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道の駅 丹波おばあちゃんの里

ファイル 1592-1.jpg丹波市春日町七日市の175号沿いにある道の駅。

ここは去年のGWに夜来て寝た所。寒かったな。
なので店開いてる時間に来たのは初めてだと思う。
さっき食べた蕎麦ではなんか物足りないので日が暮れるギリギリで何かそそる食べ物ないかな?とか思って車を下りた。

ファイル 1592-2.jpgここは産直売店と食事処と休憩室(+トイレ)とが別棟になってて、奥の食事処のフードコートを覗いてみたら、、、
もう椅子が上がって閉店してた。。あらー残念。

脇のベーカリーも店員の女の子がモップ掛けしてた。。
こっちも終わりか、、こんなにパン残ってるのに、、と、一応ダメ元でパン買えないか聞いてみたら「まだやってますよ」だそうだ。紛らわしい。

ってわけでパン購入。
休憩室の棟に行ってゆっくり食べた。

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したらどのパンもおいしかった。
まぁパン買って食べただけじゃ点景にするには弱いけど、名物の丹波黒大豆使用の「黒豆パン」が特においしかったので一応アップ。

タグ:餐:麭 道の駅

今子浦海岸

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香美町香住区境の日本海に面した香住海岸の西奥の一部。
ここは以前からネタ帳に載せてた場所。

ファイル 1590-2.jpgそのネタはもう一目瞭然ですな、あの黒島の前に見えている「カエル岩」。
蛙ネタでいろいろ検索してて気になってた所。
いやぁ実際見たらここまでカエルの形だとは驚いた。

ここは昔から北前船の乗組員が無事かえるようにと願った祈願岩だったそうだ。

さて岩場の千畳敷の海岸を少し歩いてみた。
手前の奥には「但馬赤壁」の断崖。夕陽に染まると赤い屏風になるそうだ。

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「カエル岩」まで行けるかな?とか思って歩いてみたけど、間離れてたし波も荒くてあまり進むのは危ないかな?

千畳敷の岩の合間の磯には生き物を見かけられなかったけど、たまに皹のような皺の入った黄色い岩とかあったりして、おだやかな西側の海面にはカモ(?)がプカプカ浮いてたりして、のんびりした風景。
いい景色でいい休憩。

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ここから「大引の鼻展望台」という案内が出てた。行こうかと思ったけど、どのくらい歩くか分からなかったからヤメといた。

タグ:景:岩 景:海 景:島 景:崖 景:磯 観:蛙 動:鳥

道の駅 あまるべ

ファイル 1589-1.jpg香美町香住区余部の178号沿いにある道の駅。
JR山陰本線の余部鉄橋の袂にある。
そういえば前にまだ赤い鉄橋が解体される前に来たときは道の駅じゃなくただの駐車場があったんだっけ?
(以前来た時の日誌→)

混んでたから通過、、と、思ったけどトイレ行きたかったから寄ってみた。小さい駐車場で無理かと思ったけどいいタイミングでいい位置に停められた。

トイレ済ませて、新しく架け替えられた余部橋梁を見上げてみた。
この細く長く高い感じはコンクリの新しい物でも壮観で、そんない悪くないと思う。
この場所こそ山陰!みたいなキャッチーな風景は健在じゃないかな。

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ファイル 1589-3.jpg道の駅内や隣の建物はプチ余部鉄橋資料館コーナーにもなっていて、模型とか色々あった。
旧橋梁は明治末期の建築で、当時は東洋一の橋梁、トレッスル式鉄橋としてはその後も日本一だったそうだ。

さて、店内他を覗くとここにも御当地バーガーがあった。ので、食べようかと思ったら「今混んでて調理に30分くらいかかりますが、、」といわれてヤメタ。

て、わけでトイレと橋を見上げただけで出発した。


けど、帰ってからネットで見てみたら、、
なんと赤い鉄橋の少し残した部分は登れるそうで、上は「空の駅」という展望台になってるそうだ!
がーん、、知らなかった。
っていうか、何で道の駅でもっとアピールしてくれてなかったんだ、全然気づかなかったよ、、
くやしい

