2015/9/21 月・祝
延岡〜10号〜日向(休)10号〜美々津(休)10号〜都農〜県道〜木城(休)県道〜西都〜県道〜高岡〜268号(休)〜湧水(休)農道〜曽木(休)267号〜求名〜県道経由)504号〜溝辺〜県道経由)223号〜隼人〜10号〜国分〜220号(休)〜黒神〜県道〜桜島(休)224号(休)〜垂水〜220号(鼠)〜鹿屋〜東九州道(無料)〜曽於〜269号〜都城〜宮崎道〜清武〜東九州道〜都農〜10号〜日向(湯)10号〜延岡(食)(泊)
朝は5時半に起きて準備。6時に出掛けた。
今日は僕の車一台で、友達のくにさんに助手席に乗ってもらって案内付きドライブ。
朝は少し涼しかったけど屋根開けて出発。ほんのり朝焼けで薄赤暗い延岡市街の宅地を抜けて10号に出た。
延岡を抜けて隣の門川町まで来ると海が見えた。
この10号は意外と海が見える区間が少ないから、宮崎県内ではちょっと貴重な海沿いドライブ。道も空いてて気分いい。

←10号、門川町加草。日向灘の門川湾。

門川の隣の日向市街を抜けたトコで海沿いに折り返す形の県道に折れた。この道は元有料道路だそうでバイパス級の立派な道。初めて通った。

県道、日向市財光寺。小倉ヶ浜大橋から塩見川河口の朝日→

そして日向岬の付け根の喉元にある「大御神社」の駐車場で停車して歩いた。

駐車場に戻って出発。「来た道を戻らずに廻って10号に出れるかな?」と言うと「え?変なこだわりだね、わざわざ遠回りの形だよ」って言われ、確かに変なこだわりだな、、と思い、素直に来た道で10号まで戻った。そして南下。

←10号、日向市幸脇。道の駅の前。

南日向を過ぎて道の駅も通過した先の美々津大橋を渡ったトコで海側に曲がった。
美々津の古い家並みをちょこっと抜けて、その先の美々津港に出て停車。車を下りて「日本海軍発祥の地碑」を眺めた。
美々津の重要伝統的建造物群保存地区は少し歩いてみて回ろうかと思ったけど、(くにさんもスマホの陣取りゲームでのんびりしてたし)少し歩いたら、やっぱヒザと足首が痛いので無理はせずに戻って、車で一回りした。
真っ直ぐ進んだら海沿いの防波堤の脇の細道になっちゃったけど、すぐ先で折り返せた。同じような古い町並みも日の方向によって雰囲気変わって楽しめた。
←日向市美々津町新町。多分こっちが中央の通り。

各家の郵便受けには神武天皇東征の船が描かれていた→

また10号に戻って南下。この区間は写真を撮ってない。隣に人を乗せてると話してたりして写真撮る回数も減るようだけど、後でくにさんには「頻繁に写真撮ってて驚いた」と言われた。。

すぐ先の次の隣町は都農町、その町中にある道の駅で小休止トイレ休憩。

道の駅「つの」。over!缶ジュース飲んだだけなので点景はナシ→

都農から県道に逸れた。
この県道は内陸側を10号にほぼ平行して走る道で、混みやすい10号の迂回路としてくにさんもドライブで頻繁に使う定番コースだそうだ。
道は直線あり曲線ありの郊外の田園地帯の田舎道。あまりインパクトはないけどのんびりと走りやすく、たまに出てくる遅い車も、少し進めばいなくなるのでほぼずっと快走できた。
20分程走って、木城町の町に出たトコで次の寄道スポット「高城跡」。(城跡は記憶が混ざりそうだから一日一箇所に、足痛いので極力歩くの少ないトコ、という面倒なリクエストで選んでくれた場所)
県道で町中を城山に沿って西に進んで、山の裏に回って登って、城跡の舌状台地の根を戻る形で進む。
←木城町高城。城跡の堀切の続く尾根の道。眺めよかった。
途中の道は細かったけど「高城城跡 山城公園」の駐車場は広くて楽に駐車。歩いた。
城跡から下りて木城町まで来た道を戻り、元の県道に出て引き続き南へ進んだ。

