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道の駅 川のみなと長井

ファイル 1940-1.jpg長井市屋城町の287号沿いにある道の駅。
初めて立ち寄る道の駅。あれ?去年長井に来たときはこんなんあったっけ?

なんか新しい感じの洒落た建物で、入口前の説明版に「川のみなと」が解説されていた。
昔、米沢藩の物資の輸送や陸揚げの港がこの最上川沿いにあって商人の町として栄えたんだそうだ。
最上川は米沢の町を抜けて山奥に続いているけど、荷を積めるくらいの船はここまでが限度だったのかな。

さて中のインフォメーションで聞いてみたら、ここは今月オープンしたばかりで、まだ一週間しかたってないそうだ。ほやほやじゃん
。平日じゃなかったら混み合いそう。。

食堂を覗いてみると、新しい店だけに面白そうな地域食材の料理が幾つもあったけど、ラーメンが多く、昼がラーメンだったから敬遠。
外には「米沢牛極みステーキ丼」なんてそそるメニューがあったけど、、4000円でパス。

ファイル 1940-2.jpgで、「馬のかみしめソフト」というのだけ食べてみた。
「馬のかみしめっ何ですか?」と聞くと「枝豆です。ずんだですね」だそうだ。いろんな言い方があるもんだ。

ソフトは青大豆のつぶつぶが入っててあっさりいい甘さでおいしかった。

ソフトを舐めながら外に出て、道の駅の横にある最上川の土手に上がってみた。
けど、河川敷の水際は間に畑があって遠く、あまりイイ眺めでもなかった、、んーそういえば最上川沿いってこういう場所多いよな。

いやいや見どころは川よりも上流側の土手沿いの「千本桜」
これは去年も車で通った道。咲く前だったけどね。で、今回は随分散ってて少々残念。(写真で見るとそんなでもないかな)

ファイル 1940-3.jpg

これは大正初期に植えられた樹齢100年以上の桜並木。
また今年も桜は福島で存分に楽しんで山形では惜しい感じになってしまった。。でも少しでも咲き残ってて嬉しい。
少し歩こうかと思ったけど、足の指に水脹れができちゃったみたいで痛いので(長く歩くとよくできる、、)ヤメといた。

さて、店に戻って物産点コーナーを見て、気になった惣菜系の物を購入。走りながら食べることにした。

まず、ひとつは「かみしめ豆入り馬旨メンチ」
枝豆の入った馬肉メンチで、これは美味かった!
豆と肉が見事にマッチ。ソースくれなかったけど充分いい味で気に入った。

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そして「みそあげ」
食べるまでどういうものかピンと来てなかったけど、味噌味の揚げた餅菓子だね。
あまい味付けで味噌の感じも良く、ナゲット大で食べやすかった。

今日はこういうチョイ食いも正解でいい一日だわ。
腰痛も気にならず、やっと調子を取り戻してドライブの神に許された感じで嬉しい。

タグ:餐:冷 餐:揚 餐:餅 植:花 道の駅

道の駅 田沢

ファイル 1939-1.jpg米沢市入田沢の121号沿いにある道の駅。
121号はよく通る道だけど走りやすい道だから滅多に寄ることのない道の駅。何度かは寄ったけど、閉まってることが多く閉店時間早い印象だった。
ので、今日もトイレだけ、、のつもりで寄ってみたら、意外とまだ店が開いていたので覗いてみた。営業時間少し延びたのかな?

もちろん食堂はしまってたけど、メニュー見ると米沢牛牛丼とかリーズナブルなメニューであった。。うわぁ食べてみたい。でもここで昼って滅多にないよな、、(米沢か喜多方でラーメン食べちゃいそうだし)

ファイル 1939-2.jpgソフトは出来るみたいだったけど、ちょっと冷えそうだったから敬遠。
温かそうな玉蒟蒻を買った。

辛子は?と聞かれ、お願いしますと言うとけっこう塗りたくられたw
「ちょっと多かったかも、、」と言われ、いいですよーと受け取った。
辛いのは鼻ツーン系なら平気なので、和辛子は大丈夫。
元々コンニャク自体に辛子で隠れちゃうような味があるわけでもないから損な気もしない。(納豆は大豆の味が好きだから辛子いれない)

