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19.08.10 福井31


松戸~県道~岩槻~122号~白岡~農道~川里~県道~埼玉~17号~本庄~県道~上里~254号~松本~県道~新村~158号~丹生川~県道~国府~41号~古川~県道~清見~158号~大野~158号(永平寺大野道路)~永平寺~364号~一乗谷~県道~大土呂~8号~木之本
木之本~8号~彦根

天気いい土曜日。山の日の祝日を含む三連休の初日。

やっぱりお盆で渋滞するだろうと思って気合い入れて2時半に起き、ささっと支度して3時前に出掛けた。
(といえばカッコイイけど、実はPC前で寝落ちしててたまたま2時半に起きたからそこからは寝ずにそのまま出掛けた。っていうのが真実)

今日は彦根で予約したBHまでの移動のつもり。
東海道方面、中央方面、やっぱ混むんだろうなぁと想像して避けて少々大回り、群馬まわりと思って普段の道を野田に進んで埼玉に渡った。
で、まだ早い時間だから幸手までまわる事もないだろうと広域農道には出ずに県道を西に岩槻に進んで122号に出てみた。
けど、122号はトラックだらけで混んでた上に信号のつなぎが悪く赤信号の連続でイライラ。羽生へは進まずに白岡の柴山沼で広域農道「稲穂通り」に逸れた。

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この広域農道は何度か通ってる道で、すぐに前がいなくなって独走。気分よく夜明け前の広い田圃道を走れた。
田圃の匂いかごうとちょっと窓を開けてみたら、ジメジメはするものの風を取り込めば気持ちいいくらいの涼しさは感じられたのでそのまま開けて走った。やっぱ風は大事だよ。

そして行田市埼玉から17号に出た。もう明るくなってきてて少し車が増えて来てたけど、すりぬけて進んで熊谷バイパスから深谷バイパスに出て岡部の道の駅でトイレ休憩。
丁度ここで陽が昇ってて、真っ赤な太陽が前の17号の先にクッキリ見え、停めた車の車体にも映っていた。今日も暑くなりそうだなぁ。。

5時過ぎの出発。気温上がってきたのでもう窓は開けずに17号を本庄まで進んで市街への県道(いつもの道)に折れた。

254号に出て藤武橋で県境。5時半に群馬県。
西行きなので朝日は背中。眩しいのはミラーだけなので割と楽。そして道も空いててガラガラ。スイスイ抜けられた。

下仁田に進んで山に入ると気温が少し下がったので(25℃)窓開けてみた。
この風、この肌触りこそドライブよ。
今日は荒船山もくっきりと見えて気分よく峠を上り、内山トンネルで県境。

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6時半に長野県。トンネル抜けると更に気温低く22℃!マジか!こんな気温久々だぁ。長野はすごいな。
もやーっと雲がかった朝の山の上なので、坂を下ったらまたすぐに暑くなっちゃうのかなーとか思いつつ、追い付きそうになった前のトラックと距離を開けてゆっくり下った。
けどアニハカランヤ。峠を下ってもほぼ変わらない気温だった!すげーありがたい。やっぱこうあるべきだよ。

コスモス街道も爽やかに通過。まだ8月だけどチラホラ咲いてるコスモスもあった。22℃だったら咲き始めててもいいよね。
そして佐久の町に出たけどやっぱり涼しくて夢みたい。142号と合流して道の駅を通過。
霧っぽいのもなくなり雲間から薄日も差してきてたけど、最近噴火のニュースを見た浅間山は完全に雲に隠れてた。

立科で142号から離脱。このあたりではもうすっかり晴れていた。
254号は前に車がなくスイスイ。でもどうせすぐに追いついちゃうんだろうな、、と思いきや峠の下りでも前に車はおらずずっと独走でクネクネ楽しんで下れた。
マルメロ街道ではマルメロの実がなってた。えらくサービスのいい長野県で不気味なほどだった。

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でも三才山トンネルは列について普通に通過。いつも通り松本トンネルまで抜けて松本盆地に8時。うわ、順調すぎ。
やや温度上がってきてたけどそれでもまだ涼しめの盆地は、窓開けたままいつもの県道で梓川に沿って進んだ。
けど途中で詰まった。あーやっぱりこっちは混んでるのか。波田の158号の交差点は信号無いから混んでると曲がるの大変そうなので手前の新村で158号に出ようとしたら、その交差点までしっかり渋滞。まぁお盆シーズンだから仕方ない。。とその先の渋滞も覚悟して158号に曲がった。
ら、 158号は流れてた。。
あれ?この時季の上高地なんか絶対混むと思ってたから渋滞を覚悟してたけどなんか拍子抜け。スイスイ進んでたけど、前の車に追いつくとその前の遅い車が蓋をしてて、渋滞してるわけじゃないのに流れ悪くて逆にイライラ。前のポルシェもかなりイライラしてそうだった。

沢渡まで来ると前の二台もいなくなってちょこっと独走。いやぁーなんかまさかの快走。
なんか時間も余裕だから今回は安房峠を越えよう!と思ったけど、158号安房峠は事故で通行止めと出てた。。のでまた有料トンネルを通過。(でも撮った写真を見てみたら「4t車以上」とあったので通行できたらしい、、)

安房トンネルで県境。9時半前に岐阜県に入った。
岐阜県側も山の上はそのまま22℃くらいで心地よく、前来た時は雪降ってたのを思い出しながら快走。
でも長い下り坂では前車に追いついて列に混ざっての進行。エンブレ多用して充電満タンにして燃費もやっと20を超えたけど、坂を下ると前回雪がやんだあたりくらいからぐんぐん気温が上昇。。丹生川で県道に逸れて高山市街を迂回するあたりで30度超えてた。。今年の岐阜ってやっぱ暑いんだ。

旧41号に出たトコで、どこかやってる店無いかなぁ、、と気まぐれで逆方向の北に折れてみた。
前に通った時にラーメン屋を見かけてた気がしてたけど、それは逆方向だったらしい。国府町で41号に合流した先に産直店があったのでトイレも行きたかったから寄ってみた。

軽い惣菜を買って10時半前の出発。焼き団子を食べながら41号を古川まで進んで県道に曲がった。
県道は「飛騨卯の花街道」というしっかりした道で前に一度か二度通ったことあった道。でも途中に道の駅があったのは知らなかった。。さっき買った総菜が団子の串ではうまく食べられなかったのでここで休憩した。

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そして県道では日本一の長さという猪臥山トンネルを抜けて清見に進んだ。山の中に入っても気温は下がらず30度近くの猛暑。空調ガンガンで快適ではあるけど、緑の木々の天気いい郊外で窓を開けられないのはつまらないね。

清見で158号に合流して戻った。このあたりも前回は雪がチラチラ舞ってた区間なんだけど夏も容赦なく、11時を過ぎたとはいえ標高1085mの松之木峠で気温33℃。。驚いた。
それと、いつもはガラガラのこの区間だけど今日は前の車に追いついちゃってのゆっくり走行。列にはなりたくないから距離を開けて悠々と走った。急いでないしね。

まだ午前中で荘川に出てこれはちょっと思ったよりもオーバーペースだと思い、温泉でも入って仮眠でもしてゆっくり行こうと道の駅の(お気に入りの)日帰り湯に寄った。

結局仮眠はせずに12時半の出発。34℃とか表示されてた。。
156号に合流して蛭ヶ野高原に進むとこっちの道はすいてた。ガラガラだったので高原からのカーブの下り坂の途中でいつも横目に見かける滝の所で止まってみた。

いくつかの道の駅を通過して白鳥で156号から分かれて158号白鳥ループ橋を登って油坂峠道路。
クネクネぐるぐると一気に山を登る感がすごい道でぐっと雲が近くなった。(けど暑かった)

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越美通洞(トンネル)で県境、1時半前に福井県進入。早いなぁ。
青い九頭竜湖もスイスイ過ぎてまた下り坂、クネクネ下った下の仏原ダムの橋を渡った先でいつも見かけて気になってた「仏御前の滝」というのに寄ってみた。 けど、駐車場から山上って10分の距離だそうで、くそ暑いしサンダルだからヤメ。すぐに出発した。(っていうか、滝への道は現在通行止めだったらしい。停まってた他の車は手前の工事関係者の車だったっぽい)

山を下って越前大野で国道を逸れて市街に進んでみた。
この町は中心に広い無料の観光駐車場「結ステーション」というのがあって立ち寄りやすいイイ町。そのいちばーん奥に停めてすぐ裏の御清水で水汲み休憩。(点景は前にしてるので今回は割愛)ちょうどPETが空だった。足ポチャとかしたかったけど、子供が遊んでたのでヤメといた。。 前から気になってた大野城は、、この猛暑のさなか山を上る気概は無くてやっぱりヤメ。水だけ汲んだら即行で車に戻ってエアコンエアコン。

