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まいわい

ファイル 1437-1.jpg銚子市飯沼町の第一魚市場にある食堂。
「海業支援施設」というのが名前の前に付くんだけど堅いので省略しました。

老朽化と震災の被害で建て替えた第一魚市場が今年完成して、以前は直売所だった東端がこの食堂になっていた。
んー、、もっと道の駅っぽい一般の人が立ち寄りやすそうな観光的なのを期待してたんだけど、意外とあっさりと小さめの食堂スペースにしかなってなくて、期待はずれなような、むしろ自分的にはこの方が立ち寄りやすいようなモヤモヤ気分。
日本一の水揚げ高を誇る漁港ながら相変わらず硬派な業務的漁港で、観光サービス意識が低いという千葉らしさが素直に出てるって印象。
(まぁ一般客は「ウオッセ21」にいけばいいんだけど、それでもよそに比べたら弱いよね)

ファイル 1437-2.jpgさて食堂は入口に手書きメニューでいろいろあって、マグロの丼がメインな印象だけど、刺身や焼き魚+ごはんみたいなシンプルなのもいいね。
「お食事までの流れ」とか書かれてたけど、要はセルフ方式で会計済ませて席に着けという簡単なこと。そういうシステムを理解する気ない粗野な千葉人とか多そうなので丁寧に書かれてるんだろうね。(自分も千葉県民でありながら千葉の印象はそんな感じ)

で、中に入ってスマートに注文しようとして気が付いた、、刺身に「イワシ」がない!。。。
あれ?まだ旬だよね?天気もしばらく崩れてなかったと思うし。。売り切れ?ダントツで日本一の水揚高の銚子のイワシが売り切れ?そうなのか?
「イワシ刺はないんですか?」と聞くと「イワシはフライだけです」だそうだ。。
えー、、じゃあどうするか、、マグロ?丼物でいいかな。とか迷いつつ、咄嗟に目についた魚「ホウボウの刺身」+ごはん中にしてみた。

ホウボウって食べたこと無かったなぁ、と待つと綺麗な白身の刺身が出てきた。

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へーへーこれがホウボウか。
フグやハギ系の滑らかさとタイ系のサッパリした感じのおいしい刺身。クセもなく優しい感じで夏向けかも。

ファイル 1437-4.jpgちなみにテーブル上にあった醤油は銚子らしく「ヤマサ」と「ヒゲタ」の二種類。どっちをかけようか迷ったw(今日はヒゲタにしてみた。うまかった)

刺身と御飯で700円。魚に寄るけどこれは安いのか高いのか。。多分ほかの店なら余計な小鉢とかチマチマ付いて1200円とかしそうだから、シンプルに食べるにはバッチリかもしれない。(ちなみにマグロぶつ+御飯なら500円以内だ)
取り敢えず目的のイワシは食べられなかったけど、おいしかったので満足の昼食。

ファイル 1437-5.jpgさて、食後にフラリと通り側の隣の入口を覗いてみたら、こっちは階段上がって二階通路から魚市場の風景が見学できるようになってるらしい。
今日はもう終了だそうだけど、いづれは覗いてみたいね。

そういえば銚子は来週「みなとまつり」だそうだ。あぶないあぶない丁度すいてる時に来れて良かった。

タグ:観:市 食:定 餐:魚

道の駅 はにゅう

ファイル 1436-1.jpg羽生市上新郷の122号沿い利根川南岸にある道の駅。
以前から何度も寄ってる道の駅だから、てっきりどこかで点景記事にしてたかと思ってたけど、振り返ってみたらあげてなかった。。

というのも、特別変ったトコのある道の駅でもなく、+αで歩くトコもなく、トイレ休憩だけで立ち寄る事が多く、駐車場も広いのに停める枠が妙に少ない気がするパッとしない道の駅。
あーでも、トイレのジェットタオルは強力で使い心地いいのは

ファイル 1436-2.jpg店はスーパーというよりストアーって感じで、割といろいろおいてて野菜が安いのと、金魚メダカ系が強く、夏はカブトムシとか沢ガニとかあったりするけど、ここならではの羽生名物で気になるものは「いがまんじゅう」のみ。
ひとつ買って自販機に書かれたキャラの「いがまんちゃん」と一枚。
うーん、こんな写真を何度か撮った憶えあるけどなぁ、、記事にしてなかったか。