走りやすい道で丘を登って台地の畑道をクネクネ進むと西都市に入る。っていうか市境に沿って進んで一回曲がって一ツ瀬川を渡って西都市街に入る。

県道、西都市右松。一ツ瀬川の山角橋手前→
埴輪がお出迎えの西都市。「伊東満所生誕の地」ともあった。

西都の市街を横切って、そのまま西に抜けて丘を登ると国の特別史跡公園「西都原古墳群」に出た。

ここはかなり広い(東西2.6km南北4.2km)台地の野原に三世紀から七世紀に築造された古墳が300基以上も点在する国内最大級の古墳公園。
まずは古墳を眺めながら一回り。草の緑と空の青さがきもちよく、ゆっくり走行。赤い彼岸花も綺麗だった。

そして「西都原ガイダンスセンターこのはな館」でトイレ休憩。
ここで丁度9時。博物館は10時からだし、入れる古墳とか上れる古墳とかいろいろと有ったようだけど、あまり歩く気はなく(午前中から歩きすぎて昨日みたいに午後キツくなりたくないので)ドライブだけで満足ということで、来た道を戻った。

←県道、西都市三宅。市街に下る道。少し眺めよかった。

そして西都で県道を南に折れて市街を横断。そのまま県道を進んで、もうひとつ考えてたという城跡はスルーで(都於郡城?)少し膨らみながら南へ進む。

県道、西都市下三財。岩崎橋で三財川を渡る→

国富町を抜けて、境野峠を越えて高岡町で10号に出た。(あ、国富町って宮崎市だったんだ。今回のドライブは宮崎市スルーのつもりだったけど通ってた。広いなぁ宮崎市)

←県道、宮崎市高岡町飯田。高岡町に下る道。

10号は少し進むと268号との分岐点。
くにさんに「ここから10号で南に下って先に桜島を見るか、268号で霧島山の北を廻っていろいろ寄った後で桜島を見るか、どっちがいい?」と、選択をまかされ少々悩んだ。運命の分かれ道。
何となく番号的に幹線道路っぽい10号より268号の方が面白いかな、、なんて偏見的判断で10号には曲がらずにまっすぐ268号に進んだ。
ってわけで268号。
この区間は、、記憶にないけど多分一度は通ってると思う道。(調べてみたら6年前に通ってた)割と谷の山間を走りやすい道でスイスイ進む。

←268号、宮崎市高岡町浦之名。浦之名川の谷の道。

暫く進んで「のじりこぴあ」というトコで寄り道。

ここは停車せずに車からちょこっと見るだけの小ネタスポット。何故かカエルだらけの変な一角があった。おー。カエルの置物が好きなの知っててくれたんだ。ありがとう。満足ですぐに国道に戻った。

のじりこぴあ。over!+click! カエルだらけ→
でもカエルは何の関係もないレジャーパークだそうだw

←268号、小林市野尻町東麓。
丸い街路樹とメロンぽい街灯がカワイイ通り。

やや曇りがちだったけど野尻町に出るとまた日が差してきた。
その野尻の町の先の道の駅「ゆ〜ぱるのじり」で小休止。時間は10時なので駐車場は程良く混んでたけどすんなり停められ、店も開いていた。(店は8時から開いてたらしい)

割とゆっくりして10時半の出発。
引き続き268号を進むと、221号と合流して小林の市街に入る。この小林市街は憶えのある町、逆方向から何度か211号で通過してると思う。
「前に、ナビで出た日帰り湯を探してウロウロしたけど見つからなかった町だ」とか話ながら通過。

