記事一覧

さんぽ道

ファイル 1468-1.jpg前橋市滝窪町にある農産物直売所。
「道の駅の隣にある直売所」と思ってたけど、帰って調べると此処も道の駅「ぐりーんふらわー牧場・大胡」の一部だったらしい。

さて、朝から人が多く、意外と広い店内も人で一杯で活気あった。
パッと見て外に出て脇のスナックコーナーに行ってみた。

スナックコーナーは炭焼きの店と蕎麦の店の二店が営業してたけど、どちらにもソフトクリームはなかった、、あれ?入口に幟あったのは見間違えじゃないよな。

その炭焼きの店は朝採りのトウモロコシを沢山積んで焼きトウモロコシを宣伝しててうまそうだった。

ファイル 1468-2.jpgけど、少々高いのと、この先で集合してから食事なのに腹にたまっちゃいそうな気がして敬遠。それよか(半分の値段で)群馬名物の焼きまんじゅうもあったのでそっちにした。
群馬名物の焼きまんじゅうは甘味噌ダレで焼く物で、饅頭というよりはパンそのもの。腹にたまるのはトウモロコシと変わらなかったかもしれない。。まぁちょっと久々でおいしかった。

ファイル 1468-3.jpgんーソフト無かったか、、とか思いながら車に戻ろうとしたら、直売所の逆側の脇にもスナックコーナーがあって、そこがソフトをメインで売っていた。
あーこっちだった、、気が付かなかった。。
まだソフト食いたいもーどな気分は消えてなかったので購入。ミニサイズもあったのでミニにした。

これは道の駅のメインの牧場管理棟の方のソフトと同じ物なのかな?前に何回か食べておいしかったので気に入ってたけど、しばらく食べてなかったからどんなだったか忘れちゃった。
取り敢えずこれもミルク感濃厚でおいしかった。

タグ:餐:饅 餐:冷 道の駅

くるまや

ファイル 1450-1.jpg下仁田町南野牧の254号沿いにある食堂。
朝の8時半前にやってる店があるとは思ってなかったので、暖簾をみて咄嗟に寄ってみた。けど、ひょっとして暖簾ハズし忘れとかだったりして、、なんて思いつつ覗いたらやってたので朝食休憩。ナイス。

実はこの店、二度目の来店。しかも「しもにた丼」というのをウェブで見かけて「ネタ帳」に載せて興味持ってた店で、その「しもにた丼」を食べてみたら、意外すぎるくらい普通のスキヤキ丼で特別な感じもしなかったので記事は割愛してた。

まぁ今日も記事にならなくても朝からちゃんと食事できるならいいやと暖簾をくぐった。

で、「しもにた丼」を、、と思ったけど、メニュー見たら「くるまや丼」という店名を冠した丼があったのでどういうのか聞いてみたら、焼肉丼だそうなのでそれにしてみた。
ああ、それと少し贅沢に追加で「ねぎ天ぷら」をたのんだ。

ファイル 1450-2.jpg

したら、意外とこの「くるまや丼」うまかった。
タマネギのきいたタレがイイ味で肉もおいしかった。
けど、味が強くて他の味が薄れちゃうので、まず丼だけ先に食べた。

次に「ねぎ天ぷら」。勿論ネギは下仁田葱。旬は冬場だけど、この時期でもちゃんと下仁田葱でだしてるそうだ。
下仁田葱は今年冬に妙義で食べてたので、同じように太い身の天ぷらかと思いきや、そうではなく細め斜め切りでばらけたネギを立体的に揚げた感じだった。それでもしっかり甘くおいしいネギでさすが下仁田だった。

あと付け合わせの刺身蒟蒻。
これも合間に食べたら味が消えて分かんなかったので、丼と天のあとで単独で食べてみた。ら、みずみずしくておいしかった。
小学校の給食で習ったような三角食いを否定する組み合わせでそれぞれおいしかった。


そして店のおかみさんはサバサバした雰囲気ながら「どちらから?」と気さくに話しかけてきてくれた。
家がすぐ近くだから朝は8時から営業してるそうだ。これはありがたい。また来よう。
他にも世界遺産の話とか荒船風穴の話とかいろいろ聞けた。

