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松本市アルプス公園

ファイル 3300-1.jpg松本市蟻ケ崎の山の上にある市営の自然公園。

松本は西へのドライブで行きにも帰りにもよく通る交通の要所で、帰りは254号の三才山方向に抜けることが多い。
その254号に出る手前の梓川から奈良井川を渡るトコで正面の山の上に見えてて気になってた展望台がこの公園の展望台。
調べたら駐車場も山の上の方だったのでいつか行こうと思ってたんだけど、行き帰りであまりのんびりしたくない場所だけにわざわざ寄ることもなかった。ので時間に余裕の今日やっと来た。

けど、そういえばGW最中の天気のいい祝日、そりゃ家族連れのピクニック客で混むよねぇ、、ってことで駐車場も満車。引き返そうかと思ったけど後ろにも車が並んで出られなくなったので、まあいいかと待ったら意外と出る車もあって10分くらいで停められた。

そして家族連れがゆっくり歩く中、一直線に展望台に歩いた。
道は傾斜あって少ーし登るけど、場違い感の気恥ずかしさからスタスタと早足で登ったので5分ほど登って着いた時には汗だくだった。

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その展望台は一二階が「山と自然博物館」で五階が展望台、六七階は防災アンテナという建物で、博物館は有料だった。一階には「砂防学習館」おいう無料の資料館もあったのでパーッと見てみた。

いや、それより展望展望。
五階まではエレベーターでスイスイと上がれた。

ガラス張りの快適な室内展望室で、広くゆったり展望できたけど、写真にするとちょっと映り込みが気になるねぇ。
エレベーター降りて正面は南側だった。南西側の梓川と158号が進む空港方向(いわゆる松本平)の市街は広く見え、木曽や諏訪から上高地方向の囲う山並がずらっと見えた。

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けど、すぐ南の松本市街中心の方向は園内や手前の山で隠れがちだった。松本城はどこだーと探したけど見つからず、森っぽいトコをズームして見てまわったけど分からなかった。。(写真の森は多分「あがたの森公園」)
帰りにロビーの案内で聞いてみたらやっぱり城は山に隠れたあたりだったそうだ。残念。

そして時計回りに西側。こっちは安曇平。地図での印象はワサビ農園やカジカの里みたいな池や川の水領域が多い感じしてたけど、見下ろすと家が多くずっと町だった。
そして奥にはまだ雪を残した白い山が並んで見えた。北アルプスへの連なる山並み、この眺めをしてアルプス公園とつけられたのだろうね。

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手前の梓川はよく見えていつも通る道も見えたけど、奈良井川を渡る平瀬橋は白い橋塔の先端が見えてるだけで隠れてた。。あれそうだったっけ、橋からも見えてたと思ったけど。あー六七階だったら見えるのかな。(松本城も上からなら見えるかも)

ファイル 3300-5.jpgそして東側。こっちはドライブルートで言う元三才山有料道路方向。右が美ヶ原の山かな。
こっちも園内市街ともに隠れがちな眺め。山も全部が高い山だとピンとこないね。

ゆっくり二周して眺めて、最後にまた松本城さがしたりしつつ諦めて下に降りた。

博物館は310円なのでそれくらいケチらずに見て行こうかなとも思ったけど、展望で満足だったからもういいかと建物を出た。

建物を出るとまた場違い感濃い連休の公園、下も足早に駐車場へ歩いた。
途中で見かけて気になったのが「泉小太郎のしだれ桜」の案内。此処から少し下った道の先にあるそうだけど、さすがに桜が咲いてるかはあやしいし、それよりツツジが派手に咲いててキレイだからいいかと行かなかったけど、書かれてた伝説は面白かった。

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寺で育てられた泉小太郎が母親を訪ねたら犀龍になってて、その龍の背に乗り、岩を砕いて松本平の湖を流して干拓して肥沃なとちにしたそうだ。(龍の背に乗って、、というトコで「マンガ日本昔ばなし」のオープニングが頭に浮かんだけど、これはビンゴだったそうで、子を乗せて飛ぶ龍はこの話がモチーフだったそうだ)
その泉小太郎が植えたというのがそのしだれ桜。龍に乗って眺めたような場所にある桜ってことだろうね。(咲いてなくても見とけばよかったかな)ってういうか気になったのは「松本平の湖」ってとこで、ここにも諏訪のような湖があったのね。どんな湖か見てみたかったなぁ、、という思いとは裏腹に、そのまま残ってたら交通的には邪魔だから無くなってよかったなぁ、、なーんてことモヤモヤ考えながら歩いた。

