丹波~9号~三和~府道~篠山~176号~古市~372号~加東~県道~安富~29号~山崎~県道~佐用~179号~美作~374号~備前~2号~岡山~30号~宇野~四国フェリー~高松~193号~塩江~377号~綾歌~県道~丸亀~県道~観音寺~11号~西条~194号~伊野
GW二日目、昭和の日の祝日。
今日もまた普段通りの5時半に目が醒めた。朝は寒くて着込んでトイレ。今日はイイ天気の予報だったと思ったけど朝は雲どんより。ずっとこんなじゃヤだな、、
窓はそんなに曇ってなくてエアコンデフですぐとんで渇いたので6時前には出発できた。
道はー、、やっぱ少し半端に進みすぎたなぁ。来た道を戻って372号に出ればいいんだけど、戻るくらいなら遠回りの方がいいので取り敢えず9号を進んだ。
そして三和町菟原まで進んで府道に折れて南下。くねくねと田舎道を進んですぐに兵庫県。
ガラガラの県道を走って丹波大山で176号に出た。
ホントは更に県道で西脇まで進もうと思ってたけど、険しそうな道なのでヤメた。176号を古市まで走って372号に出た。
372号は走りやすい定番コース。走ってるうちに雲の切れ間から日が挿したりもして少し気分上がってきた。
しばらく進んでいるうちに大型の後ろになっちゃったので加東市の社市街は国道から逸れて町中を抜けて旧国道を進み、加古川を渡ったトコで372号に戻った。
でもやっぱ車多かったのでヤメ、すぐ先で県道に折れて加西市北条町に向かった。
このルートは前に通った道。中国道に沿って山中を西に進むルート。福崎町、夢前町と進んで安富町で29号に出た。
そんな29号もすぐ先の山崎でまた県道に折れた。
その山崎市街では「千年藤 駐車場→」の案内が続いてて気になった。寄ろうかな、、まだ8時半前だけど見れるのかな、、駐車場無料かな、、なんて考えながら確かめもせずに結局通過。(帰ってから調べたら無料で何時でも開いてたそうだ。。)
佐用で179号に出て少し進むと県境、9時に岡山県。
そして美作で374号に出た。先月走ろうかなと思ってた道だ。時間も近いから、もしオイル気にしてなかったらどこまで進めたのか検証だ。
と、その前に湯郷温泉を抜けたトコで給油した。
道は吉野川に沿って進み、やがて太く水量豊かな吉井川の清流に合流。そのままずーっと川に沿ってドライブ。川と道に沿って片上鉄道の廃線路跡のサイクリングコースもあったりして気持ちいい道だった。
和木町ではまたしても「藤まつり」の案内が続いて気になったけど、ここも通過。もう混みだす時間でしょ。っていうか、なんかテンション低めで寄り道の意欲が湧かなかった。
374号は初めて通る道だな、、とか思ってたけど、ずっと走って備前焼きの備前市まで来て思い出した。あ、逆から走ったことあったわ。。
その備前で2号に出た。池の中を走る新幹線の高架と並んだ印象的な区間。道は少々混雑気味。
岡山市に入ってバイパスに出ると流れた。
そして岡山市街には11時。もしこれが三連休中日だったらここから四国に渡ったかな?橋でなら昼には渡れて午後回れるから行ったかもね。
今日は4-2で余裕あるから橋じゃなくて船で渡ろうと30号に折れた。
ずーっと走りやすい道を悠々と進み、玉野市に入ると道の駅があったので寄ってみた。やっと寄り道できた。
そしてゴツゴツした石の山が印象的な30号を宇野まで走りきった。
宇野港へ来てみたら次の便は30分後。丁度いいくらいかな。のんびり待って乗船した。
ってわけで12時出港の船で高松港には午後1時過ぎに到着。
これだけ時間あったにもかかわらず、四国でどう廻るか何処行くかまるで定まらず、完全に目標もないまま高松へ降りた。
あ、高松城に寄ればよかったかな?と思った頃には通過してた。。
そのまま取り敢えず南下。高松市街は警官がウジャウジャいてあちこちに立っていた。何かあったのか?
