休暇四日目、どんより曇の火曜の平日。
今日でラストの北海道。ほぼ函館に戻るだけのルートになったけど、まぁまぁ少しは回れたかな。
給油は札幌。
予約してた船は23:30だったけど、函館には19時に着いちゃったので、一本前の20:30「あさかぜ21」にキャンセル待ちで乗船。
大型貨物車向けの船だから小型乗用車なんか隙間で入れて貰えるんだよね。
ってわけで、船中泊。
早いから寝れないかも、、
ちくいちどらいぶ ○随時版○
休暇四日目、どんより曇の火曜の平日。
今日でラストの北海道。ほぼ函館に戻るだけのルートになったけど、まぁまぁ少しは回れたかな。
給油は札幌。
予約してた船は23:30だったけど、函館には19時に着いちゃったので、一本前の20:30「あさかぜ21」にキャンセル待ちで乗船。
大型貨物車向けの船だから小型乗用車なんか隙間で入れて貰えるんだよね。
ってわけで、船中泊。
早いから寝れないかも、、
休暇三日目、天気いい月曜の祝日。何の日だっけ?秋分の日か。
今日も北海道を回った。
給油は紋別。
デジカメの液晶ディスプレイが壊れた。。
三分の二しか見えない状態で適当に撮りまくった(^^;
ちゃんと写っててほしいけど、今日は逆光の道が多かったので期待薄。。
帰ってからまとめます。
休暇二日目、天気いい日曜日。
北海道を回った。
給油は苫小牧と名寄。名寄は早目の予備給油。
朝早かったので早めに寝ちゃいます。おやすみ。
夏季休三日目。早くも北海道最終日。
いやいや北海道の広さを思うから足りなく思うけど、道央+道南くらいの離島だと思えば十分な行程。
この朝は4時半に起きた。涼しかったけど少し窓は曇った。
拭いて着替えて屋根開けて5時前に出発。
道は少しだけ37号を進んで道道に折れた。
道道32号豊浦ニセコ線という立派な数字の道で、車載の大きい地図にもキレイに載ってたんだけど、その実態は心細い未舗装の狭路だった。。
手前から「この先砂利道」とか出てたけどね、、前に道内で走った未舗装の道道はダンプともスレ違える立派な道だったから油断した。。
対向車くるなよー、、っていうか熊とか出るなよー、、倒木とかあるなよー、、と祈りながら通行。
幸い何にも出会わず、かえって木々の合間から朝日を眺められたりしながら爽やかに通過。
道道914号なんていう下っ端っぽい数字の道と合流すると広い北海道サイズの道になった。
広くなったトコでキタキツネの横断を見かけた。今回の北海道では唯一の野生動物目撃だけど写真撮れなかった。。
山間だけど「昆布町」という所で5号に出た。
少し西に走って蘭越町でまた道道に逸れた。
尻別川に沿って日本海側に抜ける道。
素直に走ってたらいつの間にか道道から逸れちゃってたけど、川沿いの集落を迂回するバイパスみたいな道で真っ直ぐ思い切り進めて道道に戻れた。
港町で229号に出た。
日本海沿岸の「追分ソーランライン」と名のついた道で南に走る。
朝は日陰がちだけど、涼しく気持ちよくドライブ。
えぐれた寿都湾をぐるっと回ると対岸の先の岬で日が差した。
この岬に駐車場があったので小休止。
しばらく走ってまた曇り空に突入。
トンネル越えると茂津多岬灯台というのが「日本一高い」と案内されてたのでちょっと脇道に折れて行ってみた。
ぐんぐん登った先はまたちょこっと未舗装路だったけど、すぐに灯台に到着。小休止。
229号に戻ってその先も瀬棚の町で丘の上に展望台らしみものが見えたので、ナビ地図見て行ってみた。
そのあと少し丘の上の道を廻って229号に戻る。
またしばらく海沿いを走って、江差町に入ったとこで給油。
L=17.2km。思ったほど伸びなかった。
江差の町は国道より一本中の道が「江差いにしえ街道」という雰囲気ある道になってるようなので、戻る形で進入してみた。
江戸時代っぽい感じと文明開化の洋館風なのとが混ざった感じで、ストアーやら公的機関やら車のディーラーまで洒落た形で機能してる街。