山形県に入ってそうそうの名物玉コンニャク。うん、おいしかった。

そしてトイレがてらちょっと周りを見てみた。
道の駅の裏には鬼面川の渓谷が流れているんだけど、木々に覆われてチラッと位しか見えなかった。
トイレの横にある展望台みたいなのも閉鎖されてたし、福島方向に見える白い雪山も木々の間で、残念というか勿体ない。

ファイル 1939-3.jpg

構内には「草木塔」という石碑が立っていた。
これは草木の成仏と成長を願う物らしく、この地区には多くあって、この石碑は新しい物だけど、地区内には日本最古の草木塔もあるそうだ。(草も仏になるのか。。)

タグ:食:串 餐:煮 観:石 道の駅

日中線しだれ桜散歩道

ファイル 1938-1.jpg喜多方市千苅中道上から青葉台までの3kmの自転車歩行者道。
昭和59年(1984)に廃線になった国鉄日中線の線路跡に作られた長いしだれ桜の並木道。
「しだれ桜並木↑」の案内に釣られてやって来て停めた臨時駐車場が丁度中間地点だった。

実はどんな感じか全然知らずに何気なく来てみたんだけど、これはなかなか、、っていうか凄くイイ並木道。
しだれ桜は割と若く背が低いんだけど、逆にそのくらいが程良い高さで目の前くらいの高さにしだれる桜並木!しかも密度濃く並んで、青空と相まってすごくきれいだった。

えっと、、
どっちに向かって歩こうかと少し悩んだけど、取りあえず白い山の見える北方向に進んでみた。

ファイル 1938-2.jpg

いやーこれは知らなかったなぁー。
平日だけど結構な人が歩いていて賑わっていた。
これは明日からの週末はかなり混み合うんじゃないかな。平日休みとった日に来れて良かった。思わぬ収穫。大金星。

ほんのちょっと進むとなにやら蒸気機関車があった。
C11型の小型蒸気機関車で説明は何もなかったけど、この路線を走ってた車輌なのかな。

この廃線になった日中線は昭和13年(1938)の開業で、元々は今市から米沢を結ぶ「野岩羽線」の一部区間として開通した路線だったそうだ。国道で言うと121号だね。

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説明には「太平洋戦争やその後の社会情勢により実現には至らず」なんて書かれてるけど、、その121号でさえマトモに米沢まで通じる道が開通したのが平成に入ってからだから、構想だけで完成することもなく昭和59年(1984)に廃線になったのもムベナルカナ。無理矢理でも開通してたら東北中央部の発展の仕方も変わってたのかな?

さてウキウキでしだれ桜のカーテンの道を進む。
そううえば「さくらまつり」だけに、脇の道沿いに屋台の店が出てるところもあったけど、みんな歩いてて桜に夢中で買って食べてる人は余り見かけなかった。健全な花見だねw
これが週末で混雑して歩くのが大変になったら売れるんじゃないかな。

途中、公園っぽく木々の緑が増える部分もありつつ、抜けるとまた桜のカーテン。

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これはまるで道の両側に滝が流れているような枝垂れ具合。
まるでモーゼか空海が割った海の道。いやいやそんな厳しさはなく華やな楽園の直線道。なんかニヤニヤしちゃう。

そして工場脇の一部だけは染井吉野の桜が白めの花びらを風に飛ばしていた。
その先が一番濃い「桜のトンネル」と表現されてた区間かな。
その先に覗く白い山にはピントも合わないくらいの勢いの桜に包まれた。
これはすごい。暖簾だ。コイン洗車機だ。
桜色のシャワーをくぐり抜けた。

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濃い部分の先は少し落ち着きつつもまだまだずっと桜は続く。
落ち着いた気がしてたけど写真で見ると全然相変わらずの華やかさ。麻痺してきてたかもね。

