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天然温泉 黄金の里

ファイル 2952-1.jpg富里市七栄の296号沿いにある日帰り温泉施設。

前に一度来てて、その泉質が気に入ってまた来ようと思いつつ、ついつい通過してばかりでまだこれで二度目の立ち寄り。

施設自体は小さめな町中の温泉で、大きな内湯と大きめの露天(あとサウナと水風呂)のシンプルな風呂。
でもややにごった湯は入るとすぐにヌメッとくるくらいの濃さで、温泉入ったーって気分になる。(そういえば、たまたまかもしれないけど子供が一人もいなかったのもあってゆったり落ち着いて入れてよかった)
上がってからも服着るときに袖が通りづらい感じの肌になってたりする。

そして服着る前に乗った体重計。先週と同じかあまり差がないくらいなら何も食べずに帰ろうと思ってたけど、2㎏減ってたので何か食べていこう!と思った。

ファイル 2952-2.jpg二階に上がって壁掛けテレビの前のテーブルについてメニューを見ると、もりそばが350円とリーズナブルでそれでいいかーと思ったけど、ご飯が「千葉県産有機肥料100%徳部宇栽培米コシヒカリ」だそうなので定食にしようと思った。

定食メニューは普通なラインナップの中に「黄金定食」という店名入りの1000円する特別メニューはあった。けど、昨日今日と昼に850円700円で満足な定食を食べてたのにここで1000円は面白くないのでヤメ。昼以下の値の唐揚げ定食にした。
(そういえばここ、普通の食堂コーナーだけど飲み水がレモン水でおいしかった)

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定食はまぁ普通。ご飯はなるほど大盛でたのみたいくらいの量だったけど今の自分の体的には充分贅沢な量。ありがたくゆっくり食べた。

目の前のテレビでは大相撲の初場所の千秋楽が流れてたので、久々に相撲を見ながらゆったりした。
もう力士の名前もほとんどわからないし、見ててイイと思った力士もいないけど、たまにはのんびりしていいもんだ。コロナじゃ無ければ千秋楽のテレビ前の食堂はもっと混んでるんだろうから今だけだよね。

タグ:食:定 楽:湯

国立歴史民俗博物館

ファイル 2951-1.jpg佐倉市城内町の296号沿い佐倉城跡にある博物館。通称「歴博」

去年10月に来た時は、古代から縄文時代まで見て時間切れで帰ったので今日はその続きから。
ちなみに前回の点景

今日はその前回よりも人が多く、、というか子供連れが多く、ちょっと自分の見るペースが崩されそうだった。けど、順路を無視した近道はちゃんと覚えてたので少し飛び越してスンナリ続きから悠々見れた。

で、弥生時代から。でも農耕の部分は過ぎてたので弥生の大半は縄文からの流れで終わってたみたいだった。
続きの部分からは土器とか武具とかですぐに銅とか古墳のコーナーになった。新品の綺麗な銅の銅鐸模型が新鮮で目を引いたけど他はあまり興味なく素通り。。意外と自分歴史好きじゃないかも、、とか思えた。(榛名山の噴火とかは興味深かった)

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横の部屋に特集のように「沖ノ島」のコーナーがあって、ここでやっとジオラマがあった。そうだ、ジオラマを楽しみに来たんだっけw
この沖ノ島は対馬と壱岐と三角形をなした位置にあり、かつては大陸との国交の中継地点でありつつ、宗方神社の神の島として祭事が行われてきた島だそうだ。知らなかった。現在は宮司と祭事の限られた人以外は立入禁止で行くことのできない世界遺産。今後気にかける事はなさそうなのでじっくり見た。

順路の次はもう大和朝廷を過ぎて奈良平安。
っていうか意外と、政権がどうしたとか乱だの役だのそういう史実や記録を追った歴史の解説は無く、時代時代で人々がどう暮らしたかという民俗が主の博物館だった。そうなんだ。

大きな平城京の朱雀門模型。断面から中が見えるのもいいけど、遊びがあって屋根でネコがネズミを追いかけてた。

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大きなジオラマは200/1の印旛郡神郷村の奈良時代の集落模型。
密集度低く広い敷地に随分と余裕もって暮らしてたんだなぁと思った。

もうひとつのジオラマは宮城の多賀城。ここは行ったことある所だから感慨深い。こんな風に壁で囲われてたんだね。っていうか、多賀城碑はそのままの場所に現存してたんだー。門からの道はもっと勾配ある坂だったと思う。

これで第1展示室は終わり。
廊下とスロープで階下に下り、途中で休憩しつつ第2展示室に進んだ。

ん?時代は引き続き奈良平安かな。大きな平安京が壁にかかり、平安時代の貴族の家というジオラマがあった。少しの間は平安貴族の暮らしのコーナーが続く。

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その次は鎌倉時代。今度は大きな鎌倉の地形ジオラマが壁にかかっていた。鎌倉の地形のまんま山間のさほど広くない区域で都に比べると開けたイメージが涌かない。こんな隠れたようなトコが国の中心だったというのがどうもピンと来ないんだよな。

