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ちゃんぽん亭総本家 本店

ファイル 2203-1.jpg彦根市幸町の306号沿いにある近江ちゃんぽんの店。
滋賀県内に限らず実は全国に何店もあるチェーンの「ちゃんぽん亭総本家」の本店。
とはいえ、滋賀以外では見かけたことないし、やっぱし滋賀に来てこそ食べたい近江ちゃんぽん。8号を普通に進んでても何店か見かけるので二回ほど食べたんだけど、今度は本店で食べてみようと彦根でちょこっと曲がって大きな本店に来てみた。

そして入店。
食券を券売機で買うのがゆっくり選べずどんなメニューがあるのか見れずで、残念だったけど、とくに本店のみの特別メニューみたいなのは無いみたいなのでまぁいいかな。
普通にちゃんぽん半チャーハンセットにした。

ファイル 2203-2.jpg店内は広くいろいろ張り出されてたり食べ方のおすすめが書かれてたりした。
これも本店だからなのか、ほかの店舗でもあるのかわからないけど、半分味わったらお好みでお酢を入れるのがおススメというのは、初めて見たような気がする。

そしてちゃんぽんきました。

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んーおいしい。この「究極の黄金だし」という汁はホントにいい味。だしと鶏ガラで和風のまろやかな味わい。野菜も優しく麺もほどよく。いい夜食。
そして半分食べたとこでおススメの通りにお酢を入れてみたら、なるほど雰囲気変わって甘く円やかになった。面白いね。
チャーハンは普通だったので、大盛とかの方が良かったかも。
ちょっと遅めの食事だったけどおいしく締められた。
 
 
ちなみに帰ってから調べたら、この本店は本社のある建物の現在の本店ということで、発祥の店舗とか駅前本店とかチェーン1号店とかもっと本筋らしい古い店舗もあったらしい。
そっちの方とかでも食べてみたいなーと思うけど、できたら別の店の近江ちゃんぽんも食べてみたいなーとも思う。
けどやっぱ昼まで滋賀だったら他にも食べたいものもあるし、滋賀はこういう時間に通過することの方が多いので遅くまでやってるこういう店がやっぱりありがたい。

タグ:餐:麺 餐:飯 観:本

道の駅 せせらぎの里こうら

ファイル 2125-1.jpg甲良町金屋の307号沿いにある道の駅。
ここは前に一度来てて食事したことある所。またコンニャク串と野菜のうどんを食べよう!と思って寄ってみた。

んだけど、来てみたら少し変わってて、増築された食堂と車両店のピザ屋と屋寝付きベンチ休憩所が出来ていた。
まぁ、前に来たのは開駅したばかりの四年前。そりゃ変わるわな。

以前食事コーナーが入ってたメインの物産店を覗くと、レイアウト変わって物産店のみになっていた。むべなるかな。

ファイル 2125-2.jpg食堂の方に行ってみるともう営業していた。この「幸楽食堂」は直売所より早い朝八時からやってるんだそうだ。へー。
だけど、以前の食事コーナーにあったような独創的なメニューは見当たらず、地域的な惹くメニューも特になくて残念。。
とりあえず、普通に「和牛ぶっかけうどん」にしてみた。

近江牛とか書かずに国産和牛と書くところは素直だなと思ったけど、どちらにしても写真より肉少なめで良いのか悪いのかわからないくらいの気分的な量なんだろうな、、とか予想しつつ席で待った。

ら、

あにはからんや。

え、なにこれ?
と一瞬戸惑う大きさの皿に盛られたぶっかけうどん。
しかも肉たっぷり!
これ、ふつうに牛丼とかより肉多いよね。
全然違う方向で写真と違う物が出てきて驚いた。

ファイル 2125-3.jpg

そしてなんと、この肉がまたうまーい。
ホントに和牛っぽい。(いやいや、ホントに和牛でしょうよ)
うどんもうまく、量多めでも最後までおいしく、そしてバランス考えないと肉があまりそうな内容でウハウハ。