そんな麻痺を緩和させるかのように、少し先には水仙の花が植えられて、ウエハースのようだった。


そして459号との交差点。
ここには横断歩道が無く、警備員が立ってて70m横の交差点に誘導された。ここらで引き返す人も多いのかな、その先の道は空いて静かに歩けるようになった。(ちなみにこの459号の場所に「会津村松駅」があったらしい。そっかこ459号って前はこの道じゃなくて狭い一通の別ルートだったっけ)

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最後の区間を悠々と歩くと、散歩道の終点は唐突に途切れるように終わってて、とくに何もなかった。
広場になって休憩所や売店くらいあるかと思った。。
ここが喜多方駅から3km地点てことかな。随分歩いた気がしたけど1.5kmしか歩いてなかったのか。。(またその1.5km戻らなきゃだけどね、、タクシーでも待ってたらいいのに、、)

てわけで来た道を戻る。
意外と一度通った戻りの道は早く感じるもんだ。(立ち止まって写真を撮る回数が減ったからかもしれない)
途中でベンチで休憩しつつ、座った位置から見上げる枝垂れ桜とか楽しんだ。
んー、降りかかるように延びている枝垂れた感じは、やっぱ写真じゃイマイチ良く分からないなぁ、、撮り方かなぁ、、写真は難しいね。

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戻ってみたら途中にチューリップも咲いていた。行きには全然気づかなかったw

駐車場まで戻って、更に喜多方駅方面へ、、、は、いいや。
運動不足だから少々疲れたw
でも、充分気分良く一時間チョイかけて3kmほどの花見散歩。
いやいやいやいや大満足。もう今回のドライブはこの先で楽しいトコに寄れなくても充分だわ。なんて思いながら出発した。

タグ:植:花 楽:歩 楽:催 観:道 観:鉄

牛乳屋食堂

ファイル 1937-1.jpg会津若松市大戸町上三寄香塩の会津鉄道芦ノ牧温泉駅の近くにあるラーメン店。
ここはすごく久々で三度目の来店。なかなか時間あわなかったし、人気店で行列長そうだったりだったからね。近隣の他の店もテイスト近くわりと美味しいので、最近はそっち行ってた。

で、今日は平日ながら昼チョイ過ぎの到着で数組の待ちだった。。
まあいいかと記名してのんびり待って10分くらいで入店。

数量限定メニューの会津アスパラを使った「地鶏アスパラ塩レモンラーメン」というのが気になったけど、ここは普通にラーメンにした。
麺が二種あって、中太會津麺と極太手打麺、細めが好きな僕は毎回中太會津麺を食べてたと思うけど、今回は極太手打麺にしてみた。

ら、これはこれは太めのうどん並に太い麺で驚いた。
でもちゃんと縮れててしっかりしたラーメンの麺。味わって食べられた。

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うん、うまい。何だろうこのまろやかさ。さすがだわ。
近所の他店「うえんで」と「ばんげや」も充分美味しくて、混んでるくらいならそっちでいいやと思ってたけど、やっぱたまには本家本元で食べなきゃだな。
もちろん醤油ラーメンには牛乳は入っていないけど、牛乳のようなコクを感じる美味しいラーメン。(店名は牛乳屋が始めたラーメン食堂という意味)
同じ会津地方で喜多方とは違う独得な味でやっぱお気に入り。おいしかった。

さてさて、混んでるからササッと食べて店を出た。
で、斜め向かいにある「牛乳や売店」に入ってみた。

ファイル 1937-3.jpgここは牛乳屋食堂のお土産ラーメンやTシャツなどのグッズが売られてる売店コーナー。
こっちで食後の牛乳を飲んでみた。やっぱ牛乳屋だけにね。

で、店の人に「ひょっとしたらこっちが昔からの牛乳屋なんですか?」と聞いてみた。
ら、「いえいえ、もともと今のラーメン店が80年前の開店当時からの場所ですよ。よく同じ事を聞かれますけどね」だそうだ。

満腹になったとこで、駐車場の前から駅前の桜が満開で綺麗だったので花見がてらちょこっと散歩した。
いやー青空に映えるね。
時折の風に花びら舞ってすごくいい感じ。
小鳥も戯れてた。(スズメだった)