タグ:観:鉄 観:橋 観:模 楽<残 道の駅

宮本武蔵初決闘の場

ファイル 1585-1.jpg兵庫県佐用町平福の373号沿いの佐用川流域で、かの宮本武蔵が十三歳の時に始めて決闘したと伝えられる場所。

この373号は宮本武蔵ゆかりの地への国道というべきルートで、いつかそういうテーマで来たときに走ろうと思ってた道。
なので、いちおう道路上に「初決闘の場」なんて案内を見かけたからには寄ってみないとねぇ、、なんて感じで寄ってみた。

風景的には特別良いも悪いもない田舎の川沿い。
駐車場らしきスペースで車を下りてみると、佐用川に架かった橋の前に案内板があった。

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この金倉橋のたもとで有馬喜兵衛の「何人たりとも望みしだい手合わせいたすべしわれこそ日下無双の兵法者なり」という挑戦の立て札に応えて決闘し勝利したそうだ。(と「五輪の書」の自伝の巻に書かれてるそうだ)
ということで、川沿いにはその立て板が再現されていた。

十三歳といえば、昔は数え年だから今でいう満十二歳、小六くらいかな?
子供に木刀で打ち殺された有馬ってどんな兵法者だったんだろうか。。
(自伝だしね、、 実際は橋の下のホームレスを暴行して殺しちゃったとかだったりして)

そして脇にある「金倉の六地蔵」というには、江戸時代にあった平福藩刑場の供養で立てたものだそうだ。
江戸時代中期に飢饉からの百姓一揆て捕まった義民の牛右衛門もここで処刑されたとか。
なんか、なんでもない田舎の川沿いの風景だけど、歴史的にはいろいろと惨たらしく殺された人達の怨が溜まってそうな場所だね。。

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現在の金倉橋に立つと、そんな剣豪ヒーローのデビューの地とも、刑場のおどろおどろしい地とも感じさせず、のどかで静かな景色。
張りつめた感じもいやーな雰囲気も全然なかった。

川原もそんなに広くなく、決闘するには向いてないような場所。
昔は地形違ってたのかな。
シラサギが水辺でひょこひょこ歩いてた。

ファイル 1585-4.jpg近隣の案内板は妙に明るくマンガチックで浮いていた。

案内をみると、
この川向かいにあった利神城の城主の娘と宮本武蔵の父が再婚し、その継母に武蔵は育てられたんだそうだ。
そして7歳で父が死ぬと、また再婚した元継母を追ってこの平福に来てたそうだ。
なんだここらで暮らしてたのか。
この初決闘の場以外にも、もっと観光に向いたゆかりのスポットが紹介されててもいいようなもんなのに、、
っていうかむしろ、刑場跡地より地場よさそうなトコで、剣豪ヒーローを夢想させてほしいよね。

タグ:景:川 観:橋 観:像 観:伝

明石SA

ファイル 1584-1.jpg明石市大久保町松陰の第二神明道路にあるサービスエリア。
昨夜ここで寝るためだけに乗った有料のバイパスだけど、サービスエリアだけに24時間やってる食堂もあって至れり尽くせり。
去年初めて来たばかりのトコながら、今後西行きドライブのいいポイントになりそうだ。(去年の→)

明石方面の下り側の「神戸食堂」は閉まってたけど、店内で神戸方面の上り側に通れて、そっち「明石食堂」は24時間開いていた。ナイス。
これは毎回そうなのかな?週替わりとかで「神戸食堂」が開いてる週とかないのかな?

