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等々力渓谷

ファイル 1691-1.jpg世田谷区等々力にある谷沢川の渓谷公園。

評判良く興味はあったものの来る機会はないだろうと思ってた場所。
妹にリクエストされた時も「えー、世田谷に行くくらいなら、ちゃんと山の方の渓谷に行った方がいいよ」と一旦埼玉方面へ進んだものの、昼からの出発で埼玉の山は遠く、距離的には全然近いからやっぱ等々力に行ってみようか、、、と来てみた。

車で来ると下流側の等々力不動尊の駐車場に停めて入るので、電車で来た人とは逆になる形かな。

さすが都内って感じの人の多さだったけど、まずは軽く不動尊にお参り。
茅の輪を8の字にくぐって、、一瞬神社と勘違いしそうになりつつも、柏手うたずに拝んだ。

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不動尊の崖側はウッドデッキの展望台になってて覗いてみたけど、、林と茂みだけのとくにどうのという眺めでもなかった。

で、その展望台の下へ坂を下っておりてみた。
けどなんか、、こっちじゃないみたい。。「違う違うもっと渓谷っぽいトコの筈」と妹。
上から少し見えたアジサイもまばらでパッとせず、カエデの緑はいい感じだけど、弁天堂も地味でパッとしない公園みたいな雰囲気、そのまま出口に下りそうだったので地蔵のトコでUターン。

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一旦不動尊まで登って石段のほうへ下りなおした。
こっちが正解で渓谷方面。
で、下った先の稲荷堂の手前に、チョロチョロっと水が垂れてるトコがあった。  え?  ちょっとまって?  これが不動の滝?? えー
テレビではかなり格好良く写されてたらしく妹も眉顰めてた。
湧水は湧水らしいんだけど、手水に毛の生えた程度の寺院のオプションくらいにしか見えなかった。。

そして川の方へ歩く。

えっと、、先に言うとつまり、、
僕も妹も、ちょっと期待しすぎちゃってたせいで、、印象よろしくなかった。
公園としてしっかり整備されているわけではなく、かといって自然の侭っていうわけでもなく、川底コンクリだし、そして人が多く、場所によっては商店街みたいな密度。(更に撮影会モデルのセーラー服がやたらと多かった)
でもまぁ、こんなもんかなぁ、、
都内の公園としては珍しいくらいの景色なのかなぁ、、
と納得して歩いてたので、そんなに酷く嫌な感じではなかったんだけど、なんか文章にするとついついケチョンケチョンになってしまうように思えるので、好印象を持ってる人には申し訳ないです。ゴメンナサイ、、、

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谷間としていい感じの部分も、、まぁあったし、還八をくぐるトコの感じなんか結構好きだった。
けど、水はやや濁って生活用水っぽく、清らかという印象が持てず、川に入って水遊びしてる親子が頭おかしく見えた。(撮影モデルの娘は仕事だからごくろうさんだけど)

とにかく進むだけ進むと、途中で対岸に渡ってから道が少し細くなった。その辺りは渓谷らしい谷間でまぁなかなかの景色、「壁面から流れ出てた湧水が川に注ぐ都内の名水」という説明の通りに道が濡れてたりした。(東京の名水57選だそうだ、、、57もあるのか)

そして赤い橋が見えたら渓谷の終わり。
あー電車で来てこっち側から入ってきて歩けば印象違ったんだろうな。。

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そして折返し。
中間くらいまで戻ったトコにある公衆トイレに妹だけ入ったんだけど、「すげーきたねー」と驚いてた。

来た道を戻って、最後に等々力不動尊の対岸にある日本庭園に行ってみた。入園は無料なんだよね?と伺いながら門を入る。
ここに来てやっとチョウやトンボを見かけた。渓谷で全然虫を見かけなかったのは蚊除けで薬撒いてたんだろうかね。

庭園を脇の階段道から登って上にまわると芝生の広場になってて、寝転がって休む人が多かった。
ここのトイレはきれいっぽかった。。入るならココだね。

広場からの眺めも少し覗ける程度でそんなに良くもなかったけど、ツツジも咲いて虫も元気でのどかだった。

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その端にある書院は解放されてて、無料の紙コップでお茶が飲めた。今日は暑かったので冷水がうまかった。

