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天神山公園

ファイル 1878-1.jpg匝瑳市八日市場の県道沿いにある丘の公園。
いつもの道で八日市場市街に入ると県道の正面にこの公園の展望台が見えてて前々から気にはなっていた。
しかも調べたらこの丘は「八日市場城趾」だそうで、いつかは寄ろうと思いつつ、ついついいつも通過していた。

で、今日やっと細そうな横道に折れて寄った。
意外と公園の駐車場は坂を上がった中間くらいにあって広かった。

廃れた感じの案内板にもどこにも城趾の案内はなかった。。

で、丘の上でサックスの練習をしてる人達の音色を聴きながら西日に向かって少し登ると、森の先に隠れるように展望台があった。

ファイル 1878-2.jpg

この展望台の場所が城の主郭(本丸)だったそうだけど、案内はなかった。

そして展望台に登ってみると、これは思った通りなかなかイイ眺め。
南向きに八日市場市街から少し離れた九十九里の海まで見えた。

ファイル 1878-3.jpg

手前の足元に見えた寺が、明治維新の時に諸政党をかくまって天狗党に火を付けられた寺かな?(違ってた、隣の寺だった)

ぐるっと見まわして北には今来た県道が真っ直ぐ見えて、裏の東側だけが森になってて、この展望台櫓が影を落としていた。

ゆっくり眺望したあとはその森に歩いたみた。
主郭より少し高くコンモリ盛られたその森の中には小さい神社が木々に守られて鎮座していた。
何の神様か分からなかったのでお参りはしなかったけど、木々と森と一体となって素敵な雰囲気を醸し出していた(いわゆるパワースポット?)

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ファイル 1878-5.jpgその森から伸びた神樹のようなラピュタのような樹を眺め回しながら下って、多目的広場に歩いた。
広い芝生の広場で女子高生がバドミントンして遊んでた。

日差しポカポカで気持ちイイ散歩。
ぐるっと歩いてまわって小鳥の声に姿を探しつつも写真には撮られられず、悔しいから散り残った桜の赤い葉だけ写して駐車場に下った。

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