この公園にある人気の「ドリームコースター」というボブスレー風滑り台や、サル・キジ・タヌキ・キツネ・イノシシなどのミニ動物園なども興味あったけど一人でいく勇気はなく、真っすぐ下って12時に車に戻った。展望だけでも一時間はゆっくりしてたんだ。

タグ:観:園 観:伝 観:楼 楽:眺 景:山 景:町 景:川 植:花

食堂SS

ファイル 3299-1.jpg塩尻市贄川の19号沿いにある食堂。

こういう普通な食堂を求めてたんだよねーって感じだったので見かけて咄嗟に寄った。
惜しむらくは道の駅に寄る前にあってほしかった。おやきを食べて若干空腹は満たされてたのだ。でもまぁまだまだ普通に食べれるくらいの腹心地だったので極端なデカ盛りの店でもない限り平気だろうと思って店に入った。

ファイル 3299-2.jpg店内は広く、懐かしい感じのテーブル席が並んでた。
そして厨房の口の方のずらっと貼り出されたメニューがなんともいい感じ。っていうかメニュー多いなぁ。
テーブルにもメニューのシートはあって、こっちは見やすかった。品目の数あってるのかな。。
とくべつ変わったメニューはなさそうなので迷いそうだと思ったけど、信州らしくジンギスカン定食とかあったのでそれにした。

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ってわけで、いつ以来のジンギスカンだろう。ラムやマトンは大好きだけどなかなか食べる機会ないよねぇ。
僕はクサイくらいでもいいんだけど、くさみなくおいしい定食。朝でも全然いける。うん、満足。量も程よく(満腹)いい朝食。こういう食事をしたいと思ってた。

タグ:食:定 餐:肉

道の駅 木曽川源流の里きそむら

ファイル 3298-1.jpg木祖村薮原の19号沿いにある道の駅。

十年以上前に寄った木の橋が架かった所かと思って寄ってみたけど違ってた。新しく出来た道の駅かな。初めて寄ったかも。。(とか思ってたけど三年前に寄ってた。。)

トイレも行きたかったけどとにかく腹ペコ、食堂は当然まだにしても何かないかなーと売店を見てみて、おやきを買った。
信州長野は取り敢えずおやきはあるから安心だね。

何種類かあったけど、ひとつはここら辺の特産らしい紫花豆、と、もうひとつは味噌ナスにするか野沢菜にするか、、野沢菜はものによっては辛い事もあるからなぁ、、とか思ったけど味噌ナスころ怪しいか。。と迷って野沢菜にした。

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野沢菜は辛くなかった!セーフ。うんいい感じの酸味でおいしかった。
紫花豆は、甘納豆みたいな感じだった。甘い系か。まぁ求めてはいなかったけどおいしかった。っていうか最近は甘納豆って接することなくてなんかちょっと久々な感じした。たまにはいいね。

道の駅はハナモモや芝桜が咲いて春爛漫な雰囲気だった。
そういえばGWのドライブでは割と見かけること多い気がしてた芝桜だけど、今回はここでだけ見かけた。

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裏を見下ろすと谷間に藪原駅が見えた。駅の先に木曽川が流れてる筈だけど川は見えなかった。
駅の先には博物館か資料館ぽいのがあって、SLのD51が置かれてるのが見えた。


ちなみに前回の点景

タグ:餐:饅 餐:菜 観:鉄 植:花 道の駅

飯沼飛行士記念館

ファイル 2910-1.jpg安曇野市豊科南穂高細萱の147号沿いにある地域の偉人の記念館。

前に147号を通ってて案内板を見かけて気になってはいたものの、時間が早いのと、建物も普通の家だったので通過してた。

で、今日は昼過ぎで丁度いいし、ここまで特にどこも寄らずに来てたから丁度いいなと寄ってみた。
けどこれ、道が空いてたからゆーっくり進んで道脇の駐車場にパッと入れたけど、前後に車がいて流れてたらまた通過しちゃってたかもね。