いやはや予想外のおいしい食事で大満足。
手前の道の駅で(肉ほどほどの)「近江牛焼き肉弁当」とか買って食べなくてよかったー


ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺 餐:肉 道の駅

道の駅 あいとうマーガレットステーション

ファイル 2124-1.jpg東近江市妹町の307号沿いにある道の駅。

以前寄って何もない小さな駐車場の道の駅って思ってたけど、どうやらそれは記憶違いの別の場所のようで、洋風でメルヘンチックな建物が集まった洒落た道の駅だった。

まず、メインっぽく堂々とした「田園生活館」という建物に入ってみた。
思った通りだけど残念ながらレストランはまだ開いてなく、ハーブやフラワーアレンジメントや洒落た雑貨が並んだ雰囲気の店内は、見てまわるのが少々気恥ずかしかった。
けど、エレベーターで「田園ビューデッキ」という屋上に出れるようなので上がってみた。

ら、塔っぽい部分に上がれて周りを眺められた。ナイス。
景色は文字どおりの田園風景だけど、道の駅の前のコスモス畑や芋掘りする畑も見下ろせてのんびりできた。

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裏側には東の山がキレイに見えた。
塔の中心には鐘が吊られてて、ああ、ここも恋人のなんとかスポットなのか、、と思ったけど、鐘はカウベルのような形だしハートっぽいのもなかったので、あくまで田園の雰囲気に徹してくれてたようで好印象。その下の半球型パノラマ地図模型も洒落ていた。(でも鐘は鳴らさなかった)

少しのんびりして下りた。
一応洒落た店内を見てまわり、表に出て隣の「愛東まるごと食館」に入ってみた。
ここには惣菜も弁当もあって買って朝食にしようかと思ったけど、そういえばこの道の駅、テーブルある休憩室とかがなさそうなので躊躇。取り敢えず一回り回ってみようと外に出た。

直売所も覗きつつ、地元野菜のジェラート屋というのも気になったけど洒落た建物のその店はまだ閉まってた。

ファイル 2124-3.jpg

やっぱりテーブルある休憩室とかはなかった。
あー食べ物的には空振りかなぁ、、と思いながら表に出て、上から見えていたコスモス畑を眺めた。

ファイル 2124-4.jpgまぁ、天気いいから花と展望でいい休憩にはなったかな。。と納得して駐車場に戻った。

けど、やっぱ空腹なので、何か摘んで食べれるくらいの物でいいからともう一回物産店に入って、おはぎを買った。
やっぱ滋賀県はおもち関係の甘い物ってイメージ。これならベンチで食べてもいいくらいなので、日なたのベンチで座って食べた。

朝から人が多くみんなにじろじろ見られてたけど、まけじと「え、なにこれ、うまーい」と過剰にうまそうに食べてやった。
実際うまかったけど特筆するほどではなく、量もすくなくかえって空腹感が増した。。

タグ:楽:眺 景:山 観:農 観:具 餐:餅 植:花 道の駅

紫香楽宮跡

ファイル 2123-1.jpg甲賀市信楽町黄瀬にある離宮跡。国史跡。
後の天平17年(745)に都を移しここを新京としたものの、山火事に地震などの災害が続いて、半年も経たずに奈良の平城京に戻ったそうだ。
なんとなーく日本史で習ったような気がしたけど、別のトコの事だったのかもしれない。大昔は何かというと遷都してたみたいだしね。

ああ、それで地名が「信楽」なのね。
滋賀県の「シガ」もそこから来てんのかな?

ファイル 2123-2.jpgさて、まずは登り坂。
あー疲れてるしやっぱやめようかなー と思ったけど、どうしてこう朝は坂を上るのが好きなんだろうね、、誰もいない森の丘をスタスタと登った。

その上は開けてるかと思いきや、割とそのままの森の中で、礎石の並ぶ中門跡に出た。

その先の石垣の上の一番高い所が金堂跡。紫香楽宮の社があった。
中心となるところで、ここに大仏をたてる予定だったのかな?

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歴史に弱いけどちょっと整理すると、
藤原の乱でびびって奈良から逃げてた聖武天皇が、離宮として造園してたこの紫香楽宮に遷都してきた。
遷都決定後にここは大仏殿として都自体はここの少し北の宮町遺跡に造ってたようだけど、今度は災害にビビって完成することなく奈良に戻った。
残った此処はその後甲賀寺となって甲賀宮国分寺となった。ということだそうだ。
現在残る礎石はその寺のもので、後に全国に造られることとなった国分寺のひな型ってことかな。宮でも都でもないので少し興味が薄れた。

先に進むと講堂跡があって、その先の僧房跡あたりはよく行く国府跡とかよりも狭く見えて、えらく小ぢんまりして見えた。森の中だからそう感じたのかも?(まぁお寺だし)

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周りにはやたらとキノコがはえてて、栄養豊富な森って感じだった。
知らないから手は出さないけどおいしそうだったw

そこで引き返して少し横に逸れつつ戻ると鐘楼跡の先に塔院跡があった。ここに五重の塔がたっていたらしい。

とはいえ、それは甲賀寺になってからのものだよね。寺の前の離宮の時の跡はわからないのかな?