どこかで座って食べようとフラついたら、売店の横に地味な入口の交通情報休憩コーナーがあった。
けど、入ってみたら冷房がなく暑くて休憩は無理。
奥に階段があったので二階はひょっとして展望室?なんて思って上ってみたけど「河川防災ステーション」とかの入口で立ち入り禁止。。

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損した気分で外に出ると、「あゝ上野駅」の歌碑(作詞家が羽生出身だとか)と「川俣締切跡」と「〆切神社」いう石碑が立っていた。
行く筋もに分かれて水害をもたらす利根川流路を締切った場所で、江戸幕府開府前からの徳川氏によって行われた河川改修の最初の工事だったそうだ。へー。
ってことは、大雨の時に此処をぶち壊せば東京を水攻めにできるわけか。。(って物騒なw)

さて、こんな暑い日にはとても休憩できるような場所のない道の駅のようなので車に戻って、空調きかせて走りながら「いがまんじゅう」を食べた。
あれ?「いがまんじゅう」ってこんなんだったっけ?
もっと赤飯がメインなおにぎり風かと思ってたらそうではなくて、赤飯はまぶした程度のイガイガ役だった。そうだったっけ、、

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まぁ、悪くはないし名前的に間違ってないけど、どうも赤飯をケチられたような気分だった。

ので、帰ってから前に食べた時の写真をサルベージしてみたら、
そのまんまぜんぜん変らなかった。。
どこかで食べた赤飯のおはぎと記憶が混ざってたのかも (;^_^A

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で、その時は羽生市キャラの刷られたポンせんなんかも食べてた。今日よりずっとネタ豊富かもw

さらに別の日は、店前で焼いて販売してたフライを食べた後に食堂で食事してた。
まぁ、フライは行田の名物だし、、食堂も特別なメニューはないので肉野菜炒めとかだけど、席の前に売り場の水槽が見えてかわいい金魚を見ながら食べて気分良かった。(今日はもうなかった)

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たまにはこうして振り返ってまとめる点景もありかな。。とか思った。

タグ:餐:饅 観:史 観:キ 食:定 餐:焼 動:魚 道の駅

子亀

ファイル 1435-1.jpg加須市諏訪の125号沿いにある加須うどんの人気店。
郷土料理だった「冷汁うどん」を最初にメニューに加えた発祥の店だそうで、一度来て食べてみたかった。
丁度昼だったから車が停められなかったら諦めようと思ってたけど停められたし、並ぶのかと思ったらそのままスンナリ席につけた。

でもどうやらタイミングが良かっただけらしく、自分の次の客は待ちで、その後も待ちの客が並んでたりした。

メニューを見ると加須うどんの人気店なのに蕎麦もあったのは意外だった。
食べるのは勿論「冷汁うどん」だけど、埼玉御当地B級グルメ王決定戦で優勝したという「肉みそうどん」というのも気になった。。
でもやっぱ「冷汁うどん」。セットでたのんでみた。

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「冷汁うどん」は、ざるの饂飩を冷たい胡麻味噌の汁でつけて食べるもので、この味噌が麦味噌みたいなあっさりしたいい味でおいしかった。(饂飩だけじゃなく胡瓜にもピッタリだった)
そしてなんといっても饂飩が瑞々しくプルプルで爽やかで啜りやすくてうまかった。これはいい!さすが人気店。匠だね。
あれ?加須の饂飩てこんな感じだったっけ?今まで加須市内の何軒かで饂飩食べたけど、みんな讃岐寄りな感じがしたけどな。
これは上州寄りなイメージで凄く好き。夏にはピッタリ。

セットの天ぷらも炊き込みご飯もおいしかったけど、そうじゃなくて饂飩を大盛にすればよかったな、、、
いや、「冷汁うどん」だけもう一杯おかわりしちゃおうか、、なんて思ったけどヤメといた。

ファイル 1435-3.jpg会計の時に加須市商工会の商品券が当たる宝くじ券をいただいた。
あーこういうのって当選番号を確かめるの忘れちゃったりするんだよね。。 
忘れないようにここにのせトコ。
当たったらそれでうどん食いまくろう!

