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道の駅 しなの

ファイル 2306-1.jpg信濃町柏原の18号沿い(信濃町ICへの脱腸のような未開通のバイパス沿い)にある道の駅。

ここはもう何年も前のCR-Xに乗ってた頃から、夏でも涼しい高原の道の駅として何度も夜寝るために来てる場所。
ほとんど寝て出発するだけなので点景には一度もしてなかった。

そういえば昼間に仮眠しようかなと思って寄ったこともあったけど、昼間は蒸し暑かったし混み過ぎててうるさかった。そして点景にするネタも特になくイメージダウンで失望して立ち去ったのはいつの夏だったっけ?(15/7/20、割と最近だった、、)

さて、今日も夜寝るだけの立ち寄り。
六月の梅雨明けで長いこと熱い夜が続いてたこの夏だけど、此処はさすがに涼しくて感激。オアシス。
清々しい朝は周りの山の風景も小鳥の声も心地良く、そんな風景だけでも点景にすべきと思いたまには上げてみた。

道の駅の先の北に見える山が妙高山。カッコイイ。
巡洋艦の名にもなってる標高2454mの日本百名山。

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そして真横(駐車場正面)の西に見えているのが黒姫山。標高2053m。こっちもカッコいい。
自分が子供の頃に「黒姫山」という力士がいたので耳馴染みある山だけど、それは別の場所の同名の山だそうだ、、

越後富士に信濃富士と二つ共に富士と呼ばれるらしい形のいい山が、朝起きたら目の前に並ぶように聳えてるってスゴイ風景だし最高の目覚めだよね。

ファイル 2306-3.jpgそして、まだ寝てる車だらけで人もそんなに歩き回ってない早朝だからか、スズメもツバメも地べたをチョコチョコと歩き回ってチュンチュン、チッチと鳴いていた。

明るくなるまでぐっすり眠れてよかったし、遅くはならず早朝に目覚められて良かった。
っていうか、9時過ぎに寝て5時までって八時間かぁスゲー寝たなぁ。
あと一時間早く起きて黎明の星空も見れたらまた格別だったかもだけど、普段の週末の家でもそんなに熟睡することはなかったので大満足。

タグ:景:山 動:鳥 道の駅

肉みそどっく

ファイル 2305-1.jpgJR長野駅前で折り返して駐車場に戻ろうと思ったけど、まわりを見まわした時に「長野の新たなご当地グルメ? 肉みそどっく」という看板が目について気になった。

あんかけ焼きそば食べた後で、すぐに食べるほどの腹は空いてなかったけど、持ち帰りで買って車で食べようかなと思って、「この先20m!!」という看板の案内の方に歩いてみた。

細い狭間の裏通路みたいな脇道を進んだ先は飲み屋街。あれ?おかしいな?20mってすぐだよなぁーと思ってよく見たら「肉みそどっく」はそんな飲み屋の店の名前だった。。

あーそういうことかぁ、、
と、立ち去ろうと思ったけど、店先の看板には「Take outできます」と書かれていたので、じゃあせっかくだしと入ってみた。

ら、お店はカウンターメインと簡素なテーブルの和風バーのような不思議な感じで女の子二人でやってる店だった。

「肉みそどっくテイクアウトで」とたのむと「おかけになっておまちくだい」とおしぼりをいただけた。

そして少し時間かかるらしくドリンクまで1杯サービスとか。「運転だから」と遠慮したけど「ソフトドリンクもどれでもいいですよ」というのでメニューを見てウーロン茶を頂いた。
え、え、え、これ、なし崩し的に酒飲まされて誘惑されてぼったくられるパティーンじゃねぇだろうなwなんて思ったけど、ウーロン茶はちゃんとノンアルだった。

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そんなにはかからないだろうと思ってたけど、アニハカランヤ。意外と時間かかった。
まぁ全然急いでないし面白い空間なのでと落ち着いて(むしろ今夜はどこまで進むか、日本海側まで進むべきか、一番涼しいイメージの山中で停まるべきかゆっくり思案したいくらいだった)、カウンターの客と女の子の話に耳を傾けつつのんびり待ってたら、「これもサービスで」とお新香まで出された。おいしかった。
これ、絵面的に飲酒現場に見えるけどあくまでもノンアルなのでアシカラズ。

