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幸雅

ファイル 3248-1.jpg倉吉市山根の県道沿いにあるラーメン店。

昼食べたのが2時頃でまだお腹もすいてなかったんだけど、やっぱり鳥取県に来たら牛骨ラーメンを食べたい!と思って調べて来てみた。
殆どの店が昼過ぎで閉まっちゃうなかで夕まで通しでやってる店は少なく、ほぼ一択といった感じで決めて来てみた。
店はゲオに併設してるので駐車場の心配もなく、店も派手な見た目で一目で判ってありがたかった。そして雨降ってただけに店の近くで停められたのは嬉しかった。

店内は半端な時間ながらもお客さん多かったので、昼だったら待ちだったかもしれないなと思えた。

ファイル 3248-2.jpg手前がテーブル席で奥の厨房前のカウンター席につき、中間の券売機で券購入。
メニューは「なつ旨ラーメン」「醤油」「味噌」「担々麵」とあって、「なつ旨」というのは店頭の壁でも店内の貼紙にも解説されてて「牛骨を20時間以上コツコツ煮こんだ~地元の白しょうゆが利いている~昔なつかしくてい~」ラーメンという事だそうだ。
どの麺もベースは「なつ旨」だそうだけど、迷わずに基本の「なつ旨ラーメン」にした。

ってわけで「なつ旨ラーメン」

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んーこれこれ、やっぱ牛骨うまいいいいー
そしてなつ旨との命名も納得の円やかな優しさ。
さっき牛肉食べて満足してきたばかりだけど、これが牛の旨さだよね、ミルクの母だよね。
ほんと日本はいろんなラーメンが食べられて最高の国だよ。ドライブできてよかったーとしみじみ思いながら啜って吸ってぺろりと完食。で、満腹。水は残したw

いやぁ鳥取に来たらやっぱこれだなぁ
以前は由良の「香味徳」しか知らず、他のに行ったらイマイチだったので、由良がやってない時は諦めてたけど、ずっと寄れずにその由良店の味を忘れてきたからか、その後寄ってみた「すみれ」「香味徳 倉吉店」「いのよし」などどこもおいしく満足で、今回この「幸雅」で昼以外でも寄れる店を知ってしまったので、ますますはずせないご当地料理になった。
っていうか、鳥取市には無いのが不思議。

タグ:餐:ら

瀬戸田PA

ファイル 2928-1.jpg尾道市瀬戸田町荻早瀬山のしまなみ海道にあるPA。

ここは、まだしまなみ海道が全線開通する前の20年前(00/7/23)に立ち寄って以来何度か寄ってて寝てたりもした所。
以前はちゃんと売店とスナックコーナーもあって、伯方の塩ソフトを初めて食べておいしかったのもこのPA。
でも今はもうトイレと自販機しかなくなってしまって残念。
まぁ、伯方の塩ソフトは伯方島に降りて食べればいいし、もう既に二度もそうしてるのでもんだいはない。

今日はどうせ店があっても閉まってる時間だろうし、トイレ行きたかったのが第一の目的だし、ついでに開け始めて明るくなり始めた海でも眺められたらというつもりでの立ち寄り。

トイレの後で早速海を眺めてみた。
うんうん、向かいの伯方島との間の海がいい感じにピンクに染まっていた。

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そしてまだ暗い部分の海には小さな漁船くらいの船が通るのも見えた。
駐車場を振り返ると背面の山(観音山)がもう見えてた。

寒かったけど西の先側にもまたちょこっと歩き、すぐ先の多々羅大橋を眺めた。

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西側はまだ暗かったけど、その先の大三島もよく見えて広く島並を眺められた。すぐに海は明るくなって来てて、赤味も薄れてきていたので、また東側に戻って海を眺めてから来るなに戻った。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:山 観:船 観:P

道の駅 びんご府中

ファイル 2927-1.jpg府中市府川町の486号沿いにある道の駅。

初めての立ち寄り。この486号はわりと通る道だけどここに道の駅があるのは知らなかった。(16年のオープンだそうだから見かけてた筈だけど)早朝だったり夜だったりが多かったからかな。

