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本別〜242号〜幕別〜38号〜清水〜274号〜長沼〜337号〜銭函〜5号〜札幌(休)〜453号〜支笏湖〜276号(休)(食)〜京極〜道道〜倶知安〜5号〜国縫〜230号〜北檜山〜229号〜厚沢部〜227号〜函館(食)〜青函フェリー(寝)
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4時前に目覚めた。今日も車の中は丁度よく寝心地良かったけど、外に出てみたらすげー寒かった。やっぱり暗いうちは窓開けられないな。。
軽く窓拭いて、少し道の駅を歩き回ってみて、まだ暗い4時半に出発した。
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日本一の豆のまち本別のキャラ「元気くん」→
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道はまだそのまま242号を南下。
今日は、11時に予約した函館の船に乗れれrばいいので、まだ全然余裕ある。少しは回って行っても問題は無い、、、とも思ったけど、いい道も思い浮かばず、結局素直に戻る方向。
また今日も霧が出ていた。街灯に照らされてちょっとカッコイイくらいのドラマチックな霧の道を進む。
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幕別まで進んで38号に出た。さすがに二桁の幹線道路だけあって沿線のコンビニも24時間営業。ちょっと止まって缶コーヒーで温まった。店にはラリーのポスターが貼ってあった。あぁ、「ラリー北海道」来週なんだ。見てみたかったな。。
だんだん明るくなってきたけど、更に霧深く真っ白になってきたのでゆっくり進んだ。
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そんな霧も帯広市街に入ると消えた。
消えたけど帯広は雲の下で曇っちゃってた。やっぱり今日はまっすぐ戻るかね。
帯広も豚丼以外で立ち寄ったことなくて印象薄い都市。
この時間だから市街を回ってもスイスイだろうなとも思いつつ、何があるのかも知らずあまり興味湧かずって感じで帯広通過。
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町を抜けると少しまた霧が出てたけど、朝日が昇るとさーっと散って晴れた。んーこれは朝日登場の演出かな?って感じの清々しさで快走。
38号、清水町羽帯→
over!横目に見た朝日。
並んだ木の陰がイイ感じ。
日勝峠に行く方向の近道とかありそうだったけど、気持ち良かったからゆっくり行こうとそのまま38号で清水の町に進んで274号に折れた。
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274号は、日勝峠から日高山脈を越えて札幌に向かう道。そんな重要な道なモンで大型車や特殊車が次々と登っていく。
登り始めるとすぐに登坂車線があって抜かせるんだけど、登坂車線が終わるとその先にお決まりのようにまた大きいのがいたりしてキリ無いんだよね。
やっぱ我慢してゆっくり行くか、、と思ってたトコに広い駐車場の展望台があったので寄ってみた。 |
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日が昇ったので、ここで屋根開けて気持あらたに出発した。
最初はガラガラでやっぱ休憩効果あったかな?とか思ったりしたものの、やっぱりお約束のように登坂車線が終わった先で大きいのが前にいた。。 そういうもんだよね。
うへぇ、やっぱ屋根開けなきゃよかったかな?煙いんだよな、、この先トンネルあるし、、
274号、清水町清水。日勝峠の日勝トンネル→
日高だけに馬が彫られた立派な入口。
結局大きいのの後ろで進入。
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下りは抜かせるところがないので、そのまま前車に随ってずっとユルユル下る。下りの降坂車線とかも欲しいなぁ。。 焦る時間でもないけどやっぱさすがに少しイライラした。
で、下りきったトコでやっと追い越し禁止解除の直線。待ってましたとばかりに抜け出した。
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少し先が日高の町。町中に道の駅もあったけど、まだ7時前じゃ何も期待できないから通過。
町の西側でおととい通った237号と交差した。ってことは半日で函館に行ける距離か、、んー急ぎ過ぎかな?