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そして芦ノ牧温泉駅に行ってみたら、「ねこが働く駅」とかあってネコの駅長の駅だった。
けど、「撮影禁止」だそうだ。。
なんでもフラッシュで目が見えなくなってしまったとか、、マナーの悪い客がいるせいでネコが可哀そう、、、と、一瞬思ったけど、それでも働かせる駅側の方が酷いような。。
駅舎に入ってみたらネコ駅長は奥で寝てた。(働いてねーじゃんww)

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他にも静態保存された車輌の休憩室や除雪車が止まってたりしたし、会津鉄道神社なんてのもあって、祠を覗くとネコ駅長のスナップ写真が一面に貼り出されてた。(撮影禁止なのに容赦ないなぁ)
いろいろある駅で観光にはよさそうだけど、なにより桜がいい感じ。
脇から覗いたホームの周りの桜も綺麗だった。

タグ:餐:ら 餐:飲 植:花 観:鉄

道の駅 猪苗代

ファイル 1871-1.jpg猪苗代町字堅田五百苅の115号沿いにある道の駅。
こんなとこにいつのまにか新しくでてきたんだー知らなかった。って知らないのも当たり前この九日前にオープンしたばかりの出来たての道の駅だったそうだ。

ひろーい駐車場に大きな建物で、トイレまで遠かった。

ファイル 1871-2.jpgあ、トイレ行く前に、ちょこっと雲が晴れて来だしてた磐梯山を見た。
んー雲なければかなりハッキリ格好良く見えるのにな。(まぁ何度も見てるけど)

そして店の中は平日月曜にも関わらず人いっぱいで混み合っていた。
まぁちょうど昼時だしね。
ウチらはホテルの朝食バイキングでたっぷり食べたからまだ全然ハラ減ってなかったから、どんなもんあるのか見るだけの冷やかし。
でもソフトクリームくらいなら、、と見るとちょうど面白そうなソフトだったので買ってみた。

ファイル 1871-3.jpg

「猪苗代天のつぶと麹屋味噌ソフト」
味噌のソフトは他のトコで失敗した経験から、あまり期待はしてなかったけど、コレはいい風味で美味しかった!
「天のつぶ」というのは猪苗代のブランド米の名だそうだけど、米の感じは良く分からなかった。

店内を見ると他にも色々と気になる物があって、「磐梯黄金納豆パン」なんかは手が伸びたけど、、やめといた。また来よう。


いい天気で日差し強かったけど、外は風強くて寒かった。
でも一応道の駅を出てすぐ先の猪苗代湖の「白鳥浜」へ行ってみた。実はこっちが主目的で道の駅はたまたま見かけたオマケの寄り道だったりする。

ファイル 1871-4.jpgが、
白鳥はおろか鴨の一羽すらもいなかった。。
あれ?
時期早かったのかな?
志田浜の方がよかったのかな?
でもさっき見た猪苗代湖とは逆に眩しいトコから見る曇った奥へ広がる湖面の光景もなかなか良かった。
  けど、寒いからすぐに車に戻って出発した。

タグ:餐:冷 景:山 景:湖 観:光 道の駅

青松浜

郡山市湖南町福良松西の県道の先にある猪苗代湖の砂浜。
猪苗代湖は日本で四番目に広い湖。
母方の田舎が郡山市内にあるので、子供の頃に夏に泳ぎに連れてきてもらったりしてた馴染みの湖。なので贔屓目ながら個人的には、三番目のサロマ湖は湾が閉じた塩水の「潟」だし、二番目の霞ケ浦は衰退した香取の海の入江の名残の「浦」だから、純粋な「湖」としては日本二位だと思っている。
で、
この青松浜の湖水浴場にも来てたけど、車で立ち寄ったことは無く40年以上ぶりの再訪になる。
が、来てみたら広めの砂浜で想像と違ってて「あれ?ここじゃなかったかも」とか思った。。
けど、何ヵ所かで泳いでいるので記憶は混ざってるだろうし、多少の変化もあるだろう、何せ40年だ。

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風が強く湖面は波が立ってたけど、この浜は波打ち際の前にごく浅い静かな水たまりが波を通さずに静かな浜になってる面白い風景だった。

