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二人桃太郎記念田んぼアート

ファイル 1799-1.jpg松本市島内で行われてた田んぼアート。
前の県道で案内板を見かけて咄嗟に寄ってみたけど、案内に沿って来てみたら広い駐車場に展望台の矢倉が組まれてて、その展望台は有料だった。

この田んぼアートは六代目中村勘九郎の二人の息子の来年二月の初舞台記念で作られたものだそうで、その演目の「門出二人桃太郎」と「鏡獅子」の絵になってるそうだ。
歌舞伎かぁ歌舞伎は二十年位前に先代の勘九郎の舞台を一度見て以来でよくわかんないけど、田んぼアートの絵としては映えそうだよね。

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中村屋のファンというわけではないので有料なのに躊躇して、とりあえず展望台に上らずに脇から見てみた。。
けど、
まぁ、そりゃこの角度じゃ何が何だかだわな。
すいてるしせっかくの寄ったのだからケチらずに300円払って上ってみた。
ら、
おお、おお、これはなかなか立派でしっかりした田んぼアート。
そりゃ青森のアレと比べちゃあなんだけど、先月見た山梨のより全然アート。もう少し離れて見れると浮き出て見えるんだけど、充分立派で見応えはあった。

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「鏡獅子」は角度を変えてみると顔の表情が変わる、、なんて書いてあったけど、変わったかな?

駐車場側も広く見下ろせてちょっと気持ちよかった。といっても見る物もないけどね。少し遠くに渡ってきた平瀬橋がみえたくらい。
軽く見まわして展望台を下りた。

田んぼの前には田植えと稲の案内板が立っていて、その下に植えられている稲の品種がそれぞれ並べられていた。

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へー。こういうのは他で見たことないから丁寧だなと思った。
稲もそれぞれ全然違うもんだね。
とりあえず傘は差さずに済んだし空いてて悠々で楽しめた。

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道の駅 阿賀の里

ファイル 1796-1.jpg阿賀町石間の49号沿いにある道の駅。
ここは道の駅になる前から元々阿賀野川のライン舟下りの発着所と大きい土産店の大きい駐車場のあるドライブインで、道の駅になってからかなる前か忘れたけど、一度車停めて寝たこともある場所。
観光地って感じの雰囲気なので明るい時間に寄ったのは初めてかもしれない。

といっても勿論舟下りをするわけでもなく、トイレ休憩がてらの只の寄り道。
さすがにまだ店は開いていなかった。

フト見ると、駐車場入口に変な社みたいなのがあって近寄って見てみたら、「鍾馗大明神」とあった。
そこにある俵みたいな藁の像は、立派な突起を持ったそういう像で、突起の先は撫でられた痕があった。

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それと、川くらい眺めていくかと建物の裏に回った。

裏を流れる広い川幅の阿賀野川。
さっきまで流れのない潟沼を見てたから、ゆっくりながらも流れる川の水の感じが良くて暫し眺めた。
ここにもまたカワウがいて羽を広げていた。

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夏に行った熊野川みたいに小魚覗けないかなと川原から見てみたけど、水中の見える範囲に動く魚影は確認できず、時折水面を飛び跳ねる小魚はあったけど何の魚かわからなかった。今日は魚ネタお休みだね。

車に戻ろうと思ったくらいに団体さんが船着き場に集まりだした。団体でワイワイ賑やかな観光旅行の雰囲気を横目に車に戻った。

タグ:観:宮 観:像 景:川 動:鳥 道の駅

福島潟

新潟市北区新鼻にある潟湖。
「潟」とは河口や湾が堰溜まってできた湖沼の一種。
この新潟にはそんな「潟」が幾つかあって、前回新潟メインでドライブした時にどれかひとつくらいは寄ってみようと思いつつ通過しちゃったのがこの「福島潟」
新潟なのに福島とはコハイカニって感じだけど県内では一番大きい「潟」だそうだ。

ファイル 1795-1.jpgで、今回、たまたま豊栄の道の駅で案内見かけて思い出して来てみたわけだけど、なんか小雨降りだしちゃってた。。
まぁ、休憩がてらって感じでちょっと眺めるだけだからいいか、、と、傘差して歩いてみた。

