結城市結城の県道沿いにある焼きそばの店。
いつも通る道なのでしょっちゅう見かけてるけど、やってない事も多く、ついついいつも通り過ぎていた。
たまにはと思って今日は寄ってみた。
店は外見静かでやってるのかな?って雰囲気だけど、入ったらすぐに店の人がいた。
やや殺風景な店内の席の脇にはショーケースにアナログのレコード盤が並べて置かれていた。
かといって他には飾りもなく、もう店じまいするところって印象だった。
そして焼きそばをたのむと、なんと、つくりおきのパックの焼きそばを出された。。
昼を過ぎると持ち帰り客しかいないからとかそういうことかと思い、まぁいいかと食べた。
食べ始めたところで店の人に話しかけられた。
「私、そういうことやってるんですよ」と指したテーブル上の新聞の切り抜きファイルには、趣味のオーディオ記事が出てた。
なんでも本業は電気屋だそうで、オーディオ修理には遠方からも呼ばれたりするそうだ。
そして自宅で納得の音響が整うまでには50年かかったそうで「亡くなった人でも目の前で歌ってるように聴こえる」くらいなんだそうだ。
で、
「このあとよければ見に来ますか、50年かけたオーディオの音を聴きに」と誘われたので「ぜひぜひ」と、行くことにした。
けど、その「このあと」というのは、2時に店を閉めてからということのようで、食べ終わってからもまだ時間が余った。
オーディオやレコード以外にも、この店の人は奥州藤原氏の末裔だそうで歴史史跡の話も濃く色々話聞けたけど、どうやらその自宅は「ここから車で20分から30分かかる」そうなのを後から知って「やっぱりやめときます」と断って店を出た。
そういえば、ずっと話を聞いてたので焼きそばの味は全然おぼえていない。。
その後ドライブしながら、やっぱ行けば良かったかなー、なかなかそんな音響を味わえることないだろうしなー、、とかモヤモヤしてた。
でもあやしいよなーw