この道の駅は入るとバスロータリーの中に駐車場がある感じで警備員さんもいて誘導されて停めた。

あれ?なんか鉄道の駅みたいで道の駅っぽくないなぁとか思ったけど、歩いて見たら鉄道の駅はなくてちゃんと洒落た道の駅があった。キレイなトイレで嬉しかった。

さて、またお腹はすいてないので興味は薄かったんだけど、一応中を見てみたらチョイ食いメニューもいろいろあって、メンチくらいならいけるかなーと思い「府中味噌メンチかつ」を買ってフードコートの席に座って食べてみた。

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浅野味噌と神石こんにゃくのコラボでレンコン入りだそうだ。シャキったりクニャったりしつつ肉もおいしいメンチだった。味噌は麦味噌みたいな風味で意外とソースとも合ってた。

と、これだけの軽い寄り道のつもりだったけど、ちょっと気になってインフォメーションで「国府跡ってどこら辺なんですか」と聞いてみた。「遺跡のことですか」と返されつつ「道の駅の裏の道を歩いてすぐ先の左側にありますよ」というので、あ、そうなんだ!だったら行ってみようかなと裏の道に出てみた。

道の駅のフードコートの窓からホームに入る列車が見えたので裏はすぐ駅かと思ってたけど、出てみると少し距離があり駅の口もこっち側にはなかった。。
そして道を歩くと、すぐ先にはそれらしいものはなく、あれ?とか思いながらその細めの道を進んだ。

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んー?どこだー?と案内もなく不安に思いながら進むと、4分ほど歩いた先に数軒分の広場の公園があった。とうちゃくー。

「はじまりの広場【備前国府跡(鳥居地区)】」とあった案内板を読むと、、
ここが国府跡というわけではなく、昔の山陽道の道から国府への道が分かれる交差点の場所だそうで、道路脇の側溝や石敷などが発掘されたそうだ。
なーんだここが国府の跡地じゃないんじゃん、、と思ったけど、まぁ道の駅での案内も嘘ではないし、太古の道路跡というのも興味深くなんか想像図から想像も広がって面白くもあった。
っていうか、昔の山陽道って今の海側じゃなくてこっちの少し内陸だったんだね。

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公園の真ん中にあった石鳥居は国府には関係なく、鎌倉時代からこの地にあった神社のものだそうだ。江戸時代に再建したものらしいけど貴重な文化財のようだ。

そしてその分岐点から伸びた先に水路というかドブというか川を渡る橋があってちょこっと道が延びていた。想像図のイラストにも小川が描かれてて「え、こんな川が大昔からそのままの流れであったの?」などと驚いたけど、そんなわけないよねw

渡って進んでみるとその先は文化センターだそうで、何か資料展示でもあるかな?とおもって表に歩いてみた。

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建物入り口前には石のオブジェがあったけど遺跡とは関係なく、国府については案内板が立ってるだけで他には何もなかった。
どうやら国府跡はもっと北の先の町中のようなのでこれで折り返した。

ファイル 2927-6.jpgゆっくり歩いて道の駅に戻ると、さっきより日が陰ったか構内の電飾がキレイに見えた。
電飾は吊られたもの以外に地元企業が提供したようなオブジェのものがいくつかあって夜に見てみたいものだけど、まだ日暮れ前でそこまでのんびりするわけもなく車に戻った。

タグ:餐:揚 観:府 観:道 楽:歩 道の駅

中華そば しだはら

ファイル 2926-1.jpg笠岡市四番町にあるラーメン店。

笠岡ラーメンとしてネタ帳に上げてた店で、他の店は閉店してたり駐車場なさそうだったりで割りと迷わずに決めて来てみた。

店は宅地の中の商店街区画の一部でその商店街の駐車場に楽に停められた。車で来やすい店で好印象。
店は小さくお客さんたくさんで賑やかだったけどカウンターにはすんなり座れた。

