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16.09.23 萩 42 


羽合~9号~益田~191号~下関~(関門tn経由)3号~福岡~263号(三瀬tn経由)~大和

飛石埋めた四連休の二日目。有給休暇の天気いい金曜日。
この朝は5時まで寝ちゃった。少し肌寒いくらいで窓も曇らず丁度イイ感じ、夜中の間降ってたっぽい雨も止んでいた。ささっと準備して半に出発。

9号を引き続き西へ走った。
北条バイパスの直線を抜け、続けて琴浦の山陰道無料区間。そろそろ夜白んで周りも見えてきたけど正面に見える大山は雲に覆われてみえなかった。
このまま米子まで一気に進みたかったけど、燃料がギリギリなので無理はせずに手前の淀江で降りて、下の9号沿いのスタンドで給油した。

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そのまま下の9号で米子市街に進入。せっかく下降りて進んだ米子なので(鳥取県もここでラストだし)どこか寄って行こうかなーとか思ってた所で「米子城趾」という案内を見かけたので、道を折れて行ってみた。
なんか、病院の裏山でパッとしない登山口だったけど、米子城ってそういえば来てみたかった城跡だったような気がしてたので車停めて歩いてみた。

山から下りた後は車で山沿いに少し進んでみた。
ら、その奥の「湊山公園で道はどん詰まり。ターンするつもりで駐車場に入ったけど、せっかくだから車降りて公園も歩いてみた。

と、思いのほかゆっくりしちゃって城と公園で1時間半の寄り道。車に戻ったのが8時。いけねいけねと慌てて出発。
9号に出ると通勤渋滞してた。
平日だもんね。まぁ仕方ないとゆっくり渋滞参加。
日頃応援している某謎解き冒険バラエティ系女性芸人の出身校の近くを通って、山陰道無料区間終点の米子西ICへの交差点を過ぎると唐突に県境。島根県に入った。

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意外とよく見えない中海と意外とよく通るJR山陰線の間を進む。東出雲町からまた山陰道が無料区間になるけど、その上の9号には乗らずにそのまま下の9号を進んで松江市街に進入。
ネタ帳に載せてた松江の御当地B級グルメを食べようと、朝から開いてる店に向かってみた。
ら、
店はホテルの一階に入った店で朝の営業は宿泊者用の朝食バイキングのみだった、、orz

、、、他に何かないかな、と検索したけど9時じゃぁまだやってる店もなく諦めて出発。市街を抜けて宍道湖に沿って9号に戻る。

9号に戻ってもしばーらくは広い宍道湖沿いの道。道も流れて(空腹だけど)気分よくドライブ。

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何か食べるトコないかなーと周り見ながら進んでたんだけど、目に止まった案内は「来待ストーン」。 ?なんだろうそれ?と気になりちょっと横道に逸れて行ってみた。
広い駐車場があったのでちょっと車を下りて歩いてみた。

雨宿りも兼ねてゆっくりしちゃって、出発したのが10時半前、、ちょっと寄り道しすぎか?とも思ったけど、元々この中国地方がメインのつもりなのでこのくらいでいいよね。

引き続き9号に戻って宍道湖沿いの道を進む。この湖岸を走る区間は国道では一番長いかもね。
そしてその宍道湖から離れた斐川町にある道の駅に寄ってここでやっと食事休憩。

11時に出発。もう11時かぁ。でも気がつけばすっかり晴れて暑いくらいになってたので気分よかった。
ここからは暫く市街の道で、思った通りの渋滞具合だった。けど、意外と出雲バイパスは流れてて、信号に掴まる回数も少なくスンナリ抜けられた。

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市街を出ると9号は日本海側に出る。
あまり海沿いの区間は多くはないんだけど、青空眩しいくらいの快晴でワクワクするような海が見えた。

仁摩からもまた山陰道無料区間。
入口でちょっと山側に折れると濃い雲が見えた。好天と悪天がひしめき合ってる極端な空で、コントラスト激しく目映く目に厳しい天気だった。

道も混んだり流れたり、トラックの後ろだったりダンプの後ろだったりだったけど、折れるつもりもなくそのまま9号を進み、江津まで来ると赤い瓦屋根の家ばかりになって、おお中国地方に来たーって気分になった。

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江津市街を抜けた先で「岩見海浜公園」に出たので、ちょっと海眺めて休憩しようと思ってたんだけど、手前の大崎鼻地区は対向車続いてたから通過。波型の歩道橋がある中央の大平山地区は家族向けっぽいので通過。展望できそうな一番西の赤鼻地区に入ってみた。
下から見えていた筒状の展望台みたいなのは「立入禁止」だったので通過。
奥の駐車場で車を停めて、短パンサンダルに履き替えて岬を歩いた。

すっかり夏が戻った気分で1時半の出発。やっぱ短パンサンダルの開放感がイイね。

引き続き9号をおとなしく走行。これだけ天気イイとどんな道でも流れてるだけで気分イイ。
浜田、三隅と道の駅も通過して益田で191号に出た。

191号は海沿いの道。でも長い直線の三里ヶ浜海岸は意外と海面がよく見えず、遅いトラックの後ろだったりしていまいち楽しめなかった。
一旦海を離れて田万川トンネルで県境。3時に山口県に入った。

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その先の阿武町に入って再度出た海岸の道が、西日眩しく輝いて神々しいくらい眩しくて気分よかった。
姫島、宇田島の島々や雲をかぶった遠岳山などが海向かいに見えていい眺め。コマーシャルの中のドライブみたいな優雅な気分になって爽快に走れた。

そしてその先の道の駅に寄って食事休憩した。

4時の出発。買ったパンを食べながら引き続き眩しい海辺のドライブ。ホントはこのパン別の事にも使うために半分残すつもりだったんだけど、おいしくて全部食べちゃった。。
で、すぐに萩市に入る。実は今回一番行きたかったスポットがこの萩にあって、取り敢えず明るい時間に来れて良かった。で、そのスポットには道の駅から15分と走らずに到着。萩といっても幕末歴史関係ではなく、またしてもお魚スポットの「明神池」。池の目の前のコインPで車を停めて休憩した。

存分に楽しんで5時の出発。このあと車で上れる陸繋島のミニ火山「笠山」にも行ってみようと思ってたけど、なんかもう満足で、ここはいずれまた来るだろうから山はその時の楽しみに取っておこうと思って行かずに191号に戻った。

そして萩市街、、の寸前にある道の駅は寄るつもりなかったけどトイレ行きたかったからちょこっとのつもりで休憩。
で、
萩市街はそのまま191号で通過。萩城址とかも行きたかったけどもう夕方だしね。次回次回。(城跡は米子で行っちゃって満足してたからね)市役所前の道はモロに西日が正面で眩しかった。。