空は雨こそやんだもののドン曇り。
だけど対岸方向に雲は割れてたので青く明るく、その青を静かな部分の浜の水面が静かに映しててキレイだった。
正面奥に見えるはずの磐梯山も雲に覆われて裾まで隠れていたけど、これから北に進むので走っているうちに晴れそうな雰囲気。
しばらく眺めて駐車場に振り返ると、雲が割れて日が差してて神々しかった。

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後から聞くと従姉は猪苗代湖を湖岸の浜に出てじっくり見たのは初めてだったそうだ。

タグ:景:湖 景:浜 楽:眺

湖南精肉店

ファイル 1798-1.jpg郡山市湖南町福良中町の249号沿いにある精肉店。
「肉屋の手づくりかりんとう」という幟が目に止まって気になったので、興味のまま咄嗟に寄ってみた。

店頭には他にも「馬さし」とか「味付きテッポーもつ」とかの幟もあり、コロッケ、カツ、フライの本業の張り紙もあってそれも気になり、「かりんとう」は冒険で他に普通にメンチでも買おうかな、、と思って店に入った。

けど、普通に昼前でお客さんいて忙しそうだったので怯み、かりんとうの包みだけひとつ買って出てしまった。。へたれー。

で、すぐに出発。走りながらつまんで食べてみた。
袋から出すと平たいのが多かった。あれ?かりんとうって棒状じゃなかったっけ?

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でも、これがしつこくない甘味で意外とおいしく、飽きずにパクパクと続けて食べた。
かりんとうというよりはビスケットって感じだけど、食べてたら黒糖の風味と揚げた油のコロッケっぽさが感じられて、ああなるほど肉屋のかりんとうってこういうことかとやや納得。

でもかりんとうってカリッとしてるものではないのかな?っていうか揚げるんだっけ?という疑問も多かったけど、形状は兎も角、おいしかったので気に入って一気に食べちゃった。もう一袋買っておけばよかったw
まぁ、294号はよく通る道なのでまた来たら買おう。
(っていうか実はこの店の近くに寄ったことはない親戚の家があるんだけど、会ったりしたら気まずいかも)

タグ:餐:菓 楽:買

道の駅 あいづ湯川・会津坂下

ファイル 1797-1.jpg湯川村佐野目の49号沿いにある道の駅。
割と新しい道の駅で、49号のこの区間は滅多に通らないので初めての立ち寄り。
でも一度くらいは通過しててここに出来てたのくらいは知ってたかな。

寄ってみると洒落た今風な道の駅で、こんな天気の日でも明るく新鮮な雰囲気の道の駅。
入り口前の水草が充実したメダカの水槽に足を止めそうになったけど、それより食事と奥に進んだ。

ファイル 1797-2.jpgレストランは一番奥だったけど、その手前の会津特産物コーナーの一角に「会津食のお持ち帰り処」というのがありテーブル席も並んで気軽そうだったのでこちらで食事。

「北塩原山塩ラーメン」とか気になったけどご飯物が食べたかったので「會津伝統ソースカツ丼」にした。
ラーメン以外のメニューは持ち帰れるそうなので、そういうパックで出てくるのかと思ってたけど、そうではなくてちゃんと器で出てきた。

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その「會津伝統ソースカツ丼」
味もよく肉もちゃんとしてておいしかった。
けど、店の雰囲気通りキチンとまとまった感じ。
会津のソースカツ丼って言ったらドーンと分厚いボリュームと濃い味付けで武骨な男らしいイメージ強いので、少々頼り無かった。けど料理としてはこのくらいで程よく食べやすかった。

ってわけで、満足ではあるけど若干の物足りなさも無くはないくらいに感じてたトコで、ちょっと入口に店開いてたベーグル屋さんで足が止まった。
「會ベーグル」という会津若松市のベーグル専門店の出店だそうで、なんかおいしそうだったので「会津味噌のごまみそベーグル」というのを一つ買って食べた。

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ら、これはどっしりもちもち。しっかりした食べごたえといい風味で美味しく、ドンと骨ある会津の印象を補完。

