伊佐市大口針持の県道沿いにある大鶴湖に沈んだ発電所遺構をを対岸から眺められる公園。
この遺構は普段は鶴田ダムに続く大鶴湖の湖水に沈んでいて大雨に備えて水位を下げる夏時期に姿を洗わす観光廃墟スポットだそうだ。
車は広い駐車場に悠々停めたけど、それでも案内して来たくにさん曰く「いつもはガラガラなのに停まってる車が多くて驚いた」そうだ。
そんな駐車場からちょこっと歩く。
遠足のお弁当休憩に丁度良さそうな広場の端を過ぎて二股を階段のある近道に進み、木々の間にチラチラ見える川内川(ダム湖の奥部分)に沿って爽やかな木陰の道を進むと、ほどなくして展望台に出た。
ここが対岸の発電所遺構を覗けるビューポイント。
覗いてみたら、、ざーんねん。廃墟は頭だけ出してほとんど沈んでた。
でもまぁ、これはこれでいい感じかな。
沈んでるか沈んでないかというトコがそそるポイントだから、ある意味沈んでてこその趣きある眺めだよね。
個人的な想像では、、案内板の写真のような建物全体が姿を現した姿より、床上浸水くらいの沈みかけの姿が遺跡っぽくて雰囲気出そうだと思うけど、それは難しいのかな。
周りの人達よりゆっくり眺めて展望台から離れた。
戻りは来た道ではなく、(スロープ)とあった大回りコースでゆっくり戻った。
こっちはほとんど高低差なく楽に歩けたけど、その分距離が長いしずっと日なたで暑くてダレタ。