記事一覧

LoveLa万代

ファイル 2031-1.jpg新潟市中央区万代にある商業施設。

ファッションブランドショップが集まってて、正直、ドライブに出るような格好で来るようなトコじゃないんだろうけど、まぁたまにはいいでしょ。
見たいところもあるし、ついでに買えたら欲しいものもあるし。

まず先に向かったのは一階にあるバスターミナル。
そこの立ち食い蕎麦屋のカレーライスがいろんなテレビで紹介されてて有名で気になってきてみた。(カライの苦手なのに)

で、その万代バスセンター。
もう入口からカレーの匂い。(カライの苦手なのに)
店に進むと女性の一人客もいてオープンな気軽な雰囲気。(カライの苦手なのに)
券売機を見ると「ミニカレーライス」もあってありがたかった(カライの苦手なのに)

ファイル 2031-2.jpg

立ち食いなので調理はすぐで、受け取った。
店の人もテレビで見たことあるけど、話しかけるようなヒマはない。
横にはお土産用のレトルトかれーまであった。人気なんだね。

で、「ミニカレーライス」
見た目、立ち食いそば屋のカレーって感じそのままで、からくなさそうに見え、意を決して食べてみた。

ファイル 2031-3.jpg

うん

からい

ごめんなさいね、他の感想はないです。カレーはからい。
半分だけ頑張って残そうかな、、と思うくらいだったけど、食べてる横でなんか店員さんが券売機を開けてて、あとから来たお客さんに「ごめんなさいねカレー終わっちゃった」と言ってガッカリされていた、、
これは残したらバチがあたりそうだな、、(もう当たってるような感じjだけど。。)と、頑張って食べた。

もう、垂れてるのが汗なのか涙なのか鼻水なのか分らないけど、愚痴は垂らさず、
ひょっとしたらおいしく食べれるんじゃないかと思った自分を悔やみながら、
そしてひょっとしたらこれを機に少しずつでも辛いのに近づけるんじゃないかなんて甘いことを思った自分を軽蔑しながら、
ゴメンなさいゴメンなさいと念じて、何とか食べてその場を後にした。

もう汗まみれ。(汗だと思う)
止まらぬ汗を引かすために冷房のかかった店内へ歩いた。

そうそう見たいとこと欲しいものあったんだっけ、、と、上の階に進んだ。
見たいとこはフーンてかんじで感慨なく(カレーのせい?)欲しいものもあったけど何故かケチってやっぱいいやと購入せず(カレーのせい?)おりてきちゃった。

最後に2階テラスのステージやその前の交差点を覗いた。

ファイル 2031-4.jpg

ここはNGTの「青春時計」のMVロケ地でCDジャケットでも見てる場所。でもやっぱりフーンって感じで普通に納得。(カレーのせい?じゃなくて自分のせいでしょうがw)

少しウロウロしようと思ってたけど、見るからに怪しい暗雲が流れて来てて雨降ってきそうだったので、駐車場へ戻った。

タグ:餐:飯 餐x辛x 観:ロ

胎内昆虫の家

ファイル 2030-1.jpg胎内市夏井にある博物館。

胎内市出身の子が、虫が苦手な筈なのになぜかオススメしてたのを憶えてて来てみた。
有料だけど、まあいいかな。

けっこう他にも人が来てて、家族連れ意外にもおっさん同士の組み合わせもいて、子供向けだけのスポットでもない雰囲気だった。

入口の発券も受付も人一人でいそがしそうだったので、写真OKか聞けなかったけど、禁止とはどこにも書いてないからいいんだろうな。(といいつつあまり撮らなかった)

まず、カブトムシとかヘラクレスとか触れるコーナーがあった。

そして水生昆虫の水槽展示が多く充実してて楽しめた。ゲンゴロウとか先週栃木で見てたから興味持てた。
いろいろ見てて今さらながら、あ、自分てけっこう昆虫が好きだったんだ、、と気付いた。

