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くるまや

ファイル 2327-1.jpg下仁田町南野牧の254号沿いにある食堂。
三度目の来店かな、点景は二度目。

長野県内で何か食べようと思ってたのに、ついついどこも寄らずに関東入り。列で走ってて飽きてたトコなので咄嗟だけど思いきって寄ってみた。

この店、夕方は何時までだろう、近所か身内かの人とのんびり話してるような雰囲気の店内で、前回は話しかけてきてくれて印象良かったおかみさんも、今回は塩(っていうかそれが普通)

ファイル 2327-2.jpg祝日夕方前の気怠い雰囲気の店内を見回すと、某芸能人の昔のアイドル時代のポスターが貼ってあった。ああ、確かこの人この下仁田町の出身だっけ。いまだに人気あって親しみやすいすごい人だよね。

そして今回食べたのは「しもにた丼」
たしか前回は別なのを食べたと思ったので今回はこれ。

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たしか「普通のスキヤキ丼で面白味ない」みたいなこと書いたけど、最近はそんな普通のスキヤキ丼自体食べてないので新鮮に思えたしおいしかった。蕎麦屋のどんぶり飯とか行かなくなったし、丼チェーンとかじゃ無いもんね。
ネギもシイタケもおいしく、意外と肉も多かった。

タグ:食:丼 餐:菜

千代田饂飩 あぜみち

ファイル 2303-1.jpg千代田町赤岩の県道沿いにあるうどんの店。
(夜は居酒屋で昼はうどんの店)

なんと点景7回目のお気に入りの店。
こっち方面で魚道を見た後に毎回寄ってみてる店。でも、こっち方面って気合入ってなかったり、魚見て時間過ぎてたりして、遅くなって店閉まってたり食べられなかったりということも多く、空振りも多い。
今日も昼1時ちょうどに来てみたけどもう「うどん売り切れ」だそうで、、orz

けど、ご飯はあるそうで「オムライスでよければ」と言われて店に入った。この店はオムライスもおいしいのだ。
でも、オムライはたのまずに、前々から気になっていた「あぜバターライス」にしてみた。(バーターと醤油をこだわってそう!)

ファイル 2303-2.jpgそれと一品、これも気になってた「鳥唐揚げ」をたのんでみた。(醤油の下味をこだわってそう!)が、「唐揚げも夜のお客さんの宴会予約で注文入っちゃってて
出せないんですよ」だそうで、「手羽餃子なら」というのでそれをたのんだ。

帰りに言われたんだけど、実はこれらのおつまみメニューは昼には出さない事になってるそうで、「他にお客さんがいると『こっちもこっちも』と大変なことになるので、今日みたいな空いててうどんが無い時だけの特別サービスってことでお願いします」だそうだ。了海了解。馴染み客でよかったw

ってわけで「あぜバターライス」+「手羽餃子」

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うん、思った通り。これはおいしいでしょ。
まず醤油がいいからね。バターの脂感に醤油のクセが程良く、そしてほのかな甘みは米かな?醤油かな?微妙なバランスのハーモニー。
お米も玄米を自家製米機で精米して炊いてるそうだ。それか。

そして、(失礼ながら)オマケのオカズのつもりだった手羽餃子もプリプリでおいしいく、柔らかい手羽に餃子のアンでいろんな味と食感が楽しめた。
これはやっぱり「唐揚げ」の期待も更に増して、こういうタイミングもチャンスとして楽しみになった。

満足感で店を出た。
今日は魚道も食事も楽しめたので充分なひと回り。正直、これで折り返してもいいくらいだった。

ちなみに今日の魚道は小魚祭り
人もおらず悠々と見てられた
自分としては魚道と千代田饂飩はセットなのでたまにはここでアップしようかな
 
小魚はオイカワ?アブラハヤ?カワムツ?見てるとアユも混ざってたし、婚姻色のキレイな青赤いオイカワもいた。
そしてドンくさいニゴイの攻撃をかわしてからかっていた。いつもは憎たらしいニゴイがちょこっとかわいそうにも思えたw
 
