千歳市花園の337号沿いにある道の駅。
この先の進路を考えてなかったので、なにか案内とかないかな、、とか思って寄ってみただけだったんだけど、、
ここには「千歳サケのふるさと館」というのがあって、千歳川水中観察室があるそうだ!
でも勿論こんな朝から開いているわけがない。。(9時から)
まぁ仕方ないから上から川だけでも眺めるか。インディアン水車なんていうのもあるみたいだしな。
なんて感じで取敢えず裏の千歳川へ歩いてみた。
その「~ふるさと館」の裏にちょうど「インディアン水車橋」という橋がかかってて、川と水車が正面に見えるようになってた。
ふーん。これがインディアン水車かぁ。
色は綺麗に塗ってあるけど、あんまし風情はなく工業機械みたいな感じだな。。
と、水車は特に興味も惹かなかったけど、何げに川を見てたらけっこう魚が沢山泳いでるのが見えた。
おお!鮭か?
たまに水面跳ねたり元気に泳ぎまわってた。
鮭だ。鮭だ。
と、はしゃいでずっと見てたら、僕が来る前からずっといたおじさんが色々と解説してくれた。
地元に住む人で長年この千歳川を見続けてて、ここの漁協のちょっとした御意見番みたいなもんなんだそうだ。
このインディアン水車というのはここまで遡上して来た鮭を一旦捕獲する装置だそうだ。
ここでオスメス選別して分けて、上流まで運んで放流して、産卵の安定を管理する設備。千歳川ではもう100年以上前からこうして鮭の産卵を管理してるそうだ。
へー。
因みに昔はもう少し下流に設置してたんだけど、この「~ふるさと館」ができてからここに移ったらしい。
「今朝は少ないけど250は入っとる」夜や水が濁った時に沢山入るそうで「もう明るくなってきたから今日はもう終わりかな」って言ってたけど、へーへーと言いながら見つめてたら鮭が入った!
内容分かると面白い装置だ!「お!入った入った!」とはしゃいじゃった。
一瞬なので写真撮れなかったけど、ビチビチと元気な鮭が三回入るのが見れて面白かった。
いやいや「~ふるさと館」閉まってたお陰でかえって濃い話も聞けて勉強にもなった。
おじさんありがとう。
図らずも北海道らしいイイ場所に寄れて大満足。
こんな天気で下がり気味だったテンションはまた一気に上昇した。