今日は出だしもヘタレでパッとしないドライブになりそうな雰囲気だったけど、おいしい食事で一気にいい気分。
くじに当たらなくても今日は大当たりだ。

タグ:餐:麺 食:定 観:発 楽:催

道の駅 みわ

ファイル 1434-1.jpg常陸大宮市鷲子の293号沿いにある道の駅。
トイレ休憩では何度か立ち寄ってる道の駅。たしか物産店の脇で大々的に鮎を焼いていたような記憶だったので、鮎を食べよう!とか思って来てみたんだけど、その鮎焼きコーナーはなくなってて物産店が広くなっていた。

えーなくなっちゃったのか、、
とか思ってトイレに歩いてみたら、奥の方にも新しめの店舗ができてて、その入口のスナック売店で鮎焼きが売られていた。
あ、あった!
でも、食べる場所は店舗前の屋外テーブル。。 暑い屋外で串焼きの川魚を食べるほどの気力はなく、しょんぼり諦めた。

で、よくみるとその奥に食堂があった。
おお、そっちの店内で食べられないかな、、と入ってみたら、こっちはそば屋で鮎とかは無く、変わったメニューもなかった。。
んー昨日も蕎麦食べたしなぁ、、でもここらで食事したいよなぁ、、と悩みつつ、いいか、蕎麦好きだし。と普通にもり蕎麦で食事した。

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したらリーズナブルな割に(450)意外とちゃんとしてておいしい蕎麦だった。
昨日の蕎麦とは違って、削り出したような短い麺で、みずみずしくヒンヤリ。これはこれでおいしい。
鹿沼の蕎麦みたいな感じだったので、栃木はこういう感じのが多いのかな?とか思ったけどここは茨城だった。
そしてそば湯も元から付いてて濃くて満足。いいねここ。

ファイル 1434-3.jpgそして外に出た。
やっぱり鮎焼きが気になるけど、ここはやっぱ食べてもソフトでしょ、、ってことで「茨城メロンソフト」
JAFカードで50円引きだった。
茨城のメロンっていったら鉾田の方だからちょっと場所違うけど、あっちの方は道の駅ないからねぇ。

でもやっぱ屋外では暑く、ソフトを食べる口はヒンヤリだけど体まではひえず汗だく。。夏はヤダ。(体を冷やすつもりで腹だけ冷やしちゃって、トイレ休憩ばかり増えちゃう。。で、寄ったコンビニでついついまたアイスコーヒーとか買って腹を緩くするという悪循環w)

ファイル 1434-4.jpgで、ソフト買うときに気になった「鮎飯おにぎり」を一つ買ってみた。
これは店前テーブルでは食べずに車に持ち帰って、走りながら食べてみた。(エアコンの車内で)
ら、
 !んまい!
これはばっちり鮎たっぷりで、卵まで混ぜてあって贅沢な鮎飯。これで一個\100は安い。っていうか串焼きじゃなくて充分。食べやすいし。鮎がしっかり食べられて満足。一つといわず二つ三つ買ってくればよかった。。

タグ:餐:麺 餐:冷 餐:飯 餐:魚 道の駅

唐御所横穴

ファイル 1433-1.jpg那珂川町(旧馬頭町)和見にある国指定史跡の横穴墓。
なんか洞穴とか涼しそうだなぁ、、なんて思って来てみた。

駐車場にある案内には「1300年前の横穴墓」とあるだけで、それよりも平将門の女が将門滅亡後に逃れてきてここで出産し「唐土帝妃」を名乗ったので「唐の御所」と呼ばれるようになったという伝説が大きく書かれていた。(気がふれてたのかね?)
なんかよくわかんないけどまあいいや。

ファイル 1433-2.jpg駐車場から歩いてみたら、すぐ裏の斜面に洞穴があるのかと思ってたけどそうではなくて、杉林に道が続いてて意外と登るスポットだった。
日陰で涼しげだけど、この夏はこんなトコでも蒸し暑く、冷たいもの沢山飲んで運動不足の僕はすぐさま沢のような汗が流れた。
でも「少しくらいは歩かないと体に悪いな」とか思ってちょっと頑張ってみた。