193号を真っ直ぐ南下。
高松空港の着陸誘導灯の高い高架をくぐった先に377号との交差点があった。ん?そんな国道あったっけ?と気になって気まぐれで曲がってみた。
道はパッとしない空港裏の田舎道で、空も雲が多く陰っていたけど、「気まぐれ」に曲がったからか少しやる気出て来た。
道には「かがわ山なみ芸術祭」の幟がずっと並んでた。十日町の芸術祭みたいな感じかな?作品あったら寄ってみようかな。と思ってたけど、何処まで進んでも「芸術祭」の幟だけで、作品とか会場とかそういう案内は見かけなかった。。
と、芸術祭を気にしてたトコでうどん屋通過。あー腹減ってたんだ。。次に見かけたら店選ばずに入っちゃおう!とか思いつつ、もう一軒うっかり通過。。
次こそ(戻ればいいのにねw)と店を探して進んでたら、うどんじゃないけど「たこばん焼」という看板を見かけた。なんだそれ?と興味のままにその店に寄ってみた。
で、次のうどん屋が見かけられずに32号に出たトコで377号終了。
幹線道路はつまらないからすぐ先で県道に折れた。
この道で丸亀に向かえばうどん屋くらい見かけるだろう!と思ってたら、県道に入ってすぐに早速うどん屋があった。寄って食事休憩。
さて、まだもう一杯くらいいける腹持ち。引き続き店探しつつ折角だからこのまま進んで丸亀城でも行こうかと思った。
道は土器川渡って北に折れると讃岐富士(飯野山)を見ながら走る道。讃岐富士を気にしてたせいか開いてるうどん屋は見かけずじまいで丸亀市街中心に進んだ。
ああ、良かった、今日は祭典なく静かだ。(以前一度来た時は「お城祭り」かなんかで大混雑して諦めてた)
車を停めて丸亀城を歩いた。
ゆっくり一時間ほど歩き回って車に戻った。
ここでオイル点検。今回は思ったほど減ってなかったので300mlだけ足した。
で、出発は4時。日が延びたなぁ、まだ全然明るいや。
ここから先はまた何も考えてなかったけど、取り敢えず城の上から見えてた湾口の橋に向かって進み、丸亀湾口のその京極大橋を渡ってそのまま県道「さぬき浜街道」を西に進んだ。
相変わらずまたうどん屋を気にしつつ進んでみた。何軒か見かけたけどどの店ももう閉まってた。夕方4時まわってたら厳しいか。
道は多度津の湾口地帯を抜けると途端に広く青い海沿いの道出る。
すぐ脇に線路が延びていた。ああ、前に出張の帰りに乗った列車でも景気良かったトコだ。道も空いてるしこれは気持ちいい。
そんな海を見ながら走ってたら、海に浮いた神社の小島に橋が架かってるのが見えた。へー渡れるのかな?なんて思って、ちょっとその先で曲がってみた。
脇の道を下るとJR津島ノ宮駅の向かいに「津嶋神社駐車場」とあったので停めて歩いてみた。
引き続き海沿いの県道ドライブ。
少し進むと詫間の市街に入った。あ、詫間ってここか。と、そのまま海に沿って荘内半島に進む県道を進んだ。
で、ちょっと進んだ先のカーブ途中の工場前にある小さな駐車場で停車。少々休憩。
引き続き荘内半島をドライブ。
太陽正面で眩しい区間が続いたけど、半島の先の方で折り返すと日の方向変わって眩しくなくなった。道は半島らしい道狭い区間が多く、対向車に気をつけながらゆっくりドライブ。半島の南西側は高いところから見下ろす形の道だった。
その南西側の途中で山側に折れる県道があって、展望台があるようだったので曲がってみた。
意外と多い対向車に気をつけながら離合してグングンと坂を登り、頂上手前の駐車場に到着。
ここから少し歩いて登るみたいだった、、まあいいか、まだ日暮れまで時間ありそうだし、と歩いて登った。
30分弱で戻った。歩いてよかった。
南側の半島付根側にあった展望台の駐車場にも行ってみて、6時過ぎの出発。
輝く海を見下ろしながらゆっくり坂を下ってたら、もっとゆっくりの車に追いついちゃった。
元の県道に戻って、半島を走りきった。
半島の付根の仁尾町の父母ヶ浜では横目に砂浜に垂れる夕陽と、それを映す海面と、注ぐ川まで輝いて三重の煌めきで眩しかった。
そのまま県道を進むと観音寺市に入ってすぐに海から離れて市街へ向かった。
観音寺市街は数年前にやってたアニメの背景舞台の町(いわゆる聖地)。気に入って何度も見てる作品。だから通ってみたいとかそういうのは無かったけど、夕陽のシーンで一番印象的だった琴引公園前の三架橋だけはちょっとまわって通ってみた。うん、日は隠れてたけど夕暮れで雰囲気有った。
あ、日が暮れる前に食事食事。と思って市内のうどん屋へ向かった。広い駐車場の店で楽々停めて食事休憩。。
あとは素直に11号に出て西に進む。
県境付近の海辺はもう日が落ちて青く沈む寸前の仄かな赤みがキレイだった。
7時を大きくまわって愛媛県に入った。
川之江の工場とか(製紙工場が築城した川之江城とか)ライトアップされて夜景がキレイで、いい気分の侭に三島、新居浜と市街の続くペースの悪い国道をゆっくり進む。
そして曲がるつもりだった西条の市街で「武丈の湯」という日帰り湯を沿線に見かけたので立ち寄って入浴休憩。
普通な感じの日帰り温泉だったけど400円と安かった。今日は歩いて(登って)汗かいたから気持ちよかった。
そして9時過ぎの出発。すぐ先で194号を南に折れた。
で、暗闇の山中を走って寒風山トンネルで県境。9時半に高知県入り。ああ、今回の愛媛県は風呂だけだったな、、
後は寝るだけ。
旧吾北村の道の駅「633美の里」で寝ようと思ったんだけど、なんか若造が集まって騒いでて、爆音セダンの音もうるさかったのでヤメ。駐車場は空いてたけどトイレ休憩だけで出た。
その先の伊野町にも道の駅はあって、車多めだったけど普通に静かだったからここで停車。
キャンピングカーに挟まれながら10時半前に就寝。
今日は午前中ローテンションだったけど、四国渡ってからは気侭にふらふら廻れて充実した午後になった。やっぱ何か美味しいもん食べないとダメだね。