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佐倉武家屋敷

ファイル 2193-1.jpg佐倉市宮小路町にある旧佐倉藩の武家屋敷が残る区域。
以前一度、佐倉城跡を歩いた後に来たことがあって、いづれまたゆっくり来ようと思っててすっかり忘れていた。
その時は「児玉源太郎旧宅跡」の立て札だけ見て満足して帰っただけだった。

まぁ、今日もたまたま入り込んだとはいえ、駐車場次第で通過が濃厚な気分で来てみた。 ら、しっかり無料の駐車場があり、すんなり止められたのでナイスだった。

さて、
まず駐車場からは少し歩いて戻り三軒目の屋敷で受付だそうだ。
その受付は「旧河原家住宅」にあり、門をくぐると工事中だった。
入館料の210円を払って貰った券は何回でも使用可能な招待券になっていて、いつ来てもこの名刺大の券があれば次回からは無料でみれるそうだ。へー。いいね。気軽にまた散歩に来れるね。

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さて、その修繕工事中の「旧河原家住宅」は、縁側と周りだけは見れるので少し見てみると、その縁側に兜が置かれてて「Try it」と書かれてた。ので、かぶってみた。思ったより軽かった。

前の道に戻ると、となりの屋敷との間にある横道は「くらやみ坂」という日陰の急坂。ああ、この道は前回来たときに斜面の樹の根を見ながら歩いたわ!城の後に歩いてここまで来たんだっけ。。なんて思ったけど記憶違いだった。(日誌で振り返ると武家屋敷には車で来て、車から下りずにこの坂に折れて徐行して下ったようだった。屋根あけて徐行してたから歩いたように思ってたのか、、、)

くらやみ坂を横目に進んだ。通りの高めの盛土の上の生垣は馬上から覗かないようにという配慮だそうだ。そんな風景を見つつ、隣の屋敷「旧但馬家住宅」の門をくぐった。

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大きな屋敷でL字型(ではなくT字だったらしい)に折れた形で、手前が土間の勝手口なのかな?折れた内側正面に玄関があった。
靴を脱いで上がってみると二十畳の広間には鎧兜が飾られていた。そういえば今日は桃の節句のひな祭りなのに勇ましい端午の節句を先取りしちゃったなw
奥の居間には座敷童のようなマスコットキャラ「カムロちゃん」のパネルが置かれてた。やっぱり雛って感じではなかったw

そして隣の三軒目「旧武居家住宅」
こちらは四角くまとまった形で手前から玄関だった。横の土間には釜戸があり、その奥は風呂かなぁ?広間をまわって奥には厠も覗けて一番生活感があった。

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そして駐車場への横道をすぎると隣は「侍の杜」という無料の屋敷。でも建物は普通の古い家って感じで解放されてなかった(一応以前の武家屋敷と同じ造りの明治築の家だそうだ)
ここは庭の様子を見て回るとこらしく、案内板も多く当時の屋敷の庭の植物などが解説されていた。

興味を持ったのは順路の最後の方の「貝塚武男家 借家庭跡」という区画。
借家の庭跡と言われてもなぁ、、とか思ったけど解説を読むと、この貝塚武男氏はレイテ海戦時の空母瑞鶴の艦長で、沈む艦と共に戦死した人だった。

あとは見学できる武家屋敷はないのだけれど、実は今日寄った目的はその他で、通りを奥まで歩いた。
 
 
ファイル 2193-5.jpgさっき車で来たときに「この先階段につき車両の通行は出来ません」という案内のある袋小路の奥の細い階段の歩道、これが「ひよどり坂」という坂道で、ここの竹林の雰囲気が良いというのをつい最近知って興味あった。

その「ひよどり坂」は下った先に何があるわけでもなく、前の通りから少し細道の間があって坂を覗けるわけでもなく、知らなければ進んで下ってみようとは思わない坂。
でも古地図ではちゃんと江戸時代の往時からあった坂道のようで、なんだろ?ひょっとしたら二の丸とばして裏から本丸城内に行ける近道だったのかも、、とか勝手な想像しながら進んでみた。