さて、JAF割で300円の入館料払って蔵を改装した記念館に入館。
お時間よろしければと館の人に案内ガイドまでしてもらえた。
この入り口前の館の前に飛行帽の胸像と館内に背広の胸像があったんだけど、この館の人がそっくりだったので「子孫の方だな」と一目でわかった。

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実は興味は持っておきながらも何の予備知識もなく来てて、戦時中のエースパイロットとかかな?なんて思ってたんだけど違った。
この胸像の「飯沼正明」という人は
昭和初期の戦前の日本で東京からロンドンの間を四日で飛び渡り世界記録を樹立して全世界からたたえられた英雄だそうだ。へー知らなかった。
昭和12年という泥沼の日中戦争が始まる寸前という時期に英国王室戴冠式奉祝で計画され、朝日新聞社の購入した量産プロトタイプの純国産機「神風号」(命名は公募だそうだ)で飛行。当時はパリから東京までの100時間内の横断飛行にかけられた懸賞金も失敗が続出で危険だからと中止にされるほどの冒険だったのを、逆風で難しい逆方向からのアプローチで94時間という奇跡のような記録で横断したという輝かしい栄光。

その偉業を偏見なく褒め称え欧州各国で国賓扱いで迎えられたというのも凄い事。飛行場に駆け付ける観衆の写真がまた凄いし、爽やかな笑顔の飯沼飛行士が実にカッコいい。
そしてそれもさることながら凄いなと思ったのは、到着して翌日にはパーティーや式典に正装で参加というタフさ。二日後にはロンドン上空を記念飛行。そして欧州各国を訪問。ベルギー、ドイツ、イタリア、フランス。数年後には戦争で敵味方になる国々関係なく歓迎され王族や法王などに謁見。
一月後に日本に帰った時の群衆の歓迎ぶりも物凄い。こんな平和で誉れ高い興奮があったなんて全然知らなかった。
自分の両親の生まれた戦前の日本にはこんな輝かしいニュースもあったんだという事実に驚いた。オリンピックも中止になって軍国に突き進むだけの暗い日本という印象しかなかった。。

そして一つ一つ丁寧な案内で細かく説明していただけたのもありがたかった。
蔵の展示を一階二階と見て、次は生家の屋敷の方へも入れた。
中は民家のままなの間取りと造りだけどこちらも記念館で展示があって、飯沼飛行士の人となり交友や仕事ぶりなどの展示だった。

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この館の案内してくれた人は飯沼飛行士の兄のお孫さんだそうで、恐慌で没落して借財がかさみこの家まで抵当に入れた借金を返すために、家業を守る兄に代わって弟は報酬のいい新聞社の専属飛行士になり、大記録などの報奨金を含む大金でみるみるうちに完済してくれた大恩人だというこだ。

そんな飯沼飛行士は昭和16年の太平洋戦争で陸軍の物資輸送機操縦士の任につかされ、開戦早々のサイゴンかプノンペンかで事故死。
世界を知ってて平和を愛する英雄であるが為の、現地軍人のやっかみによる殺人だと思う。(個人的な意見)

そしてあちこちで目にした模型はどれも世界最短記録の「神風」、生家側にも飾られていた。
これは後に若干の改装をして「九七式司令部偵察機」として陸軍に採用された三菱製の機体だそうで(海軍でも「九八式陸上偵察機」として採用された稀有な期待)「神風」はプロトタイプの二機目だそうだ。
案内では三菱の技師の話まで細かく解説してくれて興味深かった。

ファイル 2910-4.jpg午後のいい時間に寄れてよかった。
訪問者が自分だけだったのでじっくり話も聞けた。
まさか明治の屋敷に上がれるとは思ってなかったし、こんな知らなかった栄光の偉人の話を深く聞けて嬉しかった。
こういう輝かしい出来事は知らずに、軍国だけの昭和初期は嫌な時代だとしか思えてなかったことが恥ずかしい。
そして「神風」という言葉に対する印象が、神に守られた国と称した選民意識の洗脳文句のように思えていたことも恥ずかしい。機名の公募で名を考えた人々はきっと神の追い風に乗って素晴らしい飛行記録に成りますようにという明るい希望を込めていたに違いない。
今現在の嬉しい事や素晴らしく思える出来事が、暗いニュースの陰に隠れて後世に伝えられなかったとしたら悲しいよね、寂しいよね。今年なんかとくにコロナ一色の一年だったけど、それでも楽しいこともあったし嬉しいこともあったと記憶して大事にしたいと思えた。

