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茨城県庁舎

ファイル 3206-1.jpg水戸市笠原町にある茨城県の県庁庁舎。

水戸市街の中心より少々南にあり他に高い建物がないので目立つものの、特徴は無くて今まで特に気にしたことなかった。
けど、今年正月に前橋の群馬県庁舎の展望台に上がってみていい眺めだった事もあって県庁舎に対する関心がもててたので、水戸に向かってる時に見かけたこの茨城の県庁舎も気になって来てみた次第。
駐車場は建物の(地下みたいな雰囲気の)一階で無料。ロータリーから誘導あってすぐに停められた。

そして二階の入口から入った。まずは広いロビーで中央が吹抜けの開放感ある建物。ちらほら銅像があって、「花の女神フローラ」というこちらは少し艶っぽかった。

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御時世だけに「アマビエ」などもあり、その先に「県政広報コーナー」の部屋がありアントラーズなどのサッカーチームの展示や御当地ヒーロ―や県内ロケ地案内などがあってガルパンのボードもあったんだけど、何やら等間隔で置かれた机で学生さんが勉強してて入りづらい雰囲気だった。。(っていうかとても入れなかった)自習部屋?受験シーズンだから?

そして展望室への直行エレベーターに乗ると、ここもガラス張りで景色見ながらビューっと25階まで上がった。

その25階が展望ロビー。
エレベーターの前は小さめの窓で西方向の眺めが覗けるだけだったけど、右回りで進むと南方向がビルの正面かな。広いロビーで広いガラス窓で広く展望できるイイ広間。
でもなんか、ここも感覚あけて机が並べられて勉強する学生が沢山いた。。県庁って図書館みたいな学習するスポットなの?それとも水戸は勉学の都というイメージアピールを兼ねて学生を優遇して集めてるとか?
普通に展望に来てる人もけっこういて、わざわざ騒いだりはしてないけどシーンとしてるわけではなく、歩いてる人も多いので図書館より騒がしいけど喫茶店よりはいいのかな。眺めいいトコでというのもいいのかも。まあ気にせず展望した。

南側は広い関東平野の東京方面の眺め。高い建物もなく思いきり広く展望。山は脇に筑波山が見えるだけで離れているので、高さは低くとも群馬の展望よりも開けて広く感じた。

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案内にあった牛久大仏はやっぱ離れてて、カメラのズームで小さく見えたくらいだった。
ゆっくり眺めて振り返ると、吹抜けの中央側には「茨ひより」という茨城県公認Vtuberアナウンサーというキャラのパネルが立っていた。いろいろあるのね。この県庁舎の模型もあって400/1の細かい作りだった。

次は側面の東方面。正面に比べると全然小さな部屋で、木彫りアートの森の木と動物が飾られてて独特な雰囲気。ベンチのひじ掛けにもあって蛙みたいな魚がかわいかった。

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眺めは海方向。やっぱり海は少し遠かったけど、津波を考えた都市としては当然だろうね。震災時のロビーの状況というパネルもあった。
カメラのズームで海の方を見ると、大洗マリンタワーが見えた。その裏に白い建物の様に見えたのが北海道行きのカーフェリー、、デカっ!タワーとの比率あってる??(違がってるわけもないが)

そして裏側の北方向。
ここは二段になってて上の段の長いカウンターテーブルには自習する学生が並んでいた。下の段は一般の展望客の休憩にと区分けされててお互いに邪魔しないようになっているのは素敵に思えた。

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北は水戸市街の中心方向で、駅前の水戸城跡あたりはもっと丘で分かりやすい舌状丘陵かと思ってたけど、意外と起伏なくてどこがどこらへんか分かりづらかった。。

一番目立つ高い棒のような建物が日立のエレベーター研究塔。高さ213.5mで建てられた2010年には世界一高いエレベーター塔だったそうだ。(現在は7位とか。きびしいねぇ。。でも日本一ではあるらしい)
そのエレベーター塔の手前の那珂川堤防前あたりが水戸城跡、やや左に水戸駅。そこらが水戸の中心。ずいぶんと離れてるよね。