ってわけでまだ暗い5時過ぎの早朝だけど、ここで朝食。
今回のドライブはPASAで早朝飯の連ちゃんだ。

「明石海峡たこ玉丼」が気になったけど、少し軽めに「明石たこめし蒸籠」(+味噌汁セット、、別だった)にしてみた。

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うん、朝でもしつこくなくて丁度よくおいしい。
でも蒸籠にしたらタコの風味が充満してそうだなという期待は少々はずれて、タコはタコで飯は飯って感じだったのが些ざんねん。
まぁそれぞれ一緒に食べれば同じだけどね。


食後、おもてに出たらすっかり明るくなっていた。
日が延びて嬉しい。
あ、そうか今日は春分の日だったな。

そして上下線の間の休憩スペースにモニュメントみたいな日時計があった。
明石は日本標準時子午線のある都市。日本の時間はこの明石を基準に合わせてるんだよね。
そんな明石で春分の日に朝を迎えるというのはなんか縁起いいね。
今年のドライブは常に良い朝を迎えられそうな。

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でもどうせ立てる日時計なら、もう少し朝から日の当たる場所に設置するか、少し盛って高くするかして欲しかったね。
とか、余計なもんくは考えずに気持ちよく朝からドライブ開始した。

タグ:餐:飯 餐:魚 楽<残 観:装 観:P

明石SA

ファイル 1463-1.jpg第二神明道路の明石市にあるサービスエリア。
阪神高速に繋がる有料バイパスのこの道は割と通る道だけど初めて寄った。
というのもだいたいこの道を通るときは一気に関西を駆け抜けてしまいたい気分で、有料で払う分だけ少しでも早く流れたいと考えがちなので、ここらのサービスエリアなんて気に留めてなかった。
(今回は飲物買いたくて立ち寄った)

で、入ってみたら、ちゃんとした広いSAで驚いた。へーこんなちゃんとしたSAがあったの全然知らないで通過してたのか。。(とか思ったけど、他でたまーに乗る高速とかでも殆んどのSAは寄らずに通過してるけどね)

道の交通量の割には空いてる印象で、売店正面に停められた。
で、階段上ってみたら、まず入口に明石焼きのたこ焼き屋。
おおーさすがSAだ。ご当地物が簡単に食べられる。
お腹はすいてないけど、十個と五個で売ってたので、五個のほうを買ってチョイ食い。

ファイル 1463-2.jpgおダシにつけて食べるフワフワ玉子のたこ焼きが明石焼きなんだけど、五個入りはもうすでにおダシに泳いだ状態で出て来た。
いや、チョイ食いにはこの方が楽でいいや。
食べたらなかなかうまかった。
まぁ、市街の専門店のものと比べちゃったらいけないけど、充分おいしく簡単に食べれてありがたい。

ちょっと覗くと食堂も充実しててさすがはサービスエリア、いたれりつくせり。
街にも寄らずにこうも簡単に名物が食べられるのは如何なものかと思わないでもないけど、それは道の駅でも一緒だよね。
たまたま寄ったトコで思いがけずにチョイ食いを楽しめて満足の休憩になった。ノド渇いてて良かった。

タグ:餐:焼 観:P

道の駅 しんぐう

ファイル 1462-1.jpgたつの市新宮町平野の179号沿いにある道の駅。
此処はもう何年前だろう、かなーり昔に一度寄ったきりで久々の立ち寄り。
その時は凄く混んでて軽く見ただけですぐ出ちゃったので、今回もトイレ休憩くらいのつもりで寄ってみた。
ら、
やっぱり小さい道の駅だけに混んでるように見えたけど、普通に停められた。

ファイル 1462-2.jpgそして店内に入ってみると、お土産コーナーの大半は御当地素麺ブランドの「揖保乃糸」が占めていた。
その「揖保乃糸」コーナーの前にはちゃんとした食堂がやっていた。
おお、丁度イイ。此処で食事しちゃおう。
そして「播州牛」なんて大きく出てたので、少し奮発して贅沢なもの食べちゃおうかな、、なんて思って入ってみた。