もう予定の滋賀県は隣の県。まだ2時半なので、少し福井県は廻っていこうと地図(と、ネタ帳)を見てから出発した。
で、158号には戻らずに大野市街を北に進み、大野ICから無料区間の中部縦貫道に乗った。
この道は158号のバイパス扱いらしい。手前でも工事してるのを見てたのでいずれ158号から直接乗れるようになったらまた通るかもしれない道。ナビ地図には無いから聊かの不安はあるけどだいたい思ってた通りのルートだった。

元の158号からは山いっこ越えた北の永平寺町へ進んで、無料区間ラストの松岡ICで降りた。
そして少しまわって観音町の宅地に進んでみると行こうと思ってたトコはちゃんと案内が出てた。ので迷わずに宅地の裏の九頭竜川沿いの「内水面総合センター」というところに来れた。

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ゆーっくり楽しんだけど30分ほどで3時半の出発。まだまだ余裕なので戻る形で417号を東に進み、永平寺口から364号に折れて永平寺に向かってみた。
途中「永平寺 大燈籠流し」の幟を見つつ、まさか今日開催じゃないよなとは思いつつ進み。どこかで食事したいと思っていながら何軒も見かけてた越前そばの店を通過して進んだ。
けど、ちょっと気になった「胡麻豆腐の里」というところは寄ってみた。喫茶コーナーはもう閉まってて、じゃあ黒ゴマアイスだけでも買って食べていこうかと思ったらそれも売り切れ、、面白くなかったけどせっかくだから胡麻豆腐だけは土産に購入した。(賞味期限長かったので)

そして永平寺に来たけど、駐車場は有料で意外と混んでた。。寺には興味なくて蕎麦食べるついでにと思ってたんだけど結局寄らずに通過。そして、その先はもう森の山道で蕎麦屋などなくまた食いっぱぐれた。あー手前で先に蕎麦屋寄っちゃえばよかった。。

まあ仕方ない。戻る気はないのでそのまま364号。山を下って足羽川沿いの158号に出た。これは以前からの古い158号。すぐに県道に逸れて川の南側を進み、一乗谷の道の駅に寄った。

食事は出来なかったけど少しゆっくりしてたら、九州をドライブしてた帰りの友達からのLINEが来てて「今小浜」と同じ福井県!でも急いで帰るようなので会うのは無理かなと「帰ったら飲み行きましょう」と返した。

で、4時半の出発。そのまま県道を進んで越前東郷に行った。
東郷の県道は中央に水路と石畳の歩道がある洒落た道。水路には花が咲いてて水もキレイでいい雰囲気。前に寄った食堂へと越前東郷駅前に行こうと思ってたらその道は「おつくり祭」という祭り会場になってて通行止め。。
でも対向車側にその祭りの駐車場を見かけてたので転回して停めた。お祭りで何か食べられないかなーと思って歩いてみた。

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30分歩いて5時前に焼き鳥を食べながら出発。東郷からは南への県道を進んでみた。
前に通ったことのある武生までまわる県道だと思ってたけど勘違い。途中で曲がればその道だったけど、まっすぐ進んで道は広い田んぼの中を真西に進んだ。眩しさも広い田んぼの風景で気分良く、かと思えば思い切り狭い軒先の区間もある変な道。ずっと進んで大土呂町で8号バイパスに出た。

で、バイパスのすぐ先のスタンドで給油した。
そしてまた8号バイパスを進むと鯖江の手前からコッテリ渋滞。お盆シーズンの洗礼きたかー?とか思ったけど、夕方の5時過ぎなんて普段でも混むよね。
とりあえず普通レベルの渋滞。だけど、周りの車の運転は酷くて、鯖江と武生の区間だけで二回もワンボックスに幅寄せされた。隣を見てないで車線変更したんだろうけど、そういえばこの車で初めてクラクション鳴らした。(これでエアーバック以外の全機能使ったかな)
このゆるく危険な車が多いのがお盆シーズンってとこかな。気をつけないと。
この時季に走ってる車はみんな休暇で羽伸ばしてもう飲んでて酔っ払い運転なのかもしれないと、そういう「かもしれない」運転を心掛けた。(ふと思ったけど「だろう」も「かもしれない」も一緒だよね)

そんな混雑も武生を過ぎたらだんだん緩んで、バイパスが終わった先の谷の道で登坂車線で前の車を抜かしたら後はスイスイ。河野で海沿いに出てもしばらくは独走で悠々走れて気分良かったし、前の車が見えても追いつかないくらいまでの速度でも別に遅くはなく、西日が照らした敦賀湾を横目に海岸の道を快走できた。

そして敦賀の火力発電所の煙突が見えたあたりで友達からLINE「今、塩津の道の駅にいます」 うわ、めっちゃ近い。その近隣のスポットをまわって「戻るころに到着しなかったら諦めて帰ります」だそうだ。

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ちょっと急いで敦賀を抜けて、6時半に県境で滋賀県入り。
そこから10分もかからずに塩津の道の駅に到着。店が終わってるとはいえガラガラの道の駅で意外だった。(まぁこの暑さじゃ車で寝れないもんね)

すぐに戻るかと思ってたけどなかなか現れずLINEしたら柳ケ瀬というトコに来てるとかで、何処じゃと地図見たら余呉の北。
じゃあ木之本の駅前で会おうってことになってちょこっと移動。
一番奥の琵琶湖を横目に8号を進んで木之本の町へ、大きなスーパーの駐車場とかの方がよかったかな、とか思いつつ木ノ本駅前に7時過ぎに到着。ゆっくり待った。

20分待って友達のとりとりさん到着。いやぁ九州帰りの地元(隣の柏市)の友達とまさかこんなトコで会う事になるとは思ってなかったから不思議な気分。
聞けば「明日の昼までに帰る」なんて言うのでのんびりしていいのかと心配しつつ少々話して和んだ。道中LINEで送ってたコメントがアドバイスになったりもしてたようでドライブ楽しかったと喜ばれてて何より嬉しかった。

そして「帰ったらゆっくり飲みましょう」と8時前の出発。ここからは303号で岐阜に出て中央方面だそうで(僕からのアドバイスでもあるけど)途中の道の駅までついていこうかな、、とか思ったけどペース下がって申し訳ないだろうからやめた。とりとりさんの後ろについて駅前を一周まわって前の道で分かれた。

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僕はまた8号に戻って南下。まっすぐ宿をとってた彦根へ向かった。
そのBHはナビ地図に載ってなくて彦根駅前も区画が変わったらしく住所すらなかったけど、遠くからひと目でわかるBHで場所はバッチリだった。一応直行してみたら、その下のホテルの駐車場はやっぱり満車なので一旦通過。周りの駐車場を見てまわって余裕そうなのでまた8号に戻った。
で、ちょこっと306号に進んで「ちゃんぽん亭総本家」の本店で食事休憩。

そして戻ってBHのすぐ裏の駐車場に停めた。24時間300円。ホテルの駐車場は一泊500円。。むしろ満車でよかったwww
車を降りたのが9時半。(本日の走行距離は634.3Km、燃費は20.3㎞/h)
予定より早めの宿の到着だけどすぐにシャワー浴びて買ってあった缶チューハイ飲んで出歩くことなく早く寝た。

正直言ってお盆時の連休初日の今日はどこ行っても渋滞してて、我慢と辛抱だけの移動の一日になるんじゃないかってくらいに考えていたんだけど、アニハカランヤ、サニアラズ。むしろ普段の連休なんかよりも空いてるくらいでペースよく進めて寄り道も楽々で余裕ありすぎで進めた。そして友達と会えたし上出来の一日だった。

 
二日目につづく
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19.08.04 大子

ファイル 93-1.jpg天気いい日曜日。
昨夜きてた「明日も予定なくなった」との妹からのLINEに気付かずゆっくり寝て起きて、「いまおきた。少ししたら行く」と電話して、朝は9時半前に出掛けた。
朝からクソ暑くてやっぱり窓は開けられなかった。真夏だわ。

都内の妹宅近くまで迎えに行って乗せたのが10時前。大きくまわるにはやや遅めだけど、どこ行きたいのか聞くと、袋田の滝か日光東照宮か榛名神社、、と、この時間からじゃ遠めの要望。昨夜のうちにLINEに気付いてたらもっと早く出れてただろうけどまぁ仕方ないので、気前よく高速使って「袋田の滝」ってことにした。