まだ10時前だからどの店も閉まってたけど停めて歩いてみた。
江差からは国道の番号が228号に代わる。
けどまたしばらく海辺のダイナミックな道を思い切り進む。
前も(04年9/19函館ドライブ)同じ場所の写真載せたけどやっぱここは好きな風景。
そして松前に出た。
松前では城!に行く前に道の駅があったからちょこっと寄ってみた。
そして松前城。
無料の駐車場に停めて歩いた。
城の後は少し表通りも歩いて昆布の土産を買った。
引き続き228号。
北海道南端の津軽海峡に薄ぼんやり浮かぶ青森の山を見ながらドライブ。
そしてまた福島で一旦海を離れて畑の道。
その間の知内町にまた道の駅があったからついつい寄ってみちゃった。
そしてまた海に出る。
今度は北海道のツチフマズ、函館湾と函館山を見ながらドライブ。
この区間は車が多く列の走行だけど、そんなにペース悪くなく走れた。
函館には3時過ぎに到着。
まずはちょっとウロウロしてから駅前の朝市駐車場に駐車。
目的のラーメン屋に歩いて函館塩ラーメンを食べた。
ついでに少し歩いて朝市周りのまだ開いてる店で買物。
さてまた出発。
まだ早いし船は夜の便でいいからと引き続きドライブ。
278号を西に進で亀田半島を周る。
進みながら、そういえば夜の便とか言いながら予約してなかったのを思いだし、恵山の道の駅まで走って休憩がてら電話してみた。
ら、
「明日の朝までどの船も予約いっぱいです」
げー。。行きがすんなりだったから甘くみてた。。
キャンセル待ちも難しいらしい。
昼に青森到着じゃ帰れないよなぁ。。
イチかバチか高い方の船に電話してみたら、そっちは予約取れた。
6000円くらいプラスになるけど仕方ない。トホホ。
さて気持ち切り替えてドライブ。
山間を抜けて亀田半島の北側に出る。
来る前の友達に聞いたお勧めスポット、南茅部の国宝のある道の駅に来てみたけど、、月曜休み。。あらら。
(休みじゃなくてももう5時で丁度閉館だったようだ。。)
代わりにってわけじゃないけどその先で見かけた「大船遺跡」っていうのに行ってみた。
こっちも展示館は閉まってたけど竪穴住居跡とかは見れるので歩いてみた。
後は走れるだけ走ろうと海岸ドライブ。
東側の海岸なので夕日はたまにしか見えなかったけど、時折差し込んだりホンノリ赤い空と青い海のコントラストを楽しみながら走った。
どんなとこでもやっぱり夕方は帰宅の車が増えて混雑もあったけど、そんな風景も楽しんで鹿部の町を通過。
駒ケ岳の北側に回って道が西向きになったから夕焼け正面か、、と思ったけど、6時じゃ少し遅かったみたいで日は落ちてた。
眩しくなくてよかったと思えばイイか。
278号は森町まで走りきって5号に出た。
5号は少しだけ北に進んですぐに道道に折れた。
この道を進んでグルッと廻って、、、とか思ってたら道がグンと細くなって心細く、、あれ?おかしいな?とナビ地図確認したら、やっぱり勘違い。全然違う道で、ドン詰まりの道だこれ。引き返した。
ドン詰まりじゃない道はもっと北の先だった。
5号を内浦湾沿いに進んでたけど、なーんか夜の真っ暗な森の道を大回りしてもしょうがないような気がしてきた。。
なのでヤメ。
それよか風呂だ!と思い近場の温泉を検索。
折り返して5号を少し戻って、また別のどん詰まり道道に折れて真っ暗な森の道を濁川温泉へ走った。
そして「元湯神泉館 にこりの湯」で温泉休憩。
後は5号に戻ってまっすぐ函館に向かった。
早く戻って市街をフラフラしようと思いつつ、まずは先にフェリー埠頭なので途中で227号の方に逸れて、夜景を見ながら坂を下って8時過ぎに函館市街。
予約できた船は10時発。まずはそっちじゃなくて、予約取れなかった方へ往復で買ってたチケットを払い戻しに行った。
こっちの船の次発は8時半。
ダメ元で「すぐ出港になる船は乗れませんかねぇ」と聞いてみたら、、大丈夫らしい!(なんだそれ?)
