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中田島砂丘

ファイル 2148-1.jpg浜松市南区中田島町の遠州灘に面した砂丘の海岸。
前々からちょっと気にはなってたものの、浜松バイパスあたりは速度出がちで毎回通過。
それと四年前に行った「浜岡砂丘」がイマイチだったのでこちらも変わらないだろうと思えて足が向かなかった。

で、今日はポカポカなので「砂丘」としての期待より、ただただ海辺を歩く散歩くらいの休憩のつもりなら気分よくのんびりできるだろうと寄ってみた。

ら、
「よみがえれ砂丘 第十一回砂垣設置プロジェクト」と出てて学生やボライティアらしき人達が沢山来ていた。

公園ぽい階段に入口を登って見ると、
んー
確かに浜岡砂丘よりは広く幾らかは砂丘な感じもするけど、正直に言うならば「砂の工事現場」って感じだった。。

手前にある柵が「堆砂垣」という砂の飛散と海岸の侵食をくい止める垣根だそうで、これを設置しているらしい。

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海に出るコースも決まってて、水溜まりのような池を横目にロープで仕切られたコースを進んで砂を登ると現場に向かう工員の気分。
そして丘の上は硬く均されてて舗装道路のようになってた。重機用の通り道?益々工事現場。。(砂丘の景観に配慮した砂山型の防潮堤だそうだ、、、作られた丘か。。)

ファイル 2148-3.jpgすれ違う学生の列は遠足気分ぽく割と楽しそうで、突っつきあったり歌をうたいながら歩いていた。

でも、列の後ろでは高齢のボランティアの人が「最近の子はわからなかったら何もせず、自分から質問したりする積極性がまるでないね」等と話して歩いてた。
学校行事で参加してるくらいの学生に何を期待してるのかしらんけど、そんな積極性はウチらが子供の頃から無いわ。
そこまでの興味を持たせようと積極的に話したり指示する大人がいないだけじゃないか!と思えた。(っていうか、昭和の昔は積極的すぎる大人が多く、独善でズケズケと指示し強制してウザかったのを知ってるからやりたくないんだよね)

そして丘を越えて海に出た。
、、、遠いいなぁ。
砂紋は踏み荒らされつつ、残ってる箇所もありつつ、鳥取砂丘よりは残っていた。

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浜は浜岡と同じくここも小石で、砂はもう後退しているようだった。ああだから「よみがえれ砂丘」なんだな。
浜には釣りをしてる人も多く、少し眺めてみてたけど釣り上げるところは見れなかった。

ファイル 2148-5.jpgそして、
海を見るならただの海岸にすればよかった、、とかぶつぶつ考えながら来た道を戻った。

日差し強く歩いていると汗かくくらいの砂丘の散歩。
人の少ない静かなときに来てたらもっと楽しく歩けて感じよかったのかも。

タグ:楽:歩 楽<残 景:浜 景:海 観:地

うなぎ白焼き山口

ファイル 2136-1.jpg浜松市北区細江町気賀の県道沿いにある鰻店。
ちゃんとした店構えだったけど「うな丼1500円」の看板を見かけたので寄ってみた。
やっぱここらへん走ってるからにはウナギ食べたいよね(今まででも滅多に食べたことなかったけど、、)
お手頃そうな店があったら迷わず入ろうと思ってた。

ウナギ販売直売所がやってる店なのかな?駐車場の先には販売所が別店舗であるようで、買い物の客も車停めてたみたいで、何台か停まってる割に店内にはお客はいなかった。食事にはおもいきり半端な時間だしね。

ファイル 2136-2.jpgメニューを見ると、、
ああ、1500円のうな丼は特別お試しメニューって感じなのね。。普通のメニューはどれも2700円だった。
んー、やっぱり店の名前の白焼きがオススメなんだろうな。奮発してそっちを食べようかな、、、と迷った。
けど、やっぱ1500円に惹かれて入った店なので初志貫徹、そのうな丼にした。

テーブルにあった地域の観光冊子を見ながら料理を待った。
ああ、ここら辺が丁度いま大河でやってる井伊直虎の舞台なのね。(今回のは見てないからピンときてない)

で、うな丼登場。

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まぁ、そりゃケチった分ボリュームは寂しいけど、しっかりおいしい鰻。気まぐれで寄った食事にしてはこれでも贅沢。ウナギをしっかり味わってタレご飯も味わって満足。ちゃんと汁も肝吸いだった。