そして鎌倉時代の武士の屋敷のジオラマ。なんかのんびりしてる。町中じゃないんだ。

逆に京都の町並みという大きなジオラマは生活感もありつつ賑やかで華やいでいた。
もっともこの京都はもっと後の室町時代。幕府も京都にあったんだからサモアリナン。

海外との交流のコーナーもあって大きな朱印船の模型もあった。よその国の船の応用設計乍らこれだけの帆船を国内で造ってたんだからなぁ。鎖国してなかったらどんなだったろうなぁ。

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この時代になると庶民の暮らしも具体的。町で鮎を売る女とかいろいろあった。常に店や人が集まっていたのは都くらいなもんで、地方では月の決まった日にだけ市が開かれていたようで、そんな市のジオラマもあった。もののけ姫に出てきた町はこんな感じかな。なんかケンカしてたりって感じの人が多く不穏な感じだった。

あと、水車の水汲み揚げジオラマも良く作られててじっくり見れた。

ずいぶん端折ったけどこれで第2展示室は終わり。
廊下とスロープで階下に下り、途中で休憩しつつ第3展示室に進んだ。

早くももう近世。
日本の地図のコーナーなどを見つつ、ここのメインのジオラマは大きな江戸橋広小路の模型。江戸橋から日本橋までの町と川の賑わった様子が細かく造られてて見入って廻った。

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江戸東京博物館にも同じようなジオラマがあった気がするけど、縮尺小さい分こっちの方が広い区域でじっくり見れた。(江戸東京博物館は甥を二人連れて行ったので落ち着いて見てられなかったなぁ。。)

そして国内の交易のコーナーで伊勢参りの展示で旅籠の入口が再現されていた。ちょこっと中も入れて腰掛けられた。

あとは北前船も10/1の模型があり、艦尾が便所でケツまくってたりと人形がコミカルだった。

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農村歌舞伎舞台というジオラマもあった。集落の中心の神社境内で歌舞伎芝居が秋祭りに奉納されたそうだ。

これで第3展示室は終わり。
一旦外に出て中庭的な階段を下ると第4展示室。でも今回はこんなとこでいいかな。キリいいし腹八分目というか充分満足。階段上ってロビーを抜けて(書店コーナーを覗きつつ)館を出た。

いやしかし、もっと簡単に日本の歴史を知れる所かとか思ってたけどそうではなくて、長い日本の歴史の中でのいろんな暮らしと文化の場面のアラカルトって感じだった。
常設展示は第6展示室まであるから、まだ半分。また次回の楽しみを残して今日は退散。また駐車場でチルアウトしてから車に戻った。

タグ:観:館 観:模 観:像 観:建 餐:飲

食事処 ふたご亭

ファイル 2950-1.jpg印西市山田の県道沿いにある食堂。

今日もまたGoogleマップ見てから出かけて来てみた食事処。
この店のすぐ手前にある(以前は向かいにあった)「ラーメンすずき」は何度か入ったことあるけど、この店は初めて。
佐倉に行く手前で食事したかったのと定食を食べたかったのでこっちに寄ってみた。

ファイル 2950-2.jpgで、まず店の入口に黒板でおすすめなのか日替わりなのか書かれたメニューがあって、片方には「勝浦タンタンラーメン」と「豚と白菜の広東天理ラーメン」ライス付き。この勝浦~が人気のメニューらしいけど、もちろん辛いから僕はパス。
もう片方には「ぶたねぎ塩焼定食」と「チキンカツ定食」とあった。
このメニューは店内には書かれてないメニューだったのでちゃんと見て憶えといてよかった。

で、また今日もカウンター席についてメニューを見つつももう最初から決めてて、表にあった「ぶたねぎ塩焼定食」をたのんだ。
初めての店で通常以外のメニューを食べるのは少々不粋な気もしたけど、気になったものを食べるべきでしょう。

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で、「ぶたねぎ塩焼定食」
んーこれはいい。ネギの甘みと塩ダレ焼きの豚がいい塩梅で、レモンを絞るとまた更にイイ。
うまかった。これたのんでよかった。
ただ、生姜焼きとかと違ってタレが底にたまってないからキャベツはどう食べようか少し迷ったけどね。

店内には自分以外に二組の客がいて、食事終わってもマンガ読んでのんびりしてて、後から来た自分が先に店を出た。
ヒマな休日のヒマな午後にこういう感じで喫茶店的にのんびりできる店っていいなーと思えた。

タグ:食:定 餐:肉 餐:菜