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前回の点景 

タグ:餐:飯 餐:餃 動:魚

創庵

ファイル 2302-1.jpg国立市青柳の都道沿いにある焼き小籠包の店。

店といっても構えは飲食店ではなく仕出しやオードブルのデリバリー会社で、受付の前にテーブルがあってイートインできる形になってる所。
去年やっぱり墓参り帰りに妹と寄ってみたら、おいしく食べられてすっかり妹のお気に入り。今日も妹のリクエストで寄ってみた。

今日は木を切って大仕事の墓参りで、みんなよく働いたから食事はいいものおごろうかと思ってたので、ここは取り敢えずの前菜的な軽食気分。
「焼き小籠包」を妹と甥(下)と自分の三人で二皿、それとハンバーガーも面白そうだなと思って「焼豚バーガー」を一つたのんでみた。

普段はお客がいないとこのテーブルは休憩所になってる感じかな。なので店の人も休憩感覚で話しかけてきたりした。この店は意外と遠くからの注文もあるそうで都内(ここも東京都内だけど東京の人は23区を「都内」それ以外を「都下」と言う)のイベントのケータリングの注文も多く好評だそうだ。「最近もAKBさんにとどけた」そうだ。

さてさて先に「焼き小籠包」

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うんおいしい。
熱くてもゆっくり食べれるからいいね。
初めて食べる甥にも好評。汁こぼしちゃったりしながら難しそうに食べてたw

そして少し時間かかって「焼豚バーガー」
焼き小籠包の皮の素材をバンズに使ってるそうだ。

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まず、焼豚を中心にレタスにトマトにチーズに目玉焼きまではさんだ賑やかなバーガー。さっぱりとこってりといろんな味が一気に味わえた。
そしてバンズは、中華まんがしっかりした感じで、もちっとしてておいしかった。これはいいね。
三人で回しながら食べたけど、二人は遠慮して一口だけだった。
あ、僕に遠慮したわけじゃなくて、この後ちゃんと食事するだろうからっていう自分たちの腹への遠慮ねw
(なのに、このあと夕方まで店きまらずにドライブしちゃったんだけどね)


もう少し丁寧に書いてた去年の点景 

タグ:餐:饅 餐:ば 楽:話

つちや食堂

ファイル 2301-1.jpg旭市三川の県道沿いにある食堂。

毎年6月を過ぎると飯岡の天然「磯ガキ」の季節。行きたい行きたいと思いつつ去年は来れなかったので、今年は来たかったし、最近は年々「磯ガキ」の漁獲量減ってると聞いたので心配してた。

で、一昨年は別の店で食べたのでこちらの店は三年ぶり三回目の来店。
なんとか午前中には来れたもののやっぱり混んでて、ギリギリ待たずに席につけた。(けど、すぐ後のお客さんは待ちになってた)

席についてメニュー札や店内の貼紙メニューを見たけど、食べるつもりだった「焼きガキ」も「かき丼」も出てなかった。。(「生ガキ」はあった)
店の人に聞くと、「焼きガキ」はまだ二三個出せるそうなのでたのんだ。けど、「かき丼」は「今年はまだやってないんですよ」だそうで諦めた。。(あれ?前は六月に来て食べたんだけどなぁw)
じゃあ普通のメニューでいいやと、店内貼紙で気になった限定煮魚定食の「サバ味噌煮定食」にした。(ハマグリかき揚げ定とか気になったけどメインはカキなので)

で、まずは「焼きガキ」から登場。
やや大きめの天然牡蠣ひとつ。
店は「生」より「焼き」のほうが少し高く、大きめのものを使ってると以前聞いてたのもあるけど、個人的にも焼きの方が風味濃くて好きなので、この店で食べる時は「焼き」の方がいい。(なければ生でも全然イイんだけど)

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二年ぶりの飯岡磯ガキ。んーやっぱうまい。
ミルク部分が大きくて濃厚!とろける!
ホントに他でカキ食べれなくなるわ。(食べるけど常に飯岡のと比べちゃう)

一口でほおばってゆっくり味わって食べた!至福。
今年は食べれて良かった。そういえば今日は七夕かぁ。年一の嬉しい贅沢。来年もまた楽しみにしよう。

そして、牡蠣だけでは腹が満たされないので、おまけ気分の「サバ味噌定」
楽しみにしてた「かき丼」なら牡蠣づくしで最高だったんだけどなぁ、、と悔やみつつ食べた。

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けど全然うまかった!サバが肉厚プリプリでやっぱ煮魚いいわぁーと思った。
実は今回は点景にする気は無かったんだけど、意外と普通のメニューがおいしく感服したのでこれは書いておこうと思った。
っていうか、混んでない時間に来れるなら牡蠣シーズン以外で来てもいいかもね。