時間かかったのはどうやらパンがなかったようで片方の女の子が自転車で買いに行ってたようだ。
自転車が戻るとすぐ調理して出来上がった。「お待たせしてすみませんでした。次回来た時もドリンク1杯無料のカードつけときましたので」

ファイル 2305-3.jpgなんか料理メニューも面白そうだし、安価で酒飲んで女の子と話できる不思議な店。
もういっそ長野で宿とって飲んでっちゃおうかな、、とか思ったけど、「また長野に来たら今度はゆっくり飲みで寄りますね」なんて調子いいこと言って店を出た。(明日来たりしてw)

駐車場に歩く途中で袋の中の「肉みそどっく」を覗いて見てみたら、サービスカードは手書きのカードだったwwwまるでキャバクラじゃないか(爆)

はからずも面白い寄り道で、なんか長野では1杯飲んだような気分。(もちろん飲んでません)
これ、夏が終わる頃にはもう長野に泊まって飲んだって記憶に変わってそうだよねw
そんな飲み屋のお土産の「肉みそどっく」は結局その夜に食べることはなく、翌朝になって思い出して食べた。(飲んだ時の土産ってそんな感じだよねw)

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味噌よりマヨが勝ち気味な味だったけど肉はちゃんとプリッとしておいしかった。
ちなみにサービスカードは裏を見たら「2018、8月2日まで」と書かれてた。

タグ:餐:ば 餐:飲 餐:菜 楽<待 楽:買

いむらや 石堂店

ファイル 2304-1.jpg長野市南長野南石堂町にある中華料理店。
長野のソウルフードと言われる「あんかけ焼きそば」が人気でメインの店で、前々から気になってはいたもののあまり食事時間に長野市街に入ることはなく、そして店も市街の中央なのでバイパスで迂回してたりして来たことなかった。

ので、初めての来店。
大きなスーパーの裏にあって、ちょっと探しちゃったけどスマホの地図で無事辿りつけた。

ファイル 2304-2.jpg店は小さく、中に入ると全席壁に向いたカウンター席で、おひとりでも気軽に入れた。 んだけど、先に食券購入とかシステムはさすがにわからず少し慌てた。

食券が厚紙の券でノスタルジックだった。

で、焼きそばをたのんだ。
一個からOKという焼売も気になったし、大盛でもとも思ったけど、なんか普通盛りでも量多そうなのでそれだけにした。

あまり待たずに出てきた「あんかけ焼きそば」は、ボリュームあってちょっと驚いた。
パッと見、こぼれてそうに見えたけど、ちょっと片寄って盛られてて立体的過ぎて裏側が見えないってだけで、別にこぼれちゃいなかったw

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麺はさらっと揚がったような中華麺。そしてトロトロの餡は甘めの味付けでちょっと独特な「あんかけ焼きそば」
僕は元々かた焼きそばとか皿うどんとか大好きなので、ぽりぽりつるつる最後まで飽きずに美味しく食べられた。
量は丁度良かった。焼売1個2個くらいいけそうだったけど、大盛はちょっと不安かなw

なるほどー
長野と言ったら蕎麦とリンゴしか浮かばなかったけど「あんかけ焼きそば」もいいねー。また来たいな。次は焼売もつけよう。
 
 
さて、わざわざコインPに停めたせっかくの長野市街なので、食後はちょこっと市街を歩いてみた。
ビアガーデンが入口の「二線路通り」という通りを歩いてみた。やっぱりなんか洒落た蕎麦屋が多いような気もした。

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通りを抜けてJR長野駅の駅前に出た。駅前まで歩いて折り返した。
 つづく

タグ:餐:や 観:街 楽:歩

道の駅 信州新町

ファイル 2276-1.jpg長野市信州新町水内の19号沿いにある道の駅。

何度も来ている蕎麦がおいしい道の駅。でもちょっと久々。前に点景にした六年前以来かな。
あまり広い駐車場ではなく、店前に並んで停めいていくので、寄せない車ばかりだとすぐいっぱいになってそうでちょっと停めずらい。そういえば満車で停められずに諦めてスルーしたこともあったような、、

