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16.05.04 青森32


琴丘~7号~能代~101号~浪岡~7号~青森~103号~鹿角~282号~滝沢~4号~石鳥谷

GW後半二日目。予報通りの天気悪い水曜日。
今日ってみどりの日だっけ?(何の日でもいっしょだけどね)

朝は地震かと思うくらい揺れる強風ながら、よく寝て普通に起きた。気温も下がらずちょうどよかった。窓の曇りはドア面だけ拭いて(正面はデフで充分だった)5時半前に出発。

7号を引き続き北に進む。
ほどなく雨も降ってきちゃったけど、凹まず呑気にドライブ。
八郎潟を過ぎると浅内沼が見えた。以前見えなかったのが見えると嬉しいね。

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能代南からの秋田道無料区間には乗らずにそのまま7号を進んで能代市街に進んだ。
その能代で101号に折れると「風の松原」の案内が気になった。風強いからいい感じかな?とか思って行ってみた。

雨は止んでいたけど歩くのは微妙で、入口で風の音だけ聞いて出発。その後チョロッと「風の松原」の周りを回ってみた。能代公園、能代港とまわり、展望台も見えたけど天気悪いから通過、グルっと一周して101号に戻った。

そして北上。
市街を抜けるとまた雨が降ってきた。今度は小雨じゃなくて本降り。あー前もこの道は雨の日に通ったなぁ。。
でも今の車だと、水が溜まるくらいの轍でも全然平気。さすが四駆の重い軽。どっしり進めた。

そして県境ちょい手前の八森の道の駅に寄った。

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引き続き101号ですぐに青森県。
しばらく岩ごつごつの海岸の道。天気良ければねぇ、十二湖とか朝の内に歩いてみたいけどそんな気も起きず通過。その先で「賽の河原」なんていう案内を見かけたのでちょっと国道から逸れて行ってみた。
なかなか景色いとこだけど、雨強かったので車から降りられなかった。ここは、天気いいときにもう一度来よう!

101号に戻って少し進むと黄金崎の不老不死温泉。一度は入ってみたかった温泉。朝から入れるかな?と行ってみたら停まってる車も多く、十分後の8時から入れるらしい。ナイス。雨も止んでいた。車で待機して入浴休憩。

9時の出発。また少し雨降ってきた。

少し進むと深浦の町に出た。前に来たときに食事した物産館は閉まってて看板もなくもうやってないようだった。
まぁ同じトコで食事しても面白くないよね、、 とか思いながらも、もう空腹で空腹で周りの車に釣られるように「イカ焼き村」の道の駅に入った。前寄ったトコだけどね。ここで食事休憩。

なんか晴れ間が見えて日が差した。おお!今日一日は日の光り見ること無いかと思ってただけに嬉しい!
他の車はここぞとばかり千畳敷の海岸に停めて歩きまわってたけど、せっかくの晴れ間ドライブ、僕は勿体ないからノンストップ。101号の最後の海岸線を鯵ヶ沢へ走った。

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そしてそのまま五所川原に進んだ。
なんか晴れ間は埋まっちゃったけど雲がクッキリ割れてて、広い畑道で見渡せて面白い風景だった。

五所川原手前の森田から少し車つまってイオンまで混んでたけど、気長に抜けて五所川原市街には11時チョイに着いて、ネタ帳にある店の近くに進んだら市街ど真ん中だった。店には駐車場はないので目の前の有料の駐車場に停めて食事休憩。

食後のオマケに近くの店もう一軒に歩いた。

ファイル 25-4.jpg昼前に出発。
五所川原の101号は市街を迂回するようにバイパスがつながってるけど、そっちには進まずに市街の元からの101号を進んだ。
商店はほぼみんなシャッター下りた淋しい市街だけど休日だから、、 だよね。車のディーラーには軽トラが壮観に並んでた。

そして市街を南に抜けたトコでJAの直売店があったのでちょっと寄ってお土産を買った。
リンゴジュースなんかはこういうトコで買った方が全然安いんだよね。

そのまま101号を進み郊外の坂を登ると、ちょうど丘の頂点みたいなトコに「楠美家住宅」という大きな古民家があった。国道沿いにこんなのあったっけ、、駐車場も広いので寄って休憩した。

30分くらい見てまわって車に戻って、ここでエンジン開いてオイル点検。交換してから3000㎞目。
今回は結構減っててゲージの下の穴手前くらい。600mlほど足した。

山を下って浪岡町大釈迦で7号に合流。
そのまま7号を進んで青森市街に、、と思ってたんだけど、青森で特に行きたいトコが思いつかず、別にイイやとバイバスで迂回。
本来なら表題は「青森」じゃなくて「五所川原」にするべきだよね。。(、、四文字で長いから)

たまには「みちのく有料道路」でも通ってみようかな、、とか思ってたけど、とくに景色いい道ってわけでもないのでやっぱヤメ。
気まぐれに103号に曲がって八甲田山に進んだ。

