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道の駅 国見あつかしの郷

ファイル 2297-1.jpg国見町藤田日渡二の4号沿いにある道の駅。

去年できたばかりの道の駅で、確か前に通った時は造ってるとこだったと思う。
昼過ぎで混んでそうだったけど、すんなり停められた。もし今年出来たばかりだったら難しかったかもね。

ファイル 2297-2.jpg朝はちゃんと食べたからそんなに腹減ってないので、なんか軽いものないかなーと店内に入ってみると、さっそくスナックコーナーに国見バーガーというのを見つけた。
ちょうどよさげ。それにした。
メインは「サバ味噌」で他に「ソースチキンカツ」や「チリソースカツ」とかあるけど迷わずサバ味噌にした。(国見町は海ないけどね)

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うん、おいしいサバ味噌。レタスやトマトと意外と合うね。
ペロリと食べちゃった。

で、そのあと桃ソフトが気になってたんだけど、少し混んできて並んでる人したりして、また同じとこで注文するのが気乗りしなかったのでパス。

ファイル 2297-4.jpg店内を見てまわってたら「もも大福」というのが国見限定ブランドとか書かれてて気になったのでそれを買って食べた。

凍りかけの餡とクリームと小さな桃の果肉が入ってて、一口パクリで終わりだったけど、おいしく味わえた。
桃の方が国見(福島県)っぽいよね。
バーガーも桃の方が御当地っぽいのにね。
バーガーに桃は合わなかったかな、、(サバ味噌好きだからそれはそれで文句ないんだけど)

タグ:餐:ば 餐:魚 餐:菓 道の駅

瑞鳳殿

仙台市青葉区霊屋下にある伊達政宗を祀る霊廟。
ここは来た覚えがなく初めてなんだけど、叔父さん曰く、「ここに来ないと仙台に来たとは言わない」くらいのスポットだそうだ。むしろ青葉城よりもこっちだそうだ。
その青葉城では車で上まであがれたんだけど、ここは坂の上り始めくらいに駐車場があるので歩いて登る。。

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えっちらおっちら、すぐそこが上だと思ってたらまだそこは序の口で、その倍あった。。
暑い猛暑日で汗かきまくったけど、森の中で日陰が多いせいか意外と涼しく、そんなにキツくはなかった。(昨夜飲んだ酒の分の汗くらいはかかなくちゃね)

そして入り口に到着。料金払って(もらって)入るとその先に「涅槃門」
開いてないので脇から入ると、キレイな唐獅子と牡丹の彫刻が見えた。(近くのガイドさんが「任侠のイメージの唐獅子牡丹の元は縁起物だったんですよー」というのを聞いてから進んだ。)
その先の「拝殿」を門のようにくぐって抜けて「橋廊下」というのがあったという高めの石段をゆっくり登った。

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その上の「唐門」の先が「瑞鳳殿」
仙台藩初代藩主伊達政宗公のお墓。
戦時中に焼失して50年前に再建されたものだけど、色は何度も塗り直してるのかな、すごくキレイでキラキラしてた。

んーなんだろう。別の神社のキレイすぎる社殿はいやらしい感じがしたもんだけど、ここの派手さは感じ良く、これが「伊達」ってことなのねと妙に納得した。

資料館をさーっと見つつ門を出て小休止。自販機がある東屋でお茶を飲んだ。木陰爽やかでも暑いは暑いからね。ゆっくり行きましょう。

有料区間の外に出ると「戊辰戦争 弔魂碑」というのもあった。ん?仙台藩士って戊辰でそんなに沢山討たれてるんだっけ?
会津が踏ん張る前にバンザイしちゃって戦乱を逃れた印象だけど、、

そして一旦横の坂道を下って、次は伊達家歴代墓所、二代藩主忠宗の「感仙殿」と三代藩主綱宗の「善応殿」。

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こっちはやや小さめのお堂が並んでるだけだったけど、周りの緑が眩しかっただけに逆に派手さが際立って見えた。

霊廟があるのはこの三代目の「善応殿」までで四代目からは質素な石の墓になったそうです。
この先には九代目の墓や姫の墓があったけど他は別の場所のようだ。いろいろあったんでしょう。

ファイル 2296-4.jpg最後は急な下りの石段を脇のアジサイを見ながらゆっくり下った。
やっぱり仙台は森の都市のイメージ。気温上がってるけど木陰が涼しいのはありがたい。

行きに「序の口」と書いた所に「天龍閣」という温泉旅館への横道があって、叔父が古稀の祝いの宴会をそこでやって泊まったそうで、意外と安価で景色抜群の部屋で、実は芸能人とかが仙台に来るとお忍びで利用するらしいトコだそうだ。
「まだ時間あるなら行ってみようか」と言われたけど、時間を見たらもう昼前なのに気付いて遠慮した。