このフロアの隅には売店があって、紅茶やソフトの販売もしてて喫茶スペースにもなってた。ソフトでも、、とも思ったけど、紅茶のソフトとか別に水戸っぽいイメージでも茨城っぽいイメージでもなかったのでヤメといた。
これで一周。最後に吹き抜けの中心を見下ろしてからエレベーターで下に降りた。

さて二階では、さっき覗いた自習室の反対側にも「県政広報コーナー」があって、こちらは自習机などなくパネルなどの展示が並んでた。(北方領土の特集をしてた)
サーっと見てまわって目についたのは(「茨ひより」のパネルと)奥にあった旧茨城県庁舎の50/1模型。とくべつ面白い建物でもないのに大きくて堂々としていた。屋上からの眺めはどうだったんだろうね。(実は取り壊されずにまだ三の丸にあるそうだ。なんだ思い出の建物ってわけじゃないんだ。。)

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その前にあった「LPG運搬船エネルギーホライズン」の模型も細かくてカッコよかった!
それと「茨城県庁来庁記念スタンプ」というのがあったけど、これも茨ひよりだった。推してるなぁ。あちこちにあったもんなぁ。

というわけで県庁展望第二段の茨城県庁。(巡り集める気はないけどww)
前回行った群馬県庁と比べるのも何だけど、こっちのほうが広く眺められてのんびりできた。
逆に群馬は山が近いから関東平野の角としての地形を楽しめて、展示も山と地形の模型で楽しめた。
茨城の展示は勉強熱心な姿と対をなしたキャラパネルだらけの印象。偏ることなく平和であってほしいね。

タグ:楽:眺 景:町 観:像 観:飾 観:船 観:塔 観:一 観:キ 観:模 楽:証

平井家住宅

ファイル 3202-1.jpg稲敷市柴崎にある古民家。

国指定重要文化財の案内を見かけて来てみた。けど、集落の中にあって道は軒先の細道で駐車場も少し離れてた。
やめようかと思ったけどまだ時間も早いからいいかとのんびり歩いて来てみた。

大谷石の塀に囲まれた脇道に入ってみたら、古民家の入り口は閉鎖されていた。
案内を読むと入館希望者は管理者か歴史民俗資料館に電話して呼び出してくださいとの事。。
まぁ人が常駐するような観光地でもないから仕方ないか。そこまでして中を見たいわけでもないので覗くだけにした。有料だし(200円)

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建築年代は不明で推定では江戸初期の寛文年間(1661-1673)だそうで、平井家についてはどういう家柄だったのか書かれてなかったので、住人の歴史より建築物としての価値が貴重な古民家なんだろうね。
平成15年に解体修復工事が完了したそうで、パッと見はキレイ過ぎるほど整った堂々たる屋敷。建築の知識もないフラリとドライブがてら寄ったような自分は外目に見るくらいで充分なのかも。
家の前もガランとゆとりあるスペースがあり(ここを駐車場にすればいいのに)、植木も整っていた。

中に入れないんじゃ点景にするまでもないかな、、と思ったけど、まず多分中に入りに再訪することはないと思うので上げとこうと思った次第。
空振りで腑に落ちない気分で来た道を戻った。

ファイル 3202-3.jpgそういえば前の道の向かいに更地の空き地があって石碑が立ってた。「内藤蔵之丞跡地」とあったけど、それがだれなのか、生家跡なのか屋敷跡なのか蔵の跡なのかなんなのか分からなかった。。(ネットにもなにも出てなかった)
なんか奥の方はゲートボール場のようだ。手前を駐車場にすればいいのに。。とぼやきながら数分歩いて駐車場に戻った。

タグ:観:屋 観:重 楽<残

美よし食堂

ファイル 3201-1.jpg稲敷市幸田の125号沿いにある定食屋。

おととし来て食べておいしくてまた来ようと思ってての二度目の来店。
その時食べた「どじょう唐揚げ」がおいしくて印象的で、職場で「かしこまった店じゃなくて普通に食べる泥鰌料理が食べてみたい」と同僚が言ってて真っ先に浮かんで「そのうち行こう」とかいう話になってたけど、、彼を連れて来ることはあるだろうか、、w