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このあとは何も考えておらず、もやもやと、、明日午前中の灯台登れる時間に角島に来れるようなルート、、とか考えつつ、結局面倒くなってそのまま191号を進んだ。
長門市で6時。雲が多くなって来たからここら辺でもう暗くなって来てて、ああ、あんなに天気いい時間があったけど夕焼けは無しか、、と諦めた。
けど、角島への道を過ぎて本州の尻の西側に出ると雲が割れてて、豊北町特牛の湾港では夕焼けの名残の赤い空が海に映ってて少しきれいだった。

あとは黙々と暗くなった191号の響灘の海岸の道を進む。
九州へ行く前とかにここを通るとヤケに長い区間に思えてジリジリするけど、今日は中国地方止まりのつもりで、むしろ夜のうちに走り過ぎちゃいたくないなぁ、、なんて気分だったからか逆にヤケに短くアッという間な感覚で下関市街に来てしまった。

その下関には7時半。まだそんな遅い時間でもない。
ここまで来たら、やっぱちょこっとだけでも九州に渡りたいな、、って気分になった。っていうか、むしろこのまま2号で折り返して戻り過ぎるより、ちょこっと北九州に入って早朝に戻るくらいの方が山口県をじっくり廻れそうだな、、とか思えたので、その思いつきのまま関門トンネルくぐって北九州市門司区に渡っちゃった。

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てわけでホント気まぐれで渡った北九州は、まあまぁ混雑してて気が抜けない市街地の道。取り敢えずスイスイと3号を進んだ。
途中信号待ちで斜め前にダッシュボードにちょこんと大人しい猫を乗せた車を見かけた。あれいいなぁ、かわいいなぁ。そんな大人しい猫がいるもんだ。初めて見た。

小倉では観覧車の灯り見ててうっかり3号を曲がり忘れ、199号に進んじゃってそのまま進もうかとも思ったけど、ああそうかこの道は有料の若戸大橋渡らないと進めない道だ、、と気が付いて小倉城の脇を折れて3号に戻った。(小倉城はライトアップされてなくて真っ暗だった)

さてあとは、、何度も寝てる宗像の道の駅へ行くか、、 それとも昔みたいに福岡まで進んで宿とっちゃうか、、 と、モヤモヤ考えながら3号を進んで宗像市に入ってみると3号からは海沿いの道の駅まではかなり距離があったのでそのまま福岡に進んじゃった。

10時に福岡。どっかで止まって宿を検索したい(こんな時間からとれるのか?)けど、それより給油したいのにスタンドが見当たらずに焦った。
てわけでナビ地図見て空港近くで適当に曲がり、きよみ通りを西に進んだ。365号を舐めて大池通りに進み、ふたつくらい閉まってたスタンドを恨めしく見送り、片江まで進んでやっとやってるスタンドに辿り着けた。給油したら34L入った。。危なかった。
ホッとして安心して宿検索忘れて出発。ああいけね、どっか寄ろう、、とか思った先に、福岡で行きたかったチェーンのうどん屋発見。 んー夜は食べないようにしてるというのにこんな時間に食事はマズいよなぁ、、、と思いつつ、せっかくだからとついつい寄道、こんな時間に食事休憩。

で、結局もう宿は面倒だ(し、寝るだけで金払うのも面白くない)からもう少し走って郊外の道の駅で寝ようとそっちを検索して出発。道はそのまま福大通りを進んで263号を南に折れた。

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実はこの263号、いまだ一度も走ったことなかった数少ない国道。こんな夜に通っちゃうのは勿体ないけどまぁ仕方ない。市街の並木道を抜けると、程好いカーブの山道。ダム湖まであって見えない景色が恨めしい。雰囲気イイ道だったっぽい。

その先は有料の三瀬トンネルで峠越え。このトンネル、有料のくせに工事で相互片側通行で少々停車。。そういう時は割引きしてもらいたいもんだ。
このトンネルで県境、11時過ぎで佐賀県進入。

そして走り易い緩やかなカーブで眺めもよさそうな(でも真っ暗な)下り坂を下り、川沿いの道の駅「大和」で停車。
なんとか日付を跨がずにドライブ終了。まさか九州に来るとは思ってなかったし佐賀まで進むとも思ってなかった、、自分のテキトーさに驚きつつ、シンプルな経路の割に充実の一日に満足しつつ就寝。11時半過ぎに寝た。

三日目につづく

タグ:e 中国 e鳥取 e島根 e山口 g 九州 g福岡 g佐賀 おおまわり とまり

16.09.22 敦賀41


松戸~県道~松伏~農道~幸手~県道~加須~125号~熊谷~17号~本庄~県道~上里~254号(三才山tn経由)~松本~県道~波田~158号~安波賀~県道~鯖江~8号~敦賀~27号~舞鶴~175号~福知山~9号~羽合

飛石埋めた四連休の初日。秋分の日の祝日。天気悪い木曜日。
朝は4時の出発。今回は西方向だけど、都内から東海方面に進むには少し遅いくらいの時間かな、、ってわけで取り敢えず北に進んで野田橋から埼玉に渡った。
家出るときは雨降ってなかったけど、利根運河から先の野田で降り出して、野田橋の江戸川を越えるとどんどん雨足強くなって本降り。まだ暗い道でテンション下がる出だしだった。

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幸手からは加須に進み125号で熊谷、17号を本庄で県道に入り254号に抜けて埼玉終了。
神流川を渡って群馬に入ったのがさすがに明るい6時半。雨は弱まって小雨程度になってた。

下仁田で山が見えるとやっとドライブらしくなって、道も空いてて内山峠は霧ながらもスイスイと走れた。

内山トンネルを抜けて長野に入ったのが7時45分。まあまあいいペースかな。
あーでもこの先の254号コスモス街道は丁度時季なのにこんな天気で残念だよなぁ、、、なんて思ってたけど、峠を下ると小雨も止んで、気付けば路面も乾いてた。雲は厚く空を覆ってたけどクッキリと視界良くコスモス街道は五分咲きくらいの花の道を通り抜けられた。ナイス。

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長野は雨降ってなくていいなぁ、、と進んでたら254号は長和町でまた雨降ってきた。。
そのまま254号を進むと沿線に松茸の店が開いてて「食事処」とか出てたのでちょと寄ってみたけど食事は16000円のセットのみだそうで退散。まぁそういうもんだよね。
で、有料の三才山トンネルと松本トンネルを抜けて松本に下った。