289号を進んで三郷から常磐道。
さっそくSAに寄ろうとか言いだしてて「せっかく時間短縮のつもりで乗ったのに寄道は勿体ない」と断ったけど「サービスエリアに寄らなきゃ勿体ない」とうるさいので友部SAで休憩した。(食事はせず、妹がパンだけ買った)

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11時半前に那珂ICで降りた。県道を進んで瓜連で118号に出た。
「昼は大子で奥久慈軍鶏を食べよう」と提案してて妹にスマホで店を探させながら進んだ。(そういうつもりで高速飛ばしたのである)

常陸大宮を過ぎると道の駅がある。けど、当然食事の予定決まってたから通過と思ってたけど、妹が「寄ろう寄ろう」いうので寄って小休止。(腹の調子がイマイチだったらしい)

12時半過ぎ強の出発。まぁ昼の時間少し外すくらいの方がいいか。
引き続きの118号はここらからやっと山間に入り、久慈川谷間の目に優しい緑の道になった。けどクソ暑いから窓は閉めたままで解放感半減。
燃料灯が点いてたので途中で見かけたスタンドに入って給油した。

袋田で滝に曲がるトコって大子より少し手前だったんだっけ。。もちろん軍鶏が優先で取り敢えず通過。
店は道の駅付近かと想像してたらもう少し先で、ちゃんと看板出ててすぐわかった。無事に食事休憩。

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大満足の食事でもう別に袋田の滝はどうでもいいやって気分になりつつ(もともと僕は何回か行ってるのでどうでもよかった)、妹の食後の煙草を待ってたら「こっちの滝に行ってみようよ」と地域の観光案内の冊子を持ってきた。

ってわけで来た道は引き返さずに北に進んだ。道わかるかな?なんて思ってたら曲がる県道からしっかりと案内板出てて間違える要素もなかったw
アユ釣り客の多い久慈川を横目に渡って向かいの坂を上ったらすぐに駐車場があった。 けど、満車。「えー」と思ったけど少し先に第二駐車場もあって無問題。奥の日陰に停めて「月待の滝」へ歩いた。

ここもまた満足の観瀑。これは妹GJ!袋田行くより全然よかった。駐車場前の川まで眺めてゆっくりと3時前の出発。

県道を戻りつつ118号は突っ切って、そのまま県道で久慈川の東側を進み、大子の町で461号に出て西に進んだ。

冊子からのもうひとつの妹のリクエストは「旧上岡小学校」
ここは僕は三年前に来てて二度目(なので点景は割愛)だけど、やっぱり懐かしい雰囲気のいいスポット。展示されてるロケ情報がすっかり変わってたのが驚いた。(ガルパンも完全に無くなってた)

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「次は久慈川の『やな』に行きたい」と言われてたけど、来た道を戻るのはイヤなので知らばっくれて461号を引き続き西に進んだ。すぐ先で県境。栃木県に進入。

北に折れる461号からは離れて素直に県道に進んで馬頭に向かった。「トイレ行きたいからコンビニ寄って」と言われながらも「すぐ先に道の駅あるから」とコンビニ通過、馬頭の道の駅で休憩した。
(前来た時は生姜のジェラート食べて辛くて大失敗だったけど、今日は「桃杏仁」にしたらおいしかった!)

那珂川を渡って小川で294号に折れた。これで後はのんびり帰り道。。と思ってたけど、すぐ先に「やな」の大きな看板があって、これは仕方ないなと寄ってみた。

川で涼んで5時の出発。294号にもどってのんびり南下。先週も通った帰り道。妹は「この道通った事あったっけ?」なんて言ってて「昔から何度も通ってるじゃん。二宮のイチゴジェラードの道の駅の道だよ」というと「おーイチゴジェラード!寄ろう寄ろう」ときたもんだ。腹の調子悪かったんじゃないの?

たまに遅い車につかまりつつも渋滞はなく順調に走行。でも二宮には6時を大きくまわって到着。店は6時までで終わってた。残念でした。

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二宮を出るとすぐに県境。茨城県に入る。
赤く丸い夕陽を見つつ、このまままっすぐ294号を進みたいトコだけれども妹を送らにゃならんので、下館手前で50号バイパスに折れた。

そして日が暮れると妹が「腹減った」と、、早いなぁ。「昼においしいもの食べたから夕飯は何でもいいよ」というので50号沿いで見かけたチェーンのトンカツ屋に入った。
食事してたら殆どの客のスマホの緊急地震速報が一斉に鳴って驚いた。。(その割に地震はたいしたことなくて拍子抜けた)

結城でいつもの県道に折れて野田に下り、野田橋を渡ってまた埼玉県。すぐに折れて江戸川沿いを都内まで下った。
妹宅に9時半前。妹下ろして折り返す。
今日は北松戸から6号に出て(ローソンに寄りたかったので)少し先にまわってから帰った。

自宅到着10時。(本日の走行距離は346.5Km、燃費は18.2㎞/h)
水辺もよく食事もよくなかなか充実のいい夏の一日だった。

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19.08.03 鹿島

天気いい土曜日。
午前中はのんびりしてたら、また妹からのLINEで「午後ヒマ?」とかきて、連れて出掛ける話になったけど「今日は松戸で花火大会だから7時までに帰りたい」とか言うので、「えーじゃあ夕方に松戸市街なんか通れないだろうから、帰りはこっちの最寄り駅から電車で帰ってくれ」と言ったけど「え゛ーー」と渋るので「じゃあ出掛けるのは諦めて」と中止にした。

ファイル 92-1.jpgってわけで、いつものように11時半にふらりと出掛けた。(都内まで迎えに行かずに済んで気軽であるw)
取りあえずいつもの道を東方向、今日は大津川コースも車が多くゴミ収集車の後ろになってしまってた。。
のでそういえばこの区間でちょこっと気になってた途中で停車。ちょこっと休憩した。

思いのほか木陰涼しげでいい休憩で12時前の出発。
引き続き手賀への道を進むと、手賀沼も今日花火大会だそうで夕方から通行止めの看板出てた。帰りは避けなきゃ。

そして印西木下を抜けて利根川に出つつ、小林の手前のお気に入りの店「優善」で食事休憩。
今日は夏限定の「豚香味野菜そば」というのを食べてみた。さっぱりしてておいしかった。ホント毎回別のメニューをそれぞれ楽しませてくれるいい店だ。

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これで帰ってもよかったけど、やっぱりもっとドライブ。356号を進んで安食で利根川土手に戻った。

渋滞するほどではなかったけど、この土手道も車が多くずっと列。窓も開けられない気温で面白味薄かった。

で、いつものコースひとまわりでもよかったけど、海には行きたくないな、、と思い、どこか涼めるところないかなーとか考え巡らせてて、思い出した湧水スポットに向かうことにした。

佐原から51号に折れ水郷大橋で利根川渡って茨城県。
今日は「カントリーロード」も霞ケ浦の355号も曲がらずにそのまま進んで鹿島に進んだ。

鹿島神宮に向かいつつぐるっと裏にまわって、神宮樹叢の「御手洗公園」に来てみた。こっちは駐車場も無料。停めて歩いた。

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ここは良かった!森からのひんやりした微風が気持ちよく、駐車場に戻っても森の前に停めた車の前で涼んでから出発した。

あとは何も考えておらず取り敢えず51号に出てわずかに見える鹿島灘の海を眺めつつ北上。
そういえば昔はよくこの先の大竹海岸に海水浴に来てたなーなんて思い出しながら、そこまでは進まずに手前の354号を西に折れた。

これで折り返し。354号もしばらく車多かったけど、震災後に架けかえた鹿行大橋で北裏を渡ると捌けてやっと独走でスイスイ走れた。
以前は酷道のような狭い区間が多かった354号だけどすっかり走りやすいいい道になったもんだ。

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途中セイコーマートに寄って「京極の名水」を飲みながらドライブ。最近、三大コンビニ以外寄ってなかったから久々。あー北海道行きたいなぁー。

玉造からは割とよく通る道。元有料の霞ケ浦大橋を渡った。
普段の渋滞ポイントは思ったほど混んでなくて、スイスイと土浦に進めて、土浦市街もさほど混まずに軽く抜けられた。

龍ヶ崎を抜けて栄橋の渋滞も短く、楽に利根川渡って千葉に戻ったのが丁度5時。
夕陽手前の西日を見ながら手賀の沼コース。あ、ここだけ行きの道とかぶっちゃったw

柏南の教習所前だけはいつも通りの渋滞で詰まりつつ、まっすぐ6時前に帰ってきた。
けど、まだ明るいし、、と自宅前通過。近くのスタンドに行ってスルー洗車した。連休の雨の汚れそのまんまだったからね。
で、その先のスーパー寄って帰った。