話の最後に「お勤めしてるの?」と聞かれて一瞬良く分からなかったけど「はい」と答えたら「若そうだから学生かと思った」と言われた。
えーー
まさかこの歳で学生かと思われるなんて、びっくりだ
童顔だから?
貫禄が無いから?
千葉から来て目的もなくフラフラとドライブなんてアホなことしてるから?
これは喜んでいいのか反省するべきなのか、、
ちょっとここ最近で一番驚いた一言だった。


ちなみに前回食べた「しもにた丼」は

ファイル 1450-3.jpg

2011/10/08と、思ったほど昔でもなかった。。
(この日は午後に来てた)

タグ:食:丼 餐:肉 餐:揚 餐:菜 楽:話

結城つむぎセンター

ファイル 1449-1.jpg結城市結城の50号沿いにある「旅の駅」認定ドライブイン。
わりとあちこちの観光地などで見かける「旅の駅」は、主に大型バスなどの団体客向けの施設という印象が強いので滅多に寄ることはないんだけど、普段のドライブコースくらいの距離の結城あたりにあるんだ、、と知って、一度くらいは覗いてみようかなと思っていた。

で、やっぱり市街にあるだけに、他の観光地の「旅の駅」よりは小型な感じで、土産売場はすいてて客より店員の方が多かったけど何か買わなきゃ気まずいって圧迫感は左程なかった。

で、奥ではなくて手前側にファミレス風の食堂があって売場からも入れる形。空腹だったのでここで食事にした。

メニューには茨城産ローズポーク使用のものが並んでて「焼肉丼」にしようかと思ったけど、そばとカツ丼のセットの「つむぎ定食」にした。一応聞いたらこのセットのカツ丼もローズポークだそうだ。

ファイル 1449-2.jpg

さて、意外とカツ丼は普通だった。
それより、そばがうまかった。
パッと見、平たい麺で、ひょっとしてお土産で売ってる乾麺を茹でたものか?(観光地でよくあるパターン)なーんて思ったけどとんでもない、しっかりした手打ちの麺で、よく見ると店の入口にちゃんと手打ち部屋がある店だった。

なんか店はのんびりしてて、バイトの女の子と店のおじさんがくっちゃべってんのが聞こえてきてて、「あ、お客さん来店!」と業務に戻ったりして、、おい、ここにも客いるんだぞって。

ファイル 1449-3.jpg食後は少し売場の方も見てみた。
奥の方は結城紬のコーナーになってて、昭和臭のするバタくさいマネキンが妙な雰囲気でちょっと立ち入れなかった。。

これ、外のショーウィンドーにも「結城紬のできるまで」と機織りから並んでるんだけど、ちょっと草臥れてる上にやっぱりマネキンが妙。もう少し綺麗に洒落た見せ方をしてほしい。。

ファイル 1449-4.jpg幟が出てて気になってた茨城のソウルフード「干しいも」は、土産売場ではなんか小さいコーナーながら贅沢品のようなお値段で売られてた。
テレビによれば茨城県民は箱買いして毎日食べるって話だったけど、やっぱ観光客向けにはこういう形になるのかね、、とか思いながら試しに一番高いものを買ってみた。いい客だよホントに。

帰ってからその「干しいも」を食べてみた。
んー濃厚で程良い甘さ。
だけど芋ようかんみたいな感じで、特にスゴイって感じも、毎日でも食べたいって感じでも無かった。。一袋たべきれるかな。

そういえば、、
テレビでの茨城県民はこれにアイスを乗せたりマヨかけたりするらしい、、、んー、、アイスはないけどマヨならあるから試せるな。

ってわけで、マヨ干し芋に挑戦。

したら、、 味は奇妙な感じ、、、
だけど、咀嚼してたらいきなり化けた
粘り気がグンっと増して脹らむような口の中いっぱいに広がるような感じで何とも言えない独得な食べ物になった。
これはスゴイ。驚いた。ナイス茨城。

高い干し芋買って何やってんだって気もするけど、これはなかなかのスゴイ食べ物だということが分かった。(安いのでも化けるかな?)

