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中の島公園

ファイル 2457-1.jpg五霞町山王の利根川から分離したばかりの江戸川の口の洲にある公園。
公園の東口の橋の先は千葉県で、関宿側からも行きやすい。

夕陽を見るつもりで寄った江戸川の先の土手で、この「中の島公園入口」という橋が架かってたので、夕日がもっとよく見える場所があるかな?と歩いてみた。

橋の上に県境の標示は無くどこまで千葉県なのか分からなかったけど、県を越えるという意識はあった。2月は千葉から出るつもりないとか言いながら、まぁ歩きならいいかと出ちゃったw

こっちの県境側の橋の下には水は流れておらず、増水時には流れたっぽい跡の草むらになってたけど、陸でつながってるなら中の島まで千葉県に欲しいところだ。一応川の流域ではあって少し下流から水が流れ出していた。地下で調整してるのかな?
夕陽と流れ出てる変な川を見、背中の関宿城博物館の復興天守と月を振りかえりつつ橋を渡った。

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そして渡り切った所で秩父の山並みに日が落ちた。
富士山は見えなかったけど振り返ると筑波山はクッキリ見えてた。

夕焼けだけ見て車に戻るつもりだったけど、まだしばらくは明るいだろうし、なんかいろいろあるっぽいから散歩ついでにと公園を歩いてみた。

まず「治水の歴史への招待」という灼けて見づらい案内板を見つつ坂を下ると、現在の江戸川の本流と水門が見えた。
そして公園の中に進むと小さなトラス橋があった。これは明治40年(1907)に市川に架けられた総武鉄道の「江戸川橋梁」だそうだ。なぜここに?
渡った先正面に関宿城博物館が見えた。

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園内は梅が咲き始めていて白梅はポチポチだったけど紅梅はキレイに咲いていた。もう少し明るい時間に来れればよかったかな。

「棒出しの石」というのもあった。棒だしというのは川の分岐の口を狭めるために造られた突きだした土手の事、それに使われた石。
洪水対策でもあるけど、ここの江戸川は下流に向けての落差が乏しかったので流れをつくる為でもあったらしい。
明治時代に川の流路を変えて昭和になって水閘門が出来たので退役となったそうだ。

展望台かなーとか期待したのは昭和中期に使われた「旧水位観測所」だそうで、もちろん入れなかった。。
その先のトイレも撤去作業中で閉鎖されていた。見たかんじ新しそうに見えたけど場所が場所だけに上下水たいへんなのかな。

そして関宿水閘門を渡った。土木遺産だそうだ。
まず水門を渡って上から川を眺めた。
上流側には利根川からの口がわずかに覗けて、その先には圏央道の高架が見えた。
この部分の江戸川は明治時代に掘り造られた区間。その前までは中の島まで普通に陸続きだったわけで、それ故に江戸川の先まで茨城県なわけだ。

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流れのある下流も見つつ渡り進んで、次は閘門を渡った。
小さめの閘門で役目終えて開いたまんまの現在は水位の差もなく寂しい限り。
っていうか完成が昭和に入ってからじゃ、どれだけの船が通ったんだろう。もう水運の時代じゃなくなってたのでは?

渡った先は何もない土手で、土手に上ってみようと思ってたら階段は立入禁止だった。。
ってことでここで折り返し、関宿水閘門を戻った。

公園に戻って、来た時通ってない中央を抜けてみた。大きな石碑「利根川治水大石碑」があった。
下の写真で石碑の脇に見えるのが、トロッコのレールで作られた藤棚
利根川の改修工事で河道の浚渫と掘削による排土運搬に使われたトロッコのレールだそうだ。
そしてその後ろに見える樹が、実はこの公園のシンボルだったらしい樹齢100年で関東最大級の大コブシの木。3月下旬には見事な花が咲くそうだけど、保全対策で枝が切られててちょっと侘しい姿。それでも満開になったらキレイなのかな?