松本は梓川沿いの県道を進んでたら「田んぼアート」という案内板が出てたのでちょっと休憩がてら寄ってみた。

引き続き梓川に沿う形の県道。よく通る道。ほぼ定番かな。梓川橋で波田に抜けて158号に出た。
少し進んで谷に入った先の道の駅で停車。食事休憩した。

10時半の出発。158号は少し車多くなってきた。こんな天気だから上高地への客が捌けるということもなくそのままの列で暫く行進。雨も降っててトンネルの中が有り難かった。
トンネルの合間のダムではダムの下から吹き上げてくる霧が壁を作って巻いて白いトンネルみたいに見えた。(写真じゃ分からないかな)

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有料の安房トンネルを抜けて岐阜県。ここまで三つの有料トンネルを使ったけど東海方面で首都高+横新の分て事でトントンかな。ここで11時、向こうを進んでたら同じ時間でどこまで行けただろう。

平湯や奥飛騨への車が少しは捌けたけど、峠の下りでやっぱり列走行。ゆっくり下って高山へ進む。

高山は最近のパターン通り県道で市街の北を迂回して158号高山清見道路(中部縦貫道無料区間)に出た。
ここからはガラガラだったし、雨も止んでて悠々走れた。

無料区間終点の清見で下りてから荘川までもガラガラすいすい。荘川の町は路面が乾いてた。なんか晴れそうな雰囲気、、と思ったけどすぐにまた小雨。
156号に合流して、蛭ヶ野高原で給油した。L=131円で高かったけど満タン給油。

満タンで気持ちに少しゆとり出来たトコで、その先の「長良川最上流の滝」というのが気になりつついつも通過してた「夫婦滝」に寄ってみた。

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ぐんぐん下ると白鳥町も道ガラガラ。気分良く流れて道の駅通過。。と思ったらすぐ先にまた道の駅が増えてた。あれ?こっちも道の駅だったんだっけ?と気になって寄ってみた。

そして158号は重複してた156号から別れて、ループ橋を登り、長いカーブの油坂峠道路でうねーっうねーっと山を登る。雲に登るような道で楽しく思えた。

最後は越美トンネルで県境。2時前に福井県入り。
その先の九頭竜湖はこんな天気ながら水位が低くて痛々しかった。

ダム湖からの下りは少々遅い車列に追い付いちゃった。ずっと捌けずに越前大野に下る。
大野の広い田んぼも蕎麦畑になってるトコが多かった。二期作目?蕎麦増えたよね。

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飲み水はあるので大野も通過。したら途端にボタボタと雨降って瞬く間に土砂降りになって焦った。
ちょっとキツかったので朝倉一乗谷の道の駅で雨宿り休憩。

20分程休憩して雨は少しは弱くなったかな。
ネタ帳にある鯖江の店に行ってみようと地図見て出発。158号には戻らずに県道で前に通った越前東郷を抜けて田圃(蕎麦畑)の道を南下、脇から鯖江市街に進んで商店街で駐車。

買った「サバエドッグ」を食べながらドライブ。(あっという間に食べちゃったけど)
取り敢えず旧国道で南下して武生の先で8号に出た。
一山越えるとすぐに敦賀湾の海沿いに出る。けど、雨で雲って海だか何だか分からないくらいの風景。。でもトラックがいなかったので少しは気楽に進めた。(この区間はトラックに囲まれておどおどしながら進むイメージが強いから)

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5時過ぎに敦賀市街。土砂降り。。
ホントは前みたいにメインの商店街で車停めてラーメン屋台に行きたかったけど、まだ屋台やってなさそうな時間だから、調べた店に直行。見かけた路線バスが999ラッピングで格好良かった。(バスなのに銀河鉄道ってちぐはぐな気もするけど)
で、目的のラーメン店は裏の駐車場も広くて悠々停めて食事休憩。

おいしいラーメンで大満足で出発。今日は天気の割にはおいしいものちょこちょこ食べられるいい一日だった。
なので、敦賀市街の夕方の渋滞もあまり気にならずのんびり参加。トロトロ進んで27号に出た。道は市街を出るとすぐに流れたけど雨は相変わらず降り続いてて空はあっという間に暗くなった。

この若狭の区間の27号は夜通る事が多いけど、まだ美浜か、やっと小浜かといつもよりも長く感じた。
で、丁度7時に県境、京都府進入。
舞鶴市街はあれ?まだ7時すぎだよな?と思うくらい妙に車が少なくスイスイ通過。商店街もひっそり静かだった。(でも前に一度捕まった町だから速度は控えめ)

舞鶴からはいつも通り175号で福知山。この由良川沿いの区間は短く感じた。
そして8号。相変わらずの小雨でずっと真っ暗な道だけど、隣のJR山陰線の列車が通った時はパーッと明るくなって驚いた。
またこっちもキリよく8時半で県境。兵庫県に入った。

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兵庫も暗い道を黙々と進む。此処こそいつもは長く感じる区間だけどなぜか今日は逆で、よく寝床にしてる八鹿の道の駅をスルッと通過すると、あれ?もうループ橋?もう村岡?もう湯村温泉?とスイスイ抜けて9時半過ぎに県境、鳥取県に入った。

近畿地方は抜け出たし、まだ雨降ってるからもう早めに寝ちゃおうと思ってたけど、うっかり岩美の道の駅を通過。まあいいか、すぐにバイパスに入って鳥取も通過。年中事件起きてそうなコナン空港を通過して、白兎海岸の道の駅ーーもついつい通過。
8号バイパスの青谷羽合道路(山陰道無料区間)に乗ってPA的な道の駅「はわい」で停車。ここで就寝。丁度いい頃合いの10時半に寝た。

この初日はほぼ一日雨だった。台風がいなくなって天気落ち着くかと思ったけどなぁ。。
その分寄り道減ってペース上がるかと思ったけど、昼間は周りの車のペースが悪くてそんなでもなかった。けど鳥取まで走れれば初日としてはまぁ上出来。一応中国地方が今回の目標なのであまり進みすぎちゃってもつまんないよね。上上。上上。

二日目につづく

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16.09.19 豊栄33


温海~7号~豊栄~県道~豊浦~460号~水原~49号~湯川~県道~会津若松~294号~守谷~県道~柏~16号~沼南~市道~松戸

9月の三連休の最終日。敬老の日の祝日の月曜日。
朝はまた暗い4時前に起きた。夜の間降ってたらしい雨は小雨で少し残ってて肌寒く昨日よりはしっかりくもってたので、ちゃんと吹いて半前の出発。
引き続き7号の暗い道を進むと数分で県境、新潟県に入った。