さてさて、今日は先月素通りして「やっぱり其処で食べとくべきだった」と悔しく思ったのを憶えて軽いリベンジ的な感じで来てみた。

まぁ今回は普通に普通の食事でと思い、丼物がいいかなとメニューを見てて、気になったのは「あさり丼」だけど、それはミニの麺類にプラスのメニューだったので、じゃあ蕎麦でも、、と思いつつ、ラーメンやちゃんぽんの並びに「炒めそば」というのがあって、焼きそばじゃなくて敢えて「炒め」としたのが気になってそれにしてみた。

たのんでから周りを見ると、半端な時間ながらわりと人が入ってて近隣住民の憩いの店といった和やかさ。フト気が付くと半分以上の人が鍋焼きうどんを食べていた。鍋焼きうどんが人気メニューだったのか。それにすればよかったかな、、とか思ったけど、鍋焼きにミニ丼は多すぎそうだったからまぁいいかな。

ってわけで「炒めそば」と「ミニあさり丼」

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なるほど、野菜炒めに麺を入れた感じなので素直に炒めそばってことなのね。うんうんいいねぇこれ。普通においしかった。
意外と量が多かったけど飽きずにおいしく食べられた。

そしてあさり丼は和風薄味のあっさりごはん。(いやダジャレじゃなくてさ)真逆な感じの極端な組み合わせになっちゃったけど悪くない。さらさらっと食べて味噌汁のめば最初の油っこさも和んで落ち着く。いい昼食。おいしかった。

ファイル 3201-3.jpgさて、そういえば「どじょう」のメニューは紙かぶせて隠されてたのを会計の時に聞いてみたら、やっぱり季節メニューで田植え終わったくらいの時季だそうだ。
そりゃそうか。「じゃあまたその時期に来てみますね」というと、「年によってズレがあるから電話してから来られるといいですよ」と番号をメモしてくれた。親切でありがたい。車内に保管しとこう。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:焼 食:丼 楽:話

筑波サーキット

ファイル 3199-1.jpg下妻市村岡にある自動車レース場。

友達の走る走行会を見物に来てみた。
自分はこの筑波サーキットは、マンガ「サーキットの狼」(Aライ模擬レース)で読んで知った最初のサーキットなので、ちょこっと思い入れがある。
マンガではスーパーカーがクラッシュしまくって、すっとんで池に落ちたり爆発したり落ちてきて屋根に穴をあけたりと物凄い展開で、レースというのはそういう危険なもんだと思い込んでいたし、自分は運動神経が貧乏なのでサーキット走行をしてみたいと思ったことはまるでなく、このサーキットへはこうした友達の走行会くらいで、ジムカーナ―場も含めて何度かは来ているけど、近くを頻繁にドライブしている割には滅多に来ない場所。場所も半分忘れてた。。

さて、来てみたらもう走行が始まってたので、早速メインスタンドに上がってみた。
電光掲示板にはまだ3ラップ目と出てたので、思ったほど遅れてはいなかった。

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何周か見てCR-Xの写真撮ったりしてたけど、なんか柵で見づらいので、隣りに並んだサブスタンドに移動してみた。
こっちの方が最終コーナーからホームストレートを過ぎて第1コーナーまで見やすく座りやすく落ち着くし写真も撮りやすかった。
ズームしたらプラモデルの箱のようなアングルのCR-Xが撮れたので満足。

一旦終わって次の組の走行に入れ替わった所でスタンドを下りた。
そしてホームストレート下のトンネルを抜けて向かいのパドックに渡り、次の走行に向けてタイヤのチェックなどしてた友達のトコへ行った。

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今日はチーム仲間が来ておらず合間ヒマという事なので気兼ねなく次の走行までゆっくりした。

で、あと2セット走るというので、次は別のスタンドに歩いてみた。
パドックから歩いた先の第1ヘアピンスタンド。
ホームストレートから第1コーナーをまわってS字の先のヘアピンの前の観客席。ここは他にも見てる人が多かった。直線ですぐ通り過ぎちゃうメインスタンドよりも各車がじっくり観れるしね。
走る車は軽から小型と重そうなワゴンの組で、次の組が2000㏄以上の速い車って感じかな。「向うの組に入ってたら抜かされまくり」だから良かったと談。

