
松戸~県道~大洗~245号~日立~6号~亘理~県道~三本木~4号~石鳥谷
天気いい土曜日。GW四連休の一日目。
朝は8時の出発。遠出にしては早くもなく、でも北方向だから遅一手ほどでもない時間。やっぱ都内を抜けない分だけ北方向はナメてていかんね。
今日は普段の定番コースではなく、4号でもでもなく、6号方向だけどしばらくは混んでそうな幹線道路は避けて、少し東に回って手賀の道。沼コースから発作の広い田圃の眺めを味わいながら布佐に抜けて、栄橋で茨城県に渡った。
そして龍ヶ崎から阿見に進んで土浦駅東口を抜けた。このまま水戸くらいまで県道で進もうと思ってたけど、そういえばこっちの道は久々で神立にどうやって抜けてたっけ?と迷いつつ、345号を舐めて新しい道で北に抜けた。

神立からもいい道は見つからず、あれ?前はこんな大回りして進んでたんだっけ?と県道で霞ケ浦に寄りつつ避けつつ高浜に出て小美玉から茨城に進んだ。
ここまでは多分以前良く通ってた道だけど、水戸に向かうんじゃなくて大洗の方に出ようかと折れてから少し方向分かんなくなって鉾田市に入っちゃった。。いかんいかんと適当に折れて取り敢えず涸沼にでた。トイレ行きたかったので「いこいの村」の駐車場に入ったけど此処にはトイレがなくて退散。やべー洩るーと焦りつつすぐ先の「網掛公園」の案内で折れたら細い道で不安だったけど抜けた先にちゃんとトイレのある駐車場がある公園でホッとした。ここで休憩。
30分のんびりして11時苺過ぎの出発。
県道に戻って涸沼をぐるっとまわって北西方向、ここら辺県道でも狭めの区間あって辺鄙だけど立派なお屋敷あったりして面白い。
そしてやっともう地図見てなくてもいい道に出て大洗の手前で245号に出た。
この道もまぁ車はいつも通り多めだけど、ずっと片二の広い長い道で程よく流れてた。東海村がいつも詰まってる印象だけどそこはスイスイだった。
けどその片二が終わる久慈大橋で少々渋滞。混雑したまま日立市に入った。

日立市の254号はわりと海沿いで、チラリチラリと海が見えるけど、多分逆から来た方が海はよく見える道だと思う。名物の昇開式可動型の歩道橋を二基くぐって市街を進み、日立で海側の6号日立バイパスに出た。
ここは滅多に通らないけど海に突き出した海中高架橋で、よくもまぁこんなに海に飛び出して造ったもんだと感心するくらいの景色いい道路。津波にも耐えたそうだ。しばらく存分に海をドライブ。(実は南側に同じくらいの長さの海上バイパスを造る計画もあるとか)
滑川で6号の本道に合流すると暫く渋滞。ここはいつもダメだね。一番こってりトロトロだった。ちょくちょく見かけた「ゴミ投棄禁止」の看板もサモアリナン。
流れ出した先の高萩のスタンドで給油(184)した。うー常陸那珂で入れとけば安かったので悔しく思った。
後は普通に流れて1時半前に県境、やっと関東を出て福島県に入った。

やっと遠出っぽくなってきたけど、週末日帰り圏内の日立を出てからは黙々と6号を流れるだけになってしまってちょっと極端。磐城も勿来で海を眺めつつもずっとバイパスで抜けて四倉の海を見て抜けた。どこも寄る気はなかったけどまたトイレ行きたくなって楢葉の道の駅に寄った。
食事はしたけど風呂には入らずに3時前の出発。
引き続き6号、少し進むと原発事故の帰還困難区域。もう廃墟は減って随分とスッキリした所が多く、パトカーや警官は見かけなかったし新しい家や公園やガソリンスタンドができてたりして雰囲気も軽くなってたけど、やっぱり進入禁止のバリケードは幾つも見かけた。
ここはもう黙々と進んで、浪江や原ノ町でも道の駅にも寄らずに抜けて、相馬でも道の駅はスルーでトイレはコンビニで済んだ。