ファイル 2030-2.jpg

そんな水生昆虫も触れるコーナーがあって驚いた。
タガメとかミズカマキリとかを可哀想な状態で掴んで喜ぶ子供をみると、良いのか悪いのか判らないけど、、

標本も解説もたくさんあって、先週見れなかったハッチョウトンボも標本であった。新潟にもいるらしい。

館内は順繰りに見ながら階段を下りるのが順路。
一番下の階には大きなモニターを三つ並べて使ったVTRがずっと流れていた。

その奥のラストに網小屋に出れるドアがあり、蜜のペットボトルが置かれていた。
へーこれでチョウが集まってくるのかーと、一つ持って出てみた。

ファイル 2030-3.jpg

ら、
おおーホントに嬉しそうにすぐヒラヒラと黒アゲハが下りてきて止まった。
パッと見、もう二匹飛んでたけど、他のが吸ってるところには来ないようで順番待ちのように、入れ替えで止まって面白かった。

小雨降ってきちゃったから中に戻ったら、タイミングの悪い親子連れがやって来て、雨が止むのを待っていた。(結局やまなかった)

ファイル 2030-4.jpgと、けっこう楽しい施設だった。
来たコースを戻って館を出た。
 ら、けっこうな雨。
急ぎ足で車に戻った。
 けど、座席に着いた途端にダーッと滝のような土砂降り。。
しばーらく車内で様子見て休憩。

五分位して降りが弱くなったので出発した。

タグ:観:館 動:虫 楽:触 楽:映 楽:験

らーめん麺楽

ファイル 2029-1.jpg胎内市久保田の県道沿いにあるラーメン店。

そういえば胎内は「ニラ南蛮ラーメン」がオススメって聞いた憶えがあったので、それで検索して来てみたお店。
ニラ南蛮って辛いんじゃないか?と思ったけど、ネットにはラーメンはあっさり豚骨と出てて安心した。(チキン南蛮や鴨南蛮も辛くないしね)

で、来てみたら意外と町はずれの田圃の脇にある店だった。
けど、みんな車だから関係ないよね。駐車場は大きかった。

店はいるとけっこう混んでたけど、おひとりさまはカウンターですぐに席に着けた。
(たまたまかもだけど、カウンター席の他の客はどれもカップルだった、、)
とくに迷わずに当店おすすめNo1の「ニラ南蛮ラーメン」をたのんだ。

ら、先に「お好きなだけ乗せて下さい」とツボが出てきた。
片方はキムチ、、そしてもう一方がニラ南蛮だそうだ、、
こ、こ、これがニラ南蛮?やっぱ辛いんじゃん orz

ファイル 2029-2.jpg

ちょっと、これは失敗したかな、、、
辛いのが苦手なぼうやが立ち入るような場所ではなかったのかも、、
と、恐れながら待つと、ラーメンが出てきた。
おお、これは見た目普通の白豚骨で辛くなさそう。
、、、でも、ニラは乗ってないね。

ファイル 2029-3.jpg

きっと汁にニラを摺って溶け込ませて、、、なーんてことあるわけもなく、普通においしいあっさりめの豚骨ラーメン。
このままだったらおいしく食べられるけど、やっぱりこれって、ニラ南蛮を乗せないとニラ南蛮じゃないよね。(当たり前じゃないかw)

ファイル 2029-4.jpgってわけで、冒険。
ちょこっとだけ乗せてみた。

これは辛い
一瞬感じたニラの風味は、その手を掴むことなく業火に消え去り、ニラを救うどころか自分が炎まみれ。。 うぎゃぁ。

さいわい、ちょこっとだけだったので、匙で赤いのが広がらないようにして辛抱するトコだけ我慢して、なんとか残りは普通に食べた。
あれ?この人トッピング知らないのかな?なにやってんだ?と思われようが覗かれようが、黙々と汁は白いままで食べて逃げるように席を立った。
ごめんなさいね

