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泉が森

日立市水木町にある湧水池のある森。
駐車場あるかな?と思って来てみたら神社の参道脇が駐車スペースになってて停められた。
ので、まずは先に神社にお参り。

ファイル 647-1.jpg泉神社という延喜式内の社格ある神社らしい。
祭神は天速玉姫命という女神で、日立では最も古い神社だそうな。

境内には昭和初期に落雷で焼失した御神木が屋根付きで保存されていた。
杉の大木の中程から桜の木が生えた珍しい形だそうで、裏に回ると確かに桜が生えていた。

お参りの後、裏に回って本殿を見てたら、脇の坂の下に泉があった。
おお!これが泉が森の泉か!
(ちょっと崩れてた)石段を下りて泉に出た。
すげー。きれー。
そして滾々と涌く水が底の砂を舞い踊らせてて躍動感あって良かった。
例えば忍野八海は底なし池の底だし、柿田川湧水は展望台から見下ろす形だったけど、ここは水面間近のすぐ目の前で滾々と涌いてて心洗われるような泉だった。

ファイル 647-2.jpg

そして水はずっと清らかに底の水草をありありと見せて流れてた。
これは予想外にいい場所で満足。
だけど、
実は目的はここではなく、道を挟んで隣りに併設されてる公園だったりする。

ファイル 647-3.jpgその公園は「イトヨの里泉が森公園」
ここんとこご無沙汰のお魚スポットというわけです。
あれだけキレイな水が流れ込んでるんだからイトヨも御満悦だよな。。
とか思い勇んで歩いてみた。

ら。。
公園内の整備された池や川は網や柵が幕が張られてて、イマイチ閉鎖的な雰囲気。。

ファイル 647-4.jpg

「イトヨ観察デッキ」からとか脇から網越しに池を覗いてみた。
。。んー
下流側の川の部分も網張ってたけど、ここは水面間近に下りて眺められた。
。。んー
エビと虫ばっか。魚いなくない?

ボランティアの蛍光ベスト着たおじさんがいたので、ちょっと聞いてみたら、、「イトヨは金網の池にしかいない」そうで、、普段は見えないんだそうだ。。(上の写真の上の段真ん中)
貴重な魚「イトヨ」と「蛍」を守るためということで仕方ない。
ガッカリだけど、モエビをゆっくり眺めて良しとしよう。

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モエビはくさるほどいた。中には縦スジのはいったエビ(ヒメヌマエビ?)もいてエビ天国だった。
水中にカメラを構えても殆ど逃げない平和なエビたちだった。
それにしても水槽みたいなキレイな水だなぁ。

タグ:景:泉 観:宮 観:園 観:池 観:選 動:魚 動:虫

喰い道楽すみよし

ファイル 646-1.jpgひたちなか市湊中央の那珂湊市街にある魚介系の料理店で、イイ値の海鮮メニューがメインの店。
でも入口に「那珂湊焼きそば」の幟があったので怯むことなく入店。
ゆるーい時間だったから、店内もゆるーく、店の人がテーブルでノートパソ広げてネットやってた。。

席は全然あいてるから気にならずに座敷に上がって焼きそば注文。
ソースと醤油があるらしいけど、「どっちがメイン?」と聞いたら「どちらも人気ですが昔からやってるのはソース」だそうなのでソースにした。
(でも注文した後に見た店内のポスターでは『百年以上続く地元醤油蔵の特製醤油』とか出ててそっちに惹かれた。。)

そして焼きそば登場。

ファイル 646-2.jpg

おもったより薄い色だから後からかける方式かな?と思ったら、そうではなくてもうしっかり味ついてソースもかかってた。
うん、おいしい。
薄味のようで意外とコッテリ。油もバッチリ、ソースもしっかり、ちょっと風邪気味の身体には強いくらいのワイルドな焼きそばだった。
おや?
前に市内の別の店(このすぐ裏の店)で食べた「那珂湊焼きそば」とは随分違うけど、店によってまちまちなのかな?