ウナギは自分の中ではご褒美的な料理だから、何も達成してないドライブの初日としては充分贅沢した気分。(ああ、でも白焼き食べてみたかったな、、)

食べ終わって店を出たら暖簾はずれて本日営業終了になってた。ラストのお客だったらしい。
セーフ。

タグ:食:丼 餐:魚

浜松城公園

ファイル 2135-1.jpg浜松市中区元城町の浜松市街中心にある城跡の公園。
浜松城は戦国時代の徳川家康の居城。
三方ヶ原の戦いで武田信玄にさんざ追い負かされてウ○コを漏らしながら逃げ帰ったという城。ネットでやたらとクソ漏れ武将と書かれまくっててちょと可哀想だけど、そういうエピソードばかり思い浮かぶのも偉人たるが故だろうか。

個人的にはあまり家康に興味はなかったんだけど、何故か前から浜松城は行きたいと思ってた。(駿府も岡崎も行ってないのに、、)なんだろう? 現存櫓があるからとか?(なかった) 天守の再現が正確だからとか?(ほぼ無かったらしい模擬天守)
よくわからないけど、ポカポカの静岡県内で散歩するのに丁度いいかなと寄ってみた。

まずは野面積みの石垣を見ながら進むと、門の下(本丸跡)に若き頃の家康像。かっこよすぎて草。
そして最近(三年前)復元されたという「天守門」をくぐって本丸(天守曲輪)に入ると黒壁の天守がみえた。(この時点では模擬でなく復元天守だと思ってたのでヨリかっこよく見えてた)

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入城は200円。安いね。躊躇なく入れる額だ。
そして中は鉄筋の資料館になっているものの撮影OKということで印象よかった。
ここにもまたえらくかっこいい家康像が立っていた。(かっこよければカッコイイほど、、プププなんだけど)
そして地下の井戸跡を見つつ模型やジオラマを見つつ(そういえば往時の城下のジオラマには天守がなかった。。ここで気づいた)階段を登って三階の展望台に出た。

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眺めは四方ともに市街。東西南北案内があるけどピンと来ず、そんなにいい眺めでもなかった。遠くビルの間に富士山が霞んで見えていたけど、写真はぼやけてわからないので割愛。
惨敗した三方ヶ原が思ったよりも近すぎて驚いた。(この距離で漏らしたのか)あれ?もっと新城とかあっちのほうじゃなかったっけ?(野田城の戦いの敗走とごっちゃになってる、、)

さて、天守を降りて外に出て、今度は真新しい天守門に行ってみた。
こっちも有料だけど券は天守閣とセットだったので、券を見せて入った。
この門は明治維新まであったもので、木造でキチンと復元したそうで天井の木組みもかっこよく、中では復元作業のVTRが流れてて丁寧に壁塗り様子が見れた。

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ちなみに門の先にある小さな神社は城とは全然関係がない個人所有の物で、どいてくれないんだそうだ。。

門櫓から下りて、少し石垣の端から市街を眺望して本丸(天守曲輪)を裏(埋門跡)から下った。

少し日陰の裏の坂を下るとその横に日本庭園があったので入ってみた。
庭園は池を中心にして幾つもの滝が落ち、若干の紅葉と木々の合間から差す西日で落ち着いた公園になっていた。
この庭園も城とは関係なく、昭和後期に公園と共に整備された物だそうだ。結局、城としての見せ所は石垣だったのかな。じっくり見とけばよかったかも。

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そんな庭園を歩いていると、木の幹で何か動くのが見えた。ん?なんだ?と思って見てみると、リスだった。 ん?リス?リスにしてはでかいし尻尾巻いてないし可愛くないなぁ、、(かわいい二ホンリスは、今年埼玉でじっくり見てたもんで)
どうやらこれは外来種のタイワンリスだそうだ。
やっぱり特定外来生物として問題にもなっている種だそうで、二ホンリスが追いやられて絶滅しかけてるとか、、、台湾て日本より小さい島国なのに二ホンリス負けるなよ、、
まぁ、こんな市街の公園では野性の二ホンリスがいるでもなし観光向けにはいいよね。