水の駅というトコから歩くと、潟の北の正面付近は公園のようになっていて、道もちゃんとしてて他にも歩いてる人もいた。茅葺民家風な休憩室もあったけど、まだ朝は開いてなかった。

そして「福島潟」
ひろーいけど、広さの割には見えている水面は狭く大部分が水草の葉に隠れていた。

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真南には雲に隠れた五頭連峰の山裾までみえてて、天気悪いながらも見渡せる感じは悪くなく気分良く休憩。
とにかく周りは鳥が多くて賑やかだった。

カルガモ、コガモ、マガモなどの鴨類、コサギ、ダイサギなどの白鷺類、カッコ良かったのがカンムリカイツブリ、凛々しく優雅に泳いでいた。
水草の葉の密集の仕方も浮島の如く凄くて、大きな白鷺も普通に上を歩いていた。

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バードウォッチングって程ではなくてもなんかいろんな鳥がフラフラしてるのを見てると飽きないねぇ。
手前では黄色い蝶がヒラヒラ舞ってたし、水辺では同じ様な黄色の花(コウホネ?)が水面で咲こうとしてるトコだった。

俯瞰で眺めながら岸の道を西側に歩いてみた。
けど、暫く歩くと道は草むらで途切れていたので引き返した。

こんなトコで車に戻ろうかなと思ってたけど、雨はほぼ止んで傘とじて歩けたのでもう少し散歩。今度は東側に進んでみた。
こっちはくねくねと茂みに合間に進むような道で、脇の狭くなった潟の水面は前面水草の葉で覆われてた。
そんな中、よくみるとオニバスの葉の浮いた箇所もあった。オニバスは(埼玉でも見てたけど)ここ「福島潟」が北限の自生地だそうで、保護してるのは西の対岸の方だったんだけど、こっち側でも見れて良かった。

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どこら辺で引き返そうか、、とか思いつつそのまま進んでたら、途中から湿地の中を進む木道のコースになっていた。
なんか、雨の後の木道なんて滑りそうだなーなんて思ってたトコでさっそく、ツルっと見事に滑ってドーンと尻餅付いちゃった。。こわいこわい
服と手は汚れたけど道から落ちず腰も打たず頭も打たず足も捻らず無傷で済んだのでよかった。。

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もう引き返そうかとも思ったけど、その先に建物が見えてたので、あそこまで、、とゆっくり歩幅短く慎重に進んだ。
ら、何やらモゾモゾ動く水草に気付いて橋の部分の途中で止まって水面を眺めてみた。
モゾモゾ動いていたのは真ん中に小さい花が咲いている水草(「菱」だそうだ)で、しばーらく見てたら水中に亀の甲羅みたいなのが見えた。カメがヒシの根を食べてるトコだったようだ。

そして建物のトコに出た。
これは「雁晴れ舎」という竪床式三階の野鳥観察舎。二階と三階が観測資料室になってるみたいだけどまだ開いてなかった。
けど、屋上には上れたので眺望休憩。
水路でつながったような福島潟の奥の部分を見渡せた。

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ここでも大鷺と軽鴨と冠鳰が見れ、他に鷭の幼鳥も単独でいたりして、この建物の手前の柵にはカワイイ灰色の小鳥も停まってよく見えた(コサメビタキ?)
しばらくあちこち眺めて屋上から下りた。

そして来た道を戻った。
もとの正面まで戻ると、なんか来たときより天気良くなってて水面も静かに周りを映してて少し悔しかった。
近くのクイの並んだトコにはカワウが来て翼を広げていたし、それを隣で「なにカッコつけてんだこいつ」って顔で眺めるチュウサギも面白かった。

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少し時期早く天然記念物の渡鳥「オオヒシクイ」が見れなかったのは残念だけど、鳥については詳しくないから来ててもわからないし、他の沢山の鳥で満足だった。

こんな天気のわりになんかふらふらと思いのほか楽しく、思いのほか歩きまわっちゃって1時間半もゆっくりしちゃった。
「潟」いいねぇ。

タグ:景:湖 楽:歩 楽:眺 楽<困 植:花 植:草 動:虫 動:鳥

稲絵アートフェスティバル

ファイル 1775-1.jpg北杜市高根町箕輪新町の141号沿いにある田圃アート。

駐車場からはその田圃前に間に四角い溜池があって、たっぷり湛えた青い水面には何羽ものツバメが飛び交ってて、時折水面を叩いて波紋を作ってた。
何やってんだろ?水面の虫か蛙か小魚でも捕まえて食べてるのかな?とか思ったけどそうではなくてこれは水浴びなんだそうだ。ツバメも暑かったんだねー。