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ちょっといまいちピンと来ない史跡だったけど、朝の森の雰囲気は良く、カエルっぽい鳴き声がしてて、どこにいる?と探してみたけど見つからなかった。
っていうかそのカエルの声は木の上から聞こえてきてたけど、、モリアオ?

足元にはさっきと違ったキノコが生えてた。
こっちは肉厚。食べ応えありそう。もちろん手は出さない。さわるだけでヤバいキノコなんていうのもあるからね。

結局、森中の散歩みたいな感じになって30分ほど歩いて車に戻った。城跡よりは楽でいいけどその分印象も感慨も薄かった。

タグ:観:宮 観:史 観:石 植:茸

村野神社

ファイル 2122-1.jpg枚方市村野本町にある神社。

村野本町には16年前(01/1/1)に一度来てて、その時の日誌に書いているので詳細は割愛。
駅や町中をフラフラしてもう十分かと後にしたけど、帰ってから神社があることを知ってそれも行けばよかったなーと、長いこと思ってた。

神社は町の奥の丘の上にあり、表は停めるところがなく裏に回って車を停めた。
隣に村野保育園がありその送迎用って感じだけど参拝で停めてもいいよね。

境内に歩くと、思ったよりも大きい神社で、ちゃんと神域の森に囲まれた雰囲気ある神社だった。
早朝からちらほらと人もいて地域の親しまれる神社という感じだった。

一旦境内を通って、参道の階段までは下りなかったけど正面からあらためてお参りした。(階段を上った方が村社!って感じしそうだけどね)

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境内に由緒とかの案内板はなかったけど、調べると弘安2年(1279)からの古い神社で祭神は素盞嗚命と櫛稲田姫命を夫婦で祀っているそうだ。
夫婦で来た方が良かったのかな?って独身だけどw

神社の写真を妹にLINEで送ったらウケてた。

社殿は新しい造りでどっしりとして行事も多そうな感じ。
境内を歩くと裏には末社と、砲弾の鎮魂碑があった。
砲弾には大正五年とあったので、、第一次大戦?いやその前の日露かな。
他にも開墾碑とかが森の前にあって古くからの地域の拠所という感じが伝わった。

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タグ:観:宮 景:森

高峰SA

ファイル 2115-1.jpg奈良市米谷町の25号名阪国道沿い(大阪方面)にあるサービスエリア。
昔は逆方向にもあって車停めて寝た記憶があるけど現在は閉鎖してるようだ。
こっち側に寄ったのは初めて。

奈良盆地に下る高峰山の山腹にあるので眺め良さそうだなーと思って寄ってみた。
ら、
展望台というものはなかったけど、駐車場に端は鉄網の柵で南西方向の盆地を見下ろせた。

天気は雲ってたけど、ちょうど西の先は雲が割れてて盆地あたりは光あたって明るかった。

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この場所は崖からつきだした形なのかな、下を見ると結構な高さだった。

ファイル 2115-3.jpgさて、建物はトイレと小さそうな売店だけだったけど売店は入ってみたら奥が広い食堂になっていた。
何かないかと券売機のメニューを見ると「くず餅」があった。

そういえば千葉でおいしいくず餅を食べたとき「関西では葛で作るけど関東では小麦粉で作る」と話を聞いて、一度関西のくず餅も食べてみたいと思ってたトコだったので丁度イイ。
その「吉野の葛餅」を食べてみた。

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これはこれは、なるほど全然ちがうね。
葛から作った葛餅は見た目もきれいな透け具合で、フォークで裂こうとすると意外なほどの弾力でイイ食感だった。
味はきな粉と無色の蜜?が全面に出てるけど冷涼感あって後味良くおいしかった。へー。

と、思いがけず気になってた物を食べられて満足した後で外に出ると「高峰SA名物 高峰コロッケ」なんていう看板が出てた。
葛餅で満足したあとにコロッケはないよねーー なんて思ってたんだけど、やっぱり気になって購入。

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んーおいしいコロッケ。
コロッケもあちこちでいろいろ食べてるからすんげーうめーって程ではないし個性強いわけでもないけどSAで休憩がてら食べるには上々の満足度。これはいいわ。