それより他の枝が豊かな木の方が、暮れなずむ空をバックにかっこいいシルエットでよかった。
鳥も多く枝から枝に飛び回ってたけど、この時間じゃ撮れないね。

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そして県境の橋を渡って千葉の入り口に戻った。
振り返ってみると、秩父の山並みがよく見えた。北に少し離れて見える山は、、浅間山かな?

最後に土手脇に静態保存された浚渫船とキャタピラの浚渫機を眺めて駐車場に戻った。
日が暮れてグンと寒くなって誰もいなくなった公園だったけど楽しく歩けた。
でもやっぱもう少し早く来て関宿城博物館も行けばよかったなぁ、、と思った。またこよ。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:陽 景:川 景:山 観:園 観:橋 観:堰 観:装 観:石 植:花

あそう温泉 白帆の湯

ファイル 2448-1.jpg行方市麻生にある日帰り温泉。
建物三階の浴室から霞ヶ浦を正面に見下ろしながら入れる風呂。
割と気に入ってて何度か来てて、点景にも二度もしてた。

とくに夕日が落ちる少し前の夕焼けと輝く水面が眺めよく、そういう時間に来たいものだけど、今日はまだ早い時間。
前回前々回の点景で夕日の画像をアップしてたので、今回は点景にすることもないだろうと落ち着いて入浴。

ここの湯は無色の普通の湯だとばかり思ってたけど、よく見たらやや黄色みかがった湯だった。源泉掛け流しのケイ素泉だそうだ。そうだったんだ。
そっか、いままで夕焼けばかりだったから、黄色みかがっててるなんて分からなかったわー。早い時間にも入ってみるもんだねw

そして風呂出て、帰りはガラス張りの階段で霞ヶ浦を見ながらゆっくり下る。日が高くて眩しい時間も悪くはない。そして折り返すと駐車場側もながめいい。

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今日は遅めの朝食でそんなに腹減ってもいなかったから食事はしないつもりだったけど、一応二階の食堂を覗いて休憩室からの霞ヶ浦を眺めつつ、何か面白いメニュー増えたかな?とか思って見てみた。
ら、特に変わってはいなかったけど、そういえば「ワカサギのフライ」ってやっぱり霞ヶ浦産なのかな?とか思って店の人に「どこ産ですか」と聞いてみたら「そこ産ですよ」と窓ガラスの先の霞ヶ浦を指して言われた。

そっかー!だったら「ワカサギのフライ」だけ単品で食べて行こうかな。と思ったけど、ビールも飲まないで単品で食べるのも変かな?とか思って「小かき揚げ丼」を付けた。(何故かこの単品の組み合わせは白米の定食と同じ値段になる)

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さすがに本場のワカサギはうまい!、、ということもない所謂ふつうのワカサギフライ。
大きさも普通。タルタルソースが添えられてたけど、ワカサギはソースか醤油がいいな。
そして、ご飯はかき揚げ丼じゃなくて白い方がいいな。。と思った。

ワカサギはせっかくの歴史ある霞ヶ浦名物なんだから、もう少しアピールしてもいいんじゃないかな?と思うけど、特別インパクトのない普通においしい魚なだけだから難しいのかな。
ナマズのバーガーがあるんだからワカザギのフィレオフィッシュみたいなのとかさー。
そしてフライとかの揚物以外ではおいしくないのかな?
ちなみに、
ワカザギというと氷穴釣りとか冬のイメージが強い魚だけど、霞ヶ浦では明日1/21から2月末までの産卵期は禁漁になるそうで、生まれて一気に育った夏のワカザギが一番脂のっておいしんだそうだ。

そして
食事終えて一階に下りて靴はいて出たあとは、建物続きで隣接してる天王崎観光交流センター「コテラス」も覗いてみた。
ここは一階の奥が物産店とカフェになってるんだけど、それよりも入口の受付で「マンホールカード」を配布してるという貼り紙を見て戴いてみた。