これで満足、いい食事になった。

タグ:食:丼 餐:麭 道の駅

ろくごうドライブイン

ファイル 1794-1.jpg美郷町六郷赤城の13号沿いにある食堂。
町から国道に出てすぐ先のこの食堂前に「美郷 たぬ中」の幟を見かけて咄嗟に寄ってみた。
「たぬ中」は前に道の駅でも食べたことあって、この地域のスタンダードなメニューだという「たぬき中華」の事で、たぬきそばの汁に麺が中華というシンプルな物。
たっぷり楽しんだ美郷町六郷の町だから食事もしちゃえばよかったと思ってたとこで寄れたので丁度よかった。

「自家産米 自家精米 あきたこまち100%使用」とあって御飯物もそそられたし、この店名物の「ジャンボ焼肉定食」など目移りして迷いつつも、やっぱりここは「たぬ中」で、冷やしとかもあったので「冷やしたぬ中」にしてみた。

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うん、違和感なくふつーなんだけどおいしい。
普段ちょくちょく蕎麦屋で「冷やしたぬきそば」食べてるけど、こっちのほうがいいなぁ。うちの方でもあればいいのに。。

ファイル 1794-3.jpgそしてさすがにこれじゃ物足りないから御飯ももらおうかなと思ってて、メニューにないけどおにぎりとかありませんか?と聞いたら、できますよとのことで気になってた「あきたこまち100%」のおにぎりを追加。

こちらも違和感なくふつーにおいしいんだけど、最近おにぎりはコンビニのしか食べてなかったから、久々に本物食べたって感じでほっこりした。

普通の食堂での食事でいい気分。
店を出てから入口の扉に「やすんでたんせ」と書かれてたのに気がついた。なんかあたたかい店だなぁ。入るときに気付けば良かった、、

タグ:餐:麺 餐:飯 観:P

六郷湧水群

ファイル 1793-1.jpg美郷町六郷の街中を中心に何ヶ所も湧き出てる清水。
もう見て歩く時間じゃないよな、、とは思ってたけど、観光案内の素敵なおねえさんに丁寧に紹介されたので折角だから歩いてみることにした。
そしてあわよくば天然の泳ぐ「イバラトミヨ」が見れたら嬉しいなと、魚ネタの続き気分で淡い期待もあった。

で、紹介された清水の近くの「わくわく広場」の駐車場から歩いた。
この広場には岩からの湧噴水の様なのから水が流れてて親水公園っぽくなってたけど、たまった水には藻が浮かんでてあまり清い感じがせず、いい印象ではないスタートになってしまった。

さて、おススメと紹介された清水を2,3見るだけのつもりだったけど、好奇心のままについつい近場の清水は見れるだけ見るような形になってしまった。
まず見たのが御伊勢堂川のそばにあった「諏訪清水」
諏訪神社の裏側にあるんだけど、社の裏側は崩れかけてるし清水も周りは草生え水面には藻が浮き底は見えず水は流れがなく、ぶっちゃけ廃墟の裏庭の池って雰囲気だった。。。

テンション下がる中、次に見たのは手前の四つ角の脇にある「山田家清水」
ここも入口は公園ぽくなってたけど清水は家屋跡の庭池って感じで、水面に枯葉で水は流れがなく澱んでた。。。

あれ?時期が悪かったのか、もう枯れて廃れたのか、、微妙な気分になってきた。

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次は山田家の向かいの「キャペコ清水」
ここは更に小さい池が三つほどあったけど、こっちは水がきれいで流れがあり水底が見えた。やっと清水らしくなった。
一応少し停まって眺めたけど魚は見なかった。

少しホッとしたとこで、次は観光案内での一押しの「御台所清水」
やっと少しまともな大きさで足場や柄杓もあって生活感のある清水。水はもちろんきれいで小石の水底はハッキリ見えてていい雰囲気。「運が良ければ魚が見れるかもしれない」とも聞いたので少しじっくり水面を眺めた。

