2014/8/2
岩手〜4号〜金田一〜395号〜軽米〜340号〜八戸(食)県道〜百石〜338号〜東通〜県道〜尻屋(休)県道農道経由)むつ〜338号〜川内〜県道(休)〜佐井〜338号〜大間(食)279号(休)〜野辺地〜4号〜五戸〜454号(休)〜十和田湖〜103号(休)〜比内〜285号(湯)〜飯田川〜7号〜本荘〜107号〜東由利
4時に目覚めた。
まだ暗いから二度寝しようと思ったけど、トイレ行きたくて起きちゃった。

車を出たら小雨降ってて涼しかった。。
げ、雨か。

窓も曇ってなかったでそのまま出発。雨の4号をひた走る。
雨でも取り敢えず行くだけ行こう。
明るくなってきたら心なしか雨の降りも強くなった。
あれー?今日は東北は雨か?こんな予報だったっけ?

4号、一戸町中山→

しばらく走って一戸を過ぎると雨は止んだ。あ、いいぞ。山にかかる霧も雲となって上昇して周りがよく見えた。こういう時は晴れるよね。

←4号、一戸町鳥越駒木平。馬仙峡の男神岩と女神岩。

青森県に入ってから104号で八戸へ向かうつもりだったけど、雨が上がったので少し面白そうなコースを探し、ギリギリ岩手の金田一で395号に曲がってみた。

この395号は番号の割に意外とちゃんとした道で、山を抜ける割に道は太く整ってて、軽米町との境の猿越峠までの長い間ずっと登坂車線がついてた。抜かす車もいなかったけど悠々ドライブ。

そして峠を越えると正面から朝日が昇って見えた。
おお。神々しく清々しい。
雨の後だったから余計に嬉しく感激。

←395号、軽米町晴山。正面に朝日。
反対車線は登坂車線ないんだね、、

峠から下りきったトコで340号と合流。
軽米の町の手前で395号と分かれて340号を進んだ。

この340号という国道は結構細い区間の多い酷道よりの道という印象があったけど、この区間はそんなでもなく走りやすい山道をスイスイ楽しく進んだ。

340号、軽米町軽米。気温は21度と標示されてた→
over!南郷区市野沢。正面道の両側にぽっこり丸い一里塚。

5時に青森県入り。そしてすぐに南郷の町に出た。

南郷の先も泥障作バイパスを含む走りやすい道で八戸に走る。うんうん。104号まで廻らずにこっち走って良かった。

そして10分ほどで八戸に到着。

←340号、八戸市糠塚蟹沢。
朝日に包まれた八戸市街を見下ろしながら坂を下って市街に進入。

340号、八戸市新荒町→
交差点の角に山車の車両が停まってた。
八戸市街は祭りの最中らしく、山車が停まってたり、朝日の陰になった中央の通り沿いの歩道には祭り屋台がまだ続く祭りの為にシートで覆ってそのまま並んでた。

←340号、八戸市廿三日町。

八戸の中心街を抜けてそのまま真っ直ぐ進み、兼ねてから気になってた「陸奥湊駅前朝市」に来てみた。

ら、さっきの陰になって眠った中心街とは裏腹に、こちらはもう賑やかな人出。路駐の車と歩行者と正面の眩しい朝日で通行困難だったけど、徐行して進んで駐車場に停めた。ここで朝食休憩。

県道、八戸市湊町久保。朝から活気溢れる駅前通り→

大満足の贅沢な朝飯で気分良く、屋根開けて出発。
まだ6時過ぎなので、もうすこし八戸をフラフラしようとそのまま県道を突き進んでみた。

そして次の駅「鮫」から港に出て鮫漁港の先の「蕪島」に来てみた。

ここは前の車で来たことあった場所。
せっかく開けた屋根を閉じた方がイイか少し迷ったけど、まぁいいかと開けたままで車を降りて蕪嶋神社に歩いた。

30分程のんびりして出発。開けてた車に鳥も乗りこんでなくて安心した。(でもウンはつかなかったのかな、、)

