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18.05.06 高知64


宇和島運輸フェリー~八幡浜~197号~大洲~56号~内子
内子~380号~久万~33号~柳谷~440号~地芳峠~県道~東津野~197号~須崎~56号~高知

天気いい日曜日。五月のGWの四日目。

深夜に乗ったカーフェリーで雑魚寝の仮眠であっという間に四国の愛媛県に渡り、八幡浜港に着いたのが2時半過ぎ。
で、下船したのが45分。先に並んでた車が一番最後にされてて面白くなかったし、すっかり目が覚めちゃった。

ファイル 274-1.jpg下りてすぐ先の港の道の駅で停めて寝ようと思ってたんだけど、目が覚めちゃったからいいかと前の車の列に並んで進んで八幡浜市街を通過。

197号を大洲に進んで56号に出て、隣りの内子の379号に出たトコにある道の駅で3時半前に停車。
ここでちゃんと寝た。

 
 
起きたのが6時前。あれ?意外と早く目覚めた。(9時くらいまで眠りこけるかと思ってた)
丁度いいくらいの涼しさで心地良く寝れてたけど、意外と船での睡眠もちゃんとカウントしてたのかな。合わせて五時間は寝てるのでいいかな?とスパッと起きた。
今日は午後からのイベントに合わせて高知に移動するだけなので超余裕。ゆっくり準備して6時半に出発。(やたらとキレイなトイレの道の駅だった)

道はそのまま379号を進んだ。
小田川に沿った谷の走りやすい道で、モヤーっとしてたけど朝の感じ爽やかな田舎道。
青い路側帯のラインが愛媛県らしいなと思い、ずっと続くもんだと思ってたけど、途中で北の松山方面に折れる379号から逸れて380号に進むと青い線はなくなった。

その380号沿いの小田町の道の駅に寄ってトイレ休憩。(やっぱりトイレ近い、、)
早朝で店は閉まっていたけど、裏の小田川の青い淵が見れる道の駅だった。(青かったけど、昨日の九州の川に比べちゃうと水がキレイに思えずイマイチ。点景にはしないどく)

ファイル 274-2.jpg

引き続き380号。時間はまだ7時前。昨日買った「すごあまコーンまんじゅう」を食べながら走った。
道はいい道で車も殆どいなかったけど、たまに歩いてる人を見かけた。白い服着てない杖もついてないけどお遍路さんかな?(とか思ってたけど、撮った写真で見たら白装束着てた、、)
峠に差し掛かると少し道が細くなって勾配も急だったりしたけど、「酷」というほどではなく、ゆっくり超えてトンネルで峠を抜けると久万側は緩やかな広い下り坂の道で悠々に下った。

33号に出て後は高知まで真っすぐ。んーやっぱ早すぎるな。。と思ってた先で「岩陰遺跡」という案内を見かけたので、ちょっとその脇道に折れて行ってみた。久万川を渡った対岸の集落で車を停めて休憩してみた。

そのまま前の道を進んでみたらすぐ先の集落の端に「旧山中家住宅」という古民家もあったのでこっちも車を停めて休憩してみた。

33号に戻ったのが7時半。すぐ先に道の駅があったけどまだ全然早い時間なので通過。
こんなペースだったら四国カルストくらい廻っても余裕じゃないかな?と思って440号に曲がってみた。

この440号は結構細い道だと思ってたけど、この道を通ったのは何時ぶりだろう?長いトンネルが通っててキレイに走りやすくなっていた。
谷も深く眺めもよく気持ちよくドライブ。途中で「八釜の甌穴群」という案内を見かけて止まってみたけど、谷底まで往復一時間歩くみたいでパスした。
少し先で見かけた直売所が営業中と出てたので寄って休憩した。

ファイル 274-3.jpg

440号は前来たときは四国カルストの入口の地芳峠に登って越えてたんだけど、ナビ地図見るとトンネルで通過するようになってた。。ので「四国カルスト」の案内に従って県道に入り林道に進んだ。
この道がかつての440号だな。見覚えあるような道だった。細い林の道をグングン上って地芳峠に出た。

