2011/7/17  2日目
東部〜県道〜上田〜18号(休)〜上越(休)8号(食)(休)〜黒部〜県道(食)〜富山〜415号(休)〜羽咋千里浜なぎさドライブウェイを往復)(休)249号〜志賀(食)県道(休)〜門前〜249号〜輪島〜県道〜穴水〜249号(湯)〜七尾〜160号〜高岡〜156号〜平(東中江の道の駅で就寝)
朝は五時に目が覚めた。汗もかかずにちょうどいい感じで気持良く寝れて嬉しい。
っていうか、涼しく爽やかな朝で一秒でも早く走りたかったので即刻出発。
この時間に走らないで何の為のドライブぞ。いやぁー気持いい。(道の駅はまだアイドリング車だらけだった)

夜に引き続き「浅間サンライン」を走る。
その名の通り、浅間山の方から朝日が登った。
長く広々した道を快走。

←県道、東御市新屋。広く眺めイイ下り坂。
「浅間サンライン」は県道との重複区間が長い広域農道。
over! 横目に朝日が顔出した。

道は上田市街に下って18号上田バイパスに出た。
ここら辺も特に書く事はないけど、ずっと気持良くのんびりドライブ。朝日出てもまだまだ肌寒かったけど、帽子かぶらずに走れるのもこんな朝夕だけ、窓開けて風浴びて走った。
羽織るくらいの長袖シャツを持って来てて良かった。(車内積みっぱなしだった)

18号、上田市上田。上田バイパス→
市街と先の太郎山もよく見える橋からの下り。
over! 快走合間の信号待ちで自分撮り。
click! 18号、坂城町の千曲川。屋根撮り。

スイスイ走ってあっという間に千曲市に出た。
そうそうこの千曲市の旧更埴市街にネタ帳スポットあったよな。(前日にくにさんと話してて思い出した場所)
ってわけでちょこっと寄り道、篠ノ井橋の手前で国道から逸れて市街に進入。目的の場所は通り沿いで分かりやすくすぐに見つかった。
前に従業員らしいおじさんが立ってたので一声かけて見物。
18号に戻って長野市街に走る。
少し雲が多いけど差し込む朝日が少し神秘的な空。
昨日みたいな雲無いカンカン照りよりこのくらいの雲があった方がいいや。
このまま涼しいままなら快適なんだけどな。。

←18号、犀川を渡る長野大橋。over!

市街を抜けて、紙袋を被った林檎の果樹園の合間を走る。
少し進むとすぐ森の道。
黒姫山も野尻湖もチラリとも見えずに長野県終了。そうだったっけ?最近はこの辺りは夜の通過が多い気がして、景色忘れてた。
信越大橋を渡ると新潟県。
妙高山も雲に隠れて見えなかった。

←18号、信越大橋の手前。雲の中に妙高山。

妙高高原を過ぎるともう森は無く広い田圃地帯に出る。

そういえば北陸新幹線の高架がもうずっとつながってた。いつ開通だろ。
気が付けばもう雲はなく、こりゃまた暑くなりそうな青空。
そろそろ帽子かぶっとこうかね。

程なく上越市直江津の市街に出て18号終了。8号を西に曲がる。

ここら辺で給油しとかないとマズイなと思って進んでたら「国府」という地名に気が付いた。
あぁここら辺に越後の国府跡あるのかな?とか思って深く考えずに住宅地に進入してみた。
国府小学校付近から、蓮池、五智公園辺りをフラフラしてみたけど、それらしい案内は無かった。まぁ国府ってこんなもんだよね。

