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味の駅かわい

ファイル 2581-1.jpg館林市高根町の122号沿いにあるスナックコーナー。

前からちょっと気になってたちょっと怪しい店。
メニューとか色んなこと書きまくってて面白そうな店だけど、なんかアクの強い話出したらながそうな人がやってる店なんじゃないかな、、と及び腰になってたのも事実。
今日は手前で廃墟みたいな自販機コーナーとか寄ってたので、こういう雰囲気も行けそうな気がして思いきって寄ってみた。

っていうか実際何の店かよくわかってなかったけど、つまり持ち帰りのB級グルメスナックコーナーなのね。
看板に「天ぷら味処」とか「百年饂飩」とかあったから、食べていける店なのかと思ってたけど、飲食はその先の「うどんの里」という店のようで、ここはそこの店の人がやってる別店舗ってことかな。

で、いろいろ気になって買って帰ることにした。
店の人は呼び出しベルを押して少ししたら出て来た。普通の感じのいい人で色んなメニューの内容を聞いても分かりやすく簡単に説明してくれた。

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で、買ったのは「小時飯焼」と「焼きそば」と「天じゃが」
小時飯焼きというのはこの地域で夕食前の小腹すく時間に簡単に作って食べるお好み焼き風なものだそうで、群馬版のフライみたいなもんかなと思った。これが200円。なんか安いんだよね。
「焼きそば」は250円で「天じゃが」は二本で150円。
更に「もうそろそろ店閉める所だからこれもサービスで」と「コロッケパン」をオマケしてつけてくれた!なんかすごく感じのいい親切な店だった。見かけで判断しちゃだめだねw(いやいや、見かけで判断した方がいい店も沢山あるのは事実だけど、、)

そして運転しながら食べられそうなものだけ食べながら帰った。
「コロッケパン」はこれが意外とおいしいコロッケで凄く良かった!
ペロリと食べて「天じゃが」もいってみた。
あ、ジャガイモが続いちゃった、、と思ったけどこれもおいしかった!
栃木のイモフライと違って群馬はしっとりしてるんだよね。こっちの方が好きだわ。

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あとは箸で食べたいから帰ってから食べた。
「焼きそば」はこれもイモ入りだけど、やっぱりしっとりした芋で群馬だった。そういえば桐生で食べた焼きそばの芋もこうだったっけ。
中間の太田の焼きそばが芋を入れる印象がないのが不思議だけどイモは群馬の方がいいな。

そして「小時飯焼」は薄めながらしっかりお好み焼き。玉子入ってて王道なスタイル。埼玉のフライよりもしっかりしてておいしかった。
(なんか、、栃木とか埼玉とかと比べてばかりだけど、きっとそっちはそっちで行っておいしければ「群馬のは~」とか比べて誉めるんだろうな、、とか思い、節操ないなぁと思ったけど、今食べてるものがおいしければそれでいいんだよね)

また寄れたら買って帰ろうと思った。

タグ:餐:焼 餐:ば 餐:揚 食:串

ジョイフル24

ファイル 2580-1.jpg邑楽町中野の122号沿いにある自販機コーナー。

やってるのかやってないのか分からなかったけど、他に停まってる車もないので休憩のつもりで寄ってみた。

車と停めて降りてみてもやってるのかやってないのか分からなかったけど入口のガラス戸は開いていて中には入れた。

中はガラーンとしてて自販機は数台だけあった。
いわゆる最近はやりのレトロ自販機の代表のようなうどんそばの自販機もあったけど、故障で販売中止。
カップヌードルも商品取出型のも止まってて、あれ?ここ閉店で入っちゃマズかったのか?とか思ったけど、よく見ると真ん中の新しい缶ジュースのだけは動いていたので、自販機コーナーとしては営業中らしかった。

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中央には三畳分の休憩台もあり、散らかってるわけでもなく休憩所として開放してるって感じ。
壁にあったカレンダーを見ると2013年の5、6月だった。
取り敢えずのどが渇いてたから缶コーヒー買ってウロウロ休憩させてもらった。

ファイル 2580-3.jpg外に出ると、なーんかえらく旧式の男子トイレの低く小さいチューリップがあって、その前に錆び付いたティッシュの自販機があった。これって手動式だったっけ懐かしい。ティッシュ30円かぁ、いつ頃のものなんだろう。
そんな自販機と同じようにトイレも懐かしませるだけの使えないものかと思ったけど、それにしてはブロックが古くなさそうに見えて現役かとも思えた。(使わなかったけどね)

そういえばここは国道を挟んだ向かい側にも自販機コーナーが見えたので、渡って行ってみた。

この向かいのは完全に廃店舗だねぇ。。雑草も生えてたし。
店舗には店名がなかったけど、ガラスに「ジョイフル」ってあったから同列店なんだろうと思った。
中は、、と覗くと驚いたことにこっちも入口のガラス戸は施錠されておらず開いていて中に入れた。