自宅到着6時半ちょい。(本日の走行距離は197.1Km、燃費は19.0㎞/h)空調ガンガンでもそんなに燃費は落ちないようだ。
こんな猛暑でも森の木陰は涼しくいい休憩できたし、少しは気持ちよく走れる区間もあってほどよい一日だった。

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19.08.02 柏

ファイル 91-1.jpg平日の金曜日。
仕事から帰ってからちょこっと映画館まで。
通勤電車の途中下車で時間の合う劇場もあったんだけど、なんかもう遅い時間の電車に乗るのがイヤで帰ってきちゃった。
明日は予定のない土曜休みだから、車で30分走るくらいの劇場とかの方が気が楽なんだよね。(もう少し近めの劇場でも見れたんだけど、メンババーカードの未使用期間ギリでポイント失効しそうだったのでこっちまで来た)

ってわけで柏の葉のららぽの劇場に7時半過ぎに到着。30分以上の余裕があったので少し店を見て歩いてから映画(アルキメデスの大戦)を見た。

で、終わって、ツイートしつつ車に戻ったのが11時前。あれ?けっこう上映時間の長い映画だったのかな。こんな時間だとは思わなかった。

で、まっすぐ同じ道を引き返して帰った。

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19.07.29 加茂33


北上~107号~横手~13号~十文字~県道~平鹿~107号~本荘~7号~酒田~112号~加茂~県道~由良~7号~胎内~7号~新発田~県道~三川~49号~湯川~県道~会津若松~294号~白河~294号~守谷~県道~松戸

天気いい月曜日。有給とって三連休の三日目。

朝は5時前に起きて半のチェックアウト。駅前立体の駐車場は料金無料のカードを貸してくれたんだけど、出てからホテルに返しに戻るのがちょっと手間。10分ほどのロスで出発。昨日の受付スタッフは感じ良かったけど朝のスタッフは感じ悪くてちょっと面白くなかった。

で、市街の道を抜けて「昔来た飲み屋はここら辺かなぁ」とか思いながら107号に出た。
107号はしばーらくガラガラでスイスイ。26℃と出てたけど窓開けて気分よく爽快に西に走った。

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けど、仙人発電所からの谷の道に入ると、低速車が蓋した列に追いついちゃった。。大型トラックがイラついてそうな列で、排気もくさく窓閉めて面白くないので錦秋湖の道の駅で休憩した。

ゆっくーり30分ほど休憩して7時前強の出発。
洞門の続くダム湖沿いの道をスイスイ走ってたらすぐにまた大型トラックに追いついちゃった。けど、こちらは単独だし、ほどほどいい速度出てたので問題なし。いつも水位低くて底が低い林になってる錦秋湖をゆっくりと眺めて進んだ。谷間にある小さなキャニオンの樹海って感じの錦秋湖の緑を見つつ朝日も浴びながら進んだ。

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そんな錦秋湖の橋の赤い鉄橋をJR北上線のディーゼル車が駆けぬけるのが見えた。速いからビューっと行っちゃったけどその先の駅で停車してる間に抜かしてたらしく湯田高原の先でまた横を抜かして行った。
北上線が見えなくなったら県境。7時に秋田県に入った。

あとはゆっくり山を下った。この区間前のトラックがいいペースメーカーになってたようで朝からの平均燃費24㎞/hとか出てた。
そして途中の道の駅にも寄らずに(毎回通過してるな此処)一気に下って横手でちょっと寄り道。13号を折れて朝からやってるらしい店に向かってみた。

けど、横手市内だからすぐかと思てってちょこっとのつもりで折れてみたけど、進んでみたら結構先で、十文字まで来てしまった。店は道の駅のすぐ横だったので道の駅で停めて行ってみた。
そして一応道の駅も見てみた。

ゆっくりして8時半過ぎの出発。もう暑くなってて窓あけずに空調ドライブ。来た道を戻るのは愚かしいので地図見て県道を進んだ。
少し北に戻る形だけどやや南下してくる107号に合流するからそんなに回り道で見なかった。
その107号に出る手前の平鹿の町は、ちょっと県道から逸れてまわった町中に大きな酒造会社の酒蔵があった町で、その手前に「飲酒運転撲滅」とデカい看板があったのが印象的な街だった。

107号に戻ってまた西に進む。
この区間がほんとガッラガラで長い直線の広大な道。窓開けてみたらやっぱ暑くて無理ですぐ閉めたけどそれでも解放感。こういうトコは速度あげても変わらないのでゆっくりのんびりと進んだ。

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山に入ってスノーシェッドを抜けると由利本荘市。山を下ってまた広い田圃の道になったトコで横目に「湯出野遺跡」とうのを見かけたのでちょっと脇道に折れてみた。
けど、ここ、真っ直ぐ進む道は無く田圃をよけて少し回り道させられた。けど、まぁ逆にゆっくりと田圃の緑の海原を走り廻れたのでそれだけで満足だった。

107号に戻るとすぐ先が道の駅だった。あーここか。前は真夏に寝た記憶もある東由利の道の駅、今年は暑くて無理だろうなぁ。。

そして本荘は町まで進まずに日本海東北道(この半端な名前何とかして、、)本庄ICで折れた。
ら、
入口入った所で前の車が誘導されてターンしてた。秋田方向で事故で通行止めだそうだ。にかほ方向と言うと通された。
ってわけでインターの逆車線は大渋滞。高速にはあんまし乗らないからこういうのは初めて見たけど交通情報で「通行止」ってよく聞くから全国的にはよくある事なんだろうね。

この道は本庄から南は無料区間で7号のバイパス扱い。その無料のこっち側は少し進んで追い越し車線で前の車を抜くと、もうガラガラの貸し切り状態。ここまですいてるのはマレーシア以来?(いや去年の八郎潟あたりの秋田道もガラガラだったな)
いつもは下の7号でのんびり海を見てドライブという事が多い(仁賀保ICからは前に乗ったことあったと思う)けど、今日はこの先で寄ろうと考えてたトコがあるので少々ワープ。

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とりあえず象潟ICで終点。インターを降りた道は鳥海山ブルーラインの終わりの県道で、あー鳥海山に登って行こうかなーとか思ったけど、せっかく急いだのでそれはやめて素直に7号に下った。ブルーラインの終わりの道なのでちょっとだけ眺めよく日本海が見下ろせた。

7号を南下。キレイに見える筈の鳥海山は雲に隠れて全然見えなかった。そっちの道に進まなくてよかったww
そして10時半前に県境。山形県に入った。
なんか思ったよりも時間かかってて、目的地がある走行はやっぱり時間や距離が気になって良くないね。。
道の駅鳥海のイクラ丼が大好きで食べれる時間に通れるなら是非とも食べたいトコなんだけど、時間も気になるし腹も減ってないので通過。

酒田で112号、、じゃなくて真っ直ぐ南下する県道に折れて市街ど真ん中を縦断。山居倉庫で112号に出て最上川の河口を渡った。
しばらくは十里塚の松林の道。合間合間でメロン売り場を見かけてそう言えば昨日きた妹のLINEで「山形だったら鶴岡の方のメロンが有名じゃない?」なんて来てたけど、今回は土産買う気ゼロなので無視して通過した。

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湯野浜温泉の浜辺沿いも混雑なく「波乗り発祥の地」の像や自由の女神を横目に通過。
その先が加茂港。前回来た時は港の湾に入る前からビッチリ渋滞してたけど、さすが平日は全然すいててスムーズに港をまわれた。
そして今日行こうと思ってた目的地「加茂水族館」には11時半前に到着。誘導された駐車場は少し手前だけど悠々停められて水族館休憩。

1時間半楽しんで駐車場に戻った。夏休みシーズンだからガラガラという事はなかったけど平日に来れて良かった。
1時前に出発。んーここらで1時かぁ。。ちょっとキツイかなぁ。。112号で山形に抜け帰るのが無難かなぁ。。
なーんて思いつつ、やっぱり日本海側でもう一ヵ所寄りたいトコがあるので、県道で海沿いを進んだ。

思いきり暑く日差し強いんだけどやっぱり快晴の海岸のドライブは気持ちよく、やっぱりグラスルーフは開けたままで青空を感じながら猛暑でもガンガンに効いてくれる空調に感謝して走行。

由良で7号に戻ってもしばらくは気分いい海岸ドライブ。
県境には1時半。新潟県に入った。

新潟県は去年までかなり好きな県だったけど、芸能トラブルの話題から一気に印象悪くなり、しばらくは避けるつもりだった。。
んだけど、その話題関連で新潟以上に避けるつもりだった越谷に先週うっかり行っちゃったので、じゃあこっちも別にいいかと、だったらむしろ逆に進んでいきたい所があるので、時間余裕なさそうだけど進んでみた。