ってわけでそのまま乗船。
函館で食事とか考えてたけどまあいいか(どうせラーメンだし)
無事に安い方の船に乗れて一安心。
4時間の船旅。
雑魚寝の船中泊。いやいや足伸ばせるのはイイね。
夏季休二日目。
朝は5時に起きた。
車外は暑くないけど蒸して篭って汗だくの服着替えて体拭いて屋根開けて出発。
さてさて、どっちに走るか少し迷った。
なるべく寄らず思い切り行けるとこまで行くつもりで美瑛・富良野・旭川コースを考えてたんだけど、昨日まで移動移動だったので今日は距離より気侭にフラフラ寄ったり食ったりしようと思った。
ので、道央以上範囲を広げず折り返す形で南への道、337号を走った。
たしかこの道、道内の国道では珍しく走った事のない区間。
濃霧で何も見えない景色ながら、広い畑道は北海道らしく、やっと北海道と実感しながら進めた。
けど、、濃霧は霧雨に変わり、、小雨になった。
畑の合間の森に「キウス周堤墓群」というのがあって駐車場があったので、屋根閉じついでに寄ってみた。
そこから千歳の町は割とすぐだった。
千歳からどう進むか考えてなかったし、雨で一気に下がってテンションをリセットしたかったので道の駅に寄ってみた。
案内図を見て、千歳からはそのまま真っ直ぐ道道に出て支笏湖に向かってみた。
長ーい森林の道は北海道感バッチリ。
で、支笏湖で276号に出たら晴れだした!ナイス。
支笏湖は木々に阻まれてチラチラとしか見ることができないけど、気分良く湖岸の道を進んで、差し当っての目標「苔の洞門」に来てみた。
が、、駐車場閉まってた。。9時から。。今、7時すぎ。トホホ
支笏湖を一周したらいい時間になるかな?とか思っで進んだけど、支笏湖の北側の道道は通行止。。仕方なくそのまま276号で抜けた。
長いトンネルでひと山超えると道の駅があったので少し休憩。
またここからの道を模索。(適当すぎるwww)
近くに三階滝というのがあるみたいなので453号に折れて行ってみた。
たいした滝じゃなかったけど、爽やかで冷たい川の水でリフレッシュ。
道はそのまま453号で洞爺湖を目指す。ここも走った事のない区間。ナイス。
だけど、、途中の温泉街からバス達の後ろになっちゃってイライラ。壮瞥から道道に折れて逃れた。
この道は地図で見たら登別に向かう道。
あ!登別!行ってみたかったんだっけ。(観光地だけど)丁度良かった。
道もオロフレ峠を越える面白い道で気持ちよくドライブ。
(途中の展望駐車場のパノラマ2500×550→)
燃料が少々不安だったけど登別に下って給油。
そして「登別温泉地獄谷」
観光ムード満点で駐車場も有料だったけど、怯まずに車停めて歩いてみた。
そのまま道道を進むとその先は北海道らしからぬましてや観光地らしからぬ細めの道。へーこんな道もあるんだーと進んで、地獄谷の駐車場と共通券の「大湯沼」の駐車場でも停めて観光。
そしてその先も登別原始林の道を進んで、日和山・倶多楽湖を眺めつつ一周して広い道道に戻る。
あとは観光の車に紛れながら登別の町に出て36号。
この時点でまだ10時。苫小牧か鵡川に廻って(ネタ帳に書いてたた店で)昼食というのも考えたけど、、やっぱ大きく回らずに洞爺湖かな、、とか思って室蘭方面に進んだ。
室蘭の街には進まずに37号。
ここらからまた雨が降りだした。
洞爺湖くらいまではモツかな、、と我慢してたけど、信号待ちで濡れちゃうくらいの降りになってきちゃったので伊達の道の駅で屋根閉じるだけの小休止。
