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22.11.06 飯田44


羽島~県道~一宮~155号~豊田~153号~伊那~361号~高遠~152号~茅野~20号~東京~6号~松戸

天気いい日曜日。
飛び石に代休を詰めた四連休の四日目。

朝は6時過ぎに起きてシャワ-浴びて外を見たら日が昇るトコだった。この宿は大浴場はないけど食事付きで、出掛ける準備して半に降りたらバイキングはもう混んでた。おかわりせずにサラリと食べて7時前の出発。

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道は岐阜羽島駅から北に出て、すぐに大垣からの県道を東に折れると早速太陽真正面で眩しかった。すぐさまサングラスかけてゆっくり進行。
すぐ先の木曽川を渡る濃尾大橋で県境。愛知県に入った。

そして一宮市街に進み、155号に出た。
155号は中京圏を大きめに周る名古屋環状三号線(実際は常滑に下って「?」の形)。何度も通ってるけどちょっと久々かな。
まず一宮からは片側二車線の広い道路。ガーラガラでゆったりと朝日浴びて進んだ。

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けど、一宮市を出る前に一車線減って普通の道になり、岩倉市では普通の宅地の道で町中の踏切を渡った。変化ある道である。
でもすぐに宅地は抜けて街道になって小牧に進む。正面に小牧山城を見て、一度寄りたいと思ってたのを思い出した。駐車場もあったけど、登る気にはならずに通過しちゃった。今回はまだ城に寄ってないのにね。

鉤字に折れて春日井市に入り、さすがに眩しすぎるから19号に折れようかな、、とも思ったけど、そのまま通過。
出川で折れて高蔵寺でも折れて庄内川を渡ったら名古屋市に入った。そうだっけ、この環状線は名古屋の周りの市や町だけを通るのかと思ってたけど名古屋市の区間もあったんだ。若い銀杏の並木もキレイだった。

すぐに瀬戸市に入って鋭角に折れると、感じのイイ森の谷の道。ガラガラでクネクネとこの道で一番楽しめる区間。ほんのちょっとだけどね。

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瀬戸の市街では名鉄の車両が擦違うのをすぐ横で見た。
瀬戸を抜けると、八草駅で停車するリニモの車両が見れた。リニアモーターカー初めて見たかも。
そして「車の街トヨタへようこそ」というのが皮肉なくらいすぐ横の線路の愛知環状鉄道を見たり、豊田市街では高架上の名鉄も横切ってた。

豊田からは153号に出た。これで中京圏の郊外に抜けた感じで、景色ものんびりしてちょっと解放感。
車は列になってたけど、程よいペースで朝日眩しい田園風景を流れた。
けど、足助の手前で少々渋滞。なんだろ、紅葉祭りみたいなのやってたのかな。駐車場の呼び込みも見えたけど、道から見える限りまだ紅葉には少し早そうな感じだった。

渋滞は思ったほどではなくゆっくりくらいで通過。でも足助を抜けても車は列になってて抜けた先のビューっていうのはなくて拍子抜け。紅葉はちょっとわざとらしく植えられたような楓がキレイだった。

少し進んで稲武の道の駅に寄った。駐車場はやっぱり混雑してたけど奥の方で停められてトイレ休憩。

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10時過ぎの出発。ここらへんからは日陰の道もあってその合間にたまたま差した陽光に照らされた楓の紅葉がキレイだった。(これも道路脇の楓だから植えられたものだろうけど)

10数分ほど進んで県境。長野県に入った。入ってすぐに「月瀬の大杉」という案内を見かけて、すぐ近くっぽいので咄嗟に脇道に折れてみるとすぐ先に駐車場があり、停めて観樹休憩。

10時半過ぎの出発。引き続き153号。前に寄った信玄終焉の地を横目にぐんぐん坂を上ると、周りが自然な紅葉になってきた。
赤坂峠を越えて平谷高原。治部坂峠はトンネルで、寒原峠まで続く山道を越えて阿智で256号と合流すると、
あとは真っ直ぐ飯田に下る。

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飯田の市街は少し混雑してた。まぁいつも混んでるイメージだけどね。バイパスに折れると「アップルロード」。街路樹がリンゴの木!丁度いい季節でどの木もリンゴを沢山実らせていた。

153号は飯田のバイパスを抜けてもしばらく渋滞するイメージだけど今日は流れててすんなり抜けた。
秋だけにリンゴだけではなくカキもたくさん生ってるのが見れた。そして松川まで進むと道がクネって左側の中央アルプスの山も見えてきた。

飯島で新しいバイパスに出ると前も捌けてスイスイになってそのまま突っ走りたいトコだったけど、急がずに少し先の道の駅に寄った。昼を過ぎてたので食事休憩。

1時の出発。153号は伊那の辺りでも渋滞のイメージっだけど今日はスイスイ流れてた。っていうかいつもはもう少し午後遅い時間に通ってるから混んでるイメージなのかも。今日は早めで食事も済んでるので楽々。

