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19.12.22 須崎43


宇和島~56号~須崎~494号~佐川~33号~伊野~33号~高知~195号~南国~32号~大豊~高知道高松道~高松
高松~県道~坂出~瀬戸中央道高松道~鳴門~神淡鳴道~神戸

天気悪い日曜日。代休二日を付けた週末四連休の三日目。
朝はちょこっとだけ早く5時前に起きてシャワー浴びて6時前の出発。
今日は一応ドライブがメインの予定ではいたんだけど朝から雨降ってた。。
ホテルを出発してすぐに56号バイパス(松山道無料区間)の高架下に出つつ、上にはあがらずに県道に逸れてみた。
宿で見てた近隣案内地図に宇和島港のすぐ前に橋で渡れる九島という島があるのを知ったので、ちょっと出だしの景気付けに寄り道。新しい橋のようで道路の案内もしっかりしてて安心だった。

その九島大橋は立派な橋で鰭のような風除けが並んでてカッコよかった。

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一気に島に渡って坂を下り島の海沿いの道に出たら、その交差点に「車による島内一週はできません」とあった。。。えー。島の裏側は二輪車以上の車両通行不能だそうで、これをちゃんと読んでなかったらヤバいとこだった。
なんか悔しいから少しだけ進んで、すぐ先の漁港で折り返して橋を眺めて戻った。

そして橋への坂の途中に展望駐車場があったのでちょこと寄ってみた。

橋を戻り、来た道を戻って56号バイパスに上った。
バイパスはガラガラではなかったけどペースよく流れてて、まだまだ暗い道をおとなしく進んだ。
御荘で7時過ぎ。やっと少し明るくなってきた。(やってるスタンドもあった、、)ここらで前の車はみんな捌けていなくなった。

御荘から独走で15分走って県境。高知県に入った。
小雨は降ったり止んだりで明るくなってきてもモヤーっとした感じの青暗い朝。そう言えば今日は冬至なので一年で一番遅い朝なんだよね。

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宿毛から足摺岬にむかう321号に折れようか少し迷いつつ、折れずに通過。景色いい道だけど天気悪いからねぇ。
7時半過ぎに中村(現四万十市)を抜けて、その先の大方でやっと海が見えた。

海沿いに出れば少し気分も乗るかな、、とか思ってたけどやっぱり天気悪くてパッとせずあまり面白くなかった。
その先の土佐佐賀に寄った事のない道の駅があったので寄って休憩した。

ネタ帳を見たり気になるトコを検索してみたりしてから出発。
引き続き56号。ここも部分的にだけどバイパスがつながってたりしてペースよく進んだ。

ファイル 135-3.jpg窪川(現四万十町)からはずっと高知までつながってる高知道の無料区間でやっぱりまた乗った。
ここでは、ネタ帳にあった「マンガ神社」に行ってみようかと思ってたので中土佐で降りるつもりだったんだけど、やっぱり気が乗らずに通過。。もういいや、天気悪くてつまらないから、このままずっと上でもう高松に向かっちゃって、昼の部からのライブに駆けつけよう!!と思った。

けど、食事は別。高知名物の「鍋焼きラーメン」で朝からやってる店を調べてたので、それだけは寄ろうと高知道の無料区間が終わる須崎西ICで下りた。(ラジオ番組の「洲崎西」はいまだ好きで聴き続けているのでやっぱりこのIC名は少々にやける)
旧国道で須崎の町に進み、シンボルロードという県道に折れて脇に見えた「眼鏡橋」や「龍馬の首切り地蔵」の案内が気になりながらも真っ直ぐ駅に向かった。そして駅前の店で食事休憩。

満足の食事で気分が乗ってきたようで、駅前の観光案内図で見た「大谷の楠」というのに行ってみよう!と入り江の須崎港を廻って対岸の県道に出た。

ダンプの後ろになっちゃったけど、そのまま進むとセメント工場の出荷港に突入。うわーこんなトコ入り込んでいいのか?って雰囲気だったけど県道なのでかまわないでしょ。工場の雰囲気も湾港荷役機械もカッコよかった。(SW帝国の逆襲のAT-ATみたいなのがいたw)