そして、最後に駐車場に戻る手前の芝生広場の前には、小さな売店と屋台が出てて、屋台は半分閉まってたけど、開いてる「うなポテト」というのが気になった。
少し高かったけどおなかも空いてたので買ってみた。

揚げてる間ちょっと聞いてみたらこれ、見本で置いてあった「浜名湖産うなぎパウダー」がちゃんと入ってるそうで、「うなぎパイに使われてるのはこれより荒いもの」だそうだ。「高価だからそんなに入ってないよ」と素直で嬉しい。

で、揚がってみたら、ホントに見本通りの長くクネクネなポテトで驚いた。
わー、車で食べようと思ってたけど、車まで持って歩くのが恥ずかしいなぁ、、と思い、前のベンチで食べてみた。

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ら、これ意外とおいしい!
さくっさくっで軽く、少しもちっといい感じ。ファストフードのポテトより明らかに上で気に入った。うなぎの感じはわからないけど、その長さは面白く飽きずに食べられた。

気に入ったので、人に見られても恥ずかしくないや、むしろ宣伝したいわ。と、半分は持ち帰って、出発してから車で食べた。
さめてもシナっとならず、かたくもならずナイスなポテト。正直、城よりインパクトあったかもw

タグ:観:城 観:閣 観:門 観:石 観:園 観:池 楽:眺 楽:映 動:獣 餐:揚

道の駅 富士

ファイル 2057-1.jpg富士市五貫島の1号沿いにある道の駅。
何度も寄ってる道の駅で点景にも二回してますね。
いつのまにか凄くいい天気になって暑かったのでソフトクリームでも食べようと寄ってみた。

ここのソフトといえば、前に食べた「桜えびソフト」
友達は不評で下手物扱いだったけど僕にはいい味で、エビ煎餅にアイス挟んでも美味しいよねきっとって感じの甘芳ばしい品。

久々に来てみたら、、、、 なくなってた!

っていうか、店の人は存在さえ知らず、「一年半勤めてるけどその前からありませんでした」だそうな、、、
がーん(点景のログを見ると前回食べたのは2014年3月、、三年前かー。仕方ないかー。人気無かったのかー。無念)

みたされず面白くないので、んじゃあ富士市名物の「つけナポリタン」でも食べようか、、と食堂を覗くと、店先のメニューに無かった。。これもか。。

ああ、そういえば「桜エビ天丼」は前回来たときにはなくなってたんだっけ、、安定しないメニューの店だよな。と思ったけど、代替えの「釜揚げ桜エビ丼」と前回食べた「牛すじ煮込み丼」は人気らしくまだあった。

さっき焼きそば食べたばかりだからそんなに腹減ってるわけではないけど、「桜エビ丼」はミニなのでちょうどいいくらいかなとそれを食べることにした。

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おー
おいしいじゃん。エビがエビエビ。たっぷりエビ。
ミニしかないメニューだけど充分だね。

まさかソフト食べようと思ってご飯食べるとはおもわなんだけど、いおやつになった。


ちなみに前の点景
14/03、11/09

タグ:食:丼 餐:甲 道の駅

大旅籠柏屋

ファイル 2056-1.jpg藤枝市岡部町岡部の県道沿いにある岡部宿の宿屋敷。
隣の岡部宿本陣跡の裏に駐車場があり、停めてゆっくり歩けた。

この大旅籠は天保7年(1836)築の現存物で国有形文化財。
300円とあったけど、座敷に上がらなければ無料だそうで、「え、じゃあいいか」とケチって無料で拝見。

人形も置かれて当時の旅籠の雰囲気も見れつつ、高い天井のしっかりした造りと、座敷や家具などを見て楽しめた。

二階にあがればもっと時代劇や漫画で見たような旅籠らしい部屋が見れそうだったけど、やっぱケチったままで満足してた。

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そして土間を奥に進むと、いきなりガヤガヤと騒がしくなって店の女性の台所支度の声が流れて驚いた。感知式のアナウンスなんだけど、幾つかのスピーカーからサラウンドっぽく流れて生々しくて面白かった。

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これは料金払わないと申し訳ないなぁ、、とか思いつつ台所を抜けて、屋敷の庭を覗きつつ広い裏庭に進んだ。