。。のつもりが思いのほか長く休憩。バッチリ観光。
北海道開拓の話なども聴けて勉強になった。
気がつけば昼過ぎてて空もばっちり晴れて更に暑くなってた。
453号に折れて洞爺湖に向かう。
洞爺湖は北周りに一周しようと進んだ。
しばらくは支笏湖と同じで湖岸なのに湖が見えない道が続いたけど、北側に走ってやっとお広く目見え。
気分よく走ってたら洞爺町に「みずの駅」というのがあったので寄ってみた。
またここからの道を模索。
洞爺湖一周して昭和新山とか有珠善光寺とか考えてたけど、、もう洞爺湖はいいかな?って気分で北に抜けた。
道道から230号に出てルスツでまた道道に折れた。
この道は道道66号岩内洞爺線、辿っていけば岩内の日本海側に出られる道。ってことで進んだ。
最初230号では雲かぶってた羊蹄山も綺麗に晴れてお目見え。気分良くドライブ。
ニセコを抜けるとその先は「ニセコパノラマライン」と名のつくこれまた走りやすい山道。
沿線の木々の感じがよく気持ちよく走れた。
そして岩内に下る。
岩内も道の駅があったので寄ってみた。
小さすぎる道の駅だったけど、付近の店の紹介がプリントになってて分かりやすく、そういえばまだ北海道に来てちゃんとしたもの食べてなかった、、と思い出し、紹介してた市街の店に行って食事した。
さて、夕方は岩内から229号を北に走って日本海の積丹半島をひと周り。
とにかく岩ゴツゴツの面白い海岸線の景色を堪能。
露天で見上げられて嬉しい景色。一気に駆け抜けた。
夕日が見れれば丁度よさそうな時間帯だけに、北西端の神威岬に寄りたいトコだけど、過去二回も寄ってるから今回はその北の積丹岬に行ってみた。
岬の峰中腹の駐車場に停めて歩いた。
歩いてて降ってきちゃった小雨は駐車場では止んでたので、屋根開けようか少し迷ったけど閉じたまま出発。
したら、
閉めてて正解。少し走ると土砂降りになった。。
なんか局地的な雨で、すぐ先は止んでたりまたすぐ降りだしたりのめまぐるしい天候に翻弄されながらも積丹半島を一周。
でも雨は余市の市街で一番強い降りだった。
うわーまさか冠水しないよなぁ、、と怖いくらいだった。
とりあえずどっかで休憩しようと日帰り温泉を検索。
5号を東に走って「鶴亀温泉」で温泉休憩にした。
すっかり雨止んでちょうどいい休憩。もう真っ暗だけどね。
さてどっちに進むか、、考えもなしにそのまま5号を進んだ。
昨日走った道だ。。
まぁいいか、また札幌行っちゃおうか。昨日より早いから別のラーメン屋探せそうだし、、
なーんて思ってたけど、小樽で気まぐれに右折。
393号を南下。
この国道は車に積んでる古い地図では未開通区間が有り通り抜けられないから走ったことがなかった道。
夜走っちゃうんじゃ勿体ないような気もしたけど、クネクネ急勾配の峠は面白くそれでもやっぱり北海道、走りやすく夜でも難なく駆け抜けられた。
歌いながら倶知安まで走りきって276号を京極に回った。
京極では水を汲みたかったけど、真っ暗だからやめてそのまま道道に逸れて南下。
真狩で昼間の道と交差しつつ、そのまま道道97号をトレース。
一気に内浦湾側の豊浦まで走りきった。
豊浦は37号に出た目の前が道の駅。
ここで車を停めて就寝。寝たのは10時ちょい。
今日は意外と距離は短いけど、細く寄ったり森や湖や峠や地獄や海や岬やいろいろ走って充実満足の北海道ドライブになった。
あーやっぱり北海道に来てよかった。