274号、日高町松風町。植え込みの花がきれいだった→
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その先はしばらく速度上げてもどの車にも追いつかない独走状態。山中のアップダウンとコーナリングが楽しいレイアウトで、暫く集中して面白く走れた。
でもこの区間では、走行中何回かシカを見掛けたのでイザという事を考えてやや抑えた走行。
幸いにも横断はなかったけど、路肩をのんびり歩く親子とかいたりしてビビった(写真は失敗)
彼女らは車が脇通っても逃げないのね。。大型が通った時は避けるかな?轢かれないといいけど。
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山を下って、新夕張の紅葉山の町に出たのが7時頃。通勤ぽい車も出てきて少し賑やか。
町を抜けて夕張川沿いの区間が印象的なんだけど、今日は曇ってて川の水も濁ってた。。
右隣の線路をJR石勝線が通過してった。この区間で列車見るの初めてだ。少し追いかけた。(前車で詰まって逃げられた)
274号、夕張市紅葉山。夕張川沿い→
右隣にはJR石勝線が通過してった。
追いかけたかったけど前に車がいて無理。
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ああ、夕張方面に曲がれば良かったかなぁ、、なんて思いつつ山を抜けて視界広くなった由仁でも折れずにそのままのんびり走って長沼まで進んだ。
そして「マオイの丘公園」の道の駅に寄った。
ここは去年来たときに寝たトコ。去年の範囲内まで戻ってきてしまった。ここもまだ8時で何も開いて無くトイレのみの休憩。トイレ出たらパラパラと雨が降ってきてしまった。。
慌てて車に戻って屋根閉じた。
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さて、少し地図見て、前回は南に曲がった337号を今回は北に折れてみた。この区間もいままで走ったこと無い区間(な筈)。
いやぁ、白地図塗ってた昔は無意味なまでに国道にこだわって走ってたから、北海道でも国道で走ってない区間は少ないんだよね。そんな時期の取りこぼしの区間。ひろーい畑の区間だった。
337号、長沼町東2線。対向車に自衛隊の車両が続いてた→
遅いんだよね。向こう方面じゃなくて良かった。
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雨は走り初めだけですぐに止んでた。でも屋根開けるっていう天気でもなくそのまま進んだ。
長沼では何回か見掛けた「長沼名物の赤字丼」の看板が凄ーく気になって、町中をまわってみた。けど、朝から店がやってるわけもなく通過。残念。 |
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何回か道は折れながら337号をトレースして進む。
南幌町を抜けると一面にひまわり畑が見えた。
9月下旬でひまわり?とか思ったけど、そういえばドイツ行った時なんか10月でもヒマワリ畑は一面に咲いてたから栽培用のヒマワリとかはこんなもんなのかな?
←南幌町のひまわり畑。
花は小さかった。何ヶ所かあった。over!&click!
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ヒマワリ畑を抜けて江別市に入り、立体交差で12号を跨ぐと石狩川を渡る大きな美原大橋が見えた。
橋を渡るとその先は高速のような立派な片側二車線のバイパス道路だった。ん?この先はナビの地図にないぞ、、と思いつつ進むと、新しく開通してたらしく(ナビが古いもんで)ずっと高規格自動車専用道路的なバイパスで進めた。これは凄い。
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あいの里あたりで少し渋滞したけど、あとはスイスイでアッという間に札幌を環状迂回して銭函まで来た。
←337号、小樽市銭函。
正面に手稲山から連なる山並み。
銭函といえば、若かりし昔の初めて北海道に来た夏にわざわざ海水浴した思い出の海岸。そういえばどんなとこだったっけ?と懐かしくなり、ちょっと寄ってみた。
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バイパスから旧道に入ると銭函の町。ああ、バイパスになって国道降格したんだ。。
でも記憶にある駐車場とかは見当たらず、海水浴場がどこら辺かもよく分からず、駅から折り返して海沿いの道とか入ったりしたけどよく分からず諦めた。。なんかイメージと違ってた。(そりゃ二十数年も経ちゃ建物も変わるし記憶も曖昧になるわな) |
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さて337号も終了でここからは5号に出て、わざわざ迂回して廻った札幌の市街に向かった。
時間は9時半過ぎ。
世間的には連休明けのかったるい朝。何か申し訳ないような気もしながら渋滞に交じって進んだ。
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そして5号から真っ直ぐ市街を進んで、円山公園を目指した。
道は一本二本と逸れると空いてて、公園正面の道はスイスイだった。
でも目的は円山公園ではなくその手前の「北海道神宮」。広い駐車場に車を停めて歩いた。