裏庭は藏が囲むように並んだ広い庭になってて、自然な感じでボランティアガイドのおじさんに話しかけられ、いろいろと話を聞けた。
この藏は昔からの配置で、奥の側の藏は右が江戸時代の物で、左が明治に入ってから建て直した物だそうだ。

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藏は店やギャラリーなどに使われ、覗ける資料藏もあり、気軽に雰囲気を味わえていい感じだった。
そして駕籠や朝比奈大龍勢(狼煙に使われたロケット花火)が飾られていた。

あ、駕籠は、資料館の中にもう少し立派でちゃんとした物も展示されていた。

と、軽い寄り道のつもりで思った以上に色々楽しめた大旅籠柏屋。帰りはまた隣の岡部宿本陣跡の芝生を横切って駐車場に、、あ、一応おもてからも写真とっとくかと、一旦おもてにまわった。

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塀の中はさすがに大きな敷地。サッカーができそうなくらいの芝生にトンボが飛びまくってた。
こういうトコで飛びまくってるトンボは止まらずにずっと飛んでて疲れないのかね。写真に撮れたのは鳥だけだった。(これはハクセキレイかな?)

タグ:観:屋 観:建 観:庭 観:具 楽:音 動:鳥

滝かわ

ファイル 2055-1.jpg藤枝市岡部町岡部にある食事処。

「岡部やきそば」というご当地グルメを何かで知ってネタ帳に載せてたお店。
ネタ帳に載せておきながら実はこの岡部という町を知らず、藤枝市だからもっと市街の方だろう、、とか思ってたら全然違ってて、ナビに従って進んでたらあれ?あれ?と藤枝通過した先の旧街道の山間だった。

そして店は、二階が宴会場という入りづらそうな感じだった。

ファイル 2055-2.jpgけど、入口には「超二流を目指す店」とか下がってて、入ってみると和やかな喫茶店のような店内でほっとした。

そしてメニューは多く色々気になるけど、ちゃんと「岡部やきそば」を大きく薦めてて迷わずにたのめた。

その「岡部やきそば」には
まずはそのまま  次いで卵をからめて  しめは甘酢で、、
と書かれていた。へー、考えるねぇ。

ってわけで「岡部やきそば」いただきます。

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うん、さっぱりおいしいやきそば。
玉露入りという緑の麺はとくべつどうということなくいい感じの焼きそばになってて、素直においしかった。
作法通りに玉子をからめて食べておいしく、ラストの甘酢は小皿で少しだけで試してみたけど、ちょっと「?」だったので普通に食べた。

玉露っていう感じは後味ででてきて、B級ながら上品なで気分いい料理だった。
そして何より味噌汁がおいしく、たくさん入った野菜の具がおいしかった。

タグ:餐:焼

道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘

ファイル 1842-1.jpg川根本町水川の362号沿いにある道の駅。
ここの道の駅はいつからあったんだろう?初めて気がついて初めて入った。
静岡県内は何ヶ所ものお茶の産地があるけど、ここ川根も茶畑の多い場所。この道の駅も名前からしてお茶推しで駐車場前の入口の斜面にはお茶の葉で「茶」の字が出来ていた。

階段を上ると広場と古民家のようなスタイルの新しい建物が並んでた。
中は天井高く民芸品が飾られた休憩室で、その一角で「藤城清治 影絵コーナー」というのがあったので見て和んだ。(写真は×なのが残念)
昔よくTVのCMや天気予報や深夜の放送終了直前とかで見てた馴染みある影絵で、懐かしく眠たくなるような心地で見れた。 いやイカンイカンまだこんなとこで眠気は困るww

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そのメインの建物にはあとは茶室しかなく、売店は小さめの別の棟にあった。
何かあるかなーと見てたらここでもお茶のサービス。おいしかった。
店の人も感じよく少し話して和んだ。
宇治でお茶系の土産買っちゃってたから、大したものは買えなかったけどちょこっとだけ買物した。

芝生の広場に出ると縁からは下の茶畑が少し見渡せた。でも茶畑は山の方で見てるから平らな畑だとつまらなく感じた。

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あとは日本庭園も歩けたけど、これは茶室を庭から覗くような感じしたのですぐに退散。

