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肉みそどっく

ファイル 2305-1.jpgJR長野駅前で折り返して駐車場に戻ろうと思ったけど、まわりを見まわした時に「長野の新たなご当地グルメ? 肉みそどっく」という看板が目について気になった。

あんかけ焼きそば食べた後で、すぐに食べるほどの腹は空いてなかったけど、持ち帰りで買って車で食べようかなと思って、「この先20m!!」という看板の案内の方に歩いてみた。

細い狭間の裏通路みたいな脇道を進んだ先は飲み屋街。あれ?おかしいな?20mってすぐだよなぁーと思ってよく見たら「肉みそどっく」はそんな飲み屋の店の名前だった。。

あーそういうことかぁ、、
と、立ち去ろうと思ったけど、店先の看板には「Take outできます」と書かれていたので、じゃあせっかくだしと入ってみた。

ら、お店はカウンターメインと簡素なテーブルの和風バーのような不思議な感じで女の子二人でやってる店だった。

「肉みそどっくテイクアウトで」とたのむと「おかけになっておまちくだい」とおしぼりをいただけた。

そして少し時間かかるらしくドリンクまで1杯サービスとか。「運転だから」と遠慮したけど「ソフトドリンクもどれでもいいですよ」というのでメニューを見てウーロン茶を頂いた。
え、え、え、これ、なし崩し的に酒飲まされて誘惑されてぼったくられるパティーンじゃねぇだろうなwなんて思ったけど、ウーロン茶はちゃんとノンアルだった。

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そんなにはかからないだろうと思ってたけど、アニハカランヤ。意外と時間かかった。
まぁ全然急いでないし面白い空間なのでと落ち着いて(むしろ今夜はどこまで進むか、日本海側まで進むべきか、一番涼しいイメージの山中で停まるべきかゆっくり思案したいくらいだった)、カウンターの客と女の子の話に耳を傾けつつのんびり待ってたら、「これもサービスで」とお新香まで出された。おいしかった。
これ、絵面的に飲酒現場に見えるけどあくまでもノンアルなのでアシカラズ。

時間かかったのはどうやらパンがなかったようで片方の女の子が自転車で買いに行ってたようだ。
自転車が戻るとすぐ調理して出来上がった。「お待たせしてすみませんでした。次回来た時もドリンク1杯無料のカードつけときましたので」

ファイル 2305-3.jpgなんか料理メニューも面白そうだし、安価で酒飲んで女の子と話できる不思議な店。
もういっそ長野で宿とって飲んでっちゃおうかな、、とか思ったけど、「また長野に来たら今度はゆっくり飲みで寄りますね」なんて調子いいこと言って店を出た。(明日来たりしてw)

駐車場に歩く途中で袋の中の「肉みそどっく」を覗いて見てみたら、サービスカードは手書きのカードだったwwwまるでキャバクラじゃないか(爆)

はからずも面白い寄り道で、なんか長野では1杯飲んだような気分。(もちろん飲んでません)
これ、夏が終わる頃にはもう長野に泊まって飲んだって記憶に変わってそうだよねw
そんな飲み屋のお土産の「肉みそどっく」は結局その夜に食べることはなく、翌朝になって思い出して食べた。(飲んだ時の土産ってそんな感じだよねw)

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味噌よりマヨが勝ち気味な味だったけど肉はちゃんとプリッとしておいしかった。
ちなみにサービスカードは裏を見たら「2018、8月2日まで」と書かれてた。

タグ:餐:ば 餐:飲 餐:菜 楽<待 楽:買

いむらや 石堂店

ファイル 2304-1.jpg長野市南長野南石堂町にある中華料理店。
長野のソウルフードと言われる「あんかけ焼きそば」が人気でメインの店で、前々から気になってはいたもののあまり食事時間に長野市街に入ることはなく、そして店も市街の中央なのでバイパスで迂回してたりして来たことなかった。

ので、初めての来店。
大きなスーパーの裏にあって、ちょっと探しちゃったけどスマホの地図で無事辿りつけた。

ファイル 2304-2.jpg店は小さく、中に入ると全席壁に向いたカウンター席で、おひとりでも気軽に入れた。 んだけど、先に食券購入とかシステムはさすがにわからず少し慌てた。