ファイル 71-1.jpgそのまま黙々と雨降る7号を進む。
海から離れて山間を抜けると雨は止み、一時間ほど走って胎内市あたりでやっと明るくなってきた。
雨は止んでたけど路面は思い切り濡れてて轍に水溜まってた。日本海側はそんなに天気悪くない予報だった筈だったんだけどなぁ、、とか思いつつ、まぁ今日は真直ぐ早めに帰るつもりだったので、曇ってるくらいが楽でいいやと特に凹まずたんたんとドライブ。

いくつもの道の駅をスルーしてたけど、新発田を過ぎて新新バイパスに上がって新潟市に入った豊栄の道の駅でトイレ休憩。
ここでまだ6時過ぎ。このまままっすぐ帰るには早すぎるか?とか思いつつ近隣地図を見てて、そういえば前回行こうと思いながら過ぎちゃった「福島潟」がこの近くらしかったのでちょっと行ってみることにした。

てわけでバイパスはすぐ先で下りて、県道を南下。まっすぐ「福島潟」に進んだ。
道路を通過して「福島潟」がよく見えるなら通過するだけでもいいか、、と思ってたけど、よくは見えなかったし、科特隊基地みたいな建物の「水の駅 福島潟」の広い駐車場は解放されてたので、車を停めて歩いてみた。

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これが、ちょこっと見て歩くくらいのつもりが、ついついのんびり1時間半も歩きまわってしまって出発は8時前。
まぁそれでも早い内ではある。早めに帰るつもりでもこのくらいの余裕はほしいね。
で、来た道を戻るつもりもなく、県道で福島潟の東側を廻って460号に出た。
最近通ったばかりの道だけど広い田圃で、山にかかった雲もくっきりした曇り方で悪くない感じ。羽越本線の長い列車も見えて、悪い天気ながら楽しく走れた。

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そして水原で49号に折れた。
この日はまっすぐ関越方向17号で帰るつもりだったけど、49号磐越方向でもいいかなと思えたし、地図的にはそっちの方が近道にも思えた。
雲が掛かった山々に向かって走り、広い阿賀野川沿いに出た。そのすぐ先にある川沿いの道の駅でトイレ休憩。

引き続き阿賀野川沿いの49号を進む。
この道は川の眺めイイ道だけど、すぐ先の三川の道の駅をスルーするとその先は新しいトンネルと橋の道が繋がってて、以前からよく災害通行止め工事を繰り返してた川沿いギリギリの眺めいい区間はルートから外れてしまった。寂しい気もするけど、こうあるべきだし走り易くつるっと通過。

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そしてまた降り出しちゃった雨が強くなって県境、9時半前に福島県入り。ああ、また東北に戻って来たのかw
山間を抜けて西会津では、よく曲がる400号には曲がらずにそのまま49号を進んだ。
したら、西会津から先は沿線に岩崖や棚田などが見え久々?だからか景色よく新鮮に感じで抜けられた。(写真は窓の水滴にピンと会っちゃってボケボケだった、、)

瞬く走って会津盆地へ下った。
会津坂下を過ぎて「野」の字が抜けた阿賀川を渡ったトコに新しい道の駅があったので寄って食事休憩した。

ここで南に折れて盆地を回る49号から離れて、まっすぐ東へ進む県道に出た。
この道は121号と交差する堂島から先の区間はちょくちょく通る馴染みの道。もう半分帰った気分で進み、会津盆地を抜けてまた49号に戻り、ホームグランド的な294号に折れた。

ファイル 71-5.jpg294号は車少なくてスイスイ。
広い田圃の風景は、その一部が蕎麦畑になってて白い花が咲いててキレイだった。最近どこ行っても蕎麦畑が増えたよね。ホント以前は田圃だけだったトコが今では必ず蕎麦が混じってるのをよく見かける。需要も増えたのかな?産直店とかのうまい蕎麦屋はどこも人気だもんね。

スイスイ進んでたけど、湖南の町でフト見かけた店が気になって寄ってみた。
で、菓子食べながらドライブ。
ここらからは車が増えて繋がってたけどペースよく、若干狭い区間も滞ることなく通過。
雨は降ったりやんだりだったけど、降ってもパラパラ小雨程度だった。
天栄村では前から気になってた店に寄ろうかなーと思ったけど、会津で食事したばかりなので通過した。

ファイル 71-6.jpg白河の市街を抜けて、12時半に県境で関東地方栃木県。
これはやっぱりもう少しゆっくりでもよかったかなって思う余裕の時間。
でも別に特にどこに寄るでもなく静かにツルツル294号を南下した。

ノンストップで栃木横断して2時半過ぎに茨城県に入ると雨足強まって雨は本降りになってきた。こっちの方が天気悪かったのか。やっぱ会津あたりでもう少しゆっくり回って来ててもよかったかも、、とか思いつつ、尚も黙々と進む。

下妻の道の駅でトイレ休憩。そんなに腹減ってなかったけど、リニューアルして混んだ店内で食堂は半端な時間だけに空いてたので、ついつい食事休憩。 やべ、満腹になっちゃった。。

ファイル 71-7.jpgそして294号は(谷和原で給油だけして)いつもの通り守谷まで走って県道に折れたのが4時半。
こんな時間の守谷は大渋滞。まぁ思った通り。素直に参加してトロトロ進み、10分かけて新利根大橋に出た。
橋は流れてて千葉県入り。だけど勿論その先でまた渋滞。だいたい思った通り。素直にトロトロ抜けて北柏にまわって16号に出た。

もちろん16号も渋滞。早い時間に帰ってくるとこれだからねぇ。かえって疲れちゃうよね。雨だし。
で、5時半に近場のカー用品店に入ってオイル交換した。
またすぐに週末は飛び石連休で大きく走るつもりなのでこれが目的で早く戻って来た感じ。(普段の車屋の営業時間に合わせて帰って来たんだけどけど、そう言えば月曜日休みだった。。ので久々のカー用品店利用)

あとはまっすぐ帰って7時に帰宅した。


九月の三連休ドライブ

雲多く曇ったり晴れたりの秋の空。台風がいないだけ気楽ではあるし気温もほどよく悪くない連休だった。
秋田県メインでぐるっとドライブ。
このあと週末に続く飛石連休は有休使って四連休になるので、この三連休は軽めに二日間で行けそうなくらいの距離をゆっくりと考えつつ、青森まで行かない分沢山まわれるかと思いきやそんなでもなかったような気がする。。
けど、道も寄道も食事もなかなか満足の気分いいドライブでご満悦。

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16.09.18 秋田32


石鳥谷〜4号〜盛岡〜46号〜角館〜105号〜鷹巣〜7号〜八竜〜101号〜男鹿〜県道〜男鹿〜101号〜天王〜県道〜秋田〜13号〜六郷〜13号〜横手〜107号〜本荘〜7号〜温海