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さてさて、
そんな溜池を通り越して本題の稲絵アートの田圃に歩いた。
緑の幟の並ぶ前の田圃がその稲絵アート。 だけど、
んー、、、なんかよくわかんなかった。

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案内板を見て、んーそうなのか、、と思えるくらい。
申し訳ないけど、やっぱ本格的な青森の田圃アートとか見ちゃってるから御世辞も出てこないくらいだった。

ファイル 1775-4.jpgけど、まぁこうして車を降りてゆっくり田圃や溜池やその背景の山とかを眺める休憩ができるきっかけとなったので悪い気はしない。
田圃アートも年々続けてレベル上がって青森並みにとは言わずとも此処らしい面白味が出てくればいいなと楽しみにも思えた。

今日はあちこちの山が雲に隠れた一日だっただけに低くてもきれいに見えていた斑山の姿は特に良かった。

タグ:観:農 観:藝 観:池 楽<残 景:山 動:鳥

道の駅 にらさき

ファイル 1774-1.jpg韮崎市中田町中条の141号沿にある道の駅。

ずーっと前に併設の日帰り湯に寄って(03/4/22)、あまり印象良くなくてそれ以来振りの二度目の寄り道。
国道対面にある日帰り湯への連絡橋と、宇宙船っぽい変わった形の建物で、「銀河の駅」とも書かれているものの、中の売店は昭和とまでは言わないけどちょっと新しくない雰囲気で残念な感じが逆に面白いかな。

ここで食事できれば、、と思ってたけど食堂は終わってた。
じゃあ、すぐ食べられそうでなんか面白そうな物はないかなーと見てまわったら「桔梗信玄餅クレープ」というのが目についた。
甲府土産で定番の「桔梗信玄餅」のクレープアイス版だそうだ。
甲府は少し離れてるし、此処じゃなくても買えそうだとは思ったけど買ってみた。

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うん、、、堅い。
木材の棒の如く堅くしっかり凍っていたので、齧ったけどピンと来ないので勿体ないからそれ以上食べず、蒸し暑いから外でウロウロしてたらすぐ融けるかなぁ、、なんて思って少し外を歩いてみた。

したら意外にもすぐ裏に塩川が流れていた。
あれ?何でこっち側を日帰り湯にしなかったんだろう?こっちの方が景色よさそうで露天風呂とか楽しめそうなのに。(殆ど憶えてないけど味気ない露天風呂だった印象)なんて思いながら川に下りてみた。

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足チャポしようかと思ったら、補修された河岸のせいか川幅狭まって流れが急になってたのでちょっと危なそうだったのでヤメて眺めるだけにした。
南の少し先に見える七里岩に似た感じのクネクネの断崖が、もう少し近くに見れればイイ眺めなんだけどなぁ。

と、これだけでは全然とけずにまだカチカチ。諦めて車に戻って走りながら食べた。

ら、これは信玄餅そのまんまで面白かった。
意外と皮は厚めでしっかりした筒になってて、餡蜜やきな粉がこぼれる心配なく運転しながらでも楽チンに食べられるのがありがたい。信玄餅は食べるの面倒だからね。なかなかいいね。

タグ:餐:冷 景:川 景:崖 道の駅

道の駅 朝霧高原

ファイル 1773-1.jpg富士宮市根原宝山の139号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅で、一番印象的なのは僕が幹事をやった河口湖のコテージに泊まったオフ会の時に来た時(04/10/16)。風邪引いてたので僕だけソフトクリーム食べなくてテンション下がってた。。

まぁ、その後も別の機会に来ててソフトは食べてるんだけど、やっぱ何回来ても思い出すのはその悔しかった事だけで、毎回リベンジな気分だったりする。

ってわけで、さっそくその「こけももソフト」を食べた。
「苔桃は富士山に自生する高山植物」だそうだ。

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もっと酸っぱいかと思ってたけど軽く程よい酸味の甘いソフト。おいしかった。
休憩コーナーは人が多かったので裏の外のベンチで食べてたら、目の前にコスモスが咲いてて色合いもソフトと合ってて安らいだ。高原はもう秋かな。