あーあ ニラ大好きなんだけどなぁ

タグ:餐:ら 餐x辛x

道の駅 胎内

ファイル 2028-1.jpg胎内市下赤谷の県道沿いにある道の駅。
去年来たばかりで三度目の来訪。

先週、胎内市出身の子に「今度、胎内に行ったら道の駅だけじゃなくて色々まわってみるね」なんて言ってたのに、結局とりあえずは道の駅によってて反省。。
いやいや、まずはここでその子が薦めてた胎内のスポットを思い出しつつどうまわろうか作戦練るのが目的。健全な道の駅の利用方法だよね。

まず、店の前や駅構内はあちこち胎内市のゆるキャラ「やらにゃん」だらけだった。(去年来たときもこうだったっけ?と写真見たらちゃんと写ってた、、気にするのと気にしないのとでは全然違うもんだなぁ)

ファイル 2028-2.jpg

面白いのは自販機、「あたりが出たらやらにゃんグッズ、あげるニャン!!」だそうだ。ちょうど来る途中で汲んだ水は飲み終えたトコだったので天然水を買ってみた。 けどハズレ。
まぁそんなもんでしょね。

そして店を覗いてみた。(前回は早朝でまだ閉まってた
 ら、 中もやらにゃんだらけだった。
っていうか家族が沢山いるというのは知らなかった。。

ファイル 2028-3.jpg

やらにゃんストラップを購入。
ティッシュがサーピスで付いた。

ファイル 2028-4.jpg外に出るとプレハブの別棟で「たるが橋観光交流センター」というのがあった。
入ってみるとウルトラマンのフィギュアや、NGT48の新聞記事が飾られてて、ちょこっとした売店になってるけど、観光とかを促す感じには思えなかった。

とりあえず行きたいトコ決まったので出発した。


で、
後ほど、奥胎内にまわってたら土砂降りになり、雨弱まって出たものの走ってたらまた土砂降りになって、また一旦この道の駅に退避。
車から近かったプレハブの方に入って雨宿り。

お客が自分だけだったので店の人(観光協会の人)
「胎内を少しまわってきたけどNGTの貼り紙とかはここでしか見かけませんでしたよ、地元の子いるからもっと見かけるかと思ったけど、、」と言って暫し話した。

イベントとかで呼びたいけどスケジュール(と、ギャラ)が難しくてなかなか実現しないそうだ。「隣の村上市は出身の子がソロでイベント参加してるのに、胎内の子はソロでは呼ばせてくれない」とぼやいてた。

って感じでゆっくり雨宿りさせてもらった。
こっちでは何も買ってないけど、さっき「やらにゃんストラップ」買ったからいいよね。

タグ:楽:買 楽:推 楽:験 楽:話 観:キ 観:像 道の駅

藤野木直売所

ファイル 2008-1.jpg笛吹市御坂町藤野木の137号沿いにある果樹園の直売所。

この道は焼きトウモロコシの店が並ぶ道で、ずっと昔、初めて通った時に寄って食べておいしかった。その時の記憶をずっと持ったままそれ以降は寄ったことはなく通過ばかりしてた。(青森でもっと安いトウモロコシを食べてから高い気がしてケチってたのかもしれない)

で、今日は思い切って寄ってみたけど、時間が時間なのでひょっとしたらもう終了で炭の火を落としてるかも、、とか思ったけど、覗いてみたら大丈夫だった。

ってわけで、店先のベンチで甥と並んで座って焼きトウモロコシを食べた。

ファイル 2008-2.jpg

あーそういえば、焼きトウモロコシ自体食べるのすげー久々だわ。
トウモロコシは蒸かしたのが好きなんだよね。歯できれいに剥きながら食べれるじゃん。「焼き」だと剥けないで齧るから歯に挟まるんだよねーー
と、いうことをちゃんと顧慮してシーハ―用の爪楊枝が刺さっててありがたかったし、使わなくてもいいくらい崩れずに食べられて味に集中できた。
甘くて醤油香ばしくておいしかったーーー。