そしてら、うんこれはなかなかの竹林!竹は太く青く密度も濃くて濃い雰囲気。
高く伸びた上を見上げつつ林の奥に連なる竹を見つつゆっくり下った。

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坂の途中にベンチがあって「侍」とか文字が作られてたのはちょっと余計かなって気もしたけど、少しは飾った部分を見ることで大事にされてるっ道って感じが伝わるので、まぁいいかな。

下まで下りきって林を抜けると宅地に出た。
ぐるっと回れば「くらやみ坂」の方に戻れるかも、とか思ったけど、宅地で迷ってもつまらないので折り返し。また「ひよどり坂」を登った。

あー登りはまた少し雰囲気代わって竹も高く見えていい感じ。戻ってよかった。(「くらやみ坂」に戻る道は真直ぐではなかったようで道的にも戻ってよかった)

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竹の青さが浅葱のような淡い青で綺麗に見え、太い竹はかぐや姫でも仕込んでありそうなくらい立派なのもあった。
古い竹で何年くらいなんだろう?そういえば竹って何年くらい生えてるんだろね。
雰囲気いい竹林を歩けて楽しめた。

坂を登りきると、これから下ろうかヤメようか迷う人を見かけた。

タグ:観:屋 観:街 観:具 観:庭 観:道 景:森 楽:歩 楽:登 楽:験 植:樹

くらま

ファイル 2192-1.jpg柏市豊四季の県道沿いにあるラーメン店。
(え?ここの住所も豊四季なんだ、、野田線の豊四季駅の方ではなく常磐線の南柏近くの旧水戸街道沿いです)

比較的近所の塩ラーメンのおいしい店で、気に入って何度か来てるけど、ここんとこしばらく来てなくてちょっと久しぶり。(前の点景記事は8年前だった。。多分その間に2回は来てると思うけど、、)
店前の道もそんなによく通る道ではないしね。

で、毎回不思議でならないんだけど、店はあまり混んでなく、となりの駐車場もいっぱいだったことがない。
なぜだー?おいしいのに。

で、食べたのは「鳥そば」 蒸し鶏の乗った塩ラーメン。
あ、しばらく来てなかったら別の店のとろみのある塩ラーメンと勘違いしちゃってた。。
ここの塩ラーメンはすっきり透けた素直な塩だった。

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食べると、んんんんー やっぱり んまい!
すっきりした汁は塩のおいしさをまろやかに醸しつつ真直ぐな感じ、よく絡む麺も優しくいい弾力。これだよこれ。
蒸し鶏もおいしく嬉しくなる一杯。
やっぱ塩ラーメンがいいわぁ~。

変な勘違いする前にまた来ようw

タグ:餐:ら

ほたるの里 梵天の湯

ファイル 2191-1.jpg宇都宮市(旧上河内町)今里町にある日帰り温泉施設。

寄ったのはこれで三度目。
よく来る北方向の定番コースの折返し地点の上河内にある温泉だから、もっと頻繁に寄っててもいいような気もするけど、、
なんだろう、いつも混んでて印象悪かった気がする。そういえば駐車場いっぱいで諦めたこともあったかも。。

日誌を振り返ってみるとその二回とも「混んでたけどいい湯だった」みたいに書いてて悪い印象はなかったみたいだった、、混んでる印象だけが残ってしまってたのは不幸だ、、

今日もやっぱり駐車場から混んでて手前の方は満車。また諦めかーとか思ったけど、奥の方まで進んだら未舗装の所に空きがあったので停めて寄ってみた。(他にも通り向かいの「保険センター」の駐車場に停めてもいいらしいけど、そこまで行くくらい混んでるなら入りたくない、、)

人は多かったけど殆ど休憩で浴室はそんなに混んでなかった。
入浴料は510円と安め。風呂は露店も内湯も浴槽は程よく大きく無色のさらっとした湯、洗い場もちゃんとしててなんの不満もなく気持ちよく入れた。(おかしいなぁw)

ファイル 2191-2.jpgで、風呂上がりにソフトクリーム。
今は特選いちごソフトだそうだ。
シャーベット風でスッキリ甘酸っぱくておいしかった。

前に来たときにもソフトか何か食べた気がする。。
(なんで点景にしてないんだろう?)