タグ:食:丼 餐:麺 楽:買 観:装 観:P

麻賀多神社

ファイル 1448-1.jpg成田市台方の464号沿いにある神社。
以前はよくここの464号を通って成田市街を通過してたので、気になっていたんだけど、成田市街の渋滞を避けるようになってからは滅多に通らなくなってしまって寄らずじまいだった神社。
気になってたのは「東日本一の大杉」
えーそうなんだ。ホントにぃ?なんて疑りつつ気になってた。

で、近場だけフラリのつもりの暑い夏の午後遅め、もう帰るとこでやっと寄れた。
車も国道前の木陰に停められてイイ感じ。他にも停まってる車がチラホラいた。

ファイル 1448-2.jpgさて、段差の少ない森の神社。まずは勿論社殿にお参り。
この麻賀多神社は、千七百年余前の推古天皇の時代からある印旛国(律令以前の国名)一の神社。平安時代には延喜式内社の格式があり、この印旛郡地域にある(というか、この地方にしかないらしい)麻賀多神社の総社だそうだ。
御祭神は稚産霊命(和久産巣日神)。
社殿は江戸中期の寛文13年(1673)の建造物だそうだけど、あまり古さを感じないサッパリした拝殿と本殿だった。それでも佐倉藩の総鎮守だったそうな。

さてさて、目的の御神木の大杉は境内の左の末社が並ぶ奥にあった。
大杉の前の道には堂々と賽銭箱があって、まるで有料の観光地みたいだったけど、こころよく賽銭入れて大杉を見上げつつ進んだ。

ファイル 1448-3.jpg

おお、おお、これはなかなか立派で太い真っ直ぐな大木。
こんな立派な樹がこんな近場にあったんだねぇ。
石碑の案内によると幹周8m、樹高40m、樹齢約1200年だそうだ。
「東日本一の大杉」というのは昭和10年に認定されたもののようで、幹周も樹高も樹齢もそれぞれもっと上がいそうだけど総合的にその時には東日本一とされたようなので間違いではないと思う。

樹の周りは柵と板の道で、根を踏まず樹体を触らずに一回りできるようになっていた。
ひとまわり樹を見上げながら回ってみた。
んーホント真っ直ぐで立派な樹だなぁ。見上げる方向で樹の表情も違って見えた。

ファイル 1448-4.jpg

そして周りの森や合間に見える青空もイイ感じで、セミも啼きまくってた。ウチの自宅の周りくらいのセミだ。(っていうか、、神社の森くらいのセミが啼きまくってるウチの近所って、、ひょっとしたら蝉口密度No1の宅地かも)

ファイル 1448-5.jpgこの樹の真裏の辺りが一番イイ風が吹いて涼しかった。
展望台でもないのに珍しい。ひょっとしてこの夏では初めて涼しい風を感じたかも。気持ちよくてしばらく涼みながら森を眺めた。

そして社殿の方に戻ると風はなくて蒸し暑かった。
あれ?気のせいじゃないよな。ともう一度樹の裏に行ってみたら。やっぱり緩やかに風吹いてて気持ちよかった。

ひょっとしたら古く長生きの大樹って風を呼ぶ力があるのかもね。
(それか逆に、風通しのいい場所だから枯れずに残ったのかも)

いやぁ来て良かった。近場もまだまだいろいろあるなぁ。

タグ:観:宮 観:本 景:森 植:樹 観:一 楽:音

武蔵野うどん 鈴や

ファイル 1447-1.jpg印西市(旧印旛村)山田の県道沿いにある農産物直売所「グリーブ」内にあるうどん屋。

もう前から何度か来てる店で半年に一辺くらい来てるかな。
連れて来てみた妹もお気に入りで、千葉NTに買物とかの時に来る事が多いので単独では久々かも。
先週先々週と埼玉群馬方面のおいしいうどんが続いたので今週はうどんは無いかな、、なんて思いとウラハラに、逆にそんな事考えててここのうどんを思い出したので来てみた。

店についたのが3時の5分前でギリギリで本日最後の客だった。
いつもは「肉もり」で細麺太麺合盛りを頼むけど、今日はシンプルに「ざる」にしてみた。
「細麺ですか太麺ですか」と聞かれなかったので、多分太麺は品切れなんだろうと解釈。
実は「ざる」は食べるの初めて。なので久々のたまにはと点景にしてみた。

ファイル 1447-2.jpg

ってわけで、シンプルなつけ汁の「ざる」
うん!やっぱうまい。
歯ごたえたっぷりで風味のあるうどん。
えっとこれは細麺だっけ?太麺だっけ?と比較対象がないと一瞬迷うけど細麺。いやいや充分に太めでどっしりした重量級の武蔵野うどん。
「肉もり」は汁が温かいから夏はこっちのほうがいいかもね。
(ログハウス風の店舗ながら、ちゃんと入口閉め切って空調効かせてくれていたから多少温かくてもおいしく食べれただろうけど)
ゆっくり1,2本ずつ噛んで味わっておいしく食べた。