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面白かったのはダッヂのステーションワゴンが三台も走ってて、凄い音でヘアピンをクリアしてた。なんかビートルズのマジカルミステリーツアーみたいで面白いなとか思いながら眺めた。

二本目が終わり、ピットに戻って挨拶して、これであとはドライブに行こうかな、、とも思ったけど、今からフラフラしてもどこへ行けるわけでもないし天気もイマイチのままなので、三本目も見て行くことにした。

次は奥まで歩いて芝生内スタンド。
サーキットのど真ん中にあるスタンドで、ダンロップゲートの先から一番奥の第2ヘアピンへ流れて、長いバックストレートで戻ってくるのを見れるし、ホームストレートも見ようと思えば見れるのでサーキット全体が見えるスタンド。

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そのバックストレートの奥のミニコースではバイクが走ってるのが見え、その背にモヤッと筑波山が見えていた。
そしてストレートを過ぎる車を追うと、裏のジムカーナ場も見えドリドリして煙と爆音を上げていた。

また次の組が走りはじめるまでのんびり見てゆっくり戻った。
そういえば、まだ今日も腹が少しゆるめで三回もトイレに寄ってたんだけど、最後に戻るときに入った芝生広場のトイレでさえもキレイで整ってて落ち着いで座れた。ホームからのトンネルの雰囲気から昭和っぽいトイレかと想像してたのでちょっと意外でありがたかった。

パドックに戻ると、とりとりさんはもう帰り支度できてて「夕方に用事があるからすぐ帰る」とのことで、すぐに分かれてトンネルくぐって駐車場に戻ったら、ちょうど車に乗たトコでCR-Xが現れテンポよく帰れた。

タグ:楽:競 楽:音 観:車 景:山

らーめん すずらん

ファイル 3198-1.jpg八千代町沼森の125号沿いにあるラーメン店。

選ばずに見かけた店で食事しようとは思ってたけど、結局コンビニでなんか買って軽く済ませて終わりかなぁ、、と思ってたトコで見かけたラーメン店。
125号のこの区間はそんなに通らないし、見た目レトロな今風のチェーン店っぽい感じだったので気に留めてなかったのかもしれない。

チェーン店っぽいけど「八千代店」ではなく「八千代」のラーメン店って感じの看板だった。(下妻の居酒屋の会社が出してるここだけの店だそうだ)

ファイル 3198-2.jpg店先に「北海道産小麦 春よ恋」というプレートがあり、店内メニューや貼紙でも使用アピールしていた。

カウンター席についてメニューを見ると「トロ肉チャーシュー麺」「塩ワンタン麺」などいろいろあって目移りしたけど、なぜか外の看板の「鶏白湯」が気に留まっててそれにした。(写真で見ると端っこの小さめの看板だったけど、、)
でも実は個人的には「鶏白湯」は難しい選択で、中華や博多のようなスープだと大好きなんだけど某天下○品っぽい感じだと苦手なんだよね。
まぁそれの専門店ってわけではないから一般的な感じかなと、あまり期待はせず不安も持たずに待った。

そして「鶏白湯らーめん」、赤玉葱に覆われてたメニュー写真よりもあっさりと程よい見た目で登場。このくらいの方が見た目いいのにねぇ。

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んん!これは好きな方の濃厚クリーミーな鶏白湯だ!
縮れのない丸麺は細パスタみたいだけどモチモチでおいしく、さすがアピールするだけのことはある北海道産小麦粉だと思えた。
そして何気に揚げゴボウがいい感じでおいしかった。
完食ペロリでもちろん汁も飲みほした。

おいしいラーメンで思いのほか満足の昼食。フラフラして良かった。
ここらのラーメンといったら前から何度もいってる「香文」一択だったけど、ベクトルの違う別のいい店が知れてよかった。他のメニューも気になったので此処もまた来たいと思った。

タグ:餐:ら

食い処 克貴

ファイル 3191-1.jpg結城市北南茂呂の県道沿いにあるラーメン店。

先月来たばかりで二度目の来店。
定番ルート上なのでこんな感じで頻繁に寄りそうだけど、すぐ先の500円ランチの店とか境の道の駅の沖縄そばとかと交互にしたいし、高椅の行者ニンニク餃子も優先したいし、そういえば結城のモツ焼きそばもまた行きたい。他の何店か閉店してしまった店とかもありつつ、こっち方面でのお気に入りの店が増えて嬉しい。