←上越市国府、蓮池。ハスだらけ。over! 常願上池。池だらけ。

五智公園に展望台があるみたいなので行ってみたけどもう麓から車輌進入禁止の歩道になってた。歩く気もなく転回。

真っ直ぐな道は国府から国分寺への間の道に思えてしまう。。→

8号に戻るトコのスタンドが開いてたので給油。
一応国府について聞いてみたけど、何も知らなかった。
でも少し戻ると案内板があると言うので、もう一回り。

国分寺くらいしかないね。。(それは町中回ってて気付いてたけど)でも国分寺なら国府とセットだから何かしら説明有るかな?と思ってその五智国分寺に立ち寄ってみた。

さてさて日本海ドライブ。市街を出たらすぐに海沿いの道。
まだ朝八時半だけど海水浴場は海水浴客が戯れて、海の家も並び、前の道に駐車場の呼び込みが出て手を振ってた。おおー。夏だ。
はしゃいで海に向かう歩行者を横目に通り過ぎた。

←8号、上越市長浜。谷浜駅前に続く海水浴場道路。
谷浜海水浴場は北陸には珍しい遠浅の砂浜。明治末期からの歴史ある浜らしい。

そんな海水浴場の合間の小さな駐車帯や停められそうな幅のある路肩もぼちぼち車が埋まり始めてた。昼間は渋滞しそうだよね。

8号、鳥ヶ首岬付近。前の車も停めたさそう→

名立の道の駅は通過して、次の能生の道の駅に立ち寄った。
ここはカニ食いコーナーがある道の駅。
朝からカニ食える!腹減ったー。カニカニ。
少し走ると糸魚川市街。
片側二車線だけど焦ることもなく前の車は捌けた。ナイス。
上越市では随分内陸だった北陸新幹線線路が此処ではすぐ脇だった。並んだ橋で姫川を渡る。

市街を抜けると断崖を刳り貫いた洞門が続く海沿いの道。
運転初心者の頃の昔からのお気に入りの区間。まずは子不知。
高い位置から日本海を見下ろして、カーブや勾配もいい感じにうねった立体的な道。(昔は日帰りで此処迄来てたんだよな。。)

そして親不知。
海に突き出た北陸道が立派な狭い海岸。の、先に続く断崖の名勝。

たまには国道沿いの展望台に寄ろうかな?とか思いつつ対向車が来てて通過。。

あららと思ってたらその先にちゃんと駐車場があったのでそっちに入った。こっちは初めてだわ。車を停めて展望台に歩いた。
8号に戻って天険トンネルを抜ける。あっという間だね。気にしなければツルっと通り過ぎちゃうよ。
そしてツルっと富山県。
長い下り坂を一気に下って富山平野の裾に降りる。

←8号、朝日町境。長ーい下り坂。優々快走。

さて、昨日のくにさんとの会話で、行けたら丸岡城に行きたいなぁなんて自分で話してたのを思い出してナビ検索してみた。ら、予測到着時刻:二時半とか出た。
あら、行けそうじゃない。(いやいやきっと富山や金沢の市街区間で混んで大きく超過するだろうけど)
とりあえずそのまま8号まっすぐのルートナビをさせたまま進んだ。

でもどうもナビさせるとひねくれて別の道に出たくなっちゃうんだよねw
早速入善でコースアウト。未開通の入善黒部バイパスに逸れた。

8号、入善町 上飯野。入善黒部バイパス→
横目に広い田圃風景。その先の山々は雲に隠れてた。

バイパスはナビ地図通り黒部市街手前で途切れてた。二年前の地図だからひょっとしたらと思ったけどひょっとしなかった。

8号に戻れとうるさいナビを騒がせておきながら逆方向の海沿いの道に向かった。
こんな暑い日に幹線道路を黙々と進めるわけ無いじゃん(^^;
その海沿いの県道に出たトコに「魚の駅」というのがあったので、気まぐれに寄ってみた。
あなた、ホントは丸岡城なんて行く気ないでしょ、、って自分でツッコミながらもまだナビさせたまま県道を西に進んだ。