道は来た道に戻らず港湾の道を進んだ。

八戸工業港の八戸大橋→

←八戸市大字河原木北沼。

車は多かったけどみんなペース良く飛ばしてた。あ、土曜日か。、通勤車か。
湾港の工業地帯では場所によって工場開門待ちのトラックが詰まって渋滞してるトコもあった。逆側で良かった。。

ストレス無い速度だけどしばらくは列で走行。
でも、おいらせ町に入ると一台減り一台減りで少なくなって338号に出たら前もいなくなってスイスイだった。

338号、おいらせ町一川目。スイスイ→
っていうか、左の店にHB?
over!(理髪店だそうな)

しばらく進んで三沢市も宅地を抜けると広い畑の区間も出てきた。
おお開放感。広いねぇ東北。

←338号、三沢市五川目。

その先は「道の駅」の案内があったんだけど、この338号の通り沿いではなかったのでパス。

338号、六ヶ所村鷹架。鷹架沼を渡る橋→
ここらへんは沢山の沼や湖があるのに道からはちっとも見えなくてつまんなかったトコで現れた橋。
over!横目に鷹架沼。

そして尾駮バイパスには廻らずに六ヶ所村の町に進んだ。その六ヶ所村で給油。実は結構ギリギリだった。
手前で見かけたスタンドをウッカリ通過しちゃった時は、やっぱり引き返そうか、、と何度も思ったけど何とかもってよかった。(道の駅もそういうわけで遠回りしてまで立ち寄らなかった。。)

六ヶ所村を出るとしばーらく何もない森の道。
結構トラックもいて、追いついては抜かしの繰返し。

泊の町はバイパスで通過。以前はこの国道で唯一狭かった区間だ。
ずっとチラチラ海が見えそうで見えない森の道だけど、バイパスが途切れて下の国道に下るところで海が見えた。

←338号、東通村白糠。
over!バイパスが途切れて元の国道に下るところ。

白糠の町のコンビニでトイレ休憩。

町を抜けるとその先はまたしばーらく何もない森の道。
地図で見ると原発くらいしかありません。あ、原発PR館みたいなのはあったかな。

338号、東通村小田野沢→
道路からは原発より風力発電の風車がよく見える。
この先からはトラックもいなくなる。

そして内陸側にそれる338号から尻屋崎に向かう県道に折れると更に何も無くなる。 電柱もなくなって、「ここは北海道です」と言っても納得するような長い森の道になる。

←県道、東通村猿ケ森。

実はこの森の右手には下北砂丘(猿ヶ森砂丘)という日本最大の広大な面積の砂丘海岸があるそうなのだけど、防衛庁の実弾試験場とやらで立入禁止。眺める場所も入る道もなかった。

下北砂丘が見れないのは、Webで調べて知ってたからいいけど、この東側の海岸の道が尻屋崎まで繋がっていないのがどうも面白くなく、ひょっとしたら農道かなんか開通してないかな、、とか思って行き止まりの尻労まで進んでみた。

尻労の集落に入ると道も細くなったけど、その先にはしっかりした陸橋が架かってた。

東通村尻労。陸橋の入口→
「昼イカ釣り発祥の尻労漁港」だそうだ。

けどやっぱ陸橋は港に下るだけで港の堤防で行止まり。
まぁ地図通りなので仕方ない。ターンして戻った。

尻労漁港の堤防。
横の白い岩がゴツゴツとワイルドだった。

来た道を戻る途中で海側の道に曲がってみた。
宅地内の細い道だけどナビ地図的には元の県道に繋がってる道だからと安心して進んだら、その先で下北砂丘方面の海岸が見下ろせた!ナイス。