そして等々力不動尊に戻った。
谷間では全然風が吹いて無くて蒸し暑かったけど、不動尊から前の車道に出るとイイ風が吹いていた。。駐車場が一番涼しかった。。


えっと、、
来たときの状況や周りの雰囲気などで随分と違うのかも知れないけれど正直な感想を言えばイマイチ。ちょっと期待しすぎたね。「テレビの写し方すげー」と妹。

「都内で渓谷なーんて、言うてもどうせ公園みたいなモンだろう?」ってくらいのつもりで来るか、もしくはこの点景みたいなイマイチ評価を読んで行くといいかもしれないねw

タグ:楽:歩 楽<残 景:川 景:谷 景:森 景:町 観:橋 観:寺 観:像 観:庭 植:花 動:虫

自家製麺 浜屋

ファイル 1690-1.jpg利根町横須賀の県道沿いにあるラーメン店。
近所の理髪店での情報で、茨城の辺鄙な場所にある店ながら都内にも支店をかまえる店だそうで、何度か来たけど閉まってたので移転しちゃったのかな?と思ってたんだけど、たまたまだったようだ。
(前に来たのが事故った日で、その時やってて此処で食事してたら事故った方向へは進んでなかったのに、、とか思った)

ファイル 1690-2.jpgで、店に入るとカウンター席の逆の奥に製麺機が見えた。おお自家製麺かなるほど気合い入ってそうだ。
と思ったけど、メニューを見るとイチオシっぽいのが「エビ辛しつけそば」
、、、辛いメニューがウリなのか、そしてつけ麺がメインな今風な店だったか。。
と、ちょっと得意ではない感じしつつ、まずは基本「中華そば」をたのんだ。

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んーなるほどね。魚介の味の濃厚な汁に麺はイイ弾力のもちもち太麺。これはつけ麺で食べるのが正解だね。
でも僕はラーメン派。しっかり食べて汁飲んだ。

うーん、やっぱつけ麺がウリの店はつけ麺で食べるべきだろうね。
たまにはつけ麺でもいいじゃない。次来たらそうしようと思った。
(でも辛いメニューは売りでもパス、、)

タグ:餐:ら 観:装

らー麺 藤原家

ファイル 1689-1.jpg上三川町上三川の県道沿いにあるラーメン店。

よく通る北方向のドライブコース上にあって、なんとなく気にはなっていた和食料理店みたいなラーメン屋。
ちょっとひとりでは入りづらいような感じだったけど、今日は思いきって入ってみた。

ら、

店内は洒落たカフェ風な飾りの店で外見とはまた違った印象。
でも席着いてメニューを見るとまぎれもなくラーメン店。そしていろいろと気になるメニューも多く少し迷った。

ファイル 1689-2.jpgお冷やのカップも金属製で冷たくひんやり。お通し的な小皿のサラダも洒落てて恐縮。また一瞬ラーメン屋と言うのを忘れかけちゃった。。

で、
当店の看板メニュー「藤原家麺」というのがあってどういうのか聞いたらトッピングがふんだんに乗ったメニューだというので、まずは基本をと思い普通に「らー麺」、と、プラスのチョイ足しで「めんま丼」というのをたのんでみた。
この地域って支那竹も特産だったよね、、なんて思ってたのんだんだけど、良く考えたら特産は支那竹じゃなくて干瓢だった。。全然違うじゃん。

ファイル 1689-3.jpg先に「めんま丼」から登場。
おお、
これは太くてでかいメンマがどんと三本のった潔いミニ丼。
たのんだあとに、ひょっとしたら辛いかも?と危惧したけど、ぜんぜん大丈夫。からくない醤油風なタレの味付けでおいしかった。

そして「らー麺」。
取り敢えず普通でも悪くなければ、ドライブコース中の食事の選択肢が増えて嬉しいかな。ってくらいの薄い期待で食べてみた。

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ら、
意外っていったら失礼だけど、ホントに意外においしかった。
鶏ガラのイイ味の出たおいしい汁と、弾力よく汁にも絡んで啜りやすい麺。
鶏ガラ好きなんだよね。広島風のコッテリ感とは違ってスッキリしながらイイ味わいのおいしいラーメン。そして一枚乗った焼豚もうまかった。(「藤原家麺」にしとけばよかった、、)