そしてご満悦で食べ終わって、会計の時に一緒に隣の鮮魚(鮮貝?)コーナーでお土産に磯牡蠣を買った。

ファイル 2301-4.jpgもって行く予定の妹にLINEで聞いたら「殻付きがいい」というので殻付きで購入。
「氷も貰えますか?」というと、「氷なくても全然平気ですけどね、みなさん欲しがりますね」と言われた。いやー大丈夫と言われてもモノが牡蠣だし、このくそ暑い夏の陽気、不安だよね。気休めにほしいよね。
ちなみに、冷蔵庫に入れとけば一週間くらい大丈夫って言われたけど、早く食べたいよねw

で、この日の帰りにこの牡蠣を持って妹宅に寄った。
先に自分だけひとつ食べて帰った。

この磯ガキ、殻剥くのが簡単にいかず四苦八苦した。。
 
まずどこが口なのか分らずナイフが刺しこめない、、甥っ子に手伝わせていろんな道具で試したけど無理でへこたれた。。
「これ、牡蠣じゃなくて石なんじゃね?」とか思ったw
 
あーあー、去年広島で食べた焼きガキは楽だったけどな、、とか思い出して、少し火に焙ったら口開くんじゃないか?とか思ってキッチンに持ってってコンロで焙ってみた。
なかなか開かず一苦労、、すっかり焼きガキになってやっと開いた。。貝柱をカットしても開くのには力ずくだった。大変だこりゃ。。
やっと取り出した身をペロリと食べてご満悦。昼に焼きで食べたから生で食べたかったけど、どっちでもいいのだ。
 
食べてから、そういえば店の人はどうしてるんだろう?と気になって、ダメ元で店に電話してみた。ら、繋がった!
開け方を聞くと、ぶっ壊すくらいのつもりでハンマーで叩いて口を開かせるんだそうだ。「私も上手にはいかないんですけどね」だそうだ。。
 
わー先に電話して聞けばよかった。。
ってわけで、あとのは遅く帰ってくる旦那にでもやってもらってと言って帰った。

後日「牡蠣うまく食えた?」と聞いたら、トンカチで叩くのは有効だったらしく、全部開けておいしく食べられたそうだ。良かった。けど些くやしいw

前回の点景 

タグ:餐:貝 餐:魚 食:定 楽:買 楽:験

どんぐり食堂

ファイル 2300-1.jpg結城市結城作の県道沿いにある食堂。
スナックの並びにある洒落たカフェのような食堂で、「500円ランチ」の幟を見かけて寄ってみた。

この前の道は初めて通る道なので、一旦通り過ぎちゃったんだけど、元々ここの手前の同じ結城市内の「500円ランチ」の店で食事するつもりだったのですぐに戻って寄った。
っていうか、この界隈は「500円ランチ」がはやってるのかな?他の店にもあるのかな?めぐってみたいな。

その手前の店は「500円ランチ」は2時までで終わっちゃってたので通過してきたんだけど、こっちの店もひよっとしたら終わってたりして、、とか思いつつ店に入った。

ファイル 2300-2.jpgら、テーブルや貼紙や黒板にランチメニューが出てたので一安心。
でも、通常のランチメニューも気になった日替わりランチメニューも別に500円ではなく、店の人に聞いてみると、500円ランチは麻婆丼とカレーがけコロッケ定とから揚げ定の三つだそうだ。
通常ランチも気になったので別に500円じゃなくてもいいかーと思ったんだけど、ここは初志貫徹。500円にひかれて入ったので500円のからあげ定食にしてみた。

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で、からあげ定食。
これは丸々と大きい唐揚げで下味もハーブっぽい風味がしっかりしてて美味しかった!
そして何気に「結城産コシヒカリ使用」とあったご飯もおいしいし、味噌汁は具の玉ねぎがトロトロでそのまま飲めた。

