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17.08.21 青森43


浪岡~7号~藤崎~339号~鶴田~339号~大沢内~339号~三厩~280号~青森~103号~城ヶ倉~394号~黒石~102号~日沼~県道~石川~7号~碇ヶ関~282号~滝沢~4号~石鳥谷

天気いい月曜日。有給を含む四連休三日目。

3時半に目が覚めちゃった。もう少し寝てようと思ったけど何か目が覚めちゃったので4時に出発。
今日はなーんの予定もなく気ままに東北をぐるぐるドライブ。有給二日とって良かったー。一日だけなら今日は帰るだけだよ。

まずは引き続き7号を進んで、すぐ先の藤崎で北に折り返す形で339号に曲がった。
339号は去年逆から走ってるけど町中の道、今回はそれとは別のバイパスの方の339号を進んだ。広く長い道でガラガラでスイスイ。段々明るくなっては来たけど厚ーい雲があってその雲の下に進んだ。

鶴田町に入ると「鶴の舞橋」の案内があった。あーあーネタ帳には書いてないけど、写真をよく見かける場所で行こうと思ってたトコだ。県道を曲がって行ってみた。

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町からは少し離れてて、着く間に晴れてくれないかナーと思ってたけど、そうはいかずに曇ったまま到着。残念ではあるけど仕方ない。車を停めて散歩休憩。

6時前の出発。県道を津軽富士見湖(廻堰大溜池)に沿って少し廻って鶴田に戻り、339号を北上。
はからずも早朝から行きたかったトコ歩けて幸先いいスタート。これで天気良ければなぁ、、なんて思ってたら朝日と共に一気に晴れだした。
うわー今だったら湖面に朝日映ってキレイだったのかもーと思ったけど、戻りはせずにそのまま進み、五所川原市街を真っ直ぐ突き抜けて北の津軽半島に進んだ。
実はちょっと失敗で、昨日ほどではないけど今朝もまた燃料が減っていた。五所川原で開いてるスタンドは見なかったけど、7時8時くらいまでは走れそうだから平気かなと、気にせず通過。

そしたら339号の道沿いには溜池が幾つもあって、朝日が映って輝いていた。リベンジだ。ナイスナイス。
三つ目くらいの溜池(大沢内溜池)を通るときに「平成名水百選 大沢内湧つぼ」という案内が気になったので指す方の道へ曲がってみた。

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その「湧つぼ」という案内はずっと続いて出ててわかりやすかったけど、途中から未舗装になった。。
けっこう心細い区間のあるダート、プチ藪漕ぎと腹洗いで、前の車だったら途中で引き返すところだけど、まあ四駆だしと進んでみた。(段差で前輪に変な振動がありイヤな感じだったのが気になった。。)
まだかまだかと10分ほど溜池の裏側のナビにない道を進むとドン詰まりは少し広くなっていた。
「え?ここから歩きか、、」鳥居の先に急な下り坂の道があり、300m下るそうで躊躇してたけど「湧つぼ水没しています」とあったのでヤメタ。おとなしく引き返した。

あー今日も森の奥まで進んで引き返すのか、、と負け犬みたいな気分で悔しかったので、国道まで戻る前に気分転換に「大沢内ため池公園」に寄ってみた。

たっぷり休憩して7時半を過ぎたので、339号を進むと中泊で開いてるスタンドがあった。ナイス。

給油して気分よく広い田んぼの道を進み、ホンのちょっと十三湖沿いを走った。あれ?もっと広く湖を見れるトコなかったっけ?とか思ってたらすぐ先の森の中に展望だがあったので寄ってみた。

そのすぐ先にあった道の駅でも休憩。変な建物だけどまだ閉まってた。車から降りずにスマホ操作のみの休憩。ショールームのカウントして、後は配信をラジオ代わりに声聞きながら出発した。

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十三湖の中の島に廻ろうかな、、と思いつつ、前に行ったからイイやと曲がらず、山王坊日吉神社の独得な鳥居が気になったけど寄らずに通過して339号を進むと、すぐ先の市浦大沼に「日本一長い屋根付き木橋」とかいう案内があったのでそっちに寄ってみた。