これはいい。また来よう。っていうかもっと早くくれば良かった。

タグ:餐:ら 食:丼 餐:菜

千代田饂飩 あぜみち

ファイル 1688-1.jpg千代田町赤岩の県道沿いにあるうどんの店。
三週間前に来たばかりだけど気に入って再来訪。

店の裏の駐車場からは表に回らずとも裏口から入れる。
前回の帰りに知ったので今回はこちらから店に入ったけど、つまりそのまんま勝手口なので、なんか常連さんになったみたいな気分。
店でも顔憶えててもらってて、わずか二回目ながらすっかり馴染みの店のような気がしてきた。

ファイル 1688-2.jpgそして前回と同じくお通しのキュウリが瑞々しく、暑い一日においしく嬉しい。

さて、今回は「すだち醤油うどん」
「あぜ醤油うどん」に酢橘をそえただけなんだけど、前回店の人にこの酢橘のこだわりを聞いていたので楽しみにしてた。

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うん、うまい。 そしていい香り。
キュウリからの流れそのままに瑞々しくサッパリしてておいしい。
いいね酢橘。瑞々しい饂飩と香ばしい醤油と程よくマッチ。

このGWに四国のうどん県でうどん食べてきたばかりの直後だけど、こっちの方が好きだわ。
それぞれ同じ饂飩でも感じも方向性も違ってて別物なので、比べちゃいけないとは思うけどね。今好きなのはこの饂飩。
気軽に来れそうな距離のこういう店を知れて良かった。

タグ:餐:麺 餐:果

道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡

ファイル 1687-1.jpg前橋市滝窪町の353号沿いにある道の駅。
何度も寄っている道の駅ではあるんだけど、良く分からないトコ。
というのもこの「ぐりーんふらわー牧場」というのが道の駅になっているようで、駐車場が何ヶ所かあって、どれも道の駅って事らしい。以前一度この道の駅で友達と待ち合わせ集合したこともあったけど、やっぱり紛らわしかった。
(そうそう去年寄った農産物直売所までこの道の駅の一部だったらしい。(→)
ついでに言えば名前も長くて面倒くさい。「道の駅 大胡」でいいじゃん。

そんな道の駅駐車場群のなかで一番よく寄るのが、牧場の東北端の「レストハウスまきば」のある駐車場。
ここのソフトクリームがおいしくてお気に入り。
(なので、グダグダ言ったけどそんなに印象悪いトコではない)

今日は榛東で温泉に入ったあと、このソフトが頭浮かんだので、飲み物も買わずにやって来た次第。

ちょっとGWらしく子供連れ家族が多かったけど、気にせずに店に入ってソフトを食べた。

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うんやっぱうまいね。牧場のじゃじーなソフトだね。
量も多めな気がするし、コーンもおいしい。
そしてコーンの底にはコーンフレークが入ってるのも相変わらず嬉しいね。
そういえばこれ点景に書いてなかったんだなぁ。そんな久々だったのか。

自然公園風だけど一応牧場なので動物もいた。
「レストハウスまきば」の前にはヤギとウマ。
ヤギは愛想良くメェーメェー寄ってきたんだけど、何もくれないと分かるとすぐにそっぽ向いて無視。あからさますぎて笑えた。

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タグ:餐:冷 動:獣 道の駅

みさと芝桜公園

ファイル 1686-1.jpg箕郷町松之沢にある芝桜の丘の公園。
ずっと手前から出てた「みさと芝桜まつり」の案内に沿って来てみた。混んでるのかなぁ、、と思いきや駐車場は空いてて悠々停められたので「あ、これはもう花咲いてないってパターンか?」と思いながら、歩いてみたら案の定もう盛りはとっくに越えてたそうで入場無料(満開時なら有料だったのか、、)だった。
ちなみに今年は四月の中旬で満開だったそうだ。。

まぁ取り敢えず折角だからと歩いてみたら、少しは咲き残った部分もあって、まぁ散歩がてらの寄り道としては悪くない。むしろ無料で丁度イイ。

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そして天気良くてマゼンタの芝桜は鮮やか過ぎるからこのくらいの面積の方が眼に優しいね。