268号(211号重複)、小林市細野→
ここは庭園のような街路樹がカワイイ通り。

えびの市に進んで、また211号と分かれた先の道の駅「えびの」で休憩。11時を過ぎてもう混んでたけど、端の方にすんなり停車出来た。ナイス。
ここでもまたゆっくりして出発。
268号はえびのを出るとガクンと進路を南に変えて県境に進む。ちょうど12時に鹿児島県に進入した。

←268号、湧水町中津川。旧吉松町の市街。
ここも違う雰囲気の街路樹。標示には「かごしまロマン街道」とあった。

南向きだからか昼だからか鹿児島だからか結構暑かった。もやーっとして湿気も多かった。夏だ〜!
ってトコで「日本一の湧水 竹中池公園」との看板が気になった。くにさんに聞くと「この先で寄ろうと思ってた湧水池とかぶるからパスするつもり」の場所だそうだけど、やっぱ気になったので、横道折れて行ってみた。
また268号に戻って南下。
すぐ先の川添トンネルを抜けるとすぐに湧水町栗野に出る。「どうする?こっちは通過する?」て言われたけど「んー湧水スポットは行きたい」と町中に折れた。神社や城跡は記憶混ざるから続けていきたくないと言っておきながら、湧水は行きたいと勝手なこと言ってゴメン。

で、栗野駅前から細い道で踏切越えて駅裏口前の駐車場で停車。公園のようになった湧水池を歩いた。

満足で出発。両方寄って良かった。
そしてまた踏切越えて細道で国道に戻る。
ここはこんないいスポットで公園のように整備されて駐車場もあるけど、入り込む道が細い道しかないのが不思議でならない。まあ、お陰で駐車場に停められたのかもしれないけど。(駅前だから列車で来てくれって事かな?)

湧水町木場。栗野小学校手前→
あ、今日は祝日だったっけ。日の丸を久々に見た気がする。

268号は栗野の町を出たらすぐに折れて広域農道「こがねロード」に出た。
この道が走りやす過ぎるいい道で、しかもほぼガラガラ。さすがの広域農道。快走でグングン進む。
直進が多いけどたまにクネっと曲がってたりして、結構長く、ナビの地図を見ても国道からも町からもはずれてて、どこら辺をどう進んでるのか方向もすっかり分からずにただただ気分良く走った。
そして「こがねロード」を走りきるとナビ地図に川内川が現れて「曽木の滝」のすぐ近くまで来た。
でもまず「滝の先に廃墟スポットね」と川の南側の県道を少し進んで、ちょこっと先にある公園の広い駐車場で停車。歩いた。
車に戻って来た道を少し戻る。
「えっと、、広域農道まで戻るんだっけ?」「ああ間違えた」ってことで少し大回り。ぐるっと正面から廻って「曽木の滝公園」へ進んだ。
ここは結構な観光地で混雑してて、駐車場入口で待ってる車が遠目に見えたけど、迷わずに脇の道に逸れて裏の第二駐車場に進むと、やっぱり停められた。ナイス。観光地なので屋根閉じてから歩いた。
2時過ぎの出発。なんかもう夏みたいに暑くてヘロヘロで、無理はせずここからは屋根閉じたまま走った。
くにさん曰く「屋根開けてると意外と体力使うんだね。閉じたら随分と楽になった」 !あぁそういうものか。ひょっとして最近スタミナ落ちたなーと思ってたのは歳のせいじゃなくて露天で体力消耗してたからなのかもしれないね。
道はしばらく広域農道をまた戻るコースが早いようだけど、「あまり来た道を戻りたくないなぁ」と言って別ルート。267号をさつま町求名へ廻った。(面倒くさいこと言ってゴメンね)

県道を経由して旧薩摩町に進んで504号に出た。

で、504号はさつま広橋ICから薩摩道路の無料区間に乗った。
増えてるねー無料の高速道路(細かく言うと高速じゃなくて高規格道路)。もちろん初めて走る道。独走とはいかないけど程良い速度でスイスイ進めた。