で、昼は過ぎてたけど朝との中間でカキオコ食べたから実はまだ腹減ってなかったので「中華そば」の(小)にした。

店は常連の人や近所の人が多いようで店の人と声かけあっててガンガンの笠岡弁が飛び交ってて耳心地よかった。やっぱ地元の人達に普通に愛される店がいいよね。

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んーんまい
鳥ガラ醤油の笠岡ラーメンだ!
ここのは鳥のかしわ肉じゃなくて豚のチャーシューがのってたけど、それでもしっかり鳥のラーメン。やっぱおいしい。
まだ数店でしか食べた事のない笠岡ラーメンだけど、やっぱり好きだなぁ。ラーメンというのはこういうものが基本であってほしい。
腹減ってなかったけどツルツル啜れてペロリと食べられた。もちろん汁も飲み干して満足。来てよかった。

ファイル 2926-3.jpgそしてなんと自分の次の客で「チャーシューが切れちゃったのでごめんなさい」とその後のお客を断っていた。。えー昼は3時までなのに1時で終わりかぁ。。「最初の方でチャーシューメンが続いて」だそうだ。あぶねあぶね。

実はまだ姫路でもらったGoToのクーポンを使ってなかったので、先に道の駅に行ってからラーメン屋、、とも考えていたんだけど、まず先にこっちに来てよかった!

タグ:餐:ら

笠岡市立カブトガニ博物館

ファイル 2925-1.jpg笠岡市横島にあるカブトガニの博物館。

カブトガニは古代から変わらぬ風貌の生きた化石と言われる節足動物(つまり虫)。日本のカブトガニは固有種でこの笠岡の生息地は国の天然記念物になっている。ので、以前集めてた天然記念物の月刊誌で見てから興味あった。

で、来てみたら広い公園の中にあって、まずは公園を歩いて横断。
この公園は大きな恐竜の像があちこちにあって子供が走りまわっていた。。んーやな予感。

建物の入り口にはコロナ対策での「入館制限」とか看板立ってて一瞬焦ったけど「解除中」で普通に入れた。まぎらわしい。。

料金払って入館。中はやっぱり他の客は子供連れしかいなかった。
さっそくロビーで水槽にカブトガニを見た。「オス4匹分離れましょう」とソーシャルディスタンスの呼びかけになっていた。。

少々暗い展示室に進むとまず笠岡近海の海水魚の水槽があった。
ヒイラギが銀できれいで可愛らしくハゼの型もよくイイ感じだった。

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そして大きな水槽にも大きなカブトガニがいた。
一匹だけで寂しいなぁとか思ったけど、このカブトガニがすごく元気で水槽内を行ったり来たり、サービス良く立ち上がったりしてグロテスクな内側をも恥ずかしげもなく見せていた。
うわ、やっぱり虫だなぁ、、と思ったけど、ちゃんとカニっぽいハサミも付いてんのね。暫らくじっくり眺めた。

博物館の部分は少々昭和感のある資料展示。カブトガニの生態と研究を解説。個人的には笠岡湾の干拓の歴史とか興味あった。かなり派手に埋め立てたんだね。ジオラマは干潟のだけでパッとしなかった。

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で、その他の大部分はほとんど恐竜の展示。「生きた化石」の化石つながりでって事なのかな。なるほど子供連れしかいないわけだわ。
一番メインの中央の舞台は子供向けの学習クイズビデオで、客席に回答ボタンがあってこってたけど、参加する勇気はなかったw

世界の恐竜の骨を見ながら二階に上がると「世界最長のカブトガニの這い跡化石」というのもあった。恐竜の足跡の化石は見たことあるけど這い跡の化石って、、どんな環境で化石になるまで残ったんだろうね。。

そして外の見れる展望室があって、ベランダから目の前の神島水道の海と目の前の神島がよく見えた。
昔はその地名の通り島だったんだね。(っていうかこの博物館がある横島も昔は島だったようだ)

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そういえば前にカブトガニが見れるかと思って海を眺めたのってどこらへんだったっけ。(もっと南の湾の口の方だった
恐竜メインであまりカブトガニに浸れなかったけど展望もできたしまあいいかな、、と出口に向かった。

けど、ロビーで「飼育展示室は←こちらへ」という案内に気が付いて、あ、まだカブトガニが見れるトコあるんだ!と廊下を奥に進んでみた。

ら、その廊下の途中に水槽が並んでるトコがあって、見るとタナゴが大群で泳いでいた。
おおー 水族館でもこんな濃い群れでタナゴを泳がせてる水槽はみたことないぞと嬉しくなって(ペットショップの入荷直後ならあったかも)しばし眺めた。

