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道の駅 真狩フラワーセンター

ファイル 705-1.jpg真狩村の道道沿いにある道の駅。

そういえばなんだかんだで軽いものしか食べてなくて、今ひとつ物足りない感じだったので、何か面白そうなもん食べられないかなーとか思って立ち寄った。
結局道の駅なのは芸がないような気もするけど、それだけ北海道はアタリの道の駅が多い印象だし、この道の駅は寄ったことがなかったので、どんなもんかねぇと。

ファイル 705-2.jpgまず建物に入って最初に見たのは大きな熊の剥製。
「熊っ田 熊太郎」と言う名のついた180cmのオスの熊で、三年前にこの真狩村に現れて農地を荒らした後、捕獲、射殺、剥製と相成ったそうな。
剥製だけでこの迫力だもんね。。ドライブ中には遭いたくないね。。

そしてその奥は「細川たかし記念館」になってた。
へー、細川たかしってここらの出身だったんだ。
そういえば子供の頃は割と好きで、ヒット曲の一番くらいは今でも歌詞カードなしで空で歌えそうだ。
銅像やトロフィーが並んで密度濃かった。けど、パーっと見て通過。

さて、食堂は結構混んでて、だけど、外からはどんな料理があるのか献立も見えず、入りづらかった。。
キョロキョロしてみたら当店の人気メニューと書かれたボードが何故か隅に目立たず置かれてた。。
一位は「ゆりねのかきあげ丼」
え?「ゆりね」ってなに?値段も書かれてなくどんなもんかも知らず、辛いもんだったらやだな、、と迷いながら通過。。

ファイル 705-3.jpgわかんないけど食べてみるか、混んでる店に一人勇んで入って食べるほどのものか、、、と迷いながら歩いて進んだのは、その奥の温室みたいな植物園みたいな建物。
「フラワーセンター」って言うくらいだから北海道なのに南国の花が!とか豪雪の冬でも花が!とかそんな植物園を想像してたけど、中は普通に花屋さんだった。。、ホームセンターみたいな感じか。

何故か奥には小型のレーシングカーが展示。
「日産ザウルスジュニア」という直四70馬力のマーチのエンジンを積んだマシーンだそうで、
スペックと『借り物の展示だから乗らないでね』と書かれてるだけで、何故ここにあるのかとか、真狩とモータースポーツの関係とかは一切説明なかった。。。

ドライブでのんびりしすぎて理解力推察力低下したかなwww
とか思いながら表に出てみたら、テントの農産物店があったので、「ゆりね」を探してみた。(海産物だったりして、、とか思いながら)

あ!「ユリ」の根ね!百合根か!日本語だったのねww

とはわかったものの味はわからないし、どんな形で掻揚になるのかわからないから、すぐに食堂に引き返すなんて気にもならずにウロウロして、もうひとつのど真ん中のテントを覗いて見た。

ファイル 705-4.jpg「うまコーン選手権」というテント。
真狩村の農園対抗のとうきび(とうもろこし)の味比べトーナメントをやってるそうだ。
話聞いてたら面白そう。っていうか、他に客いなかったからてっきりもう今日は終わってるのかと思いきや「100円で審査に参加してみませんか」と、すぐここで出来るらしい。おお。
「ぜひぜひ」
投票した農園が優勝したら抽選でとうもろこしが送られてくるらしい。

AとBのカップに四切りのコーンが入ってて、品種は違うもののどちらがどの農園かわからないようになってた。
おお、さすがに品種の違いもあり味わいはそれぞれだった。
一方はフルーティーな甘味で爽やか、一方は薄味かと思いきや瑞々しくて芳ばしく、どちらも美味しかった。

ファイル 705-5.jpg

これはいいね。
なかなかとうもろこしの食べ比べなんてできないもんね。
今日は一回戦のシード第一試合。
うわー来週の第二試合とかも来たいなー。

話をきけば、秋はじゃがいも、春はアスパラの味比べトーナメントをやってるそうだ。(芋はともかくアスパラの食べ比べって難しそう。。)
いいなぁ。千葉にも出張してやってくんないかな、、

と、大満足。「ゆりね」はすっかり忘れて出発した。

(帰って調べたら、、ゆりねかきあげ丼、、、うまそう)

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