昨日の美術館や博物館と此処でそれぞれ全然違うカテゴリーだけど、それぞれ感激で沁みて、文化の日らしい勉強になる遠出になったと思えた。

タグ:楽:証 観:伝 観:機 観:模 観:館 観:屋 観:一

道の駅 小谷

ファイル 2909-1.jpg小谷村北小谷の148号沿いにある道の駅。

ここは何度か寄っていて、夜寝たり、日帰り温泉に入ったり、トイレに寄ったり、、
そういえば昼間の店が開いてる時間に来たのは初めてだった。

っていうか、洒落た飲食店と売店の道の駅で、リニューアルしたのかな。以前はどうだったっけ?
次来るときには店がやってる時間に来たいなぁ、、と思った覚えがなかったから、ひょっとしたら特に興味を引くようなところじゃなかったのかもしれない。

さて、その店に入ると、食堂の前にちょい食いのスナックコーナー。そそられるようなメニューでなかなかわかってるなぁーって感じ。
野豚肉まん、野豚コロッケ、野豚メンチと「野豚」が売りで「野豚っていうのは猪豚とは違うんですか?」と聞いてみたら「小屋じゃなく野原で飼育した豚」だそうだ。なるほど。
ってわけで「野豚おやき」を購入、それとショーケースにキレイに並べられてた「信州サーモン 手まり寿司」も一つ買った。富山の鱒寿司をパスしてきてたから丁度いい。

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けど、手まり寿司は一口であっさりで、サーモンも薄くホントにちょこっとの儚い味わい。もともと腹減ってないからおやつくらいのつもりでいたけどそれにも満たない可愛らしすぎる一品だった。

逆に「野豚おやき」はしっかりいい味。
おやきの皮はもちもちで具の豚もなるほどおいしい、キノコも入ってていうことない。
ぺろりと食べてちょうどいい間食だった。

ここで風呂入ってっちゃおうかなーとも思ったけど、やっぱまだのんびり走りたい気分だったので、ササっと出発した。

タグ:餐:饅 餐:鮨 道の駅

天白公園

ファイル 2884-1.jpg木曽町読書の木曽川沿いにある公園。

20号の対岸側にあって、今回初めて気づいて寄った所。
手前の国道から川までを渡る歩道の木の橋が雰囲気よくて気になってて寄ってみたかったんだけど、駐車場がなくて今までずっと通過してた。
っていうか今まで対岸の公園に気付かなかったというのも不思議な気もする。まぁここらはいつもならいち早く岐阜に抜けちゃいたい区間だからねぇ。

さて広い駐車場に車を停めて川に沿って歩いた。
この時期でもまだ赤トンボがチラホラ飛んでて赤い葉に混ざっていた。
そして橋もよく見えた。

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橋の手前の園内案内図を見るとどうやらここは丘の上にツツジの群生地があってそれがメインの公園のようだ。(咲く頃にはイベントもあるらしい)
勿論もう時季じゃないので丘には進まずに橋に進んだ。

歩道の木の橋は観光用に造られた公園の為のものかと思ってたらアニハカランヤ、国指定重要文化財の木橋吊橋「桃介橋」というちゃんとしたものだった。
下流にある讀賣発電所への資材運搬路として大正11年(1922)に完成。橋長247m、幅員2.7mで主塔が三基の大きな橋。
発電所の建設当時には橋の中央にトロッコ用の軌道が敷設されていたそうだ。ああ、省線の南木曽駅から資材を運んだわけだ。

そんな橋なので揺れもなくドッシリして悠々渡れた。
そして橋の上からは大きく白く丸い岩がごろごろ転がった間に流れる青い木曽川が眺められた。そうそう元々この川の景色が読み見れるトコがないかなーってトコから興味もった橋なので、この眺めがメイン。橋の中央でのんびり眺めた。

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川には鳥も飛んでて岩に停まったりしてた。ズームで写してみたらハクセキレイだった。身近なトコから景色いいトコまでよく見かける馴染みの小鳥。