で、席について、店の人に「このステーキ定食とかも播州牛なんですか?」と聞いてみたら、、
播州牛というはっきりしたものはなく、どのメニューも播州牛というものではないけれど播磨の牛も使用してる、、、とかなんとか歯痒い返答。ああじゃあいいや、、軽いものにしようと思って「肉にゅうめん」にした。

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「にゅうめん」というのは温かい汁に入った素麺のことで、東日本では見かけないし、冷房も効いてたし、一応肉入りメニューだし、素麺は名物だろうし、手頃だったからってだけで特に期待してなかったんだけど、あにはからんや。
麺は正に糸のように細くてツルツルと可愛らしくおいしいし、小さく切られた牛肉はそんな細い麺によく絡んで一緒に啜れるし、肉自体もこんな小さいにもかかわらず甘く美味く大満足。
それにしても「揖保乃糸」ってこんなに細かったんだっけ?ひょっとしたら贈答用の特級ってやつか?(んなわけないかw)
「揖保乃糸」自体はどこでも売ってるので馴染みのある麺ではあるんだけど、ここ最近は久しく食べてなかったかも(自炊しなくなったからね)ちょっと驚きと感激。ナイスナイス。今回のドライブで一番印象的な食事になった。

なので「揖保乃糸」を土産に、、、と思ったけど、ウチの近所のディスカウント店でも買えるよな、とか思っちゃってヤメといた。

タグ:餐:麺 餐:肉 道の駅

道の駅 ようか但馬蔵

ファイル 1425-1.jpg養父市八鹿町高柳の9号沿いにある道の駅。
何度も来てるけど、毎回夜で寝るかトイレかだけの立ち寄りだったので昼間に来るのは初めて。
やっぱ昼間で人いると雰囲気違うね。
そして中に入ると洒落た今どきの和風の店内で、食事処はサンダル短パンに汗の滲みたシャツでは断られそうなレストラン。まぁ、腹減ってないからいいけどね。

チョイ食いコーナーも充実してて「八鹿豚まん」というのが気になったので買ってみた。

ファイル 1425-2.jpgおお。これはおいしい豚まん。
暑い時季に暑い食べ物だけど気にせずおいしく食べられた。
そういえば今回のドライブでは初の肉料理だな。

あーでも美味しいけど肉まんの味として食べちゃったから、肉としておいしい肉だったのかどうだったのかは分からなかった、、、
とか思いつつカウンター上のメニューを見てみたら「八鹿豚ソーセージ」とかもあったので、ああそっちも食べようともう一度並んだ。

けど、、
前に並んだ人達はみんなソフトを買って食べてたのを見て、やっぱ夏は肉より冷菓だな、、とか思って変更。ソフトクリームにしたw
ここのオリジナルは「山椒チョコソフト」
さ、山椒?ちょっと不安だったけど買ってみた。

ファイル 1425-3.jpgこのソフト、山椒はちょっとした風味くらいの軽いインパクトで、チョコはクッキーチップでサクッと面白いアクセント。
そして本体のミルクソフトがフワッとしてて瑞々しくて爽やかで素晴らしいソフトだった。
これはいいね。すごくいい。
ちょっと融けやすくて慌てたけど、(肉を忘れて)おいしく食べられた。

タグ:餐:饅 餐:冷 道の駅

コウノトリの郷公園

ファイル 1424-1.jpg豊岡市祥雲寺にあるコウノトリ保護研究施設の公園。
なんと無料でコウノトリが見れるというイイ施設。
でもコウノトリってどんな鳥だったっけ?赤ちゃんを運ぶ鳥?ひょっとして新婚さん向けの感じ?などと思ってみたけど、そんなことはなく老若男女いろんな人が来てた。

