大平山は栃木市の西にある標高340mの山。
山の上まで車で上り、
『謙信平』という所に展望台が有ったので、車を停めて眺望。
北条氏康と和議を結んだ上杉謙信が、ここで関東平野を見下ろしてその広さに目を見張った所だそうな。
なるほどいい眺めだった。(ちょっと写真は飛び気味だけど。。)
そして近くの店で昼食にした。
なんでも太平山は焼鳥と玉子焼と団子が三大名物だそうなので、
『とり丼』と『玉子焼き』を食べた。
鳥は柔らかく、玉子はふわふわでとてもおいしかった!
食後に店のお姉さんに
「この三大名物って何か由来とかあるんですか?」
と訪ねたら、丁寧に教えてくれた。
なんでも、近隣の夜鳴きするニワトリが縁起悪いので大平山神社に奉納してたら、
思いのほか繁殖しちゃったので、料理したと、、(ちょっとニュアンス違うかな?)
で、その繁殖を助けちゃったのが同じく奉納する米だったそうで、こちらは団子にしたと、、
なるほどねーと思ったけど、奉納した人はそれでいいのかな?
というわけで、そのあとそのニワトリの太平山神社に行ってみた。
なかなか大きな神社で、参拝客も多く賑やかだった。
でも、、
ニワトリは一羽も見かけなかった。。
食べるほど沢山いるものかと期待してたのにー
一応お参りした。
神様は瓊瓊杵と天照と豊受だそうだ。
この境内には本殿以外にも小さな社が沢山有って、
小さな社の先には長屋みたいなアパートみたいな集まったのもあった。
面白いのはそれぞれの神社に「ご神徳」が書かれてて分かりやすかった。
つまり、これは家内安全ですよー、これは延命長寿ですよー、学問ですよー、足腰ですよーと。
で、
猿田彦が交通安全だった。
そうだったの?知らなかった。それもお参りしといた。