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食事処かじめ

ファイル 2110-1.jpg三浦市三崎にあるマグロ丼の店。
少し裏の道にある店なんだけど、本当はこの近くの別の店(まるいち)で食べようと思ってたんだけど、記名して待ってる人が前の道に沢山いて諦めて、すいていた近くのこの店に入った。
待つのはカンベン。
食事は並ばない方がいいしマグロは一緒でしょ。

店の中はカウンターメインの町中の寿司屋。
で、カウンターの後ろに小上がりの座敷も並んでたので上がって座った。

さてさて、ここに来るまでの間、妹に「マグロ丼っていうと刺身よりヅケの方がリーズナブルなメニューになってるけど、おいしい店では刺身よりヅケの方が店の腕の見せ所だから、ヅケがいいよヅケが!」なんて話してたんだけど、店入ったらたまには贅沢したいナーなんて思ったりして、奮発して3000円のクロマグロ「中トロ丼」にした。
逆に妹は「ヅケ丼」にしてた。(それと遠慮なくチューハイ)

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いやーいやーいやー
とろけるわー
半分凍ったままだけどそのくらいでいいくらいサラッととける。
このあぶら。この味わい。すごいよね。さすがクロマグロ。
そしてご飯は酢飯ですっきりしてて、何げに煮大根がおいしかった。三浦大根かな?

ファイル 2110-3.jpgそして妹も「赤身のヅケでもぜんぜんおいしい」と満足。
ヅケと中トロひとつ交換したけどおいしかった。だよね(えらそうなこと言ってた甲斐もあった)

だけど、酒のつまみで出てきたつみれっぽいマグロは妹に「食べてイイよ」ってこっちにまわされたんだけど、ぼそぼそであまりおいしくなかった、、

いやいやしかし、やっぱたまにはいいよね。美味しい物食べなきゃね。(手前の「うらり」では微妙だったけど)とっても満足の食事になった。

でも多分、一人で来てたらマグロソースカツ丼とかそういうB級なのを食べてたんだろうな。。(ネタ帳に載せてるのはそれとかマグロラーメンとか)そういうのもいいんだけどね。
まぁまたいずれ。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:菜

三崎フィッシャリーナ・ウォーフ うらり

ファイル 2109-1.jpg三浦市三崎の三崎港にある産直センター。
何度か来てるけど、そんなに混んでるときには来て無くて、今日はやたらと混んでて驚いた。

混んでたからじっくり見れずあまり売ってる物が良く見えなかったりしたんだろうか、前に来たときにはいくつかチョイ食いのものもあって、買って二階で食べたんだけど、今日はあまり見当たらなかった。。
とりあえず三崎名物「とろまん」だけひとつ買って妹とロビーのテーブル席で割って食べた。

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んんん
ツナ味だけど、なんか生ぐさかった、、
マグロで生ぐさいっていうのは意外すぎて驚いた。

不発だったので冒険ついでにもうひとつ、「まぐろっちジェラート」
妹には「えーいくの?」といわれた。

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ツナキューブの粒みたいなのが入ったアイス。
粒はツナ味なのかな?って感じだけど、味は見事に混ざらずに粒が邪魔なだけのアイスだった。。
シジミソフトもエビソフトもホタテソフトだっておいしく食べた僕だけど、これは、、、、、、、度し難い。
正直ネタにしずらい品だった。

さて、気を取り直してちゃんと店に入ってマグロ料理食べよう!と
外に出て街へ歩いた。

目の前の海を見ると、魚が群れて泳いでいた。ボラかな。

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ちなみに前回の点景

タグ:観:市 餐:饅 餐:冷 動:魚 楽<残

城ヶ島

ファイル 2108-1.jpg三浦市三崎町城ケ島の三浦半島南端の島。
神奈川県では一番大きい天然の島で、面積は0.99km²。(江ノ島の三倍弱弱、、そんな大きかったんだ)

有料の城ケ島大橋を渡って車で来れるけど、島内は北西側の港側以外に道はなく停めて歩くだけの島。
ここは11年前のドライブオフで1回、35年前の学校の遠足で1回来てて、それ以外にも子供の頃に親に連れられて来てそうな気もするけど、江ノ島とか別の所と記憶違いしてる気がする。(親は免許もってなかったので、駅から遠いトコはあまり来てないハズ)

さて、そんな城ケ島。
駐車場からのやや昭和な感じの細い土産屋横丁を抜けるとすぐ南西側の長い岩場の海岸に出た。

妹がテレビかなんかで見たらしく、「馬の背」の洞門が見たいと言って元気に歩き進んだ。
僕は腰が少々と巻爪をこじらせた左足親指が痛いので、あまり歩きたくなく「遠目に見るだけでいいんじゃない?」なんて言ってたけど、何故か乗り気で揚々と先を歩く妹について渋々東に歩いた。

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岩場の磯は広く、その先の波打ち際はザッパーンザッパーンと高波が打ち上がっているのが良く見えた。
妹は「いいねーかっこいいねー」と楽しんでみながら歩いてたけど、僕は去年岩手で高波をかぶったばかりだから、釣りをしてる人とか大丈夫なのかと心配だった。