ちょっと歩いたらいきなり鳥の群(山鳩?)がバタバタと飛んで逃げてビックリ。
鳥はその一回だけだったけど、虫は先までずっと多く、すぐ脇の茂みや木の幹からはセミがビービーと騒いで逃げたり、逃げるのにまた近くに止まったりというのが何回も繰り返した。
そして目の前には案内するようにシジミチョウやイトトンボが舞って、足元にはカエル(アカ?アマ?)がピョコピョコ飛び出してきた。
なんか歓迎されてる?もののけ姫の森の精霊みたいに周りをバタバタと虫たちが逃げたり寄ってきたりしながら取り囲まれて進んでるようだった。

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そしてまずは「廐穴」。
これは長くえぐれた岩に幾つもの横穴があいていて、幾つかの大きな穴は四角くちゃんと室に形成されていた。
なるほど墓なのね。1300年の間には崩れたり荒らされたりいろいろあったんだろうね。

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ファイル 1433-5.jpg通過して先へ進むと、道の周りに幾つかの洞穴のような横穴が見えた。これらも横穴墓なのかな?
立ち止まって写真撮ってるとそぐさま蚊の羽音が聞こえた。。刺されたくないからなるべく立ち止まらずに進むことにした。

その中で入口が立派なものはちゃんと「遠見穴」と名前が付いていた。
中にも入れそうだけど、、んーやっぱ電灯持ってなきゃ暗いしやっぱ窮屈そうなのでヤメといた。

そしてぐるっと回って一番高いトコにあったのが「唐の御所」
これだけが国指定史跡だそうでちゃんと説明版があって、中には入れないように柵があった。
中には前室と玄室があり、玄室は奥行九尺六寸九分、幅六尺六寸、高さは六尺一寸九分、、一尺は30.3cmだから充分暮らせるね。
これだけは他の横穴とは大きく違って大型で精巧な造りなんだそうだ。(見れないけど)

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その少し下には「姫穴」というのがあった。こちらも柵格子があった。ちょっと名前的に惹かれるものがあり覗いてみた。(姫の穴って、、)

これで一回り。意外といろいろ見れて面白かった。
虫が多く夏の森の自然を感じられたけど、汗だくずぶずぶで夏はやっぱキツイなぁ。
ああ、沢山見たのは虫だけじゃなくてキノコもいろんなのが生えてるのが見えた。毒なのかなぁ美味いのかなぁ、、これも名前憶えたらおもしろいのかもね。

タグ:景:洞 景:森 観:遺 観:蛙 動:虫 植:茸

そば処あぐり亭

ファイル 1432-1.jpg成田市(旧下総町)猿山の356号沿いにある「直売所しもふさ」にあるそば屋。
この直売所は一年半前にオープンしたトコで、何度か立ち寄ってみているんだけど、最初の頃は凄く混んでてそば屋も待ちができて並んでた。そんな印象が強くてそれ以来通過しちゃってた。
けど、そういえば国道の先に道の駅ができたからもう空いてんじゃないかな、、とか思って寄ってみたら案の定すいていた。

で、そば屋もすいてて悠々席に着けた。道の駅のせいかどうかは邪推でしかないけど個人的にはありがたい。

さて、店内には蕎麦について色々貼りだされてて、今使ってる粉は成田市内産の常陸秋蕎麦で下総高校の生徒が作った特別製だそうだ。を半年以上寝かして今が食べ頃なんだとか。そして麺も自家製麺の自慢の一品だとか。へー。(やっぱり最近は手打ちというより自家製麺のほうが流行りかな)
ってわけで、ざるそば一丁。

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うん、これはばっちり風味あっておいしかった。
二八そば(小麦2蕎麦8)ってことだけど、十割のようなコシと重みがあり、へたな十割より風味もよくて啜りやすくおいしかった。
そして蕎麦湯も濃くて満足。

ファイル 1432-3.jpgそして「そばがき」もあったからたのんでたんだけど、これは食後のデザート扱いで蕎麦を食べ終わってから出てきた。おかずに添えた一品のつもりだったので意外だった。
ああ、そういえば、、我が家では体の弱い母親がよく「そばがき」を作って食べてたんだけど、思い起こせば食事とは別のおやつ的な扱いだったかも。。