ファイル 2008-3.jpg目の前の137号は交通量多かったけど、向かいの電線に止まった鳥(ホオジロ:一筆啓上仕候)の声を邪魔するほどではなかったし、その先の山を見ながらゆっくり食べられていい休憩になった。

ぜったいお祭り屋台で食べるよりおいしいよね。
(お祭り屋台は買うまでの匂いと雰囲気だよね。買う事ないけど)

タグ:餐:菜 動:鳥

西湖蝙蝠穴

ファイル 2007-1.jpg富士河口湖町西湖の西湖ネイチャーセンターにある富士の溶岩洞窟。

有料だけど、併設された「クニマス展示館」に来たついでに、せっかくだからこっちも行ってみようよと、あまり乗り気じゃない甥を誘って入った。

まず入場券買うとヘルメットが渡される。おお、なんか冒険風。
そして富士の樹海の森の中の遊歩道を歩く。
森は緑も優しく木漏れ日明るく、遊歩道も木材チップで歩きやすく、気持ちよかった。

ファイル 2007-2.jpg

けど、コウモリ穴まで意外と長く、多少のアップダウンもあってイライラ。
道の脇の苔の生えた岩や狭い溝を見て北海道の「苔の洞門」を思い出した。。歩くだけ歩いた先で立入禁止とかじゃないだろうな、、、

5分程歩いてコウモリ穴に到着。
動物よけか不審者よけか、鉄格子で囲まれた入口は開いててよかった。

さっそくヘルメットかぶって入洞。
中はひんやりと涼しくて気持ちいいくらいだった。

ファイル 2007-3.jpg

このコウモリ穴は富士山麓で最大規模の溶岩洞穴だという事で、もっと溶岩溶岩したゴツゴツの痛そうな岩肌を想像してたけど、ぜんぜんそんなことはなく滑らかな岩の普通の洞窟。
「巨人の足跡状広場」とか名前の付いた場所はあり、「溶岩ドーム」とか「縄状溶岩」とかあるけど、鍾乳石とか氷柱とかそういうものは無く、ひたすらコウモリを探して進んだ。

沖縄で行った洞窟のような横の狭さも不気味さもなくて、歩きやすい、、とか最初は思ってたけど、途中からいきなり低い天井のコースになった。。
中腰で進むのがつらくてつらくて、、、デブで運動不足は入らない方がいい場所だった。

現役高校サッカー部の甥はスタスタと先行、「まだずっと低いー?」と聞くと「あと少しで広くなるけど、その先はまた低いー」だそうで、、
無理せずゆっくり進んだけど、四つん這いくらいのコースでもうイヤになった。。
前の職場の仕事で大きな機械の狭い中で作業する時に「頭ぶつけて機械にキズつけたら一億の賠償ですからね」と脅かされた時のことを思い出してイヤーな気分になりつつ、ゴツゴツ平気で頭をぶつけられる今の状況が楽かと言えばそんなことはなくつらかった。。

ファイル 2007-4.jpg

「この先で行止まりっぽいー」 「コウモリいた?」 「いないよー」
だそうで、進む気なくなって退却。少し戻ってイージーコースで折り返した。

っていうか、ネズミを怖がる甥がよく平気でスイスイと洞窟の奥まで進めたなー、、コウモリに驚くトコ見て笑おうなんて酷いこと考えてたこの伯父の方が、逆にへっぴり腰で笑われる結果になった。。

外で解説をよく読むと
「過去には多数のコウモリが生息していたが、現在は僅かしか見られなくなった」
とあった、、、なんだよーーーいないのかよーーー

またゆっくりと森を歩いて入口に戻った。

ファイル 2007-5.jpgなんか悔しいからまたネイチャーセンターに入ってコウモリの標本だけでも見た。
コウモリは飼えないのかね?
一匹くらいは生きてるコウモリを見たいよなぁ。。
コウモリが見れてたならTシャツとか買ってもよかったけど、、ここでコウモリのグッズのお土産を買っていく人いるのかな?