ファイル 2448-4.jpgおおーこれが「マンホールカード」かー。
ダムカードも集めてる友達から話に聞いて知ってたけど、いままで配布場所を見かけた事なかったなぁ。
ここではオマケにコースターまで付けてくれた。
そしてこのマンホールはどこにありますか」と聞いて、すぐ建物の前の現地へ行ってみた。

これはカードの為に塗ったのかな?
ってくらいキレイな彩色のマンホール。
なんか、、世の中、気付かないところで色々あるんだなーと思った。

以前の点景
     

タグ:楽:湯 楽:眺 楽:証 景:湖 景:陽 餐:揚 餐:魚 食:丼

茨城タンメン カミナリ

ファイル 2441-1.jpg牛久市ひたち野西の6号沿いにあるタンメン店。

最近、味噌ラーメンとか横浜ラーメンの店は街道沿いにやたら増えた気がするけどタンメンの店は、、どこかで見たような気もしたけど、そんなに増たって印象はなく、更にここは「茨城タンメン」と地名まで入っているので、前に6号を通った時から気になっていた。

で、今日はその6号を土浦からトロトロ帰って来てて、おなかすいててればもう寄るしかないでしょ。
上り方向からだと対向車側なので裏道に折れて裏から駐車場に入った。

カウンター席について、たのんだのは「茨城タンメン」
色々メニューあったけどまずはシンプルなメインのもの。店内の貼紙を見たら15日からキャンペーンで500円(130円引き)になるっていうのはちょっと悔しかったけど、まあいい。

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で、その「茨城タンメン」
しっかりボイルされた野菜のホクホクさっぱり感と、かなーりニンニクのきいた汁でコントラストの強いタンメンだった。
汁は鶏ガラかな、ニンニクが勝ってたけど柔らかさもある感じでおいしく食べられた。
野菜は厚めのキャベツや白菜が多くなかなか冷めないからゆっくーり食べた。寒い時期に来てよかった。

どこらへんが茨城なんだろう、野菜の産地が県内なのかな?とか思ってみたけど、そういう表記はなかった。まぁいいか。

タグ:餐:ら

道の駅 しもつま

ファイル 2440-1.jpg下妻市数須の294号沿いにある道の駅。

以前から何度も来てる道の駅。
最近はトイレくらいでしか寄ってないけど、今回は食事するつもりで寄ってみた。
ここは店内の新しい食堂以外に蕎麦屋と洋食屋が構内に並んで立ってて、随分前に何度か食べてた手打そば屋がおいしい印象で、食事で蕎麦を食べるつもりで寄ることがあっても、毎回ついつい別なのを食べてばかりで、蕎麦はまだ点景にしてなかった。つまり10年間以上ここで蕎麦を食べていないわけだ。(って、前回の点景でも同じこと書いてたw)

ファイル 2440-2.jpgで、まっすぐそば屋「そば打ちめいじん亭」に来て、今回こそは脇目ふらずに入った。

で、蕎麦はやっぱり「もりそば」
、、と思ってたけど、やっぱ冬だから汁の温かい蕎麦の方がいいかな、、と、ここで優柔不断が発症。
少し迷ったけどやっぱり「もりそば」にした。そしてプラスで「ミニ温たま納豆丼」をつけた。

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10年間以上ぶりに食べたここの常陸秋そば。
やっぱりおいしかった。
おいしかったけど、とびぬけてって程ではなく気軽に普通に食べれる感じかな。むしろ瑞々しさとか強い風味とかコシとかの個性付けに走ることなくそのままおいしいしっかりした蕎麦だと感じた。

温たま納豆丼は思った通りのおいしさだったけど、納豆は普段食べてるのより大粒で納豆感強く、たまには大粒もいいなと思えた。

10年の間にあちこちで蕎麦食べてきたから感想も変わるよね。
でも普通にまた来ようと思う。おいしいという印象は変わらないし、この付近でおいしくて入りやすい蕎麦屋は他に知らないからね。
 