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工場を抜けて半島の峠道を上る。細めのクネクネ道でドライブらしくなってきた。
途中で見かけた白玉神社というトコには「勢井のムクロジ」という樹が見えた。聞いたことない種類の木だったし紅葉の黄色い葉がキレイだったのでここも寄ろうかと思ったけど通過しちゃった。。

そして大谷漁港に出て、少し内陸の村の中の須賀神社へ行った。駐車場に車を停めて観樹休憩。

雨だけどいい感じのトコで来てよかった。
鳥居の道から表の農免道に戻った。この道は立派なトンネルでスムーズに県道に出れる道。石灰工場の県道より楽に町に戻れた。

夜に行ったライブハウスで、ここが地元だという人がいたので話を聞いたら昔はこの道がなくて大変だったそうだ。

56号に出たのが10時半。今から高速を一気に飛ばせば昼のライブに間に合うかも?とか思いつつ、ドライブの気侭な感じが出てきて楽しくなってきてたのでやっぱりこっち優先。
56号はちょこっと舐めてすぐに494号に逸れた。
この道はちょっと山を越えて33号に抜ける道。やや細めではあるけど空いてて面白く気分よく走れた。山中に石灰工場があった。高知は何気に石灰産地なんだね。

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佐川で33号に合流。東の高知方向に進むと、前に観光オフで休憩したコンビニを見かけた。ほんの二年半前だけど懐かしい。(三月の解散後はそういう機会はもうないのかと思うと貴重な思い出だなぁと感じた)

仁淀川を渡ると伊野の町。次に寄ってみようと思てたのがこの町中のスポット。駐車場は無さそうなので町の入り口っぽい「紙の博物館」の駐車場に停めて歩いた。

思いのほかゆっくりして車に戻ったのは12時半過ぎ。あせらずにゆっくり出発。
出発してすぐの33号から見える仁淀川の土手は、以前通った時に紙の鯉のぼりが立ってて、それで紙の町って知ってたんだよね。

まっすぐに高知に進む。昼だから混むかと思ってたけど、高知道のインター手前で少し混んだだけで後はそんなでもなくスムーズだった。

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今回は高知の市街は路面電車だけ眺めて通過。前はこれがよくあるパターンだった。
カラーも形式も年代も違う色んな車両が行き交ってて面白かった。毎度のことではあるけれど。

33号ははりまや橋までで、そのまま32号に進むとだんだん混んで詰まってきた。
195号と路面電車が逸れて別れたら少し空くかと思ったけど新葛島橋を渡った先は渋滞して詰まってた。。ならば迂回しようとナビ地図見ながら環状線を北に曲がって未全通の195号のバイバスに出てみた。

この195号バイパスは初めて通ったと思う。走りやすい長い道でスイスイですぐに南国で北向きになった32号に曲がった。
そしてそのすぐ先の道の駅に寄ってみた。ここで食事休憩。

2時の出発。もうこれで気ままな高知ドライブも終了。雨も本降りだし32号に出てすぐの南国ICから高速乗っちゃおうと思ってたけどついつい通過。いつも通過してるから習慣になってたw
まぁいいかと取り敢えず32号を進み根曳峠へのクネクネの上り坂を登る。毎回この峠が「高知の出口」という感じがしてて、途中の砕石工場がゲートのような気がしてた。ああ、やっぱり高知は石灰の町だったか。知らなかったようで知ってた。(高知の石灰石産出量は国内三位だそうだ)
登坂車線でも抜かす車がないほどスイスイで気分よく峠を越えた。

そして吉野川の支流の穴内川の谷の道もスイスイで流れてたけど、やっぱり雨で面白くはなく、下道で5時までに高松には着ける筈もないのでおとなしく次の大豊ICから高知道に乗った。

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なんか高速って進む方向間違える事が多いんだよねー、、と高知に戻らないように気を付けて進んだw
いつも下道なので高知道のこの区間は初めて乗る高速。そういえばどういう経路なのかすら知らず、てっきり徳島県に入って香川県という32号のルートを想像してたんだけど、トンネルの県境で愛媛県に入ってアレ?と思った。山の中を真っ直ぐ北上して川之江に徳島道、高松道、松山道が集まる形なのかー知らなかった。よく渋滞しないなぁと思った。
で、川之江東JCTでは徳島に、川之江JCTでは松山に間違えて進まないように気を付けて無事に高松方面に進めたw

