歩いてる人も数人しかおらず)ゆっくり見て歩いた。

花の周りには虫も元気に飛んでいて、ミツバチやチヨウ(ヒメアカタテハ)が花に止まって蜜を吸ってた。
けど、トンボの君は花に止まらなくてもいいだろwそかそか写して欲しいのね。かわいいよw

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花畑を抜けてそのまま印旛沼に歩いてみた。
印旛沼と言ってもこの水神の森の前は、北印旛沼の端で川くらいの太さの部分。
かつての干拓前の西印旛沼と繋がっていた頃も一番細くなる首の部分で、だから渡し船があったんだね。

沼は西日正面に映って青く輝いていた。
右手には成田スカイアクセスの高架橋をスカイライナーが走っていた。464号通っててよく見るけどかなり本数多いよね。

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江戸時代に凶作と重税を将軍へ直訴したこの地の地主がいて、その義民の惣兵衛を禁を破って船で渡したのが甚兵衛だそうだ。(昔の人ってやっぱり「兵衛」だらけなんだね)
表の案内版には「捕らわれる前に印旛沼に身を投げた」とあったけど、そういう事にしてこの地を離れて身を隠して平穏に生きながらえたと思いたい。

のんびり30分弱の散歩。歩きやすい季節でありがたい。
今日はよく通る近場だけの一回りだけど、たまにはちょっと気分変えて歩いてみるのもたのしいもんだ。
っていうか、京都でも千葉でも同じようなテンションで楽しめてて草。

タグ:景:森 景:湖 楽:歩 観:園 観:宮 観:伝 観:選 観:鉄 動:虫 植:樹 植:花

天の川公園

ファイル 1843-1.jpg神崎町神崎神宿にある公園。
ここは以前一度その名前に興味持って休憩で来たことあった。(10.09.11)
その時は銀ヤンマなどのトンボが多く飛び、水もきれいで穏やかな田舎の小川って印象だった。(んだけど)

混んだ道の駅の代わりのトイレ休憩がてら久々に来てみたら、川沿いの草はきれいに苅られてはいるものの、水が澱んで藻だらけでちょっと荒れたような雰囲気になってた。
いや、晩秋の枯れた季節だからかな?初夏なら緑きれいでいい印象なのかも?

あーなんか「天の川」というイメージからはどんどん離れちゃってちょっと残念だなぁ、、なんて思ったけど、少しのんびり眺めてたらトンボがいっぱい飛んでて、水際にはイトトンボも見れた。おーいいじゃん。

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写真に撮れたのはアオモンイトトンボ。思ったより割と一般的なんだね。
赤いのはアキアカネ。赤くないのはそのメスで羽の端が黒いのはノシメトンボ?少し憶えてきたぞw

ファイル 1843-3.jpg水際のトンボを写真に収めようと思ってたら、ズルッと滑った。
あぶねあぶね。足元の土がゆるゆるで危なくずるずるとドロドロの川に落ちるとこだった。
気を付けないと。
そしてこのゆるい土が小さい生き物には絶好の繁殖地なんだろうから壊さないようにしないと。
と、あまり踏み込まないように心がけて歩いた。

で、西の上流側に少し歩いたらカエルも発見。足元近くでぴょこぴょこ逃げるのがアマガエル。一番好き。
のそのそ逃げるのがダルマガエル。もう冬眠したいのかな?動き鈍かった。

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それ以外にも川の水面の水草の上にもカエルは沢山いて、そっちは素早くかなりの距離取って逃げてたのと西日方向で眩しくてよく見えなかった。
公園の奥の茂みの合間の橋を渡って川の対面に折り返したんだけど、こっち側は岸から距離あって逃げるカエルを捕捉できなかった。
部分的にコスモス咲いてたりして辛うじて公園らしさが垣間見えた。

一旦中央の駐車場前の橋まで戻り、やっぱ水面の逃げるカエルを撮りたいと思ってもう少し散歩。
東の下流側に歩くと、浅い水面に小魚の群れが見えた。
まあメダカじゃぁないよね。カダヤシだろうね。
外来種だけどこうして群れるとかわいいし、蚊が減るならありがたい。メダカの学校のつもりでその姿を楽しんだ。(メダカだったりして)

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そして川の先にはマガモの親子が水面で何か食べ回っていた。
脅かすつもりはないけど、歩いてたらかなーりの距離で羽ばたいて逃げちゃった。あ、ごめん邪魔するつもりはなかった。