504号、さつま町永野。北薩横断道路の無料区間→

道は山間をグングン進み、霧島市に入ると普通の道になった。

のんびりした田舎道になったトコで国道沿いにポツンとあったラーメン屋を見かけて気になった。「ラーメン食べていこう」と言ったけど「この先で道の駅に寄るから俺はいいよ、どうしても食べたければ車で待ってるから一人で食べてくれば」とつれない返答。ああ、そういえばくにさんは豚骨があまり好きじゃないんだっけ、、一人で食べるならいいやと通過した。(後で調べたら、昔ながらの鹿児島ラーメンの店だそうだ、、、一人ででも食べればよかった)
このまま鹿児島湾まで行くのかと思ってたら「そこ左折ね」と鹿児島空港の手前で県道に折れた。

←県道、霧島市隼人町嘉例川。
茶畑の道。鹿児島も茶畑多いね。

そしてやって来たのは、そういえば昨夜話を聞いてた九州で現役最古の駅舎の「嘉例川駅」。
明治36年(1903)開業の木造駅舎で、いい雰囲気だけど、すっかり観光スポットで人が多く車も停められそうになかったから、止まらずに転回してチラ見で去った。
県道は戻らずに突き進んで223号に出た。
この223号は新川渓谷に沿った峡谷の道。まぁ道から川は見えないけどね。
この区間は舗装もきれいでしっかりした100番台後半の国道、そしてガラガラでしばーらく前に車はなく気分よくドライブ。この日一番気分よかった区間かもしれない。

←233号、霧島市牧園町宿窪田。

ほどなく隼人町(現霧島市)の市街に出た。
街中を通ってて「そういえば前にここでもやっぱ日帰り湯をナビで検索して行ってみたら営業休止してたけど、親切にかんぽの宿を薦められて、行ってみたらいい湯だったなぁ」とか話ながらナビ地図でかんぽの宿を探してみたけど、、なかった。(帰って日誌を見てみたら全然違って日南市だった)

223号、霧島市隼人町内。ここも丸くて面白い街路樹→
over!少し先に大きな西郷さんが立ってた。

そして鹿児島湾に面した10号に突き当たって東に左折。
10号は少し海岸と距離があり、まだしばらく海は見えず、少し進んで、国分で220号に逸れて若尊鼻を越えた先の福山町でやっと海が見えた。

←220号、福山町福山。

でも海はもやーっとしてて、すぐ先にある筈の桜島は見えなかった。

見えないもんだから桜島までは遠いいような気がして、この区間はヤケに長く感じた。(帰ってから日誌を見返したら一度も走ったことの無い区間だった。。。)けど、垂水市牛根境まで進むと桜島も見えてきてホッとした。
呆けたような午後の黄色い日差しに包まれながら海岸を進み、道の駅「たるみず」で休憩した。
もう夕方なのであまりゆっくりせずに出発。
なんとか日が落ちる前に桜島をまわれそうだ。220号をその桜島に向かって進むと、バイパスがあって白いアーチ橋の牛根大橋を渡った。へーこれは前はなかった橋だね、知らなかった。(そうじゃなくて走ったことない区間だから知ってる筈がない)陸続きの桜島だけど、ちょっとした離島に渡る気分で入江を渡った。

220号、垂水市牛根麓。牛根大橋over!

さて、桜島は以前に一回だけ走ったことがあって、南側の国道を通過して鹿児島にフェリーで渡った。
なので今回は走ってない北側の県道を進んでみた。

島の裏側でひょっとしたらマイナーな道かも、、なんて思ったけど(離島だとよくある)アニハカランヤ。全然走りやすいイイ道で空いてて気持ちよく急げた。

しばらく進むと、歩行者の多い観光スポットっぽいトコがあった。「埋没鳥居」というトコで、人が多いので徐行してたら横目に埋まった鳥居が見えた。(写真は無いけどアシカラズ)満足で通過。先を急いだ。