長い間休憩無しで山中を進んだ後の軽い寄り道ながら、わりと和やかで心地よい休憩になった。
さあこれで後は一気に帰るだけだ。と、気合入れて車に戻った。

で、走りながら買ったものを口にした。
まずは「川根の茶」
これは意外と味のあるお茶で、紅茶か杜仲茶かといった味わいだった。産地によっていろいろあるもんだ。

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そして「緑茶クッキー」
川根茶粉末入りだそうで、かなり濃いお茶の味。おいしかった。
やっぱり止まらずにパクパク食べて、すーぐなくなっちゃった。。
ホント今回菓子ばっかだけど、元気出るね。

タグ:餐:飲 餐:菓 観:光 観:農 観:庭 道の駅

道の駅 朝霧高原

ファイル 1773-1.jpg富士宮市根原宝山の139号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅で、一番印象的なのは僕が幹事をやった河口湖のコテージに泊まったオフ会の時に来た時(04/10/16)。風邪引いてたので僕だけソフトクリーム食べなくてテンション下がってた。。

まぁ、その後も別の機会に来ててソフトは食べてるんだけど、やっぱ何回来ても思い出すのはその悔しかった事だけで、毎回リベンジな気分だったりする。

ってわけで、さっそくその「こけももソフト」を食べた。
「苔桃は富士山に自生する高山植物」だそうだ。

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もっと酸っぱいかと思ってたけど軽く程よい酸味の甘いソフト。おいしかった。
休憩コーナーは人が多かったので裏の外のベンチで食べてたら、目の前にコスモスが咲いてて色合いもソフトと合ってて安らいだ。高原はもう秋かな。

その道の駅の裏には「あさぎりフードパーク」というのがあったのでちょっと歩いてみた。
点在する店舗の他にフリマのようなテントが並んでたりして、子供が遊ぶ遊具もあって親子連れが楽しんでた。

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一応見てまわって、気になる食べ物も無くはなかったけど、腹はまるで減ってないので歩くだけ。
裏の方に「朝霧のパワースポット」とあった円形の「熔岩樹型」が面白かった。
これは焼失した樹木の型を残したまま固まった熔岩の塊で、綺麗な筒状の穴が面白かった。(穴の先が富士山の頂上の方向かな?とか思ったけどそういうわけではなかった)

ひとまわりして道の駅に戻った。
売店を見てまわって、朝霧高原牛乳でも飲もうかな、、と思ったけど、それより鱒寿司のおむすびが気になってこっちを買ってみた。(あれ?腹減ってないのでは?)

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きれいな朱色の鱒は意外とサッパリないい味でおいしかった。
富士山麓の鱒って言ったら、随分前に行った「白糸の滝」の滝手前の川に沢山いた大きなアルビノ虹鱒を思い出して、あれがこれかなぁ、、なんて思いながらパクついた。

その後は駐車場の前に「富士山展望台」という丘があったので一応登ってみた。
まぁ、展望台に登ったところで雲に隠れた富士山が現れることはないんだけどね。

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それよか道の駅に下ってきて正面に良く見えた雨ヶ岳の方が目前に聳えてて格好良かった。

タグ:餐:冷 餐:鮨 植:花 景:岩 景:山 道の駅

清水魚市場 河岸の市

ファイル 1772-1.jpg静岡市清水区島崎町にある海鮮市場。
以前この先の「エスパルスドリームプラザ」という所に寄ってみたら、高そうな店しかなくてイマイチ気軽さに欠けて、取りあえず奮発して食事したものの、点景にもしてなかった。(店で食べた寿司よりお土産コーナーで買って食べた「ようかんぱん」の方が印象的だった、、)で、その時こっち行けばよかったなーと後悔したのがこの「河岸の市」。
清水駅の裏の高架橋脇で少し目立たない場所にあるのがもったいない魚市場。

来たのが11時半前で駐車場はすんなり停められた。
駐車場からなので飲食店コーナーの「まぐろ館」の奥の口から入場。さすがにもう混み始めてて、早めに店に入りたかったけど、とりあえず一回り全部見てからと思って、足早に一回り。

思ってた以上に沢山の家が並んでてどの店がいいのかちんぷんかんぷん。二階まで見てまわって「まぐろ館」を出ると、その前(市場入口側)には買物市場の「いちば館」があった。こっちにも何店か飲食店もあり更に迷う。