9月の三連休の中日。
朝はまだ真っ暗な4時過ぎに起きた。
思ったほどの冷え込みはなく窓の曇りも薄い丁度イイくらいの温度でよく寝れた。ナイスナイス。

準備して地図見て4時半過ぎに出発。
まずは4号を引き続き北上、盛岡に進むとだんだん夜白んできた。
盛岡には早朝から開いてるうどん屋があったと思ったけど、通ったら灯り落ちてた。。幾ら何でも早過ぎかw

4号を盛岡市街北側にまわって46号に折れた。この道はさすがに通行止めとかないだろう。

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盛岡市街を抜けるとすぐに濃い霧が出て真っ白になったけど、雫石ですパッと抜けて、向かいの山からなだれた雲が雲海っぽくなってそうに見えた。どこか展望できそうなトコないかなーと地図見たけど見つからずに通過。

山間に入った先の道の駅でトイレ休憩したけど、早朝から混んでて賑やかだった。。ここで寝る人多いみたい。

仙岩トンネルを抜けて6時過ぎに秋田県入り。ああ、また岩手は寄り道ゼロだった。。

角館まで進んで105号に曲がろうと思ってたけど、燃料が少々心許ないので一旦角館市街に進入。なんとか一軒だけやってて給油できた。
で、あらためて105号に進むと、ここら辺から雲が薄くなって明るくなってきた。秋田内陸線のかわいい列車も横切ったりして歓迎されてるようなムード。
西木町の山間では雲が割れて青空見えてきた。やった予報通り。

阿仁の道の駅に7時半。。ここはネタ帳にも載せてたトコだっただけに早い時間は悔しい。食堂は9時から。近場で時間つぶすにも熊牧場も9時から、マタギの湯資料館も9時から、滝はクマが恐いから歩きたくないしw諦めて出発。

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105号を進んで鷹巣に着く頃には青空ですっかり晴れていた。
ここら辺といえば名物の「バター餅」も食べてみたかったんだけど、まだどこの店も開いてないし、、道の駅に行ってみたけど勿論9時から。まだ30分以上ある。。
あ、鉄道の駅に行ったら売ってるかも!と思いついて市街に進んで「鷹巣駅」に行ってみた。

ってわけで「バター餅」食べながらドライブ。(っていうかすぐ食べ終えちゃったけど)
道は7号に出て西に進む。
車は多かったけど程よく流れて、二ツ井町からは秋田道の無料区間に上がって能代を迂回。

浅内からは有料なので下りて7号を南下。
少し先の三種町で101号に逸れて男鹿半島に進んだ。
広い田圃と八郎潟のカケラの承水路を眺めながら進むと、国道脇で若干車道にはみ出して踊る秋祭りを見かけた。徐行で通過。

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この101号はまず男鹿半島の北側の丘のマイナーな道を走り、五里合で村落内の細い道に入ってカツカツ曲がる難解ルートだったのが、いつの間にか村落内ルートは外れてまっすぐ進めるようになっていた。酷道から離脱。面白味は無くなったけどこうあるべきだと思う。

空はいつの間にか厚い雲に日が陰ってたけど、間口浜から見た半島の先の入道崎方面は雲が切れて晴れてそうだったので安心して、岬への県道へ進んだ。
で、その安心通りに岬の手前から一気に晴れて天気いい入道崎に10時過ぎに到着。丁度イイくらいの時間。まずは灯台休憩。
そして食事休憩。さらに追加休憩。

で、ゆっくりして11時過ぎに出発、道は引き続き県道を岬の西側に進んだ。
ここら辺はまるで北海道のような長く走りやすい道。(国道より県道の方がイイ道)さすがにもうちょっとパワーある車で駆け抜けたい気分にもなるけれど、それでも気持ちいいことには変わらないよね。どんな車でも馴染んだ車での開放的なドライブは楽しいよ。

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そして海岸への県道に折れるつもりが立体交差でうっかり通過、、まあいいかと一ノ目潟を横目に見てその先の八望台の駐車場に転回のつもりで入ったけど、一応展望休憩。

で、なんかもう来た道戻るのもつまらなくなってそのまま海岸に下りずに進んだ。
この道は来るときの半島北側に戻っちゃうんだけど、途中で広域農道?「なまはげライン」に折れるとこれまた気持ちイイ道で寒風山に進む。
三年前にも来て通って気分よかった道の逆走で、こっちからじゃ面白味は薄いかな~とか思ってたけど、そんなことなく意外と景色良かった。北側の海も眺められ、高原のような寒風山に向かう感じも良かった。

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寒風山はその三年前にも来てたっぷり休憩したから今日は通過、、と思ってたけど、やっぱ天気いいから折角だから山頂下の駐車場まで登って展望休憩。

やっぱ来て良かった。何度来てもイイとこはイイ。思いのほかゆっくりして10時半過ぎの出発。山を下って県道から101号に出た。

半島南の101号は太い直線の幹線道路。男鹿から秋田への道。だけど途中の天王で何故か折れる。以前はこの折れるトコも細い変な道だったけど、今はマトモな道になってるのかな?もちろん折れずにそのまま県道で秋田港に進む(こっちを国道にするべきだと思うが、、)

秋田港ではブルートレインの客車がずらっと並んでた。(輸出待ちだとか)
そして港沿いに進むと正面に秋田市ポートタワーセリオンが見えた。前回は朝だったので登れなかったので今回は寄って展望休憩。

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1時半の出発。7号には出ずに県道で秋田市街に進入。と、途端に曇りだした。結構変わりやすい天気。秋だしね。
市街は結構渋滞してたので途中で逃れて裏から千秋公園に向かった。
この千秋公園が佐竹の久保田城趾。駐車場が分からなかったので目の前の病院のコインPに停めて歩いてみた。

2時半の出発。(コインP無料の30分以内にはギリギリ戻れなかった、、)
市街は益々混んでた。今日は夕方から花火大会だそうで、千秋公園正面口前の観覧席にはもう座って待つ客が多くいた。花火って何時からだ?