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伊那で361号に折れてもスイスイで高遠まではすぐで、ええ?もう?って感じだった。
なんか時間早いから高遠城でも歩こうかな、、と思ったけど、やっぱり通過。152号に出て杖突峠に進む定番ルート。峠の手前まではスイスイで紅葉もキレイで気分良かったけど、上り坂の途中でトラックに追いついてしまい、峠はトロトロ。。超えてもずっと前でフタして、茅野側の下りの唐松林は諦めのトロトロだった。

そして茅野から20号。もう後はずっと20号で帰るだけ。
安心したからか、午後の気だるさか、眠たくなってきちゃってちょっとキツかったので、蔦木の道の駅で休憩。
シート倒して些仮眠。眩しすぎるくらいに差し込んでた西日も気にならないくらいにコテッと眠った。

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そういえばドライブ中の仮眠休憩って凄く久々な気がする。近年は夜はちゃんと寝て走るから、午後の気怠さで少々ボーッとすることはあっても眠気キツイって事はなかった。
若い頃は夜の睡眠時間削って走りまくってたから結構ちょくちょく補眠とか言って寝てたけど、そんなのはCR-Xに乗ってた頃の話で、ほんの十数分ほどの軽い一寝入りでパっと回復したもんだったけど、、

そんなつもりで軽く寝て、起きてみたら一時間たってた。。え、そんな寝た?
歳かな。。と、ちょっと凹みつつ4時前の出発。もうすっかり眠気はなくなってた。

20号を進むとすぐに県境で山梨県に入った。車はさっきより多かったけど、詰まるほどでもなく流れた。
もう日が残ってるのは高い山の上の方で、すっかり日陰の寂しい道。右手の南アルプスや左の八ヶ岳だけが夕日を独占していた。
そして富士山。雲を纏いつもしっかり頭を出して正面に見えると嬉しくなる。

甲府あたりはやっぱり渋滞。と思いきや、意外と流れてて詰まるって程でもなかった。
5時過ぎで石和に抜けてもうスイスイ、前に寄った「里の駅いちのみや」を見かけたので寄ってみた。けど、食堂は昼で閉まってて空振り。

今日は秩父にも奥多摩にもに逸れずにそのまま甲州街道。勝沼で谷の道に入る頃にはもうう真っ暗ですっかり夜、まだ5時半前なんだけどなぁ、、

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最初すいてた道も笹子トンネルを抜けると列が団子になり、大月ICの前からのバイパスが開通しててナイスと曲がるとみんな知らないのかガラガラだった。ラッキーと思ったけど、ガラガラなのは開通したひと区間だけで、以前からの区間に接続すると車増えて、大月第一トンネルの出口前から渋滞。この渋滞が長くコッテリで上野原までずーっとトロトロだった。

そして県境、7時半過ぎに神奈川県。このままずーっと渋滞だろうと覚悟してたけど、意外なことに神奈川県内はまぁまぁ流れた。どうゆうこと?まぁまぁ普通に相模湖すぎて、大垂水峠はややすいてるくらいだった。
8時に東京都。峠を下って高尾山ICの辺りも詰まるほどではなかった。
ってわけで後はスイスイ。暗かったけど八王子の銀杏並木は高く濃く駆け抜けられて、八王子もスイスイ流れ、日野のバイパスの坂を下るときの夜景もよかった。でも国立でバイパスが終わると車線の狭い甲州街道。みんな飛ばしてて怖いんだよね。で、さすがに腹減って何か適当に食べようかと思って、沿線のラーメン店「ゴリララーメン」に寄ってみた。対向車側だけどすいてたので楽に入れて食事休憩。

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9時半前の出発。早いつもりだったけどいい時間。20号を進むとそれでも新宿はスゴイ人で何事?と思うよね。あとはいつも通り靖国から浅草橋で6号、言問橋でスカイツリーを見て、新葛飾橋で都県境。10時半に千葉県に戻った。
松戸のトンネルは右折車線増えてから初めて自分の車で通ったけど、すいてたから有難味薄かった。
松戸市内の6号はみんな飛ばしてて気が抜けなかった。せって帰った。

自宅到着11時。(本日の走行距離は457.3Km、燃費は20.0㎞/h)


十一月はじめの週末。代休で埋めた飛石連休四日間。

まだ代休は一日残ってるし有休だって残ってる、これで年内ラストの遠出とは思っておらず、もう一つくらい行けると思ってた。けどやっぱり今年のネックは日誌作業の滞り。十一月のこの時期にまだ八月の遠出の作業をしてるなんて例年にも増しての不甲斐なさ(この日誌も歳を越してしまった)。。なので、極力シンプルな行程で、、とか思いつつもやっぱり気侭に廻ったり寄ったりで、毎度のことながら充実の休日となった。
行きに富山に廻ってたらどこまでいけてただろうね。気張って浜田まで進んでたらどうだったろうね。松江城を歩いてたらオシドリは寄ってなかったかもね。半分天気悪かったけど、紅葉も見れたし柿も食べて秋の味。満足満足。(四日間の総走行距離は1954.6Km、平均燃費は20.9㎞/h)

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