その道の駅の裏には「あさぎりフードパーク」というのがあったのでちょっと歩いてみた。
点在する店舗の他にフリマのようなテントが並んでたりして、子供が遊ぶ遊具もあって親子連れが楽しんでた。

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一応見てまわって、気になる食べ物も無くはなかったけど、腹はまるで減ってないので歩くだけ。
裏の方に「朝霧のパワースポット」とあった円形の「熔岩樹型」が面白かった。
これは焼失した樹木の型を残したまま固まった熔岩の塊で、綺麗な筒状の穴が面白かった。(穴の先が富士山の頂上の方向かな?とか思ったけどそういうわけではなかった)

ひとまわりして道の駅に戻った。
売店を見てまわって、朝霧高原牛乳でも飲もうかな、、と思ったけど、それより鱒寿司のおむすびが気になってこっちを買ってみた。(あれ?腹減ってないのでは?)

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きれいな朱色の鱒は意外とサッパリないい味でおいしかった。
富士山麓の鱒って言ったら、随分前に行った「白糸の滝」の滝手前の川に沢山いた大きなアルビノ虹鱒を思い出して、あれがこれかなぁ、、なんて思いながらパクついた。

その後は駐車場の前に「富士山展望台」という丘があったので一応登ってみた。
まぁ、展望台に登ったところで雲に隠れた富士山が現れることはないんだけどね。

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それよか道の駅に下ってきて正面に良く見えた雨ヶ岳の方が目前に聳えてて格好良かった。

タグ:餐:冷 餐:鮨 植:花 景:岩 景:山 道の駅

清水魚市場 河岸の市

ファイル 1772-1.jpg静岡市清水区島崎町にある海鮮市場。
以前この先の「エスパルスドリームプラザ」という所に寄ってみたら、高そうな店しかなくてイマイチ気軽さに欠けて、取りあえず奮発して食事したものの、点景にもしてなかった。(店で食べた寿司よりお土産コーナーで買って食べた「ようかんぱん」の方が印象的だった、、)で、その時こっち行けばよかったなーと後悔したのがこの「河岸の市」。
清水駅の裏の高架橋脇で少し目立たない場所にあるのがもったいない魚市場。

来たのが11時半前で駐車場はすんなり停められた。
駐車場からなので飲食店コーナーの「まぐろ館」の奥の口から入場。さすがにもう混み始めてて、早めに店に入りたかったけど、とりあえず一回り全部見てからと思って、足早に一回り。

思ってた以上に沢山の家が並んでてどの店がいいのかちんぷんかんぷん。二階まで見てまわって「まぐろ館」を出ると、その前(市場入口側)には買物市場の「いちば館」があった。こっちにも何店か飲食店もあり更に迷う。

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「まぐろ館」に戻ってもう一回みて歩く、二階でもう待ちの列ができてた店が一番人気でおいしいんだろうな、、とは思ったけど、並ぶ気はなく、一階に下りて「全丼メニュー980円」というのが印象的だった「どん福」という店に入った。

で、メニュー多くてみて迷いつつも、ほぼ最初から決めてた「ぜいたく丼」というのをたのんだ。
メニューには通常価格1280円とあり、それに「カマ煮」と「カジキの味噌汁」が付いて980円、、て、逆にむしろ怪しいww
写真は大嘘のあっさりした丼が出てくるんだろうな、、なんて思ってたけど豈ハカランヤ。ほぼメニュー写真通りの刺身が乗った丼が出て来ちゃった。

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こーれは んまい。
ネギトロ、赤身、びんとろ、サーモンの4種に、赤身は上もありそれぞれ違った味で旨かった。何よりまず、普段はどうとも思わない普通の赤身からしておいしくて驚き。タップリ味わえた。
飯は酢飯で、わさび醤油かけて、思い切り掻っこめて豪快に食べられて丼堪能。
そしてカマ煮までついていいの?味噌汁まで味わいあっておいしいんだけど、、と大満足の食事になった。
ナイスナイス。並ぶ人気店じゃなくても十二分。いいねーここ。