東通村尻労坂ノ下からの下北砂丘→
over!停めて眺めた。click!最大ズーム。

ここから17kmも続く海岸の砂丘なので、こんな入口の部分だけ見てどうのこうの言うのもナンだけど、砂丘と言うほどではない平らな広い砂浜に見えた。
ただ、波打ち際が平らに見えず、斜面になって落ち込んでるように見えるので、丘は丘なのかな。
滑って海に落ちたら上がりずらい危ない海岸なのかもしれない。立入禁止で正解だと思える。(勝手な想像だけど)

素直な感想としては
の下北砂丘は面積で国内最大なのだとしても日本一の砂丘はやっぱり鳥取だと思う
あっちの方が誰が見たって立派な「丘」
結論が出てスッキリしてまたドライブ。
県道に戻って半島の北側に向かった。

←県道、東通村野牛から横に見えた桑畑山に群れる風車。
こんなに並んでるならどこかいい展望台があって欲しい。

そして北側の津軽海峡側の県道に出る。
でもしばらくはまた真っ直ぐな森の道を進む。
こっちは交通量も多く電柱もあるので何もないって感じは薄かった。(とは言っても前に見える車とは相当な距離だけど)
森を抜けて、海が見えた!と思ったら今度は一気に鉱山地帯。
県道は日鉄と三菱の大きな採石場に吸い込まれるように進んで、体内を抜けるように通過した。
↑県道、東通村尻屋。海と鉱山。
採石場通過→
採石場を抜けるとすぐにもう尻屋崎。
県道から岬への道に曲がる、、、と、いきなりゲートがあって驚いた。

え?通れないの?
とか一瞬思ったけど、そうではなくて夕方から朝までは閉鎖してるけど昼間は自動で上がるらしい。馬が逃げないようにって感じかな?

←尻屋崎の入口ゲート。
停止線で停まるとバーが上がる。
over!上がった。

ゲートを抜けて草原を横断。その先の森を抜けると岬への丘と草原と海岸の道が広がった。

おお!これはイイ道。
凄く開放感!

でも、ここは天然記念物の「寒立馬」という農耕馬が放牧されている場所ということで、あまり飛ばさずにゆっくりと青い空と草原と海を眺めて進んだ。

尻屋崎の道→

でも、その「寒立馬」は一頭も見かけなかった、、あれれ?
宮崎の都井岬みたいにあちこちにいるくらいのを想像してただけにちょっと残念。
時間はまだ9時半前だけど、この快晴の空で結構気温も高かった。もし自分が馬でも暑いときに日なたの草原に出て来たりしないよな、、、とは思ったけど、ねぇ。

←尻屋埼灯台。

そして先端付近で車を停めて尻屋埼灯台を見て歩いた。

ゆっくり歩いたつもりがホンの15分の休憩だった。そんなもんか。暑かったけど引き続き露天でドライブ。

尻屋崎の東側の海岸の道をゆっくり進む。
いい景色でウハウハなんだけど、やっぱり「寒立馬」が気になって、何処かにいないかなーと探しながら進んだ。

途中で未舗装の小道に折れて「藤石崎」に進んでみたけど此処にもいなかった。。over!→)

長い海岸線を過ぎると反対側のゲートがあった。
「寒立馬」は見れず、凄くイイ景色も半分堪能し損ねた気分でやや不完全燃焼のままゲートを抜けた。

この尻屋崎の道はこの先の県道のどん詰まりに繋がって戻る形。戻るのは面白くないけど長く走りやすい道だからいいや。

最初に入ったゲートの所まで戻って来て、やっぱ悔しいしイイ道だからもう一回廻ろう!と異例の二週目突入。まだ時間早いしいいよね。
したら、ゲート入ってすぐの脇の柵の先に「寒立馬」がいた!おお!おお!ちゃんといるんだ。
さっき入ったときはいなかったよな?良く見ると台に口を下ろしてた。水かな?水飲みに来てたのかな?