県道、鹿児島市黒神町。「埋没鳥居」手前→

ちょっとその先の黒神町宇土あたりは、町を抜ける細めの道もあったけど、そこらでちょこっと出てきてた前を走る車も消えてまた気持ちよく独走。
桜島は思いきり走れた。

←県道、鹿児島市高免町。

そして島の北側はずっと海岸の道。
対岸の山も見えて海も西日に輝いていた。

県道、鹿児島市桜島西道町→
over!道が南に回り始めると西日が海面に映って輝いていた。

そして桜島西端の桜島横山町の桜島港まで一気に進んだ。桜島港では「フェリーにすんなり乗れるようだったら鹿児島に渡っちゃおうか」なんて話もしてたけど、さすがに連休の港は混雑してたのでパス。
224号に出ると、すぐ先に道の駅があったので、そこに寄って休憩した。

224号、鹿児島市桜島横山町袴腰→

とりあえず日のある内に桜島まで来れてこれであとは戻るだけ。224号「熔岩道路」をゆっくり進んだ。
すぐ脇の国道からじゃ桜島の山なんて目前過ぎてよく見えないだろうと思ってたし、そう記憶してたつもりだけど、、来てみたら山はクッキリよく見えた。。あれー、やっぱり昔は景色は二の次で駆け抜けるのがメインのドライブだったからかなぁ。。
まぁ、そんな記憶違いしててもおかしくないくらい道は走りやすく、気持ちよくスイスイ。左に山の感じと熔岩の感じのゴツゴツの風景、右には穏やかな海の間を駆け抜けた。

←224号、鹿児島市野尻町。

そして南側に廻ると、低い松の木だらけの道。ああ、熔岩道路なのに松の木だらけで熔岩が見えないと不満だったのを思い出した。もっと「流石島」みたいな熔岩コースを期待してたんだっけ。。そんな南側の「有村熔岩展望所」に寄ってみた。
後は何処かで食事して帰るだけだけど、「なるべく来た道を戻らないで回って帰りたい」という僕の要望がネックで、「でもそんな回り道してたら延岡に戻るのが深夜になっちゃうよ」と、なかなか話し纏まらなかった。けど、極力無料の高速を使って、最後は有料の高速を使うと言う方向で纏まった。
5時半過ぎに出発。224号を桜島口まで進んで220号を南に折れた。
←220号、垂水市海潟。海に落ちる夕陽がキレイ↓
そして垂水の町まで進んで給油した。
ここでスタンドの店員に、山を越える県道はどんな道なのか、少し遠回りでも国道で鹿屋に回った方がいいのか聞いてみたら「国道の方が道がきれいだから全然早いですよ」と言われ、県道はヤメて国道で回ることにした。
けどよく思い返すと聞き方が悪かったようで、「鹿屋に行くにはって取られちゃったんじゃない?」という気もした。
ともかく、なんか疲れもあってか日が暮れてからの知らない細かい山道に入るのは気が引けてた様で、だよねーって感じで素直に220号を進んだ。

赤い夕陽が海に落ちんとする海岸沿いの道を南下すると、日が落ちた辺りでバイパスの分岐。列のままバイパスに進む。

バイパスはなるほど走りやすいながーい道で、登坂車線があったので、ゆっくりの車にイライラしてたっぽい前の車が一気に加速、自分も追従して加速。でもゆっくりの車列の前に出れれば、それ以上飛ばすつもりもなく、速い前の車に追いつく積もりも無く広く車間開けたまま気持ちよくドライブ。スイスイだった。   、、、が。
 ぴぴー その先の交差点で横道に誘導された。。
前の車に続いて横道に進むと、多数の警官がお出迎え。気持ちいい速度で走り抜けてた証明書を発行された。。

←25km/hほど気分良く駆け抜けたという青い証明書
 
手配の一切は座席に座ったままのドライブスルー方式で済んだ。過去に何回もあったけど車から降りずにっていうのは初めてだ、、要領イイっていうか、薩摩だけに芋蔓って感じかな。