こっちもうどんそばの自販機とカップヌードルの機体が残されていて、両替機もあったけど当然どれも動いておらず完全に廃店舗。
天井もはがれてたし、集められたイスもボロボロで休憩所としても使われてなさそうだった。

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店の前に電話ボックスがあったので覗いてみたら昔のまんまの緑の公衆電話が置かれていた。
なつかしいなぁ、自分ではいつ以来使ってないだろうか。
カード使用のランプは消えていて受話器を上げても音はしなかったので使えないようだと思ったけど、硬貨を入れたら使えたのかな?使えなくなったのをそのまま残しておく訳ないもんなぁ。(っていうか使えないなら使用不可とか書くよな)

ファイル 2580-5.jpg国道を渡って車に戻った。
そういえばこっちにも電話ボックスがあった。
こっちのは新しいやつで、中を覗くと電話機も新式っぽかった。
なるほど、やっぱりこっち側はちゃんと休憩所として一応は機能してる自販機コーナーなんだな。
どこかに電話してみたい気にもなったけど、そういえば憶えてる電話番号は自宅くらいしかないなぁ、、と思ってスマホ見るのもアホらしいのでヤメた。(妹宅ですら知らないわ)

なんかすごい懐かしい気分になったのは意外と自販機ではなくて公衆電話だった。
ちょっと微妙な場所だけどいい休憩にはなった。

タグ:観:装 観:具 楽:懐

小泉稲荷神社

ファイル 2579-1.jpg伊勢崎市小泉町にある神社。

ネットで見かけてその赤い鳥居の密集度に興味持って来てみたかった所。
小泉っていうからてっきり大泉町の小泉あたりだとばかり思ってたけど伊勢崎市の郊外だった。そんな勘違いでウロウロ探したりしてて見つからなかったりしてて、帰ってからちゃんと地図で確認してた。
ので、今回はバッチリ。っていうかナビにナビさせてたので迷わず来れた。

来てみたら神社前に広い駐車場があって、ガラガラだったから写真撮りやすそうな位置に駐車した。で、車を入れてその特異な濃度の赤い鳥居の写真を撮った。雲が多く、日が陰ったりして晴れを待ったりしながらで少し時間かかった。

そしてそのトンネルの様な鳥居をくぐって進んだ。
鳥居の列は三列。どっちを進めばいいのか分からなかったけど自然に進んで左側の列をくぐって進んだ。

鳥居は鉄柱のもので真っすぐでカッチリしていた。だから崩れることもなく増えて並んで密度濃くできたのかな。

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通り抜けてる時は赤一色で不思議な気分。
伏見以上の濃い感じながらちゃんと青空も覗けているので、圧迫感は無いけど赤に包まれててまさに参道というか産道を抜けてる気分。

通り抜けて境内に出た時は子宮に辿り着けたような気分だった。(それは言いすぎかなw)

さて境内も燈籠が並んで狛狐が並んでトンネルの続きのようにまっすく拝殿に進んでお参りした。

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拝殿もしっかりしてて、彫刻も狐だった。
そして賽銭箱の上には油揚げがあった。これは持ってきて納めたものだよね。はじめてみたかも。

横から裏にまわったら本殿は拝殿としっかりつながってて隠れたタイプだった。
その裏にはまた少し鳥居が並んでて小さな狐の陶器製置物が並べられた「白狐納所」というのがあった。

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ぐるっとまわって反対側には市の重要文化財の「元小泉稲荷社奉納手洗盤」というのがあった。江戸時代末期の手洗盤だそうだけど、柵を作って守るほどのものという感じはしなかった。

そして今年出来たばかりらしい由緒の案内板があった。
御祭神は宇迦之御魂神と大己貴命、つまり稲荷様と大国主。
由緒はこれより後ろの石碑の方が細かく書いてあった。

そして来たのと反対側の列の鳥居をくぐって境内を出た。

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こっちの鳥居のトンネルはその出口の先に自分の車が見えてて嬉しくなった。いい位置に停めたなぁ自分!と自画自賛。
止まらず一気に車に向って歩き進んで真っ赤な鳥居の空間を抜けた。

駐車場に戻って振り返ると鳥居の横に小屋があったのでちょっと行ってみたら、ここには小型の冷蔵庫が置かれてて「油揚げ1組100円」と貼紙のある無人販売所。あけてみたら中に油揚げが入っていた。
ああ、納めるやつね。
これ、油揚げはともかく、冷蔵庫を持ってかれちゃったりしないのかな。。

タグ:観:宮 観:道 観:像 観:飾