500円メニューでも充分なこういうしっかりした料理が食べれると思うと、次回は通常や日替わりのランチでもいいなぁと思えた。
ありがたくおいしい食事で満足した。

タグ:食:定 餐:肉

真壁城跡

桜川市真壁町桜井にある城跡。
地図を見ると一応「真壁城跡公園」とか出てたりするけど、どこがどう公園なのか、どこに車を停めてどう歩けばいいのかさっぱり分からずに今まで何度も通過してた。

ファイル 2299-1.jpgで、今日は、取り敢えず「市立真壁体育館」に車を停めてみた。ら、ここでいいらしく案内板と石碑があった。
体育館の方に資料コーナーとかないかな?とか思って一応近寄ってみたけどそんなもんは無さそうなのでチラッと覗いて戻った。

案内を見ると永禄年間(1570頃)の築城とあるけど移転したのかな?真壁城はそれ以前の承安年間(1170頃)からの真壁氏の居城だったようだ。1602年には佐竹の秋田移封に随い角館に転移して廃城。(実際は真壁氏転移後に浅野長政が入城して隠居してこの地で亡くなって、子の長重が加増で笠間城に移って1622年にやっと廃城、、じゃなかったっけ?浅野の事は全然書かれてなかった)

。。。平将門の小説で出てきた真壁の親類の屋敷っていうのがここかと思ってたけど、それは更に昔で時代が違うか。歴史無知だわぁ、、オハズカシ。(将門に討たれた叔父の平国香の子孫が真壁氏だそうだ。その国香の焼かれた屋敷はもっと南で筑波山の横あたりらしい)

そんでもって、この駐車場と体育館が本丸だったらしい。
以上終わり! でもよかったんだけど、その案内板からの未舗装路を歩いてみたら、堀があり、「一の堀」と案内板が立っていた。
おお!見た目広大な廃農地かなにかに思えた一帯が、一応は「真壁城跡公園」として整備されてるのかな。ちょっとそのまま歩いてみた。

少し歩くと木陰の辻があって「二の丸東虎口」との案内板。そっか本丸から出て二の丸を歩いてたわけか。いつもは本丸目指して歩くことが多い城歩きだけど、本丸からスタートして外を歩くのは初めてかも。
木陰で少し涼んでここで引き返そうかと思ってたけど、もう少し歩いてみた。

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筑波山から連なる山と濃い青空を見ながら取り敢えず歩いた先は、来る途中の八郷からの県道から見えていた「真 壁 城 跡」と標示されている高めの土塁。これが本丸のものだとばかり思ってたけど、そうではなくて中城(三の丸)と外曲輪という外郭の土塁だった。
土塁上は狭く植木で歩けなくなっていて登れず、土塁の外の道に出てみたら、水堀の池が再現されていた。

大手門かと思った割れた中央がその郭の間で、道じゃなくて水堀跡だった。暑いからここでもう戻ろう、、と思ってたのに曲がれる道がないから仕方なくずっと歩くと、先の角は「外曲輪南虎口」との案内板があり、ちょこっと公園の入口っぽくなっていた。(こんなトコに公園の入口があっても来る人はいなさそう、、、)

土塁の間のキレイな道を進んで、虎口をくねーっと曲がって外曲輪の真ん中に進んだ。このまま西に進んで本丸の駐車場に戻るつもりだったけど、東を見ると鳥居の有る森の前に他より大きな案内板があった。
なんだろ、この城の歴史で最も重要な神社か何かかな?とか思ってそっちに歩いてみた。

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けど、この案内板は本丸にあった案内板と同じ大きさで、立派に外曲輪の説明をしてた。。
神社は鹿島神社。外曲輪の図に出てたので城の時代からあったらしい。森の中にひっそりと静かにあって、この日陰が涼しくて気持ちよかった。避暑避暑。
そして茂みの陰の合間に咲いたオレンジの花(ヤブカンゾウ?)がキレイだった。

神社の森から出ると、ここが城の西南の端。広く城域を見渡せた。
広い城だったんだなーと思ったけど、ほぼ荒地とはいえ平城で本丸から二の丸の先の先の外郭までそのまま残されてて見渡せる城なんて他に行ったことなく、普通は本丸だけとか二の丸までが公園になってると考えると普通サイズなのかな。