ファイル 1447-3.jpgある意味、上州のうどんとはもう別種だよね。さらに埼玉で食べる白い武蔵野うどんとも違って思える。
店の看板には「昔、ばあちゃんが打ってくれたうどん、うまかったなぁ…」とある。そのばあちゃんが武蔵野の人なのか、店の人が武蔵野出身なのか、はたまた武蔵野うどんの店で修行して開いた店ってことなのか、それともこの極端なうどんのイメージを武蔵野風ってことで表現してるだけなのか、詳細は全然知らないけど、これはもう「印旛うどん」と名乗ってもらいたいくらい独特で立派な小麦料理の美味しい饂飩だと思う。
千葉県民として応援します。

ちなみにいつも食べてる「肉もり」の前回記事は

タグ:餐:麺

うどんの上州

ファイル 1446-1.jpg館林市美園町の354号沿いにある館林うどんの店。
館林のうどん屋は早めに閉まる店が多い印象で、夜に普通にやってそうで街道沿いの分かりやすい停めやすいトコと考えて、思いついたのが前から見覚えあったこの店。
ファミレスかチェーンのうどん屋かって感じの店構えだけど、ちゃんとした手打ちの館林うどんの店だというのはWebで見て知ってたし、甥と一緒なので気兼ねもなく丁度よかった。

で、席に着いたらメニューは意外と多くて、あ、やっぱりファミレスかチェーンのうどん屋かって印象に戻りそうになったけど、ここはまよわず「さるうどん」大盛り。
と、ミニカツ丼。甥は普通のカツ丼、自分はソースカツ丼にした。

ファイル 1446-2.jpgしたら、うどんより先にまずカツ丼から出た。
んーうどんから先に食べたい気分だけどなぁ、、とか思いつつも腹減ってたので食べた。
ら、あ、けっこううまい。いい味わいの桐生型ソースカツ丼。米はさすがにイマイチだけど(朝、新潟でうまいの食べちゃったからね)これはおいしかった。

で、「ちょっと味見せて」と甥のカツ丼と一口づつ交換してみた。ら、普通のカツ丼の方がうまかった!
甥も「このカツ丼うまい」と食べてたけど、おたがい小さく「米はイマイチだけどね」と声をあわせたw

そしてうどん登場。

ファイル 1446-3.jpg

まぁうどんはね、先週加須でおいしいの食べちゃったからね、、なんて思って食べてみたらアニハカランヤ。うまいじゃん。
みずみずしさを保ちつつどっしりとしっかりしてて歯ごたえもあり啜りやすいおいしいうどんだった。大盛りにして良かった。
そしてつけ汁のだしもおいしくいい風味だった。(後から調べたら、このお店は醤油屋メーカーの直営店的な店だそうだ。ああ、だからイイ味付けなのね)
館林うどんは今まで三軒で食べてるけど、ここのが一番うまいかも。
これにはうどん好きの甥も喜んでツルツルおいしい食事になった。

今日見て歩いた景勝地は50点、70点と辛口だったけど「ごはんとうどんはそれぞれ100点満点!」という嬉しい感想で満足のドライブになって良かった。

タグ:餐:麺 餐:揚 食:丼

道の駅 めぬま

ファイル 1441-1.jpg熊谷市(旧妻沼町)弥藤吾の407号沿いにある道の駅。
滅多に通らない区間だけど何度か来てる道の駅。以前に一回点景記事にしてたと思う。
今日はなんか食欲無いしアイス(葱とライチのジェラ)でも食べようかな、、とか思って来てみた。

特徴的な丸い建物は吹き抜けの二階建てで、アイスは二階の食堂なので緩やかな螺旋の階段を上った。

で、二階に来てみると、沢山のメニューが並んでて、アイスもジェラとかき氷とあってどっちもそそられて迷う。。
ちょっと食事の方も見てみたら、いろいろとメニューある中に「麦とろ」というトロロと麦飯のシンプルなメニューがあった。(「麦とろ御膳」だといろいろ小皿が付いたセットになる)
ああ、このくらいなら食欲なくても入りそうだ、と思って食事することにした。