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少し先で7号は内陸に入る。海沿いの道は笹川流れの345号、そっちも行きたいんだけどねー。
幾つかのトンネルで山を抜けて谷間の田圃の道を進み、朝日からまたつながってる日本海東北道(やっぱりこの半端な名前何とかして、、)無料区間に乗ろうと思ってたんだけど、前を走ってたトラックが揃って乗って行ったのでヤメ。
乗らずに進んでもまた結局はトラックに追いついちゃってたので乗ればよかった。。(どこまで無料か、どこで降りればいいのか、まったくわかってなかったけど)

村上は完全に無視して通過。そこからはミラー畳んだまんまの低速な軽自動車の後ろで少々イラつきつつ進み、、胎内まで長く感じた。思ったより山形から距離あるなぁ。
で、目的の道の駅胎内には2時半強。休憩した。

時間を忘れてゆっくりして3時半の出発。。え、ここで3時半はヤバくないか?(若いころ日帰りで笹川流れに海水浴に来てた時はそのくらいだったかもね)
取り敢えず新発田まではゆっくりと7号を進んだ。

そして290号で新発田市街に進入。すぐに見かけたスタンドで給油した。

そのまま290号、、じゃなくて県道で新発田市街を抜けて南下。針葉樹の並木がちょっと新鮮で前に一度通た事ある道だけどあんまし憶えがなかった。
一応山を抜ける道だけど険しい区間はなく始終走りやすくていい道だったけど、その分やっぱり印象は薄かった。

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スイスイ進んで三川49号に出た。
ああ、もうここはライン下りとかの先の阿賀野川沿いなのか。いい感じで近道できたけど、阿賀野川をほとんど見ることない新しい道で少々残念。

20分走って5時過ぎに県境、福島県に入った。
やっぱり二桁国道の幹線道路だけにトラックがいて緩い速度で蓋されちゃってたけど、その分道脇の直線的な棚田とかゆっくり眺められたから良かった。

西会津でトラックいなくなるかなーと思ったけどずっと一緒で、山間を抜けて盆地に下った会津坂下でやっといなくなった。
そして湯川村で若松市街に下る49号から逸れてまっすぐ東に進む県道に出た。ここは定番の道。
西会津からやってる店を見かけたら選ばずに入って食事しようと思ってたのに見かけずに(対向車側にはあった)こおまできちゃったけど、県道を進んでたら喜多方ラーメンと幟の立った店を見掛けたので咄嗟に寄ってみた。店も開いてたので食事休憩。

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6時半前の出発。すっかり夕方で背中の夕日がミラー越しにまだ眩しかった。店出たすぐ先で行きに通った会津縦貫道の下をくぐった。

49号に戻って大観音像の後ろを通り過ぎる。この辺りも店は閉まっててやっぱりその先も店はなく、さっきのトコで咄嗟に寄れて正解だった。ミラーの大観音と夕焼けの会津盆地をチラ見しつつ丘の上に進み、294号に折れた。

294号はもう定番の帰り道。まだ全然距離はあるけど一安心。猪苗代湖を遠巻きにまわって湖南の田圃道を進むと、横の山の向こうに暮れる夕陽もよかったけど、その先の山々は靄が立っていていい感じだった。気温が一気に下がって出来たモヤかな?温度標示は24℃になってたので思わず窓を開けてみた。
んー気温は低いけど湿気むんむんでベトベトする、、って事で弱気にもすぐ窓閉めて空調頼り。なさけない。っていうかイヤな夏だなぁ。。日が暮れたら涼しくなってくれよ。

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すっかり夜になって真っ暗な道を進む。
白河に出て市街を289号経由でまわって、294号に戻って県境に進んだのが丁度8時。関東地方栃木県に入ってまたちょこっと安心。
会津で8時9時って事もあったからまだ早い方かも、、とか思ったけど、よく考えたらそれは無職の時で途中で寝て帰ったのは朝だった筈。もうそうはいかないよな。

一気に栃木県を縦断。伊王野辺りが意外と信号だらけでむかついた。茂木辺りはクネクネの小さな棚田の道が面白かった。
茨城県に入って更に縦断。でも下館からの二車線区間は車線争いはまわりを熱くしても疲れるだけだからおとなしめに進んだ。
守谷で県道に折れて新利根大橋で千葉県。10時半強。わぁ意外と帰ってこれるもんだ。
手賀沼の奥に出て増尾周りで帰った。

自宅到着11時過ぎ。なんとか日を跨がずに帰ってこれた。(本日の走行距離は658.2Km、燃費は21.7㎞/h)


台風が来てた七月の週末

出かける直前に行く方向を変えた東北ドライブ、帰ってから聞いてみたらたいした台風でもなかったみたいで、別に西に向かっててもさして問題なかったらしく、とんだヘタレの臆病者みたいじゃん、、とか思ったけど、おかげでイベントだの予定だの何もなく純粋にフラフラ気侭なドライブを楽しめて充実した。「臆病なくらいがちょうどいいのよね」
三日間の走行距離は1933.9Km、燃費は21.4㎞/h
長距離はGWから少し間開いたけど、あの10日間の影響か気侭感が増した気もするし、帰りの時間を読んでない行程は最近にしては元気強めで満足のドライブになった。

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19.07.28 黒石32


三戸~県道~諏訪平~4号~十和田~102号~黒石~県道~弘前~7号~碇ヶ関~282号~八幡平~県道~岩手~281号~葛巻~340号~岩泉~340号~新里~106号~宮古~45号三陸道~釜石~283号~遠野~釜石道~江刺田瀬~107号~北上

天気いい日曜日。有給とって三連休の二日目。

朝は4時過ぎに目が醒めた。いやいや蒸し暑くて寝苦しいかなと思ってたけど、意外とちゃんと寝れて朝も涼しげだった。とはいえ実質4時間はちょっと睡眠足りてないかな?とも思ったけど、もう明るくなってきてたのでスパッと起きちゃった。
車を降りてトイレに行く時に朝焼けが見えてキレイだった。

道の駅を少しウロウロして近隣の案内とか見つつ地図も見つつ、どう進むか少し考えて、4時半過ぎ強の出発。
涼しいおかげで窓全開にできた。やっぱ朝くらいは開きたいよね。
取り敢えずは道の駅の案内にあった「三戸城跡」に行ってみようと思い、4号をちょこっと戻って三戸市街への県道に折れて坂を下った。

三戸市街へ進んでナビ地図で見ると城跡は町の脇の山の上らしい。。歩いて登る気はないからひと回りするだけでいいかな、、とか思ってたらアニハカランヤ、ちゃんと車で登る坂道があって上に広い駐車場があった!(ナビでは縮尺大きくしないと出てこない道だった。。)
ってわけで本丸跡の駐車場から少し歩いた。

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そしてこの城跡は本丸の周りを舗装路で周れた。車でぐるっと進んでみたら先の方が展望台っぽかったのでそこらでも停めて歩いた。

朝から気分よく展望できて朝日も見れていい気分。
城山公園を下って町は来た道を戻らずに裏にまわってひと回り。城山の南にまわって県道を進み、馬淵川を渡って東側のリンゴ畑の道をスイスイ走った。
細い集落の区間では立派なケヤキの古木がある十二神社を通過。(駐車場あったら寄ったのに)その先で4号に戻った。

この4号がなかなか雰囲気よくて長い下りの直線に車は少なく、先の方はモヤっと霞みつつで朝日の薄明光線(天使の梯子)がこぼれつつの神々しい感じ。
スイスイ進んで十和田バイパスに進んで、ちょうど6時に十和田の道の駅を通過。ホントは三戸じゃなくてこっちで寝るつもりだったんだよね。でも三戸城跡に行けたのであっちでよかった。

102号に折れて十和田市街を通過、西に進んで奥入瀬渓流に進んだ。

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朝の奥入瀬渓流は対向車も先行車も少なくガラガラでほぼ独走。もう何度も通ってる道(年に一度くらい来てそうな感覚だったけどそこまでではなく実はちょっと久しぶりだった)なので途中で停めて降りるとか、渓流や滝の写真撮るとか余計なことは考えずに(いつも思うけど、渓流の写真はプロのを見た方がイイ)ドライブに専念。クネクネすいすいと渓流の流れを遡るようにカーブと勾配の森の道を気持ちよく進んだ。
やーっぱ気持ちいい森林だよね。渓流も道と高低差少なくてよく見えるし、緩やかだけど岩ゴツゴツの部分もあるし。道が空いてる時間は尊いわぁ。