秋田市街を抜けるときに気になった店もあったけど通過して13号に出た。まぁまたいずれ。
そのまましばらくは混んだ13号を大人しく進んだ。

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秋田でもう一箇所行きたかったのが大曲の先の六郷の町(現美郷町六郷)。またしても明るい内に着くか心配しつつも、4時には着いた。
町中に進み、何度か寄った「ニテコ清水」は通過して今回は「名水市場 湧太郎」に来てみた。駐車して休憩。
そして案内された湧水群、まだ暫し明るそうだから少し先の駐車場(わくわく広場)に移動して歩いてみた。

ファイル 70-8.jpg国道沿いの清水まで見て5時半に終了。
わぁ、日が暮れちゃうなぁ、、と13号を進んだらすぐ先に食堂があったので咄嗟に入ってそこで食事休憩。

すっかり暗くなった6時に出発。存分に秋田を楽しめて満足。
あとは13号で、、と思ったけど、日本海側の方が天気いい予報だったのを思い出して横手で107号を西に折れた。

昨日通行止めで折り返した107号だけど、こっち側は通行止めなくて安心した。
けど、ホッとしてたら動物が横断してきて焦った。タヌキかと思ったらネコだった。。

少し進んで東由利の道の駅で停車。ここは日帰り湯「黄桜温泉 湯楽里」のある道の駅なので温泉休憩。
広くて空いてて300円でいい湯だった。

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引き続き107号を走ると、本荘市街に入る手前の本荘ICから南側の日本海東北道は7号のバイパス的無料区間。ドコまで行こうとも考えてなかったけど取り敢えず乗った。
トンネルの青い灯りのアーチが印象的な道。
暫定終点の象潟で下の7号に下りて少し進むともう県境。山形県進入。

まだ眠くないし明日は早めに帰るつもりなので黙々と7号を進む。
酒田で給油で止まった以外はノンストップで南下。ほぼ山形を横断して新潟寸前の温海の道の駅で停車。
ここは割と定宿。ここまでくれば明日は余裕。ってことでここで就寝。10時半前に寝た。

三日目につづく

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16.09.17 亘理31


松戸〜6号〜鹿島〜県道〜相馬〜6号〜山元〜県道〜亘理〜県道〜松島〜45号〜気仙沼〜45号〜大船渡〜107号〜和賀〜107号〜江釣子〜市道〜花巻〜4号〜石鳥谷

9月の三連休の初日。天気いまいちな土曜日。
今回は先月行こうと思ってやめた奥羽方面へドライブ。
東北方面は西方向と違ってある程度ゆっくりでもいいという感覚と、今回は秋田までしか廻らないつもりなので通常二日間くらいで行ける距離を余裕持って、、というつもりだったので、気合いは入ってたつもりだけど、朝は4時まで寝ちゃって5時過ぎの出発。

ちょっと嘗めてたかな、、6号に出ると朝の渋滞始まりかけで混んでいた。
秋田なら新潟からの日本海側まわりで行くことが多いけど、そっち方面はずっと天気良さそうだから、晴れマークがこの土曜だけしか付いてなかった太平洋側で北上しようとそのまま6号を進んだ。
なーんか天気予報気にし過ぎ、、歳くったせいかな。

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利根川渡って茨城県に入り、取手を抜けると混雑もなくなって流れだし、牛久沼の手前でモヤーッとした空の中に朝日が顔出した。おお晴れそうじゃん。
ここんとこ天気悪くすっかり気温下がってもう夏衣装(サンダル短パン)は終了で、ジーンズに靴穿いてドライブだったけど意外と暑くなるのかな、、失敗したかな、、とか思いながら少しだけ窓開けた。

ペース悪く所々混んでて石岡で6時半。安定の渋滞。。やっぱこの町はダメだな。でもまぁ昼過ぎくらいには仙台に行けるだろうとそのままずーっと6号を進む。
水戸で7時、日立で8時。ここら辺が一番天気良かったかな。空青く清々しい朝。そして道も空いてきた。

北茨城で海辺に出ると間もなく県境。9時前に福島県入り。
県境越えただけで日が陰って来た、、

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けど、雲は所々割れて晴れたり曇ったりで結構暑くなってきた。
磐城では久々に塩屋崎とか行きたいと思ってたけど、ペース悪いのでヤメ。
6号を逸れずにバイパス抜けて、市街北の四倉港の道の駅で休憩した。

10時の出発で引き続き6号を北上。

ファイル 69-3.jpgいわきから先の海沿いは工事の重機でいっぱいで復興ムード、海を離れて森を抜けて楢葉の道の駅は相変わらず臨時の警察署になっており、富岡町から原発事故の帰還困難区域に入る。
閉鎖されて雑草生えた街道沿いの店舗や脇道と共に閉鎖された宅地、そして田圃が広がるはずの荒れ野原。通るのは二度目だけど、やっぱりこの雰囲気は重い。
途中での標示は「1.186μSv」極力避けるべきルートではある。

南相馬市まで進んで帰還困難区域から抜けると田畑が見えてホッとする。けど「津波浸水区域」の標示が胸に重い。

道の駅は通過したけど真野川の先で「鹿島の一本松」という案内を見かけて気になったので国道から逸れてみた。
一本松までは少し距離あった。真野川に沿って河口近くの復興工事現場にポツンと立ってた。小雨降ってきてたけど車を停めて休憩してみた。

そこから6号へは戻らずに海に沿った県道で北に進んだ。復興工事のダンプが多かったけど、すぐに折れるのでずっと前を塞ぐ車はなかった。
相馬市内の松川浦手前の平地は一面白かったのでビニールハウスの畑かと思ったけど、近づいたら全部ソーラーパネルだった。こんなに広いソーラー畑は初めて見るかも。

以前通った松川浦と太平洋の間の道は失くなっていたので仕方なく6号バイパスに戻った。けど、松川浦が見たくなったのですぐ先でまた県道に折れた。

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で、松川浦の北岸を通って海岸へドライブ。小雨は止んでいた。
浦の北東角の鵜ノ尾岬へ行ってみようと思ったけど、松川浦大橋は閉鎖されて渡れないので岬へは行かれなかった。そっか。。

相馬港にまわったけどあちこち通行止めで思うように進めず諦めて6号に戻った。
程なく県境、12時半で宮城県進入。
ああ昼か。正直そんなに腹減ってなかったけどここらで昼ならやっぱり「はらこめし」だよな!秋だし。(っていうかそれを狙っての6号ドライブでもあったりする)と思い、すぐに折れて、地図より全然手前の内陸に出来あがってたJR常磐線の新高架線路をくぐって(年内の開通らしい)県道を北上、以前行って美味しかった亘理町荒浜の阿武隈川沿いの店に行ってみたけど、その川沿いの道は工事閉鎖中。。仕方なく荒浜漁港の方へ進んでみた。
ら、市場や弁当屋の他に新しい商店街もあったので車を停めて食事休憩した。

満足の食事で気分良く漁港前の鳥の海も眺めながら湾港までまわってみて2時前の出発。
宮城県内で行きたいと思ってたトコをナビで検索したら到着時間5:40、、、えー日が暮れちゃうじゃん。。まあ取り敢えず行くだけ行ってみるかと県道に戻って亘理大橋で阿武隈川を渡って仙台空港へ進んだ。
ナビは6号に戻らせる道ばっかり示すので従わず、そのまま県道で仙台市街を迂回すればいくらか刻めるかな、、と進んでみた。