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前の写真見てみたら
やっぱりソフト食べてたw
 
ゆずソフトだって
いちごの季節が終わるとゆずになるんだね
 
写真、となりの窓からの光で思いきり逆行で見づらいから点景にしなかったのかも。

ファイル 2191-3.jpgそして食べ終わってから軽く売店を見てたら、その奥に何やら木が立ってた。
説明文を読むと『この木は梵天祭りの羽黒山神社から寄贈されたもの~』だそうで、ああ、それで「梵天の湯」なのね。
樹齢230年の杉だったそうで、露天風呂のあずまや風屋根の柱にも使われたそうだ。おおーあれかぁ、ちょうど風呂で見上げてて立派な柱だなぁーと思ってたトコだった。

その横には「年輪板」が置かれてて、年輪ごとに江戸後期あたりから始まる歴史の出来事が並んで示されていた。長い時を刻んだのが実感できていい展示だと思った。

なんであまりいい印象を持ってなかったのか不思議でならないけど、また気軽に来ようと思った。(こういうふうに書いておかないと、また忘れて混んでる印象だけが残っちゃいそうだからねw)

タグ:楽:湯 餐:冷 植:樹

食事処 京平

ファイル 2190-1.jpg結城市武井の県道沿いにある食堂。

前々から「ランチ\500円より」という看板(¥と円が重複してるのは別にして)が気にはなっていたけど、安い分チープなセットなんだろうな、、と通過してた。

で、
今日は前車のトラックの排ガスから逃れるように寄ってみた次第。
んーでもやっぱ、、と躊躇しつつ入ってみた。

ファイル 2190-2.jpgテーブル席についてメニューを見てたら「ランチは入口に貼りだしてます」と言われ席を立った。
したらなんと、本日の500円のランチメニューは五種類。

無難に「カツ丼」かなー、、と思ったけど、冒険して一番気になった「はまちづけ丼」にしてみた。
ら、「ドリンクは何にしますか?」とか聞かれて焦った。え、ランチって更にドリンクも付くの??マジ?

これはますますどんな丼が出てくるかわからないぞwと(ネタ的に)期待しつつ、店内にあった漫画を読んで待っていた。

ら、
なんと、これはこれはまともすぎるづけ丼で驚いた。
ハマチとはいえこんなビッシリ乗った立派な丼、ホントに500円でいいんだっけ?と狐につままれた気分で食べてみた。

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うわ、うまい。
これ、1000円でも安いんじゃない?プリプリのおいしいハマチがたっぷりのって、飯も酢飯でちゃんとし過ぎ。
どこぞの海鮮弁当の店に見せたいくらいの内容で大満足。

ファイル 2190-4.jpgそして食後にコーヒー。
さっき読んでた漫画が思いのほか面白かったので続きを読みながらコーヒー飲んで一呼吸。

ゆっくりできていい食事だった。これで500円なんて、、申し訳ない気した。

そして店を出て外の(電気つく方の)看板をふと見たら「寿司」と大きく書かれてた。
どうやら、寿司がメインで定食も出す店っていう感じのようだった。
何気に「はまちづけ丼」とかたのんだけど大正解だったようだ。ナイス。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:飲

竹岡らーめん 清見台店

ファイル 2189-1.jpg木更津市清見台にあるラーメンの店。
前の道を通ってて見かけて「お、竹岡式が食べられる!」と咄嗟に寄ってみた。
店前の駐車場に停めて車を降りるときに「あ、そういえばさっきもラーメン食べたばっかじゃん、、」と気が付いた。
でもまぁ、昼に食べた優しい九州ラーメンと竹岡式では全然違うから印象も混ざることないのでいいか、、と店に入った。

竹岡式(「式」がなんで付くのかいまだに疑問。なくてもいいのかな?)は、焼豚の煮汁を使った荒削りで濃い醤油まんまの汁で乾麺を煮るという千葉らしいぶっきらぼうなラーメン。
しょっぱすぎな味と乾麺ということで嫌いな人も多いけど、僕は大好き。
っていうか、昔は都内でも乾麺のラーメン屋って割とあったしね。(前の会社の隣の店がそうだった)