食券が厚紙の券でノスタルジックだった。

で、焼きそばをたのんだ。
一個からOKという焼売も気になったし、大盛でもとも思ったけど、なんか普通盛りでも量多そうなのでそれだけにした。

あまり待たずに出てきた「あんかけ焼きそば」は、ボリュームあってちょっと驚いた。
パッと見、こぼれてそうに見えたけど、ちょっと片寄って盛られてて立体的過ぎて裏側が見えないってだけで、別にこぼれちゃいなかったw

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麺はさらっと揚がったような中華麺。そしてトロトロの餡は甘めの味付けでちょっと独特な「あんかけ焼きそば」
僕は元々かた焼きそばとか皿うどんとか大好きなので、ぽりぽりつるつる最後まで飽きずに美味しく食べられた。
量は丁度良かった。焼売1個2個くらいいけそうだったけど、大盛はちょっと不安かなw

なるほどー
長野と言ったら蕎麦とリンゴしか浮かばなかったけど「あんかけ焼きそば」もいいねー。また来たいな。次は焼売もつけよう。
 
 
さて、わざわざコインPに停めたせっかくの長野市街なので、食後はちょこっと市街を歩いてみた。
ビアガーデンが入口の「二線路通り」という通りを歩いてみた。やっぱりなんか洒落た蕎麦屋が多いような気もした。

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通りを抜けてJR長野駅の駅前に出た。駅前まで歩いて折り返した。
 つづく

タグ:餐:焼 観:街 楽:歩

福よせ食堂

ファイル 2288-1.jpg胎内市本町にあるラーメン店。

ここは「にいがったフレンド!」というTV番組で去年見て気になってた店。
胎内市は米粉の発祥の地だそうで、この店には米粉を使った麺があり「米粉麺(こめこめんまい)」という米の字が2つ入った謎のメニューが気になっていた。
いやー最近あちこちで見かける米粉の発祥ってこの胎内だったのは番組みるまで知らなかった。

店の隣が駐車場になってて、半端な時間なので悠々停められた。

ファイル 2288-2.jpg店に入ると、テーブル席半分に座敷半分の小ぢんまりしたレイアウト。へー意外、番組で見た座敷って二階とかじゃなくてそのままここで撮影してたのか―。(ビールの出るガス栓もあったw)

そしてメニューを見ると番組で食べたメニューとか判りやすくポップがついていた。(米粉麺米は話題にしただけで誰も食べてなかったという事実。そうだったっけw)
好きなアイドルさんが食べたメニューも気にはなるけど、米粉麺ではないのでパスして、ここはやっぱり米粉麺米かな。。と思ってたけど、鍋焼きみたいな熱そうなメニューで迷った。
けどせっかくなので気になる「米粉麺米」にしてみた。

待つ間店内を見回すと、番組の写真とサイン(SNS禁止なのでステッカーだけ写した)がちゃんとあったけど、他の番組でも出てるようで色々貼ってあった。

そして「米粉麺米」、モロ鍋焼きでグツグツいいながら登場。
番組放送は九月だったからロケは真夏。そりゃ誰もこれはたのまないわなww

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うん、熱い。
慌てないでゆ~っくり少しづつ食べた。
気になる米粉の麺はモチモチでうどんみたいだったけど、やっぱ米だからかきりたんぽ鍋を麺で食べてるような感じって言ったら思い込みすぎるかな。
パーコの肉もボリュームあっておいしく、ニラも美味しく、意外と沢山入ってたキザミ生姜の香りがよく、そしてより一層熱くww かなり汗かいたけどおいしく食べられた。

店のおばちゃんもテレビで見たままのおっとりしたいい人で、食後に話しかけてくれていろいろ聞けた。
 
 

ファイル 2288-4.jpgさて、正直おなかいっぱいだけど店を出てそのまま二軒隣のパン屋「マサヤ」に行ってみた。

ここも番組で見て知った店で、ロッチこかど絶賛のふわふわなパンは気になっていた。
けど、その人気の「食パンサンド」というのは昼前には必ず売り切れると聞いていたので、食事は米粉麺米にした次第。
一応覗いてみたらやっぱり売り切れ。。
なのでいくつか残ってた菓子パンを買ってみた。