ファイル 2276-2.jpgで、まぁ、今日は平日だけに一応すんなり停めて店に入った。こんなに車並んでいたのに店はそんなに混んでなかった。
もちろん迷わず「ざる蕎麦」だけど、そういえば気になってた信州新町の「ジンギスカン」もメニューにあった。(19号は手前から「ジンギスカン街道」なんて看板出てたりして気になってたけど、こっち来たらやっぱ蕎麦だよなーとか思ってて食べたことはなかった。。)ので、少し迷いつつ、蕎麦は大盛にせずに「ざる蕎麦」と「ジンギスカン」の食券を買った。

少し待つと蕎麦も羊も一緒に出きてきた。
多分混ぜたら蕎麦の風味は消えそうな気がしたので、まず先に蕎麦を食べた。
んーやっぱうまい。風味がいいよね。あーやっぱ大盛にしたかったなー。。と思いつつペロリと完食。蕎麦湯飲んだら並盛でもいい塩梅だった。

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そしてジンギスカン。あ、いやいややっぱ蕎麦の後でもおいしいわ。ラム肉好きだわー。甘いわー。とパクパク食べた。
そしてタレのしみたキャベツがまたおいしかった。

ファイル 2276-4.jpgと、満足の食事でおなかいっぱい。
もう満足!、、な筈なんだけど、やっぱ隣の「おやき」の工房売り場も気になるよねー
まぁ、おやきは別にすぐ食べなくてもいいので躊躇する必要はないわけで、気になる貼り紙メニューの「のびるのおやき」と黒板メニューの「キャベツと行者ニンニクのおやき」を購入。
後で食べようと車に戻って出発した。

で、どうせ熱くてすぐには食えないから丁度いいや。。なんて思ってたおやきだけど、やっぱり気になって、長野市街に着く前にはもう手を出してた、、、

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「のびるのおやき」はニラみたいなネギみたいな感じでおいしかった。けど油断してたらシルがこぼれちゃって勿体ないことした。。
「キャベツと行者ニンニクのおやき」は慎重に少しづつ食べたけど、しっかり大蒜の風味が甘い甘藍で落ち着いてておいしかった。似たようなの買っちゃったかな?とか思ってたけど、それぞれの味で違ってて面白かった。

満腹で満足。
一応午前中なのでこれは朝食だと思ってたんだけど、腹持ち良くてそのあとずーーっと腹減らず、食事は午後のおにぎりだけという一日だった。

タグ:餐:麺 餐:肉 餐:饅 道の駅

かじかの里公園

ファイル 2275-1.jpg安曇野市穂高北穂高の穂高川沿いの公園。
ここは清流の魚「カジカ」を守るために造られた公園で、そのカジカが見れるらしいので来てみたかった。
公園は広く、キャンプ場があるゾーンと広場のゾーン、そして目的の湧水の池のゾーンに分かれているようで、さっそく駐車場の前のその池の「かじかゾーン」に歩いた。

池は城の水堀みたいな感じで真っすぐのびていて、立派な吊橋の他に、湿地のような木道の橋も架かってて、水面を覗きながら渡れた。

浅そうな池だけどとにかく水がキレイで底までくっきり見え、あちこちでポコポコと水がわいてるのも見えた。
でも魚は見えないなぁ、、ここにカジカがいるんじゃないのかな?と覗き込みつつ渡った。

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対岸の土塁に渡るとその先にも堀がのびてて、そっちも木道の橋で渡った。
こっちは小魚がいるのが見えた!
ちょっと上からでは種類わからないけど、取り敢えず何かの稚魚が沢山泳いでいた。

そしてその先の管理小屋のひとつが「かじかの養殖場」でご自由にどうぞとあった。
入ると中は肌寒く温度管理がしっかりされてるようでこれは夏に来た方がよさそうな感じ。
水族館という雰囲気はなく、養殖装置室って感じの部屋に水槽が並んでいて、ボイラーっぽい装置にはコケやシダが生えまくってて不思議な空間だった。

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飾り気のない水槽には多くはないくらいの数のカジカがおとなしくしていた。
ブチャイクだけど可愛いよね。ぶちゃかわだよね。
でも暗めの室内に後ろの窓が眩しく、水槽も砂の入ってない底が反射してて眩しく、写真撮るの難しかった。(正面向いた写真が1枚も撮れてなかった、、、)