店は新しく店内はきれいだけど、店員はおばちゃん二人なのが竹岡式っぽくてよかった。

で、普通に「らーめん」をたのんだ。
メニューには生玉子とかあって、あー垂らしたらおいしいだろうなーと思えたけど、まずは普通に味わってみたかったのでヤメといた。

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うんうん、醤油の効いた竹岡式らしい味。おいしい。
玉葱とマッチしていい醤油味。

けど、どうやら乾麺ではないし、味は普通め。
一気に血圧上がりそうな「竹岡式」ではないけど、それっぽい味をしっかり作って、食べやすくした竹岡風ラーメンって感じ。
なるほどね、これなら宅地にあっても気軽にお客来そうだし、実際ウマイ。(だから「式」が付かない店名なのかな)
こういう店が増えるのはいいと思う。そしてたまには本物の竹岡式も食べに行きたいなぁ。(でも並びたくないなぁ、、)
 
最近では珍しい二食続けてのラーメン。どっちもおいしかった。
前はもっとラーメンたべまくてったからなぁ。なんか少し若返った気分ww

タグ:餐:ら

富津海岸・下州海岸

ファイル 2188-1.jpg富津市富津にある砂州の岬。
その穂先の北側の海岸でちょっと休憩。(海岸名が解らないのだけれど、公園入口の潮干狩り場からずっと先まで岬の北側の浜は富津海岸ということらしい)

駐車場に入ってみたら風が強いせいで波が強く、縁にあたった波が駐車場まで飛んできてた。。
一昨年前に高波をかぶってから、強い波には少々恐怖心があり、車から降りるのをためらいつつ少し眺めていた。

けど、よくみると波が飛んできてるのは端の方だけなので、少し中の方に移動すればなんでもなかった。ので、降りて潮風を浴びてみた。

浜に出ると、砂浜が切れているその先の端が波が立ってるだけだった。湖のような内海の東京湾だけど、冬はだいたいこういう感じなんだよね。

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海にはウインドウサーフィンの人が多かった。
弾ける波の先の第一海堡を眺めつつ、グルッと見渡して、カメラのズームで大型タンカーを見たりアクアラインの橋(アクアブリッジ)を見たりしてた。
けど、風が冷たくすぐに冷えて寒くなって車に戻った。
 
 
 
ファイル 2188-3.jpgで、
移動して、富津公園から出た南側の海岸でも休憩。
こっちは富津海水浴場と呼ばれるけど海岸としては下州海岸(下洲海岸)というらしい。
たしか、、少年の頃に海水浴に来たのがココだったと思う。浜辺は砂だけど海に入ると底が貝殻だらけで足裏が痛くてあまり楽しめなかった覚えがある。

北側に比べると風もさほど強くはなく、黒い雲の横の西日に照らされた浜辺がイイ感じだったので少し散歩。
波打ち際まで歩いた。

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東の房総側には東京湾観音が見えていた。ズームで見たら背中だった。あれ?内陸に向いてたんだっけ?
西の岬突端側には展望塔と第一海堡が見えた。
第一海堡は防衛のために明治期に造られた人工の要塞島だけど、こうしてみるとシルエットはコンモリと起伏があって天然の島みたいに見えるね。

そしてなにより、黒い雲からのぞいた西日が照らした海面と波が輝いてキレイだった。
波打ち際の泡のような白い波(スープ)や弾けて上がる飛沫がキラキラ煌いてたんだけど、写真ではうまく写せないねー。
ちゃんとカメラ光学を勉強して一眼レフできちんと撮れば写せるのだろうか?目で見た美しさを写真で残せるのは凄いよなぁ、次の趣味はカメラかな。。(って考えてる人は沢山いるんだろうね。みんないいカメラ持ち歩いてるよね)

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特に大きな波の立った先の透けた薄い部分が綺麗で、ズーム引いたり押したりしながら何枚も撮ってみたんだけど、思ったようには撮れなかった。
この写真、半年後くらいに見返したら何をこんなに撮ってたんだろう??って思うかもしれないから、こうして点景に載せとけば少しはその時の記憶を思い出すきっかけになるかな?と思った。
 
