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上杉神社

米沢の米沢城址にある神社。
春日山で没した上杉謙信を祀る。

ファイル 107-1.jpg一之丸跡にある広い無料駐車場に車を停めて、歩いたので、
入城は北側から入った。
こちらの北西の堀では蓮の花がきれいに咲いていた。

さて、神社ファンでも謙信ファンというわけでもないので実は神社にはあまり興味が無く、米沢城址として来てみたんだけど、城としての遺構は堀だけで、石垣も何もないのでやっぱり公園とか神社の雰囲気だった。(もともと石垣のない城だったらしい)

この入城した北側の両端に天守代わりの三階櫓が有ったらしい。
などという説明は一切無くすっかり神社の公園になってた。

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上杉神社は木の塀でしっとりとした社の神社だった。
一応お参り。

本丸跡にはこの神社の他に宝物殿(稽照殿)や土産屋や松岬神社、春日神社などが所狭しと集まってる印象。春日神社から流れる小川にはアメンボが群がってて凄かった。
春日神社の先の南側の入口には菱門橋という赤い橋が架かってた。完全に神社な雰囲気。

北東の櫓跡は少し小高くなってて石碑が集まってた。
マット広げて弁当食べてる人達がいたので近寄らなかった。。

南東も小高くなってて一瞬天守台?と思わせるが、上杉謙信の遺骸を納めた御堂跡だそうな。(現在は別の寺に移動してる)

そして神社正面の入口近くに上杉謙信や上杉鷹山の像があった。
鷹山は童門冬冬二の小説を読んだなぁ。
伊達政宗生誕の地の標柱もあった。

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東側の参道の入口には舞鶴橋が架かり立派な入口になってた。
鳩が凄かった。ハト嫌いの人は渡れないと思う。
奇妙な石が印象的な石橋だった。

という感じで一回りしたけど、城の感じは残ってなかった。
明治維新後全国的に城の取壊しが行われた時期に、いち早く神社として公園として整備したのは先見の明だろうか?急ぎすぎたのだろうか?解らないけど、お城めぐりが好きな人には寂しい気がすると思った。

タグ:楽:歩 観:宮 観:城 観:橋 動:鳥 植:花

小杉食堂

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白石城でうーめんマップを貰った。
どの店行こうかな?と迷ったけど、そういえばボランティアガイドのお爺ちゃんが
「私らは子供の頃から普通にうーめん食べてたから、そんな店選んでまで食べる料理って思えない」
って言ってたのを思い出し、あんましちゃんとしすぎてない普通な感じの店に行ってみようと思った。

ファイル 101-2.jpgてわけで「小杉食堂」に来てみた。
おお、いかにも普通の地元の食堂。
ラーメンから丼物までセットメニューも充実の店。
思惑通り普通過ぎる雰囲気で、わざわざ「うーめん」食べなくてもいいんじゃないかって気になって来た。
でも「うーめん(冷やし)」を大盛りで頼んだ。

おお。夏に食べる素麺のように普通な感じのうーめんだった。
一気に食べた。おいしかった。夏はこれだね。
最後にそばつゆ(うーめんつゆ?)で飲んだ麺つゆがとてもうまかった。

タグ:餐:麺

白石城

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白石城は天守代わりの三階櫓が、残ってた図面通りに木造で再建されてる復元天守の城。
仙台の伊達の支城。
でもこの城に関してはまるで予備知識が無かったので、ボランティアガイドをたのんで回ることにした。(予備知識あってもたのんだかも)

ファイル 100-2.jpgガイドのおじいちゃんはこの城の近くのお住まいで子供の頃からよくここで遊んでたんだそうな。
この城は明治維新後の取り壊しで完全に棄却されてて、おじいちゃんが子供の頃には石垣すら無い神社の森だったんだそうな。
唯一あったのがこの城の前の井戸で、当時はよく水汲んで飲んだそうな。(現在は飲めないし汲めない)