寒立馬over!
大人三頭と子供二頭いて、
子供の片方は寝転がってた。

というわけで、とりあえず馬は見たので探すことなくドライブに集中して二回目の尻屋崎。
集中と言っても相変わらずのんびりだけどね。
写真も撮る必要なく悠々開放感。

一気に走って奥のゲートの手前でターンして戻った。

逆方向は初見の景色。やっぱり馬はいなかったので爽快にドライブ。

最後はちょっと気になってた海岸に下る脇の小道に下ってみた。
未舗装の砂利道なのでゆっくり進んだ。綺麗な海が間近に見えるけどドライブとしては心地いいものでもなく、わざわざ入って来ちゃった感が強い。
浜で休憩するも、思ったほど楽しめず写真だけ撮って終了。

尻屋崎西側の海岸の脇道→
正面に桑畑山がよく見えた。
over!小石の砂利道は深くて億劫。
click!そして一応車の写真。
たまにはと思ったけど、どうもわざとらしくて。

ゲートを抜けて尻屋崎終了、県道を引き返す。
一応、尻屋崎、下北砂丘と目指してたものを見れて満足。その先はどう進むか深く考えてなかった。

採石場通過。「またの出会いを東通村で」
採石場は硬派でいて欲しかった。

県道、東通村野牛。また真っ直ぐな森の道→

んー津軽海峡に沿って大間、、とも思ったけど、そっちに進む県道が思いのほか細そうで躊躇して曲がり損ね、そのままの県道でむつに向かった。

ナビ地図見ながら進んでたら、少し先に広域農道みたいなラインで東通村の中心からむつ市街の北側に抜ける道を見つけた。

面白そうだから曲がってみたら、これがまた「北海道」としか言いようのない広い草原(畑?)の一本道。快速で爽快に駆け抜けた。

←農道、東通村目名。
白い花で飾られた一本道。
標示はなかったけど「稔りふれあいロード」という道だそうだ。

早掛沼の横を通ってむつ市街に進んだ。
むつからは338号むつバイパスで西に抜ける。

338号、むつ市並川町。正面に釜臥山→

むつ市街の西は釜臥山が聳えてて、山頂近くに建物が見えたのでナビ地図を見てみたら展望台だった。おお。行こうかな。。と思ったけどまた入り口の道に曲がり損ねて通過しちゃった。(少し戻ってでも行けばよかった。。)

海自基地に仕切られた大湊湾をチラチラ覗きながら進んで、基地を過ぎると陸奥湾の海沿いの道に出た。

少し暑くてバテたかな。。
この先は海沿いに338号をぐるっと回って大間へと考えてたんだけど、間の県道のほうが近道で楽そうだな思って川内町から県道に折れた。

バテて近道とは言え、この道は初めて通る道。悪くない。
道は川内川に沿って谷間の森から下北半島の頭部を横断する形の「かもしかライン」という道。

県道、むつ市川内町館山下→
向かう山の方は雲が多そうだった。
(嬉しい)

もう木陰が恋しくて、早くー森ー日陰ーと急いだ。
そんな木陰の森の中に「大滝公園」というのを見かけたのでちょっと滝見休憩。

ひきつづき「かもしかライン」。すぐ先に仏ヶ浦方面への県道があったけど、曲がらずに突き進む。(道の駅もダム湖もそっちだったから、すこし迷ったけど。。)
やがて山を登り出すと曇りだした。うん、思った通り。日差しがないと楽だわ、、と、気持ちよくグングン進んでたら、猿がいた。
おお!ニホンザルの北限として天然記念物になってる下北の猿。338号は仏ヶ浦付近を通ると必ず見かけてたけど、内陸でも会えたか。遭遇率高いなぁ。(放牧された馬以上だw)
少し先でも見かけた。写真はうまく撮れなかったけど、小猿がかわいかった。
峠を越えて佐井村に入ると、こっち側はまたバッチリ晴れていた。あちー。
しかも、何ヶ所か工事相互通行の信号があり、そのたびに日向で停車。ジリジリ。

そして県道「かもしかライン」を走りきって佐井村で338号に出た。走りやすいイイ道だった。(カモシカは見かけなかった)