ここもやっぱり店のおばちゃんがテレビで見たままのいい人で、「ファンの人が公演前によってくれる」とか色々と話が聞けた。

そして車に戻って出発して走りながら食べてみた。
ホントは少しおなかすいてからゆっくり食べようと思ってたんだけど、あると気になってダメだね。

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これが菓子パンでもなかなかふわふわでおいしかった。なるほどーこれはいいわ。
ひとつだけ雰囲気違うクロワッサンチョコもいい感じでおいしかった。
止まらずペロリと食べて満腹になっちゃった。。

タグ:餐:ら 餐:麭 食:鍋 楽:推 観:ロ

道の駅 胎内

ファイル 2287-1.jpg胎内市下赤谷の県道沿いにある道の駅。

以前は小さくて印象悪い道の駅だったけど、最近は好きなアイドル長谷川玲奈さんの出身地ということもあって印象逆転。そういえばここんとこ毎年この時期に立ち寄ってて三年連続の点景だったりする。

で、去年来た後にその長谷川さんがTVのロケで来てて、いまではこの道の駅にコーナーが出来て応援してるそうで、それを見に来た。

道の駅は駐車場も建物も小さく、中の売店も半分は御当地ゆるキャラの「やらにゃん」のコーナー。
そこまでは去年と変わらないけど、奥半分の休憩室の山が覗ける窓の隣の一角がその応援コーナーになっていた。

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なんでもファンの人達が色々持ってきてくれるので、それを並べて作られたコーナーだそうだ。
なので、見たことあるようなものが多かったんだけど、その中で面白かったのはやらにゃん人形。ステージ衣装や各シングルの衣装を着せて並んでいた。(それと番組ロケの写真もあったけど、それは「SNS禁止」とあったのでアップにはしないでおいた)

ファイル 2287-3.jpgそれと、こっちは前からあったんだけど、やらにゃんのおとうさんという設定の「やる蔵」さんのスナップコーナー。
こっちも去年より充実してて賑やかになっていた。

その、やる蔵さんにもあって話を聞いてみたいと思ってたけど、たずねたら「いつもいるんだけど今日はお休みでいないんです」だそうだ。残念。

ファイル 2287-4.jpg少しゆっくりして気になったお菓子を買って食べた。

やる蔵さん推奨の「胎内パンまんじゅう」
米粉とさつま芋(べにはるか)入りで、、やらにゃんの焼き印入り。ぺろりと一口だった。

ファイル 2287-5.jpgそうそう、それと、写真撮り忘れてたけど、、やらにゃんのガチャをやった。
カプセル開けたらシールとマグネットのセットだった。ハズレかなwでも一番使えそうでよかった。

、、、なんか気がつけばやらにゃんづくしの寄り道だったw
 
 
前回の点景   

タグ:観:飾 観:キ 観:ロ 餐:菓 楽:推 楽:験 道の駅

道の駅 南魚沼

ファイル 2286-1.jpg南魚沼市下一日市の17号沿いにある道の駅。

自分の中で日本一ご飯がおいしいお気に入りの道の駅。
何度も点景にしてるけど、でもまだ三回目。時間が合わないせいか思ったほど頻繁には来ていないね。

つい先月のGWの後にも来たら臨時休業になっててガッカリだった。
ので、今日はまずここのリベンジから始まるようなドライブ。

ファイル 2286-2.jpgさっそくまっすぐ食堂に行った。
ご飯だけが食べたいので、汁とお新香だけついた「釜炊きコシヒカリちゃわんめし」というプレーンなセットにしよう!と思ったけど、、ご飯大盛というのはなく、定食にすると大盛サービスとあった。ので、じゃあ大盛ご飯の為に定食にするかと「越後もちぶた生姜焼き定食」にした。

停めた車の前の席で横に吊るされた稲穂を見ながら待った。洒落てる店内だよね。

そして「越後もちぶた生姜焼き定食」ご飯大盛登場。

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うーん、やっぱりおいしーお米。
ホントご飯だけで食べれちゃうもんな。
普段ならおかずとのバランスを考えておかずの味をメインに定食は食べるけど、こればかりは逆でご飯の合間に味濃い生姜焼きを食べて極力別々に味わいながら食べた。
生姜焼きは生姜焼きでうまい豚肉の甘めの味付けでイイんだけどねー。ご飯ばかりが進むから最後は肉ばかりになってしまった。