意外と広い駐車場から歩くと建物が幾つもあって、凄いなーと思ったけど、それは大学の研究施設で、脇にある「コウノトリ文化館」というのが一般向け施設だった。

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中に入ると沢山のコウノトリや近種の鳥の実寸模型やコウノトリの郷公園のジオラマ模型があったりしてなかなかちゃんとした施設。
入館料は無料だけど、コウノトリ環境協力金として100円の協力をお願いしますとの事だった。

ファイル 1424-3.jpg館内には展示コーナーと学習室が交互にあって、覗いてみたら奥に水槽が並ぶ学習室があった。
鳥を見に来て魚が見れるとは思ってなかった。
けど、これは付近の鳥が棲む環境の小川の魚で、つまり、、エサとなる魚達って事なんだね。おいたわしい。
個人的には野鳥が暮らせる環境より自生の魚が安心して泳ぐ環境の方に興味があるけど此処でそれを言っちゃダメだよね (;^_^A

学習室から出ると、ちょうど多目的ホールで解説ガイドが始まる時間だったので参加した。
その多目的ホールは、目の前のウッドデッキのテラスの先にコウノトリの飼育ゲージが広がってて、冷房効いたホール室でコウノトリを見ながらスタッフの解説を聞けて面白かった。

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コウノトリって国指定特別天然記念物だけど、日本の在来種は乱獲と環境変化で絶滅しちゃった鳥だったんだね。。(って、そういえば「週刊日本の天然記念物」という昔集めてたフィギュア付き雑誌で読んでたのに忘れてた。。)
今いるのはロシアから贈られた同種のコウノトリを飼育したものだそうだ。
ゲージ内の鳥は飛べないようにされているけど、放鳥した鳥も沢山いて全国での目撃例も増えてるそうだ。ドライブ中とか注意して見てればどこかで見れるかな?

解説が終わった後はテラスから外に出て近くでコウノトリを見て歩いた。
脇には巣の模型とかもあった。

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飼育ゲージは結構広く、中に棚田があり、一番下は湿地のようになってたりして啄ばんで歩く鳥もちょくちょく見かけた。
そんないい環境なので、野生のシロサギやアオサギなんかも飛んできて混じってた。(口ばしと尾が黒くて大型なのがコウノトリね)

ファイル 1424-6.jpgコウノトリは成鳥になると鳴けなくなるそうで、声の代わりに口ばしをぶつけて鳴らすんだそうだけど、そんな音もちゃんと聞けた。カタカタカタカタ、、と竹筒をあてるような音だった。

そしてたまに翼を広げてみたり、くるくる廻って舞ってみてたりする姿は凛々しく可愛くエンターテイメント性のある素敵な鳥だった。
(でも変な話、乱獲で絶滅したって事は、食べたら美味い鳥なのかも。。トキもそういう感じで絶滅したし、普通に繁殖して珍しくもないサギに関しては戦後の食糧難の時に食べてみた人がまずいと言ってたという話を聞いたことある)

ゲージの周り以外も歩ける自然の道がのびていた。けど蒸し暑いので歩く気などなくホールに戻った。
なかなか素敵な施設で大満足。協力金払って車に戻った。

タグ:観:館 観:然 観:模 楽:話 動:魚 動:鳥

赤穂城跡公園

赤穂市加里屋にある赤穂藩の城跡の公園。
そう、あの赤穂浪士の赤穂である。

ところで赤穂というと、どうでもいい話なんだけど、高校生の頃に好きだった子の名が「赤穂」(読みは別)といったので、まだ余韻の残る若い頃はここらを通って道標に「赤穂」の文字を見るたびにキュンとしたりしてたもんだけど、歳とるとそんな潅漑もなく、むしろ思い返せば見た目と雰囲気が可愛いだけの面白味ない女性にこだわってたのが馬鹿らしく、今では逆に妙に小恥ずかしい気分だったりする。