そして神社の脇には櫓台みたいな土塁もあり、外曲輪の東側から北の方へは歩けそうな土塁がずっと続いてたので、まわって戻るかとその外郭を歩いてみた。

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「外曲輪東虎口」との案内板から土塁に登ると外は深い堀になっていた。、土塁は歩きやすい広さで、時々木が植わってて日陰もあり、まぁ公園と言ってもいいかなって感じになっていた。
ずーっと城の広さを感じつつ土塁上を歩いて、一旦途切れる「外曲輪北虎口」の階段で塁を下った。その先に少し残った北側の土塁には登る階段がなかったので脇を歩いた。

その北側の土塁の終わったところが「中城東虎口」。詰所みたいなプレハブが立っててその先の二の丸に続く道の手前が工事中で閉鎖されてた。。ガーン。ここを通れれば本丸駐車場もすぐなのに。。
囲いの外から行けそうな気もしたけど荒れてて危なそうなのでヤメタ。他に道がある事を祈って中城を北に進んでみた。

けど、「中城北虎口」で道は終わってた。。
二の丸側に進む道はなく、城外に進む畦道は一応続いていた。なんとか廃田圃みたいな堀跡を越えられないかな、、と枯草の積もった上を歩いてみたけど、ズブズブと草の下は湿地で緩く危なく、渡ってもその先の土塁こえられるか分からなかったのでヤメ。無理せず城外への畦道を歩いた。

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畦道は場所によってはぬかるんでたり、水路を渡る橋が工事用の足場で不安だったりしつつも、水路で魚(たぶんカダヤシ)やトンボ(アカネ)やチョウ(ベニシジミ)を見ながらのんびり横断。

北側の前の道に出てホッとしつつ振り返るとこっちも「国史跡 真 壁 城 跡」と看板が立っていた。
あとは仕方ないので城外の車道脇をトボトボ歩いた。
西側の県道は車でよく通る道。歩くと遠く感じるわ。
ここは北曲輪から二の丸へ突っ切って城跡を遮断してる形らしい。一応道の反対側にも城跡が少し続く筈だけど、何もなさそうだね。

それよか暑くて汗だくで涼みたいーと思ってたトコで、道沿いの菓子屋の「メロンパンじゅう」という幟が気になった。
個売りしてるかな?ダメでも店入って涼もう、、なんて図々しく考えて入ってみた。
ら、
なんと、個売りしてるばかりではなく、1個しか買わないのに「どうぞゆっくりしていってください」と、お茶と半分の大福を出してもらえた。ありがた過ぎる。神かよ。

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さてその「メロンパンじゅう」。メロンでメロンパンでまんじゅう。お茶にも合っておいしかった。
ここが遠いい所ならお土産で買ってってもいいなぁと思えた。(ありがたかったけど買わないという、、)

そして七夕の短冊「よければ何か書いてください」と渡された。うわー七夕の短冊書くのって何十年ぶりだろうか。
っていうか願い事って考えてみたら別になかった。。取り敢えず無難に書いて吊るした。


そして本丸跡の体育館駐車場に戻った。
車に戻る前にふと見ると、「真壁城跡」の石碑のある後ろの森も鳥居が見えて神社のようだった。ので、ちょっと歩いて森に入ってみた。
そしたら、ここの木陰も涼しくて気持ちよかった。梅雨開けたばかりで充分暑い夏だけど、湿気はまだまだなのかな。木陰が涼しいのは嬉しい。真夏になったらこんなもんじゃないのかな?

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そしてここには「本丸虎口(搦手)」の案内板。脱腸のような折れた半島の虎口だそうで堀に囲まれた先に神社。昔は門があったらしい。
その隣には「神道霞流剣術発祥の地」の標柱があり、堀に下る道をはさんで「真壁城址」の石碑があった。森の前のと同じ大きさの石碑だけど、これは昭和十年。むこうは平成六年のもの。国史跡になった時に作り直したようだ。

少し涼んでから車に戻った。こんな暑い日にこんなにがっつり城歩きするとは思わなかった。
ひと回りまわった感じでは、取り敢えず城跡公園として人が歩きやすくしようと外曲輪から整備し始めたけど、中城までは手が回らずに停滞しちゃってるって感じかな。また数年後に来たら少しは歩きやすくなってるかな?
案内板だけはマメに立ってるのが嬉しかった。っていうか立ってなかったらこんなに歩いてなかったと思う。