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屋根開けて出発。札幌で食事も、、と思ってたけど、まだ10時半。とくに目星ついてるわけでもないのでヤメ。昼前になっちゃったら市街はもっと混みそうだしね。
それよりドライブ。道は市街を南に進んで、453号に出た。この道も走ったこと無かった国道の数少ない残り。いや、これでラストかも。
おっとおっと、市街を抜ける前に給油した。
←453号、札幌市南区真駒内柏丘。真駒内橋。
ここの工事で手前は少し渋滞してた。
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が、市街を抜けようかってトコで自衛隊のトラックに追いついてしまった。。。抜かしちゃおうかとも思ったけどひとつ前のその先にも続いてるのが見えたので諦めた。
ナビ地図見るとこの辺りは基地だらけ。。サモアリナン
おとなしく車間開けて、口にタオルでマスク代わりにした。(煙いからね)屋根開けるんじゃなかったな。。。 |
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我慢してたら自衛隊は恵庭市に入ったトコで曲がって行ってホッとした。
ので、そこから暫くは鬱憤晴らすかの如く飛ばし気味に走行。ちょうど道もコーナーが連続する面白い区間。独走で自分のペースで楽しめた。
←453号、恵庭市盤尻。
下り坂カーブってあるけど、写真だと上り坂に見える。。
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タイヤ鳴らしながらクネクネと一気に森を抜けると、支笏湖に出た。わお。
ナビ地図で支笏湖の脇を通るのは分かってたけど、こんな広く見えるとは思ってなかったので驚いた。
速度下げてのんびり支笏湖岸ドライブ。曇ってはいたけど薄く陽が差したりして水面も小さく輝いてた。 |
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←支笏湖↓と、横に樽前山。後ろに恵庭岳over!
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湖の途中で更にゆっくりの車の列に追いついちゃってたので、湖岸を過ぎたトコでちょこっと近道に折れてみた。
ら、未舗装の道で先行車もいて土埃煙かった。。けど、ペースは良く支笏湖南側の276号に抜けられた。
この276号は去年も通った道。
あ、そうだ!
そういえば去年は朝早くて寄れなかった「苔の洞門」を思いだして寄ってみた。
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靴に入った砂を落として出発。
引き続き276号。見えない側の支笏湖沿いを進んだ。それが従来の支笏湖の印象。
そして美笛トンネルを抜けて少し山を下ると道の駅。今回はその隣の「きのこ王国」に寄った。
ここも前回開いてなかった場所である上に友達のお勧めスポット。別の場所の出張店舗(伊達の道の駅)は寄ったことあったけどやっぱ本店だよね。ここで食事にした
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また引き続き276号。今回は453号別には折れずにそのまま進む。
天気は相変わらずで基本ドンヨリ。で、時たま雲が割れたり薄くなったりで日が差してる部分もあったりした。
276号、喜茂別町鈴川→
正面に雲をかぶった尻別岳。
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雲をかぶった尻別岳を見ながら喜茂別の町を抜けると、今度は正面に羊蹄山、、、も更に雲をまとってた。
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最初は裾も見えなかった羊蹄山も、近づくと結構見えてきた。
そして京極の町に入る。
ホントは食事はキノコじゃなくて、ここで「京極うどん」っていうのを食べてみようと思ってたんだっけ。
んーうどん一杯くらいならいけそうだ、、店は知らなかったので見かけたら寄ってみてもいいかな、、
なんて思ってたけど、結局見かけず(そば屋は見たけど)、まぁそれならそれでいいかと通り抜けて、道道に進んで道の駅に寄った。
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相変わらずの天気のまま出発。
国道には戻らずにそのまま道の駅の前の国道と並行して走る道道を西に進んだ。
これは全然直線でいい道。要は倶知安の街の真ん中に抜ける道か脇の道かってだけの差のようだ。左手の雲の羊蹄山を見ながらのんびり進んだ。
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↑道道、倶知安町巽。over!羊蹄山はこんな感じ。
スイスイで倶知安まで走れたけど、5号に出る寸前でとうとうポツポツ雨が降ってきちゃった。
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んーどうだろう、、降るのかな、取敢えずそのまま5号に折れて進んでみた。
けど、ポツポツがパラパラになってきたし肌寒かったのですぐ先で広い路肩に車を止めて屋根閉じた。 |