338号は北に折れて。佐井村の港を抜けるとすぐに海に出る。
国道沿いの大岩「願掛岩」が見れるかと思ったけど、見かけずにすぐに大間に出てしまった。(「願掛岩」は佐井より少し南だったらしい。。)

←338号、大間町奥戸。

大間の港は何度も北海道に渡ったり戻ったりで来てる馴染みの場所。でも夜に来ることが多い。もちろん今回は港には出ずに町中を抜けて大間崎へ進んだ。
大間の町中は、あちこちのちょっとした空き地で昆布を干していた。
いつも港だけだから大間崎は初めてかと思いきや、岬に来てみたら見覚えあった。来たことあった。
丁度昼過ぎで人が多く、道沿いの駐車場もいっぱいだったけど、通りの裏に広い無料駐車場があったので悠々停めて岬を歩いて食事した。大間崎。食事
またまた満足の食事でのんびり、1時過ぎの出発。
タコ足を食べながら279号「はななすライン」を進む。
それにしてもこのタコうまいなぁ。イカみたいに顎も疲れないし食べやすい。もう一本買ってくればよかった。。
279号、風間浦村蛇浦。津軽海峡夏景色→

気分よく海岸の道を進んでたけど、やっぱ暑さにバテて、少し中弛み。
途中から山方面に進んで薬研温泉とか寄ったり恐山の方を通ろうと思ってタンだけど、今回はもういいやとそのまま279号を進んだ。

気がつけば279号は列になって走行。スイスイ流れてたけど海から離れた大畑から遅い車が蓋してるらしく速度低下。
そんな流れで進む長い大畑バイパスはちょっとイライラした。

むつ市街はむつバイパスでさっき通った道にちょこっと重複。そのまま南に突き抜けた。

←279号、むつ市奥内大室平。気温30度。

そしてバテバテで長い森の道を進み、横浜町の道の駅で休憩した。
ここから屋根閉じて出発。無理はしないんだ。
わぁーエアコン気持ちいいw。

買ったばかりの南部煎餅(天ぷらせんべい)を食べながら引き続き279号「はななすライン」を進んだ。

すぐに遅い観光バスに追いついちゃった。黒煙もくもくなので屋根閉じといてよかった〜。
でもさすがに長い直線で抜かした。

少し先から無料の「下北縦貫道」に乗った。279号のバイパス的扱いかな。
せっかくの海が見える区間を迂回しちゃった形だけど、ダレてる時はこういう道で快走したほうがイイ。

←279号(下北縦貫道)、ガラガラすいすい。

一気に進んだけど、先は何にも考えてなかった。。
バイパスは野辺地の市街を避けて4号に出た。

結局どう進むか決めかねてたけど、下りた位置から素直に南方向に進んだ。

んーなんかいろいろごちゃごちゃ考えつつ、454号で十和田湖へ抜けようと決めた。でもその前に十和田バイパスに道の駅があったのでちょっと休憩。

ってわけで、4号は五戸まで走って454号に曲がった。曲がってすぐのトコで浴衣の子達を見かけた。五戸もお祭りなのかな。

道はすぐに田圃の道に出た。西に向かう道なので正面方向に西日が見えたけど、もやーっとしてたので極端に眩しくはなかった。標示の気温は30度。5時過ぎてもまだまだ暑い。

454号、五戸町倉石中市→

←454号、新郷村戸来。
道に水撒いてるのがムアーっとしそうでヤだな。

この道を進んでてずっと気になってたのが「キリストの墓」と「ピラミッド」。ああ、ここら辺だったんだね。
新郷村の町を過ぎて少し進むとその「キリストの墓」に着いた。道沿いで公園になってて駐車場があったので寄ってみた。

雰囲気いい寄り道で少し元気回復。再度屋根開けて出発。引き続き454号を進む。
その先の「ピラミッド」は道沿いじゃなく県道に折れた先なのでパス。
それより日暮れ前に十和田湖まで行って展望したいな、、と思い急いだ。

道はすぐに山間部に突入、道は一旦秋田県に入り、また青森県に戻る。
意外と十和田湖までは遠く、焦る気分と相まって長く感じた。ああ、日が落ちちゃう。。

454号、鹿角市十和田大湯→

でもまだ日が長い時季なので、宇樽部で十和田湖畔に出た6時過ぎくらいでは山間ながらもまだ日が落ちてなかった。よし!