こちらのセットは大根おろしの乗ったそばがきに、そばチップス、そば茶の蕎麦三昧。なるほど、お茶請けにいい感じ。おいしかった。

という、蕎麦の風味満天の満足の食事。蕎麦はイイねぇ。

食後はちょっと裏の公園「下総利根宝船公園」を歩いてみた。

ファイル 1432-4.jpgこの公園は356号の土手の道を通る度に見える宝船の展望台が目につく公園で、建設中から「なんじゃその宝船、、」と気になりつつもあきれてた。
で、今日は蕎麦で気をよくしたのでその流れでたまにはちょっとのつもりで来てみた。

ら、意外と宝船は意味無いわけじゃなくて、ここからスタートで「しもふさ七福神巡りモデルコース」というのが設定されていたというわけだった。ふーん。

そしてこの公園は横断する園路を利根川に見立てて造ったものだそうで、思ったよりも面白そうだった。

で、歩いてみたら、まず左右に交差する江戸川の道を越えてスタート。
ん?ここが関宿?ではなくて流山の利根運河だった。江戸川より広い運河かぁ。。

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脇道に鬼怒川とか見ながら、橋の仕切を越えて川の道を下る。
手賀沼は細い脇道だったけど、印旛沼は広い親水公園の池の部分になってて幼児が水着で遊んでた。

そしてこの旧下総町の部分に半円形に並んだ七福神像があり、その先に例の宝船の展望台があった。
のぼっちゃう?のぼっちゃうのか?ちょっと恥ずかしかったけど登ってみた。

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もっと国道とか利根川とかよく見えるかと思ってたけどそんなでもなく、公園内を見下ろすくらいの展望だった。
利根川園路の最下流の太平洋部は雑草ぼうぼうだった。。
双眼鏡も設置されてたけど、何を見るんだろう?
逆に国道から丸見えで通る車みんなに「あ、布袋尊みたいなのが登っててウケる」とか思われてそうで恥ずかしいからすぐにおりた。

タグ:餐:麺 餐:菓 観:園 観:道 観:楼

道の駅 八ッ場ふるさと館

ファイル 1431-1.jpg長野原町林の145号バイパス沿いにある道の駅。
二年前にできた道の駅だそうだ。知らなかった。。二年以上ここ通ってなかったんだっけ?

昼を大きく廻った半端な時間だけどさすがにまだ混んでいた。けど、車はいい位置に停められてラッキー。

ファイル 1431-2.jpg建物の中には八ッ場ダムの計画ジオラマ模型があって、案内のお姉さんが解説してくれていた。
八ッ場ダムかぁ、、そういえば数年前には随分話題になってたねぇ。
ウチの近所の選挙演説でも話題にしてて、一瞬「やんばダム」っていうのが「ランバ・ラル」に聞こえて足を止めたりした。。(でも目先の話題の時事ネタと批判ばかりの選挙演説はどうも下らなく思えて、、ry)

それより食事は、、と奥に進むと、食堂はまだやっててすいててひと安心。
メニューも割と群馬の名物があってなかなか分かってるねぇって感じ。
「八ッ場おつみ団子」と「上州豚のソースヒレカツ丼ミニ」にしてみた。

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「八ッ場おつみ団子」はつまりひっつみみたいなすいとん汁。
沼田での名物の団子汁みたいなもんだね。すいとん大好きなので迷わずに食べておいしかったけど、そういえばまた温かい汁物をメインにしちゃったな。。

そして+αとしてのミニカツ丼は、なんともカワイらしいカツだったけど、食べたらちゃんとしたヒレカツでおいしかった。

食事の後に二階の休憩室というのを覗いてみようと思ってたら、いつの間にか本日終了とかで閉じられてて上がれなかった。。んー少し仮眠できそうなら助かると思ってたけど残念。

そういえば外にある足湯も本日終了になってた。利用する気ないけどね。
この暑さで足湯って、、、あ、冷水だったのかも。冷水だったら入りたかった。

タグ:食:丼 餐:汁 観:模 道の駅

道の駅 箱根峠

ファイル 1419-1.jpg箱根町箱根の1号沿いにある道の駅。
無料開放された箱根新道で箱根を上ると通らない位置にあるので滅多に寄らない道の駅ではあるけど、そいえば去年の秋に来たばかりだった。(14.11.02)
で、その時と同じように今回もどっぷり濃霧で、車を下りてみたらヒンヤリ肌寒かった!
おお!いいねー。やっぱり山の上は湿気も心地イイくらいの涼しさなんだ!と生き返った気分。
こんな天気なのに嬉しくなってテンション上がった。
もう今日はずっとこんな天気でイイからこのままの気温でいて欲しい。。