ちょっと進むと魚津市に進入。狭い経田の町を抜けると海沿いに出た。
この道は「しんきろうロード」と名が付いてた。あぁ富山湾名物の蜃気楼かぁ。。でも何も見えない青い海だった。(4月〜5月と11月〜3月だそうだ)
夜はホタルイカが浜でも捕れるっていうのはウェブで見たなぁ。(6月上旬だそうだ)

走行中の見かける案内で「埋没林博物館」というのが気になってたら、道沿いにあったので寄ってみた。けど、有料で高め(¥510)だったので入館はヤメ。駐車場でメール打休憩だけして立ち去った。

埋没林博物館の館前の池に置物のようなアオサギが立ち止まってた。動いたし飛んだし→

魚津市の隣が滑川市。
ちょうど去年来て花火見たトコだ。
と、思ってたら今年もやっぱり花火大会らしく、もうこの時間から道路規制してて道の駅には行かれなかった。
←暑い中ご苦労さんだけど、誘導された先で花火客だと勝手に思われてて一悶着。要領も悪くちょっとキレた。
県道、滑川市田中町。もちろん一方通行の道→

軽く迂回して町中の県道を西に進んだ。
いやいやなかなか細い町中の県道で、街角を散歩してるみたいで面白かった。

富山市に入ると白岩川で川沿いに祭りっぽい飾り付けが続いてたのでちょっと川に沿って走ってみた。風にばさばさ揺れる音が面白い風景だった。(此処は翌週「橋まつり」で花火やるらしい)

←富山市水橋辻ヶ堂。白岩川の下流。川の風とそよぐ音の風景。

県道、富山市浜黒崎親鸞聖人腰掛けの松→
over! 日方江の往還松
その先は海は見えなかったけど、たまに立派な松の樹が立ってて海沿いな感じだった。(昔は並木になってた歴史ある街道らしい)
←富山港線「岩瀬浜駅」
岩瀬浜には何やらカッコイイ路面電車(富山ライトレールと言うらしい)の終着駅があった。県道はそこで折れる。
そのまま8号に出ればいいんだろうけど、もう少し迂回。415号にまがって神通川を渡った。
射水市に入って415号をトレースして富山新港を回った。
万葉線「能町口駅」→
over!
伏木港も渡れずに庄川河口を回る凸凹ルートの国道。

高岡市能町で万葉線を跨いだ。あ、この万葉線っていうのも何やらカッコイイ路面電車!富山の路面電車は進んでるなぁ。市街の路面電車も全部こうなのかな?(全部ではないらしい)

小矢部川も渡ってまた富山湾に向かう。
フト国分寺の案内に気が付いた。ここら辺の地名は「古府」国府跡とかあるかな?とかまた思って脇道に折れてみた。
けど、その国分寺も見つからず気多神社に出た。ドン詰まりぽいからと(ドン詰まりじゃなかったらしい)折り返した所に湧水汲み場があったのでちょっと路駐で水を汲んだ。

←富山の名水「気多神社の清泉」だそうだ。坂の途中にあった。over!

「万葉歴史館」というトコに行ってみたら地域の地図があった。
けど、やっぱり国府跡は無いようだった。。(国道の反対側の勝興寺の境内にあったんだそうだ)とりあえず越中国分寺の場所が分かった。(最初に通った道沿いだった)

行ってみたら「え?これ?」っていう(エッ?ちゅうw)ショボい小屋のような寺。路駐でちょっと歩いてみたけど収穫無かった。。
けど、その前の田んぼで小さなカエル捕まえた。
トノサマガエルの子供だな。カワイイ。
この子、一度捕まえたら懐いちゃって田圃に放そうとしても逃げてくれなかった。連れて行きたいけど、、アナタにはこの車は過酷な世界だからね。バイバイ。