そんなわけで赤穂は立ち寄ったことがなかった。 ので、今回は余計なことは考えずに素直に城に寄ってみた。

まず「清水門跡」より入城。割とあちこちに案内図が立ってたので解りやすく二の丸堀をまわってすぐに本丸門に着いた。

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本丸門の門櫓をくぐると本丸庭園。
本丸御殿のあった場所には間取りが示された台になってた。
どーんとでかい御殿ではなく沢山の部屋の繋がった連格式の屋敷だったようだ。

その屋敷の縁側には池があってなるほど優雅な庭園だった。

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そしてその脇に堂々とそびえる天守台。
天守は築かれなかったそうだけど台だけでも妙に立派。
登れるので上ってみた。

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往時の城の南側は二の丸の先がすぐに海だったそうだけど、今は海は遠く、二の丸の森や城外のホテルなどで何も見えなかった。
そして北側はもう本丸を見下ろすだけの展望。
まぁ城址公園としての本丸庭園を見るには広く一面見渡せてイイ眺め。

そしてまた少し歩いて、立派に復元されてた厩口門から本丸を出た。

二の丸から三の丸に歩くと武家屋敷跡の広場が並び、中央の一角に「大石邸長屋門」があった。
かの大石内蔵助の暮らした屋敷の門である。門は閉まってた。
(中は大石神社になってるから神社から回れば見れたようだ)

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そのお向かいに「近藤源八宅跡長屋門」というのがあり、こちらは中に入れた。
残っているのはその長屋門の一部だけだけど、江戸時代の質素な生活ぶりを想像できておもしろい。
城内で江戸時代から残る建築物はこの二つの長屋門だけだそうだ。

その先が大手門。
思いのほか質素な門だったけど、脇に再現されてた隅櫓と共に見栄えのいい城郭風景になっていた。
(でも、城外の御菓子屋の店舗の方が櫓風と御殿風な立派すぎる建物で困惑)

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そういえばここまでの間に何回か見かけてた「櫓、、内部特別公開(無料)」とかいうのはここかと思ってたけど違った。。閉まってた。
まぁ中入って面白そうな櫓でもないので外見みて満足。

あれ?じゃあ入れるのはどこだ?と思い、「近藤源八宅跡長屋門」にあった案内所に戻って聞いてみたら、本丸の門櫓がそうだったらしい。ああ、よく読んだらちゃんとそう書いてあるじゃん。

ってわけで、もう一回本丸に戻ってみた。

ら、いつの間にかボランティアガイドの人がパンフ配ってたりしてて「櫓門内部公開してます」の看板も出てた。
さっきは来るの早すぎたのか。

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この櫓門は平成に入ってから復元されたものらしいけど、そんな新しさは感じずしっとり落ち着いてイイ感じ。
まぁ眺めは目の前の城内だけだけど、正面の二の丸庭園は整備中で閉鎖されてるのが覗けた。

ファイル 1234-7.jpg最後に「二の丸門跡」の案内板の裏に「かんかん石」というのがあるのに気付いた。
説明どおり、小石で叩くと「カンカン」といい音が鳴った。
けど、この石が城とどう関係してるのか、どこにあったものか、いつごろからあったものかとか何も説明なく、「で?」って感じだった。


さて、感想としては、江戸時代に建てられた近世城郭ということだけど、庭園がメインで立派過ぎるお屋敷という印象。
wikiとかで「外様小藩にしては過ぎたる城で財政を圧迫」と書かれてるのも然りと思えた。
年譜を見ると城が完成して40年で浅野氏改易。
忠臣蔵はあまり詳しくは知らなかったけど、浅野は浅野で問題あったように思える。
とはいえ、こうしてふらりと寄る城としては、余計なものがあまりなく本丸二の丸三の丸までの城郭の間取りと堀と石垣がちゃんとしてて城をたっぷり感じられる素晴らしい城跡。
歩いてて面白くいい散歩になった。

タグ:観:城 観:櫓 観:庭 観:門 観:屋 観:石 楽:音