園内は丘の斜面になってて、花壇と道は波のような模様になるように作られているようで、これは満開の時に見てみたいもんだなぁ、、と思った。

そしてその丘の頂上が東屋のある展望台になっていた。
公園内を見下ろすだけの展望だったけど、見渡せて気分はいい。満開の眺めを想像しながら風にあたった。

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ゆっくり一回りまわって下った。

最後に残った部分をアップで撮影。(みんなやってたw)少しは咲いてたんだと誇張した写真撮って公園を出た。

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タグ:植:花 観:園 楽:催 楽:眺

越後屋食堂

ファイル 1685-1.jpg安中市松井田町横川の18号沿いにある食堂。

前に群馬県で「日本一おいしいモツ煮定食」と評判の人気店に行ったら、辛くて熱くて味も分からず苦しいだけだった事があり、辛くないモツ煮の店はないものかと調べてみて見つけた店。
食事時にこのあたりなんてなかなか来ることなくて、今回はやっと目指して来れたネタ帳の古株。

来てみたら予想以上に年期入ったレトロな店構えで驚いた。
店先で写真撮ってたら、店の引退した主人らしき爺ちゃんに「写してくれてありがとう」なんて言われちゃって恐縮した。

で、店に入ると中もそれ以上の昭和のまんまの雰囲気。ナチュラルなまんまの昭和の田舎の家。

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席は全部広間の座敷(二十畳くらい?)で長テーブルの掘りごたつが二列六卓あって、火は点ってないものの5月でもまだ布団かぶってた。
でも風通し良くいい風が入って程良く涼しく炬燵布団は全然邪魔にならなくていい感じだった。

そして食べたのはもちろんおすすめの「モツ煮定食」
辛くないよな、、、とおそるおそる食べてみた。

ファイル 1685-3.jpg

ら、
!んまい!
全然からくない! やったー\(^▽^)/
っていうかたっぷりのモツがトロトロの柔らかさでいい味で美味しくてこれぞ理想のモツ煮定食。
よかった。世間がどんなに「辛ければウマイ」という風潮になろうともこういう本来の素直なモツ煮は健在なんだ。

、、と、思いつつ、ふと考えると、ここまでレトロで昭和まんまの雰囲気の店だからこその味だったとしたら、やっぱ他の普通の店では警戒しなくちゃイケナイのかもしれない。。
(イヤイヤまてよまてよ、普通に都内や地元で酒飲む時の居酒屋のモツ煮は辛くないぞ)

あーこの店、もっとよく通る道沿いにあってくれたらなぁ。。

タグ:食:定 餐:煮 餐:肉 楽:懐

中之嶽神社

ファイル 1684-1.jpg下仁田町上小坂の妙義山南西の登山口にある神社。
何度も来てる妙義山の道で、ここの大きな大黒像も見てたので一度はお詣りしようかと思ってて今回が初めて。

入口の石柱にも鳥居にも「中之嶽神社」とあってそれが大黒の神社かと思ってたけどそうではなく、一緒の境内にある「大國神社」が大黒さま(大國主)を祀った神社だった。

大黒像は平成17年(2005)の建立、高さ20mで日本一だそうだ。

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「大國神社」は弘仁9年(819)に妙義山に登った藤原冬嗣と弘法大師が大國主を奉ったそうで、社殿前には狛犬ならぬ狛大黒が左右に並んでいた。

で、「中之嶽神社」はここから急で長い石段を登る。
そのまま先が登山道になってるようで、石段の下に登山マップや登山者カード入れがあった。妙義山は鎖場も多く滑落事故の多い山。登る人は入山届を書かなきゃいけない。

神社にふらりと立ち寄るだけなので気にせず登り始めた。
運動不足の身にはなんかもう登山の気分でゆっくり登った。妙義神社よりは楽だったと思う。

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「中之嶽神社」は、東征の折に日本武尊が妙義山に登ったということで後の欽明天皇年間(六世紀中盤)に祭神として建立。
大きな岩の根の窪みにはまるように社殿があった。
しばらく岩を見上げながらウロウロして息を整えてから参拝した。