さて、今日来てみたら「朝6時から営業してます」なんて看板が立っていた。へーそうながや。先月は無かったよなぁ。朝早めの時間の北行きでも寄れそうなのは嬉しい。まぁ寒い時期はないけどね。

ファイル 3191-2.jpg店に入ってまたカウンター席についた。
前回普通のラーメンだったので少し変えようかとメニューを見る。バリエーションは「岩のり」「生姜」「味玉」とあったので今日は「生姜」でいこうかな。ここの生姜はすりおろしたものみたいだから(前に栃木で食べた刻み生姜大盛のラーメンはキツかったなぁ)生姜醤油みたいになればいいなとか思ったのと、去年「新生姜ふりかけ」とか気に入って愛用してて生姜か好きになってた。

ってわけで「生姜ラーメン」ㇲーパーボールくらいのおろし生姜が入ってて溶かして食べた。

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ら、

かれーーーーー( ノД`)

なんで刻み生姜じゃなければ平気だとか思ったんだろうか?
ふりかけ程度で生姜が分かった気になってたんだろうか?
冷静になって考えればこんな量のおろし生姜で平気なわけなじゃん。生姜を嘗め過ぎ無防備過ぎ大失態。馬鹿だ。
振り返れば去年もジンジャーエール如きで涙してたじゃん。。

ってわけで、味が分かったのは最初のホンの二啜りくらい。生姜醤油どころかモロ生姜の汁になってしまった。
後はひたすら涙を忍んで茨の道。あ、茨城県だからか?(何を言ってるのかわからない)
がんばったけど汁は飲み干せずにギブアップ。

熱くなって汗だくで店を出た。
「岩のり」にしとけばよかった。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐x辛x

大須賀津農村公園

ファイル 3179-1.jpg美浦村大須賀津にある公園。

Google地図で見つけてた展望台のある公園。
来てみたら岸からはチョこっと内側で、前に4台分の駐車場があるけど満車だった。。
しかたなく道脇に停めて公園に行ったけど人は誰もいなかった。。なんなの。(岸を歩いてる人の車かな)

公園名の表記はなく、整備事業の概要の石碑と美浦村の案内板が駐車場の車に隠れつつ立っていた。もう少し見やすいトコに立てればいいのに。

園内は銛を持った裸婦像と塚の上の展望台があるだけの小さな公園で、裸婦像は西洋人っぽい感じの等身で真正面から夕日を浴びていた。

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まぁ、ここに来るまでもずっと眺めてきてた霞ケ浦なのでその広さは実感してるし筑波山も見えてたので、少し高い所に上ったくらいで、そんなに違った景色が見れるとも思ってなかったけど、まさに日が沈まんとしてる感じなので、せっかくだから沈む前にと急いで展望台に登ってみた。

ら、
やっぱ少しでも高いといい眺めだわ。
夕日も少し戻って長く照らしてたし、暮れる空のグラデーションも広く見えた。
筑波山はやっぱりモヤッと見えてたけど、奥の先の市街はよく見えた。あれが土浦かな。

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展望台にあがるときに大量に飛び去ったスズメたちはすぐ下の電線で並んでた。この屋根が巣になってたのね。驚かせてすまない。
園内の若い桜の木にもたくさん退避して、はやくいなくなんないかなーと待ってる感じだった。

眺めは堪能したのですぐ降りようかと思ったけど、雲間に隠れそうだった夕日が雲の下にこぼれるように顔を出したので、ちょっと足を止めて眺めた。
いつもこの日が暮れる時ってやたら早く短く感じるけど、眺めてるとゆっくりで、なかなか垂れない玉子の黄身のようにゆっくりに感じた。

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でもけっきょく日が沈み切る前に展望台を下りた。角度的に展望台の下はもう沈んだ後かなと思ったけど、まだ下からも夕日が見えていた。あれ?時間の流れが遅くなってる?