そして食後は外に出て裏の清水港の海に出てみた。
たった今の食事が赤い世界だったので、真っ青な海は眩しいけど落ち着いた。

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目の前に三保まで行く水上バス乗り場があって、丁度出航するトコだった。
あー船乗りたいなーとか思ったけど、それよりドライブ。海沿いの道に行こうと出発した。

出る時はちょうど昼で、さすがに駐車場の入り口には待つ車の列ができていた。
駐車場は小さめかな。でも沼津港や焼津港みたいにやたらテレビで見るようなメジャーな場所じゃないだけに、リーズナブルで入りやすく、かつ、ネタはしっかりして穴場だと思える。またこよう。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市 景:海 観:船

道の駅 ふじおやま

ファイル 1771-1.jpg小山町用沢の246号沿いにある道の駅。
ここは何度か寄っていながら毎回トイレ休憩だけで、食べたり買ったりしたことなかったんだけど、正面に雄大に見える富士山が印象的で、富士山方面にまわる時でも、沼田方面に抜ける時でも極力休憩したい道の駅。
、、、なんだけど、今日の富士山はすっかり雲かぶっちゃって完全に姿を隠しちゃってた。
なので逆に今回は何か食べられたら、、というつもりで寄ってみた。

取りあえず富士山方向を眺める。
熊に跨った金太郎の石像の先に富士山が隠れた雲の塊。(ちなみに「金太郎」の足柄山は逆方向)

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フト気付くと、少し先には色つきの金太郎像があった。
そんなに幾つも置くことないじゃん、、とか思って近寄って見てみたら、こっちは「小山の水」の水汲み場だった。わあ、こんなのあったんだ。知らなかった。。でも今日はまだ空いたPETボトルがないので汲めなかった。。

ファイル 1771-3.jpgさて、店の中に入ってみると、まだ8時半過ぎだけど食堂が開いていた(8時からだそうだ)おお!ラッキー。
さっそく券売機の前のメニューを見ると、「金太郎パワー焼肉丼」というのが目についた。これにしよう!と思ったけど券売機のボタンに×、、ご飯メニューはまだやってないようだった、、がっかり。
うどんとかそばとかラーメンとかは×なかったけど、面白いメニューはなく、まよってヤメた。(「金太郎力そば」というのがあったけど普通の餅のそばっぽかった)

だったら、、と、外に出て、屋台で焼いてた富士宮焼きそばを買って食べた。
同じ静岡県とはいえ、ここと富士宮じゃ随分と遠いい気もするけど、まぁイイでしょ。

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そういえば富士宮焼きそばは久々に食べたけど、そうそうこれこれ。しっかりした弾力の麺でソースの味にイワシ削り粉。紅生姜が「みかちゃん」っぽくなかったのが減点だけど(どうでもいい部分だけどね)、おいしくぺろりと食べられた。

量は少なかったけど出だしのチョイ食いには丁度良く、取りあえず富士山は見えずとも富士宮焼きそば食べて静岡をドライブするぞ!って気になって来た。

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宮中取水ダム魚道観測室

十日町市小原にある信濃川にかかる宮中ダムの魚道を観察できる施設。
全国にいくつかあるこうした魚道観察室の中では比較的上流の山間の清流域にある魚道ということで見れる魚種に期待してた場所。(東京奥多摩の白丸ダムは渓流域だけど、あそこは魚なんか見れず魚道をみるだけのガッカリスポットだった)

で、来てみたら思ってた以上にちゃんとしてて駐車場があって幟が立ってて意外だった。(だったら国道の方に案内板のひとつも欲しいトコだ)

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まずはダムを見て放水する水流に気分を高め、上から魚道を眺めて期待も高めて階段を下った。

中はきれいで明るくアクリルの窓面も大きく広くとてもいい雰囲気。
解説パネルは沢山あって見やすく、冷房は小さな扇風機だけで真夏はやや暑いけどベンチもあって親切。
窓面は下流に向かって左側に二面、そして少し流れが緩やかな右側に一面あり、それぞれの箇所ともに段の部分を中心のレイアウトになってた。

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けど、やっぱ真夏の午後なんかはダメかね。魚いなかった。。
まぁ、こういうトコは10分は待たなきゃ見れないもんなので落ち着いて眺めてた。
ら、
小っこい魚が凄い速さで激しい流れを一気に上って行った。
うわー写真撮れねぇ。種類もわからねぇ。清流域だと元気すぎてダメか。。

と、思いつつ次を待ってたら、緩やかな方に小魚が現れた。よかった取り敢えず写真で収穫。この子は、、?ブラックバスの子供のように見えたけど、自信ない。

またしばらく待つと今度は激しい方の段の下に、、ドジョウ?