さて入城。
鍵型になった二重の門をくぐって広い本丸に出た。

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長方形だし最上階の窓が寺みたいだしと風変わりな感じもするけど、櫓だと思えば立派なもんだ。
入口も石段になってて屋根が付いてる。観光用?とか思ったけどこれも図面通りなんだそうな。
伊達の殿様や重臣が来た時は赤い敷布を敷いて櫓の展望を楽しまれたとか。

ファイル 100-4.jpg中は割と広かった。
そして三階まで登るといい風が入って気持ちよかった。
眺めもよく白石の盆地を一望に出来た。

この城は仙台の支城ながら重要視されてたそうな。
戦乱こそ無かったけど、戊辰戦争の折りには奥羽越列藩同盟の盟約を交わす会議がここで行われたり政策機関が置かれたりした。
ふ〜ん

下る時は急な階段が捻った足にはキツかった。
でもこの階段、昔は無くて、梯子だったんだそうな。
さすがに梯子での復元は許可が下りなかったそうだ。
っていうか、、梯子だったら観光客も来ないかもね。

そして城から出た。
ボランティアガイドのお爺ちゃんからは、うーめんの話しとか、
最近の暦女の困った質問とか色々聞けて楽しかった。
ありがとうございました。

ファイル 100-5.jpgそして最後におまけ。
「白石城名物」と書かれた『ミルクティーソフト』を食べる。
思いのほかさっぱりしておいしかった。

タグ:観:城 観:閣 観:門 景:町 楽:眺 楽:話 餐:冷

滑津大滝

ファイル 99-1.jpg七ヶ宿町の白石川にある滝。
駐車場も広く滝までの歩道もきれいな階段で歩き易かった。
先週捻った左足はまだ痛かったけど、ゆっくり歩けば問題なかった。
やっぱり夏はこういう涼しい所がいいね。


川まで下って川沿いを歩く、たまに濡れた所は滑り易く要注意。

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滝が見えた。
落差はないけど、勢いあって迫力あった。
岩盤の川底を滑り落ちるタイプの滝だそうだ。
そういうタイプの滝って水浴びが楽しめる滝が多いような気がするけど、ここは川の本流の滝で流れも早くとてもそんな感じではなかった。


ファイル 99-3.jpgそして滝の脇に階段がかかってて、滝を横に見ながら上の段まで登れた。
間近に滝の勢いを感じられて風も冷たくて気持ちよかった。
マイナスイオンたっぷり。

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っていうか、滝の勢いがよくて、階段は半分ビショビショだった。
滝の勢いを感じるどころか、水の冷たさも感じられた。
図らずもまた足だけ水浴びしてしまった。。

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上の段は日影で涼しく気持ちよく滝と水の流れを眺められた。
パノラマ1600×400:click→

タグ:楽:歩 景:川 景:滝 楽:浸

道の駅 ふくしま東和

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ファイル 88-2.jpg二本松市戸沢(旧東和町)の道の駅「ふくしま東和」で桑の実ソフトを食べた。

立派な道の駅の建物の一部にくっついたビニールハウスみたいな入口のジェラートの店。
ジェラートは豊富なメニューだけどソフトはバニラしか無いと思ってた。。(入口のメニューはそうなってた)
で、ご当地っぽい面白そうなメニューとして、桑のと桑のがあって、どっちがいいか迷った。
店のお姉さんんに聞いてみたら、
「桑の葉は抹茶みたいなやや渋い感じで、桑の実は木苺みたいなほんのり甘酸っぱい感じですよ」とのこと。
いっそダブルにしちゃおうかと思ってたら「桑の実ならばソフトクリームでもありますよ」
!おお!気が付かなかった。やっぱジェラよりソフト

ってことで桑の実ソフトを食べた。
なかなかBerryな感じで美味しかった。
あのカイコの桑にこんなBerryな実が生るんだね。知らなかった。

この道の駅はその「桑」関係の物が沢山売られてて、いろいろと興味を惹いた。(買わなかったけど)

