鹿児島市有村町の220号沿いにある桜島南裾の展望散策路。
手前の道の駅の周辺案内で見て来てみた。(実は今日唯一自分で提案した場所)
15年前に来た時はスパッと通過して、なんか全然溶岩ぽくないなぁ、、なんて思ってたので今回はこういうトコに寄ってみたかった。
で、展望所の案内を見ると散策路は全体で800mで、東屋のある展望台が三ヵ所、退避壕にもなるトンネルもコース上に二ヶ所あってたっぷり溶岩地帯を楽しめそうな道。
自分で提案した場所なんだけど、やっぱ夕方にもなるとヒザからの足がキツくてあまり歩きたくない状態なので、一番手前の東屋のある展望所までだけ歩いてみた。
その一番手前の展望台まで短い道のりだけど、正に求めていたような溶岩の散策路。それが木々に覆われていく感じも良く分かる風景だった。
少し進んで段を上ると展望。
夕陽に半分照らされ半分陰になった阿蘇山が目の前に大きく見えた。おーかっこいい!
ぐるっと見渡せて、南側には霞んだ鹿児島湾の海が見えた。
他の二つの東屋のある展望台も見えて、ここが一番高い場所のようだった。
案内板を見るとここから阿蘇山の間の溶岩は、古代の物と昭和のものと大正のものが入り組んでいる並んでいるようだ。
平成の溶岩は降ってほしくないね、灰くらいで大人しくしてて欲しい。
そして来た道を夕陽に照らされながらゆっくり戻った。
ヒザ的には段は登りより下りの方がキツいんだよね。
日が暮れる前にこれてよかった。