ゆっくり眺めて外に出ると、管理人さんと会って少し話が聞けた。
ここは元々はわさび農園だったそうだ。ああ、それで堀みたいな池なのか。わさび畑の名残なんだね。ここの湧水は温度が合わずうまくいかなかったらしい。
で、以前は池にもカジカを放してたんだけど今は一匹もいないそうだ。。
っていうか、そもそもカジカは夜行性なので、池にいたとしても滅多に見れないそうだ。。
(今は何の魚もいないはず?とか言われ、さっきの稚魚は何なのか不明だった)

その代わりにこのGW前までは池にニジマスがいて、毎朝エサ撒く時間に集まって来ててかわいかったんだけど、連休が終わったらいなくなってしまったそうだ、、、早朝か何かに網で盗られたんじゃないか?って話だけど、、ケシカランなぁ、かなしくなる。

話を聞いてからまた池を見て歩いた。
結局立派な吊橋は渡らずにぐるっと回って、三本目の堀の手前が親水コーナーのように段になっていた。ここら辺でニジマスが見れてたらしい。。

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そしてまた管理棟を抜けて歩いて池の先に歩くと、犬の散歩をしてた近所の人に「どちらから?」
と話しかけられた。千葉からというと、そっちからも移住してくる人がいるという話、老後は自適に山の見える景色のいい地域に住みたいという人が多いそうで「天気よければ川の向こうに見える山も景色いいんだけど、今日は残念」だそうだ。

その後は「かじかのモニュメント」を見つつ、裏の川に歩いて出てみた。

川は穂高川。なるほど、雲で完全に山は隠れてますね。。
日差しも出るか出ないか、やっぱり曇りかぁ、雨降らないだけいいけど、、ってくらいの天気。でも清々しい朝の爽やかで瑞々しい散歩で満足。少しだけ川沿い歩いて小鳥(モズかな?)の声を聴きつつ車に戻った。

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出発する前ににこのガラガラの駐車場でオイル点検。
普段は3000kmで交換するところを今回はもう4000㎞以上走っちゃってるからね。案の定オイルは減ってたけどまだゲージの下くらいだった。なんか優秀。。600cc補充した。

タグ:観:園 観:池 観:像 観:橋 景:泉 景:川 楽:話 動:鳥 動:魚

道の駅 ヘルシーテラス佐久南

ファイル 2233-1.jpg佐久市伴野の142号(254号重複)沿いにある道の駅。

去年できたばかりの新しい道の駅。前の道はよく通るので何度も見かけてたけど、バイパスで二車線になったとこで先を急ぎがちな場所だけに毎度通過。
今日初めて寄れた。(腹が緩くてトイレに行きたかったから)

寄ったのは9時過ぎてたからもう店もやってて、奥の軽食コーナーもやってたので食事して行こうと覗いた。

ファイル 2233-2.jpg「信州産地粉 本生そば」が気になったけど、聞くとラーメンならできるけど蕎麦は十分くらい待ってくださいと言われた。

なので少し店内を見て回ったり、友達に連絡してみたり、九州から四国へのフェリーの予約状況を検索したり(佐賀関の船が予約いっぱいで焦って別の船も見てみたり)して休憩して十分後にまた来てみた。

けど、もう少しかかるとのこと。。
まさかホントに十分後に来るとは思ってなかったような反応だったのでコリャダメだと思ってあきらめた。。

仕方ないのでおやきを買って車に戻った。
けどまた腹が不安でトイレに行き直したりして、、出発は遅れた。
ちゃんと食事もせずに時間だけくったみたいで面白くなかったけど、休憩とはそういういものだよね。

さて、おやきを食べながら出発。
おやきは具が辛いこともあるので用心しながら食べてみた。

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買ったのは三種、まず「なす」 セーフ。おいしかった。
次は「ねぎみそ」 これが一番不安だったけどセーフ。
ラストは「野沢菜」 これも辛くなくて良かった。
普通はからくない方が一般的だよね。ビクビクせずに普通に食べればよかった。

タグ:餐:饅 楽<残 道の駅

味工房 はた

ファイル 2046-1.jpg松本市波田の県道沿いの農産物直売所の隣にある蕎麦店。

以前寄って食べておいしくてまた来ようと思いつつ、それ以降来て無くて二度目の来店。
もうずーっと前のような気がしてて10年くらい前かな?とか思ってたんだけど、調べたら六年前で点景にもしてた、、