 
ちなみに去年の点景

タグ:餐:麺 食:丼 道の駅

妙岐の鼻

ファイル 2420-1.jpg稲敷市浮島の霞ヶ浦南部の新利根川への口に蓋をするように突き出た葦原の湿地帯。

何度か休憩しているけど、いつもだいたい望遠カメラが並んで人が多い時は通過している。
今日は多少のカメラは並んでいたけど駐車場も停められたのでたまにはそういう時にと休憩。逆にカメラが並んでる時じゃないと、どんな鳥を狙って集まってるのかとか分からないからね。

さて、前に来た時まではこの湿地に突き出たところに野鳥観察の屋根付き壁があったんだけど、いつの間にか撤去されちゃってた。ここからならそこまで隠れずとも鳥は見れるって事かな。
てっきりこの壁の事を「観察小屋」って呼んでるのかと思ってたけど(前回そういうつもりで点景書いてた、、)、撤去されてからも観察小屋って案内板が立ってて、説明を見たらここは入口で歩いた先に小屋があるということで、よく見たら葦原のずっと先に立ってるのが見えた。。初めて知ったw

まぁ今日は寒いし(風邪も治りかけだし)重装備の方々の邪魔もしたくないので歩かずにここで眺めた。

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広い葦原は白い穂ももうまばらでもう冬の景色。でも手前で鳥の声が聞こえてガサガサと揺れてたりしたので、鳥の姿を探してみた。
けど、動きも早くカメラのズームじゃなかなか追いきれない。そしてどこをズームしてるのかわからなくなったりして困惑。なので、写真には少し引いたくらいで半分隠れた鳥の姿をなんとか写せた程度。
これはコジュリンですか?オオセッカですか?
シロート目にはスズメと言われたら納得しちゃいそうな感じだけどw

そんな葦の中の小鳥を見てる人は他にはないなくて、案内板には「貴重な」と書かれてたけど、鳥好きの方々には別に有り難くもない部類の野鳥なのかな?とか思えた。

じゃあ、他の人はなにを追ってるのかな?と眺めてたら、やっと双眼鏡やカメラを向ける姿を確認。そのレンズの先を見てみたら猛禽類の鳥が飛翔してた。おおなるほど、そういう鳥か。
これが案内板にあったチュウヒという鷹の仲間かな。
シロート目にはトンビと違い分からないし、有難味の度合いも分からないけど、、写真撮ってる人もいるくらいだからと自分も拙いカメラで追ってみた。

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したら湖岸近くの樹に向かってるようで、その樹上にはもう一羽先に留まってる鳥がいて、その横に留まった。
つがいかな?ナンパかな?

樹上の二羽はずっと休んでいたけど、他にも飛んでる鳥がいた。けっこういるんだ。
そっちの霞ヶ浦の湖上を飛ぶ姿を追ってみた。
カッコいいと思うけど、やっぱり一人で眺めてたらトンビかな?とか思って喜んでいいのか迷ってただろうね。

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留まってる姿や飛んでるを撮ってたのは僕くらいで、他の人はどんな瞬間どんなアングルを撮ろうとしてるのだろうか?はたまた、他に狙いのレアキャラでも現れるのだろうか、まだカメラをセットしたまま寒い中立って待ってた。

僕は一応小さいのも大きめのも見れたので満足で、そろそろ日も落ちそうなので体が冷えないうちに駐車場に戻った。

道をはさんだ反対側の田圃の方に夕日が隠れた雲が広がってていい眺め。田圃ではスズメのような小鳥の群れも飛び回っていた。あれはスズメだよなぁ?シロート的にはスズメでもカワイイんだけどw

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そして駐車場の自分の車に雲と隠れた夕日が映っててイイ感じ。
写真に撮ったけどこれも難しいね。車体全体が雲を映してたけど窓くらいしかうまく撮れなかった。写真もシロートだからこんなもんかな。
 
 
前の点景

タグ:景:原 景:湖 景:陽 動:鳥

物産センター 山桜

ファイル 2419-1.jpg城里町小勝の県道と広域農道との交差点にある農産物直売所。

広域農道ビーフラインはよく通るけど、そういえばここは寄る事が無く、ずっと前にオフ会の集合場所にした時以来(8年前)ぶりじゃないかな?