そして鴨よりはずーっと手前だけど、やっぱり距離置いて水面を逃げるカエルが沢山、、というか大量にいた。
なんか逃げるときチッチッチと鳴いてる、、、あー京都で聴いたような。。
逃げる態勢のやつをデジカメのズームで捕捉して見てみたら、やっぱりウシガエル。
っていうか、、かわいくないねー牛蛙。外来種だからという差別ではなくて黄色い目と口先の変な丸さがかわいくない。
っていうか、国産のカエルを川の端に追いやってるように思え、逃げ足速く川を席巻したような数の多さがおもしろくない。

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とかなんとかいいながらも、沢山の生き物にあふれた公園を存分に楽しんで一時間も歩いちゃった。
(細やかで賑やかな逃げるカエルや泳ぐ魚を星に例えるなら、なるほど「天の川」と言う名も納得!とか思えてきたw)
こんな近場のパッとしないトコでも充分楽しめちゃう自分に呆れるような嬉しいような。。

荒れたようにしてたのは生き物の為にわざとなのかもね。
すっきりした人間向けの爽やかな公園より、ごちゃっとしてドロッと放置されたような環境の方が生き物には楽園なんだろうね。
なーんか、沼とか荒れ地とかヤバい方向に興味が向いて来た気がする。。

タグ:楽:歩 景:川 観:園 観:蛙 植:花 動:魚 動:鳥 動:虫

らーめん つる味

ファイル 1828-1.jpg宇都宮市(旧上河内町)上田町の293号沿いにあるラーメン店。
ちょっと前から店先の「生姜ラーメン」という幟が気になってたので寄ってみた。

メニューを見ると「漢ならガッツリラーメン」とか「特製まぜそば」とか具沢山の凄いメニューが並んでて、全品「麺大盛り(二玉)無料です」とあったけど、もちろん目的の「生姜ラーメン」を普通盛で注文した。

で、その「生姜ラーメン」
てっきり長岡みたいな生姜醤油ベースのラーメンかと思いきやサニアラズ、ネギラーメンのように細切りの生姜がドンと乗った塩ラーメンだった。
これは意外。そうきたかー。

ファイル 1828-2.jpg

塩ラーメンの程よいさっぱり感に生姜の風味がよく合っておいしかった。
けど、
やっぱ辛かった。。
生姜の辛さはまだ幾らか平気な方だとはいえ、こんなにたんまり入ってるとさすがにキツイ。
そしてやっぱりさっき食べた唐揚げでまだそんなに腹減ってはなかったようで、なかなか減らないくらいの生姜が邪魔に思えてきた。

そういえば、、先週のドライブでは生姜御飯とか生姜ジュースとか程よいくらいだったとはいえ生姜ばかり続いてる気がした。

生姜が片づけばあとは甘み残る塩ラーメン。生姜はこの半分くらいで充分だったと思う。
おいしかったけどきつかった。 しばらくは生姜はいいやw

タグ:餐:ら 餐:菜 餐x辛x

からあげ専門寺田商店 結城店

ファイル 1827-1.jpg城市結城の県道沿いにある鶏唐揚げ店。
「龍ヶ崎名物清原醤油からあげ」とあるので、龍ヶ崎に本店があるのだろうか?取り敢えずこのよく通る結城の道沿いに最近できた店。
前日から友達とのLINEで九州の唐揚げの話題が出てたトコで、唐揚食べたいモードだったんだけど、この店のことは寸前まで忘れてて、見かけてそういえば気になってたっけと咄嗟の寄り道。

店は持ち帰りだけの販売店。
ホントはこの先のお気に入りの餃子店で食事しようと思ってたんだけど、まあ数個の唐揚げくらいだったら腹の準備体操くらいな感じでいいかなと、250g約4個を購入。
250gグラムってどのくらいかピンと来てなかったけど約4個ってことでコンビニのからあげ君くらいなつもりで買ってみた。

ら、
一個一個がデカイ。
つまんで食べると言うより、おかずとしてゆっくり食べるくらいのもののようで楊枝が付いてなかった。前に使わなかった割り箸が車にあったので同梱してた楊枝でさしてみたけど、これは楊枝で食べるサイズじゃないね。。

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味は醤油のいい味がしっかりついてておいしかった。
食べ甲斐もあるし実に満足な唐揚げだけど、これはドライブ中には不向きだね。走りながら食べるのはきついわ。
イートインスペースが欲しい。

そしてすっかりお腹一杯。。
餃子店は通過した。

タグ:餐:揚 楽:買

道の駅 ひたちおおた

ファイル 1777-1.jpg常陸太田市下河合町の349号沿いにある道の駅。
いつのまにかできてて驚いたけど今年の7月にオープンしたばかりだそうだ。
新しいだけにやたらと混んでたけど、駐車場はスンナリ停められて休憩できた。