そっかー、じゃあやっぱ昨日の内に出発してこの道の駅で寝ればよかったのかー。。なんて思ったけど、大雨のおそれだけでなく噴火活動で話題の箱根じゃいくら冷えてても落ち着かないかw

さて、ここはトイレ休憩だけのつもりの立ち寄りで、たしか売店も食堂も小さくて特に気になるものは無かったはずだよな、、と覗いてみたら「三島コロッケ」とかあった。
去年の秋には三島の市街をフラフラしていながら早朝だったこともあってゲットできなかった「三島コロッケ」
まだここは神奈川だけど、すぐ300mくらい先はもう三島市だからイイよね!とコロッケ購入。
それと一緒に気になった小田原産の梅を使用したという梅ジュースも購入。神奈川ネタで中和だね。っていうか箱根のものはないのね。。

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三島コロッケはシンプルに芋だけのソフトなコロッケ。だのにうまかった。
へー。さすが名物。コロッケはおいしくないとモソモソして途中で飽きることも多いけどこれは飽きずにペロリと食べた。
梅ジュースは甘く柔らかい感じ。昼飯が酸っぱい系だったからかほとんど酸っぱさはなくてあっさりしておいしかった。

ファイル 1419-3.jpgてわけで、思いがけずゆっくりオヤツ的な休憩。
外に出てみるとやっぱり霧で芦ノ湖は全然見えなかった。一度くらいは天気いいときに来てみたいもんだ。

建物の前には「神奈川県型木製ガードレール」なんてものが展示されてて気になったけど、これはもう設置されている物なのかな?コンセプトなのかな?見たことない。

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それと、前回は掲示板でcmo「ちょっと見かけた面白いもの」として載せてみたエヴァの充電器。
充電プラグってトコがいいよね。(充電してもプラグ外したらすぐに止まりそうだよね)

タグ:餐:揚 餐:飲 観:装 観:キ 道の駅

老郷 本店

ファイル 1418-1.jpg平塚市紅谷町の平塚駅近くに古くからあるというラーメン店。
平塚では昔から食べられてた独特なタンメンがあるというのをWebで見かけて気になってたんだけど、気になったものはメモっておかないとダメだね。えーっと何だっけ?何かあったのに思い出せない、、なんて事がよくある。
でもメモったらメモったで、少々時間が合わないくらいでもパスしちゃったりするので、とにかく来てみるっていうのもアリかなとも思う。

で、ゆっくりスマホで検索して思い出して店の位置を確認。駐車した表通りから歩いて向かってみた。
ら、まだやってなかった。
スマホでもっかい調べたら11時半からの営業だそうで、あと15分。そんくらいだったら少し散歩して戻ればイイくらいかなと思ってフラフラしてみた。
結局はすぐ近くのコンビニでトイレと立ち読みで10分以上使って戻ったら並んでる人がいたのであとは待った。

ってわけで開店入店。
券売機のメニューはタンメンと餃子しかなく迷う必要もなく席に着いた。
この店は奥から座るのが流儀とかあるのかな?自分の後から来て奥に座った二人組の方が先に料理が出たりして待たされてイライラ。その場で文句言えばよかったかな。。

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で、タンメン登場。おお、これはどくとく。
世間の野菜的なタンメンとは違ってワカメと葱とメンマに無色の汁と白い麺。
麺は素麺(にゅうめん)のような感じで汁は酸味きいてて酸っぱくてうまかった!
順番後回しにされてイライラしてたのはすっかり忘れるくらいのおいしい麺で結果往来。
これは面白いね。すっぱいタンメン。夏にもイイよね。
平塚オリジナルなのかー。近所にあったらちょくちょく食べたいけどな。

ファイル 1418-3.jpgそして車に戻る。
表通りの商店街アーケードは七夕祭りの平塚らしく七夕飾りが吊られていた。
そういえば幼少の頃に平塚の七夕祭りに連れてきてもらったことあったなぁ。。という覚えはあるんだけど、七夕で思い出すのは地元杉並の阿佐ヶ谷の七夕だけで、平塚ってどんな感じだったかと思いを巡らせてみても仙台とかと記憶が混ざってたりして思い出せなかった。。

