記事一覧

大船遺跡

函館市(旧南茅部町)大船町にある縄文時代の集落跡で、国指定史跡。
実は見つかったのが最近で平成8年からの発掘だそうだ。

ファイル 717-1.jpgさて、やっぱり時間が時間だけに「展示館」は閉まってた。
っていういか、展示物の多くはさっきの道の駅の博物館に移されて、ここには簡単なパネルとかしか無いらしい。

それはさておき竪穴住居跡の「縄文のにわ」は普通に歩いて見れるので、そっちの目の前に車を停めてフラフラと歩いた。

おお。
幾つもの竪穴がきれいに掘り起こされてて、骨組み再現や小屋まで再現したものとバリエーション多く並んでて面白かった。

ファイル 717-2.jpg

ファイル 717-3.jpg結構住居穴って深いんだ。(地熱利用とかかな?)
穴もそれぞれ形が違って、各々個性的な生活をしてたようだ。
へー。

中には重なりあった住居跡とかもあった。
これは建て増し?ずらして立て替え?
こっちは浅い穴だから、家にも種類有って、一戸建てと長屋的なものが有ったのかもね。もしくは旅人とか一時的に留まる人用の家とかかな。(無教養での勝手な想像でスイマセンが)

盛土遺跡という廃物を埋めて盛った場所もあった。

ファイル 717-4.jpg

今回の北海道は図らずも縄文に始まって縄文に終わったなぁ。
いろいろ夢想できて面白かった。
縄文人とアイヌの歴史(一緒かと思ってたら全然別の可能性が強いんだそうだ)とか、大和人との関わりとかも興味もてる。
ちゃんと記述で残ってれば色んな事があったんだろうね。

タグ:観:遺