タグ:餐:菓 餐:揚 楽:眺 観:P

道の駅 いが

ファイル 2114-1.jpg伊賀市柘植町の25号名阪国道沿い(大阪方面)にある道の駅。
もともとは伊賀サービスエリアだったそうだけど、こっち方面だけ道の駅になったそうだ。。(なぜ?)
ガソリンスタンドがあるのでこっちの方がSAって感じする、、
逆車線の伊賀SAは何度か寄ったことあるけどここは初めて寄った。

車を奥の方に停めると降りた前に「名阪国道五十周年記念碑」というのがあった。
「名阪国道は昭和38年に着手しておよそ1000日で完成したので『千日道路』とも呼ばれる」とあった。へーそれは初めて知った。
これだけの距離の道を険しい山中を1000日でってすごいよね。昭和のパワーだね。

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さて、表に回ってまずトイレ。
そのトイレの手前には三角屋根が苔生して妙に雰囲気のある情報休憩室があり、真剣白羽取りの姿で写真が撮れる騙し絵があった。(?真白羽取りって伊賀忍じゃなくて柳生では?)

そしてそして建物の入口前で焼いてた「とんてき串」これは迷わずに一本買って食べた。

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これはたしかにトンテキ味!いいね気軽に楽しめて有り難い。
豚肉もボリュームそこそこあって食べ応えあり。ただ正直言えば、そんなにイイ肉って感じではなく(他でおいしいの食べてるからねぇ)トンテキを知っててこそ楽しめる串だと思った。

ファイル 2114-4.jpg串を円形の植え込みの前のベンチで食べてたんだけど、植え込みにイトトンボのつがいのラブラブ連結状態の二匹がいた。つながったイトトンボは初めて見たかな。っていうかイトトンボが普通にいる道の駅っていうのも初めてかも。
(でもよく考えるとトンボの連結ってスゴイよね、オスがメスを離さないために尾の先で首根っこを挟み掴んだ状態でしょ。ドSだよね)

トンテキ串ともうひとつ気になったのが「忍者ソフト」
「当店名物・何が隠れてる?」と謎かけしてるのに別のポスターで「中につぶあんが隠れてござる!」とネタバレ。ぐだぐだな感じが妙にそそって買ってみた。

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これは隠れるもなにも上にソフト奥にアンコの状態で、なかなかアンコは現れず、ソフトが終わりそうなところでアンコが出てくるからうまく混ぜて食べるのが難しく、別々に食べるような形で残念なソフト。
ずっと隠れてないで早い内から登場してほしかった。。
もしくはアンコのまた下にソフトがいたら、おーっと思ったかも。

ファイル 2114-6.jpgさて、
車に戻って、本来の目的のオイル点検。
停めてすぐより少し時間おいてからの方がいいからね。
今回は毎度の交換時期(3000km)を大きく越えてしまうので、
前回の交換から2000km走行のここらで要点検。

後部座席を上げてエンジンを開き、ゲージを見ると下の穴にギリギリかかるくらいの残量。最近少し減るなぁ。
一応600ml(300入れたらイマイチだったので継ぎ足し)ほど補充して上の穴くらいまでにした。

しばらくは調子よく3000kmごとに交換する分には補充の心配はなかったので、ドライブ先で開くのは久しぶり。
丁度いいトコで広い駐車場で、気温的にも暑すぎずゆっくりできて良かった。

タグ:食:串 餐:肉 餐:冷 観:絵 動:虫 道の駅

伊勢亀山城

ファイル 2054-1.jpg亀山市本丸町にある城跡。
現存の多聞櫓が残る城ということで以前からずっと寄りたいなぁとは思っていたのになかなか寄れずにいた。
けど今日は、急いで関西を抜けてきて、時間に余裕あるし、ひどかった雨もやんでいたしって事で、ちょうどいい具合に寄れた。

で、この亀山城は丘の上の公園や神社や学校や庁舎になってて、車できたらどこからが城跡なのかよく分からず、とりあえず公園の奥の広い駐車場に停めて歩いた。

まずはその現存の「多櫓」。
これって土日祝の10時から4時までは開けてるんだそうだ。。んーちょっと残念。
でもパッと見、白漆喰ののっぺりした姿で特徴無く、現存物といっても特に感慨もなかった、、