出る時に「クニマス資料館も見てってください」と声かけられた。。
一般的にはそっちがオマケなのか、、
クニマスのTシャツやお土産もおいてくれよ、絶対買うから。

タグ:景:洞 景:森 観:地 観:館 楽:歩 楽<困

クニマス展示館

ファイル 2006-1.jpg富士河口湖町西湖の西湖ネイチャーセンター内にあるクニマスの資料展示ミニ水族館。

なんと無料。

道案内では「西湖ネイチャーセンター」とか「クニマス展示館」とかいうのは見かけず「西湖コウモリ穴」となっている。
どうやらこの「西湖コウモリ穴」に作られた資料館が「西湖ネイチャーセンター」ということのようだ。建物の左半分が「クニマス展示館」になっていた。

さっそく入ると、クニマスの説明パネルと幾つかの西湖の魚のミニ水槽があった。

クニマス(国鱒)というのは秋田県の田沢湖の固有種で、昭和初期の環境破壊で絶滅したとされていた魚だった。
それがこの西湖で試験移入した種が生き残っていたというのが最近になって発見されたという幻の魚。一般で普通に見れるのはここだけの魚。(釣ってもいいのかな?)

そのクニマスの水槽は奥の暗めの部屋にあった。
クニマスは湖の最深部にいる魚だから暗い方がイイのかな?それとも演出?

ファイル 2006-2.jpg

この右側の明るめの水槽の魚はヒメマス。左の暗い水槽にいるのがクニマスだそうだ。
比較のために並べてるそうだけど、大きさが全然違うから比較にならないでしょ、、同じくらいのサイズのヒメマスは捕まえられなかったのかねぇ、、

ファイル 2006-3.jpgクニマスはヒメマスに比べて色が黒く鉄っぽい魚だそうだけど、この照明だと極端に青い魚に見えちゃってよく分かんないね。
館の人(案内係?見張り係?)も「自分でもパッと見た感じでどっちがクニマスでどっちがヒメマスかは判らない」って言ってた。

まぁ、そのくらいの差だからこそ今までヒメマスにまぎれて見つからなかったんだろうね。
むかーし西湖のヒメマスを釣りに何度か来たことあるけど、ひょっとしたら釣って食べてたヒメマスにも交じってたのかも。。

ファイル 2006-4.jpgそれ以外にも少し明るい部屋にクニマスの水槽があった。

こちらは人工交配して育てられた子たちだそうだ。
んーやっぱりヒメマスとの差がよく分からない。。
若干、おでこが出っ張った感じかな。

もともとの生息地では絶滅した魚だけど、移入しててよかったね。
魚の移入はいろいろと問題あるんだろうけど、西湖や精進湖にいる魚は全部移入種だからね。(富士噴火の熔岩流入で絶滅してたらしい)
またいつどんな環境変化が有るとも限らないからね、発見されて良かった。見れて良かった。

タグ:観:館 動:魚

富士湧水の里水族館

忍野村忍草のさかな公園内にある水族館。

前にドライブ仲間と忍野八海から歩いて廻ってる途中で見かけたことがあって、いろいろ見どころありそうな山の観光地で水族館て、ひと入るのかな?なんて思った事あったけど、数年前から興味持って来てみたくなってた場所。

来てみたら意外と普通にお客さん多くいて驚いた。
ニジマスを見てコイだとか言うような観光客が淡水魚を見て楽しめるのか?とか思いつつ入口に進むと、館前の池の水が早速キレイで、いい型のアユのような清流っぽい魚が群れていた。(ハヤかもしれない、、観光客のこと言える立場じゃないね、、)