そして奥入瀬渓流を走り切るとその先は十和田湖。
そういえばいつも十和田湖は時計回りのイメージ。今日はそのまま102号で反時計回りに進んだ。
まがってすぐの桟橋の駐車場〈遊覧船の子ノ口港)は昔初めて十和田湖に来た時に休憩した場所。なんかそれ以降来てなかったような感じがしたけど、こっちの東岸の道はどのくらい久々なんだろうか? 湖のすぐ脇の道なのは他と変わらないけど、ほとんど湖を覗ける区間がなく閉じた印象で意外だった。

ファイル 89-3.jpg

そして十和田湖の北側だけは湖岸に道は無く、102号は峰を登って岸から少し離れる。この登り坂の途中で湖がチラリと見えていたので、今日はこの先の「御鼻部山展望台」から展望できそうだ!と思って進んでみた。
けど、
標高1011mの山頂のこの展望台はガッツリ霧の中だった。。
わーやっぱダメかぁ。ここは今まで何度か来てるけど毎回キリで展望できたことがない。霧は流れてるようで真下の水面は見えていたので暫し待機。だけど、逆に霧は濃くなってきちゃってダメ。20分粘って寒くなって諦めて7時半の出発。気温は20℃だった。

引き続き102号。残りの燃料を気にしつつ森の下り坂をクネクネ下った。
十和田湖西岸からの454号と合流する滝ノ沢峠にも展望台があったみたいだけど気付かずに通過。102号は十和田湖を離れて北西に下った。

こっちの下りも浅瀬石川の渓流の道に沿った道。だけどやっぱ奥入瀬とは違うんだよね。普通にスイスイとアクセル踏まずに下って、この調子なら町まで燃料余裕そうだとひと安心。下りの途中の虹の湖というダム湖の横に道の駅があったのでトイレ休憩。
8時なので店はまだ開いておらず、ちょうど本日「ダム湖ふれあいデー」の開催らしいけどそれも9時から。点景ならず。

黒石に下ってみると対向車側にしか開いてるスタンドがなかったけど給油した。
燃料落ち着いたとこでそろそろ暑くなってきたので窓閉めた。やっぱ猛暑だわ。ターンするのも面倒なのでちょっと気まぐれで102号から離れて黒石の市街に進んでみた。

朝食になりそうな開いてる店とか無いかなーとか思って進んでみたけど、そんなの見つかるわけなさそうなので黒石駅前で停車。奥の手のスマホ検索。
朝から焼きそばが食べられる店というのを見つけて行ってみた!
けど、飲食店ではなくて商店だった。買った焼きそばを持って手前で見かけた「東公園」に移動して食べた。

この公園がすごく良かった(この日一番いい印象の場所だったのでこの黒石を表題にしちゃった)。気分よく9時過ぎの出発。
102号には戻らずに県道をのんびり進んでみた。ら、少し曇ってきちゃったけど隣の町は田舎館。県道沿いに田圃アートの展望所の村役場がったので、まぁたまにはいいかと寄ってみた。

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そのまま県道で弘前市街にまっすぐ進むと弘前城に出た。えーっと食べ物以外で弘前で興味ある物ってなんかあったようなー、、とは実は朝からずっと考えてたことで、最近Webで見かけたのと少し前にTVで見かけた何かがこの弘前市街か近辺だった筈なんだけど、それが何だったか結局弘前に見ても思い出せなかった。やっぱネタ帳に書いとかなきゃだめだな。。(帰って来てから思い出したひとつは「エメラルドグリーンの温泉」だったので思い出してても寄ったかどうか、、もうひとつは思い出せない)

で、ナビ地図見てたら「りんご公園」というのが目にとまったので行ってみた。
夏の子供遊ばせ系スポットっぽい感じだったけど、トイレにも行きたかったので寄ってみた。

そしてまたりんご農園の道をぐちゃぐちゃと進んで弘前を南側に進んで7号に出た。
東北というと毎回青森県がメインになってるから、今回の青森県はさわりだけで岩手県をメインにジグザグに回ろう、、とか思ってた筈が、結局濃かった青森県。だので後はしばらくおとなしく一気に南下しようと思った。
けど、なんかお腹がゆるくて青森を出る前の碇ヶ関の道の駅で休憩。

おかしいなぁ、今日はアイスとかは食べないようにしてるんだけどなぁ。と首ひねりつつ12時の出発。
7号を進んで5分ほど先で282号に逸れた。そして10分も進まずに県境。秋田県に入った。
午前中には青森を出るつもりだったんだけどなぁ。(腹のせいだ)

この282号は東北道に沿った道。割とよく通る道でもあるけどいつもは遅い時間が多いかな。今日はまだ昼で気分も余裕だからかガラガラで長い森の道を気分よく走れた。

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森を抜けて花輪盆地に出て、十和田南で桃豚の店によってイートインで食事休憩。

ああ、そういえばタコヤキ食べちゃわないと、、と思って、鹿角市街の入口あたりに見かけた「もしもしピット」で小休止。さめてショボショボになったタコヤキが好きなので丁度いいくらいだった。

おなかいっぱいなので鹿角の道の駅は通過した。
味の濃い桃ジュースを飲みながら引き続き282号を進んで、盆地を抜けてまた東北道に沿った森の道。
1時半に県境で岩手県に入った。

この区間もやっぱり遅い時間が多いのでなんか気持ち余裕で気分よく走れた。
余裕なだけに何か気になるトコ見つかるかな?と思ってたけど、とくに見当たらなかった。
この道で毎回気になってたのは道脇の杉の木。祠があるから古い木のかな。(神社跡ってことらしい)

あーあと南部煎餅の看板のある店とかくらいは寄ればよかったかな。

あとはJR花輪線を見たり、安比高原の前森山を眺めたりして進んでたけど、このまま進んでたら4号にでて盛岡に行っちゃうなーと気がつき、東に進む県道に折れてみた。

そういえば岩手県内ではあまり県道を走る事がないから、どんな道かと構えてはいたけど、全然国道以上の走りやすい道でスイスイ。広大な東北の道を悠々走ってあっと言う間に岩手町に出た。

ファイル 89-6.jpg

4号を跨いでそのまま県道で町に進み、いわて沼宮内駅に出た。いつも夜に見て暗い中で一際明るい目立つ駅。でも駅前は思い切りローカルで何もなかった。
県道に沿って沼宮内の町を抜けて、城山の先で281号に出た。

この281号がまた走りやすい道で、大坊峠では長い距離の登坂車線があってビュンビュンだった。
けど、登坂車線アルアルだけど終わった先で遅い車に追いついたりするよね。。今回も思った通り追いついちゃって峠を下った。
けど、すぐ先に道の駅があったので丁度良く休憩。

3時の出発。もう午後も遅めなのであんまり大きくは廻れないなと思い、281号は久慈までは進まずに葛巻で340号に進んで南下。
ああ、この340号は去年通ったばかりの道だとすぐわかった。一本松までの距離感も思ってた通りだった。

峠を越えて455号と合流。その455号とともに岩泉から海の方に出ようと思ってたんだけど、455号に別れる少し前で「名水 金成清水」という案内が目に付いて気まぐれでその横道に曲がってみた。
その道は林道らしいんだけど、国道と変わらないくらいのちゃんとした道で全然難なく進めた。
けど、7㎞先で見かけた「名水 金成清水」のその場所は駐車場もなく、ぱっと見たとこ水汲み場らしい場所も見当たらず、よくわかんないから通過しちゃった。。どっかでターンして戻ろうと思ってたけど、ナビ地図見たら県道経由で340号に戻れそうなのでそのまま進んでみると、峠は長いトンネルで通過、その先の下り坂も舗装キレイで最後まで楽々な道だった。
けど、、その先の県道が細かった。工事個所も多いし対向車も多くて些気が抜けなかった。

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340号に出てまっすぐ東に進んで少し戻る形で455号に、、と思ったけど、もうここからじゃそれは遠回り過ぎかぁ、、と思ってヤメ。340号を南に進んだ。
この区間の340号も工事個所が続き、もともと狭く、そして過疎な村落を抜ける谷の道。去年通った時以上に廃屋が荒れて見え、藁を掛ける柵も倒れそうに見えた。

そんな酷道の途中で、カモシカの親子を見かけた。
親の方はガードレールの前から脇に逃げて行ったけど、子はガードレールの下をくぐれずに慌てて道の先に逃げた。舗装路で滑る蹄でぎこちなく走ってたのでゆっくり徐行。なんか追っかけていじめてるみたいでイヤだった。谷の先まで進んでやっと脇に逃げてくれた。