満足の食後は店をのぞいてお土産やらお菓子を買った。
こんな出だしの行きの初っ端でお土産を買うのは初めてかも。

そして出発前にトイレに入ったら、貼紙のコーヒー「南魚沼名水珈琲」というのが気になった。
気にの駅の裏の建物で販売してるそうで、行ってみた。

「今泉記念館」という美術館の喫茶コーナーで、初めて来た。

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ファイル 2286-5.jpgコーヒーを淹れる間は裏に出て山を眺めた。
天気イイからいい眺め。ゆっくりここで飲んでいこうかな?と思ったけど、やっぱ持ち帰って車で飲んだ。

コーヒーの味は濃いのにさらっとスッキリ涼しい後味で、なるほど水が違うとこうも違うのかと思った。(思い込み?)

ファイル 2286-6.jpgそして出発。
車ではさっき買った菓子「みそ豆」も食べながら進行。
これがおいしかった。
大豆の味はきなこの味。甘味噌に絡んでおいしく、手がべとべとになりながらも止まらず一気に食べちゃった。

ご飯だけじゃなく色々味わえた。けど、やっぱご飯だよな。
おいしかった。
 
 
ちなみに前回の点景   

タグ:食:定 餐:飯 餐:肉 餐:豆 餐:飲 景:山 道の駅

道の駅 信州新町

ファイル 2276-1.jpg長野市信州新町水内の19号沿いにある道の駅。

何度も来ている蕎麦がおいしい道の駅。でもちょっと久々。前に点景にした六年前以来かな。
あまり広い駐車場ではなく、店前に並んで停めいていくので、寄せない車ばかりだとすぐいっぱいになってそうでちょっと停めずらい。そういえば満車で停められずに諦めてスルーしたこともあったような、、

ファイル 2276-2.jpgで、まぁ、今日は平日だけに一応すんなり停めて店に入った。こんなに車並んでいたのに店はそんなに混んでなかった。
もちろん迷わず「ざる蕎麦」だけど、そういえば気になってた信州新町の「ジンギスカン」もメニューにあった。(19号は手前から「ジンギスカン街道」なんて看板出てたりして気になってたけど、こっち来たらやっぱ蕎麦だよなーとか思ってて食べたことはなかった。。)ので、少し迷いつつ、蕎麦は大盛にせずに「ざる蕎麦」と「ジンギスカン」の食券を買った。

少し待つと蕎麦も羊も一緒に出きてきた。
多分混ぜたら蕎麦の風味は消えそうな気がしたので、まず先に蕎麦を食べた。
んーやっぱうまい。風味がいいよね。あーやっぱ大盛にしたかったなー。。と思いつつペロリと完食。蕎麦湯飲んだら並盛でもいい塩梅だった。

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そしてジンギスカン。あ、いやいややっぱ蕎麦の後でもおいしいわ。ラム肉好きだわー。甘いわー。とパクパク食べた。
そしてタレのしみたキャベツがまたおいしかった。

ファイル 2276-4.jpgと、満足の食事でおなかいっぱい。
もう満足!、、な筈なんだけど、やっぱ隣の「おやき」の工房売り場も気になるよねー
まぁ、おやきは別にすぐ食べなくてもいいので躊躇する必要はないわけで、気になる貼り紙メニューの「のびるのおやき」と黒板メニューの「キャベツと行者ニンニクのおやき」を購入。
後で食べようと車に戻って出発した。

で、どうせ熱くてすぐには食えないから丁度いいや。。なんて思ってたおやきだけど、やっぱり気になって、長野市街に着く前にはもう手を出してた、、、

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「のびるのおやき」はニラみたいなネギみたいな感じでおいしかった。けど油断してたらシルがこぼれちゃって勿体ないことした。。
「キャベツと行者ニンニクのおやき」は慎重に少しづつ食べたけど、しっかり大蒜の風味が甘い甘藍で落ち着いてておいしかった。似たようなの買っちゃったかな?とか思ってたけど、それぞれの味で違ってて面白かった。

満腹で満足。
一応午前中なのでこれは朝食だと思ってたんだけど、腹持ち良くてそのあとずーーっと腹減らず、食事は午後のおにぎりだけという一日だった。

タグ:餐:麺 餐:肉 餐:饅 道の駅

かじかの里公園

ファイル 2275-1.jpg安曇野市穂高北穂高の穂高川沿いの公園。
ここは清流の魚「カジカ」を守るために造られた公園で、そのカジカが見れるらしいので来てみたかった。
公園は広く、キャンプ場があるゾーンと広場のゾーン、そして目的の湧水の池のゾーンに分かれているようで、さっそく駐車場の前のその池の「かじかゾーン」に歩いた。