ファイル 2005-1.jpg

そして入館。入館料はJAF割引が効いた。ナイス。

ここの目的は、絶滅したと思われていた幻の魚「クニマス」。TVでお馴染み「さかなクン」が発見してニュースになったそのクニマスが見れる水族館だそうで、誰かと行く機会あれば、、と思っていた。(ひとりで来るとどうしても観光地は通過しちゃうんだよね)

で、今回一緒に来てる甥は、魚に興味はないけど水族館は別にキライじゃないっていうくらいなので、あまりひとつひとつ長くならないように見て進んだ。
絶滅危惧種のホトケドジョウが元気に泳いでる姿は湧いたけど見入ることはないように心がけた。

そして外の池が覗ける窓もあって、大型の鯉や虹鱒や蝶鮫がいて(みんな食材だ、、)イイ雰囲気。やっぱり水が綺麗な池だった。さすが湧水の里。

ファイル 2005-2.jpg

アカメもいたり、カエルコーナーもあったけど、今日の主役は別なのでトントンと進んで、渓流魚コーナー。
ヤマメのコーナーもイワナのコーナーも、みんな綺麗な個体で元気に泳いでいた。

マス科の魚は肉食でもあって気が荒く、他の水族館だとよく喧嘩してヒレを食べられちゃってたりしてる痛々しい魚が目につくけど、ここのは水のせいかストレスの少ない造りなのか、みんなキレイで感激した。これはすごいよね。(無料の水族館とか小さい水族館とかしか行ってないから、たまたま他が酷かっただけかもしれないけど)

ファイル 2005-3.jpg

そしてヒメマスのコーナー。
よそではあまり見かけないヒメマスが群れて沢山いるのも此処ならでは。富士五湖には沢山いるからね。釣りにいったことあるし。

そこに並んでクニマスのコーナーがあるのかな?と思いきや、それはなくて池や緩い川の魚のコーナーになってた。。

あれ?別の場所に特別展示かな?と思ったけど、後は大きい回遊水槽があるだけでこれで1階は終わり。
階段を上がったけど2階は学習コーナーぽい感じで水槽展示はないみたい。。

真ん中から回遊水槽を上から見ながら下る階段があったのでそこをおりてみた。
しかしこの回遊水槽はすごいね。マス類がわんさかといて元気に泳ぎまくってる。これはここならではの素敵な演出だよね。これなら淡水魚に興味ない人でも楽しいと思うよ。

ファイル 2005-4.jpg

上から横から下から覗けるようにもなってて、賑やかな淵の底から見上げるような感覚で面白い。

でもそういえばクニマスはどこだ?
まさかこの回遊水槽に混ざってるとかじゃないだろうな、、、

分からなかったので入口まで逆走、受付で聞いてみた。

ら、

「クニマスの展示は終了してます」とのこと

がーーーん

まじか、、

今後もずっと展示する予定とかないのか聞いてみたら、受付嬢は一旦裏に行って聞いてきてくれて、
「今後こちらでクニマスを展示する予定はありませんが、、西湖の方に『クニマス展示館』というのがあってそちらに行けばいつでも見ることができますよ」とのこと、、、

ん~~~~ 
先に言ってよーーーー

っていうか入口に書いておいてよ~~~~。
それが目的で来るお客さんていないのかなぁ??