下からはさっき桜の木に退避したスズメ達を写してみた。
なんか、自分がいなくなったらすぐに屋根に戻るのかと思ったけど
そうではなく、ゆっくり夕日を眺めていた。鳥も夕日がきれいだと感じてるのかな。。(いや、温かいからでしょ)

ズームで撮ると、照らされたスズメのシルエットがクッキリしてて、背景の夕焼けが映画のセットみたいに見えた。スズメの物語とか思いつきそうだった。

タグ:楽:眺 観:園 観:像 観:楼 景:湖 景:山 景:陽 動:鳥

旧海軍鹿島航空隊基地跡

ファイル 3178-1.jpg美浦村大山の霞ケ浦湖岸にあった旧軍の航空隊基地跡。

何年か前に旧海軍の水上機基地を調べてて知った場所で、ちょっと郊外だからか廃墟となった遺構の建物がほったらかしで残ってて、浦岸のスロープにも出られる場所という事で、ずっと来ようと思いつつ別の場所と勘違いしてたり忘れてたりで来れてなかった。

で、ここも昨日の日誌を纏めててGoogle地図見て思い出して、「次回」とか言ってるとまた忘れそうだからすぐに来てみた次第。

とはいえ、地図をしっかり把握してたわけではなく、少々不安な細道を進んだ先でそれらしい石碑を見つけてホッとした。

けど、あったのはこのH11年に立てられた石碑だけで、他には案内板などなく、後ろの建物が何なのかもわからなかった。

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まぁ見るからに古そうなその時代のものっぽい感じだけど、荒れてて廃棄車両や廃棄タイヤが入口を塞いでいた。(燃料庫だったそうだ)
裏に倉庫を付け足して利用されてたような形なので、権利関係で撤去も整備もできない廃墟というところだろうか。まぁ逆にそういうウヤムヤのおかげで残るならそれもアリなのかも。

さて、その向かいには柵の中に廃倉庫があり、それを利用した「美浦村週末カフェ」になってて扉が開いてたので進んでみた。(現地には何も書かれてなかったけどこの倉庫は基地の車両整備庫だったそうだ)

倉庫内と前にテーブル席が置かれて、車両の移動販売店が外に3店あって、おいしそうだったけど、もう店じまいの時間らしく片付けを初めていた。。(わー珍満じゃなくてこっちで食事すればよかったー)

通過してその先にある廃墟を眺めた。
これが旧司令部本庁で、戦後は病院として平成初期まで使われてたそうだ。もちろん閉鎖されてるので遠目に眺めるだけでОK。

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そして折り返してみたら倉庫内に1店あるのに気づき、そこはまだ片付けとかしてなさそうなのでメニューとか見てみた。(貼紙にあった「店主と行く怪魚釣りボートツアー1時間3000円」というのが気になった)

で、「美浦村米サイダー」というのが気軽で面白そうだったので買ってみた。
倉庫内で座って飲んだ。これ、屋根とか穴だらけだから雨の日はダメそうだねw

米サイダーはうまかった。甘酒のやさしい甘みでコメ味爽やか。柚子の香りもうるさくなくてほど良くコメを引き立ててた。

きれいな多目的トイレに寄って車に戻った。ここはまた来ようと思った。
で、少し移動。
さっきの旧司令部庁舎後の前にまわって(乃木坂の子のドラマロケのボイラー倉庫跡を横目に)北側の浦岸に進んだ。

こっちには水上機用の大型スロープ(水上機を水面に下ろすための傾斜面、スリップ)か残されてて、車で進入。
手前の方はジェットスキーやBBQなどで人が集まってたけど、奥の方はガラガラだったので水際まで進んで霞ケ浦を眺めた。

なんか、かつては教習や偵察の水上機が飛び立ってた場所だけど、今ではジェットスキーのコースになってて(大会も行われる場所らしい)平和でいいなぁ。
小鳥もチョコチョコ近くを歩き回ってて平和でいいなぁ。(「タヒバリ」という渡り鳥だそうだ)

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ちょっと角の先まで歩いてみた。
その浦に突き出た部分の先に丸くある窪みがカタパルトを立ててた所だそうだ。艦上射出の訓練用かな。ハリボテでいいから再現してほしいなぁ。