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そして隣りの水槽には川魚が混合でこれもわりと沢山泳いでいたし、その下に魚の解説が手作り風にしてあって「他の魚に子育てをお任せ」とか「パパが子育て」とか愛を感じてほほえましかった。とくにカマツカは推しのようで一枚使って細かく解説してて見ごたえあった。

最後にミニ水族館も見れて満足。出口に戻ろうとして、、おっといけない「飼育展示室」はこれじゃないよな、と思い直して廊下を進み、一旦外に出ると向かいに別棟でその「飼育展示室」があった。

その中は「カブトガニの飼育」の資料展示と小さい水槽がいくつか並んでるだけで、ガラス越しの実験室みたいな部屋は覗くだけだった。
その水槽を見ると小さく錆びれたようなカブトガニがいた。
けど、他の水槽には面白い魚が入っていた。

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まずは「トビハゼ」
これは目の前の神島水道で見て可愛らしかった陸を跳ねる小魚。ちゃんと解説もあり、陸に上がる姿も見れた。いいねいいね。
そして「ヨウジウオ」
ん?これも笠岡湾に沢山いる魚なのかな?(魚の解説はあってもそういう説明はなかった)タツノオトシゴの細長いバージョンって感じの変な魚。小さなタツノオトシゴも一緒に泳いでた。

風変わりな魚とかの地域の自然のこっちの方をメインにすればいいのにと思うけど、それじゃお客が入らないだろうしこれで広いスペースを演出するのはキツイだろうね。。

そして外には「カブトガニの飼育池」と「カブトガニの産卵池」というのがあった。

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「産卵池」の方は奥で覗けず「飼育池」だけ観察。。でもカブトガニの姿は見えず、ポコポコ開いた穴に隠れてるのかな?とカメラのズームでみてみたら、普通のカニだった。。
ちょっと残念。此処にも何か解説欲しかった。

と、最初は子供連ればかりの恐竜スポットで場違い感と隠れるような雰囲気で見るカブトガニの資料展示に失敗した気分だったけど、他にも色々あって充分楽しめた。
けどまた恐竜の公園を横切って駐車場に戻るのはやっぱり場違い感あって足早に戻ったw

タグ:観:館 観:然 観:模 観:一 観:池 楽:眺 景:海 動:魚 動:虫

五味の市

ファイル 2924-1.jpg備前市日生町日生にある一般向けの魚市場。

何度か来てるところで、去年も9月に来たばかり。
特に何を買うでもなく雰囲気を楽しんでまわって、外の屋台などで名物のカキオコを買って食べるのがパターン。
でも今回はホテルで朝食食べてきてて空腹じゃなかったのでカキオコを食べるつもりもなく、雰囲気を楽しむだけの冷やかしの寄り道。点景にもしない寄り道かなぁとか思ってた。

市場は人が多く賑わっていて、カキオコの屋台もまた出てたし入り口にたい焼きとか牛タンとかも焼いていてプチお祭り。
市場内も賑わっていて、魚を裁いていたり、生きたままケースに入ってる魚も多く面白かった。スズキが大きくカッコよかった。
あちこちで「お兄さん!どう?」とか「カキ買ってってー」とか声かけられつつ、スルリと躱して見てまわった。(白髪増えたけどまだお兄さんって呼ばれるのねw)

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奥の店にはカキフライソフトがあって、あーそういえばそういうのもあったっけ!とか思った。そういえば初めて来た時(09/3/21)はこのカキフライソフトが目的だったんだっけ。ネタ的にも味的にも悪くないソフトだけど、やっぱりカキはカキオコで食べた方がぜんぜんうまいのを知ってからは食指動かず、今回に至っては店内で見かけるまですっかり忘れてたw

そして牡蠣フライとか揚物惣菜の店もあってイシモチの唐揚げとかハモのフライとか面白そうだった。
ここはGoToクーポン使えるので丁度いいから買って車で食べながら進もうか。。とか思い、クーポン券車の中だったので取りに戻った。