タグ:観:城 観:宮 観:飾 植:花 動:虫 動:魚 景:山 景:森 観:飾 餐:饅 楽:験 楽:歩

蕎麦蔵めぐみ

ファイル 2298-1.jpg石岡市柿岡の県道沿いにある蕎麦店。

もうなんでもいいから見かけた店に入って食事しよう!と思って進んでたものの、どうも寄れない時って良さそうな店があってもついつい通過しちゃうんだよね。
そんな状態から思い切って寄ってみた良さそうなお店。
柿岡の町はずれにあって隣が駐車場っぽかったので思いきれた。

洒落た蔵っぽい和風の新しい店で、空いてる時間だったからゆっくり席につけた。
店内にあったパンフとかを見るとこの界隈(旧八郷町)は「やさとそば街道」として蕎麦屋が多い地区らしい。そうだったっけ。。気が付かなかった。

ファイル 2298-2.jpgそしてメニューはシンプルで、冷たい蕎麦は二種類。
普通に「もりそば」にしようと思ってたんだけど、この店オリジナルという「ぶっかけ野菜そば」というのが気になったのでそれにしてみた。
蕎麦は石挽で十割の「常陸秋そば」だそうで、野菜はキャベツとニンジンの千切りを混ぜ込んだものだそうだ。(女性向けのヘルシーメニューかなとも思った、、)

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ってわけでその「ぶっかけ野菜そば」。こういう感じかぁ。
ニラとか大根とかの名物蕎麦はそれぞれおいしくて好きだけど、キャベツってどうだろうね、、 なーんて思ったけど、食べてみたらこれがまた美味しかった!
普段毎朝食べてるキャベツだけど、その甘い風味と蕎麦が意外とあってて爽やかですごくイイ。これは料理だね。そばもいいし汁もいいし、蕎麦湯も濃いし、そして付いてた炒り胡麻がいい味で良かった。量は多くなかったけど、ゆっくり食べられて美味しかった。

羊羹のような蕎麦がきまで付いていい食事だった。
思いきって寄って良かった。

タグ:餐:麺 餐:菜

滝岡ミヤコタナゴ保護地

大田原市滝岡にある天然記念物ミヤコタナゴの保護地。

何度か来てるお気に入りの場所。
前と比べて木がなくなって殺伐としちゃったような雰囲気だけど、入口にある案内板も新しくなってたので、造られた自然公園ではなく周りの風景に合ったさりげない場所って路線でいくんだなと思えた。

それはそうと、来る時ずっと手前から見えてた煙はここのすぐ前の畑の野焼きの煙で、モロに池の観察舎は煙の中だった。。

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あーあ こりゃ無理だわ。。
取り敢えず駐車場脇の水路でカワトンボを見て、今回はそれだけであきらめるか、、と思った。

出発しようと思ったら、

!風向きが変わった!

おお、煙が薄れて池の観察舎が見えてきた。
少し待てば晴れるかも!と、のんびりしてみてたら、思った通り煙は別方向に流れてスッキリした。

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ので、
急ぎ足で池まで歩き、ガラス窓を覗いてみた。

あー、やっぱこの時期は水は濁ってるかー。魚見れないかな、、と、ちょっと落胆したものの、少し見てたらすぐに魚が現れた!

おおナイス。
前にも見た子だ。これってやっぱミヤコタナゴなのかな。。
なんか太ったモロコみたいな感じに見えるんだけど、、

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これはメスかな。。そろそろ産卵期だから腹の底やヒレがオレンジになった綺麗なオスが見たかったけど、現れるのは全部メスっぽかった。

オスが現れるのを待ちたいところだけど、煙のにおいがして風向きが変わってきたっぽかったので、急いで外に出た。
思った通り煙はこっちに側に流れてきてたので、粘らずにササっと出てきて正解。
ゆっくり離れて振り返ると、また観察舎が真っ白な煙に覆われ隠れてた。。あぶねあぶね。

取り敢えず魚は見れたからもういいやと車へ戻ろうと思ったら、そっちはそっちで煙が流れてて白かった。。
けど、そっちの畑は端まで燃えてそろそろ終了っぽい感じだったので、ゆーっくり歩いて戻ったらその間に延焼終了。後ろからの煙にも追われずにいい具合に煙をよけて無事に車に戻れた。 なんか面白かった。(車内も煙臭くなってはいなかった)