ファイル 2046-2.jpg店は外観も中も雰囲気がその頃の記憶のままの店で一安心。
席に着くと、横のガラス窓の奥の部屋で蕎麦をトントン打っていた。

メニューはいろいろあったけど、おとくなセットの「波田ご膳」で、手打ちそばに+の選べるメニューは、「おこわ」や「そば団子」も惹かれたけど「そばうす焼」にした。(前回もそれだった)

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うんおいしい。
蕎麦は普通盛なのに結構量あってじゅうぶん味わえた。最初は薬味ネギとオロシで普通に食べて、後半は「波田漬け」を入れて変化させて食べてみた。蕎麦湯も濃くて満足。

うす焼は蕎麦粉で作った生地メインのお好み焼きかピザみたいなもので、味噌と食べておいしかった。

そして「そばよせ」という蕎麦湯の寒天もほんのり甘く面白い小品。

充分お腹いっぱいのいい昼食(朝食?)になった。

食後に一応隣の農産物売場を覗いてみた。けど、スイカがメインでとくに買っていくものはなかった。
波田はスイカが名産らしい。(松本ハイランドすいか)チョイ食いのカットスイカでもあればねー食べてみたかったけど。

タグ:餐:麺 餐:粉 餐:菓

笠取峠の松並木

ファイル 1991-1.jpg立科町芦田の142号沿いにある旧街道の並木道。

少しの区間遊歩道になっているようで、いつもその並木道の始まる下の口の254号の分離する所で気になってはいた所だけど寄る機会はなく、今日は眠気を散らす気分転換くらいのつもりで峠の上の方で寄道できた。

並木の松は県の天然記念物で、関ヶ原の戦いの後の徳川幕府による諸街道の改修整備事業の一環でこの中山道の植松峠にも植えられたものだそうだ。
幕府から下付された数百の赤松を小諸藩の指導で近隣の民と共に植えた松は現在110本に減ってしまったけど、立科町が整備と保護に努め、、、、あれ、県の天然記念物って県が保護するんじゃないんだ。

高く伸びた松の木を見ながら少し歩いてみた。
斜めになってる樹が何本もあって気になったけど、これは別に倒れているってわけじゃないのかな。

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でも調子に乗って歩きすぎて、却って疲れて眠気を増殖しちゃったら本末転倒だなと思いそんないに歩かずに折り返した。

ファイル 1991-3.jpg案内は多く、往時は峠にあったという茶屋の話と絵図や、和宮の東下の行列の話とか、中山道六十九次の版画絵とかがあった。

松の樹の袂の日陰には小さな青い花が沢山咲いていた。
(タチツボスミレ?)

んー
ここは休憩だけのつもりで他に写真撮ってなかった。。
少々後悔。

タグ:楽:歩 観:道 観:然 植:樹 植:花

道の駅 木曽福島

ファイル 1990-1.jpg木曽町福島の19号沿いにある道の駅。

昼過ぎたばかりで混んでそうだから寄るつもりもなかったんだけど、少しぼーっとして来ちゃってたので気分転換にと寄ってみた。ら、意外とすんなり停められた。

ここは二度くらいは寄ってる気がするけど(日誌には四年前の一度しか書いててなかった。あれ?省略しちゃったかな?)点景にした憶えはないので、特に気を引くものが無い道の駅だった筈、まぁネタにならないくらいの普通の食事の方が後々楽だろう、、とか思いながら中に入った。

あ、中に入る前に正面の国道の先を中央線の列車が通過。ずっと線路が見えてて列車の通過も頻繁だった。(まぁそれだけじゃ点景にはならないよな)

したら、
意外と食堂はすいているようなのでちゃんと食事。
メニューも「信州サーモン漬け丼」なんていう目が輝きそうなのがあって驚いた。
迷わずそれをたのんだ。

信州サーモンとは「ニジマスとブラウントラウトを交配させた信州独自の鱒」と店内に貼られたポスターに出てた。安曇野のサーモン丼も一緒かな?