今回もCR-X仲間での牛ミ(ビーフラインミーティング)の集合場所として利用。僕はここで食事でもしてるからゆっくり集まりましょうってことで集合時間は12時半から2時くらいとゆったり。

僕は言い出しっぺだから遅れちゃよくないと12時半に到着した。

まだ他の二人は来てないので、食事でもするかと食堂を覗いたら、混んでて満席で待ってる人がいた。。うへぇ
まぁ、ひとりでの食事なら別に食堂じゃなくてもいいわけで、直売所の惣菜コーナーで弁当を買った。

今日はポカポカだから外のベンチで食べて待とうと外に出た。店側のベンチは全部喫煙席で煙モクモクなので、道路側の木の下のベンチに座った。
で、食べようと思ったトコで連絡が入って、とりとりさんは「もうすぐ着くから蕎麦食べましょう」ということなので、弁当は食べずに車に持ち帰った。(翌朝食べた)

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そして1時過ぎにとりとりさん到着。
今年買ったエリシオンで来るかも?と思ってたけど、ちゃんとCR-Xを調整して来てくれて嬉しかった。
僕が来た時はガラガラだった駐車場の奥の方も、すぐに混み始めてて満車になってたりもしたけど、タイミングよくウチの車の隣りがあいてて並んで停められた。

少し話しつつ食堂に行ってみたけど、やっぱりまだまだ混んでて少々待ち。
座敷の席に着いてからも蕎麦はしばらく待ち。その間に1時半を回ってあおいさんも(くりさんと共に)到着。「まだソバが出ないんです、、」と言って待っててもらった。

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蕎麦は「常陸秋そば」。新そばの季節でもあってある意味旬なのかな。
驚くほどのことはないけど優しく食べやすいそばでおいしかった。大盛りでもよかったかも。

ファイル 2419-4.jpg食べ終わって店を出たら2時になっちゃった。
いっとき混んでた駐車場も盛りを過ぎるとすきだして、三台無事に並んで停められた。

この三人で最初に集まったのは11年前。
三台のCR-Xで元気に走り廻れてたけど、今ではCR-Xは一台だけ(エンジンはインテ)。二台は名前と雰囲気だけ継いだようなCR-Zになってはさむ形になって感慨深い。

CR-Zの二人はCR-Xを眺めて口をそろえて「やっぱこれだよなぁ」
まぁそれでも自分が軽のZに乗ってた時には集まろうと声をかけることもなかったので、なんとかバランス取れる形になってよかった。
そんな復帰した自分の車も一応お披露目。
あおいさんには「そうきたかーと思った」と言われつつ、スカイルーフの仕様があるのは知らなかったらしく好評で、特に「引き出しがいいねぇ」とシェードが気に入られた。

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さすがに12月は日が短く、ゆっくり話してたらすぐに日差しは山に遮られて陰った。ポカポカだった駐車場も日陰になると寒くなってきたけど、しばらくは楽しく話してた。
 
 
ずっと前の点景

タグ:楽:集 楽:話 楽<待 観:車 観:P 餐:麺

餃子の丸満

ファイル 2400-1.jpg古河市本町の県道沿いにある餃子店。

お気に入りで何度も来てる店だけど、一人では入ったことのない店。
今回来た友達の二人も前に一度連れて来てて気に入って貰えてたようで、リクエストされてて連れだって来店。
(スーパーオートバックスに行こうという話にもなってたけど、餃子とどっちがいい?と聞いたらみんな「餃子!」ってことで)
夕方の営業時間の15分前に着いたので向かいの駐車場には悠々停められた。