けど、取りに戻る途中でカキオコの屋台を見て、いやいや唐揚げ買うくらいならやっぱりここはカキオコでしょー、、車に戻るのもまた市場に歩くのも面倒だし、、って気になって、少し迷いつつやっぱカキオコ購入。
焼くのを見ながら少し待ってゲット。

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市場の二階の休憩スペースで食べようかと思ったけど日当たりのいい外のベンチがあいたのでそこで食べた。
そう言えばお腹空いてなかったんだけど、食べ始めたらやっぱうまくて進む進む。カキはやっぱり味が滲みるのがいいよなぁ、このカキオコとか広島のカキ丼とか。
結局腹の空き具合なんて関係なく最後まで一気にペロリと食べられた。

っていうか、、そういえばカキオコは次来たら屋台とかじゃなくて町の店でも食べてみたいなぁって思ってたんだっけ。。まぁいいか。おいしかったし。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:市 動:魚 餐:焼 餐:貝

みなとがみえる丘公園

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備前市日生町日生にある展望公園。
公園というより普通に山。細い道を上ると山頂手前に駐車スペースがあって、えー歩いて登るのー?とか思ったけど、山頂はすぐそこに見えてたのでわけないだろうと歩いた。

少し進むと階段で一気に登る道と緩やかに周って登る道とがあった。もちろん緩やかな方でゆっくり登った。
いやぁ重量過多と運動不足と睡眠不足で歩く気はなかったんだけど、車でイヤーな細い山道登ってきて引き返すだけじゃやっぱ面白くないしね。

ホンの数分で山頂に出た。
「楯越山」と手作りの表記板が木に下がってた。
山頂は山頂ってくらいの広さで公園というよりやっぱり山だったけど、見下ろす島々の案内がちゃんとしてて、鐘とかもあったのは公園らしかった。

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そして展望。山頂だけに広く見渡せていい眺め。
これはいい。登って来て良かった。

まずは正面の朝日を背にした鹿久居島の方向。
去年渡った備前♡日生大橋もよく見えたけど、手前の小屋が邪魔、、

少し西に向くと瀬戸内海への大通り。
曽島、鴻島、長島の島々が行儀よく並んでた。船もチョコチョコ泳いでて、ズームで撮ったら可愛らしい船が写った。(大生汽船のフェリー「みしま丸」だそうだ)

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日生の町もよく見えた。
ゆっくり行ったり来たりして海や島並や山や町を眺めおろして楽しんだ。

そして下り。足元の五味の市に下る道とかもあって、もちろん下ることはないけど覗いてみたらエライ急勾配の険しい山道だった。見てるだけで怖いわ、、
なんて思ってたら、復路にと考えてた階段の方のコースも上から見ると急で険しく見えて不安を感じたのでヤメて、登ってきた緩やかな道を下った。

朝だけに小鳥が飛び回ってて、道脇に咲いたサザンカの花の茂みにも小鳥が何羽もたかってた。スズメかなと思ったらメジロだった。
動き早くてなかなか追えなかったけど、花の蜜を吸うところを何枚かは写せた。

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タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:町 景:山 観:船 植:花 動:鳥

鳥取砂丘 砂の美術館

ファイル 2899-1.jpg鳥取市福部町湯山にある砂像彫刻美術館。

雪まつりの氷像の砂版といったところか。観光名所鳥取砂丘の真ん前にあって成程と面白く興味はあったけど、ドライブ中では寄ることはないかなーと思ってた。
けど、雨でも楽しめそうなスポットだし、今回は鳥取メインだからこういうメジャーなスポットに寄るのもいいチャンスだし、黙々とドライブしてたら鳥取県内では他に寄らずに走り抜けて余禄のチケット券無駄にしそうだし、、なにより丁度進んでた道の先にあったので素直に寄ってみた。

ら、平日の朝にもかかわらず思ったよりも混んでいた。
人気もあるんだろうけど、やっぱり飛石の間の日だし、鳥取砂丘に来た観光客はみんな雨でこっちに来そうだからムベナルカナといったとこかな。