で、トイレの後にちょっと見てまわった。メインの物産店は天井高く洒落た感じだったけど、やっぱり混んでるから素通り。とくべつ足が止まる物は目につかなかった。

右奥の飲食店は、食べてきたばかりの「西山うどん」とかあったらやだな~とか思ったけど、ここは「常陸秋そば」の店だけでうどんは無かった。よしよし。
レストランはオーダービュッフェという縁のなさそうなタイプでスルー。
ソフトクリームだけ買って食べた。

ファイル 1777-2.jpgここのソフトは「巨峰ソフト」
久慈川に架かる幸久大橋のブドウの街灯が印象的で、常陸太田はブドウが特産なんだろうなぁと思ってたので丁度イイ。(けど、期間限定だった)
食べてみると、思った以上に酸味あっておいしかった。
最近すっぱいソフト多いよね。食べてるのがほとんど大人だからこのくらいの方がいいね。

ファイル 1777-3.jpg店内の椅子で食べてたけど混んでて落ち着かず、もうそんなに蒸し暑くもないので外に出て食べた。
フト見るとブドウの蔦がテラスに延びていた。
子供でも手が届くような分かりやすい場所に一房ブドウが生っていたので、こりゃ作り物かな?と思って触ってみたけど、弾力は本物のようだった。
え、こんな位置に図ったように実が生るもんなの?
疑わしかったけど、実も葉も本物に見えた。また違う季節にきてみるか、、

タグ:餐:冷 植:実 道の駅

いづみや 東バイパス店

ファイル 1776-1.jpg常陸太田市中城町の349号沿いにある手打ちうどん店。

この常陸太田には市民に親しまれた名物の「西山うどん」という物があるそうで、その元祖というのが市街にある「いづみや本店」という事で、そっちへいってみたんだけど何故か閉まってた。。。

なので仕方なくネットで他の店を調べて、支店があるのを知って来てみた。(支店は他にも県内近隣に何店かあるので、支店で食べるなら水戸でも食べられたんだけど、、まあいいか)
ら、ここ、「バイパス店」という名なのに何故かバイパスじゃない方の349号沿いにあり、「バイパス沿いの支店」という勝手な想像から家族向けもしくは法事向けの大きい店舗とか想像してたけどそれも大きくハズレてて、市民青果市場の一角にある小さな店だった。
けど、車も目の前に停めやすく、営業中と出てたので一安心。

ファイル 1776-2.jpg店に入ると、メニューに「西山うどん」という記載はなくちょっと心配になって訊ねてみたら、どのメニューもうどんは「西山うどん」とのこと。
「はじめてですか」と話しかけられたので、本店にも行ってみた事を話すと「普段土曜日は営業してるんですけど、今日はお孫さんの運動会で休みなんです」、、、だそうだ。わーそういうことかー。ローカルだなぁ。

で、料理は「冷しだぬき」にした。
ここのメニュー、「たぬき」の上に「肉」とか「冷し」とか付くメニューは全部「ぬき」になってたのでこだわりなのかなと思って「ひやしぬきうどん」と注文したら、店の人は厨房に「ひやたーひとつ」と略して言ってた。。こだわりじゃなかったのか。。

それとちょっと気になったのが、持ち帰りで買って帰るお客さんが意外と多かった。生麺かと思いきやちゃんと汁ある調理品。うどん屋のテイクアウトって珍しいよね?、、そうでもないのかな?

前置き長くなっちゃったけど西山うどんの「ひやた」登場。

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西山うどんはどっしりしたぶっというどんだった。
千葉県内にある武蔵野うどんの店にもこのくらいの太いうどんはあるけど、武蔵野は堅くがっちりした饂飩なのに対してこの西山は柔らかく優しい感じで食べやすく、小麦感も味わえておいしかった。同じ様なぶっとい系でもいろいろあって面白いね。

おいしかったので、また冬に鍋焼きうどんとか食べに来たいなと思った。

ところで、
店内には「西山うどん」の説明どころか表記も何もなかった(唯一割り箸の袋に「元祖西山手打ちうどん いづみや」とあっただけ)ので帰ってからネットでちょこっと調べたりした。

この西山というのは常陸太田市内にある「西山荘」(徳川光圀が隠居した御殿)からとってるそうで、、、あ、ってことは、「にしやま」じゃなくて「せいざん」だったのか?
麺好きで有名な光圀(水戸の黄門さま)は市民にうどんを振る舞ったりもして、常陸太田は古くからうどんの町だったそうだ。へー。
こっち方面といえば「常陸秋そば」の金砂郷が近いから蕎麦の方が強いのかとばかり思ってたけど、いろいろあるもんだ。

タグ:餐:麺 楽:話