ちょっとスタイルがわからなくなったので、店を出るときにもらった焼きそばマップを見ながら、もう一件行ってみようかなと思った。

けど次に行った店は「時間かかるけどいい?ごめんね」って感じだったのでやめた。
ゆるーい時間帯のB級な食事だから仕方ないか。。またきてみよう

タグ:餐:や

小貝ケ浜緑地

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日立市川尻町の断崖の海岸の丘の上に続く遊歩道の森林公園。

まずは小貝浜から小さな橋で川を渡ると、松林の丘の感じのいい遊歩道だった。
案内地図を見ると灯台とかもあるみたいなので、ちょこっとだけ歩いてみようかな。と歩いた。

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まずは見返した小貝浜の浜の感じもイイ。
これは完全に付近の赤い岸壁が崩れた砂の自然な姿の砂浜だよね。
船の海草を捕獲する作業も見下ろせた。
朝の林の雰囲気も清々しく、気持ちよく丘っぽい起伏ある遊歩道を歩いた。

ファイル 623-3.jpg少し上り下り進むと灯台があった。只の筒型の飾りのない白い灯台。
ここで引き返すつもりだったけど、もう少しもう少しと結局たっぷり歩いちゃった。
その先も「波切不動尊」や「茨城百景の碑」などが等間隔くらいで現れて飽きずに上り下り歩ける丘の道だった。

断崖の海岸は岩の島(二見岩と二ツ島というらしい)もあって景色良さそうだけど、正直言ってココからが!っていう眺望ポイントがない。
といいうのも見るからに崩れやすそうな地質(地震も多いしね)で海岸ギリは立入禁止ばかり。

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どこも誰か入って行ってる形跡があるけど、そんな無謀な勇気はビビリーな僕には無いww
でも少しは(無謀に)乗り出して覗いてみたら、なるほどこれは崩れそうだけどイイ景色。茨城百景もダテじゃない。

結局ずっと最後まで歩くと、川尻の町と浜と港が見えた。
これはいい眺め。
危険な断崖の海岸はよく見えずとも、これだけの眺望が覗ければ満足。

ファイル 623-5.jpg

少し角度を変えると通ってきた6号と十王川河口が見えた。
あの6号からいつも見てて気になってた断崖の上にいるわけだ。

ファイル 623-6.jpg

そして一番先には「蠶養(こかい)神社」があった。
「伝説金色姫物語」という案内を読むと、繭のような船に乗って流れ着いたインドの姫様の悲しい物語。ちょっとSFちっく。へー繭の姫の神社か。おもしろい。
神社は崩れかけてたけど、補修作業?が行われてた関係で社の中が覗けた。

思いのほか楽しめる遊歩道でタップリ散策。40分くらい歩き回った。
なかなかいいトコだった。知らなかった。

タグ:楽:歩 観:園 楽:眺 景:海 景:浜 観:船 観:灯 景:岩 景:崖 景:町 景:森 観:宮 観:伝

泊崎大師堂

ファイル 586-1.jpgつくば市泊崎の牛久沼に突き出た岬の先の小さい丘の上にある御堂。

入口につくば市の観光ガイドマップ看板があった。
あ、此処はつくば市なんだ。。
牛久沼は「牛久」っていうから牛久市の沼かと思ったけど、地図で見ると沼と岸の全部が竜ヶ崎市で、岸をよけて南が取手市、西がつくば市、で、北が牛久市なのか。。

ファイル 586-2.jpgさて、この大師堂。
弘法大師の伝説が残る場所らしい。

「茨城百景牛久沼」という石碑と(結構真新しい)弘法大師の像があった。
弘法大師はホントあちこち行ってるよね。

自分ももっともっと偉い人だったなら、全国に「ちるくす伝説」の地が出来るかなwww

お堂に登ってみたら広く見渡せていい眺め。牛久沼一望。
道も細いマイナーな場所にあるのが勿体ないような展望地だった。

ファイル 586-3.jpg

ここは以前に来た記憶があった、、、、、んだけど???
あれ?
こんな感じに牛久沼を見下ろせるトコだったっけ?
もっと水面に近い低い場所のような気がしてた。
人の記憶なんてイイカゲンなモンである。。

ファイル 586-4.jpg

なーんて思って、帰ってから前に行ったときの写真を探して見てみたら、、
前に来てたのは此処じゃなくて、丘の下の岬の先っぽの湖面間近の神社「七浦大明神」だった。
そっちもやっぱり赤い社殿の神社だった。

あれ?
岬付近の沼岸も歩いたりしたけど、そんなの無かったぞ?