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割と屋根閉じるといいタイミングで雨が強くなってきて助かったー、、なんて事が多いんだけど、今日はハズレ。それ以上雨は降らずにすぐに止んだ。
まぁまだわからないし肌寒いからいいやとそのまま進んだ。 |
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↑5号、ニセコ町宮田。正面にやっぱり雲をかぶった昆布岳。
でも結構その先、野焼きしてる畑があったりして煙たかったから屋根閉めててよかったかもしれない。
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ここの区間って結構長いように思ってたけど、なんかスイスイであっという間。長万部まですぐだった。
37号と合流して海沿いに出た。
←5号、長万部町長万部。長万部大橋。
カモメだらけの空だったけど、写真にするとそんなでもなく見えるね。。
ここらでまだ4時前。わーやっぱ早く戻って来すぎた。。
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あーでも日没って何時くらいだったっけ?大沼とか周るには足りないかな?日本海側くらいならいけるかな?適当に廻って風呂入ってちょうどいいくらいかも。。などとグダグダ考えながら、すぐ先の国縫で230号に折れて日本海側に向かってみた。 |
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まぁ、せっかく日本海側に出るなら少しでも明るいうちに出ちゃいたいよな。ってことで少し急ぎ気味に走行。
道もナビ地図にない新しいバイパスとかあって走りやすく、車も少ないわけじゃないけど前の車に追いついても抜きやすくスイスイ走れた。
230号、今金町宮島。ナビ地図にない新しい道→
そう言えば書くの忘れてたけど、ナビがどうにも調子悪かったので三日目から古い方の機体に差し替えて使ってた。この地図は実に9年前の地図になる。古いわ。
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←230号、今金町今金。
over!少し手前に何やら支えられた古木っぽいのがあった。
「常世の松」という樹齢1000年以上のイチイの木だそうだ。
北海道を走ってると、気持ち急いでても町中に出るとちゃんと速度を落とすクセがつく。健全だー。
っていうか町と郊外の差がはっきりしてるからね。
ほどなく北檜山町(現せたな町)に出て229号に折れる。ちょっと内陸で海沿いは少し先になる。
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229号を走ってたらまた雨が降ってきた。もう屋根は閉じっぱなしで問題なかったけど、これで夕日は見れないの確定って感じで若干テンション下がった。。
そして海沿い。
5時すぎでまだ少し明るいうちに日本海が見れたけど、この天気じゃね、、ちょっと蛇足な気分も否めない。
229号、せたな町大成区貝取澗→
over!それでも薄ら奥尻島は見えた。
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海岸線を少し走ると、岩ゴツゴツゾーンに突入。
「奇石ロード」と呼ばれる名前のついた岩が続く道。その中で「親子熊岩」というのは随分手前から案内出てたし、そういえば寄ってちゃんと見たことなかったので寄ってみようかなと思ってた。
ゆっくり目で通り過ぎちゃわないように進んで、海側にあった駐車帯に車停めて(傘さして)岩を見た。
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5時半を回ってここらで日没かな。一気に青暗くなってきた。
でも雨の空の割には明るいほうかな。しばらくは海沿いを走ってるのがわかるくらいの状態でドライブ。熊石町、乙部町と進んで江差町に入ったとこで227号を内陸側に折れるまではまだ青い感じだった。
こんなとこかね。
後は函館に出ちゃって食事して風呂入って時間余ったら寝て待とう、、と思い暗い道を函館に進んだ。
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ナビで函館近辺の日帰り湯やラーメン屋なんかを検索しながら進んでたら、ここの区間もなんかアッという間で、え?もう?って驚くくらいの感覚で函館に着いちゃった。
まだ7時前。。これ、1っぽんくらい前の船に乗れちゃうんじゃない?と思って取敢えず港に行ってみた。
ら、その一本前の8時半の船は予約いっぱいだそうだ。けど、トラックがメインなので「普通車一台くらいなら脇に乗せされると思うから8時くらいにまた来てみて下さい」と言われた。
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ってわけで、取敢えずすぐ戻ってこれそうな近場でラーメン屋を検索して行ってみた。
けど、行ってみたらトンコツ系だったり閉まってたりで数軒回って少し焦った。で、ちょっと時間きついかなと思った最後の一軒で四の五の言わず食事。
そして(電話で呼び出されながらも)8時ぴったりに港に戻って乗船手続き。無事に8時半のトラックだらけの船に乗船。
4時間半の船旅で雑魚寝の船中泊。
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