池は城の水堀みたいな感じで真っすぐのびていて、立派な吊橋の他に、湿地のような木道の橋も架かってて、水面を覗きながら渡れた。

浅そうな池だけどとにかく水がキレイで底までくっきり見え、あちこちでポコポコと水がわいてるのも見えた。
でも魚は見えないなぁ、、ここにカジカがいるんじゃないのかな?と覗き込みつつ渡った。

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対岸の土塁に渡るとその先にも堀がのびてて、そっちも木道の橋で渡った。
こっちは小魚がいるのが見えた!
ちょっと上からでは種類わからないけど、取り敢えず何かの稚魚が沢山泳いでいた。

そしてその先の管理小屋のひとつが「かじかの養殖場」でご自由にどうぞとあった。
入ると中は肌寒く温度管理がしっかりされてるようでこれは夏に来た方がよさそうな感じ。
水族館という雰囲気はなく、養殖装置室って感じの部屋に水槽が並んでいて、ボイラーっぽい装置にはコケやシダが生えまくってて不思議な空間だった。

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飾り気のない水槽には多くはないくらいの数のカジカがおとなしくしていた。
ブチャイクだけど可愛いよね。ぶちゃかわだよね。
でも暗めの室内に後ろの窓が眩しく、水槽も砂の入ってない底が反射してて眩しく、写真撮るの難しかった。(正面向いた写真が1枚も撮れてなかった、、、)

ゆっくり眺めて外に出ると、管理人さんと会って少し話が聞けた。
ここは元々はわさび農園だったそうだ。ああ、それで堀みたいな池なのか。わさび畑の名残なんだね。ここの湧水は温度が合わずうまくいかなかったらしい。
で、以前は池にもカジカを放してたんだけど今は一匹もいないそうだ。。
っていうか、そもそもカジカは夜行性なので、池にいたとしても滅多に見れないそうだ。。
(今は何の魚もいないはず?とか言われ、さっきの稚魚は何なのか不明だった)

その代わりにこのGW前までは池にニジマスがいて、毎朝エサ撒く時間に集まって来ててかわいかったんだけど、連休が終わったらいなくなってしまったそうだ、、、早朝か何かに網で盗られたんじゃないか?って話だけど、、ケシカランなぁ、かなしくなる。

話を聞いてからまた池を見て歩いた。
結局立派な吊橋は渡らずにぐるっと回って、三本目の堀の手前が親水コーナーのように段になっていた。ここら辺でニジマスが見れてたらしい。。

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そしてまた管理棟を抜けて歩いて池の先に歩くと、犬の散歩をしてた近所の人に「どちらから?」
と話しかけられた。千葉からというと、そっちからも移住してくる人がいるという話、老後は自適に山の見える景色のいい地域に住みたいという人が多いそうで「天気よければ川の向こうに見える山も景色いいんだけど、今日は残念」だそうだ。

その後は「かじかのモニュメント」を見つつ、裏の川に歩いて出てみた。

川は穂高川。なるほど、雲で完全に山は隠れてますね。。
日差しも出るか出ないか、やっぱり曇りかぁ、雨降らないだけいいけど、、ってくらいの天気。でも清々しい朝の爽やかで瑞々しい散歩で満足。少しだけ川沿い歩いて小鳥(モズかな?)の声を聴きつつ車に戻った。

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出発する前ににこのガラガラの駐車場でオイル点検。
普段は3000kmで交換するところを今回はもう4000㎞以上走っちゃってるからね。案の定オイルは減ってたけどまだゲージの下くらいだった。なんか優秀。。600cc補充した。

タグ:観:園 観:池 観:像 観:橋 景:泉 景:川 楽:話 動:鳥 動:魚

道の駅 清流の里しろとり

ファイル 2234-1.jpg郡上市白鳥町向小駄良の156号(158号重複)沿いにある道の駅。
最近寄ったばかりで二度目の立ち寄り。(と思ってたけど、一昨年だった)