 
ちなみに前に行った東京湾観音
もっと前に上った富津岬の展望塔

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:島 景:陽 観:楼 観:橋 観:像 観:光

人見神社

君津市人見の丘(人見山)の上にある神社。
木更津から続いてた埋立地沿い(旧海岸線沿い)の丘の西端の突端の部分で、そういえば前に富津から帰るときに展望できそうなのが見えて眺め良さそうだなと気になってはいた場所。
今日はたまたま見かけた「千葉眺望100景」の案内に誘われて来てみた。

ファイル 2187-1.jpg急坂の上の広い駐車場の先にも車道の坂道は続いてて「ご祈祷・お詣りの方は神社わきの駐車場までおあがりください」とあって、上まで車で行こうか少し迷ったけど、眺望が目的だし他にも歩いてる人がいたので自分も歩いて上った。

少し進むと、石段の参道があった。
けど、車道の方が緩やかなのでゆっくり車道をまわって登った。

そして五分くらいで登り切って裏から神社に到着。
表の鳥居の前は段の山道になってて梺からちゃんと登ってくるのが本来のお詣りなのかな。
まぁ、汗をかきながら登った先で実は車でも来れた、、という事もあったので(つい先月)今回はこれでいいでしょ。

少し呼吸をととのえてお参りした。

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境内には神社の由縁などの案内板はなかった。(祭神は天之御中主命だそうだ)
裏の本殿は繋がった建物で外からは見えないタイプだった。

拝殿の額の「人見神社」の字の横には「防衛財務次官衆議院委員 浜田幸一謹書」とあった。おおハマコーの地元だもんね。良くも悪くも千葉の議員っていったらこの人だよね。もう亡くなってひさしいけど。

さてさて、拝んだ後に目的の眺望。
まずは社殿から見て左前の、若い神木が立つ突端に出てみた。
三角点があったのでここが人見山の頂上(標高67.5m)って事かな?
此処からは南側の市街とマザー牧場方面の山が見渡せた。

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少し厚い雲が迫り出してきてて日が陰りがちで、景色もモヤーッとしてたけど、斜面に水仙も咲いていて、ポカポカな感じでゆっくり眺められた。

そして次は、社殿右横の社務所の裏に進んでみた。
こっちには「人見浦開発記念碑」とかあったりトイレもあって公園のようになっていた。
斜面手前には「人見神社からの眺望 千葉眺望100景」の解説板もあってこっちの北西側の東京湾方向が100景ってことだった。

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眺望は足元のくねった小糸川の先に富津市青堀の町並みと埋め立ての工業地帯。海は少し距離があるけど、ズームで覗けば霞んだ横浜のビルも見え、富津岬の先端の展望塔も小さな三角に見えた。

富津岬の左(南)側で厚い雲が割れてこぼれた陽光が海を照らしてるのが見えた。けど少し角度がなくて海も遠いいのは残念。
何が見えるかよりも小高いところに立ってる気持ちよさが良く、しばらく眺めた。

少し奥の南側に移動すると、末社の浅間大神の盛った石や小さな祠があってその奥に「菱形基線測点」というのがあった。ん?これは三角点とどっちが重要なのかな?大きいからこっちかな?(三角点はその位置の測定、基線測点は大地の移動の測定だそうだ)

そして梅の木も花を咲かせていて綺麗だった。とくに紅梅が沢山咲いていてあざやかで、桃色梅もあった。
そっかもう二月も後半かぁ。春が近づいているんだなぁ。

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梅を見ながら歩くと「宮城遥拝標」という石柱があった。
日本が帝国の時代にここで皇居に向かって拝んでたんだね。

ってことで、その先では北の東京方面が眺められた。
足元の小糸川は河口に流れ、新日鐵の工場が海を隠してた。もちろん戦前には工場はなく、広い海から東京方面が良く見えたんだろうね。