そしてまたしばらく待つとまた激しい方の段の下に、、ナマズっぽい子、これはギバチかなギギかな(はたまたアメリカナマズかな)

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真ん中で座って三面の窓を注視してたけど、しばらく見てたら親子客が来たので遠慮して端で見た。
またしばーらくは魚が現れず、親子連れはすぐ帰るかな、、と思ってたら意外と元気な男の子も粘り強く見てたので、「ここらへんでさっき小さいのが」と声かけてあげたトコでさっきの小魚が再登場。ナイス。

そのあとももう一組親子が来て眺めてたけど、やっぱり魚は滅多に現れず素早いのが二回通っただけ。なんとか写真撮れたけどオイカワかな。(利根川だったらのんびりしてよく見える奴なのに)

ファイル 1762-4.jpg後から来た親子も粘り強くずっと見てたんだけど、気が付けば雨が降ってきてた。。
思った以上に強い雨だったけど、夕立か一時的な雨だろうと思ってのんびり、逆に日が陰って涼しくなれば魚も活発になるかなとか思って期待して見てた。
けど、
雨は一向に止まず、魚も現れずとうとう閉館時間の四時になっちゃった。あーあ。
っていうか埼玉の魚道にでも来てるくらいの感覚で時間忘れて見てたけど、ここ新潟なんだよな、、やべー

ってわけで慌てて車に戻った。
雨は小降りになってたけど、まだこれからいくつも山越えて帰らなきゃならないのを思い出し、山での大雨は勘弁してよと祈りつつ出発した。


なんか、、
中流でも見れそうな種類の魚しか見れなくてトホホ。それらも流れ早いからゆっくりはしてなくてよく見てないと見逃すくらい。
やっぱり緩やかなトコに住む魚の多い中流下流域の魚道の方が見やすくていいのかも。そういう意味でもやっぱり普段行く埼玉の魚道が一番なのかな。。
とか思ったけど、やっぱ真夏は魚も少ないよね(埼玉でも真夏は少ないし)また秋とか春とかに来れる機会があれば再訪してみたいと思った。 けど、時間は考えて出発時間を決めてなきゃダメだね。

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相野原観音堂

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ドライブ中の車の窓から見る風景は日誌本編に載せたいトコだけど、他の画像と混ぜて小さく載せるよりはと思ってこちらに掲載。
田圃の中にポツンとあった茅葺屋根の建物!なーんか気になって寄ってみた。気になるでしょでしょ。

長岡市小国町相野原にある観音堂。
現地には標柱に「長岡市指定文化財 相野原観音堂」とあるだけで何の説明もなかったけど。堂々とした御堂でカッコよく、眺めてるだけでもおもしろかった。

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あまり古いものではなさそうだけど彫刻もちゃんと施され、脇にあった庚申塔や地蔵、屋根付きの丸い観音様の石灯籠も洒落ていた。

なーんか雰囲気よく周りを歩いて田圃の畔に上がった見下ろしたりした。(ここでもカエルに期待したけど田圃は水気なくいなかった)

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新潟の山間の盆地の平らでひろーい田圃の眺めもゆっくり眺められてイイ休憩。
棚田とかなら別だけどなかなか平らな田圃を休憩までして眺めることはないからねぇ。


で、
帰って調べてみると、中に祀られてる観音像は元は仙田村岩瀬にあったもので、川の氾濫のたびにこの地に流されて来てたので、江戸時代末期に観音堂を建立して安置したそうだ。
あー、なーるほど。氾濫で流されてきたからこんな田圃のど真ん中なのね。
それにしても仙田村岩瀬ってあの道の駅のあるトコだよね。あんなとこから毎回この場所に流されて来てたって凄いよね。

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