その先を覗くと東側の岸にもさらに長いスロープがあった。ああそうだっけ。
なので一旦車に戻って車で移動。

こっち側はさっきの江戸崎(榎浦)に続く小野川の入り江の「古渡入」という部分。西日が眩しくいい感じ、水面に映る陽光を浴びながら水際をゆっくり進んでみたりした。
車をとめて浦と車と西日の写真を撮りまくったりして、もう基地跡というのも半分忘れて水辺の雰囲気を味わった。

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牽引車がボートをおろすのを眺めたり、ひょこひょこ潜りまくる水面の水鳥(ミミカイツブリとオオバンかな)を眺めたりのんびりして出発した。

タグ:観:軍 観:建 餐:飲 観:車 動:鳥 景:湖 景:陽

オオヒシクイ観察小屋

ファイル 3177-1.jpg稲敷市稲波の小野川の土手沿いにある野鳥観察地。

国天然記念物のオオヒシクイの群れが関東では唯一飛来する場所がこの旧江戸崎町の干拓地だそうで、その保護のために周りの道は全面的に駐車禁止になっていて、「稲敷雁の郷友の会」が管理するここにだけ駐車場が設けられて観察できる場所となっているようだ。
昨日の日誌を纏める作業でGoogle地図見てて気がついて初めて知って早速来てみた。

っていうか「オオヒシクイ」という鳥さえ知らなかった。
以前「国の天然記念物」というフィギュア付き雑誌を全号買い集めて読んでたけど、出てなかったよなぁ、、特別天然記念物じゃないから掲載されなかったのかな?)
知った気にならずに色々調べてみるべきだよなぁと思った。

さてさて、観察小屋といってもネイチャーセンターみたいなのがあるわけではなく、友の会のプレハブの詰め所と簡易トイレがあるだけで、干拓地側の建物は水田の揚水機場でヒシクイのパネルは立ってるけど鳥と関係ないものでパイプ柵で閉鎖されていた。

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詰め所の前に数人の人がいて三脚のカメラと単眼鏡が田圃の方を向いて並んでたので「あれ?鳥は川じゃなくてこっちの方にいるんですか」と聞いてみたら、「夜は川で寝るけど朝から夕まではこっちに上がってくる」んだそうだ。
「触らないように覗いてみて」と言われたのでありがたく単眼鏡を覗かせてもらったら、たくさんのヒシクイが集まってるのが覗けた。おお、これか。

自分のカメラでも最大ズームでその方向を探してみたけど、なかなか見つからなかった。。

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これか!と思って写した凹凸はただの土だった。。(なんか小鳥は写ってたのが残念賞みたいで笑える)

何度か単眼鏡を覗かせてもらい、「逆光で眩しいし、そのカメラじゃ見えないかも」といわれつつ、背景の建物や電線の鉄塔などでアタリを付けて「あのあたりですよね」「いやもっとこっちの光ってる屋根の建物の所」と助けてもらって、やっと見つけられた!

うーん、たしかにデジタルズーム最大でなんとか写せるくらいなので、単眼鏡で見たようにはっきりは撮れないけど、自分のカメラで撮れたという満足感は大きかった。(撮れなきゃ点景にもできないしw)

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何枚か撮ってたら、翼を広げてるカッコイイのも撮れた。
これ、この友の会の人がいなかったら完全にちんぷんかんぷんで川を見てカモ見て帰るだけだっただろうね。(っていうか川は見なかったな)助かった。

鳴き声は変な声で、トランシーバーで通話してる人の声のように聞こえた。(マジで誰かが通信してるもんだと思っててしばらく気づかなかった)

「今年の渡来数はどうなんですか」と質問すると「今年はもう200羽も来て」るそうで、去年が最大の207羽だったそうだから更新しそう。「今年は来始めるのが遅かった」そうで「温暖化ですかね」とか話してたけど、それで渡来数が増えるのは嬉しい気がする。

少し話を聞きながらのんびりしてたら、群れの2羽が飛びあがった。
おーおーこっちにくるね。逆光だから影だけど、これが一番大きく写せたかな。
見た目の色模様はカモっぽいけど、大きさはカモより全然大きく白鳥より小さいくらいのようだ。