で、「麦とろ」。妻沼は大和芋が名産物なんだそうだ。(あれ?朝もどこかで、、)

ファイル 1441-2.jpg

あ、これはツルッとおいしい。
トロロは味が付いてるので、醤油垂らすこともなくそのまま麦飯と共にズズズと気持ちよく啜るように食べて、アッという間にペロリと食べちゃった。
あっさりヘルシーな遅めの昼食。おいしかった。

そして本来の目的のジェラも食後にいこうかなー
と、思ってたけど、隣の席のおじさん二人で食べてたかき氷が大きくておいしそうで惹かれたのでそっちにした。(ねぎらいジェラは前回書いてるしね

てわけで、「雪くま」の「まめ美人黒蜜添え」にしてみた。
「雪くま」の「くま」ってなんだ?とか思ったけど、これは「くまがや」の「くま」。高温で有名な熊谷市の御当地かきごおりってことだそうだ。

ファイル 1441-3.jpg

おお、これはおおきくてフワッフワの氷にサラサラと黄粉をまぶしてて蜜をトロトロと垂らすかき氷。
いやー実に、、、たべずらいww
おいしいんだけどね、つめたくてうれしいんだけどね、ぽろぽろパラパラお盆の外に落ちまくり。
いっしょうけんめい半分くらい攻略してやっと落ち着いて食べれるようになった。よしよし。

黄粉と蜜は途中でなくなっちゃったけど(こぼれたし)、ラストは添えてあるアイスでバニラ氷。最後までおいしく食べられた。
真夏はこれだね。冷えた冷えた。

タグ:餐:飯 餐:冷 道の駅

連取のマツ

ファイル 1440-1.jpg伊勢崎市連取町にある松の木。
県指定天然記念物。

ちょっと車止めたかっただけで、たまたまあった案内が気になってきてみたんだけど、思ったより宅地の真ん中だった。
でも広い駐車場があって一安心。
その駐車場の目の前に傘が低く広い松の木があった。おーおーこれが「連取のマツ」かぁ。いいねいいね。

車を下りて周りから眺め、傘の下の歩けるようなので入ってみたら、心なしか傘の下は涼しい風が吹いてて気持ちよかった。こんな猛暑なのに深い日陰でもないのに不思議。
歩くにも丁度イイ高さで程良く日陰。いいねーここ。

ファイル 1440-2.jpg

松はもうひとつあったので、軽く一回りして松の傘から出てそっちにも歩いた。(傘を出るとやっぱり暑かった)

もうひとつの方は伸びた傘が低めの膝くらいの高さだったけど、正面に回ると案内板があって、こっちこそが県指定天然記念物の「連取のマツ」で享保2年(1717)に植えられた樹高5m、枝張33mのクロマツだそうだ。

ファイル 1440-3.jpg

そして正面に回ると鳥居があって、少し脹らんだ傘の下が参道になっていた。
へー面白い。入って進んでみた。

高さは少し屈むくらいで通れる高さ。でも背を伸ばしても頭を突き出せるほどではなかった。

ファイル 1440-4.jpg

なーんか秘密基地みたいな、ピーターうさぎの茨の家みたいな妙なワクワク感と、その松の枝振りの力強さ、幹は龍の鱗みたいでかっこうよかった。

ファイル 1440-5.jpgそんな笠松の参道の先にあった菅原神社は猫たちの昼寝場所になってた。
汚れたネコもいたけど数匹はきれいなネコで、近所の飼い猫かな?って感じだった。
ネコを驚かさないように静かにお参りした。

あれーじゃあこっちの先に歩いた方の程良い高さの松は何なんだろうと、戻って解説を探してみた。
ら、石碑に「植樹記念」あって、ここを公園にする際(明治45年)に植えた二代目連取の松だそうだ。
なるほどね。そういえば幹の細さや力強さは初代には全然適わないね。
で、公園の休憩場所に程良い高さに調整した訳ね。ナイスナイス。現代的ではあるけどもう既に100年を越える樹なんだよね。

ファイル 1440-6.jpg

この二代目の松の裏には火の見櫓の上部が置かれていた。
大正九年に造られた33mの町のシンボルだったそうだ。

他には誰もいなかったけど、なかなかいい雰囲気の場所で休憩に丁度よく、猛暑でも涼しい不思議な場所だった。伊勢崎は何度も来てたけど全然知らなかった。いろいろあるもんだ。