オタマからトノサマガエルに成り立てってトコかな。over! 越中国分寺→

451号はここから景色イイ雨晴海岸の浜の道に出る。
海を見下ろす東屋の展望公園(もみじ姫公園)があったけど、気持よく流れてたから通過しちゃった。。

←451号、高岡市渋谷。正面に雨晴岩(義経岩)弁慶がここの岩を持ち上げて雨宿りをした伝説があるとか。。

海沿いはちょこっとですぐまた内陸に入る。
一丘越えると「武田家住宅」と言う案内があった。海で寄り道を躊躇した反動か、此処は咄嗟の気まぐれで立ち寄ってみた。

ほどなく415号は「ひ」の字の氷見の町に進入。
洒落ていながら閑散とした商店街には何やらキャラクターの像が立ち並んでいた。んー歩いて見ほどじゃないかな。
「湊川からくり時計」というのもあるけど時間が半端だし、前にチラッと見た気がしたので通過。
氷見まんがロード→
藤子不二雄Aの「サカナ紳士録」だそうな
今回は能登を回るつもりは無かったので、そのまま415号で半島をいい流れで横断。
山と言うより森ってくらいの峠が県境。富山県を抜けて石川県に入った。半島西側の羽咋はすぐだった。

羽咋から金沢方面に折れ、、ようと思ったけど、たまには「千里浜なぎさドライブウェイ」でも走ってみようかな、、って気になってそのまま浜に進んだ。

案内通りにちょっと不安な砂浜に進んで浜に出た。
!あれ?ドライブウェイっていうかモロ海水浴場じゃん。。

←千里浜なぎさドライブウェイの羽咋側の入口。over!

この道は友達同士つるんで来た92年の夏以来だけど、その時はこんな人も車もいないただの広い砂浜だった。。枯れ枝とかのゴミが多くシャーシが傷ついて楽しんで走る道じゃないなと思ってそれ以降来て無かったけど、随分と違う雰囲気だった。。(十九年も前なんだなぁ、、)
それだけ一般的になったって事かな。

砂だけど車でもバッチリちゃんと走れる道。なるほど面白い道だ。
去年、銚子で砂浜にハマってスタックしちゃって若干臆病になった僕でも案心の砂浜ドライブw

over!

最初は浜辺の駐車場を通り抜けてるだけな気分だったけど、停まってる車も間空いてまばらになってきたら、なるほどドライブウェイっぽくなってきた。
標識もあってコースが決められちゃってて、片側一車線の追い越し禁止になってて、昔のように自由に広く走れたりはしないけど、こりゃいいや。ずっと砂浜を快走で駆け抜けるのが気持イイ。なんて今更にして思った。
止まるつもりは無かったけど、停めてる車もスカスカの場所が目立って来たので、ちょっと停めて浜辺を歩いてみた。
すっかり海な気分でシャツ脱いだまま出発。
なぎさドライブウェイはまだまだ長く続いてて、宝達志水町の終点までずーっと走って浜から上がった。

此処から金沢方面に、、と思ったけど、
これから金沢市街っていうのも道混みそうでヤだなー
丸岡城まで行ってもまた閉まってる時間だろうなー
ヤメて能登半島回った方がイイなと、ここでやっと予定変更。

能登を回るなら国道出るより砂浜を戻っちゃおうかね。
と、ターン。僕にしては異例中の異例だけど来た道を戻った。

なぎさドライブウェイは海岸線の曲がり具合と地形からか、こっちの北行きの方向の方が長い砂浜や半島が良く見えて景色よかった(気がする)
こういう道なら往復もアリだな。
羽咋まで戻って248号に出た。
すぐの信号待ちでシャツ着た。やっぱ公道で裸は変だよね。
そういえばこっち方面から能登半島を回るのも滅多にないな。
ちょっと新鮮な気分だし、ゆっくり進めばどこかで海の夕陽が見れるかなと思った。