ファイル 1793-3.jpg

けど、動くものは水上のアメンボくらいで(写真はアメンボじゃないけど)魚影は無し。夕方だしね。絶滅危惧種だしね。
諦めた。

ってわけで、「魚を見るなら、、」と勧められてたのが酒屋にある「ハタチや清水」
裏庭の勝手口みたいな入口で躊躇しつつ入ると、ここは水槽のように四角い清水。底が白洲のような砂利敷きで造成感が強かったけど、ちゃんと水が沸いている箇所も見えた。
そして素早く動く小魚登場! おおーイバラトミヨだ。本当にいるんだ。暫らく見ていたかったけどそんなにのんびりしてなくて水の流れと共にいなくなってしまった。
ここを勧めてたのは隣の店内に水槽があって飼ってる魚が見れるからという事で、清水で見れるとは聞いてなかったから驚いたし嬉しかった。

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清水で見たから水槽のはいいや、、なんてことはなく、勿論店内の水槽も見せてもらった。
小さい水槽で、ここもまたやや暗く映り込みもキツく観づらかったけど、魚は「湧太郎」のよりも大きくて元気だった。

ちょっと順番が変わっちゃったけど、ハタチやの手前の道路脇にあったのが「久米清水」
道路に潜り込むような形だけど、ここも水はきれいでちゃんとしてた。流れる水量も多く、滾滾と湧いてる感じだった。

来た道を戻らずに少し回って駐車場に戻ろうと進んだ道脇にあったのが「宝門清水」
これは貯水池クラスの四角く大きい池で、水は濁り澱み落ち葉が浮いていた。池の先にある欅の木は樹齢300年だとか。
覗くとおじさんが長い竿で水中を突いていた。何かな?と思ってみてたら、底の水草を除去していた。

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清水によっては渇水期というのがあって水の流れが止まって藻や水草が溜まりやすいようで、きれいな清水だけでなくそういう清水の姿も見れてなるほど大変なんだなと思えて良かった。

少し宅地を抜けて田圃道を歩いてたら、雲間の夕日が少し見えた。

もう他には清水はないかな?と貰った案内マップを見てたら、駐車場手前の田圃の中にひとつあるようなので行ってみた。

ら、道路脇にこれまた藻だらけのドロッとした池があった。案内板も何もないのでこれは違うかなーと周りを見回したら、田圃の中に標柱を見かけ「あれか!」と思い畦道を進んでみた。

ら、ちゃんとほかの清水のような石垣が見えて清水だとわかったものの、結構荒れててワイルドな状態。標柱の文字も読めなかったけど多分これが地図にある「米清水」。(ではなくて「柳清水」だそうだ、そんで道路沿いの池が「米清水」だったらしい)
石垣の中の水面を覗くと水草や藻などで澱んだように見えたけど、先の水路の部分を見るとちゃんときれいな水が流れてたので、湧き出てるのが分かった。

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そしてやや荒れてただけに虫も多く、歩くたびに水に飛び込むカエルが沢山いた。飛び跳ねなきゃ居場所バレないのにねw
何ガエルだ?と姿を探して写真に撮れたのはツチガエルだった。
バッタやトンボは繁華街のようにいてトンボなんかは写してくれと言うように見やすい位置でポーズをとっていた。
正直、最初は変なとこ入ってきちゃったなーと思ってたけど、意外と楽しかった。


5時過ぎに車に戻って出発。
清水はそれぞれ違ってていろいろ見れて、町中だけじゃなく観光散策コースからも外れた清水まで見れて楽しめた。また今度もっと明るい時間にも歩いてみたいものだ。
案内所ではあともう一カ所、少し離れてるけど魚が一番よく見れるらしい清水を紹介されてたんだけど、それは次回でいいかな。


。。とか思って出発したけど、結局その清水は国道に出るトコにあって通り道なので寄ってみた。
このラストのが「紙漉座清水」
きれいに整ってて水はきれいで底まできれいに見えてた。
下りてよく見ると、あ、魚。確かにここは魚が何匹も泳いでた。おお、おお、絶滅危惧種。でもみんな素早くあまり落ち着いてなかった上に映り込み厳しい時間で写真は難しかった。

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やっぱここも寄ってよかった。
目的にしてたとはいえ、そう簡単に見れると思ってなかった「イバラトミヨ」がこんなに見れるなんてと嬉しくなった。
もっとのんびり見ていたかったけど、日が暮れるので5時半目途に切上げて車に戻った。

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