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「1羽離れてるのの様子を見に来てるんだべ」との話で、飛ぶ先を見るともっと近いトコに一羽いるのが見えた。「ケガしてるのかねぇ」と話してたけど、見た感じ毛繕いして元気そうに見えた。一人になりたい時もあるんじゃないw

ヒシクイばかり見てたけど、鳥は他にも色々いて、なんと揚水機場の裏側のパイプ柵の上にカワセミが来て停まってたりした。(これは写真撮れなかった。。無念)こんな近くでカワセミを見れたのは初めてで感激した。
他にもツグミなんかは普通に「私も撮ってよ」と言わんばかりに近くに降りてきててかわいかった。
天然記念物は貴重だけど、他の鳥も素敵に思える素人でありたいと思った。(魚釣りで外道を毛嫌いするみたいなのはウンザリ)

ちなみにヒシクイはガン(雁)の一種でカムチャッカ半島から飛来する渡り鳥。雁は警戒心の強い鳥でその種類の中でもヒシクイは特に警戒心が強いそうだ。
友の会の人の説明のように昼間は陸で草の根などを食べて(ん?水辺の菱を食うんじゃないの?)夜水辺に移動して寝る習性で、その移動の「ねぐら立ち」「ねぐら入り」という集団飛行が見どころらしい。寒くなきゃ来てみたいけどねぇ。。

30分弱ゆっくりして友の会の人達にお礼を言って静かに出発した。

タグ:動:鳥 観:然 観:具 楽:話

珍満飯店

ファイル 3176-1.jpg稲敷市高田の県道沿いにある中華食堂。

昨日この江戸崎を通った時に(下品でモウシワケナイけど)「珍」と「満」の店名が気になって目に留まってた店。
昨日は行こうと思った店がなくなってて、もう何でもいいから気になった店で食事しょうと思ってたのに、ちょっと気になったこの店を通過してしまったのはやっぱり食事できないパターンのスパイラルにハマってたからだろう。
ってわけで今日は此処で食事してやり直しというつもりで来てみた。

ファイル 3176-2.jpgとはいえ、ホントにいたって普通の店。
店名は別に面白い意味では更々ないようで、店内に子孫繁栄のオブジェとかシンボリックな道祖神的なものが飾られているわけもなく、せっかくの店名が勿体ないとも思えるくらい普通の食堂だった。
メニューも普通で、ホワイトボードのランチメニューでいいやと頼んだら「ランチは平日だけ」といわれ「牛肉重セットとかはある」とのことでそれにした。

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ってわけでいたって普通な食事。ラーメンも普通でホッとする。安心の味。牛肉重は少し油が強かったかな。ササッと食べてササッと出た。

店を出たらすぐには出発せずに、目の前の沼里川に架かる大正橋に歩いてみた。
なかなかレトロカッコイイ橋だけど、気になってたのはその脇のオオヒシクイの看板。昨日も何か鳥の説明してるなーと気になりつつ通過してた。まさかこれが国の天然記念物だったとは知らなかった。
看板は「保護のため夜間照明を制限します」というだけのもので鳥の説明はなかった。
橋からみる川は町中の割に自然な風景で静かな水面に青空と西日を映してていい感じだった。

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ちょっと川に沿って歩いてみた。
ら、たくさんのカモが飛び逃げて行った。
ん、カモだよなぁ。。オオヒシクイという鳥は全然知らず、看板のイラストを見る限りではカモと変わらず、ひょっとして天然記念物を驚かせてしまった?とか思ったけど、やっぱカモだよなぁ。。(カモです)

小野川から分岐する所はやたら広い池のような風景。これは霞ヶ浦の名残なんだろうね。(対岸の干拓地も含む「榎浦」という広い入江だったそうだ)
まぁ、こんな感じで昨日この「オオヒシクイ」というのが気になっても、ここで調べることも無かったんだろうとは思うけど、今日はコンプリート版ってことで此処からは日誌作業中に気になって調べて知ったオオヒシクイのスポットに向かって出発した。

タグ:餐:ら 食:丼 観:橋 景:川 動:鳥