なんか腹減ってて何でもいいから食べようと思ってるのに、ついついどこも寄れずに通過し続けちゃう時ってよくあるけど、今日もそんな状態の末にここに寄った。

ファイル 2234-2.jpgで、店の奥の食堂に行ってみたら、もうランチの時間は終わって喫茶タイムだったようだけど、おもての幟やメニュー板で気になった「鶏ちゃんドッグ」は食べれるようなのでOK。

席に着くと、店の人は昼の忙しさから一息ついたトコって感じかそんなに混んでないのに応対悪かった。
ホットドックなんか時間かからないだろうと思ってたけど忘れられてたのかやたら時間かかった。
まぁ休憩だから少しのんびりしようと気長に待つと、席に着いてから20分でやっと出てきた。。

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ご当地グルメの「鶏ちゃん」の味噌鶏焼きをつめたフランクフルトのホットドッグ。
「鶏ちゃん」は元々辛い料理なんだけど、注文の時に「マスタードはかけてもよろしいでしょうか」と聞かれたので、マスタード以上に辛いことはないだろうと安心してた。
で、 食べてみたら、、、から くなかった!ナイス。
味噌味かどうかそういう感じは強くなかったけどおいしい鶏のフランクでパンもカリッとしておいしかった。(けど、待つ時間とで+-トントンだな)

ファイル 2234-4.jpg取り敢えず腹の調子がこころもとなく、食べて少ししたらまたトイレ行きたくなりそうな気がしてて、様子見ながらのんびりしてた。
道の駅の駐車場には近所でやってるお祭りの手作り感ある小さな神輿がいくつもやってきてて少しにぎやかだった。

そしてのんびりしてたら、道路側に仮店舗のタコ焼きとから揚げの店があるのに気が付いた。
から揚げは「郡上鶏」とか書いてあったし、カップに入っててドライブしながら食べれそうだったので一つ買うことにした。

メニューには「郡上鶏ちゃんダレ」というのもあったけど、聞いてみたらやっぱり辛そうなのでヤメて普通のにした。

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けど、これがまた注文してから意外と長かった、、
電話注文で沢山タコ焼きを買ってった人がいて詰まってたらしい。。ソフトクリームだけのお客さんも待たされてた。。
で、18分待ってから揚げゲット。急いで車に戻って出発した。

ちゃんとした食事をしたわけでもないのに一時間ものんびりしてしまった。。
食べたものはそれぞれおいしかったけど時間的に大失敗。
午後の中だるみの時間で呆けてたみたいだ。。

タグ:餐:ば 餐:肉 餐:揚 楽<待 道の駅

道の駅 ヘルシーテラス佐久南

ファイル 2233-1.jpg佐久市伴野の142号(254号重複)沿いにある道の駅。

去年できたばかりの新しい道の駅。前の道はよく通るので何度も見かけてたけど、バイパスで二車線になったとこで先を急ぎがちな場所だけに毎度通過。
今日初めて寄れた。(腹が緩くてトイレに行きたかったから)

寄ったのは9時過ぎてたからもう店もやってて、奥の軽食コーナーもやってたので食事して行こうと覗いた。

ファイル 2233-2.jpg「信州産地粉 本生そば」が気になったけど、聞くとラーメンならできるけど蕎麦は十分くらい待ってくださいと言われた。

なので少し店内を見て回ったり、友達に連絡してみたり、九州から四国へのフェリーの予約状況を検索したり(佐賀関の船が予約いっぱいで焦って別の船も見てみたり)して休憩して十分後にまた来てみた。

けど、もう少しかかるとのこと。。
まさかホントに十分後に来るとは思ってなかったような反応だったのでコリャダメだと思ってあきらめた。。

仕方ないのでおやきを買って車に戻った。
けどまた腹が不安でトイレに行き直したりして、、出発は遅れた。
ちゃんと食事もせずに時間だけくったみたいで面白くなかったけど、休憩とはそういういものだよね。

さて、おやきを食べながら出発。
おやきは具が辛いこともあるので用心しながら食べてみた。

ファイル 2233-3.jpg

買ったのは三種、まず「なす」 セーフ。おいしかった。
次は「ねぎみそ」 これが一番不安だったけどセーフ。
ラストは「野沢菜」 これも辛くなくて良かった。
普通はからくない方が一般的だよね。ビクビクせずに普通に食べればよかった。