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「まぐろ館」に戻ってもう一回みて歩く、二階でもう待ちの列ができてた店が一番人気でおいしいんだろうな、、とは思ったけど、並ぶ気はなく、一階に下りて「全丼メニュー980円」というのが印象的だった「どん福」という店に入った。

で、メニュー多くてみて迷いつつも、ほぼ最初から決めてた「ぜいたく丼」というのをたのんだ。
メニューには通常価格1280円とあり、それに「カマ煮」と「カジキの味噌汁」が付いて980円、、て、逆にむしろ怪しいww
写真は大嘘のあっさりした丼が出てくるんだろうな、、なんて思ってたけど豈ハカランヤ。ほぼメニュー写真通りの刺身が乗った丼が出て来ちゃった。

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こーれは んまい。
ネギトロ、赤身、びんとろ、サーモンの4種に、赤身は上もありそれぞれ違った味で旨かった。何よりまず、普段はどうとも思わない普通の赤身からしておいしくて驚き。タップリ味わえた。
飯は酢飯で、わさび醤油かけて、思い切り掻っこめて豪快に食べられて丼堪能。
そしてカマ煮までついていいの?味噌汁まで味わいあっておいしいんだけど、、と大満足の食事になった。
ナイスナイス。並ぶ人気店じゃなくても十二分。いいねーここ。

そして食後は外に出て裏の清水港の海に出てみた。
たった今の食事が赤い世界だったので、真っ青な海は眩しいけど落ち着いた。

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目の前に三保まで行く水上バス乗り場があって、丁度出航するトコだった。
あー船乗りたいなーとか思ったけど、それよりドライブ。海沿いの道に行こうと出発した。

出る時はちょうど昼で、さすがに駐車場の入り口には待つ車の列ができていた。
駐車場は小さめかな。でも沼津港や焼津港みたいにやたらテレビで見るようなメジャーな場所じゃないだけに、リーズナブルで入りやすく、かつ、ネタはしっかりして穴場だと思える。またこよう。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市 景:海 観:船

道の駅 ふじおやま

ファイル 1771-1.jpg小山町用沢の246号沿いにある道の駅。
ここは何度か寄っていながら毎回トイレ休憩だけで、食べたり買ったりしたことなかったんだけど、正面に雄大に見える富士山が印象的で、富士山方面にまわる時でも、沼田方面に抜ける時でも極力休憩したい道の駅。
、、、なんだけど、今日の富士山はすっかり雲かぶっちゃって完全に姿を隠しちゃってた。
なので逆に今回は何か食べられたら、、というつもりで寄ってみた。

取りあえず富士山方向を眺める。
熊に跨った金太郎の石像の先に富士山が隠れた雲の塊。(ちなみに「金太郎」の足柄山は逆方向)

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フト気付くと、少し先には色つきの金太郎像があった。
そんなに幾つも置くことないじゃん、、とか思って近寄って見てみたら、こっちは「小山の水」の水汲み場だった。わあ、こんなのあったんだ。知らなかった。。でも今日はまだ空いたPETボトルがないので汲めなかった。。

ファイル 1771-3.jpgさて、店の中に入ってみると、まだ8時半過ぎだけど食堂が開いていた(8時からだそうだ)おお!ラッキー。
さっそく券売機の前のメニューを見ると、「金太郎パワー焼肉丼」というのが目についた。これにしよう!と思ったけど券売機のボタンに×、、ご飯メニューはまだやってないようだった、、がっかり。
うどんとかそばとかラーメンとかは×なかったけど、面白いメニューはなく、まよってヤメた。(「金太郎力そば」というのがあったけど普通の餅のそばっぽかった)

だったら、、と、外に出て、屋台で焼いてた富士宮焼きそばを買って食べた。
同じ静岡県とはいえ、ここと富士宮じゃ随分と遠いい気もするけど、まぁイイでしょ。

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そういえば富士宮焼きそばは久々に食べたけど、そうそうこれこれ。しっかりした弾力の麺でソースの味にイワシ削り粉。紅生姜が「みかちゃん」っぽくなかったのが減点だけど(どうでもいい部分だけどね)、おいしくぺろりと食べられた。

量は少なかったけど出だしのチョイ食いには丁度良く、取りあえず富士山は見えずとも富士宮焼きそば食べて静岡をドライブするぞ!って気になって来た。

タグ:餐:焼 観:像 観:水 道の駅