開店まで店前で待つつもりだったけど、「どうぞ中へ」と入れてくれて店のレジ前の椅子に座ってメニューを見ながら待てた。
今回は先にサイトで確認してたおがぴの提案で二階の「お好み亭」に行ってみようということになった。何回か来てる僕も二階は初めてだったのでわくわくした。

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開店時間になって予約客の後から二階へ上がった。
たのんだのは「丸トク」という二人用のセットを2つ。
そしてやっぱ餃子と鉄板焼きだったらビールで乾杯したいよね!ってことでノンアルコールビールで乾杯した。

乾杯してすぐに出てきたのはサラダ。セットにひとつなので二種類たのめた。四人くらいで来るとちょうどいいねー。

ファイル 2400-3.jpg続いて餃子の登場。
これは1セットに一皿。ひとり四個。
鉄板焼き来るからそのくらいで丁度いい。ノンアルビールでスタンバってたのでおいしく食べた。

そして鉄板焼きは1セット2品。そこらへんがよくわかってなかったけど、焼きそばふたつとお好み焼きふたつたのんでてこれも丁度よかった。
奥の二人の鉄板で焼きそば焼いて、こっちでお好み焼き。
焼きそばは二人で手際よく焼いてたけど、こっちは料理人のシバオがいるので全部任せちゃった。。もうしわけない。

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先に焼きそばが焼けて、分けて食べ終わるくらいにお好みが出来た。
シバオはさすがひっくり返すのもうまく、鉄板上でかけたマヨもカッコよくさすがだった。

お腹いいあんばいだったけど、ここでセット外のメニュー「ほんとん」を四人分たのんだ。
うん確かにこれは外せないメニュー。

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やっぱりおいしかった。ひらひらのワンタンもいいしスープもいい味で結局全部飲んじゃって満腹。
一度食べてる二人はもとより、初めて食べたKさんもうまくて驚いたと絶賛。これだけでも食べにまた来たいと言ってもらえて嬉しかった。

店の人が忘れてたっぽいセットのお口直しのアイスをいただいて(むしろほんとんの前に出されなくてよかった)まったり。
これで全部だけど、しばらく動きたくないからゆっくり話して和んだ。
元より話は尽きない仲間だけど、輪をかけてまだ二度目のKさんの話も面白く盛り上がった。とくに昔好きだったアイドル女優や最近はまったマンガの話では嘘かと思うくらい僕と趣味があって楽しかった

昔好きだったのは「冨田靖子」
僕は高校生の頃好きだったけど、周りに共感する人は今まで一人もいなかったので驚いたし嬉しかったし握手したことあるそうで羨ましかった。

この二階はドリンクバーもある店だからゆっくり話しててもいいんだろうけど、うちらはエンドレスだし広いわけではない駐車場を半分占めてる申し訳なさもあったので、7時過ぎには店を出た。

タグ:餐:餃 餐:焼 餐:汁 餐:菜 餐:飲 食:焼 楽:集 楽:宴

筑波サーキットジムカーナ場

ファイル 2376-1.jpg下妻市鎌庭にあるサーキットのメインコース裏側の競技広場。
友達が走ってるジムカーナ走行会に「ヒマだったら来てみて」と誘われてたので午後からぬるーっと来てみた。

ここに見に来たのは二度目。(11/11/13以来7年ぶりだった。そんなになるのか、、)
ジムカーナは、後から思えばCR-Xに乗ってた時に一度くらいは走っておけばよかったな、、なんて思うけど、やっぱり当時も今も競技を見るのは面白いけど自分で走るのは関心低い。
僕はのんびりドライブしてまわるだけで充分。(運転うまくないし)

さてさて、今回走るのは友達のおがぴ。
シバオも走る予定だったみたいだけどヤメたそうでまだ来てなかった。

そして、フェアレディZに乗ったおがぴの知り合いの人が来ていた。
とても話しやすい人で色々詳しく、一緒に色んな車が走るのを見てた。

そしておがぴの走行。二回コースを走るのが見れた。

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シロート目にも上手い人の走行と違うのはわかったけど、どうあれ集中して操る姿や車の姿はカッコよく見えた。