ファイル 2899-2.jpgそしてコロナ対策もあって入り口では入場制限してインターバル開けて通されてたので列になっていた。。
一瞬やめようかとも思ったけど、せっかくだからゆっくり行こうと列に並んだ。

入り口前にあったネズミ?の砂像がマスクして鉢に尻を落としててかわいらしかった。(けど、なんでネズミ?そして鉢?)
後から思えば、こういう可愛らしく遊びのあるマスコットキャラ的な砂像はこれだけだった。一部コーナーで地域の人が作ったようなこういう軽いものの展示もあればいいのにと思った。

そして自分の番がきて入場券購入。ここでGotoチケットを使った。「おつりは出ませんけどよろしいですか」といわれ、ああそうか一人だとかなり損だな、、と思いつつ、余禄なので惜しむことなく使用して入場した。

で、階段上がって展示会場。
扉を開いて入ると広い展示会場に砂像がドーンドーンドーンとあった。そして最初に見た目の前の西洋の街並み!これは凄い。
砂丘の砂と水だけで造ったとは思えない細かく立派な彫刻の街は立派なデフォルメジオラマ。いきなり魅了された。

現在展示されているのは「砂で世界旅行・チェコ&スロバキア編」というもので、毎年テーマを変えて作品は全部作り替えられているんだそうだ。
その最初の「チェスキー・クルムロフ」という世界遺産の街をじーっくり見ながら先に進んだ。

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もうね、シロート目にも凄い彫刻だらけで、影の立体感と遠近感と造形が凄くて動きと雰囲気の濃い作品だらけ。正直写真よりやっぱ実物だな。楽しいというか感動した。
そしてこれら凄い作品が1年で取り壊されるという儚さもたまらなくいい。

一番奥の壮大なプラハ城も圧巻。これだけのものが砂上の城とはね。

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ひとまわりゆっくり見て廻って会場を出て、入り口横のモニターの制作映像を見てから再度また一周見てみた。

いやーまさに砂で世界旅行。チェコとスロバキアに関しての知識は薄かったけど、ヨーロッパの美しさと不思議さと不気味さをしっかり味わえた。

そして上の階にあがって全体を見下ろして俯瞰で眺めた。

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どれも凄いけどやっぱり好きなのは奥のブラハ城と手前の街。
上から見ても細かく路地や教会や広場が覗けて面白かった。

雨降ってたのでそこからの屋外展示も砂丘が見れる展望広場も行かずに降りて外に出た。
出口の先に売店が別の建物であったけど、もうチケットも使ったし、雨降ってるし、自分の車がこの出口のすぐ脇なので別にいいかと寄らずに出発した。

タグ:観:館 観:藝 観:飾 観:伝 楽:映 楽:催

レーク大樹

ファイル 2898-1.jpg鳥取市金沢の湖山池の湖畔にあるホテル。

日曜日夕方の当日割で安かった上にGotoで更に35%引かれた上に、1000円分のGotoクーポン券までいただいて、それ引いたら2000円しない宿になってしまった。

部屋は別館のホールを改装した部屋だけど広くてダブルで悠々過ぎ。ユニットバスはないけど屋上に露天付きの大浴場があるから、むしろトイレが使いやすくて全然イイ!
そして浴衣も大きくてちゃんと着れてデブ的に嬉しかった!
強いて難を言うなら酒の自販機が本館の3階4階にしかなくてビールしかなかったとこかな。まぁそんなに飲まないので風呂帰りに一本買って、それで十分だったから難というほどでもなかった。

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時間もお部屋もゆーったりした夜で、初めて手にしたGotoクーポン券を眺めつつ、珍しくテレビも見つつWi-Fiでネット配信を見つつ、持ってきた地図も眺めつつ寝た。
 
 
そして2日の朝は目覚ましかけてなかったけど、起きたらまだ全然真っ暗。
でも時間見たら6時と意外とゆっくり寝てた。ああ、西日本は30分くらい夜明けが遅いんだよね。(東京と鳥取で22分差)