ファイル 2005-5.jpgでもま、ここの水族館は見る価値あったし、甥も楽しんでたからいいけどさ、、

で、入口から出るわけにいかないからまた二階に上がって出口から出た。

「さかな公園」には学習館とか湧水の設備などいろいろあるようだけどもちろんパス。
いちおう甥に「魚スポット続くけどいい?」と確認して西湖の『クニマス展示館』に急ぐべく車に戻った。

タグ:観:館 動:魚

忍野八海

忍野村忍草にある富士の湧水池が集まった景勝地。

ここは小学生の林間学校の時に来たことがあって(宿舎がここの近くだった)、その時は平日だったからか空いてて晴れててすごく神秘的で好印象だった。
んだけど、
大人になってドライブ仲間と来て歩いたときは、あららーって感じの観光客の多い観光地。でも、観光はオマケで仲間と話しながらワイワイと歩く分には気持ちのいいトコだったので、観光客気分ならイイ所だと思った。
ので、
その後一人でドライブがてら寄る事はなく、もう来ないだろうと思ってた場所だけど、今日は甥っ子を連れてのドライブなのに、自分の趣味の水族館を引き回す予定なので「一箇所くらいは観光地に寄ってあげないとな」と思って来てみた。

ファイル 2004-1.jpg

観光客の流れに沿って進むとまず出たのが「湧池」。
写真だと周りの映り込みでよく見えないけど、水は綺麗で底までよく見えて、まず最初に見る池としては申し分ない天然の八海の池。
そして大型のニジマスが沢山泳いでいた。

池の前の売店には「富士山の雪どけ水」と湧水を流していて手を浸ける槽になっていた。なかなか冷たくてよかった。

そして流れに沿って観光地メインの「中池」に進む。
実はこれは作った池で、八海に数えられる池ではない。けど、観光地的には一番雰囲気あるのがナントモハヤ、、そういうもんだよね。

ここにもニジマスが沢山泳いでいて、アルビノの黄色いのも珍しさが嘘のように沢山いた。周りの人は「コイだ」なんて言ってて呆れるけど平和だなぁと思った。
甥には「あれが寿司のトロサーモンだよ」と教えといた。

ファイル 2004-2.jpg

池を見てたら橋の下の際を変な物が泳いでた、、「あれ?鼠が泳いでる」と言うと「うそだー」とか言われたけど(暗いトコをズームで撮ったら足と尻尾っぽいのが写せた)、池の周りを歩いて別の場所で甥と池を見てたら、、チョロチョロとはっきりネズミ登場!
動物が苦手な甥は「うわうわうわ」と一目散に駈けて後ずさった。
「うわーーネズミなんて初めて見た!きっしょ」という甥を見て爆笑。そんなに離れなくても大丈夫だよ。馬肉は克服したけどこっちは無理か。

その後他では見かけなかったけれど、しばーらくネズミの話しながら歩いた。

ファイル 2004-3.jpg少し歩くと「鏡池」八海の池。
写真はその先の家が映っているけど、逆から見ると富士山が映る鏡のような池だとか。
今日は富士山は雲かぶってたので逆から見ることなく通過。池自体は畑と道の間の四角い用水池みたいでパッとしなかった。

その先には「菖蒲池」というのも八海の池だけど、さらにパッとせず写真すら撮ってない、、
脇には公園があって古民家っぽい店もあり「やすらぎの里」とかあったけど、肝心の池がないがしろにされて店とかの方が賑わってて草。

あれ?
小学生の林間で来たときに見て一番雰囲気よかった底なし池ってどこだ?と、地図を見て一回り。
一旦駐車場まで戻って、その先からやり直し。

ファイル 2004-4.jpg店の前から曲がって小道を歩くと「お釜池」があった。これも八海の池。
この池は小さいけどイイ感じ。その名の如く釜のように深くえぐれてて青く澄んだ水中には、大きなニジマスが泳いでた。
思い出の底なし池はこれが大きくなった感じでもっと底まで覗ける池だった。底は見えるけど積もった苔や泥で実際にはもっと深く危ない池だと説明された憶えがある。

で、更に川沿いを歩いて進むけど、地図にあった「底抜池」への道はなく、通り過ぎて川の道から隠れるように「銚子池」があった。
ここも藻が浮いててあまりキレイではない地味な池。。写真撮ってなーい。。八海の池なのに。。