海辺に出てから25分(駐車場から30分)程歩いて「馬の背洞門」に到着。
11年前に友達と来たときはそんなに歩いた記憶ないけどなぁ、、歳とったなぁ、、orz

「馬の背洞門」は波浪によって削られた海蝕洞。大きなのの他にも小さな穴も先の海が覗けた。

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穴を覗いて、その先の岩で囀る鳥の声を聞いたり、振り返って歩いてきた海岸を眺めつつ、その先の富士山を見たりしてゆっくりした。
そして夏に戻ったような気温の上昇で暑かったので、日陰で休んだ。

さて、前に来たときはここで折り返したんだけど、「上に登ったら回って戻れるんじゃない?」と乗り気な妹の提案で岩の階段を上ってみた。
岩の上から降りてくる人は沢山いて、よけて待ってあげつつ海を見下ろし眺めつつゆっくり上った(下りてくる側で止まってくれる人はいなかった、、神奈川せちがらし)。中には「この先の海岸は歩いてどこか出られますか?」と聞いてくる人がいたので、西の港と反対側の東の岬の公園駐車場から来た人達のようだった。

そして茂みの道を東に進んで、途中で「ウミウ展望台」というのがあって断崖の岬が覗けた。
海鵜は10月から4月まで渡って来るそうで一羽もいなかった。。
妹はこの「ウミウ展望台」で引き返そうと思ってたみたいだけど、ここまで来たならどうせなら東の岬まで行こうと何故か僕が乗り気になって進んだ。

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そして東の岬の安房崎の「県立城ヶ島公園」に来た。
海岸の先に灯台があるらしいけど妹が「もういいよー」と乗り気じゃないので手前の展望台だけ上って遠くの房総半島を眺めて折り返した。

折り返したけどもう暑くてバテバテ。
こんなトコまで来たのを後悔しつつ公園の入口でゆっくり休憩とった。
すぐ脇ではかまびすしくツクツクホウシが鳴いていた。。夏だ

あれ?子供の頃はアブラゼミよりミンミンの方が見つかりづらく掴まえづらく更にツクツクは難しいセミだと思ってたけど、最近のやつはチョロいな、、手で掴まえられそうだった。。

妹は水で濡らしたタオルを頭に乗せて出発。来た道を西に戻った。

「馬の背洞門」への道の分岐で海には下りずに今度はそのまま丘の上の道を進んだ。
ずっと背の高い茂みの中の道だったけど、時折海が眺められるような箇所もあり、休憩がてら眺めてみたら「馬の背洞門」の裏側が見えた。
あ、こっちに上る岩の階段の裏側にも岩の洞門の穴があったんだ!!と発見。
これは気がつかなかったなぁー。見下ろしてみて良かった。

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茂みの中の道はしばーらく続き、30分ほどだらだら歩いてやっと土産屋の先の最初に出た海岸に下れるあたりまで来たけど、下る道は崩れてて閉鎖されてた。。
仕方ないので更に茂みの怪しい感じの道を進んだ。
無事に土産屋の通りに出て一安心。

もう12時半になっちゃってて食事する店はどこも列が出来てた、、
食事しちゃいたいとこだけど諦めて、休み休み階段を上って「城ヶ島灯台」を見てみた。

公園の名残なのか何なのか変な小洒落た洋風な壁と柵と階段の上の白い灯台。
「城ヶ島灯台」は明治3年(1870)に造られた近代黎明の古い灯台で、関東大震災で倒壊して大正15年(1926)に改築されたのが今の姿だそうだ。

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灯台からは裏に回る道があってホテルの脇から「長津呂の磯」という西の先の磯に下りられた。

もう海の先に見えていた富士山は雲をかぶって隠れちゃてて、妹は「東の先の公園までいくからだ」なんてブーブー。(いや、馬の背すら行かずに戻ってくれば完璧だったのでは?)

そういえば、多分だけど、中学生の遠足で来たときに出た磯の海岸がこの「長津呂の磯」(前回のオフ会では来てない)。来てみたらなんとなく記憶あった。
磯の生物散策みたいな感じだったけどドン曇りで小雨降ってきて全然楽しくない遠足だった。。

グルッと回って、灯台の裏側にはノコギリのような磯に赤い「観光橋」が架かっていた。

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細く割れて長く尖った岩の間を波が押し寄せてて、それを橋の上から眺められてなかなか面白かった。

橋の先の洞窟に「小桜観音」といのがあって妹は面白がって覗いてたけど、僕はもう疲れてグロッキー、、手前で座ってた。

土産屋の通りに戻って駐車場に戻った。
二時間ほどの島巡り。楽しかったけど、暑すぎて不調で参った。

あとから気づいたんだけど、ここで歩いてる間にポケットの中のスマホが、変なトコ触って反応してたようで変なことになってた。。(関係ない人をライングループに招待しちゃってた、、)迷惑かけてごめんなさい。大反省。気をつけなきゃ。。

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