谷の道はしばらく細かったけど対向車は無くて楽だった。
そしてずっと下って一旦道が広くなると後は悠々。廃線になったJR岩泉線の線路や駅が「レールバイク」用に残っているけどもう人もおらず静かな日陰になってた。

茂市で106号に出た。去年は340号を辿って遠野に進んだけど、今回は東に折れて宮古に向かった。
夏だからやっぱひと目くらいは海を見たいなー、と思ってたけど、道は都の市街よりずっと手前で45号のバイパス(三陸道無料区間)に出る道があったので素直にそっちに進んじゃった。

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なので、今日見た海は自動車専用道路での横目に遠目に見た海だけだった。もう5時半だからね。でも逆に高いところからの視点だから青い海がより青く見えてたのかも。

そして一気に走って釜石で降りた。(眠気が出てきたので早くおりたかった。やっぱ上は面白味薄い)
下の道は283号から県道で市街に進んでみた。製鉄工場も煙をはいてて活気が感じられた。
市街では見かけた店に入って食事しようと思いつつ、港で海が見れないかなと、まず先まで進んでみたけど、埠頭にはまわれなさそうなので引き返した。意外と道がわかりづらい町だった。
で、最初に見かけてた店に戻ってみたら、店前の路肩の枠内駐車可の枠がひとつ空いたままだったので停めて食事休憩。

食事終えて車に戻って、すぐに出発はせず今夜どうしようか考えた。
昨夜問題なく車で寝れてたけれど、今日の午後は眠気が強かったので、やっぱ蒸し暑くて眠りが浅かったのかもしれない。と、思って今日は宿とるかとスマホで探した。日曜だから余裕で安く取れるだろうと思ってたけど、そんなでもなかった。。

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宿決めて予約して7時の出発。引き返して283号を西に進む。けど、やっぱ上に乗ろうとすぐ先の釜石仙人峠ICからバイパス釜石道路に乗った。
この道、遠野から先は有料かと思ってたけど、そっちも無料だった。
なので一気に進んで江刺田瀬ICで降りて107号に出た。

降りたらもう北上はすぐだった。8時過ぎには駅前近くのホテルに到着。でも駐車場の空きが無かった。。
少しウロウロして、あ、ここ開いてる!と停めたトコは別のホテルの駐車場だったので慌てて出た。ホテル入口で停めてロビーで聞くと目の前の立体に入れれば無料になると教えてもらい、そっちに駐車。
8時半前と早いけど二日目のドライブ終了。(本日の走行距離は566.4Km、燃費は20.9㎞/h)

北上は昔友達の親父さんが単身赴任で住んでて、友達と来て泊めてもらったことがあり、その夜に連れてってもらった居酒屋の大きな牛串焼きが美味しかったのが印象的だけど、さすが店の場所も名前も憶えてない。
それに疲れてたし夜も暑いので、町には歩かずに大浴場で風呂入ってすぐに寝ちゃった。

 
三日目につづく
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19.07.27 古川31


松戸~県道~結城~県道~矢板~県道~白河~県道~羽鳥湖~118号~会津若松~121号~米沢~287号~寒河江~県道~河北~347号~古川~4号~三戸

台風の土曜日。有給とって三連休の一日目。

昨夜早寝したので朝は3時半に起きてササっと支度したものの、やっぱり西へ行くかヤメるか迷ってて、天気予報サイトを何種か見回ってウダウダと悩んでた。
で、ドライブを主に考えたら台風から逃げるように北というのが素直なところだろうと結論。電話で宿の予約キャンセルして(西への余分な荷物を下ろして)出掛けた。

ファイル 88-1.jpgってわけで出発はなんと5時半、迷いすぎ。。
車に乗り込むときは雨は止んでて、東の空の雲が割れて朝日が差してた。
んだけど、、出発して数分進んだトコでいきなりの土砂降り!
あーやっぱ西行きはヤメてよかった。こんなのが一日中じゃイヤになるわ、、と思えた。

そんな土砂降りもホンのご近所って感じで、少しずつ雨は弱くなって、松戸市を出る頃には小降りな感じだった。
混み始めてたいつもの道を野田まで進むと、雲が割れて少しまた明るくなってきてて、(そういえば今年はもう「ひまわり祭り」の看板は出てないんだなぁと思いつつ)境大橋で利根川渡る頃には雨はやんでいた。
6時半過ぎに茨城県進入。横目の東方向の雲はしっかり割れて青空が見えていた。

ファイル 88-2.jpg

北上してたらそんな割れてた雲間の青空は真上にも広がっていい感じ、まだ気温もいくらか涼しめだったので窓開けてドライブ。「ふふふ、この風、この肌触りこそドライブよ」

結城に進んで7時過ぎ。ちょっと早めだけど給油した。
そしてすぐ先が県境。ちょこっと東に向かうので割れた青空を正面に見つつ、筑波山はしっかり隠れた重い雲の巨体も見つつ栃木県に進んだ。

ひき続きいつもの道で素直に北上。もうすっかり晴れて青い空と緑の田圃が眩しい朝になっていて、台風の影響下から抜けたかのように思っていたけど、基本的に雲は多く宇都宮市郊外の「彼岸花ロード」ではその先がドンヨリ厚い雲で暗くなってた。そしてずっと独走ではなくて残念だった。

上河内から塩谷に進むと思った通りまた雲の下で小雨降ってきて窓閉めた。矢板に折れ那須への県道に出ると雨は降ったままで青空も見える変な天気、少々休憩したかったけどまだ9時前で道の駅も営業時間前なので通過。一気に那須まで通過した。

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那須では寄ってみたいトコ(大麻博物館)があったのを思い出して、案内でもあったら寄ろうかと思てたけど見かけなかった。(この道からは少し離れていたらしいしし開館30分前だったらしい)

そのまま突っ切って県境。10時前に福島県。五月以来久々の関東脱出。
道は一旦白河の手前の西郷で4号に出た。
けど、すぐに県道に折れてみた。この道は初めてかな。羽鳥湖へ向かう道。地図で見たら少し険しそうにも見えたけど、全然走りやすい道で、前の車も徐々に捌けて独走でスイスイ山道を登れた。
途中からまた晴れてきて、もう雨は無さそうなので窓も開けてみたけど、気温と湿度上がっちゃってて暑くて無理ですぐ閉めた。。ヘタレ。
そして羽鳥湖高原の道の駅で小休止。

15分ほどの軽い休憩で出発。
引き続き進んだ羽鳥湖沿いの県道は気持ちい緑の道だったけど、木々で湖がほとんど見えないのが意外だった。
最後に118号に出る直前でダムの上を走る区間でだけはよく見えた。まぁダム湖だからか面白い景色でもなかった。

118号はガラガラでスイスイの走りやすい道。気分よく走ってドライブ味満点。
湿気さえなく風浴びられれば暑くても最高なんだけどなぁ。。まぁこれでもまだ梅雨なんだよな。(梅雨明けようが湿気は変わらなそうだけど)
あれ?118号は少し急なカーブの区間もあったような気がしたけど、それは羽鳥湖より前だったのかな。

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あっという間に阿賀川の谷に抜けて121号と合流した。
ここから會津までの区間は一応若い数字の118号という事になってるけど、感覚的には121号。昔は118号は須賀川までだったんだよね。

芦の牧温泉を過ぎてまたここらのラーメンを食べようかな、、とか思いつつ、暑いからラーメンはつらいかな、、と躊躇してるうちに、「ばんげや」も「うえんで」も「牛乳屋」も通過しちゃった。。青いトタン屋根の集落を抜けながら、ラーメンじゃなくてソースカツ丼食べればよかったんじゃん。。とか後から思った。

ってわけで会津若松市街に進入。
この若松市街のどこかでソースカツ丼を食べよう!と思ってたものの、ついつい通過。メインの通りは寄りづらそうだと七日町へ曲がってみたけど、こっちはこっちで洒落た観光ムードで腰引けて通過。。ヘタレ。

広い田圃の先の磐梯山を見ながら裏側を抜けて市街の北で121号に出た。
そして真っすぐ北上、バイパスの会津縦貫道に乗ってクルーズコントロール(滅多に使わず久々の2回目)で悠々と一気に喜多方に進んだ。

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じゃあ喜多方ラーメンだ。ギリギリ昼前なので市街には入らずに店を調ず選ばずに沿線に見かけた店に入っちゃおう!
と、思いつつ、一軒見かけた店をうっかり通過。そしたら、他に店はなかった。。
道の駅は混んでそうで通過。他に店ないかとすぐにバイパスに乗らずに旧国道を進んでみたけど、見かけずに諦めた。