その後も少し周りを見ていたら道標があって、右に進めば410mで見晴台、670mで石門、左は200mで轟岩とあった。
右の見晴台方向は登山コースの本道なので進むつもりはまるでなく、左はオマケみたいに書かれてたコースだし200mくらいならすぐだからちょこっとその「轟岩」っていうのを見てみようかな、、と進んでみた。
が、少し進むと道がよくわからなくなり、多分ぐるっと回る所を少し近道でみんな通って道っぽくなっちゃった斜面みたいなトコをゆっくり登ってみた。

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ら、ちゃんと途中に「この先轟岩登山道」という張り紙があった。(この先っていうんだからやっぱりここはコース外だったんだろう)
でもその先の登山道は岩場の斜面。。
どう進むのか足場を考えながら滑らないように気をつけてぐんぐん登った。(あれ?なんか四国でもこんなようなトコ登ってたような)
これ、、コースだよね、登山道だよね、上級でも初級でもない端のコースだよね。本道はどんだけの登山道なんだ?
と、両手で岩をしっかり掴みながら一歩づつ登ってその上に出たら、石の祠のある見通しのいい場所に出た。

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振り返った妙義の山々がドーンと大きくぐるっと見えていい眺め。
周りには白い花(マルバアオダモ?)が咲いていた。
んーなんか登った感あってもう満足。
道はまだ続いてる感じしたけど、どれが轟岩だか分からないし、ちょっと散歩くらいのつもりだし、登山カード書いてないし、っていうかホンのこれだけ登っただけでもエラく疲れてもう勘弁、ここで引き返すことにした。
(帰って調べたら、あとホンの少し進めばデカイ轟岩に出て梯子で岩の上に登れるガクブルの怖いコースで、近年死亡事故も起こってる所だったそうだ)

で、来た道を引き返したら、、
これ、、岩場って登りより下りの方が怖いね、、
こーんなトコ登ってきちゃったのか、、まじで滑ったら落ちて死にそう。と後悔しながら屈んで一歩一歩しっかりと下った。
っていうか山登る人ってすごいよなぁ、この程度でビビっててなさけない。いやまじでイモトアヤコ尊敬するよ。

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岩場を下ってやっと足元の落ち着く土の道まで降りてひと安心。たったこれだけだけどエラく草臥れた。。
もう全回の波といい今回といい、ちょっと調子に乗って進みすぎるのを自粛しないといけないな。あくまで休憩の寄道。さわり程度の軽いふらつきと心しないと。(記事もくどくなるし)

神社まで戻ってなんかホッとした。急でも石段は安心して下りられるのがいいね。
景色や大黒像を眺めながらゆっくり下った。

そして駐車場でまた周り山々を眺めたり、奥の先にあるトイレに歩きがてら振り返って正面の妙義山を写真におさめた。

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今登って来たのってどこら辺だろう?とみるとホンの手前の全体の膝元くらいな感じのトコのようだった。
これが轟岩かな?とズームした写真は、帰ってから見たら岩の上に人が登っていた。ホント凄いな。

タグ:楽:登 楽:眺 楽<困 景:山 景:岩 観:宮 観:像 観:一 植:花

じいとばあ

ファイル 1683-1.jpg下仁田町南野牧の254号沿いにある食堂。

ほんとうはもう少し先の去年も寄った食堂(くるまや)で食事しようと進んでたんだけど、もっと手前で暖簾を出してるこの店を見かけたので、今回は此方にしてみようかなと寄ってみた。
ここら辺は割と早くから開いている食事処が多いみたいだ。

で、店の名前が「じいとばあ」だったので爺さんと婆さんがやってるのかと思ったら、店は(僕よりは)若めのお兄さんがやってて、世代交代して引き継いだのかな?と思えて勝手に微笑ましかった。(帰って調べたらそうではなく、この近くの山の上に爺岩と婆岩「通称じいとばあ」という岩の景勝地があるそうだ、、なーんだ)

まぁ、食事といってもこのあと10時に行くつもりの店の方が目的なので軽くーーってことで、「こんにゃくステーキ」をたのんでみた。
けど、メニュー見てたら「こんにゃく焼きそば」というのが気になった。。ので「すみません焼きそばに変えてもいいですか」