タグ:植:樹 観:然 観:宮 動:獣 観:櫓

道の駅 おおた

ファイル 1439-1.jpg太田市粕川町の17号バイパス上武国道沿いにある道の駅。
こんなとこにあったんだ道の駅、いつできたんだろう?(2012年開駅だそうだから三年前か、、知らなかった)
ああそうか、最近は少し北の354号のバイパスの方から17号上武国道に折れることが多いからこの区間は通ってなかったんだろう。
バイパス沿いにありがちな広い駐車場の道の駅で建物はそんなに大きくなく、変に洒落た感じのない気軽な雰囲気だった。

ファイル 1439-2.jpgトイレの後に店に入ってみたら結構スペースに余裕があって、「尾島ねぷたまつり」の祭り道具や、とてもきれいなスバル360が展示されてて華やかだった。

尾島は来るときに通ってきた旧国道沿いの町で、並んでた看板に交通規制とあったので気にしてみてたけど、ねぷた祭りは来週だそうだ。
なんで群馬で「ねぷた」?なんて思わないでもないけど、それを言ったら僕が生まれ育った杉並なんか「阿佐ヶ谷七夕」に「高円寺阿波踊り」だからね。特に伝統とかないならキャッチーな祭りが楽しめていいんだよね。

ファイル 1439-3.jpgさて、その奥が食堂かな?と思ったらフードコートみたいな席だけあって中に店はなかった。。
っていうか、外に屋台の車がいくつも並んでて、よく見ると「ケータリング出店予定表」とかが掲げてあった。
なるほど固定の店舗じゃなくて屋台車の入れ替わりで自由度の高い形なのね。
何食べようかなー、、と見てみたら、なんか今日はみんなラーメンがメインっぽい店だった。
暑くてちょっとラーメンって雰囲気じゃないんだよな、、と思ってヤメタ。(先週、窓全開のラーメン屋で汗だくになってイヤになってた。。)

ファイル 1439-4.jpgで、物産店の惣菜で何か無いかな、、とそっちを覗いたら、太田市だけにやきそばは何種類も並んでた。
「夏のピリピリフェア 福耳とうがらし入りピリ辛焼きそば」なんていう思わず眉を顰めるのもあったけど、並んでるパックに「ピリ辛」と書かれたものと書かれていないものが分けてあったので、逆に辛くないのを選べて安心なのでそれにした。

で、さっきのラーメンの車が並ぶ前の席で食べた。ごめんね。

まぁ涼しくなったらラーメン食べるよ。この地域特産の大和芋を練り込んだ麺のラーメンというのも面白そうだ。

タグ:餐:焼 観:飾 観:車 道の駅

ふれあいパーク八日市場

ファイル 1438-1.jpg匝瑳市(旧八日市場市)飯塚の広域農道沿いにある農特産物直売所。
この「東総広域農道」をよく通ってた頃(十年くらい前かな)に何度か寄ったことあって、いつも混んでた休憩場所。

でもよく考えたら、いつもトイレとソフトくらいで店内に入ったのは初めてだったりする。
砂糖をまぶした「ごまめ」というイワシ菓子が気になったけど、試食がないので買わなかった。

ファイル 1438-2.jpgさてさて、やっぱり暑いからソフトかな。
「バニラ」「抹茶」「ピーナツ」「ミックスベリー」とあって迷ったけど「バニラ」にしてみた。

壁に書かれた吹き出しが撮影場所みたいな感じで面白い。
「コクがちがいます」とドヤ顔のソフトクリームって感じ。
うん、おいしい。
とくに「ナントカ牧場」とかそういうのが無くてもおいしいのはおいしいね。

ファイル 1438-3.jpgで、冷たい物食べた後になんだけど、、食べながら眺めてた入口の炭火の焼き鳥がうまそうで、ついつい一串購入。

「熱いですよー」と渡された串が熱すぎて持てなかった。。

この焼き鳥がうまかった。
これも「ナントカ地鶏」とかなんとかそういうのじゃなく市内の養鶏場の若鶏だそうだけど、やわらかくておいしかった。
焼きたてで一本100円はお得だわ。

さてここは裏に「飯塚沼農村公園」とかあるみたいだけど今日は暑いのでパス。車に戻った。

タグ:餐:冷 食:串 餐:肉 観:P