タグ:餐:冷 道の駅

伊達のからあげ屋 本店

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店名通り、伊達市保原町の唐揚げ屋さん。
チェーン店で何店もあるらしいけど、そういえばここ本店でしか買ったこと無いなぁ。

去年来たばかりだけど、いつの間にかちょっと店舗が手前に移動してて、背の高い伊達鶏の電光看板もなくなっていたので、危なく通り過ぎるトコだった。

で、「ももからあげ(小)」と「フライドチキン」を買おうと思ってたんだけど、
「このフライドチキンって伊達地鶏でしたよね?」と聞いたら
「地鶏は揚げると固くて向いてないから、今は唐揚げと同じハーブ鶏を使ってる」そうだ。
「というか、店舗が増えて、そこまで伊達地鶏が揃わなくなった」とポロリ。こっちが本音らしい。一度食べてみようと思ってたので少々残念。
代わりの冒険で「ささみマヨネーズカツ」を購入。
ドライブしながらつまんで食べた。

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やーっぱ、この唐揚げはやわらかくておいし〜!
ゆっくり食べるつもりだったんだけど次から次へとあっという間に食べちゃった。
ささみマヨは、、、んんん。そんなでもなかった。
「むねからあげ」か何かにしとけばよかったかも。
まあ、またこよ。

タグ:楽:買 餐:揚 観:本

味処あらい

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中田の郷土料理、はっと汁専門店。
ファイル 86-2.jpgこの店は裏の家の人がやってるらしく、その家の子供達がよく店に来てたけど、ちゃんと「こんにちは」「ごゆっくりどうぞ」と挨拶して、アットホームながら気持ちのいい店だった。
こういうのがちゃんとしてないで店の子供がウロウロする店は気分よくないよね。

さてさて、食べたのは「あぶらふ丼セット」
あぶらふ丼に小はっと汁+やっこのセット。
あぶらふ丼とは、この地方でよく使われる食材の油麩(油で揚げた麩)を玉子丼風にとじたもので、最近ネットで知ってどんなもんか興味持ってた。

けどこれは最近に登米で町おこしの為に作ったメニューらしい。
ここの店の主人曰く
「油麩はもともと、お盆時期に煮物や吸物や炒物など何にでも入れてた食材」だそうで、
僕が前によそで食べた「はっと汁」に入ってて美味しかったって話したら、
「はっと汁には本来は入れないもの」なんだそうな。。
さすがに専門店。
っていうかこのご主人がお話好きで色々と話しが聞けて面白かった。

さてさてさて、そんな話しを聞きながら食べた。
あぶらふ丼は、うん、まあ普通に美味しい。けど油麩が噛み切れなくてゆっくり食べられず、油麩を食べちゃったら後は殆ど玉丼。
それよかやっぱり専門店だけあって、はっと汁がうまかった!
あーはっと汁の(大)を食べればよかった。。
っていうか「はっと汁」って言う立派な名物があるのに、なんであぶらふ丼なんだろう?

また「はっと汁」食べに来よう。

タグ:食:丼 餐:汁 楽:話

碁石海岸

ファイル 85-1.jpg三陸海岸、大船渡の景勝地。
まず最初に「碁石岬」に歩いた。駐車場からちょっとだけ歩くと灯台があった。

なんだ?眺め悪い岬だなぁとか思ってたらアニハカランヤ。灯台の裏から下った道の先に岩場に突き出た形の展望台があった!