と思って検索して調べてみたら、、
今年の三月に社殿の火災で焼失したらしい。
消火作業の映像がアップされてた。。あらら

ファイル 586-5.gif
2007/02/19 16:30 七浦大明神
参道を背にして沼に向いた形の社殿。

タグ:観:寺 景:湖 楽:眺 観:宮

太昇亭

ファイル 585-1.jpg牛久市岡見町の408号沿いのラーメン屋。
裏の竹藪前に(長い行列を作れる台数分くらいの)駐車場がある。
「ラーメンショップ」という看板もあるけど、元ラーメンショップなのか現ラーメンショップの抜け出た店なのか判らないけど(そもそもラーメンショップというフランチャイズ?の形態がよく判らん)、佇まい的にも別物な感じ。

ファイル 585-2.jpgさて少々列並んで店内にはいると注文は食券方式で、券売機のボタンのでかかった「半チャンセット」の塩ラーメンにしてみた。

半チャーハンはすぐに出てきた。
混雑時は纏めて調理するからタイミングによって凄く早いときと遅いときあるよね。
いい味で美味しかった。半チャーハンって味薄い油だけみたいなトコ多いよね。

そして塩ラーメン。

ファイル 585-3.jpg

魚だしの効いたイイ味ながら、包むように諄くなく円やかでクリーミー。
麺ももちもちぷりぷりで美味しかった。

これはいい形で進化したラーメンショップって感じかな。
なるほど混むわけだ。
混んでなきゃ頻繁に来たいラーメンだった。

タグ:餐:ら 餐:飯

桜花公園

ファイル 583-1.jpg鹿嶋市の鹿島臨海工業地帯の一角、住友金属の一角にある公園。
ここは太平洋戦争中海軍の飛行場があり、桜花の訓練基地だった所。
最近読んでる小説でその桜花の訓練の話やこの公園のことがチラリと出てきてたのだ。
この公園の事はもっと前からよく見るサイトで知って興味はあったんだけど、ものがものだけにあまり気分のいいものではないから今までは来てなかった。

ファイル 583-2.jpgで、なんか丁度今日?「みたま祭」とかで飾られて簡素なステージができてたり、資料展示も並んでたりしてた。

見たかったのは現存の掩体壕と「桜花」
なんかいやーな気がするかな?とか思ってたけど、特に感慨はなく、つるんとした機体は形的には悪くなかった。
これが人間ロケット爆弾かぁ、、
狂気だよな。

ファイル 583-3.jpg

写真撮って眺めてたら特攻隊の遺族の方に話しかけられ、ちょっと話を聞いた。

タグ:観:園 観:軍 観:機 楽:話 景:洞

麺屋 匠

ファイル 572-1.jpg結城のラーメン屋。
二度目の来店。

前回のログはこちら(→)

二度目だから今回は書かないつもりだったけど、前回と別メニュー食べてみて美味しかったからやっぱり掲載。

食べたのは一日二十食限定という、えび白醤油味の「えびワンタン麺」

ファイル 572-2.jpg

これはおいしかった。
白醤油ってよくわかんないけど、さっぱりながらコクのある汁で麺に絡んで、チンゲン菜ともぴったり。
エビもワンタンも無くても十分ちゃんとしてるので贅沢な感じ。