ゆっくーりして半から朝風呂。
まだ真っ暗だったたけど、入ってたらだんだん明るくなって青暗いくらいで湖山池が見下ろせた。露天風呂は雨ふってたので火照った体を冷やしつつのんびり入ってたら、先に入ってた人も上がって貸し切り状態で悠々できた。
上がって拭いて浴衣来てもまだ次の人が入ってこないので写真とっちゃった。浴室は曇って??だけど、脱衣室からのと一緒の眺め。湖山池って広いんだね。(昨日の東郷池よりも広いらしい)

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そして7時半から朝食。
食堂で席指定で案内されて用意されてた朝食らしい朝食。
意外と品数多くいろいろ楽しめて、なによりだしの効いた湯豆腐がおいしかった。
バイキングのようにがっつくことはなくてもゆっくりオカワリして楽しめたし食後のコーヒーも落ち着けた。

で、8時半のチェックアウト。
少し混んでてカウンター詰まってて、ロビーから外眺めて少々待った。

ファイル 2898-4.jpg食堂からはチラリとしか見えなかった湖山池もここからはまた見えて、その手前には金の像が立っていた。
これは「湖山長者」という鳥取では有名な湖山池の伝説物語の長者だそうで、広い田んぼを所有して近隣の者に田植えをさせ、金の扇で日没を戻してまで作業させたものの、翌朝見ると田圃は水に沈んで湖山池になってたという話。
自然のしっぺ返しを教訓とする話なのか、富裕層の没落を喜ぶ話なのか、いい話なのか悪い話なのかよくわからないけど、金の像は「ならば」と負けじと扇を振って湖山池を富の溢れる豊かな景勝地にしようと頑張っているような姿にも見え、晴れた日に見てあげたかったと少々残念に思えた。

けど、この宿はすごくよくくつろげて大満足。
昨日夕方の当日宿の検索だけど、正直いって鳥取に戻ってこようとは思ってなかったので、見つけて来れて良かった。長者さまさまですな。

タグ:楽:宿 楽:証 楽:湯 楽:眺 景:湖 食:賊 餐:豆 観:像 観:伝

因幡丼処

ファイル 2897-1.jpg鳥取市吉成の53号沿いのスーパー敷地内にあるかつ丼の店。

因幡の丼処という店名を見て咄嗟に寄ってみた店。
なんとなく店名だけのイメージでは鳥取近郊の日本海で獲れた魚の海鮮丼とかかなーと思ってたけどそうではなくて、鳥取の素材にこだわったカツ丼の店だった。いやもう全然OK。

ドライブ先でカツ丼というと、ソースカツ丼とかタレカツ丼とかデミカツ丼とかあんかけカツ丼とか味噌カツ丼とか、、ご当地名物の変わったものばかり興味本位で食べてるけど、本当は普通の玉子でとじたカツ丼がやっぱり好きで、そういうスタンダードなカツ丼が名物の地域はさすがにないよね。。

ってわけで、ある意味一番遠出のドライブ先で食べないような大好きメニューの夕食というのも、気負ってなくていいよねと思えた。 

ファイル 2897-2.jpgさて、店は外見の通りそんなに大きくない喫茶店くらいだけど、空いてたのでカウンター席でもゆったり座れた。

メニューはやっぱりメインが玉子とじのカツ丼。
そして、だし醤油カツ丼というのもあり、ソースカツ丼や味噌カツ丼もあった。
で、一応おススメを聞いてみたらやっぱりまずはとじカツ丼ということで、素直にそれにした。っていうか、最初からそのつもりだった。

注文してからの調理だけど思ったほど待たずに登場。
広い皿のような丼で、オムライスのようにご飯を包む玉子トンカツ。一体感ある見た目が新しい料理のように思えた。

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そして食べたら勿論ちゃんとしたカツ丼。
でもだしがいい味でしっかりしみて玉子もおいしいし玉葱も甘く、そしてカツは厚くおいしい豚肉で食べ応えあり。脂もイイ。
やっぱカツ丼好きだわ。思い切り食べれるし味わえる。
ぺろりと食べて満足の夕食になった。

最近はチェーンのとんかつ屋が増えて、カツ丼とか安めのメニューでそこそこのもの出すから一般には難しそうな気がするけど、こういう丁寧な店がぜひぜひ流行って人気になってほしいと思った。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:卵