ファイル 2004-5.jpg

その先の「濁池」も八海の池。でも川の途中にあってパッとせず、写真撮ってなーい。ここにはカモが数羽泳いでた。「さすがネズミーランド、ダックもいるわ」などと言いながら、水車脇から元の湧池に戻った。

「底抜池」はどう行くのかわからず、道がないって事は、見せたくない状態なのかなと諦めて、駐車場に戻った。
(帰って調べたら、有料の資料館に入れば行けたそうだ。。)

思い出はともかく、人の多さにはうんざりではあるけど、初めて実物のネズミを見たという甥の驚きっぷりとはしゃぎっぷりが面白く、楽しく歩きまわれた。


多分、、だけど
忍野八海は「国指定天然記念物」な上に「世界文化遺産」
観光地化する寸前の姿から補修以外には下手にいじれずに、後から作った池の方がイイ感じになっちゃってるんだろうね。
とはいえ、近代以前のもともとは巡礼霊場だったようで、その頃に四角くしちゃったり菖蒲を植えちゃったりしてたんだろうね。

そのままで観光に耐えうるのは「湧池」だけと思える。
後からよーく考えると、小学生の林間で来て「底なしの池」と説明されたのはこの池だったのかもしれないと思えてきた。(実際にTV撮影のダイバー死亡事故も起こってるそうだ、、南無)

タグ:楽:歩 楽:浸 景:泉 景:川 観:水 観:池 動:魚 動:獣

彦兵衛うどん

ファイル 2003-1.jpg忍野村忍草にあるうどん店。
駐車場から忍野八海へ歩く道すぐにある店で、空腹だったから何か見かけたらすぐに入っちゃおうと思ってたので迷わず入店。
いいタイミングで席に着けたけど、うちらの後のお客さんは待ちになって並び始めてた。あぶねあぶね。

やっぱり場所的に吉田のうどんなんだろうな、もし讃岐うどん出てきたら悲しいなとおもいつつメニュー見ると、ガチガチの吉田で一安心。注文も伝票に書き込んで差し出す吉田スタイルだった。
僕は「肉うどん」甥は「肉つけうどん」を注文した。

少し待って登場。おお、おいしそう。

ファイル 2003-2.jpg

うんうん、太めの麺はしっかりどっしりしつつ、武蔵野のような荒削りさはなく程良い歯ごたえと柔らかさで食べやすくておいしかった。吉田うどんは少々久々だったけどこんな感じだったかな?さっぱり味ながらだしのきいた汁。キャベツが乗って吉田風。このお揚げカスみたいなのはなんだ?
そして肉もおいし、、、、、、、、、、あ、これはー 

ファイル 2003-3.jpg甥は「肉つけうどん」だけど、トッピングは同じ。見るとおいしく食べてたので一安心。ふふふ。
そういえば吉田のうどんてつけ汁のイメージがなくて僕は汁入りにしたけど、これならつけ汁でもよかったなー、と思いつつ、汁のみ干して完食。
甥もキレイに食べ終えて、混んできた店を出た。

前の道をゆっくり忍野八海に歩きながら
「おいしかった?」と甥に聞くと「うん、うまかったよ」
「肉もおいしかった?」「うん」

「食べて気がついたけどあの肉、馬だよ」
「えーーーーマジ?」
甥は(多分母親の影響で)馬肉は食わず嫌いで、他では絶対嫌がって馬刺とかも食べてなかったんだけど
「マジか、、生まれて初めて食べた、、、うまかったww」と爆笑。
富士吉田は馬肉が一般的なので書かれていないけど、そういえば肉うどんはどこも馬だったっけ。知らないで食べてる人も多いんだろうね。

衝撃的だったようで「人生初の馬肉、普通にうまかったー、うわー、あれが馬肉かー」とか何度も言ってて二人で笑った。

こうして大人になっていくんだね。成長成長。大笑い。

タグ:餐:麺 餐:肉 楽:験