前回と同じ醤油チャーシューに行きそうなところを冒険してみてよかった。

タグ:餐:ら

観光物産館こいこい

ファイル 562-1.jpg道の駅「たまつくり」にある地域物産店舗。
ここは、、点景記事二回目だね。良く寄る道の駅で、今回も行方バーガーのおやつ休憩。(前回は「かもパックン」だね(→)

友達のごろちゃんは「ぶたパックン」、僕は「こいパックン」を食べた。

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ファイル 562-3.jpg野菜もたっぷりでボリュームあり美味しい。
鯉はカラッと揚がってて臭みはなく風味があって美味しかった。
やっぱコイはいいなぁ。
(豚も美味しかったそうで好評だった)

ところで、いつもは窓際で外の霞ヶ浦見て食べてたけど、今回は一人じゃないから丸テーブルで食べた。
だからかフト天井を見てみたら、霞ヶ浦の帆掛け舟をイメージしたシャレた天井になってたのを初めて気がついた。
へー。

食べたあとは物産店内をフラリ。
なんかコイに注目。
試食の甘煮も美味しかったから朝食の友に買っちゃおうかな。。
んー
余談だけど、うちの田舎は冠婚葬祭で人が集まると必ず鯉の甘煮が出る。これが意外と酒にあっておいしく大好きなのだ。
なので、朝食で食べてて酒飲みたくなっちゃったら困るな、、とか少し迷いつつも購入。
(朝、やっぱり清酒が欲しくなりましたww)

タグ:餐:ば 観:飾 楽:買 道の駅

牛久大仏

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牛久市にある世界一の高さの銅製立像。
(石像など全部含めると世界第三位だそうだ)

ファイル 561-2.jpg僕は来たの二度目。
最初の時は映画「下妻物語」で出てきて知って来たみた(でも下妻からは遠いいよね)
デカイはでかいけど、他に比べるものもなくピンとこないし、何といっても最近造ったもので歴史もなく、バブル前に潤沢な資金かけて造っちゃった宗教モニュメントて感じであまりいい印象では無かった。
(まだ出来てから20年も経ってない)

ファイル 561-3.jpgところでココ、大仏の内部はもちろん周りの庭園や広場も有料だった。。
あれ?そうだったっけ?
何か前来た時は大仏の中に入らなければ無料で足元から見上げられたような気がしたけど、、
記憶違い?
ちょっと料金的に入る気にならなかった。
(花が咲いてない時季のフラワーガーデンは無料にするべきだと思う)


でもまぁ、駐車場はタダで広いから、ドライブの休憩くらいには丁度いいかな。
写真撮るにはアクセントになるし。うんこれで充分。
結局のんびり40分くらい休憩した。

タグ:観:像 観:一 観:ロ

湯楽の里 日立店

ファイル 552-1.jpg地元の松戸にもあるスーパー銭湯「湯楽の里」の日立店。
店舗によっては天然温泉だったりするみたいだけど、ここは只の循環沸かし湯。
だけど、こういったスーパー銭湯の中では可也のお気に入りである。

何といっても広く海を眺めながらゆっくり入れる露天風呂!
浴槽内で座りながら海が眺められる作りで、最前列は大人気。
でも、最近は浴槽の後ろの方から眺めるのも結構好き。
風呂がそのまんま海につながったような広々した感じを味わえる。

今日は少し風が強かったけど、冷たい潮風を浴びながらの露天風呂も乙である。
(あ、ちなみに、内風呂からもサウナからも海はバッチリ見えます)
ゆっくりたっぷり温まって、湯上りに食事して出た。


普段ドライブ中こういう風呂は頻繁に寄ってるけど、もちろん風呂で写真を撮る事はないから点景記事には殆どしてない。
けど、ここはお気に入りだし、そんな露天風呂から眺める海とほぼ同じ眺めが奥の駐車場脇(男湯露天風呂のすぐ隣)から眺められて写真撮れたので載せてみました。
パノラマ写真は失敗しちゃったけど、こんな感じで広がる太平洋。広いなぁ。

ファイル 552-2.jpg

タグ:楽:湯 景:海 景:浜 楽:眺