タグ:餐:饅 楽<残 道の駅

丹那断層公園

ファイル 2215-1.jpg函南町畑上乙越にある公園。
道の駅の近隣案内図で「断層が見れる公園」というのが気になって来てみた。
大きな公園かと思いきや、ちょっと裏の普通の公園って感じで、わざわざ来るほどでもなかったのでは?って印象だった。
それに、そういえば地質スポットはいままでもよくわからずピンとこなかったところが多かった気がする。。地質とかよくわからないくせに、ついつい興味持ってなんとなく変化ある珍しい地形が見れるのかな?みたいな安直なイメージで来てみちゃった。

まぁわからなくても仕方ないかな、、とダメ元気分で歩いてみた。

案内板は幾つも立っていて丁寧に解説していて、ちょうどこの公園を断層が横切っているというのはわかるんだけど、パッと見「?」
広場にあった盆地のジオラマ模型で、山に囲まれた盆地のお盆感は把握できたけど、赤い線で「断層」と示されててもやっぱりピンとこなかった。。

ファイル 2215-2.jpg

公園はやや斜面に段々にあって、まず一番上の段に上がってみると、何やら台形の花壇ぽいのがあった。んーやっぱよくわからなかった。(これは何でもない公園の花壇らしいw)
そしてトイレの小屋には昭和初期の「北伊豆地震」が写真パネルで解説されてて、その地震で断層の食い違いが出来、天然記念物に指定され、この公園ができたというのはわかった。

ファイル 2215-3.jpgで、上の段から下の段に歩くと、中段から赤い印で断層の位置が示されていた。
ふーん、ここに断層があるのね。
なんかもっと地割れして溝になってたりするのかと思ってたから、ちょっと肩透かしかな。。

なーんて思ってたけど、一番下の段には「断層地下観察室」というのがあり、入ると断層を横に掘り下げられた断面を歩いて覗けた!

ファイル 2215-4.jpg

おお。
これはわかりやすい。異なる地質の狭間を目の当たりに見れた。なるほどー、こういう断層がずっと続いてて、地震でずれてるのね。
この断層の断面を覗いてやっとピンと来たかのように解説がするっとわかるようになった。

なので、外に出てみると並んで標された断層の標示にも納得。
なるほど、円形だった塵捨場跡の石垣がズレて食い違ってS字になってるわ!これが断層か。
他にも石でかこった水路跡もずれてて、段になった田圃跡の石垣も分かりやすくズレてた。地震前は真っすぐな石垣だったんだね。
これは分かりやすい断層標本だわ。素人の僕でも一目瞭然(瞭然になるまで時間かかったけど、、)でありがたかった。

ファイル 2215-5.jpg

なるほどなるほどとニコニコしながら見まわしてたら、黒猫が「なにニヤニヤして地面眺めてんだこいつ」って顔して過ぎ去った。猫にはわからないよなw

理解すると解説もすんなり入ってくるので、案内板読みながらもう一周した。

この丹那断層は700~1000年周期で活動している活断層、1000年で2mずつずれているそうで、北には1㎞も食い違った川もあるそうだ。
昭和5年(1930)の「北伊豆地震」は震源地がこの盆地付近の地下でМ7.3で震度6の直下型地震。その地震によって芦ノ湖から修善寺までのこの断層がズレたそうだ。
当時の地震は今と違って建物が燃えやすく壊れやすく大変だっただろうな。
1930年ってことは関東大震災から七年後かぁ、、ん?7年後?(あ、今年は東北の地震から七年だわ、、)

意外と楽しめて満足な公園だった。
駐車場でちょっと調べものしてから出発した。

丹那盆地の風景がなんか見覚えあって気になったので調べてみた。
ら、随分前に見た「絶対少年」というアニメの前半の舞台になってたトコだった。
っていうかこの公園も出てきてたみたいだ。うーんそれは気が付かなかったな。
キレイな背景画で雰囲気いい物語だった(けど、後半は横浜が舞台で話も壮大になっちゃって雰囲気ガラリと変わっちゃってイマイチだった)ので舞台の地には行ってみたいなぁと思ってた気もするけど、すっかり忘れてたし、まさかこんな気まぐれで立ち寄るとは思わなかった。

タグ:観:園 観:地 観:然 観:石 観:模 観:ロ 動:獣