121号バイパスの大峠道路に出たらサルがいた。サルも暑いだろうなぁ。毛が。
山間なら少しは涼しいかと窓開けてみたけどムワ――っとして無理。すぐ閉めてガンガン空調ドライブ。
幾つものトンネルの出入りもオートライトで楽々。

そして大峠トンネルで県境。12時過ぎ強で山形県。
山形側もやっぱり暑くすっかり猛暑。この道は涼しい印象だったんだけどなぁ。。下りの道はまだしばらく独走で悠々走れたけど、道の駅手前でゆっくりの列に追いついちゃった。まあいいかとゆっくり下った。

米沢市内に入って、じゃあ米沢ラーメンだ!こっちでこそ選ばずに沿線に見かけた店に入っちゃおう!と思ってたけど、見かける店は対向車側で通過、、これは食事できないパターンかな、、と思ったけど、287号に進んですぐ先にこっち車線側に中華そば屋を発見して寄れて、食事休憩できた。

山形らしい食事で満足してやっと遠出の実感出てきた。1時ちょい前の出発で引き続き287号。
この先どこらまで進もうかどっちに進もうかハッキリ決めずに取り敢えずそのまま北上。なんか気になったら気ままに寄ろうとか思ってたけど、別の寄らずともすいた道と広い田んぼの眺めで気分良く進めた。

とくに白鷹から先の最上川の渓谷の区間では、287号から川はチラリとしか見えず、川と谷が眺められそうなトコがあったら寄りたいなーと毎回思いながらも、やっぱりなくて止まらずにスイスイ通過した。

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朝日で谷を抜けちゃうと最上川から少し離れてまっすぐな長い道。っていうか最上川がクネクネすぎるから追わずに進む感じ。
でも川はクネクネと戻ってきて纏わりついて、大江まで何度か橋で渡って真っすぐ縦断。橋で横目にチラ見する川は景色よくて、なんで展望公園とか無いのか疑問に思った。(川の近くは危ないのかな)

このまま287号で東根まで進んで13号かなぁと思ってんだけど、それじゃあ素直すぎるみたいで面白くなく思い寒河江で気まぐれに112号に曲がってみた。
東に進路を取るとサクランボ林の間の正面にとても夏らしい入道雲がきれいに見えた。
で、ここまでの区間でなんとなく通過しまくって来た道の駅だけど、寒河江の道の駅は久々かなと思って来てみて寄ってみた。

45分休憩して3時の出発。ここで持参してた(先週買ったばかりの)サンダルに履き替えた。今年はかなり遅めのサンダルデビュー。やっとTシャツ短パンサンダルの夏のいでたちになった。
道の駅で買ったサクランボジュースを飲みながら112号をちょこっと進んで県道を北に折れ、河北で287号には折れずに真っすぐ突き抜けて347号に出て北上した。

河北町内は植え込みにベニバナの花が植えられてて綺麗に咲いていた。ああ、前に行ってみたらもう閉まってた「紅花資料館」ってここらへんだったっけ。今日はまだ開いてそうな時間だけど、、気が向かずに通過。
河北町名物の肉そばの店も何軒も見かけたけど、これは得意じゃないので通過。
やっぱり寄り道よりも、どこへとも行くともなく気侭に流れるだけの田舎道の暢気さと自由さこそドライブだよねーとか感じながら進んだ。。

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のだけれども、またクネってきた最上川を渡った長島橋の先で、何故か「じゅんさい沼」という案内が目に留まって気まぐれで右折してみた。
その最上川に沿った感じの道はずっと先まで案内なかったけど広域農道だったらしい。いい道だった。
少し進むと先に沼ではなく「隼の瀬展望公園」という案内を見かけたので最上川が眺められるかと思い、横道に折れて行ってみた。

元の道の戻って引き続き進むと「じゅんさい沼」は、県道と交差するもっと先だった。
ちゃんと駐車場があって他に車もなくガラガラだったけど停めて沼を眺めた。

という完全に気まぐれな寄り道ですっかり気分がのってきてた。けど、出発して少し先で347号に戻ると横目に見た広い田圃の先はすっかり白くなってて如何にも強い雨が降ってる感じなのが見えた。うわー避けて通りたいなぁーとか思ってたのもつかの間、こっちもバタバタバタバタと大きな雨粒が落ちてきて一気に土砂降り。

ゆっくり尾花沢に進んで13号に曲がるつもりだったけど、バイパスは東北中央道の入口からだったのでうっかり通過。その先の13号の交差点もいや、ここで下の13号に出るよりUターンしてバイパスに乗った方がいいだろう、とか思って通過。どこかでターンしようと思って進んでたけど土砂りなので躊躇しまくり。
少し先の県道との交差点で農産物直売店を見かけたのでターンのつもりがてらちょこっと寄って雨宿りしてみた。

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4時半前の出発。なんか13号に戻るのもつまらないなぁ、、と思え始めてたので347号に戻ったら東に進んでみた。
雨はパタリとやんで、少し進むともう路面も濡れてなかった。局地的な夕立だったのかな?(まだ梅雨明け前だけど、、)と思った。

けど、山に差し掛かって登り始めるとまたどんよりした雲の下になり小雨が降ってきた。。
なんかこの峠は地図でのパッと見すこし険しそうな雰囲気だから雨はやだなぁ、、と思ってたけど、意外といい道で雨の影響なく登りやすく、山刀伐峠はトンネルだった。
その山刀伐トンネルで県境。4時半過ぎに宮城県に進んだ。

山形方向で北に進んでて宮城に出るというパターンは珍しいので新鮮な感じ。この347号の尾花沢からの区間も一度は通ってるだろうけど全然憶えてない道だった。(まぁ特徴的な景色でもなかったからね)
宮城側は熱いアスファルトに降った雨が蒸気になって舞い上がってた。

峠を下るとすぐに雨はやんで、どんよりはしながらもたまに西日さしたりしてた。
そのまま古川の市街に進んで4号を北に曲がった。 んだけど、なーんか腹下ってトイレ行きたかったのですぐ先に見かけた道の駅の案内に従って108号を折れてみた。
んー道の駅って遠いいのかな近いのかな、そういえば案内に距離出てなかったな、、遠かったらやばいな、、とか思ってたけど、すぐ先の市街の中央に新しいっぽい道の駅があった!ナイス、近かった。寄って休憩した。

6時過ぎの出発。少し108号を進んで県道を北に折れて市街を北に抜けた先で4号に出た。
もう後はひたすら4号。しばらく進んだ7時前に左の西側の空がピンクに染まってモヤーとした夕焼けが見えた。

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雨はまた降ったりやんだりしつつ県境、7時ちょい過ぎに岩手県進入。
そろそろ腹減って夕飯食べたい頃合。また調ず選ばずに沿線に見かけた店に入っちゃおう! とか思いつつも、なかなか店は見つからず、平泉に道の駅あったけど道脇じゃなかったので通過しちゃった。。
またこれは食事できないダメパターンかと思い始めたころに真っ暗な中にドライブインという灯りが見えたので咄嗟に寄ったらジンギスカンの店だった。ナイスナイス。そこで食事休憩。

後は黙々と行けるとこまで北上。やっぱり雨は時折降ったりしてたけど小雨程度。それはそうと気温は(車で表示される温度で見てて)なかなか落ちず、東北でも車で寝るのはキツそうだった。。ヤバいかな
盛岡の手前の石鳥谷の道の駅はまだ早いし気温下がらず通過。
盛岡過ぎてしばらく進んで暗闇の中にやけに明るいJRいわて沼宮内駅を眺めた先の道の駅は10時半過ぎで丁度良かったけど、気温は26度くらい、、もう少し進んだらもう少しは下がるかと期待しつつ通過して更に北上。

でも岩手北部の「戸」の付く辺りまでくると気温下がってきて25度を切った。このくらいなら寝れるかな。
11時半過ぎに県境で青森県。沼宮内から丁度一時間進んだ三戸の道の駅で車を停めた。24度。寝れそうだった。(理想を言えば22度まで下がってほしかった)
ってわけで初日のドライブ終了。(本日の走行距離は708.3Km、燃費は21.5㎞/h)
いつもの道で距離を稼ぎがちな初日から、気侭な寄り道と気侭な道程を選べて満足。耳はまだ半分くらいしか治ってなかったけど、慣れもあってか苦でもなく思い切り走れてよかった。そして暑すぎたけど青空と雲を楽しんで見れて、やっぱ台風避けて北に来てよかったと思えた。
ブランケットはかけずに枕にして眠った。

 
二日目につづく
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