103号を西に曲がり、宇樽部バイパスには入らずに旧道の103号で御蔵半島の峰に進んだ。
グングン登って森に入ると夕日も射さずもう真っ暗。ちょっと不気味な暗い森を進むと、途中の展望台「瞰湖台」だけポッカリ明るく穴開いたように日が差していた。
ここ、なぜか駐車場なく、路駐して眺望休憩。

たっぷり夕陽を見て半島の峰を下る。
坂を下りきってバイパスと合流して中山半島の付け根の十和田湖の町に出る。
ここに「十和田湖神社」とか「乙女の像」とかが在る。十和田湖に初めて来た23年前に立ち寄って以来なので、まだ明るいし寄っていこう!と思ってたのについつい通過。いやぁ今日はもう満足。また今度ね。

やっと涼しくなって快適な103号の湖畔の道をゆったり進んだ。

103号、小坂町十和田湖→

そして前回十和田湖に出た交差点から今度は山登って発荷峠。で、今回は樹海ラインには出ずにそのまま103号を下った。
ここら辺で日が暮れたけど、まだまだ道は暗くならずに大湯川に沿ってグングン下る。

103号、鹿角市十和田大湯。104号と合流した先。

103号、十和田大湯湯の岱→
電灯の上の点が月。写真だと小さく見えるのが不思議。

周りから少しずつ暗くなって大湯温泉の町に出る頃には、暮れなずむ空に月も見えてきた。
気温標示は20度。涼しいのを少し通り越して肌寒くなって、虫も多いしそろそろどこかで屋根閉じたいな、、と思いつつそのまま進んだ。

そして大館までは行かずに途中で285号に曲がり、すぐ先の比内町の道の駅でちょっと休憩。
真っ暗で店も閉まってたのでトイレと屋根閉じだけの休憩。

←道の駅 ひない。
地元の子供たちのお祭りらしく集まって大きな燈籠を転がして歩いてた。

そこからずっと285号。真っ暗な道。こういうトコだけは前に車がいると気が楽だ。そして良いペースで走っててくれてて有り難い。

大館能代空港の手前で105号と合流。スイスイ進んで、米内沢で駅方向の道に折れた。

その米内沢駅の手前の日帰り温泉「あゆっこ温泉」で入浴休憩。
部活の高校生の遠征帰りらしきマイクロバスが止まったので、慌てて先に入浴。温度高めだったのでサーッと入って混まないうちに出た。

その米内沢で105号と分かれ引き続きまっ暗な285号。
スイスイ走ってたせいか、思いのほか早く走りきって、飯田川で7号に出た。

あとはしばらく7号を走る。どこら辺まで進んで寝ようか。。

秋田市街を抜けて、岩城の道の駅で寝ようかな、、と思ってたけど、チョイ手前の岩城ICからの日本海東北道(仁賀保本荘道路)が無料区間なのでもう少し進むか、と乗った。

スイスイ走って本荘で下りるつもりが通過してしまって、その先の西目PAで休憩して地図を見た。

翌日は107号で岩手方面に横断して遠野とか廻って帰ろうとか考えてたので本荘ICを通過しちゃったのはイタかった。仕方ない、次の出口の仁賀保ICまで進んで7号を折り返した。

本荘まで戻る間にある西目の道の駅はサウナが併設されている。あーサウナで寝るのもアリかな(昔一度寝たことあった)。とか思って車停めてみたけど、やっぱり雰囲気悪くてヤメ。本荘まで戻った。

そして107号に曲がって市街を抜けて、しばらく進んで東由利の道の駅で停車。ここで就寝。12時前に寝た。

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