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16.11.20 下仁田

ファイル 93-1.jpg天気いい日曜日。
今日は昨日と打って変わって好天の予報だったので早起きして、、と思ってたんだけど、起きたのは7時。。 先週より遅いじゃん。
半に出掛けた。

とはいいつつ、どっちへ走ろうかは考えておらず、取り敢えずいつもの道を北方向。
出だしの近所は青空眩しくスッキリ晴れたいい朝で、早く郊外に抜けたいと気持ち逸らせた。 けど、流山を抜けて元有料の田圃道に出るとどっぷり濃い霧に突入。逸る気持ちを冷ますように流れの速度も下がって慎重に進んだ。

その濃霧はずっと続いて県境の境大橋は橋以外何も見えず黄泉の道みたいだった。
8時半に茨城県。ついつい何気なく354号に曲がって西方向。何も考えてないと前回と同じ道に進んじゃうね。
まぁいいかとそのまま進み、9時前に古河の三国橋で埼玉県、5分後に愛の沼で群馬県。まだどっぷり濃霧の底だった。

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そのまま354号を進んで今週もすっかり群馬ドライブ。
尾島で給油。先週の上武国道には折れずにそのまま354号を進んだ。
10時を過ぎてやっと霧が薄れてきたけど、道脇の畑の土からモクモクと蒸気が上がるのがよく見えて、霧を途切れないように頑張っているようだった。
玉村の道の駅まで進んで一休み。食事休憩した。。

道の駅を出る頃になってやっとまた青空が見え始め、一気に霧から抜けて高崎市街では快晴の青空。でももう11時で道は混みだしていた。
406号に出て榛名山か吾妻渓谷か、、と思ってたけどそっちに曲がる車が多かったのでヤメ。そのまま18号を進んで妙義山を廻ろう!と決めた。

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けど、この18号も安中で渋滞。少し我慢して旧中山道の「安中原市の杉並木」を通ってみた。
若い杉が多い中にたまに古い樹もあってスッキリ並んでていい道だった。
そのままその旧街道の県道を進むと、この道でも正面に妙義山が見えて気分乗ってきた。

18号をちょっと跨いで松井田駅に下ってから妙義山の道に登った。
そういえばこっち方向から妙義を走る事って殆どなかったけど、せまる山が良く見えて気分いいし、上り坂もきつくないから非力な車には丁度よくていいコースだな。(ああ、だから逆にグイグイ上れる車だと物足りないからこっちからは走ってなかったのかな)

紅葉もキレイで天気良く、影と彩りと煌めきを楽しみながらドライブ。道の駅は混雑してたけど走ってる車は多くはなく、前の車は低速ながら詰まることなく紅葉と展望と聳える岩山を見ながら気持ちよく流れた。

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西の中之嶽の方は紅葉が終わってる感じだけど、やっぱり駐車場は混雑してて通過。(一段下の駐車場は空いていた)葛折りの以前楽しんでた坂を下った。
けど、この下り坂は道端に楓が植えられていたから紅葉濃く見えて、人為的なあざとい彩りながらもやっぱりクッキリした赤い葉はキレイだった。

ノンストップの妙義山だったけど気持ちよく通れて満足。
一気に254号に下って東に折れた。

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さてさて、まだ12時半前なのでもう少し山の中を廻ろうと思い、南牧-中里-秩父と進もうと下仁田で県道に折れたんだけど、254号で幟を見かけてた「下仁田ねぎ祭り」というのが、市街の駐車場案内の立看板をみたら11/20って、、今日だった。駐車場停められそうだったら寄ってみようかな、、と案内に従って市街の裏に進んでみたら手前のいい場所に停められた。ナイス。イベント会場へ歩いた。

食べて買って楽しんで一時間のんびりして車に戻った。
んーもう秩父方面は余計かな、、そういえばイベントのステージでの話に聞いた近場の公園だけ寄ってこの下仁田で折り返そうかと思った。
車で市街の裏の鏑川に出てその「青岩公園」に移動。川原で休憩した。

で、折返し。でも254号には戻らずに鏑川の南側の県道を進んでみた。
日陰で少々マイナーな道を進むと県道は少し先で山側に折れて三本杉峠を越えた。
静かで飾らない上州の秋の風景って感じで良かった。こういう回り道もいいもんだ。

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峠を下ると明るい道になった。幾つものゴルフ場と群馬サファリパークがある道らしい。
途中、ナビ地図に大塩ダムという湖が見えたのでちょっと折れて行ってみた。
土堰堤のダムの横をスイスイ登ってダムの上で湖を眺めて休憩。
紅葉がキレイだったので湖の周りもまわってみたら、奥の方には展望所があったのでそこでも休憩。

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そしてゆっくりひとまわりしてダムを下った。
県道に戻って引き続き進むと甘楽町の道の駅に出た。ああ、この道だったのか。
道の駅で休憩した。

あとは甘楽の町をぬけて東への県道に進んだけど、結局254号に出る道だったので素直に戻った。

254号に出たのが3時半チョイ前。車多く連なってたけど詰まるほどではなく流れてた。
藤武橋で県境、埼玉県に入る。横目に見た神流川の先にもやーっと夕日が暮れそうなのが見えた。冬待ちの川原と夕日を反射した水面でイイ眺めだった。

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あとは定番の帰り道。すぐに県道に折れて本庄へ進んだ。
深谷のネギ畑を(下仁田ネギのせて)抜けて利根川に沿う形で妻沼-羽生と埼玉北端を進んで水路の道。

大利根-幸手で広域農道。この道は途中工事で大きく迂回させられた。
野田には渡らずに中川に沿って南下。
水元で東京都に入ったのが丁度7時。で、みやげの下仁田ネギ持って妹宅に寄った。

食事して9時までゆっくりして帰る。自宅到着9時半過ぎ。
気侭な行程ながら初の道もあって楽しめたし、ほどよい距離でのんびりしたイイ日だった。

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