川にも流れの中に魚影が見えた。けどこれもズームで写したけど静止画じゃどれがそれか川の流れの陰なのかわからなくてダメだった。

川はこの橋の半分の部分だけで中央の橋脚搭からは川原に入る。この中央の橋脚搭には階段があって川原に下れるようになっていた。んんんーなんかそそるけど、これを下ったら登るのがキツそうだからヤメといた。

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川原はゲートボール場でプレイして回ってるのが見えた。
脇の池をも跨ぐと、その先が国道20号。通ってきた道。
渡り切るとそこからはほぼ高低差なく南木曽駅へ歩けるようだった。前の通りに出てみたけどとくに何もないので引き返した。

そして西日まぶしい橋を折り返した。帰りもやっぱり中間で木曽川を眺めた。

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ちょっと散歩するには丁度よく、日差しも暖かく気分良かった。
何度も見かけてて気にはなってても寄ったことなかったトコ、天気よく気分的にも余裕あるこんな時にのんびり寄れてよかった。

タグ:観:橋 観:園 観:重 景:川 景:谷 景:岩 楽:眺 楽:歩 動:虫 動:鳥

道の駅 三岳

ファイル 2838-1.jpg木曽郡木曽町三岳の県道沿いにある道の駅。

初めて来た道の駅。御嶽山へ行く手前の休憩地的な場所なのかな。僕は逆から来たけど。
朝はホテルでしっかり食べたので前々腹減ってなく、もう今日はゆっくり歩きまわろうとも思ってなかったのでホントに休憩のつもりの立ち寄り。

でもやっぱ店は覗くよね。
入口で焼いてた石焼の山栗の匂いが良かったーけど、さすがにこれはドライブしながら食べれないよな。。

食堂はなく売店だけの小さめの道の駅で、隣につながった建物は手づくり惣菜やお弁当の厨房って感じだった。
なのでお弁当とかはおいしそうなのが並んでいたけど、もちろん腹減ってないのでスルー。
だけど、「いなかむすび(みそ)」というのがちょっと気になったので、それとお茶だけ買ってみた。

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で、すぐに食べるわけではなく写真だけ撮って出発。
けど、やっぱ気になって「おにぎりくらいなら入るかな」とすぐに食べ始めた。

これは味噌をぬったおにぎり。味噌は甘いけどしっかり味噌の味もよく、おにぎりは白いけどちゃんと焼いた焼きおにぎりだった。
これはおいしかった。買って良かった。ペロリだったw

タグ:餐:飯 道の駅

田村食堂

伊那市街の前に来た事ある「うしお」という店でローメンを食べるつもりで「いなっせ」に駐車。ちょうどその停めた二階から店が覗けた。
。。。けど休みだった。

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まぁ、せっかく一時間無料の駐車場に停めたんだから少し周りを歩いてみようと外に出た。

駅に行けば一軒くらいはローメンを出す店があるだろうと思ってたけど、無かった。ガラーンとした静かな駅前だった。
仕方ないのでスマホで検索。前の通りを西に歩けば三軒くらいローメンをやってる店がある筈なので歩いてみた。

けど、一軒目閉まってた。。二軒目は夕方からの店っぽかった。
三軒目は少し離れているようで、どうしようか迷ったけど、まぁ日も差してたからのんびり歩いて向かってみた。

ファイル 2771-2.jpgってわけで、十五分ほど歩いて「田村食堂」(伊那市西町の県道沿いにある中華食堂)に到着。
この店は暖簾かかってるし車も停まってて営業中だった。 っていうか車で来ればよかった。。

幾つもの店の看板には「名物ソースカツ丼」とあったので、そっちで有名な店なのかもしれないとは思ったけど、気分はローメン。
店に入るとカウンターの席もあってお一人様にもよかった。

で、メニュー見つつも迷わずにローメンをたのんだ。
先に居たお客さんも後からきたお客さんも殆どソースカツ丼をたのんでて、地元の人っぽいお客だけが普通にラーメンとかチャーハンとかたのんでた。

そしてローメン登場。

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ジューシーなローメンは思いのほかあっさりさっぱりしてて甘め、酢で調整。ボイルの野菜はいいけどローメンにしてはちょっとパンチが無く感じたのはやっぱり羊臭さが薄かったからかな?僕はもっとヒ・ツ・ジな方がジャンクでB級な方が好きだなぁ。
ペロリと食べてヘルシーな気分だった。ちゃんとしててこれは初心者向きかも。(やっぱり素直にソースカツ丼にすればよかった、、)