ここに来るまでは肌寒かったのに、ここはポカポカで暑いくらいだった。コースを走る車の音は大きいけど、のんびりと眺めて心地良い午後だった。

少し間を開けて西日かたむいてオマケの一周。

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全車走行終わっても、表のメインのサーキットでは走行続いているらしくエンジン音はなり続けていた。(旧車のレースをやってたそうだ)

片付け終えたくらいでシバオが到着。
はじめましての人がいながらもすっかり馴染んでて、いつもの感じで並んで出発。食事にファミレスに向かった。

タグ:観:車 楽:競 楽:集

お食事処 利休

ファイル 2370-1.jpg結城市結城の県道沿いにある焼きそばの店。

いつも通る道なのでしょっちゅう見かけてるけど、やってない事も多く、ついついいつも通り過ぎていた。
たまにはと思って今日は寄ってみた。

店は外見静かでやってるのかな?って雰囲気だけど、入ったらすぐに店の人がいた。

やや殺風景な店内の席の脇にはショーケースにアナログのレコード盤が並べて置かれていた。
かといって他には飾りもなく、もう店じまいするところって印象だった。

ファイル 2370-2.jpgそして焼きそばをたのむと、なんと、つくりおきのパックの焼きそばを出された。。
昼を過ぎると持ち帰り客しかいないからとかそういうことかと思い、まぁいいかと食べた。

食べ始めたところで店の人に話しかけられた。
「私、そういうことやってるんですよ」と指したテーブル上の新聞の切り抜きファイルには、趣味のオーディオ記事が出てた。

なんでも本業は電気屋だそうで、オーディオ修理には遠方からも呼ばれたりするそうだ。
そして自宅で納得の音響が整うまでには50年かかったそうで「亡くなった人でも目の前で歌ってるように聴こえる」くらいなんだそうだ。
で、
「このあとよければ見に来ますか、50年かけたオーディオの音を聴きに」と誘われたので「ぜひぜひ」と、行くことにした。

けど、その「このあと」というのは、2時に店を閉めてからということのようで、食べ終わってからもまだ時間が余った。
オーディオやレコード以外にも、この店の人は奥州藤原氏の末裔だそうで歴史史跡の話も濃く色々話聞けたけど、どうやらその自宅は「ここから車で20分から30分かかる」そうなのを後から知って「やっぱりやめときます」と断って店を出た。

そういえば、ずっと話を聞いてたので焼きそばの味は全然おぼえていない。。
 
 
その後ドライブしながら、やっぱ行けば良かったかなー、なかなかそんな音響を味わえることないだろうしなー、、とかモヤモヤしてた。
でもあやしいよなーw

タグ:餐:焼 楽:話

上高津貝塚ふるさと歴史の広場

ファイル 2344-1.jpg土浦市上高津にある史跡公園。
「上高津貝塚」は国指定史跡だそうだ。

案内見てちょっと来てみたら、住宅地の裏ながら広い駐車場もあったので休憩によさそうなところだった。
駐車場の前の公園の反対側には「土浦市立考古資料館」というのもあったんだけど、入館無料ではなかったので取り敢えずパス。公園の方に歩いてみた。

ら、けっこう広い公園のようで入り口から見えるすぐ先には屋根の付いた「貝層断面展示施設」というのがあった!
おお、これはこれは。貝塚の断面をのぞけるようになってる。こういうのが見たかった。さっそく入ってみた。

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積もった貝殻は何年分だろうか、っていうか、昔の人ってそんなに貝ばかり食べてたんだろうか。シジミが集まってる層とハマグリが集まってる層があるってことは、食べ物の流行りがあったってことかな。それとも目の前の霞ヶ浦(香取の海)が塩水から汽水化して獲れる貝が変わったって事かな?
獣や魚の骨も交じってるのに貝殻だらけなのはやっぱり貝ばかり好んで食べてたってことだよね。(そうではなくて貝殻だけが崩れずに残りやすかったって事らしい)