←249号、羽咋市滝町。滝崎と言う緩やかな岬の丘の草原。

まぁとりあえずは食事だ。気が付けばもう四時じゃん。
志賀の道の駅まで走った。その道の駅は風呂プールがあるお陰で食堂も開いてた。ナイス。ここで食事した。

西能登の景勝地の位置を確認して志賀からすぐに県道で海沿いを走った。

この道は気持良かった。
海からせりあがった丘の上の田んぼ道。CMで使ってもいいんじゃない?って景色をガラガラで快走。

丘を駆抜けるとその先は原子力発電所だった。。

県道、志賀町上野。崖の上の丘って感じ→
over! 「夕映えの田圃:上野」とはいいコピーだ。

しばらく進むと道が細くなって福浦港の村落に入った。
ここで「旧福浦灯台」の案内に沿って、県道から折れて不安過ぎる細い村落内の道を進む。
←志賀町福浦港の道。

町の裏の海に下る道→
入ってっちゃって大丈夫かなぁ。。

狭い路地間の急坂を回るように下ると、港を見下ろす丘に小さな駐車場があってホッとした。
車を停めて港を眺めてから少し歩いた。

over! 駐車場有ってよかった→
click! 福浦港は福良津という奈良時代から日本海側の重要港だったそうな

戻りは上り坂。対向車ぜったいに来るなよーと祈りながら進んで、村落を抜けた。県道に戻って少し進む。
この福浦港のすぐ先が景勝地、国定公園能登金剛の一角「巌門」だそうだ。
県道から逸れてすぐの駐車場で「鷹の巣岩」が見下ろせた。(近くて全体は見えなかったけど)土産屋の駐車場っぽかったので写真だけ撮ってすぐ移動。

←鷹の巣岩の駐車場。先に頭出してるのが鷹の巣岩。

坂を下ると能登金剛センターという観光施設の建物の駐車場があった。利用客用ぽかったけど、もう夕方で閉まってたので悠々と停めて「巌門」を歩いた。

この先は一旦国道に戻る。手前の道からもばっちり海と夕陽が見えた。
でもまた国道は海から離れて内陸へ向かう。
また海沿いの県道に出ようと思ってたけど県道が細く交差点過ぎちゃった。
少し先から県道に向かって折れたら、田んぼの細道で夕陽の田んぼが眩しく風も甘く爽やかだった。
海もいいけど田圃もいいね。日本人は田圃だね。

志賀町(旧富来町)相神の田圃道over!

さて県道はやっぱり細かった。
村落を繋ぐ生活道路。走り安くはないけど、ドッシリ黒い家家が雰囲気ある道だった。
合間はとうとう雑草を払う細道になってしまった。(←over!

高岩岬の辺りも海は見えず、海沿いの区間もガードが高く観光の他所者が通る道じゃないよって雰囲気。

あらあら、この先不安だなぁ、、なんて思ってたら「大笹波水田」の棚田ビュースポット展望駐車場なんてのが現れて意表突かれた。もちろん寄ってみた。

そのあと、他にも見下ろせるトコ無いかな?とか思って横道に入ってみたけど、、そんな場所どころか、あまりまともな道がなくヤムなく未舗装路とか横断。。
そうだよね、他に無いから展望台作ってるんだよね、これ以上入り込むなよってことだよね (^^; スンマセン

←志賀町笹波。崖上の松の間から見下ろす海。

さて頼りなかった県道は少し普通になって、少し進むと次の景勝地の「ヤセの断崖」に到着。
やっぱ一応観光道路だよね、、小さめながら駐車場がちゃんとあった。(なんかまたすっかり観光モードじゃん。。)
日が暮れる前に着いてよかった。っていうか寧ろこれ以上ない丁度いい日没前の夕陽の時間に来れてナイス。
車を停めて歩いた。

またすぐに国道に戻る。
この先はしばらく国道が海沿いの道。
海に沈む夕陽をずっと見て走れた。
いやいやこんなに最後まで雲に隠れずに真っ赤になって沈む夕陽は久しぶりに見た。(グァム以来かも?)
走りながらだけど最後までチラチラ見届けられた。