さて、来る時はいいけど戻るのはかったるいなぁ、、
バスでも通らないかなぁ、、
とか思いながらゆっくり歩いて戻った。

けど、やっぱ来た道(それも車の通る道)を戻るだけでは面白くないので、一本裏の道に入りこんでみた。
なんか妙に狭目の宅地の通り。蔵のある家が多くて雰囲気もあった。(けど、家の間から表の通りでバスが通るのを見てションボリ)

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蔵は奥の方にある家が多く、まちまちだった。
雰囲気ある蔵に、素敵な旧車、雰囲気ある辻と、レトロそうな餃子屋さん。たまには知らない街を散歩するのもおもしろいもんである。
とかなんとかのんびり歩いてたけど時間を見たら結構たってて、駐車場一時間越えて料金払うのは悔しいから少々焦った。

でも10分弱の余裕で戻って来れたので、下の本屋で買おうと思ってたマンガを買いつつ車に戻り、ゲートを出たのが二分前。
食事よりも、散歩含めた気侭な感じを楽しめた。

タグ:餐:麺 楽:歩 観:街

道の駅 木曽福島

ファイル 2770-1.jpg木曽町福島の19号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるけど、そういえばいつもチョイ食いだけでここでちゃんと食事したことはない。
今日はたまたまトイレで寄っただけだけど、食堂が開いてれば食事しちゃおうかな。と、思ってたら「イワナ天丼」というメニューの貼紙を見かけた。
それ食べよう!と、覗いてみたら、11時からとあった。5分前くらいだったから少しウロウロして待ってみた。

けど、11時過ぎても何の変化もなく、中の券売機を見てみても天丼とかのメニューは売切れのまま。どうなってんの?イワナがないの?やる気ないの?
大きな声で店員さん呼ぼうかとも思ったけど、そこまでどうしても食べたいと言うわけでもないので、ここでの食事はヤメた。

で、お腹空いてはいたので取り敢えず軽くと思って、おもての小屋の五平餅を買って食べた。

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うん、食べやすいややミニサイズの五平餅。
裏に出て、曇ってカケラも見えない御嶽山の方向を眺めながら食べた。木曽川の畔に咲いてたのはピンクの紅梅かな?河津桜かな?曇ってたのでパッとしなかった。

五平餅もそう珍しいものでもないから点景は無しだな、、と思って車に戻ろうとしたトコで、ちょっと気になったのが、外で売ってた「りんごパイ」
なんか、商品説明の貼紙を隠すように売ってたので、???だったけど、長野っぽかったから買ってみた。

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ら、これがおいしいリンゴのパイ。
甘味が丁度よく優しい感じのパイだった。
中が赤かったのに驚いた。普通アップルパイって黄色じゃない。「この赤いのは何かで色をつけてるんですか」と聞いてみたら、リンゴ自体の赤さだそうで「ゆっくり煮詰めると赤くなるんですよ」だそうだ。へー。

と、このりんごパイが良かったので点景にしてみた。
またチョイ食いだけの道の駅になってしまったw

タグ:食:串 餐:餅 餐:菓 道の駅

道の駅 木曽川源流の里きそむら

ファイル 2659-1.jpg木祖村薮原の19号沿いにある道の駅。

初めて寄った道の駅。
もちろんもう食堂は閉まってて(「すんきそば」というのが気になった)、店ももうすぐ閉まるトコだった。

まぁ想定内。
なんか車で食べられそうなものあるかなーと軽く見てまわって、ちょこちょこっと気になるものを買って出た。

買ったのは木曽楢川特産という「さるなし」のジュース、リンゴのおやき、エゴマのドーナツ。

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さるなしジュースは変な味だった。
甘いけどちょっとくせのある感じで、飲めないことはないけど個人的に好きな味ではなく二度と飲まないだろうと思った。

リンゴおやきは長野だけにありそうだけど初めて見た品。ネタのつもりで買ってみたけど、これが意外とおいしかった。林檎はアップルパイよりおやきの方が合うかも。と思い、また見かけたら買おうと思った。

えごまドーナツは期待通りのいい味。しその実だけどシソの風味はなく素直に食べやすいドーナツだった。
ただドーナツのあとでのどをうるおすのはサルナシなので何ともはや。。

まぁ面白い買い物ではあった。

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