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仙台港手前で西に折れて給油。(亘理で入れておけば五円安かった、、)
少々渋滞しつつ、七北田川に沿って進み45号を跨いだ先で裏道に逸れた。
岩切駅の脇を抜ける道で渋滞を回避しつつ、三陸道に沿った県道に出るとこっちも利府から渋滞してた。。まぁしかたない。
到着時間5:20、、少ししか削れず雨もまた降ってきた。。今回はヤメっかな~と諦めて北への県道に折れようかと思ってたら、ダンプを含む前の車はみんなそっちに曲がって行ってたので、ヤメるのヤメてそのまま進むとその先は流れてた。

そこからはずっと順調に進んで松島町愛宕で45号に出た。
そして鳴瀬奥松島から45号の三陸道無料区間に乗った。到着時間はどんどん縮んで5時を切ってたけど、逆に雨足は強まって本降りっぽくなって来ちゃった。。
取り敢えずすぐ先の矢本PAでトイレ休憩。

雨止まなかったらこのまま登米に進んで「はっと汁」でも食べようか、、と思って出発。石巻市で北に向かって内陸に進み、愛宕山の山間を抜けるとパタッと雨が止んだ。
え?マジ?じゃあヤメるのヤメた。
と、桃生津山ICで下りると驚くことに下道は道路さえ濡れていなかった。北上川を渡って45号を進んだ。

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削りに削って目的の「横山不動尊」には4時半ちょいで到着~。すげぇ。
寺院は明るい内じゃないとね。広い駐車場に悠々停めて休憩した。

たっぷり楽しんで5時半前に出発。魔法が解けたようにまた雨降ってきた。ナビ通りだったら完全にアウトだね。

あとはのんびり北方向。とりあえず45号を進んだ。
夕方だけに車はつながってたけど程よく流れ、南三陸町で海辺に出る頃には暗くなっていた。日が短くなったよね。

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暗くなってからの45号は久々で、夜の復興区域の雰囲気はどうだろうかと思ってたけど、暗くてよく見えないから特にどうと言うこともなく、ダンプは居らずに乗用車だらけの帰宅の道だった。
目的の天然記念物が見れて満足だったくせに、あー「はっと汁」も食べたかったなぁ、、なんて考えてて、、フト思い出したのがこの先の気仙沼でずっと前に食べた「気仙沼ラーメン」。考えてる内に食べたくなってしょうがなくなって、コンビニで止まった時にスマホで検索。もう夜だけどたまにはいよな、、と怠惰への一歩で向かってみた。

45号は気仙沼バイパスを284号に下りて少し先のラーメン屋、到着してみたら暗かった、、アレ


お店は「麺来」という人気店。
おかしいなネットには昼から通しの営業って出てたような、、と思いつつ駐車場に入ってみたら店前で並んでる人達がいた。。
時間は7時ちょっと前。
7時からとかだっけ?と、取り敢えず並んでみたら、小雨降ってたけど後から続々と客が来て更に列ができた。後ろの仲のいい親子の会話の軽い訛りをBGMに少々待つと、ほどなく7時になって灯りついて開店。なんだ丁度良かったじゃん。
で、店に入ってカウンター席に着いた。
、、、けど
「気仙沼ラーメン」というメニューがない。。 店の人に聞いてみたら「うちではやってないです」
うわ、ミスった。。どうしようか瞬間迷ったけど、ごめんなさいと言って店を出た。
「気仙沼ラーメン」じゃなくて「気仙沼ラーメン店」で調べちゃってたみたいだ、、(後から調べたらこの店はカライ系で人気の店だったらしい、、無理してそこで食べなくてよかった)

ファイル 69-8.jpgってわけで「気仙沼ラーメン サンマ」で検索しなおして、ちゃんと確認。向かってみた。
284号気仙沼街道を東に戻り、白い灯台がある気仙沼駅前を抜けて旧国道から市街を南に進んで、向かった先のラーメン屋は入口に「気仙沼らぁめん」と幕が掛かってて一安心。
駐車場に停めて食事した。

満足の食事で8時の出発。
45号バイパスに出てもう少し北に進んだ。気仙沼を抜けるとすぐ県境、岩手県に入った。

ライトアップされた一本松を横目に陸前高田を通過。やっぱり夜は真っ暗で特に感慨なく進行。
大船渡まで進んで107号に折れた。
しばーらくくねくねで走り易い山の道。道は空いてて気分よく集中してドライブ。

この区間て道の駅とか無いのね、一気に走って北上に10時。
4号を跨いで尚も107号を進む。
もういつ寝てもいい時間帯、なので107号の岩店県内唯一の道の駅「錦秋湖」というトコで寝よう!と思って進んでたんだけど、「107号西和賀町で夜間通行止め 秋田方面は高速秋田道へ」という看板があった。。
錦秋湖までは行かれるだろうけど、早朝起きてまだ通行止めだったら抜けられないからヤメ。(朝は6時まで通行止だったらしい)和賀町で転回して来た道を折り返した。

けど、北上までは戻らずに上江釣子で横道に折れてみた。地図で見るとまっすぐ直線で花巻へ進む道だけど、意外と細い道でちょくちょく交差点で一時停止。その混じる道の方が車の通り多くてあまり通りやすい道ではなかった。

で、ギリギリ花巻市に入ったトコで4号に出た。
あとはその4号を北に進んで、最近よく寝てる石鳥谷町の道の駅に入った。駐車場は割と混んでたけど端に停車。

今日は思いのほかペースも悪く、朝は晴れてた空も昼には雨降ったりしたけど、いくらかは適当に回って行きたかったトコも行けて、三食とも旨いものも食べちゃって満足な一日。
ちょうど11時。いくら涼しくてもまだ寝袋はいらないよなぁ、、と少し迷いつつ、ブランケットかぶってコテっと眠った。

二日目につづく

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16.09.11 栗源

ファイル 68-1.jpg曇った日曜日。
今日は天気悪い予報だったからのんびりしてたけど、なんか晴れてるっぽかったので昼の1時半過ぎから出掛けた。外は意外と涼しくて、夏の格好で窓全開は肌寒かった。。
取り敢えず近所のラーメン屋、、と思ってたけど、近所の二軒はまた混んでて通過。そのまま白井の農道を進み、印西のラーショも混んでるかなと思いきや、こっちは空いてたので食事した。