そして森を抜けてやっと海に出た。しばらくはのんびりドライブーーすればいいのに、また道の駅で休憩。

しばらく海沿いの道。
良く晴れてたけど進む先は厚い雲で暗くなってるのが見えたし、走ってるトコも時折雲で日差し途切れて日陰になったりしてた。
そんな中、しっかり晴れてた少し先の「七ツ滝」でも観瀑休憩。

そして海から折れて内陸にグングン坂を登る。最初は海を見下ろしてイイ眺め。
七曲がりを自分のペースで登るとその上に展望台があったのでそこでも休憩した。

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この眺瞰台を境に北側へ下ると霧に突入した。そんな霧の中、猿がワラワラと路面に登場。あー下北半島じゃなくて津軽半島にも猿いるんじゃん。
この猿が、車が近づいても小猿の蚤取りしたりしてて逃げずに大胆だった。徐行でよけて通過した。

しばーらくミルクのような濃い霧に出たり入ったりでゆっくり進んでたけど、龍飛岬の付近まで来たら霧はなくなって只の曇りになった。
道の駅で車停めて「青函トンネル記念館」に入ろうかと思ってたけど、同時に着いた別の変な家族客と一緒に入るのが気が進まずにヤメて車に戻った。。

階段国道の先の龍飛埼灯台に登って展望休憩した。

ここで折返し少し戻って岬の丘を下る道で海辺の339号に出て三厩湾の海沿いに南下。
海と漁村の続く道でここは天気悪い方が雰囲気出ててイイ感じ。津軽海峡!って感じ。
漁村の家の前では赤い海草(テングサ?)を広げて干していた。、、っていうか、そこ歩道じゃんw

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三厩の町は339号は細い町中を抜けるルート。
進んでいると義経伝説のスポット「厩石」のすぐ裏を通る。昨日八戸で、義経北行伝説を作り話と言い切る文を見たばかりだったのでチョットおかしかった。伝説のお陰で面白い形の岩をよけて道路が作られて特徴ある景色を楽しめてありがたい。

三厩の町で339号は終点。引き継ぐ280号に進むと風力発電の羽で龍飛の「またのお越しを」があった。
龍飛岬は終了。でもまだ津軽半島のドライブはこれからで曇ったまま海沿いの道は続いた。

気持ちよく海沿いドライブしつつ、また時間なのでスマホ操作休憩したいなーと思ってたら「鋳釜崎」と言うトコに広い駐車場の公園があったので寄って休憩した。

ここで昼を過ぎた。うへー、思った以上にペース悪いなぁ、、っていうか寄り道しすぎだよなw
とは思いつつ、出発してすぐ先の「高野崎」には食堂もあったので気になって停車。散歩休憩した。

結局食事せずに出発。
ホットドッグ食べただけでおなかペコペコだったので、何か食べたいなー次寄るトコは絶対食事するトコね!と思いながら海辺の道を進んだ。

しばらく進むとだんだん雲が薄くなって青空が霞みつつも見えてきて、平舘海峡対岸の下北半島も薄っすら見えてきた。
あ、平舘といえば何かネタ帳に書いてたな、、と思い出し、海沿いのその店に向かってみた。

しっかり食べたかったけどまた似たような軽食になってしまった。(おいしかったけど)
引き続き、何か海鮮料理食べたいなーと思いながら、海沿いの漁村の道を進んですっかり晴れた海沿いをドライブ。

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蟹田でフェリー港に出てみたら下北半島に渡る船がちょうどいた。
ここの航路は東北唯一の近距離カーフェリー。一度は乗ってみたいとずーーっと前から思ってたし、行程が時間合わずに諦めたこともあった航路。
今日こそ乗ろう!ときてみた  ものの、、運賃8000円に躊躇。。以前だったら迷わず乗ったんだろうな、、(転職する前の給料は今の1.5倍だったので)ケチってヤメて港を後にした。

引き続き280号を南下。まぁ下北半島に渡っても、もう午後じゃ半島ぐるりとは回れないし、それよりそろそろ南下して青森抜けないと明日キツくなるよな、、、とぶつぶつ言い訳を考えながら青森市街に進んだ。

青森市街ではベイブリッジを渡りつつ、103号に抜けてそのまま山に進もうと思ってたけど、103号に出たトコで「あ、青森といえば」と食べたかった物を思い出し、わざわざ迂回した筈の市街中心に向かってみた。
そして市街の有料駐車場に入れて食事休憩。
まだ少し食べられそうだなと町を歩いてもう一軒はしごで食事休憩。