さて、その展示施設の裏には駆け回りたくなるくらいの広場があって対向側の先に竪穴式住居があった。へーいいねぇ。
今日は猛暑も収まり心地良いくらいの暑さだったので、広場の周りの道をひと回り(420m)歩いてみた。

時計回りに南東から南に少し歩くと和式トイレくらいの「大型炉」という凹みがあり、ここで昔は塩を作ってたそうだ。
そしてその先には「掘立柱建物」というのが発掘された穴の上に再現されていた。これは作業場のようなものだったらしい。

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東側をぐるっと廻って、北東側の貝塚の層があるというあたりは、ねこじゃらしの草原になっていた。眺めて歩いてたら羽の大きい青黒いトンボが飛んでいて「チョウトンボ」かな?と思い、写真撮ろうとどこかに停まるのを待って眺めてたけど、停まる様子はなくずっと飛んでた。飛んでるところは撮れないかな?と思ったけど何枚か形分かる写真も撮れてチョウトンボだと確信した。

さて、北側にはずっと見えてた竪穴式住居が三棟再現されていた。
中も入れるようだけど、入口が狭く低いので覗いてみるだけにした。
この区画にはもう一棟の住居跡があるそうだけど再現されたのは三棟で、よく見ると少しずつ形が違ってて入口の大きさも違ってた。

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最後に見た一番前の一棟は他のより入口が少し高めに見えたので中に入ってみた。意外と明るく涼しかった。けどまぁ天気イイ日の昼間に屋内にいることはなかったんだろうけどね。

そしてまた和式トイレみたいな凹みがあったけど、こちらは墓壙という亡くなった人を埋めた穴だそうだ。いくつか並んでた。

そして東側には展望台みたいなのがあって、昔は霞ヶ浦の水位が3m高くて此処の台地のすぐ先まで海がせまってて、ここから海が眺められてただろうということだ。
といわれても、目の前の森の木々で台地の先の市街地も覗けずピンとこない想像だよりの風景だった。。

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虫はトンボだけでなくバッタも沢山いて、広場の入り口まで戻ると栗の木や桜の木の蝉がまだうるさかった。
昔の人は虫は食わなかったのかな?虫よりは木の実の方がうまいか。
そして一周して広場を出た。フラリ歩るく気になるくらいの気温でよかった。

駐車場に戻って出発しようかと思ったけど、広場も楽しめたしせっかくだからと「考古資料館」も行ってみた。
有料とはいっても105円程度なのでちょこっとでも楽しめれば損はない。っていうか公園でそのくらいは楽しんでた。

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内容は主に縄文時代のこの周辺のことで、出土品からかなり広くいろんな地域の人々と交流があったそうだ。とくにここは塩を作ってたから多様な品と交換で集まってたようだ。そっか、霞ヶ浦が塩水の入り江なら生活しやすいよな。ジオラマ模型もあって満足。

それと、館のロビー前には大きな水槽で霞ヶ浦の魚が泳いでいた。ここにいる魚はみんな骨が発掘されたそうで昔獲って食べられてた魚だと書かれてたけど、みんな淡水魚だよね。それと鯉も縄文時代から日本にいたのかな?

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あと、二階は展望室になってたけど、みえるのは目の前の駐車場だけで残念。
そしてその展望室にはさっき見たような貝の層が切り出されて置かれていた。てっきり貝塚の一部かと思いきやそうではなく、これは市内で掘られた地層の貝化石層だそうで、自然に沢山の貝や生き物が生息する豊かな海辺だったようだ。

意外といろいろ楽しめるところで、ドライブの休憩にはバッチリだし虫を追いながらの散歩も楽しかった。

タグ:観:園 観:遺 観:建 観:館 観:模 観:地 動:虫 動:魚 景:原 楽:歩