地芳峠で山脈の稜線にそった県道に折れて東に進む。
峠からはカルストまですぐかと思ってたけど、意外としばらく林の道。少し焦らされた感じで四国カルストの草原の姫鶴平に出た。

おーやっぱいいなー。 広々した山頂の草原。そしてゴロゴロ露出した白い岩。
そういえば朝にこっち方向から来たことは無くて、東向きだからモロ逆光だけど、この朝は結構雲が多くてモコモコの雲が眩しさを和らげてくれていた。

ファイル 274-4.jpg

草原では牛が放牧されていて、あちこちで草を食む牛たちののんびりした姿が見えた。

この続く尾根が県境で、県道はしばらくはギリギリ愛媛県側を進んでたけど、五段城という頂の手前で県境を跨ぐ。8時半に高知県に入った。(愛媛県側の標示はあったけど高知県側のは無かった、、)
休憩するつもりはなかったんだけど、この五段城の横の長い上り坂の途中でチョッと停車。車を降りて深呼吸。草原を眺めた。

坂を上り切って、天狗高原には草原の先に東屋のある展望所が見えた。けど歩く気はなく駆け抜けた。(まだ三日有るので体力は出し惜しみしたい)

ファイル 274-5.jpg

地図では一旦また愛媛県に入って高原を下る。
その下の峠にある山荘は高知県、駐車場に車を停めてみた。けどトイレも何もなくすぐに出発。ここで引き返して順方向から走ってみようか、、とかも考えたけど、腹八分目。そのまま素直に県道で山を下った。
いやーやっぱ「四国カルスト」はいいなぁ。四国で一番好きな道だな。

少し細めな七曲りをクネクネ下って森を抜けて439号に出た。
酷道で有名な439号だけど、この区間は広い道。悠々と進んだ。(酷道部分はしばーらく通ってないような気がする)
そして「四国カルスト山麓の村」というゲートをくぐって津野の町(旧東津野村)で197号に出たのが9時過ぎ。んーまだ早いかな。。

197号を高知方面に進む。途中の四万十川を渡るとこで、県道に折れて四万十川沿いを南下して久礼に出ようかな(通ったことない道だし遠回りでもないし)、、と思ったんだけど、もう少し先に道の駅があるので折れずに197号を進んだ。
そしてその布施ヶ坂トンネルの先の道の駅に寄った。

ファイル 274-6.jpg

10時前の出発。まぁまぁいい頃合いかな。後は真っ直ぐ197号を走った。
道の駅でお茶がキャンペーンで売られてて高知でお茶ってイメージないよなぁ、、なんて思ってたけど、その先の197号はお茶畑が広がってて、静岡みたいだった。

30分もかからずに須崎に出た。
曲がった56号は渋滞してた。。わぁ、こっちは連休モードかぁ、、とか思いながらゆっくり並んだけど、そういえばここはいつも混んでるし、須崎を抜けたら流れ出した。なーんだ。

ファイル 274-7.jpg去年は集合時間ギリギリだったから土佐市から高知道に乗っちゃったけど、今日は余裕なのでそのまま56号をのんびり進んで、高知市街に11時過ぎの到着。

はりまや橋に進んで、商店街裏の道のコインPに駐車。でも駐車してよく見たら時間上限の表示がなかった、、あれおかしいな(調べてたんだけど、、)
でもすぐ近くに12時間¥400の安いコインPを見つけたのでそっちに移動して停めなおした。
まだイベント開場より二時間も早い11時半。ゆっくり商店街とかを見て歩いた。

 
 
ファイル 274-8.jpgそしてイベントを楽しんで終わったのがすっかり夜になって雨降ってた8時頃。
近くの道の駅に移動して寝ようかと思ってたけど、「飲みに行きましょう」という話になって泊まることに決めてネット予約した市街の宿の駐車場に移動した。

バスターミナルのよさこい像を見つつ、すぐ近くのなのでほんのちょこっとの移動。
これで今日のドライブは終了。
あとは仲間と軽く飲んで食べて高知の夜を楽しんだ。

 
 
五日目につづく
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