ファイル 1683-2.jpg調理前だったので変更通って「味噌おでん」も追加した。

その「味噌おでん」から先に出た。
これはもう言わずもがなの見た目通りの味で、胡桃味噌が合ってておいしいこんにゃく。
三串あったけど、ぱくぱくペロリとすぐに食べちゃった。腹へってたしね。

そして「こんにゃく焼きそば」登場。
見た目、麺の艶や縮れ具合も思った以上に焼きそばっぽくて違和感無かった。

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けど、、食べたらやっぱりまごうことなく蒟蒻そのもの。
ソース味の蒟蒻。ソースと紅生姜と青海苔で焼きそばっぽさはあるのに麺本体がやっぱり蒟蒻という、影薄い影武者というか、なんともチグハグな感じに眉顰めながら食べた。
正直言ってしまうと、「味噌おでん」が正解。
歯がゆくもどかしく満たされない食事だった。(後半あきてたけど残さず食べた)

けどま、空腹を落ち着かせるだけの目的だったので、満たされないくらいで丁度よく、面白いと言えば面白い食事だった。
「こんにゃくステーキ」だったらどうだったんだろうね?

タグ:食:串 餐:煮 餐:や 楽<残

道の駅 東山道伊王野

ファイル 1660-1.jpg那須町伊王野の294号沿いにある道の駅。
頻繁に走る294号沿いなので何度も寄ってはいるけど、巨大水車で挽く蕎麦はいつも混んでて終了が早く一度しか食べたことがなく、トイレだけの休憩が多い。

今日は来てみたら「五月まつり」だそうで屋台が出てたので、何か面白そうなの食べられるかな、、と期待して覗いてみた。

まず中央では子供向けの大きなダルマ落としをやってたり、この地の伝統の「千本杵餅つき」の実演をやっていた。

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搗きたての餅を食べられるかなーと思ったら、まだ30分以上かかると言われてあきらめた。。「千本杵餅つき」は源義経がこの地で足を痛めた馬の療養をし、回復に喜び建てた「馬頭観音堂」の完成祝いに里人が貴重な米を持ち寄って餅を搗いて祝ったのが始まりだそうだ。(また義経伝説かと思ったら客観的にしか関わってなかった、、)

ファイル 1660-3.jpgところで、その餅つきの奥に「まつり伝承館」というのがあった。
これは常設で無料の展示館。あれ?こんなのあったっけ?全然気がつかなかった。
中に入ってみると祭りに使う山車が並んでいた。11月の秋祭りでこれが町を練り歩くそうだ。

さてさて、何か食べようと屋台を覗くと、焼きそばとか焼きとりとかは焼き始めてた。
その中で地元産大アスパラベーコン焼きというのが気になったので「アスパラください」といったら「数限定で大王アスパラ揚げもありますよ」と言われてそれにしてみた。
(大王って何?品種?形体?料理名?ちゃんときいとけばよかった、、ネットにもみあたらない)

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メニューにないその「大王アスパラ揚げ」は、確かに立派なアスパラ丸まる一本揚げて半分フライの衣が付いていた。「お好みで好きな物かけてください」と、マヨと塩胡椒とソースと出された。
「え、どれがおいしいかな、、」と女の子に聞くと「マヨが普通だけど私だったらシオコショーだけで食べる」というので、全体に塩胡椒かけて、先っぽだけマヨつけてみた。

おーおー甘くておいしくて食べ甲斐あるアスパラ。瑞々しくておいしいね。味は確かに塩胡椒が一番いいね。素材が生きる。娘ナイス。
ペロリと食べて「塩胡椒いいね!おいしかった」と声かけたら「だってマヨは太っちゃうから、、」ってそーいうことかい!

ファイル 1660-5.jpgさて、全然腹一杯ではないけど凄く野菜食った感いっぱいで満足。あとは食後のソフト。
ここは「そばソフト」がうまい道の駅。これだけは前から何度も食べててお気に入り。でもそういえばちょっと久々に食べたかも。
(前に点景に書いた六年前以来?いやその間に一回くらいはたべてるだろう)

やっぱり香ばしくておいしかった!

タグ:楽:催 楽:話 観:飾 餐:菜 餐:冷 道の駅