高松道を進むとすぐに県境で3時前に香川県。その少し先の豊浜SAで軽く休憩した。

あとは香川らしいポッコリした山を幾つも見ながら真っ直ぐ高松道。とくに讃岐富士の飯野山は正面に大きく見えてかっこよかった。

3時半に高松西ICで降りた。時間余裕だったけど素直に32号に出て真っ直ぐ高松市街へ向かうと、まぁまぁ渋滞しててトロトロだった。
で、瓦町で予約してた駐車場に4時に到着。ちょっと早いけど傘をさしてライブハウスへ歩いた。

そう言えば高松の街を歩いたことはなく土地勘0で少し迷っちゃった。
アーケードの商店街にあるライブスポットに開場10分前に到着。押して開場開演。
サンタコーナーのジャンケン大会では他グループので勝ち残っちゃって気まずかった。。
ライブはいつもオリジナル曲しかやらない「りりこち」が一曲目から珍しくカバー曲「LOVEマシーン」で始まってて大盛り上がり。超たのしかった。
写真撮ってないから点景にしないけど、昨日の砥部に劣らず凄い盛り上がりの濃いライブだった。
そしてライブ後の平行物販はなんと外w 商店街でチェキとか縁日気分で楽しかった。
推しの子が11月にプレゼントしたイヤリングを着けて来ててくれてて嬉しかった。

たっぷり楽しんで車に戻ったのは7時半前。
後は予約した神戸の宿までの夜道のドライブ。
今回の四国への行きは淡路ルートだったので帰りは遠回りだけど瀬戸大橋の岡山回り、高松からのフェリーがあれば乗ったのになぁー(宇高フェリーは丁度一週間前に運航休止、、orz)
高松から県道をまっすぐ西に走り、五色台の山の間を抜けて坂出に進んだ。

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そして坂出北ICから瀬戸中央道(瀬戸大橋)に乗った。
遠回り乍ら順調なので橋の間の与島PAに寄って食事休憩。

8時半の出発。後は一気に岡山に渡って山陽道~と、思ってたのにここでウッカリ痛恨のミス!本線を逆方向に出ちゃって四国に戻っちゃった。わぁー与島PAって上下線共通のパーキングなんだっけ。。。
ってわけで、、坂出北で降りてUターンというのも悔しいし、アホくさいし、もともと岡山は遠回りだからもう瀬戸大橋はいいや、行きとかぶってもいいから神淡鳴で行こう、、と決めてそのまま進んだ。

高松西は9時前の通過。(食事したぶん少し引いて)一時間無駄にした。。
黙々と走って9時半前に県境で徳島県に入った。
せっかく戻った徳島県だから徳島ラーメンとか食べたいなぁ、、(お腹空いてないけど)とか思ってすぐ先の鳴門西PAに寄ってみた。けど、ここはシンプルなPAでトイレしかなかった。。
停車もせずに本線に戻った。わざわざ鳴門で下に降りて店を探すほど食べたいわけでもないので(お腹空いてないし)真っ直ぐ鳴門大橋に進んだ。

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真っ暗な鳴門大橋を渡って兵庫県。淡路島はガラガラでスイスイ。一気に駆け抜けると淡路SAの灯りが眩しすぎた。
そして鳴門とは対照的にカラフルな虹の灯りの明石海峡大橋を渡って光の坩堝の本州に戻った。

垂水ICで降りたのが10時半前。真っ直ぐ丘を下って明石海峡大橋を見ながら海へ進んだ。
一旦2号にタッチして折り返してすぐの舞子公園前のホテルが今日の宿。
この三日目はどこで泊まるか結構迷って、この神戸のホテルが大浴場改装で特別料金とあったのでそれにしたんだけど、来てみたら結婚式場だった。。うわースゲー場違い。。

駐車場に車を停めたのが11時前強。これで今日のドライブ終了。(本日の走行距離は567.3Km、燃費は19.2㎞/h)なんか、天気悪かったし、失敗もあったし、高速使いまくりで、行きの道を戻って、ドライブ味薄い気もするけど、とても楽しい1日だった。

ロビーでチェックインして長い廊下を歩いて部屋は別館の三階。ロビーから部屋まで遠かった。。ゆとりあるいい部屋だったけど寝るだけだから神戸のカプセルホテルでよかったなーとマジで思ったw
 
 
四日目につづく
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