雲は多いもののそんなに悪い天気でもなかったから、普段の軽いコースを一回りしようとそのまま印西木下に進んだ。ここで給油。少し燃費悪くて13L/㎞。

で、356号、利根川沿いの土手道に出ると小雨が降ってきた。ああ、やっぱ天気悪いんだ。予報通りか。

ファイル 68-2.jpg最初パラパラだった雨は利根川に沿って東に進むごとにじょじょに強くなっていつしか本降りの雨になった。
あー、いけね。今日は天気悪くても先週買ったライブDVDを流しながら一回りしようと思ってて用意してたのに、持ってくるの忘れてた、、(車内で聴くためにBDじゃなくてDVDを買ってた)とここまで来て思い出した。
まぁ、もともとそんなに大きく廻る気もないから次回でいいか。スイスイ走れて佐原で県道に折れた。

こっちの道は流れが悪く、常に蓋する車からの列になってて、いつもは捌ける車が多い大根の交差点でも前は開かなかったので、その先で思い切って県道から離れて畑の道へ進んでみた。
この道は多分初めて通る道。
おもいのほかいい道で、少しだけど道の駅への近道が見つかった感じ。ってわけで本降りの雨の中を栗源の道の駅まで走った。

ファイル 68-3.jpg

道の駅は「創業祭」というイベントらしいけど躊躇せずに寄ってみたらスンナリ停められた。(雨で早めに終了状態だったらしい)僕は房総ポークだけ食べられれば満足。いつもの豚串はやってなかったけど焼肉皿は屋台で売ってて無事食べられた。うまかった。

今日はこれで折り返し。
県道を西に進み、成田空港を北に回り、久住を過ぎて根木名川を渡ると雨はやんだ。ああ、やっぱり西の方が天気いいのか。

印旛沼まで来ると路面も乾きはじめてて、464号北千葉道路では雨降った気配もなかった。
今日は風呂も通過してまっすぐ帰り、たまにはと近所のうどん屋で食事して帰る。自宅到着ちょうど6時。

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16.09.10 常陸太田

天気いい土曜日。
午前中は通院で11時半過ぎの出発。セミの声も小さくなって暑さも落ち着いた感じだけどやっぱりまだ空調ドライブ。

道は軽く普通に大津川コースで手賀の道。来週連休だしね、今週は軽く普段の道。
走ってたら刈入れ時の黄金色の田圃がキレイだったの(と、前の車がトロかったの)で、布瀬新田の広い田圃道に折れてみた。

ファイル 67-1.jpg

ら、モロ刈入れ作業中で、あまり広い金色の穂波は見れなかったけど刈入れ風景が見れて思いきり新米が食べたくなった。(白鷺に囲まれて作業するコンバインが微笑ましかった)

さて、道は逸れたまま木下には戻らずに布佐に進んで栄橋で利根川を渡って茨城県に入った。
そんじゃあ、龍ヶ崎から潮来に折れて米のうまい道の駅で食事、、と思ったけど、二車線区間で左が速かったので右折できずに通過。そのまま土浦に進んだ。

ファイル 67-2.jpgそんじゃあ、霞ケ浦水族館でも行ってみようかな、、と思ったけど、最近魚ネタが続いててもう少しインターバル開けたいトコだったと躊躇してまた曲がれずに土浦市街も通過。

そんじゃあ、ネタ帳項目を消化しようかと思ってそのまま北上。先々週ネタ帳の店がやってなかったりしたからね、せっかく興味持った情報だからあまり放置しないで早めに消化しないとね。

でも、そのまま自然に進んでたら「あ、これ、事故った時のコースだ」なんて気づいて、いつも避ける6号に出てみちゃった。 ら、石岡手前から安定の渋滞。。なんとかしてよココ。

そんな渋滞も呑気に過ぎて水戸の先まで6号を進み、旧勝田市の田彦から細い県道に逸れた。
途中の額田から旧国道に繋がるこの県道を進んで349号バイパスに出た。

夜ならブドウの街灯が印象的な幸久大橋で久慈川を渡ると常陸太田市。
少し先に新しい道の駅ができてたけど、それは通過。せっかくのネタ帳項目が道の駅で済んじゃったら味気ないからね。

そしてクジラの背のような丘の上に市街がある太田市街に折れて目的の店に進んだ。

ファイル 67-3.jpg

が、
目的の店は手前の駐車場も脇の駐車場も閉鎖されてて店も閉まってた。。あれれ??おかしいな土曜日は休みじゃない筈だし午後休憩もない店の筈。。

えーどうしようかと迷いながら取り敢えず通過して「鯨ヶ丘」地区をウロウロ。古めかしい景観の観光街なので無料駐車場とかあるかな、、とか思って進んだけど、見当たらなかったので路駐で停車。
スマホで情報検索したけど閉店でも休みともなく、わけわからなかったけど「バイパス店」というのもあるらしいのでそっちに向かってみた。

ら、こっちはやってて無事に停車(バイパスじゃない方の国道沿いにあったw)食事休憩した。

食後、トイレ行きたかったけど、どうせなら、、と少し戻ってさっきの新しい道の駅に行ってみた。
混んでたけどスンナリ停められて休憩した。

さて、一旦また常陸太田の市街に戻って、293号をぐるっと回ってビーフラインかな、、と思ったけど、そんな大回りはやめて県道に折れた。

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常陸太田から西に進むこの県道は西日正面で眩しかったけど、多分初めて通る道。途中の路上の温度標示が24度と出てたので(水戸では35度とか出てたけど、、それは故障?)窓開けてみたら風が程好くシットリして気持ちよくドライブ。

瓜連の町で123号を跨ぐとここからは何度か通ってる道、常北を抜けて緩やかな中山峠を越えて笠間に出た。(笠間側は少々蒸し暑くベトベトするので窓閉めた)

そして笠間稲荷前の道とか笠間駅前とかを抜けて南への県道、馴染みのフルーツライン道祖神峠を登る。
この峠は折り返し細かく勾配強い道、あー、峠のぼる前に後の車に先を譲ればよかったかな、、なんて思いつつ煽られないように一生懸命速度を殺さずに登ったら、逆に後ろの車全然遅くて引き離していい感じで越えられた。

フルーツラインの直線に下ると前の車もすぐ前にいて、そんな極端に遅くはなくて安心した。

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山の陰から頂点だけ雲かぶった筑波山を眺めつつ、朝日トンネルを抜けたのが5時半過ぎ。表に出てもやっぱりもう日は暮れていた。短くなってきちゃったなぁ。。
でも仄かに赤い空と、正面にはゆったりと流れる二匹の龍のような細くなだらかな曲線の雲が浮かんでて面白かった。

後は筑波学園都市から守谷に抜けて、7時に新利根橋で千葉県に戻り、多少の渋滞は想定しつつもやっぱり混んでた柏を抜けて帰る。
近所のスーパー寄って8時の帰宅。
軽くのつもりが思いのほか走り回って楽しめた。

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