警官の誘導で転回して道を戻ると後続の車も続々とご招待されていた→
 
助手席のくにさんはまだ一度もこういうことがなかったらしく、「光電式かなぁ、、これは自分でも捕まってたかも」と、
マヌケな自分はだいたい三年に一回はやってるのでもう慣れっこ、安全運転への気の引き締めって感じでもあるし、運の悪さを発散してこれで事故に会わないならいいやって感じ。
なんといっても薩摩警察の発祥の地みたいなものらしいので、さつまっぽの名物を楽しんだみたいなもんだね。車を降りたなら点景にしてもよかったかもね。
(なんていってるけどその時はしばらく凹んだ)

で、まぁその先は大人しく、とは言ってももう夕方の混雑で必然的に大人しく鹿沼の市街を抜けた。

鹿屋の市街の北に出ると道は流れて、大隅縦貫道の無料区間に乗るとスイスイ。
そしてそのまま道は東九州道の無料区間に接続。もうここら辺はウチの古いナビ地図には無い道なので完全にくにさんの案内頼りで(いやここまでも殆んど頼ってたけど、、)進んだ。

しばらくは真っ暗な山間の無料高速を黙々と進んで、曽於弥五郎ICで降りた。
このインター出口がまた真っ暗で電灯ひとつと小さい案内標示があるだけだった。
其処から県道を東に進んで、曽於市(旧大隅町)の道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」へ着いたのが7時過ぎ。

ここで黒豚料理の食事、、、、の筈だったけど、来てみたら真っ暗で閉まってた。。あれー?くにさんが調べたサイトには8時半まで営業って出てたのに、、おかしいな。
仕方ないので諦めて269号を北上。道々「何かあったら寄って食べよう」なんて言ってたけど、ずっと暗い道で店はなく、たまにあってもどんな店か分からずそのまま進んで都城に出た。
都城で8時前。国道沿いはやたら焼き肉屋だらけでイイにおいだったけど、そういうゆっくりした食事は望んでないので通過。
他にコレというのも見つからず、10号を北に進むと対向車側に道の駅があったけど、やってないだろうから通過(実はレストランはLO21:30でやってたらしい、、ネットの情報だからアテにならないけど、、)そのまま都城ICで宮崎道に乗った。
そして高速道路。ここは有料区間。
あれ?なんでSAとか寄らなかったんだろう?もう食事は延岡まで戻ってから軽くでいいねって事にしたんだっけ?(山之口SAとは名ばかりでショボくてなにもないPA並みのトコらしいから)とにかく黙々と高速移動。
清武JCTから東九州道に移る。こちらも有料区間。もう無料区間の高速とかバイパスとかよく走るようになって、高速を避けるこだわりも薄くなってきた。
そして都農で降りた。此処からは朝の道を戻る。
10号に出て北上。日向の道の駅まで来たトコで右折すると日帰り温泉「日向サンパーク温泉 お舟出の湯」9時過ぎに到着してギリギリで入れた。(10時までで受付は9時半まで)食事は出来なかったけどそのぶん湯には浸かれてよかった。

風呂を上がって10時になった。10号を北上。
ゆっくり進んで30分ほどで延岡に入った。

「もうこの時間だとマックか吉野家かすき家しかないかな、、どれがいい?」「じゃあたまにはマックでいいかな」いう話で10号を進んでたら交差点にラーメン屋があったので「ラーメン屋にしよう!いいよね」と咄嗟に入ってみた。店はちゃんと営業してて無事に食事出来た。

ってわけで、くにさん宅には11時の到着。なるほど鹿児島は遠いいね。たっぷりの1日だった。

 
で、この夜も殆んど呑まず、テレビ見て軽く談笑して早めに寝た。
あっさりしてるけど友達とは今日一日車で沢山話してたからね。酒飲まなきゃ言えないような深い話があるわけじゃないしね。
(あ、もしくにさんの方にはあったなら早く寝ちゃってゴメン)
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