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12.08.26 積丹どらいぶ

夏季休二日目。
朝は5時に起きた。
車外は暑くないけど蒸して篭って汗だくの服着替えて体拭いて屋根開けて出発。

さてさて、どっちに走るか少し迷った。
なるべく寄らず思い切り行けるとこまで行くつもりで美瑛・富良野・旭川コースを考えてたんだけど、昨日まで移動移動だったので今日は距離より気侭にフラフラ寄ったり食ったりしようと思った。
ので、道央以上範囲を広げず折り返す形で南への道、337号を走った。

ファイル 314-1.jpgたしかこの道、道内の国道では珍しく走った事のない区間。
濃霧で何も見えない景色ながら、広い畑道は北海道らしく、やっと北海道と実感しながら進めた。
けど、、濃霧は霧雨に変わり、、小雨になった。

畑の合間の森に「キウス周堤墓群」というのがあって駐車場があったので、屋根閉じついでに寄ってみた。


そこから千歳の町は割とすぐだった。
千歳からどう進むか考えてなかったし、雨で一気に下がってテンションをリセットしたかったので道の駅に寄ってみた。

案内図を見て、千歳からはそのまま真っ直ぐ道道に出て支笏湖に向かってみた。
長ーい森林の道は北海道感バッチリ。

ファイル 314-2.jpgで、支笏湖で276号に出たら晴れだした!ナイス。
支笏湖は木々に阻まれてチラチラとしか見ることができないけど、気分良く湖岸の道を進んで、差し当っての目標「苔の洞門」に来てみた。

が、、駐車場閉まってた。。9時から。。今、7時すぎ。トホホ
支笏湖を一周したらいい時間になるかな?とか思っで進んだけど、支笏湖の北側の道道は通行止。。仕方なくそのまま276号で抜けた。

長いトンネルでひと山超えると道の駅があったので少し休憩。
またここからの道を模索。(適当すぎるwww)
近くに三階滝というのがあるみたいなので453号に折れて行ってみた。

たいした滝じゃなかったけど、爽やかで冷たい川の水でリフレッシュ。
道はそのまま453号で洞爺湖を目指す。ここも走った事のない区間。ナイス。

ファイル 314-3.jpgだけど、、途中の温泉街からバス達の後ろになっちゃってイライラ。壮瞥から道道に折れて逃れた。

この道は地図で見たら登別に向かう道。
あ!登別!行ってみたかったんだっけ。(観光地だけど)丁度良かった。
道もオロフレ峠を越える面白い道で気持ちよくドライブ。
(途中の展望駐車場のパノラマ2500×550→


燃料が少々不安だったけど登別に下って給油。

そして「登別温泉地獄谷」
観光ムード満点で駐車場も有料だったけど、怯まずに車停めて歩いてみた。

そのまま道道を進むとその先は北海道らしからぬましてや観光地らしからぬ細めの道。へーこんな道もあるんだーと進んで、地獄谷の駐車場と共通券の「大湯沼」の駐車場でも停めて観光。

そしてその先も登別原始林の道を進んで、日和山・倶多楽湖を眺めつつ一周して広い道道に戻る。

あとは観光の車に紛れながら登別の町に出て36号。
この時点でまだ10時。苫小牧か鵡川に廻って(ネタ帳に書いてたた店で)昼食というのも考えたけど、、やっぱ大きく回らずに洞爺湖かな、、とか思って室蘭方面に進んだ。

室蘭の街には進まずに37号。
ここらからまた雨が降りだした。

洞爺湖くらいまではモツかな、、と我慢してたけど、信号待ちで濡れちゃうくらいの降りになってきちゃったので伊達の道の駅で屋根閉じるだけの小休止。
。。のつもりが思いのほか長く休憩。バッチリ観光。
北海道開拓の話なども聴けて勉強になった。
気がつけば昼過ぎてて空もばっちり晴れて更に暑くなってた。

453号に折れて洞爺湖に向かう。
洞爺湖は北周りに一周しようと進んだ。
しばらくは支笏湖と同じで湖岸なのに湖が見えない道が続いたけど、北側に走ってやっとお広く目見え。

ファイル 314-4.jpg

気分よく走ってたら洞爺町に「みずの駅」というのがあったので寄ってみた。

またここからの道を模索。
洞爺湖一周して昭和新山とか有珠善光寺とか考えてたけど、、もう洞爺湖はいいかな?って気分で北に抜けた。

ファイル 314-5.jpg道道から230号に出てルスツでまた道道に折れた。
この道は道道66号岩内洞爺線、辿っていけば岩内の日本海側に出られる道。ってことで進んだ。
最初230号では雲かぶってた羊蹄山も綺麗に晴れてお目見え。気分良くドライブ。

途中の真狩村に道の駅があったので寄ってみた。

ニセコを抜けるとその先は「ニセコパノラマライン」と名のつくこれまた走りやすい山道。
沿線の木々の感じがよく気持ちよく走れた。
そして岩内に下る。

岩内も道の駅があったので寄ってみた。
小さすぎる道の駅だったけど、付近の店の紹介がプリントになってて分かりやすく、そういえばまだ北海道に来てちゃんとしたもの食べてなかった、、と思い出し、紹介してた市街の店に行って食事した。

さて、夕方は岩内から229号を北に走って日本海の積丹半島をひと周り。
とにかく岩ゴツゴツの面白い海岸線の景色を堪能。
露天で見上げられて嬉しい景色。一気に駆け抜けた。

ファイル 314-6.jpg

夕日が見れれば丁度よさそうな時間帯だけに、北西端の神威岬に寄りたいトコだけど、過去二回も寄ってるから今回はその北の積丹岬に行ってみた。
岬の峰中腹の駐車場に停めて歩いた。

歩いてて降ってきちゃった小雨は駐車場では止んでたので、屋根開けようか少し迷ったけど閉じたまま出発。
したら、
閉めてて正解。少し走ると土砂降りになった。。
なんか局地的な雨で、すぐ先は止んでたりまたすぐ降りだしたりのめまぐるしい天候に翻弄されながらも積丹半島を一周。

ファイル 314-7.jpgでも雨は余市の市街で一番強い降りだった。
うわーまさか冠水しないよなぁ、、と怖いくらいだった。

とりあえずどっかで休憩しようと日帰り温泉を検索。
5号を東に走って「鶴亀温泉」で温泉休憩にした。

すっかり雨止んでちょうどいい休憩。もう真っ暗だけどね。
さてどっちに進むか、、考えもなしにそのまま5号を進んだ。
昨日走った道だ。。

まぁいいか、また札幌行っちゃおうか。昨日より早いから別のラーメン屋探せそうだし、、
なーんて思ってたけど、小樽で気まぐれに右折。
393号を南下。

この国道は車に積んでる古い地図では未開通区間が有り通り抜けられないから走ったことがなかった道。
夜走っちゃうんじゃ勿体ないような気もしたけど、クネクネ急勾配の峠は面白くそれでもやっぱり北海道、走りやすく夜でも難なく駆け抜けられた。

歌いながら倶知安まで走りきって276号を京極に回った。
京極では水を汲みたかったけど、真っ暗だからやめてそのまま道道に逸れて南下。

真狩で昼間の道と交差しつつ、そのまま道道97号をトレース。
一気に内浦湾側の豊浦まで走りきった。

豊浦は37号に出た目の前が道の駅。
ここで車を停めて就寝。寝たのは10時ちょい。

今日は意外と距離は短いけど、細く寄ったり森や湖や峠や地獄や海や岬やいろいろ走って充実満足の北海道ドライブになった。
あーやっぱり北海道に来てよかった。