そのまま進んで北側の車道の道に戻って駐車場に下った。
下る道は森の感じがよくて、木々の間からやや橙の木洩れ日が良かった。
やっぱ少しでも歩いた方が気持ちいいね。

タグ:楽:眺 観:宮 観:石 観:選 景:町 景:海 景:陽 植:花

元祖九州ラーメン日吉 大和田店

ファイル 2186-1.jpg君津市大和田の宅地内にあるラーメン店。

もう十年以上前から毎日昼休みに閲覧してる某ポータルサイトでの、先週の記事を見て興味持ってきてみた。
いつもは気になるスポットや食べ物の記事を見てもすぐに行こうとはせず、ネタ帳に書くか記憶に留めとくとかして近くに通って思い出した時に寄ってみるくらいだったので、こうしてすぐに素直に来てみたのは初めて。少し意識変わって来たのかもね。

さて店の場所は思い切り宅地の中ながら、ちゃんと向かいに一軒分の駐車場があってホッとした。停めて店に入ると小さい昭和ながらのラーメン店。(外観もだけど)半端な時間ながらお客は多く、余計に狭く感じる人気店だった。

ファイル 2186-2.jpg店は老夫婦ふたりでやってるようで、厨房のじいちゃんはいそがしそうだった。
カウンター席に着いて、上に張られたメニューを見ると、サイトで見た通りの値段。ラーメン270円!ホントだったw
270円って僕が中学生の頃(35年前くらい)の値だよ。
なつかしい値段にホッコリしつつ、なんか申し訳ないので「月見らーめん」(320円)をたのんだ。

それと、ラーメンを待つ間にサイドメニューでこの店のオススメのおでんもいってみよう。
おでんは店内隅のカウンターにあって、おばあちゃんがDJよろしく常駐しててよそってくれた。

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餃子と牛スジと大根。多かったかな。。
うんうん、味がしみてておいしい。

食べてる途中でラーメン登場。
ここのラーメンは昭和中期の昔ながらの福岡の豚骨ラーメンをそのままの味で変わらずに作り続けてる店だそうで、今みたいなラーメンブームになる前の昔の九州のラーメンの味なんだそうだ。気になるよねー

ファイル 2186-4.jpg

おお!
あっさりしてるけど、やさしい味わいで確かに豚骨。これはおいしい。
麺はストレートかと思ったけど、これも優しく縮れた中華麺。
そして玉子を混ぜるとまた味わい変わってイイ風味。
おいしくペロリと完食。
量はやや少なめなのでもう一杯食べてもいいくらいかも。(それでも安い)

食べ終わって会計は、おでんカウンターのばぁちゃんがメモ見て計算してくれた。
おでん三つにラーメンで570円。マジか。

これはまた食べに来たいなぁ。
この辺は他にも食べたいラーメンがいくつかあるので(富津の海苔ラーメンとか袖ヶ浦のガウラー麺とか)もっと気軽に来ればいいんだよな。。同じ千葉なんだから。。
 
 
ちなみに見て興味持ったサイト「デイリーポータルZ」の記事は

タグ:餐:ら 餐:煮 楽:懐

道の駅 はなぞの

ファイル 2185-1.jpg深谷市小前田の140号沿いにある道の駅。
何度も寄ってる道の駅だし、初めて参加したドライブ仲間のオフ会での集合場所として思い出深い道の駅。
だのに、帰ってから見てみたら、いまだに一度も点景記事にしてなかったのが意外だっだ。なんか御当地物っぽいチョイ食いとかあったような気がしてたけど、、おかしいなぁ。

なので、今回はたいした内容でもないけど一応掲載してみた。
(きっといつも、そんな感じで書いてなかったのかも)

トイレを済ませてついで感覚で店に入った。
店内は少しリニューアルされて洋風な洒落た感じになってた(ここもか)

ファイル 2185-2.jpg特に二階への階段が上ってみたくなるような感じで、(コーヒー無料の言葉につられて)二階に上がるとパン屋食堂があり、パンを買って食べていく人はコーヒー無料のようだ。(なーんだ、、)
パンを食べる程の腹は減ってないし、混んでそうな上洒落乙で落ち着かなさそうなのでパス。