割とよく通る道だけどやっぱ景色ならこっちだよね。
天気はいつの間にかスッキリ晴れて眩しい青空、花や緑で彩りも鮮やかにゆっくり長い山道を登ると、萱野高原では八甲田山が大きくハッキリ見えていい景色。

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高原の先をぐんぐん登ると八甲田山はまだまだ雪景色。少し雲ってきちゃった。やっぱり八甲田は豪雪の山だね。
酸ヶ湯温泉は車だらけで賑わって混雑してたけど、そこだけ抜ければスイスイで、すぐ先の地獄沼で車を停めて沼を眺めてみた。

その先が一番雪深かったかな。少し高い雪の壁を抜けた。
気温はさほど低くなくやっぱり春なので安心して走ってたけど、道脇を雪解けの水が流れて沢のようになってて、部分的には溜まってたり、道脇は雪に潰された枝が飛び出してたりするので、端に寄らないように中央をゆっくり進んだ。

そして笠松峠を越えるとまた青空復活。
気持ちよく深い白樺の森に突入。白樺の幹と合間に見える青空がいい感じ。

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森の中を下って蔦温泉を過ぎて、白樺がなくなると共に雪もなくなってまた新緑の緑の山道になった。目に優しい。
グングン下ると脇を流れる蔦川が凄い水量で勢いあって荒々しく勇ましい風景。測道に停められそうだったのでちょっと寄って川を眺めてみた。

さて、
奥入瀬渓谷はやっぱGWで混んでるだろうから敬遠して102号でそのまま十和田市街に下ろう、、と思ってたんだけど、岩手方向に進むには遠回りな気もしてて、やっぱり咄嗟に奥入瀬渓谷方向に折れてみた。

ら、やっぱり車多く、所々詰まっていた。
なんか空も雲いっぱいでトーン低かったし、歩行者多くて気が抜けないし、ペース悪いし、、で「わーしっぱいしたー」と思ってたけど、混んでたのは最初の部分だけで少し我慢してたらまぁまぁな感じで流れた。

そしてしばらく進むと途中から日が差して晴れてきて、木洩れ日眩しく川は輝き清々しい渓谷。
おおーやっぱ奥入瀬渓谷は雰囲気イイなぁ!
こっち来て横よかった。やっぱドライブはこうでなくっちゃ!と気分手の平返し。そのままの眩しさで十和田湖に出た。

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十和田湖も青く眩しく輝いて、風が強くて波立ち荒れて、岸に当たる波音が聞こえる神々しい景色。
八甲田山、奥入瀬渓谷、十和田湖の合わせ技は連続コンボ。青森に来てよかった~。っていうか予報じゃ完全に雨だったのがこんなにいい天気で走れるなんて思わなかった。

と大満足で十和田湖を南にまわった。
久々に「乙女の像」に湖岸を歩いてみようかな、と思ってたけどうっかり通過して秋田県に入った。

そして103号に沿って湖から折れて、発荷峠を登って南下。104号には逸れずに103号で山を下った。
十和田湖の秋田側は湖岸から咲いてる桜を見かけ、この山を下る道沿いでも見かけ、下りきった大湯温泉では桜並木で咲いていた。やっと春なんだねここらへんは。

「きりたんぽ発祥の地」の鹿角で282号を南に折れて、市街にある道の駅で休憩した。

ファイル 25-8.jpg

5時に出発。日が延びたね。
引き続き282号。米代川と東北道とJR花輪線と絡み合って進む谷間の道。夕方だから山の陰側を走るので何かマイナーな感じの道だけど、走りやすくてイイ道。

すぐに県境で岩手県。
まだ明るいから岩手で一箇所くらい寄り道できるかな?と思いながら30分ほど進んだ先で、案内を見かけた「日本の滝百選 不動の滝」というのに曲がってみた。
んー、、ぎりぎり暗くなる前に見れるかな?と進んでみると、ナビ地図に出てないこの滝は意外と奥で焦った。。けど、5分ほどで駐車場についた。
ここからまだ歩くみたい。んー大丈夫かな。少し迷ったけど折角来たので歩いてみた。

6時過ぎの出発。もうあとは寝場所考えながら進むだけ。
282号に戻るともう日が暮れた道。西に向くと少ーし雲の下から夕焼けの欠片が覗くトコもあったけど、八幡平の山々はもやーっとした雲に沈んでいた。

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山間を抜けると西根バイパスの辺りではスッキリ晴れてまだ少し明るかった。けど、優美な姿の岩手山は雲がかぶっちゃってた。見えなくて残念。
西根の道の駅はトイレのみの休憩。

あとはもう夜の道。牧場が見えたらほどなく4号に合流して盛岡に進む。
盛岡市街は素通りでそのまま4号を南下。抜けたのが7時半。んーここからいつも寝る11時くらいまで走ったら岩手県出ちゃうなぁ、、 もう少し岩手をまわりたいので今日は極端に早く寝ちゃおうか。と思い、花巻の手前の石鳥谷の道の駅でストップ。車を停めた。
で、かなり早めの8時就寝。早すぎて眠れないかと思いきや、いつもの通りストンと眠れた。

三日目につづく

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