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10.08.22 足尾どらいぶ

早く起きて日帰りながら○編集版○にアップするくらいの中距離ドライブに出るつもりだったけど、夜ついつい寝るのが遅くなり、起きたのは八時半。
思った通り、朝からいい天気で暑かったけど今日は屋根開けて露天ドライブ。
九時前に出掛けた。

道は北方面のいつもの道で野田を抜けた。
関宿のひまわりが気になってたけど、こっちはもう完全に枯れて終わってた。ここは咲くの早いんだっけ?(七月らしい)

今日もまた何の考えもなしにフラフラ走って結城を抜けて栃木に出た。
先月の桐生川の時と同じ発想で、栃木から先の山道で行き止まりじゃない道をナビ地図で探した。
行き止まりの県道だらけのなかに一本だけ越えられそうな道発見。
柏尾峠の県道。マトモな道なのか少々不安だったけど向かってみた。

ファイル 72-1.jpg
やや細めのの登りだったけど独走で楽しく走れた。
なにより木陰の森の道で風が涼しく、心地よく、ゆっくーり進んだけど、あっという間に峠を越えて足尾に出ちゃった。

ファイル 72-2.jpgここからどうすっか、、日光は行く気しないし赤城山はこっちからの道ないし、とか考えてたけど、気まぐれに足尾の町に進んでみた。
そういえば、前に足尾に来た時は町の入口の「足尾銅山観光」だけだったので、少し先に進んでみた。
写真は足尾市街の「足字銭と鋳銭座跡」
江戸時代は此処に硬貨を作る所があったようだ。

足尾の禿げ山とか廃精錬所とか見たかったのでそのまま進んだ。
でも途中でなんとなく銀山平への道に曲がった。
この曲がった所が廃精錬所だったらしい。
ファイル 72-3.jpg

この道はやや狭め、っていうか雑草が勢いよくて見通し悪かった。草木も育たぬ、、じゃなかったのか。。
廃工場みたいな建物を何軒か過ぎると、本山鉱山神社とかあった。
この道沿いにかつては大きな集落(290世帯)があったらしく、道から石垣は見えるものの建物はなく、すっかり林になってた。
草木も育たぬ、、じゃなかったのか。。
そしてぐんぐん登ると舟石峠駐車場というのがあった。
ちょっと休憩。のんびり展望。(→)

峠からの下りの方が眺めよい所も多く道も広かった。
西側の県道に抜けると銀山平には足尾温泉 庚申の湯という国民宿舎があった。
いつもは宿泊施設の日帰り湯には入らないんだけど、今日は何となく気が向いて、ここでで温泉休憩。
いい湯だった。湯上がりにまったりしてそのまま昼食にした。(→)

そして県道を下ると、こちら側にも色々と鉱山施設跡があった。

ファイル 72-4.jpg
ちょっと足を止めて、「小滝抗口跡」とか大正の銅製の橋「小滝橋」とか「小滝火薬庫跡」とか見た。
他にも車から「鉱夫浴場跡」とか「製錬所・選鉱所跡」とか見れた。
昔は栄に栄えた銅山の最前線の跡もすっかり林に埋もれてた。
今日車で通った限りでは、草木強し!って印象。。あれれれれ

ファイル 72-5.jpgやっぱ銀山平への林道に曲がる前に、もっと先の銅親水公園まで進んでみればよかったかな?とか思ったけど、それはまた今度。
あとは122号に出て大人しく帰った。

大間々から県道に出て桐生の町ぬけて、太田から122号に戻り、羽生からまた幸手に抜けて広域農道で野田に走った。
なんかこの羽生からのルート定番になりそうだ。

ってわけで夕方は六時半過ぎに自宅到着。すげーマトモ。。
で、一息つかずにレンタル屋にDVD返しに行く。
帰りに寄るつもりで持って出るの忘れてた。
スーパーよって、ちゃんと帰ったのは七時半。それでもすげーマトモ。(イモトも見れた)