他には地元のゆるキャラの「ふっかちゃんミュージアム」というショップコーナーがあったのと、以前から展示してある祭り屋台を覗けるようになってた。
この祭り屋台は一階からも覗けるんだけど、倉庫内は暗めでガラスの映り込みが強くてよく見えなかったし、改装した洒落乙な雰囲気とはチグハグに感じ、もったいなく思えた。

一階におりて土産屋コーナーを見てみてたら、レジ横に「花園黒豚」のメンチとハムカツが売られていた。のでハムカツを購入。
店の一部のように別のレジと商品があるイートインコーナーで食べた。

ファイル 2185-3.jpg

おおこれはおいしい豚肉だ!というような感激はなく、ふつーな感じのハムカツだった。
少々油が強く、カツじゃなくてハムステーキで食べたかったな。

あれ?前はもうちょっとなんか御当地っぽいチョイ食いがあったような気がしたけど、、憶えていないくらいだからそんなでもなかったのだろう。。(点景にもしてなかったわけだし)

タグ:餐:揚 道の駅

おふろcafé白寿の湯

ファイル 2184-1.jpg神川町渡良瀬の県道沿いにある日帰り温泉施設。
埼玉県内で一番好きな日帰り温泉で、年一回くらいのペースでは来てたと思うけど、ここんとこ久々かな。
初めて来たときに比べて随分と洗練された雰囲気になってて、毎回くるたびに「お!」と思うけど、今回もまた少し変わって「おふろcafé」なんて名前が付いてた。。

名前だけでなく看板や入口周り、下駄箱のアロマなど更にシャレ乙になってて怯みつつも入館。(けど、靴のロッカーは古いままだった)
少々列になってた受付を済ませて館内にはいると、食堂や休憩室あたりもまた変わってて更にお洒落な雰囲気。
むかーしのショボい感じを知ってるだけに、すごい変わり様で次来たときにはどうなっているのか不安に感じるほどだったwww

浴室まで変わっちゃってたらヤダなぁ、、とか思ったけど、入ったら風呂は変わらず赤茶色の湯も、鍾乳洞のような床もそのままで安心した。
案内板に「堆積した様子から千枚田の湯ともよばれています」って感じの事が書かれてたので、これはこのままずっと残すだろうと思えた。

毎回、来る度に色々な物が浮いてる露天風呂は、今日はバレンタイン企画っぽくハート型の木片が浮いていて、一枚一枚絵馬のようにスタッフのメッセージが書いてあった。(けど邪魔そうによけてる爺さんが多かった、、、)

さて
ゆっくり湯に浸かって出たのが3時。食堂もすいてる時間だったので食事していくことにした。

ファイル 2184-2.jpg自由に汲める水がレモン水でこれまたシャレ乙。おかわりしやすいようにと近い席に座ったら、結構人が来て慌ただしい席だった。(っていうか、その場で水飲んでるやつが多かった、、邪魔なのわからんもんかね)

メニューも気になるもの多くて少し迷った。
この地元の醤油醸造藏とのコラボで発酵麹の健康食メニューというなんとも洒落乙なものばかりだったけど、どれもおいしそうで、「地元赤城鶏の醤油糀漬けからあげ定食」にしてみた。

ファイル 2184-3.jpg

うん、これはサクッといい感じの唐揚げで、下味も良く肉も良く脂も良くおいしかった。
そして汁は味噌汁ではなくて、前回来たときは単品でしか食べられなかった「つみっこ汁」がミニでついてて嬉しい定食。
ゆっくりおいしく食べられた。

食後に醤油ソフトも食べちゃおうかなー、、とも思ったけど、それはまた夏にでも来たときにとっておこうとヤメといた。

高齢者や地元の人だらけの印象の以前に比べれば、週末のお出掛け先に家族や仲間で気分よく来れるような(ネットで評判になりそうな)感じになったのは素敵だと思う。
けど、ふらふらドライブのお一人様客としては、どっちもほどほどくらいが寄りやすくてありがたい。あまりいきすぎないように願いたい。
 
 
ちなみに前の点景
もっと前の点景

タグ:楽:湯 食:定 餐:揚 餐:汁