これでもう存分に青森を堪能。3時になっちゃった。
再び103号に出て山に南下した。

さて八甲田山への山道はさすがに平日で空いてはいたんだけど、上り坂でゆーーっくりな車に追い付いちゃって諦めモード。ぬかすにぬかせずイライラしつつ、萱野高原の手前で何とかパスできて高原からは気分よく走れた。
八甲田山は完全に雲に覆われて全然見えなかったけど、道は快晴で爽やかな緑の森を気分よく独走ドライブ。城ヶ倉温泉で394号に折れた。

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この下りの道もスイスイの快走ドライブ。城ヶ倉大橋のあたりの眺めが良かった。
自分のペースでスイスイ走ってたら後ろから猛スピードのスバル車が迫ってきたので速度上げたけど、張り合ってもしょうがないので速度落とした。抜かしていくかなと思ったけどその様子は無く、一休みか何なのかピッタリ後ろを追従しててウザかった。。

102号に合流するT字路で左に曲がろうと思ってたけど、後ろの車も左のようなのでヤメて右折した。少し遠回りになっちゃったけどまあいいかと西に進んで山を下った。

東北道の黒石ICを過ぎたトコですぐに南に下る県道に折れるつもりだったけど、「あ、こっちに来たなら、田んぼアートでも見ていくか」とその先に進み、田舎館の道の駅に寄った。

出発したのがもう5時前。あれ?もうこんな時間?だのにまだ青森県?なーんかのんびりしすぎたなぁ、、と102号を進み、もうここまで来たら7号まで進んじゃっても一緒だったけど、少し手前の県道を南に折れてみた。

この道は最初広い田圃道だったけど殆どは宅地の道で、平日夕方の郊外の雰囲気を味わいつつ平川市の西端を南下した。

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平川と弘前の南の市境で7号に出た。これで後は延々と国道を南下するだけ。
大鰐で通るつもりだった454号が合流。102号に出てから一時間半かかった。。後ろの車気にせずに通りに進んでたら何分でこれただろうか(田んぼアート見たからいいけど)

その先の碇ヶ関IC近辺は道路沿いにリンゴの樹。青い林檎が生ってて終わりまでしっかり青森だった。(その先では「たけのこの里」という案内が気になったけど、きのこ派の僕はもちろん通過)
そしてその碇ヶ関で282号に逸れた。

282号はすぐに細かい峠道。坂梨峠で県境。6時前になってやっと青森を出て秋田に入った。
この道は逆から夜に通ることが多い道で土砂降りの事もあったけど、日が暮れる夕方の方が少々心細く感じた。そんな森の中で東北道が現れると変な感じだった。

小坂町を抜けて鹿角市に入ると「毛馬内の盆踊り」が開催されていた。国重要無形民俗文化財だそうだ。ちょっと見てみたかったけど、本番はまだまだ暗くなってからだろうから見てたら夜になっちゃうと思い通過した。

その先で昨日通った103号と交差。そういえば昨日この交差点の店が気になってたので寄ってみた。

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そして夕方の渋滞でやや混んだ鹿角の町を抜けて、八幡平を東側の谷間の道に進む頃にはもう暗くなっていた。
少し先で県境。7時前に岩手県に進入。後は黙々と真っ暗な282号を進む。

で、4号に出てやっと明るい盛岡市街に出たのが9時。
もう腹ぺこ。チェーンの店でもファスト丼店でも何でもイイから食事しよう!と思ってたら、沿線に「じゃじゃ麺」の幟のある店を見かけて咄嗟に入ってみた。ここで食事休憩。

もうあとは4号を南下してどこかで寝るだけ。この時点ではずっと前に寝たことある水沢の道の駅を想定してたけど、盛岡市街を出たら眠たくなったので早く寝ちゃってもイイかと思った。

で、すぐ先の最近の定宿、石鳥谷の道の駅で停車。まだ9時半だけどここで就寝。
今日は寄り道休憩し過ぎで津軽半島まわるだけのドライブになっちゃって、らしくはないけどそれもそれで自由で充実の一日だった。

四日目につづく

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