4時半前に県境で宮城県。さすがに少しは寄り道してもいいんじゃないかと思いつつ慣性のままに進んで、でも岩沼から仙台の4号には出たくないなと地図見て亘理で県道に折れた。
ら、折れたすぐ先で「亘理要害跡」というのを見かけて寄ってみた。
5時苺過ぎの出発。県道を進むとJR常磐線を越える陸橋から城っぽい建物が見えた。あれは駅前にある郷土資料館、実は初めて亘理にはらこ飯を食べに来た時に寄ってた。中には入ってないけど。(08/11/16。随時版。。え?なんでこれ遠出項目じゃないの?何でコワクにもしてないの?昔はこんな簡単な日誌だったのかー そうあるべきだとも思えるし勿体なくも思えるなぁ)
そして海側に進んで阿武隈川は河口の亘理大橋で渡った。
4号の幹線道路を避けた海側の県道の回り道、東北の帰りでは何度か通ってるけど行きでつかうのはあまりなく、ナビ地図見て確認しながら進んだ。そういえば此処らは津波被害の大きかった区間、家や建物はどれも新築でスッキリしてた。
仙台空港のトンネルから先は古いナビ地図にない道が繋がってたり町ができてたりしたけどそのまま進んで、名取川を渡ると盛土の嵩上道路になる。この区間は多くの車が流された所らしいので少しでも高い道路は祈りのように思える。

仙台港で県道から抜けて港に進んじゃったけど、塩竃には進む気はなく北上したいのでナビ地図見ながら模索して折れて多賀城に出てみた。けど、結局いい道は見当たらず多賀城駅から塩釜駅に廻る形で利府に向かった。
この塩釜駅から利府に向かう県道は、昨年逆方向から通ってる道。だけど、利府の町は県道が絡んで交差しててちょっと気が抜けず、ナビ地図睨んで間違えずに北に抜けた。これで一安心。暫く真っ暗な道を進んで、以前通った道を逆走。

4号に出たトコが三本木の道の駅の真ん前で目論み通り。いきなり電灯明るくてクジのアタリを引いたような気分だった。
で、後は4号を行けるトコまで北上。どこかで風呂入りたいなぁ、、と思った矢先の信号待ちで天然源泉四季彩の湯「三峰荘」というのを見かけて思わず横道に折れてみた。
いや、日帰りって書いてなかったかも、、旅館とかかも、、と思いつつ進んでみたら、バッチリ期待通りの日帰り温泉で料金も650円といい感じ。ナイスナイスと温泉休憩。
湯はやや黄色い透明で少し鉄な感じのいい湯。館内は廊下にもテーブル並んで賑やかだった。食事もしていくつもりだったけど風呂を上がると8時前で食事はもう終わってた。。残念。
4号に戻って北上。あーもう仕方ないから夜はどこかの町でチェーンの牛丼とかでいいや、、と思って進んでたけど、古川市街は空振りで過ぎて暗くなったあたりで「牛タン定食」とある店を見かけた。ちゃんとしてそうでおひとり様で寄る感じな無いなと通過したけど、やっぱ宮城なら牛タン食べたいなと引き返して寄って食事休憩。
9時の出発。後はホントに黙々と4号を北上。30分走って半に県境で岩手県に入った。道はさすがに空いててスイスイだけど、たまに自転車がいて焦る。夜は怖くないかな。

平泉の道の駅はまだ時間早いので通過。希望としては昔はよく寝てた岩手町沼宮内の道の駅まで行きたいトコだけど、やっぱ無理かなぁ。もう最近の常宿になった感のある石鳥谷の道の駅が無難かなぁ。と思って進んだ。
その石鳥谷の道の駅には11時前の到着。意外と時間かかった。いや、岩手は広いからね、こんなもんか。
トイレがギリで焦った。とにかく今日はとくにトイレ近くて驚いた。ドライブ中で一日にこんなにトイレ行ったのは初めてかも。しかも尿意を感じてから漏れそうになるまで短くて恐ろしい。。だいたい二時間おきにトイレ行ってた。些と困るけどこのくらいが教習所で推奨してた小まめな休憩って事なんだろうな。
時間も丁度いいのでここで車寝。久々に寝袋にもぐった。(本日の走行距離は542.7Km、燃費は21.6㎞/h)
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