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わお。綺麗な朱色のサーモンのヅケ丼。
これはいいね。おいしいね。寿司で一貫ずつでも嬉しいのが丼で思い切り食べられて至福の昼食。
身もプリッとしててトロッとなって脂の味わいでごはんもおいしい。前来たときはなかったのかな?腹減って無くて覗いてなかったのかな?よってよかったー

ファイル 1990-3.jpgさて、満足な食事だったのに、食後にそれ以外も見てまわると、店前には焼きとりコーナー。
「木曽一うまい 時計台の焼鳥」
って、あれ?これ、前に来たときも食べなかったっけ?と一本購入。これがまたうまかった。
そうだよ美味しかったんだよ、おかしいな、、なんで点景にしてなかったんだろう、、

ぺろりと食べちゃうのは勿体なく、ゆっくり味わって歩きながら食べて裏の展望台に出た。木曽御岳山の展望台だそうだ。

ファイル 1990-4.jpgでも山の間に頭部が見えるだけだし、雲が白く棚引いててよく見えなかった。
ざんねーんとか思ったけど、考えてみたら御嶽山は行きの初日にバッチリ見てるじゃん。。(嶽の字が岳になってるけど一緒だよね?)
手前の木曽川の谷もよく見えてたけど、こっちもいまいちパッとしない感じで、少し下流に「寝覚の床」みたいな景勝地がある川だとは思えない感じだった(そっち行ったことないけど、、)。この眺めが良かったなら点景にしてたのかもね。

さて水を買って出発だー、と思いつつ、ついつい興味惹いた個売りのお菓子も購入。(あれ?なんかデジャブみたいな文章だぞw)

ファイル 1990-5.jpg「木曽味噌せんべい」という、地元の味噌屋が熟成したこうじ味噌をたっぷり塗って作った煎餅だそうで。
食べてみたら、これはかなり濃くて美味しかった!
これは、なんだろう、えーっと、、沖縄の「豆腐よう」みたいな感じだ。発酵熟成した味噌の濃い味。これは普段酒飲まなくなった僕でも酒飲みたくなるような菓子だねぇ。気に入った。

ベンチのあった店前の回廊の天井は鳥よけ用にネット張ってあるのに、ツバメは何羽ももぐりこんでて、糞害が少し心配ではあったけど、ツバメの白い腹がよく見えておもしろかった。燕尾の先まで内側は白いんだね。

と、メインの丼が十二分に美味しかったのにも関わらず、チョコチョコと色々美味しかった昼食。寄ってよかった。ボーっとしそうになっててよかった。

タグ:食:丼 餐:魚 食:串 餐:菓 景:山 道の駅

九蔵峠

ファイル 1959-1.jpg木曽町開田高原西野の361号沿いにある峠。

この手前にある駐車帯の方が広めで眺め良さそうだったけど、車停められなさそうだったので通過してきたら、ここは誰もおらず停められたので展望休憩。人が多いと落ち着いて見れないからちょうどいいや。

で、国道標示(おにぎり)に「九蔵峠」とあったので表題にしたけど、その手前の駐車帯の方が九蔵峠なんだろうと思う。(他のどのサイトもそっちを紹介してるからイイワケしとく)

で、正面に御嶽山ドーン。

ファイル 1959-2.jpg

いい天気で眩しいくらいで写真難しいね。
普通に撮ると飛んじゃって、空であわすと真っ暗だった。ちゃんと写真を撮ってる人はうまく撮るんだろうなぁ、、
素人なので勘弁してね。実際はもっとクッキリかっこいい勇姿でした。

気がつけば横にウッドチップの歩道が続いてて、少し歩いて登ってみたらそのすぐ先も展望台になってた。
(ゲームで言ったら宝箱がありそうな感じのトコだった)

ファイル 1959-3.jpg

正面の御嶽山は道路脇と変わらずによく見えていた。
ここは何が違うかと言えば、足元の峠の下が川まで覗けて、キャンプ場?がよく見下ろせる展望台だった。
なるほど、峠の展望台らしい高さを感じられる見晴らしではある。けど、山の見え方は変わらないのでキャンプ場利用者が帰りに覗いて喜ぶくらいかなーって気がした。

ファイル 1959-4.jpg歩きやすいフカフカの歩道を戻ると、短い区間だけど蝶が道案内。
蝶は人なつこいよね。かわいいよね。
蝶は珍しくはない「ヒオドシチョウ」
なかなか羽広げてくれなかった。

タグ:楽:眺 景:山 動:虫