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ただ、石垣は見事で眺めは良さそう。
この多門櫓の櫓台は元は天守台で最初は天守があったそうで、丹波亀山城の天守を解体せよという幕府の命を間違えてこの伊勢亀山城の天守を解体してしまったんだそうだ。(まぁ多分別に理由があったんだろうけどね)ちなみに丹波亀山城は明治まで天守があったっていうんだからいい加減なもんである。

っていうか、雨上がった合間にここぞとばかりにって感じでセミが大合唱。物凄く鳴きまくっててうるさかった。
これはさすがにウチの近所以上だ、、と思ったけど、聞き慣れないクマゼミの鳴き声だったので余計にうるさく感じたんだと思う。
ただでさえ蒸し暑いのに更に不快に感じつつ歩いた。

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その櫓の奥には「井戸跡」があり、明治天皇亀山行在所、大久保神官家棟門などが移築され亀山演武場というのがあった。心形刀流という流儀を伝承する演武場だそうだ。

その先の亀山神社はもう本丸の外なのかな。
お参りしてひきかえした。

結局、城跡としてはこの多門櫓の一部だけかぁ、、と思ってたら、向かいの亀山公園にも「三重櫓跡、二之丸帯曲輪埋門跡」の案内が出てたので、歩いてみた。

園内にはC58蒸気機関車やJA3015セスナ機が静態保存され錆朽ちていた。。

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この公園までが広い本丸だったらしい。
ぬれた雑草や水たまりをよけつつ北の奥に歩くと「三重櫓跡」とあったのは、完全に公園の休憩コーナー。ムードはないけど城跡と思えば城跡。上から見ると外堀跡の池が木々の合間に覗けた。

ここにあった三重櫓は、解体した天守の代わりとして建てられたそうだけど、なんで元の位置に建てなかったんだろうね。丹波の方が立派だったから見劣りするのを避けてこっちに移築して、幕府には質素で従順な良藩と見られるように繕ったとかではないだろうか。

さて、崖に沿って東に歩くと学校の裏に「帯曲輪、二之丸広場」と案内があった。

二之丸は小学校と市役所になってて、校庭の裏の崖の細道を進むと「二之丸跡」の案内があった。(小学校校庭では少年野球の指導者の怒号が響いていた、、)

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隠れてた城跡っぽい部分を見つけられたみたいで嬉しく、まぁまぁ眺めイイ曲輪の端を更に進むと、その先が二之丸広場だそうだ。
広場といっても校庭の裏の残った部分って感じで侘びしいけど、二之丸御殿の礎石があったり、中央には埋門跡があった。

この埋門跡を下りると帯曲輪で、塀が作られていたけど、濡れた雑草が茂ってたので下りずに引き返した。。(サンダルなもんで)

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引き返したのは正解で、校庭裏を歩いてたらまた雨が降りだした。
急ぎ足で戻りたいけどサンダルなので滑りそうなので余り急げず、少し濡れて車に戻った。

ほぼ恒例の朝の城歩きは、登らずに歩ける城だと雨に降られるのがパターンなのかなぁ、、続いて欲しくないなぁ。

タグ:観:城 観:櫓 観:石 観:宮 観:園 観:池 観:鉄 観:機 動:虫

ヨコガワ分店

越前市京町にある洋食店。
総社大神宮の参道に並ぶ店のひとつだったので、車をすぐ前の神社の駐車場に停めた。ので、先にお参りした。

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夕方ギリギリの暗くなる前に大きな神社に寄れてなんか気分イイね。お寺の多い武生の町だけどやっぱり神社は落ち着く。けどま、あまり境内を歩き回れない時間だから軽くお参りだけ、、

ファイル 2049-2.jpgとか思ってたら、「越前国府」の石碑があった!
え?ここが国府跡だったの?
おおお、はからずもドライブ先でまわってみたりしてた国府跡に来れた。すごい。ドライブの神の御導きか?
(と、はしゃいでたけど、具体的な場所は発掘されてなく不明で、総社がある近辺に国府があった筈って意味での碑だったらしい。。もともとこの総社は前田利家の城「越前府中城」の建設時に移転してきたんだそうで、その府中城のあった場所が有力候補だそうだ。現在は小学校になってるけど地名も国府でそのまんまじゃんって感じ)

ファイル 2049-3.jpgさてさて食事食事。
参道に出て洒落た小さな洋食店に入った。
意外と店は空いてて入った時点でのお客は自分だけだったけど、そうか、今日は平日だったんだよね。