タグ:観:建 観:門 観:飾 植:花

仙台城跡

仙台市青葉区天主台の青葉山の上にある城跡。通称「青葉城」
鎌倉時代から城があった場所を江戸初期に伊達政宗が開いて大きく築城し、明治まで仙台藩の藩庁だった城。

ファイル 2295-1.jpg確か小学生の頃に一度連れてきてもらった憶えがあるんだけど、やっぱ城とかは大人になってからじゃないとピンと来ないよね。ってわけで仙台の叔父さんの誘導で来てみたんだけど、入り口の櫓から森を廻って坂を登って高い石垣の道、そして城の裏から入る本丸の駐車場まで意外とどの景色もしっかり憶えていた。

そして車を降りると観光地ムード。
まぁ仙台と言えば!ってスポットなんだろうね。
七夕飾りが見えた大きな土産店は本丸内のどの建物よりも大きかった。

さてさて、城としては石垣くらいしか遺構のない本丸なので、メインは仙台市街の眺望だろうね。
まず、すぐ東の脇に流れる広瀬川は、都市部を流れる川とは思えないような渓谷の眺めで岩壁の崖などが覗けていい眺め。
そのクネクネの広瀬川の先が高いビルが集まった仙台駅方面の市街になっている。

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そして、馬に乗った伊達政宗卿の銅像の前の広場に出ると、東のビル街からずーっと北方向の仙台市街が広く見下ろせた。けどやっぱ上から見ても森に包まれた街って印象だね。
叔父さんは市街北に見える白い観音像が気に入らないらしく「カッコ悪い」としきりに言っていたw

広場を先に歩くと、大広間跡の礎石が並んでいた。そしてその先に「仙台城見聞館」というのがあって無料なので入ってみた。

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中のメインは再現された大広間の上段の間と、大広間の模型かな。
叔父さんは「このくらいのもの木造でしっかり再現して建てればいいのに」と言っていた。同感です。

城跡としては以上。
急峻な山の上の堅固な城として天守も不要としてた名城だけど、明治の廃藩廃城と東北鎮台設営、戦争の空襲と戦後の米軍進駐で建物は何も残らず、護国神社になってしまったそうだ。

ってわけで、一応その護国神社にも行ってみた。
ら、「英霊顕彰館」という建物で「大日本帝国海軍 軍艦超精密模型展」というのをやっていた。有料(¥300)だったけど、叔父さんも乗り気で出してもらって入ってみた。

奥の一室のその模型は全部100/1で統一してるそうで、中心の大和の大きさが際立っていた。
呉の10/1はデカすぎるからこのくらいが見やすくていいね。

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それぞれのクラスの艦が一種ずつ並んでいるようで、空母は飛龍、軽巡は北上、駆逐艦が雪風、潜水艦が伊19、重巡が利根、そして秋津洲や108号輸送艦なんてあって、なかなか憎い選出。作りも細かく面白かった。
特に利根の煙突脇に解体した水上偵察機が積まれてたりしてて、予備機はそういう積み方だったのかーと楽しめた。

さてさて、護国神社自体は拝殿前で「仙台すずめ踊り」というのが幾つものチームで踊られていたのでお参りせずに、ちょこっと眺めて過ぎた。

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あとは土産屋を見て、叔父さんに菓子を買っていただいた「ごちそうさま」
ここはまるで駅か空港かっていう感じで仙台銘菓や名物が揃っててオールインワン。奥には「ずんだシェイク」の店まであって驚いた。(ずんだシェイクは何で飲まなかったんだろう?前に羽田で飲んで好きだったし暑かったし、叔父がタバコ休憩してる間に飲めたのに、、あまりに観光客みたいで気が引けたっていうのもあるけど、振り返ると飲めばよかった、、)

土産屋の奥にある「青葉城資料展示館」は料金高めで遠慮したわけではなく、観光地っぽくて白けそうな気がしたので入らずにスルー。叔父さんは入ったことあったのかな?別に勧められなかった。

以上。とくに昔と印象が変わらなかった仙台城だった。
 
 
ファイル 2295-6.jpgそして帰りの車で走りながらここで買ってもらった菓子を食べた。
やっぱ仙台と言えばこれ「萩の月」
ひっさびさに食べたけど、やっぱりうまいね。ふわふわぷりりん。
昔、偽物が一気に増えて飽き飽きしてたけど、本物はやっぱいいわ。
店で「チョコ味の『萩の調』は無いんですか?」と聞いたら震災以降販売中止してたそうだ。。えー、おいしかったのに。。

それと「伊達絵巻」という小バウム巻きも食べた。こっちは普通。やっぱ月だね。

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