249号、輪島市門前町剱地→
over! 沈む寸前。

日も落ちたので、この先はもう海沿いにこだわらずに249号の山間の田圃道をずっと進む。
さて、どう走るか。。このまま進んでたら夜の内に能登半島回って七尾辺りで寝る感じかな?
いやいや夜にわざわざ半島をグルッと回る意味もないし能登半島は充分堪能したから今回これ以上は蛇足、まっすぐ半島を下って山で寝よう。と思って輪島の市街で県道に折れた。

輪島市街は古風で雰囲気良く町のど真ん中に道の駅が有った。いつもは国道に沿って海側に通り抜けてるから今日は少し新鮮。

←県道、輪島駅前付近。
鉄道は廃線で駅はないけど、その旧駅前が道の駅でバスターミナルにもなってるから駅前で間違いはない。

この道は国道より立派な県道。輪島の大動脈的な道。さすがに真っ暗になった田舎道をスイスイ走ると、すぐに半島横断。穴見に抜けた。能登半島は深いけど細いよね。
249号に復帰。ここらでナビで風呂検索。
よさげなのを見つけて249号を進む。
海沿いの国道だけど七尾北湾は真っ暗だった。あ、鹿島の「ボラ待ちやぐら」だけはライトアップされて海に浮いて見えてた。

そして能登島の横の旧中島町小牧で折れて、ナビに従って進んで風呂到着。
「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」¥500。うん。なかなかキレイで良かった。露天風呂は真っ暗な海の前。どこかの打ち上げ花火の音が聞こえてた。

今日は夜でも少々蒸し暑い。海沿いだからかな?せっかく汗を流したし、虫も凄いから後は屋根閉じたままの空調ドライブ。
249号を進んで七尾の市街に入った。
ら、
七尾市街は今夜祭りで大渋滞。
丁度帰る車でごった返し、、また今夜もハマっちゃった。。
とりあえず屋根閉じてて良かった。
(「七尾港まつり」と言う祭りらしい。花火もあったようで、さっき風呂で聞こえた音がこれらしい。)

←249号、七尾市神明町。
両方向ぜーんぜん動かない。。街灯と月はキレイだった。
over! 七尾駅前付近。まつり帰りの人たち。

あまりにも動かないからイチかバチか脇道で海沿いに出てみた。これは正解。
多くは159号に出たい車らしくその先まで抜けちゃえば渋滞は逆方向。なんとか160号に抜けられた。
車は段々減って富山湾の海沿いに出る頃にはスイスイになってた。
こっち方向だと丁度海にこぼれ落ちる月明かりが明るくキレイだった。
なんかこのカメラだったら月明かりの海も写せそうなので、バカバカ撮りまくったけど、さすがにブレブレであまりマトモなのは撮れなかった。。

160号、七尾市内の富山湾の海に落ちる月→
over! 氷見市内のコンビニで見た夜景。click!戻

でも、ちょっとコーヒー休憩で寄ったコンビニの駐車場から撮ったら、対岸の灯りも含めてキレイに撮れた!ナイス。

氷見で昼間の415号を跨ぐと160号は立派な片側二車線のバイパス道路で高岡に向かう。

そして高岡の市街で156号に出た。
高岡市街はあの昼間見たカッコイイ路面電車走って無いかな〜とか期待したけど、もう十一時前じゃ走って無いよね。。
レールみながら市街を抜けた。

←156号、高岡市本丸町。広小路停車場脇。

後はぐんぐん山に向かって南下。しばらくは市街の道が続く。
沿線に道の駅は砺波-井波-庄川と近い距離で連続するけど、どれも町のど真ん中なので通過。
もっと山の旧平村の道の駅「たいら」に向かった。

こっちはさすがに山の中。
庄川のダム湖が続く合間の道の駅で、さすがに涼しかった。
停まってる車も多くはなく悠々と停めて就寝。
寝たのは十二時チョイ前。

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