それよりパーキングメーターで駐車したのがかなーり久しぶりなので、しばらくはパーキングメーター見たら平塚を思い出しそうだなとか思った。

タグ:餐:ら 観:街 観:装

だいや体験館

ファイル 1417-1.jpg日光だいや川公園内にある体験学習施設。
「日光東照宮模型展示中」なんて看板を見かけて興味持ったので寄ってみた。

正直言えば東照宮とかってあまり興味薄く、二十年くらい前にオフ会で行ったときも妙に色彩豊かで観光的な大神宮って感じであまり印象よくなかった。
けどまぁ模型とか箱庭とか好きだし、まぁ、模型がたいしたことなくても大谷川見たり公園歩いたりしてのんびりできればいいかな、、なんて思ってた。

で、その公園内の「だいや体験館」は思ったよりも大きい建物だったので、ロビーにでも飾られてるのかと思って入ってみた、、ら、アニハカランヤ。ちょっとした体育館大のイベントホール一室をまるまる使って沢山の東照宮の建物模型が並べられていた!
これはスゴイ。驚いた。

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この模型群は1/10スケールのもので、漆塗り木製模型。大正12年(1923)から昭和3年(1928)まで六年間かけて彫刻士十二町仁三吉氏によって製作された物だそうな。
で、その年に開かれた「御大典奉祝名古屋博覧会」で披露されて、その後国内各地の博覧会などで展示され、所有者も変わったりして転々とし、平成に入って栃木県に寄贈されて日光市にやってこれたというものだそうだ。

っていうか、正直全景のジオラマか、門と塀に囲まれた本殿拝殿のメイン部分だけかと思ってたのが、こんなに沢山の建物が勢揃いしてるなんて意外すぎてビックリ。
それぞれの建物は見やすく間を開けて配置されてはいるけど、大まかに実物を同じ様な並び位置で配置されているようで、ああ、そんな感じだったっけと思い出すような感じだった。

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五重塔みたいな見た目栄える立派なものから御水舎みたいな小さな物まであって、各建物の細部の作り込みもちゃんとしていた。鐘楼も揃っていた。すごいね。無いのは鳥居くらいなもんかね。

ファイル 1417-4.jpgそして東照宮で観光的にもキャッチーな薬師堂。
ここにはちゃんと「鳴龍」の龍の絵が天井に描かれている。
すごいね。
音を鳴らしてみたいけどそれは無理だねw

そしてメインの陽明門から塀や回廊に囲まれた内側の拝殿本殿部。なんか圧巻。城みたい。

陽明門の天井にも龍の絵が描かれていて、鏡で(ロッカーの鏡?)覗けるようになっていた。
これの実物はもう剥げてしまって見れないらしい。(現在改修中だから復活するかも?)

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裏からぐるりと見て回ると、門の内側の「眠猫」も鏡で覗けるようになってる。さすがだ。

そして位置は少し離れてたけど、脇の方に奥院への参道の入り口の坂下門があり、その脇のゆるいスロープを上がって進むと高い位置から全体が見渡せた。
実際の奥院への参道はキツイ石段だった記憶なので実に楽なもんだし、木々に隠れることなく建物を見渡せるのでいい眺め。

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裏をぐるっと回ると、ちゃんと上の裏側に奥院社殿があった。おお凝ってるね。
この社殿の実物は寛永18年(1641)に世良田東照宮に移設されたそうだ。

最後に全体のジオラマがあった。
そうそうこういうのがポツンとあるだけかと思ってたんだよね。
俯瞰の角度も模型を見下ろす角度と近く見れて丁度いい対比。これだけの建物がもっとギュッと集まった場所なのか。すごいな東照宮。

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はからずも大満足で楽しめた。
後から来た人達の驚きの声に頷きながらゆっくり眺めて外に出た。

これで入館無料っていうのもすごいね。(更にお土産に館内で作成したという竹炭まで配っていた)実際の東照宮は拝観料いくらしたっけ?
このくらいの精度で城とかの模型も見てみたいわぁ。

タグ:観:模 観:飾 観:館