ファイル 2285-4.jpg
 
 
ちなみに二年前の点景

タグ:動:魚 観:然 観:池 観:農

旧鈴木家住宅

ファイル 2284-1.jpg沼田市利根町日影南郷にある曲屋の古民家屋敷。

赤城山から裏のコースを下って黒保根にまわる県道に出たトコにある有料スポット。
目の前に日帰り温泉があって、そっちに寄ろうかと思ってたんだけど、ついつい通過してその代わりに何故かこっちに入っちゃった。
なんだろう、最近日帰り湯に及び腰な感じ。GWに別府の日帰り温泉が印象悪くてそれ以来かな。。
赤城山の風が涼しく心地よかったから、あまりあったまる気がしなかったというのもあるな。

さて、鈴木家は神官として当地に来てそれからずっと代々名主だったそうだ。

大きな曲屋のお屋敷は、入ってみると曲がった一角は広い土間。
二階もあるっぽいけどそこは立ち入り禁止。
座敷は奥に上段の間のある三段の部屋が中心で、思ったほど部屋数はなくコンパクトに感じた。

ファイル 2284-2.jpg

上段の間から振り返ると大名気分で評定ごっことかしたくなるね。

順路に沿って奥にまわると現代の台所もあったりして妙に生活感のある屋敷だった。(普通は隠すけどなぁw)

曲屋を出て次は蔵、、と思ったけど、先に来てた老夫婦がゆっくり見てるところのようなので遠慮して水車の裏に進んでみた。
ら、こっちは足湯コーナー。温かい季節に足湯入る人いるのかなぁ。。

ファイル 2284-3.jpg

そして蔵。
下の蔵、上の蔵と順番に見た。上の蔵の方が小さいけど古く雰囲気あってよかった。

下の蔵は中が鈴木家資料館みたいになってた。
ファイル 2284-4.jpg

下の蔵の後ろには味噌蔵、新蔵とあって、味噌蔵には味噌樽が並んでて、樽を覗いてみたら味噌が付いたままだった。現役???

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思ったよりもパーッと見てさらっと出た。
ちょっと古民家は最近寄り過ぎてる気がする、、感激薄いのは勿体ないのでしばらくは寄らないようにしようかな。

タグ:観:屋 観:建 観:具

風の広場 おおまえだ

ファイル 2283-1.jpg前橋市鼻毛石町の県道沿いにある農産物直売所。

前にその地名の鼻毛石の石を探してドライブしてた時に立ち寄ったことがあって二度目。
っていうか、まさか再訪するとは思ってなかった。
久々に来てみたらなんかきれい洒落た感じになってて驚いた。

で、前回通り「焼きまんじゅう」の幟が立ってたけど、以前ただの休憩室だった小屋が「風の茶屋」というスナックコーナーになってて、そこで焼きまんじゅうを焼いていた。(前きたときは直売所の奥で焼いてた)

ファイル 2283-2.jpgもう目的はその焼きまんじゅうなので真っすぐそっちに入った。

小型の券売機で食券を買う方式。暑かったからふわふわっぽいかき氷も気になってたけど、先に来てた若い三人組が「これマジうめ―」とか言いながら食べてて、それみて食べたくなったと思われたくなかったのでヤメ。
「焼きまんじゅう」と、もう一つ気になった「きのこ汁」にしてみた。(温冷真逆だけどw)

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やっぱ群馬は「焼きまんじゅう」だね。
軽いものを食べたいくらいの腹だったのでちょうど良かった。

そして「きのこ汁」はキノコ入りまくりで驚いた!汁もいい味でこれまじウマイ。

あとで直売所も見てきたらキノコ類が多く充実してた。「ハナビラダケ」という聞き慣れない名前のキノコもあった。ああ、これが汁にメインに入ってたやつかな。
おいしかったから買って帰って味噌汁でも作ろうかな、、
と思ったけど、他も―と店を見てるうちに出口でちゃった。。

おいしいちょい食いで満足。さっきの大木と合わせてもこれだけで赤城山眺めて帰るだけでもいいドライブだな。。なんて思ったけど時間見たらまだ2時過ぎ。山登れそうじゃん!と意気込んで出発した。

 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:饅 餐:汁