郡山市郊外の母方の実家。
だけど子供の頃は毎年夏休みの半分以上を過ごしてた「いなか」なので、今の僕の好きなものの半分はここが原点。
車やドライブもそうだし、
カエルを捕まえたのも、何もない田圃を歩き回るのも、釣りして歩いた身近な川も、とうみぎ(とうもろこし)も、魚肉ソーセージも、
ビートルズ聴いたのも、筒井康隆を読んだのも、Dr.スランプの一巻を買って爆笑したのも、ギターに触ったのも、、
ああ、犬が大っ嫌いになったのもいなかだ。
もう我が「ふるさと」と呼んでも違わないでしょう。
さて、そんな一番の思い出の昔からの家は、実はもうなく、二十五年くらい前に新築した家に移っている。
懐かしいよな、、銀のトタン屋根の福島県らしい大きな家屋。
だけどこっちはこっちで高校生くらいから何度も来てたのでもうお馴染み。
今回来たのは五年ぶりくらいだけど、さすがにそんなになつかしーって程でもないなと思ってた。
ら、
この玄関脇の黒電話!現役!うおーなつかしい。
何年ぶりだろう?ダイヤル回したの。
じーこ。じーこ。じーーーこ。じーーーこ。
夜は酔ってたのでこの朝に「今、いなかにきてるよー」と親戚に電話したんだけど、、みんなこれから仕事なんだそうだ。。お盆どころか土日もないらしい。世知辛いねぇ。
かなり狭くなった庭を歩いたりした。
そういえば納屋は新しいのも建てたけど、古いのも残ってた。
←アサガオ咲く新しい納屋から見た旧納屋。
新しめの外装で覆ってたけど中は昔のまんま!
一歩入ると土間の納屋の匂い。
んーこれだ。いなかだ。土間だ。かんぷら芋だ。(福島弁で馬鈴薯のこと)
納屋の脇では犬が吠えてた。
こんないやなとこまでしっかり「いなか」だ。。
やっぱり犬は大嫌い。
だけど、もう大人だから恐くないモンねー。
いつまでもそうやって吠えてろ。ばかいぬめ。
ずっと睨み返してやった。(おとなげないw)