カウンターメインでひとりでも気軽に入れる店で、カウンター奥の方の席は卓上に鉄板があったので、ステーキとかだと熱々で食べられそう。
僕は最初から「ボルガライス」を食べるつもりだったので手前の席についた。

ファイル 2049-4.jpg「ボルガライス」とはオムライスにカツがのった武生の御当地B級グルメ。
以前ほかの店(カフェド伊万里)で食べたことがあっておいしかった。けど、オムライスとカツって馴染みの料理が組んでただけで、珍しさはなく独特な感じはせず御当地グルメとしてはインパクトは弱く感じてた。(福井のソースカツ丼の方がインパクトあるかな)

後から家族客が来てハンバーグとかいろいろたのんでいた。あー普通のメニューの方がちゃんとしてそうでおいしそうだなぁ、、なーんて思ってたとこで「ボルガライス」登場。

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あ、いや、これは正解。
全然ちゃんとしててしっかりした洋食料理。B級じゃないわ。
ナイフとフォークできれいに食べたい料理だった。
カツは洋食らしい厚さながら下味とも衣とも一体になっててしっかりおいしく、ソースは所謂デミグラスって感じではなく意外とサラッとしていい味を加えてた。
そしてライスは所謂ケチャップっぽいチキンライスではなく、どちらかというとメニューで気になってた「やきめし」?これがとてもいい味でおいしかった。
オムの玉子はライスを散らかさない程度のさりげない抑えながら味あってキチンとつくられていた。

ファイル 2049-6.jpgとてもおいしく満足な食事。
「ボルガライス」は店によって全然違うんだ、とわかって楽しみも増えた。
自分の中ではカツ乗せ洋食部門で「ボルガライス」が首位に高格。
とか言っても、加古川の「カツめし」も根室の「エスカロップ」もしばーーーらく食べてないし(名称に難のある)「トルコライス」はいまだに食べたことがない。
いろいろ食べてみたいけど、ギリギリ忘れないくらいの間隔開けて、今食べたのが一番おいしい!と思えるくらいが幸せなのかもしれないね。

外に出るとすっかり真っ暗。
暗い中の店の灯りもなんか洒落てて素敵に見えた。

タグ:餐:飯 餐:揚 餐:卵 観:宮 観:府

大津SA

ファイル 1988-1.jpg大津市朝日が丘の名神高速上にあるサービスエリア兼インターチェンジ。

ここは記憶ではむかーし妹連れてた鳥取の帰りに一度(91/9/16)、それと風邪引きながら行った小豆島の帰りに具合悪くて寝るために一度(03/4/21)寄った事があり、名神高速に乗った数少ない回数の内の大半で寄っている珍しい場所。(名神高速はその他に日誌に記載されているのが一回01/4/29と記載してないのが一回92/1/3、他に記載も記憶もないけど走ってそうな一回93/10/9を足しても計六回しか乗ったことがない)
だけど、まぁ14年ぶりでは憶えてないのが当たり前というか、リニューアルくらいしてるだろうし、初めて寄るような印象だった。

お腹はすいてないけどどんなのがあるのか食堂メニューを見ると、近江牛メニューは思った通りって感じだったけど、ブラックバス天丼があったのは意外だった。別のトコに食べに行ったら販売中止になってたメニューなので、ちょっとまた来たくなったw

さてさて、表に出ると大津市街から琵琶湖を見下ろす展望台になってた。
あれ?昔からそうだったのかな?見た憶えないなぁ、、

ファイル 1988-2.jpg

あーでたよ「恋人の聖地」。ひとりもんの聖地も作ってくれよ。

ファイル 1988-3.jpg朝の大津は少しモヤーッとしつつ、やんわりと朝日で明るく、琵琶湖の湖面は反射して眩しかった。
上の写真じゃ飛んじゃってるので、湖面にバランス合わせた写真も一枚上げよう。

正面に城の天守みたいなのが見えて、あれ?大津って城あったんだっけ?とか思ったけど、それは県立琵琶湖文化館だそうだ。(県立なのに不人気で何年も休館状態だとか、、)
あーあーあー、某お城サイトのトップ画になってるアレね。
高速はもうここで下りるつもりだから、ちょっと近くに行って見てみよう!(と、思ってたのに、そういえば道間違えてそれてすっかり忘れてちゃってた、、)

タグ:楽:眺 景:湖 景:町 観:P