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ちょっと曇って来ちゃってたけどいい景色だった。

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なんと言ってもこの碁石海岸は、波がドッカンドッカン岩にぶつかってシブキが上がって、
勢いある潮が岩を飛び越えたりしてて、見てて飽きなかった。
なんか元気になる景色だね。

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波に現れる岩肌に海草が揺れてたり、大勢のウミネコは鳴きながら飛んだりじやれあったりしてて、これもまた見てて飽きなかった。
全面パノラマ:1800×350 click→

さて、碁石海岸は少し歩くと他にも近くに観る所があるらしい。痛風治りかけの足で歩きづらかったけど、ゆっくり歩いてみた。
色々と説明板も多かった。
岬からもちょっと見えてた島は千代島と言うらしい。真横の松原の合間から見るとウミネコだらけだった。

ファイル 85-5.jpg途中、何ヶ所か展望台があった。

「乱曝谷」という谷間の海峡は南側と北側にある展望台からよく見える。
←これは南側からの展望。右側が「雷岩」

この「雷岩」は洞穴に打ち寄せた波が中の空気を圧縮して出す時にドーン!と雷のような音がするそうだ。

その音は、この脇の展望台より真横の上の松原の「乱曝谷」の案内板がある所でドーン!ドーン!とよく聴こえた。

で、その北側の展望台から「雷岩」と「乱曝谷」。

ここも力強い波と荒々しい岩とくつろぐ海猫と揺れる海草がセットで楽しめた。

その展望台から反対側の更に北の眺め。


こちらは少し穏やかだけど、まだまだ碁石海岸の景観はもっと先まで続いてるらしかった。
碁石海岸のキャッチーな景観の「穴通磯」なんかは全然先のようだ。
でもここで満足。
来た道をゆっくり引き返した。

タグ:楽:歩 景:海 景:岬 景:岩 観:灯 楽:音 楽:眺

犬っこ清水

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湯沢市街にある水汲み場。
街角の憩の広場というか市内観光の中間点的な感じになってた。

ファイル 84-2.jpg一見わりと新しい感じの整備のされ方で、歴史あるわけじゃない町興しとかの観光用なのかな?って感じ。

説明も「犬っこまつり由来」というのはあって、この湯沢の町の雪祭りとして190年続いてる祭というのは書いてある。

けど、
この「犬っこ清水」自体の説明は無かった。

ファイル 84-3.jpgん〜。この水って飲めるんだよな?
少々疑問だったけど水を汲んだ。

いやいや美味しい水だった。
ドライブの共にさせてもらいましたよ

そして脇にあった町の観光案内をちょっと見たら、、
この犬っこ清水はオス♂で、近くにメス♀があるらしい。
んんん。。。ますます謎だ。

ってわけでそのちょっと先に行ってみた。

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ファイル 84-4.jpg犬っこ清水♀はアーケードの中の歩道の真ん中、銀行の真ん前にちょこんとあった。
。。。
すげえ。歩道の真ん中の清水だよ。珍しいよね?
やっぱりちゃんと湧き出てる場所を尊重しての事だろうと思える。
♀の方には説明があるかと期待してたけど、何も無かった。


でも清水の湧き出てる街かぁ、なんかいい街だなぁ。
だけど、説明が欲しい。。

タグ:楽:汲 観:水 観:街 観:像

ばんげや

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会津ラーメンのお店。
「牛乳屋」という人気店が休憩時間だったので来てみた。

ファイル 83-2.jpg店に入ると、!、田舎の家の懐かしいにおいがした。
同じ福島県の母の実家のその田舎の懐かしいにおい。
なんかいいな。この店。
半端な時間だったけど割りと客が入ってた。


で、ラーメンを注文。
さっぱりした醤油ラーメン。
「牛乳屋」ほどコレはウマイ!っていう感じはないけど、麺も汁もいい感じ。
若干醤油の塩気が立っててチャーシューもほどよく美味しかった。

そして食べ終わってみたら、なんていうかまろやかなな後味が良かった。
何だろコレ。
そういえば「牛乳屋」でも感じた後味のまろやかさ。
これが会津ラーメンなのかな?何が効いてるんだろうか。
あまりグルメ舌でもないし料理に詳しくないので解らないけど、会津ラーメンは「牛乳屋」に限らずウマイ!と分かった。

タグ:餐:ら